JPH0727255Y2 - 車両用ブレーキ装置 - Google Patents

車両用ブレーキ装置

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JPH0727255Y2
JPH0727255Y2 JP4246889U JP4246889U JPH0727255Y2 JP H0727255 Y2 JPH0727255 Y2 JP H0727255Y2 JP 4246889 U JP4246889 U JP 4246889U JP 4246889 U JP4246889 U JP 4246889U JP H0727255 Y2 JPH0727255 Y2 JP H0727255Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、スピードスプレーヤ等、自走車両のブレー
キ装置に係り、詳しくはサービスブレーキ及びパーキン
グブレーキの操作力を軽減できる車両用ブレーキ装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第9図及び第10図はスピードスプレーヤにおける従来の
ブレーキ装置の要部の平面図及び側面図である。パーキ
ングブレーキ用ワイヤ部材74はインナワイヤ76とこれを
被覆する被覆材78とを備え、ブレーキペダル用ワイヤ部
材80はインナワイヤ82とこれを被覆する被覆材84とを備
え、インナワイヤ76,82は、一端部においてクレビス86,
88に接続され、他端部においてそれぞれ運転席のパーキ
ングレバー26及びブレーキペダル22へ接続されている。
第2のワイヤ部材44はインナワイヤ46とこれを被覆する
被覆材48とを備え、インナワイヤ46は、一端部において
クレビス58に接続され、他端部において車両制動用のブ
レーキ部材30へ達している。第2のワイヤ部材44とパー
キングブレーキ用ワイヤ部材74,ブレーキペダル用ワイ
ヤ部材80とは対峙的に配設され、クレビス58,86,88は共
通のピン56に回転自在に嵌装される。パーキングレバー
26又はブレーキペダル22が操作されると、これに伴っ
て、ピン56はパーキングブレーキ用ワイヤ部材74のイン
ナワイヤ76又はブレーキペダル用ワイヤ部材80の被覆材
84により第2のワイヤ部材44とは反対側へ引かれ、第2
のワイヤ部材44のインナワイヤ46は、ピン56側へ変位し
て、ブレーキ部30へ変位を伝達する。この結果、ブレー
キ部30においてスピードスプレーヤの制動が行われる。
第11図はスピードスプレーヤにおける従来の別の車両用
ブレーキ装置に関してその要部の側面図である。揺動ア
ーム90は、下端部の支点92の周りに揺動自在になってお
り、第2のワイヤ部材44とパーキングブレーキ用ワイヤ
部材74,ブレーキペダル用ワイヤ部材80とは揺動アーム9
0に対して両側に配設され、クレビス58,86,88は揺動ア
ーム90に回動自在に結合している。パーキングレバー26
又はブレーキペダル22が操作されると、これに伴って、
パーキングブレーキ用ワイヤ部材74のインナワイヤ76又
はブレーキペダル用ワイヤ部材80のインナワイヤ82がパ
ーキングレバー26又はブレーキペダル22の方へ引かれ、
揺動アーム90は、支点92の周りを第2のワイヤ部材44と
は反対側へ揺動する。これにより、第2のワイヤ部材44
のインナワイヤ46は、揺動アーム90側へ変位して、ブレ
ーキ部30へ変位を伝達し、ブレーキ部30においてスピー
ドスプレーヤの制動が行われる。なお、l,1,l2は、そ
れぞれ支点92からクレビス58,88,86までの距離を示して
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕
第9図及び第10図の車両用ブレーキ装置では、パーキン
グブレーキ用ワイヤ部材74及びブレーキペダル用ワイヤ
部材80のインナワイヤ76,82がピン56側の露出端部にお
いて被覆材78,84から斜めに延ばされているので、第9
図のAの個所において損傷し易くなっている。また、ブ
レーキペダル22及びパーキングレバー26を操作する操作
力が、増加されることなく、そのままブレーキ部30に伝
達されるため、運転手の操作力が大きいものとなってい
る。また、インナワイヤ76には大きな伝達力がかかるの
で、インナワイヤ76が太くなっている。
第11図の車両用ブレーキ装置では、比較的大型の揺動ア
ーム90及び支点92が必要となり、これらの配設スペース
が増大する。また、パーキングレバー26及びブレーキペ
ダル22からの操作力は、それぞれl2/l及び1/lと増加
するが、操作力を増加するためには揺動アーム90が長く
なり、これも配設スペースの増大につながる。さらに、
クレビス86,88があり、全体の部品点数が増加してい
る。
この考案の目的は、共通のブレーキ部によりサービスブ
レーキ及びパーキングブレーキのブレーキ力を得る車両
用ブレーキ装置において、設置スペースの増加を伴うこ
となく、運転手によるサービスブレーキ及びパーキング
