JP2899325B2 - パイプ内面のライニング方法 - Google Patents

パイプ内面のライニング方法

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JP2899325B2 JP25116689A JP25116689A JP2899325B2 JP 2899325 B2 JP2899325 B2 JP 2899325B2 JP 25116689 A JP25116689 A JP 25116689A JP 25116689 A JP25116689 A JP 25116689A JP 2899325 B2 JP2899325 B2 JP 2899325B2
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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、水道、ガス又は種々の設備配管等の既設配
管もしくは同種の新設配管等において、管内面の錆こ
ぶ、スケール又は水垢もしくは油分等の汚れを除去した
後に、適宜の塗料とボルテックスフロー(旋回流、乱流
を含む)の圧縮気体とを供給し、該ボルテックスフロー
により塗料を吹き延ばして管内面をライニングする方法
に関するものである。
【従来の技術】
この種のライニング方法としては、例えば特公昭62-2
1588号公報に開示された構成のものが従来例として周知
である。この従来例においては、被処理管の入口端へ樹
脂塗料と空気との混合流体を供給してライニングを行う
ものであり、その混合流体を供給するに当たり、被処理
管の入口側圧力をレギュレータにより適宜の設定値に保
持し、被処理管の末端に接続した定量弁により管端より
放出される空気流量を、形成すべき塗膜厚さにおうじて
予め設定した流量に制御するライニング方法である。
【発明が解決しようとする課題】
前記従来例においては、塗料と空気流とが加速器に供
給され、その加速器で充分混合された後に被処理管内へ
噴霧状に噴射し、噴射された塗料粒子が管入口端の内壁
面へ順次吹き付けられ、その吹き付けられた塗料を後続
の噴射塗料によって順次前方に押し進めるものであり、
その際に入口側圧力をレギュレータにより設定値に保持
し、末端側の空気流量を定流量弁により予め設定した流
量値に制御するものであるが、塗料が噴霧状で且つ管入
口端に順次吹き付けられて供給されることから、長尺の
被処理管を塗装する場合に、著しく時間が掛かるばかり
でなく、被処理管が比較的短く且つ直線状の場合には、
管内周面に均等とはならないまでも、一応の塗料の付着
(塗装)は可能であるが、既設配管のように複雑に折れ
曲がって長尺に配管されている場合には、塗料が一部に
おいて筋状に流動する部位が生じ、配管の内周面を全体
を塗装できない。 従って、従来例においては、入口側圧力を設定値に保
持し、末端側の空気流量を設定した流量値に制御して
も、塗料の供給が噴霧状であるため、特に長尺の配管に
おいて、配管全体の内周面に対する均一な塗装が遂行で
きるようにすることに解決しなければならない課題を有
している。
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明
は、被処理パイプの一端から塗料を一括して供給し、そ
の塗料を旋回気体流により吹き延ばして被処理パイプの
内面をライニングする方法であって、一端から一括して
供給された塗料の一部が他端に到達したことを検出し、
該検出に基づいて前記一端側における旋回気体流の吹き
込み側の風圧と、他端側における出口側の風圧との差圧
が所定の範囲になるように制御して塗料を吹き延ばすこ
とを特徴とするパイプ内面のライニング方法を提供する
ものであり、塗料は、被処理パイプの一端に接続された
塗料供給手段に一括して供給され、該塗料供給手段から
旋回気体流により押し出されて吹き延ばされるものであ
り、また、被処理パイプにおける他端側の塗料の到達検
出は、透明なパイプと光センサーとによる塗料到達検出
手段であること、更に、被処理パイプの所定区間におけ
る他端での塗料の到達検出は、配管の分岐部における圧
力変化を検出することも、付加的要件として含むもので
あり、被処理パイプの一端から一括して供給された塗料
を旋回気体流で吹き延ばして塗装する際に、その一端側
における気体流の吹き込みの圧力と、他端側の出口側圧
力との風圧の差圧を所定の範囲で制御することで、予定
した厚さの塗膜が効率よく形成できるようになるのであ
る。
【実施例】
次に本発明を図示の実施例により更に詳しく説明する
と、第1図において、1はライニングされるべき被処理
パイプであり、該被処理パイプの一端側に所定容量の塗
料供給手段2を接続し、他端側に塗料到達検出手段3を
接続する。前記塗料供給手段2は、例えば所定長さのパ
イプ状の容器であり、その内部に前記被処理パイプ1の
管径及び長さによって所定量の塗料が収納されるもので
