JPS6218373Y2 - - Google Patents
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- JPS6218373Y2 JPS6218373Y2 JP5821282U JP5821282U JPS6218373Y2 JP S6218373 Y2 JPS6218373 Y2 JP S6218373Y2 JP 5821282 U JP5821282 U JP 5821282U JP 5821282 U JP5821282 U JP 5821282U JP S6218373 Y2 JPS6218373 Y2 JP S6218373Y2
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- Japan
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- dynamic pressure
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、硅砂と空気との混合流を用いるパイ
プ内壁のクリーニング処理や、塗料粒子と空気と
の混合流体をパイプ内へ圧送して内壁面に塗料皮
膜を形成するパイプ内壁のライニング処理に使用
する空気供給量制御装置に関するものである。
プ内壁のクリーニング処理や、塗料粒子と空気と
の混合流体をパイプ内へ圧送して内壁面に塗料皮
膜を形成するパイプ内壁のライニング処理に使用
する空気供給量制御装置に関するものである。
近年水道管等の内壁面のクリーニング工法とし
て、第1図に示す如くサンドジエツト流によりス
ケールを研削する様にしたクリーニング工法が、
またクリーニング後のパイプ内壁面の保護工放と
して、第2図の如き塗料粒子と空気との混合流体
を用いるライニング工法が、夫々広く開発・利用
されている。
て、第1図に示す如くサンドジエツト流によりス
ケールを研削する様にしたクリーニング工法が、
またクリーニング後のパイプ内壁面の保護工放と
して、第2図の如き塗料粒子と空気との混合流体
を用いるライニング工法が、夫々広く開発・利用
されている。
即ち、第1図のクリーニング工法にあつては、
コンプレツサー1からの空気をサンドタンク2と
混合エジエクター3と加速器4へ夫々供給し、タ
ンク2内に貯留した粒度が10〜60メツシユの硅砂
5を混合エジエクター3内へ押し出して硅砂流A
を形成し、該硅砂流Aに加速器4で加速用空気B
を加えてサンドジエツト流Cとし、これを被処理
パイプ6内へ噴射することにより管内壁に固着し
たスケールSを順次研削剥離する様にしている。
コンプレツサー1からの空気をサンドタンク2と
混合エジエクター3と加速器4へ夫々供給し、タ
ンク2内に貯留した粒度が10〜60メツシユの硅砂
5を混合エジエクター3内へ押し出して硅砂流A
を形成し、該硅砂流Aに加速器4で加速用空気B
を加えてサンドジエツト流Cとし、これを被処理
パイプ6内へ噴射することにより管内壁に固着し
たスケールSを順次研削剥離する様にしている。
又、第2図のライニング工法では、エポキシ樹
脂塗料Dと空気とをミキシングノズル7で混合
し、この混合流Eに加速器8でコンプレツサー
(図示省略)からの加速用空気Fを加え、当該混
合流体Gを被処理パイプ6内へ噴出することによ
り管内壁に塗料粒子を積層させ、これを後方より
継続的に噴射する混合流体Gにより前方へ順次押
し流して内壁面に塗料皮膜を形成する様にしてい
る。
脂塗料Dと空気とをミキシングノズル7で混合
し、この混合流Eに加速器8でコンプレツサー
(図示省略)からの加速用空気Fを加え、当該混
合流体Gを被処理パイプ6内へ噴出することによ
り管内壁に塗料粒子を積層させ、これを後方より
継続的に噴射する混合流体Gにより前方へ順次押
し流して内壁面に塗料皮膜を形成する様にしてい
る。
而して、被処理パイプ6内へ噴出するサンドジ
エツト流Cや混合流体Gの流量は、夫々加速器4
又は加速器8へ加える加速用空気B,Fの流量を
圧力調整器R、バルブV等によつて調整し、流量
計F′の読みが予かじめ被処理パイプ6の内径と
その長さに応じて定めた一定の流量値になる様に
している。例えば、1Bの直管(30〜50m)をク
リーニングする場合には、前記サンドジエツト流
Cの流量を2.5〜3.5(m3/min)位いに、また同
径・同長の直管をライニングする場合には、混合
流体Gの流量を1.5〜2.5(m3/min)としてい
る。尚、前記数値は、多数の処理実験の結果から
求められたものである。
エツト流Cや混合流体Gの流量は、夫々加速器4
又は加速器8へ加える加速用空気B,Fの流量を