ブレーキの操作力の軽減を図ることができるようにする
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して説
明する。
この考案による車両用ブレーキ装置は次の(a)〜
(d)の構成要素を有してなる。
(a)運転手に操作されて変位するサービスブレーキ用
操作部材(22)及びパーキングブレーキ用操作部材(2
6) (b)変位により車両(10)を制動自在なブレーキ部材
(60a,60b) (c)動滑車(42)に掛けられ両端部においてサービス
ブレーキ用操作部材(22)及びパーキングブレーキ用操
作部材(26)に接続されている第1のワイヤ部材(36) (d)動滑車(42)の変位をブレーキ部材(60a,60b)
へ伝達する第2のワイヤ部材(44) 〔作用〕 運転手がサービスブレーキ用操作部材(22)又はパーキ
ングブレーキ用操作部材(26)を操作、変位すると、第
1のワイヤ部材(36)は、パーキングブレーキ用操作部
材(26)又はサービスブレーキ用操作部材(22)側の端
部を静止されつつ、サービスブレーキ用操作部材(22)
又はパーキングブレーキ用操作部材(26)側の端部の方
へ変位し、動滑車(42)は第1のワイヤ部材(36)の延
び方向の方へ変位する。第2のワイヤ部材(44)は、動
滑車(42)により動滑車(42)の方へ引かれ、ブレーキ
部材(60a,60b)を変位させ、ブレーキ部材(60a,60b)
による車両(10)の制動が行われる。
〔実施例〕
以下、この考案を第1図ないし第8図の実施例について
説明する。
第7図及び第8図はスピードスプレーヤ10のブレーキ装
置に関わる部分をスピードスプレーヤ10の上方及び側方
から示す図である。スピードスプレーヤ10は、前輪12及
び後輪14を備え、運転席16における運転手の操作により
走行、制動自在になっている。運転席16は、スピードス
プレーヤ10の右側前部に配設され、運転手が腰掛ける座
席18と、座席18における運転手により操作されるステア
リングホイール20とを備えている。ブレーキペダル22及
びクラツチペダル24は運転席16の足元において運転手の
足の操作により揺動自在に配設され、パーキングレバー
26は運転手の手動操作により揺動自在に座席18の左横に
配設される。
変速機28は、減速比を制御されて、エンジン(図示せ
ず)の回転を伝達し、後部にブレーキ部30を備えてい
る。エンジンの回転は、変速機28からプロペラシャフト
32及びデイファレンシャルギヤ34を介して左右の後輪14
へ伝達される。
第1図はスピードスプレーヤ10のブレーキ装置の構成図
である。第1のワイヤ部材36はインナワイヤ38とこれを
被覆する被覆材40とを備える。インナワイヤ38は、両端
部においてブレーキペダル22及びパーキングレバー26へ
接続され、中間部において、被覆材40から露出して、動
滑車42に掛けられている。第2のワイヤ部材44はインナ
ワイヤ46とこれを被覆する被覆材48とを備え、インナワ
イヤ46は、一端部において動滑車42の中心へ接続され、
他端部においてブレーキ部30へ延ばされている。
第2図はブレーキペダル22の詳細図である。ブレーキペ
ダル22は下端部の支点50の周りに揺動自在になってお
り、クレビス52は、支点50の近傍においてブレーキペダ
ル22に回動自在に結合し、第1のワイヤ部材36のインナ
ワイヤ38を結合されている。
第3図はパーキングレバー26の詳細図である。パーキン
グレバー26は、支点54の周りに揺動自在になっており、
揺動により第1のワイヤ部材36のインナワイヤ38をパー
キングレバー26の方へ又はパーキングレバー26から離れ
る方へ変位させる。
第4図及び第5図は第1のワイヤ部材36と第2のワイヤ
部材44との接続部の側面図及び平面図である。ピン56は
動滑車42及びクレビス58を回転自在に支持し、クレビス
58は、動滑車42を両端面側から挟み、第2のワイヤ部材
44のインナワイヤ46の端部を結合されている。
第6図はブレーキ部30の詳細な構造図である。一対のブ
レーキシユー60a,60bは、外周側にライニング62a,62bを
それぞれ固着され、図示していないドラムの内側に配設
され、下端部においてアジャスタ64により相互に結合さ
れている。なお、ドラムは後輪14と一体的に回転し、ラ
イニング62a,62bをドラムに圧接することにより後輪14
が減速され、又は停止状態を保持される。アーム66は、
上端部においてブレーキシユー60bの上端部にピン68を
介して相対回転自在に結合し、下端部において第2のワ
イヤ部材44のインナワイヤ46を結合されている。ストラ
ット70は、水平に延び、両端部においてブレーキシユー
60a,60bに係止されている。引張コイルばね72a,72bは、
ブレーキシユー60a,60bの上端部が互いに接近する方向
へブレーキシユー60a,60bを付勢する。
第6図において、第2のワイヤ部材44のインナワイヤ46
が引かれると、アーム66の下端部がインナワイヤ46の方