ある。前記塗料到達検出手段3は、例えば透明なパイプ
とそのパイプの側面に配設した光センサー4とから構成
されている。 本発明においては、塗料を螺旋状の圧縮気体により吹
き延ばしてライニングを行うものであり、その圧縮気体
はコンプレッサー5によって送気され、その流量又は圧
力が調整されて前記塗料供給手段2に供給される。即
ち、コンプレッサー5は、減圧弁6、自動圧力調整弁
7、流量計8、手動弁9、連結ホース10及び旋回流形成
部11を介して前記塗料供給手段2に接続する。 前記塗料到達検出手段3側には、更に出口圧力調整弁
12及び手動弁13が接続され、手動弁13以降は、通常消音
又は集塵手段等を介して開放状態になっている。そし
て、前記圧縮気体供給側の手動弁9の後と前記圧直調整
弁12の手前との間、つまり前記被処理パイプ1の両端間
に圧力検出管14を配設し、その途上に差圧リレー15を設
け、該差圧リレー15は前記光センサー4の信号により作
動状態になり、その作動が前記出口圧力調整弁12を駆動
するようになっている。 次に、実際のライニングについて説明すると、ライニ
ング作業の直前に、塗料供給手段2に所要量の塗料16を
予め一括して供給しておき、コンプレッサー5から送気
される圧縮気体は、その流量が手動弁9により調整され
て、連結パイプ10及び塗料供給手段2から被処理パイプ
1に供給される。この場合の流量調整は、流量計8を見
ながら手動弁9の開閉度によって行い、余剰の圧縮気体
はコンプレッサー5に装備してある安全弁5aから外部に
自動的に放出することで調整する。流量調整について通
常は、被処理パイプ1の径と長さなどによって、圧縮気
体の流量が予め計算されており、それに基づいて手動弁
9により流量の粗調整が行われる。この場合に使用され
る塗料は、例えば、エポキシ樹脂系の塗料であり、その
粘度は略8,000〜10,000cpsの範囲のものである。 圧縮気体は旋回流形成部12よって螺旋状の気体流とな
り、塗料供給手段2内の大半の塗料を一括して全面的に
被処理パイプ1内に押し出す。この時に押し出された塗
料16は、第2図に示したように、一部において気体流が
塗料の内部に入り込んだスラグ流となって押し出され、
順次旋回気体流aによりパイプ1の内壁面に押し付けら
れると共に、全面的に引き摺られ又は吹き延ばされるよ
うになるので、被処理パイプ1の始端側においては全体
的に相当な厚みをもって内壁面に不均一に塗料16が付着
する。更に、第3図に示したように、被処理パイプ1の
内壁面に沿って相対な長さまで不均一な状態で塗料16が
押し出された時に、旋回気体流aが塗料16の前面側の壁
16aを破って吹き抜ける。つまり、塗料供給手段2内の
大半の塗料16が旋回気体流aで一挙に押し出されると共
に、順次内壁面に付着しながら流動し、流動する塗料の
量が順次減じたところで旋回気体流aが吹き抜け、気液
二層流となって実質的に環状流が形成される。 そして、この状態を暫く続けることにより、被処理パ
イプ1の内壁面に不均一で厚く付着した塗料16が、旋回
気体流aで環状流として吹き延ばされることにより、全
体として略均一な状態に塗布され、塗料の一部が他端側
の塗料到達検出手段3に至ることになる。この塗料到達
検出手段3における光センサー4で塗料の到達を検出し
たときに、その検出信号を出力して差圧リレー15を動作
させ、圧力検出管14を介して被処理パイプ1の両端間の
圧力を検出し、出口圧力調整弁12を駆動して必要な差圧
を確保しながら更に旋回気体流aを吹き込んで塗料の吹
き延ばし作用を行わせる。 例えば、塗料16を供給(注入)する側の圧力を2Kgと
すると出口側の圧力を1.5Kgに維持するようにして暫く
の旋回気体流aの吹き込みを継続する。この場合に、供
給側の圧力が高く維持されていることと相俟って、被処
理パイプ1内には旋回気体流aが生じていること、及び
塗料が環状流になっていることにより、塗料16が壁面側
に押し付けられて吹き延ばされるようになり、第4図に
示したように、被処理パイプ1の内面が全面的に略均等
な厚さの塗膜16bが形成されるのである。 前記実施例においては、塗料の到達検出手段3が光セ
ンサー4であるが、ライニングしようとする配管が分岐
している場合には、その分岐点に塗料が到達したことを
検知すれば足りるので、その分岐点における圧力変化を
検知して、前記同様に差圧リレー15を動作させ、圧力検
知管14を介して被処理パイプ1の両端間の圧力を検出
し、出口圧力調整弁12を駆動して必要な差圧を確保しな
がら更に旋回気体流aを吹き込んで環状流の状態で吹き
延ばし作用を行わせることができるのである。いずれに
しても、塗料到達検出手段3としては、光センサー4の
他に、圧力変化を検知する圧力計等も含まれるのであ
る。 被処理パイプ1内における塗膜16bの厚さは、塗料の
粘度にもよるが、内部を通過する気体流の流速によって
略決定される。即ち、第5図に示したように、気体流の
流速が遅ければ塗膜が厚く形成され、早くなればなるほ