圧力調整器R、バルブV等によつて調整し、流量
計F′の読みが予かじめ被処理パイプ6の内径と
その長さに応じて定めた一定の流量値になる様に
している。例えば、1Bの直管(30〜50m)をク
リーニングする場合には、前記サンドジエツト流
Cの流量を2.5〜3.5(m3/min)位いに、また同
径・同長の直管をライニングする場合には、混合
流体Gの流量を1.5〜2.5(m3/min)としてい
る。尚、前記数値は、多数の処理実験の結果から
求められたものである。
一方、クリーニングやライニング処理をしなけ
ればならないパイプ6は大部分が埋設パイプであ
り、配管経路や曲りの数等は大部分が殆んど不明
である。即ち、被処理パイプの処理条件は、管
径、分岐点数、エルボ数、レジユース位置及びス
ケールSの固着具合等の点で千差万別であり、直
管について予かじめ求めた標準最適流量は単なる
目安にしか過ぎないのが現状である。
ればならないパイプ6は大部分が埋設パイプであ
り、配管経路や曲りの数等は大部分が殆んど不明
である。即ち、被処理パイプの処理条件は、管
径、分岐点数、エルボ数、レジユース位置及びス
ケールSの固着具合等の点で千差万別であり、直
管について予かじめ求めた標準最適流量は単なる
目安にしか過ぎないのが現状である。
そこで、通常は図面上で概略の配管距離を読み
取り、パイプサイズと前記配管距離とから予かじ
め定めた流量表に従つて所要流量を想定し、当該
流量を流した場合の管端からのサンドジエツト流
C(又は混合流体D)の排出具合を見て、その様
子から供給空気量を細かく調整するようにしてい
る。
取り、パイプサイズと前記配管距離とから予かじ
め定めた流量表に従つて所要流量を想定し、当該
流量を流した場合の管端からのサンドジエツト流
C(又は混合流体D)の排出具合を見て、その様
子から供給空気量を細かく調整するようにしてい
る。
然し乍ら、管端からのサンドジエツト流Cや混
合流体Gの排出具合やその状態を見て、これによ
つてサンドジエツト流Cや混合流体Gの流量を最
適状態に保つのは至難の技であり、その結果作業
員の技能によつて作業能率やライニング皮膜の品
質(膜厚や斑の有無)、塗料の消費量、サンドの
消費量、研削深さ、使用空気量等が大きく変るこ
とになり、安定したライニング(又はクリーニン
グ)処理が行えないという大きな問題が残されて
いる。
合流体Gの排出具合やその状態を見て、これによ
つてサンドジエツト流Cや混合流体Gの流量を最
適状態に保つのは至難の技であり、その結果作業
員の技能によつて作業能率やライニング皮膜の品
質(膜厚や斑の有無)、塗料の消費量、サンドの
消費量、研削深さ、使用空気量等が大きく変るこ
とになり、安定したライニング(又はクリーニン
グ)処理が行えないという大きな問題が残されて
いる。
一方、管壁に付着した塗料層の流動や硅砂によ
るスケールの研削には、混合流体G(又はサンド
ジエツト流C)内の空気流の動圧が大きく関係す
る。従つて、被処理パイプ6の初端、中間及び末
端の3個所位いで管内流体の動圧を測定し、これ
に基づいて空気供給量を制御するのが最も望まし
い制御方法である。しかし、前述の如く被処理パ
イプ6の多くは埋設管であるため、管の中央部に
於ける管内流体の動圧を測定することは著しく困
難であり、しかも仮に動圧が測れたとしても、空
気量を制御するための調整器と被処理パイプ6と
が通常大きく離れているため、調整作業に手数を
要するという難点がある。
るスケールの研削には、混合流体G(又はサンド
ジエツト流C)内の空気流の動圧が大きく関係す
る。従つて、被処理パイプ6の初端、中間及び末
端の3個所位いで管内流体の動圧を測定し、これ
に基づいて空気供給量を制御するのが最も望まし
い制御方法である。しかし、前述の如く被処理パ
イプ6の多くは埋設管であるため、管の中央部に
於ける管内流体の動圧を測定することは著しく困
難であり、しかも仮に動圧が測れたとしても、空
気量を制御するための調整器と被処理パイプ6と
が通常大きく離れているため、調整作業に手数を
要するという難点がある。
そこで本願考案者は、コンプレツサー1等の空
気供給源と被処理パイプ6との間に介設する空気
量制御装置H内で測つた動圧と、適宜の長さの被
処理パイプ6の中央部で測つた流体動圧との相
関々係を、空気量制御装置Hと被処理パイプ6の
中央部までの距離を変えた多数のモデルについて
実測調査した。その結果、制御装置H内に被処理
パイプ6と同径の短管部を設け、該短管部の動圧
を測定することによつて被処理パイプ6の中央部
に於ける流体動圧をある程度の精度でもつて表示
できることを知得した。又、クリーニングやライ