へ変位し、アーム66はストラット70をブレーキシユー60
aの方へ移動させる。これにより、ブレーキシユー60a
は、引張コイルばね72aに抗して拡開し、ライニング62a
をドラム(図示せず)の内周に圧接する。ドラムへのブ
レーキシユー60aの圧接後は、第2のワイヤ部材44のイ
ンナワイヤ46によるアーム66の揺動に対しては、ブレー
キシユー60aの方へのストラット70の変位は中止され、
アーム66は、ストラット70との係止点を支点に揺動し、
ピン68は引張コイルばね72bに抗してブレーキシユー60a
とは反対の方へ移動する。これにより、ブレーキシユー
60bはライニング62bをドラムの内周に圧接する。
実施例の作用について説明する。
運転手は、スピードスプレーヤ10の運転席16に乗り込
み、走行中は足の操作によるブレーキペダル22の踏み込
みによりサービスブレーキを使用し、停止中及び駐車時
はパーキングレバー26の手動操作によるパーキングブレ
ーキを使用する。ブレーキペダル22の踏み込み又はパー
キングレバー26の引き上げが行われると、第1のワイヤ
部材36のインナワイヤ38は、パーキングレバー26側又は
ブレーキペダル22側の端部を静止されつつ、ブレーキペ
ダル22側又はパーキングレバー26側の端部の方へ引か
れ、動滑車42は第1のワイヤ部材36の延び方向の方へ変
位する。第2のワイヤ部材44のインナワイヤ46は、動滑
車42により動滑車42の方へ引かれ、ブレーキ部30のアー
ム66を変位させ、ブレーキシユー60a,60bのライニング6
2a,62bがドラムの内周に圧接され、スピードスプレーヤ
10が制動される。
〔考案の効果〕
この考案では、動滑車を利用し、運転手の操作によるサ
ービスブレーキ用操作部材及びパーキングブレーキ用操
作部材の変位によ動滑車を変位させるとともに、第2の
ワイヤ部材を介して動滑車の変位をブレーキ部材へ伝達
する。こうして、サービスブレーキ用操作部材及びパー
キングブレーキ用操作部材における操作力の2倍の力で
ブレーキ部材を操作することができ、運転手の操作力を
軽減することができる。また、動滑車は、運転手の操作
力の軽減のために、揺動アームの場合のような長さの増
大を伴わないので、設置スペースを縮小することができ
る。
この考案では、第1のワイヤ部材にかかる伝達力は減少
するので、第1のワイヤ部材を細くしたりして、第1の
ワイヤ部材の強度を低下することができる。また、第1
のワイヤ部材のインナワイヤが露出点において急角度で
屈曲されることがないので、損傷を防止することができ
る。さらに、動滑車は、それに掛けられた第1のワイヤ
部材を介してサービスブレーキ用操作部材及びパーキン
グブレーキ用操作部材へ接続されるので、クレビスの個
数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はこの考案の実施例に関し、第1図
はスピードスプレーヤのブレーキ装置の構成図、第2図
はブレーキペダルの詳細図、第3図はパーキングブレー
キの詳細図、第4図及び第5図は第1のワイヤ部材と第
2のワイヤ部材との接続部の側面図及び平面図、第6図
はブレーキ部の詳細な構造図、第7図及び第8図はスピ
ードスプレーヤのブレーキ装置に関わる部分をスピード
スプレーヤの上方及び側方から示す図、第9図及び第10
図はスピードスプレーヤにおける従来のブレーキ装置の
要部の平面図及び側面図、第11図はスピードスプレーヤ
における従来の別の車両用ブレーキ装置に関してその要
部の側面図である。 10……スピードスプレーヤ(車両)、22……ブレーキペ
ダル(サービスブレーキ用操作部材)、26……パーキン
グレバー(パーキングブレーキ用操作部材)、36……第
1のワイヤ部材、42……動滑車、44……第2のワイヤ部
材、60a,60b……ブレーキシユー(ブレーキ部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転手に操作されて変位するサービスブレ
    ーキ用操作部材(22)及びパーキングブレーキ用操作部
    材(26)と、変位により車両(10)を制動自在なブレー
    キ部材(60a,60b)と、動滑車(42)に掛けられ両端部
    において前記サービスブレーキ用操作部材(22)及び前
    記パーキングブレーキ用操作部材(26)に接続されてい
    る第1のワイヤ部材(36)と、前記動滑車(42)の変位
    を前記ブレーキ部材(60a,60b)へ伝達する第2のワイ
    ヤ部材(44)とを有してなることを特徴とする車両用ブ
    レーキ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057189A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ巻上機のブレーキ開放装置およびそれを備えたエレベータシステム

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