ど塗膜が薄く形成されるのである。そして、被処理パイ
プ1内への塗料16の初期供給(注入)時においては、一
部の気体が気泡状態で塗料の内部に入り込んだスラグ流
となって押し出され、その押し出しによってパイプ内壁
面に不均一な塗料の付着がなされることで塗料の量が順
次減少し、ついには環状流となって不均一になっている
塗料を順次吹き延ばし、追い打ち流動させるようにして
略均一な塗膜が形成できるのである。 この時の旋回気体流aは、塗料16の抵抗により初期風
量及び風速は小さく、パイプ内壁面への塗料の順次付着
によりその量が減ずることで風量が増大して必然的に風
速が増大することになる。従って、風速が無制限に増大
して塗膜の膜厚が予定した膜厚よりも薄くなるのを抑制
するため、一部の塗料が他端側の塗料到達検出手段3に
到達した段階で、直ちに被処理パイプ1の両端における
風圧を制御して、供給側よりも出口側の圧力を小さくす
べく、出口圧力調整弁12の開閉度を調整して必要な差圧
を確保しながら旋回気体流を所定の流速に調整して塗料
の吹き延ばし度、即ち塗膜厚さを調整して予定した膜厚
のライニングを行うのである。
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るパイプ内面のライニ
ング方法は、被処理パイプの一端から塗料を一括して供
給し、その塗料を旋回気体流により吹き延ばして被処理
パイプの内面をライニングする方法であって、一端から
一括して供給された塗料の一部が吹き延ばされて他端に
到達したことを検出し、該検出に基づいて前記一端側に
おける旋回気体流の吹き込み側の風圧と、他端側におけ
る出口側の風圧との差圧が所定の範囲になるように制御
して引き続き旋回気体流により塗料を吹き延ばすように
したものであって、初期段階においてはパイプ内周面に
対して不均一で大まかな塗装をし、塗料の一部が他端側
に到達したことを検出した時に、旋回気体流の吹き込み
側の風圧と出口側の風圧との差圧が所定の範囲になるよ
うに制御することによって、塗料の吹き延ばし度が制限
され、それにより長尺の配管であっても、全体に亘って
略均一厚さの塗膜が形成できるという優れた効果を奏す
る。 また、一括して供給された塗料は、被処理パイプの一
端に接続された塗料供給手段から旋回気体流により略一
挙に押し出し又は吹き出されるようにしたことにより、
不均一で大まかな塗装が短時間で行われるので、作業性
が著しく向上するという優れた効果を奏する。 更に、他端側における塗料の到達検出は、塗料到達検
出手段によって機械的に行うので、目視と違ってその検
出が正確でかつ速やかに行われ、旋回気体流の風圧制御
が自動的に行えるので、予定した膜厚の塗膜が容易に得
られるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法を実施する具体的系統図、第
2図及び第3図は同方法によって押し出された塗料の作
動状態を示す説明図、第4図は同方法によって塗装され
た塗膜の状態を示すパイプの断面図、第5図は風速と塗
膜厚さの関係を示すグラフである。 1……被処理パイプ、2……塗料供給手段、3……塗料
到達検出手段、4……光センサー、5……コンプレッサ
ー、6……減圧弁、7……自動圧力調整弁、8……流量
計、9,13……手動弁、10……連結ホース、11……旋回流
形成部、14……圧力検出管、15……差圧リレー、16……
塗料、a……旋回気体流。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被処理パイプの一端から塗料を一括して供
    給し、その塗料を旋回気体流により吹き延ばして被処理
    パイプの内面をライニングする方法であって、一端から
    一括して供給された塗料の一部が吹き延ばされて他端に
    到達したことを検出し、該検出に基づいて前記一端側に
    おける旋回気体流の吹き込み側の風圧と、他端側におけ
    る出口側の風圧との差圧が所定の範囲になるように制御
    して引き続き旋回気体流により塗料を吹き延ばすことを
    特徴とするパイプ内面のライニング方法。
  2. 【請求項2】塗料は、被処理パイプの一端に接続された
    塗料供給手段に一括して供給され、該塗料供給手段から
    旋回気体流により押し出されて吹き延ばされる請求項
    (1)に記載のパイプ内面のライニング方法。
  3. 【請求項3】被処理パイプにおける他端側の塗料の到達
    検出は、透明なパイプと光センサーとによる塗料到達検
    出手段である請求項(1)又は(2)に記載のパイプ内
    面のライニング方法。
  4. 【請求項4】被処理パイプの所定区間における他端での
    塗料の到達検出は、配管の分岐部における圧力変化を検
    出することである請求項(1)又は(2)に記載のパイ
    プ内面のライニング方法。
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