ニング処理に於いて、被処理パイプ6内に於ける
最も適正な流体動圧は150〜200mmAqであること
を知得した。
気供給源と被処理パイプ6との間に介設する空気
量制御装置H内で測つた動圧と、適宜の長さの被
処理パイプ6の中央部で測つた流体動圧との相
関々係を、空気量制御装置Hと被処理パイプ6の
中央部までの距離を変えた多数のモデルについて
実測調査した。その結果、制御装置H内に被処理
パイプ6と同径の短管部を設け、該短管部の動圧
を測定することによつて被処理パイプ6の中央部
に於ける流体動圧をある程度の精度でもつて表示
できることを知得した。又、クリーニングやライ
ニング処理に於いて、被処理パイプ6内に於ける
最も適正な流体動圧は150〜200mmAqであること
を知得した。
本考案は上述の如き知見に基づいて為されたも
のであり、この種パイプ内壁クリーニング及びパ
イプ内壁ライニングに於ける上述の如き空気供給
量調整に係る諸問題の解決を課題とするものであ
る。即ち、制御装置H内に各種サイズの口径部を
連続的に形成した動圧測定用短管9を設け、当該
短管9内に於ける流体動圧の測定値からこれと同
径の被処理パイプ6内の流体動圧を知り、これに
よつて空気供給量を簡単且つ迅速に最も適正な値
に調整し、作業能率の向上、良質なライニング皮
膜の形成、管内閉塞の防止等を可能とした空気供
給量制御装置の提供を目的とするものである。
のであり、この種パイプ内壁クリーニング及びパ
イプ内壁ライニングに於ける上述の如き空気供給
量調整に係る諸問題の解決を課題とするものであ
る。即ち、制御装置H内に各種サイズの口径部を
連続的に形成した動圧測定用短管9を設け、当該
短管9内に於ける流体動圧の測定値からこれと同
径の被処理パイプ6内の流体動圧を知り、これに
よつて空気供給量を簡単且つ迅速に最も適正な値
に調整し、作業能率の向上、良質なライニング皮
膜の形成、管内閉塞の防止等を可能とした空気供
給量制御装置の提供を目的とするものである。
以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて
その詳細を説明する。第3図及び第4図は本考案
に係る空気供給量制御装置Hを用いたパイプ内壁
クリーニングとパイプ内壁ライニング工法を示す
系統図であり、また第5図は動圧測定用短管9の
断面図である。尚、第1図及び第2図と共通する
部位には同一参照番号が使用されている。
その詳細を説明する。第3図及び第4図は本考案
に係る空気供給量制御装置Hを用いたパイプ内壁
クリーニングとパイプ内壁ライニング工法を示す
系統図であり、また第5図は動圧測定用短管9の
断面図である。尚、第1図及び第2図と共通する
部位には同一参照番号が使用されている。
前記空気供給量制御装置Hは圧力調整器R、動
圧測定短管9、該測定用短管9に取付けた複数個
のピトー管10a,10b……とその動圧指示計
器11、圧力計12、温度計13、流量計14、
制市バルブ15,16,17等より構成されてお
り、圧力調整器Rを調整することにより各加速器
4,8へ供給する空気量が調整される。
圧測定短管9、該測定用短管9に取付けた複数個
のピトー管10a,10b……とその動圧指示計
器11、圧力計12、温度計13、流量計14、
制市バルブ15,16,17等より構成されてお
り、圧力調整器Rを調整することにより各加速器
4,8へ供給する空気量が調整される。
動圧測定短管9は、第5図に示す如く各サイズ
の短管例えば2B短管9a、11/2B短管9b、1
1/4B短管9c、1B短管9d(各短管長さ15〜20
cm)を最大口径(2B)のものを中心にして、そ
の左・右側へ順次小口径のものを連続的に且つ全
体として左・右対称状の流線形となるように接続
一体化したものであり、右側寄り(空気出口側)
の各パイプサイズ部の中央にはピトー管挿入孔1
7が穿設されている。尚、10a,10b……は
鼻管先端を軸心P位置まで差し込んだピトー管で
あり、18a,18b……は切替弁である。
の短管例えば2B短管9a、11/2B短管9b、1
1/4B短管9c、1B短管9d(各短管長さ15〜20
cm)を最大口径(2B)のものを中心にして、そ
の左・右側へ順次小口径のものを連続的に且つ全
体として左・右対称状の流線形となるように接続
一体化したものであり、右側寄り(空気出口側)
の各パイプサイズ部の中央にはピトー管挿入孔1
7が穿設されている。尚、10a,10b……は
鼻管先端を軸心P位置まで差し込んだピトー管で
あり、18a,18b……は切替弁である。
次に本考案に係る空気供給量制御装置Hの作動
について説明する。
について説明する。
今、第3図又は第4図に於いて、被処理パイプ
6の口径が2Bの場合には、切替バルブ18aを
開にしその他のバルブ18b,18c……は閉鎖
する。次にバルブ15,16を開放し、圧力調整
器Rを調整して加速器4,7への空気供給量が5
〜10m3/minとなる様に、流量計14を見ながら
粗調整する。尚、粗調整時の所要空気供給量は予
かじめ定められており、例えば1Bでは1〜3
m3/min、11/2Bでは3〜6m3/minである。
6の口径が2Bの場合には、切替バルブ18aを
開にしその他のバルブ18b,18c……は閉鎖
する。次にバルブ15,16を開放し、圧力調整
器Rを調整して加速器4,7への空気供給量が5
〜10m3/minとなる様に、流量計14を見ながら
粗調整する。尚、粗調整時の所要空気供給量は予
かじめ定められており、例えば1Bでは1〜3
m3/min、11/2Bでは3〜6m3/minである。
空気供給量の粗調整が終れば、加速器4,8へ
所定量の硅砂流A又は塗料混合流Eを圧送する。
硅砂流A(又は塗料混合流E)の圧送により、被
処理パイプ6内へはサンドジエツト流C(又は混
合流体G)が供給されることになり、その時点で
動圧指示計11の読みが所定値(例えば150〜180
mmAq)となるよう圧力調整器Rを微調整する。
尚、前記動圧の設定値は管径の大小、被処理パイ
プの長さ、スケールの状況等に拘わらず大体150
〜200mmAqと略一定であり、加速器(通常は被処
理パイプ6の始端近傍に設置する)と当該供給量
制御装置との間の距離や、両者の接続用パイプの
口径が多少変つても、前記所要動圧値はあまり大
きく変動することがない。所定時間サンドジエツ
ト流C又は混合流体Gを圧送し、被処理パイプ6
の端末から放出される流体の状況から研削(又は
ライニング)の完了を検知した場合には硅砂(又
は塗料)の圧送を止め、管内を洗浄及び乾燥(又
は乾燥)する。
所定量の硅砂流A又は塗料混合流Eを圧送する。
硅砂流A(又は塗料混合流E)の圧送により、被
処理パイプ6内へはサンドジエツト流C(又は混
合流体G)が供給されることになり、その時点で
動圧指示計11の読みが所定値(例えば150〜180
mmAq)となるよう圧力調整器Rを微調整する。
尚、前記動圧の設定値は管径の大小、被処理パイ
プの長さ、スケールの状況等に拘わらず大体150
〜200mmAqと略一定であり、加速器(通常は被処
理パイプ6の始端近傍に設置する)と当該供給量
制御装置との間の距離や、両者の接続用パイプの
口径が多少変つても、前記所要動圧値はあまり大
きく変動することがない。所定時間サンドジエツ
ト流C又は混合流体Gを圧送し、被処理パイプ6
の端末から放出される流体の状況から研削(又は
ライニング)の完了を検知した場合には硅砂(又
は塗料)の圧送を止め、管内を洗浄及び乾燥(又
は乾燥)する。
研削(又はライニング)中被処理パイプ6の末
端から放出されるジエツトサンド流C(又は混合
流体D)は回収装置20へ導入し、ここで空気と
固形物(又は塗料成分)を分離・回収する。
端から放出されるジエツトサンド流C(又は混合
流体D)は回収装置20へ導入し、ここで空気と
固形物(又は塗料成分)を分離・回収する。
本考案は上述の通り、空気供給量制御装置H内
で測定した動圧値と、被処理パイプ6内の平均動
圧値との間に一定の相関関係があることに着目
し、空気供給量制御装置Hに所望のパイプサイズ
に相当する短管部を有する動圧測定短管9を配設
すると共に、各パイプサイズ部にピトー管を取付
けてその部分に流体動圧を測定し、該動圧値を制
御要素としてこれをクリーニング(又はライニン
グ)処理に最適な値に調整することにより、空気
供給量の制御を行なう様にしている。従つて、被
処理パイプの処理条件が夫々異なつても、各パイ
プのクリーニング(又はライニング)に最適な量
の空気を確実に圧送することができ、作業能率の
向上、消費空気量の減少、ライニング皮膜の質の
向上等を図り得る。
で測定した動圧値と、被処理パイプ6内の平均動
圧値との間に一定の相関関係があることに着目
し、空気供給量制御装置Hに所望のパイプサイズ
に相当する短管部を有する動圧測定短管9を配設
すると共に、各パイプサイズ部にピトー管を取付
けてその部分に流体動圧を測定し、該動圧値を制
御要素としてこれをクリーニング(又はライニン
グ)処理に最適な値に調整することにより、空気
供給量の制御を行なう様にしている。従つて、被
処理パイプの処理条件が夫々異なつても、各パイ
プのクリーニング(又はライニング)に最適な量
の空気を確実に圧送することができ、作業能率の
向上、消費空気量の減少、ライニング皮膜の質の
向上等を図り得る。
又、ピトー管10の切替バルブ18を操作する
だけで各パイプサイズに対する動圧を測定するこ
とが出来、口径の夫々異なる多数の被処理パイプ
を順次処理する様な場合には極めて好都合であ
る。
だけで各パイプサイズに対する動圧を測定するこ
とが出来、口径の夫々異なる多数の被処理パイプ
を順次処理する様な場合には極めて好都合であ
る。
本考案は上述の通り、秀れた実用的効果を有す
るものである。
るものである。
第1図は従前のパイプ内壁クリーニング法を示
すものであり、第2図は従前のパイプ内壁ライニ
ング法を示すものである。第3図及び第4図は、
本考案に係る空気供給量制御装置を用いたパイプ
内壁クリーニング法とパイプ内壁ライニング法を
示すものである。第5図は動圧測定用短管の断面
図である。 C……サンドジエツト流、G……塗料混合流
体、H……空気供給量制御装置、R……圧力調整
器、S……スケール、6……被処理パイプ、4,
8……加速器、9……動圧測定用短管、10a,
10b……ピトー管、11……動圧指示計器、1
8……切替弁。
すものであり、第2図は従前のパイプ内壁ライニ
ング法を示すものである。第3図及び第4図は、
本考案に係る空気供給量制御装置を用いたパイプ
内壁クリーニング法とパイプ内壁ライニング法を
示すものである。第5図は動圧測定用短管の断面
図である。 C……サンドジエツト流、G……塗料混合流
体、H……空気供給量制御装置、R……圧力調整
器、S……スケール、6……被処理パイプ、4,
8……加速器、9……動圧測定用短管、10a,
10b……ピトー管、11……動圧指示計器、1
8……切替弁。
Claims (1)
- 空気と硅砂等のサンドジエツト流Cを噴射して
パイプ内壁のクリーニングを行なう装置若しくは
空気と塗料の混合流体Gを噴射してパイプ内壁の
ライニングを行なう装置に於いて、圧力調整器R
の出口側に、最大口径の短管9aを中心にしてそ
の左・右両側へ順次小口径短管9b,9c……を
連続的に配設し、左・右対称な流線形状に接続し
て成る動圧測定用短管9を連結し、該動圧測定用
短管9の各パイプサイズ部9a,9b……にはピ
トー管10a,10b……を挿着して当該パイプ
サイズ部の流体動圧を測定し、前記圧力調整器R
により被処理パイプ6と同径のパイプサイズ部の
流体動圧を一定の設定値に調整することを特徴と
する空気供給量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5821282U JPS58160763U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 空気供給量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5821282U JPS58160763U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 空気供給量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58160763U JPS58160763U (ja) | 1983-10-26 |
JPS6218373Y2 true JPS6218373Y2 (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=30068614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5821282U Granted JPS58160763U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 空気供給量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58160763U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5495269B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2014-05-21 | 株式会社明治機械製作所 | ショットブラスタの噴出構造 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5821282U patent/JPS58160763U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58160763U (ja) | 1983-10-26 |
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