JPH0631216A - 塗装用スプレーガンのノズル状態検出装置 - Google Patents
塗装用スプレーガンのノズル状態検出装置Info
- Publication number
- JPH0631216A JPH0631216A JP4184993A JP18499392A JPH0631216A JP H0631216 A JPH0631216 A JP H0631216A JP 4184993 A JP4184993 A JP 4184993A JP 18499392 A JP18499392 A JP 18499392A JP H0631216 A JPH0631216 A JP H0631216A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- spray gun
- nozzle
- pressure
- detecting device
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- Pending
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗料の付着により、検出機能を損なう虞れが
なく、塗膜形状を損なう虞れもない、塗装用スプレーガ
ンのノズル状態検出装置を得ること。 【構成】 塗装用スプレーガン10のノズル状態検出装
置において、ガン10への塗料供給管路における塗料入
口10A直前部に取付けられた塗料圧力センサ13と、
圧力センサ13の検出結果をケーブル14にて伝達され
る塗料圧力表示装置15とを有してなるもの。
なく、塗膜形状を損なう虞れもない、塗装用スプレーガ
ンのノズル状態検出装置を得ること。 【構成】 塗装用スプレーガン10のノズル状態検出装
置において、ガン10への塗料供給管路における塗料入
口10A直前部に取付けられた塗料圧力センサ13と、
圧力センサ13の検出結果をケーブル14にて伝達され
る塗料圧力表示装置15とを有してなるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装用スプレーガンの
ノズル詰まり、ノズル摩耗等のノズル状態検出装置に関
する。
ノズル詰まり、ノズル摩耗等のノズル状態検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、塗装用スプレーガンのノズル詰ま
り検出装置として、(a) 実公昭63-13272号公報に記載の
如く、ノズル噴出領域を挟む両側に光センサを配設し、
ノズル噴出領域における透過光量の変化により、ノズル
詰まりを検出するもの、(b) 実公平1-39868 号公報に記
載の如く、ノズル噴出領域正面に塗料受ロッドを配設す
るとともに、塗料の噴出動圧による該ロッドの揺動量を
検出するリミットスイッチを配設し、塗料受ロッドの揺
動量の変化により、ノズル詰まりを検出するものがあ
る。
り検出装置として、(a) 実公昭63-13272号公報に記載の
如く、ノズル噴出領域を挟む両側に光センサを配設し、
ノズル噴出領域における透過光量の変化により、ノズル
詰まりを検出するもの、(b) 実公平1-39868 号公報に記
載の如く、ノズル噴出領域正面に塗料受ロッドを配設す
るとともに、塗料の噴出動圧による該ロッドの揺動量を
検出するリミットスイッチを配設し、塗料受ロッドの揺
動量の変化により、ノズル詰まりを検出するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、塗装用ス
プレーガンの場合、ガン回りに吐出塗料のミストが飛散
するため、長時間使用経過により、光センサに塗料が付
着し、検出機能が損なわれる。
プレーガンの場合、ガン回りに吐出塗料のミストが飛散
するため、長時間使用経過により、光センサに塗料が付
着し、検出機能が損なわれる。
【0004】また、塗料受ロッドの揺動量の変化により
ノズル詰まりを検出する場合、ノズル吐出領域に配置さ
れる塗料受ロッドの存在が塗膜形状を損なう結果、均一
な塗装ができなくなる虞れがある。
ノズル詰まりを検出する場合、ノズル吐出領域に配置さ
れる塗料受ロッドの存在が塗膜形状を損なう結果、均一
な塗装ができなくなる虞れがある。
【0005】本発明は、塗料の付着により、検出機能を
損なう虞れがなく、塗膜形状を損なう虞れもない、塗装
用スプレーガンのノズル状態検出装置を提供することを
目的とする。
損なう虞れがなく、塗膜形状を損なう虞れもない、塗装
用スプレーガンのノズル状態検出装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、スプレーガン
の塗料入口に塗料供給管路を接続してなる塗装用スプレ
ーガンのノズル状態検出装置において、塗料供給管路に
おける塗料入口直前部に取付けられた塗料圧力センサ
と、該圧力センサの検出結果をケーブルにて伝達される
塗料圧力表示装置とを有してなるようにしたものであ
る。
の塗料入口に塗料供給管路を接続してなる塗装用スプレ
ーガンのノズル状態検出装置において、塗料供給管路に
おける塗料入口直前部に取付けられた塗料圧力センサ
と、該圧力センサの検出結果をケーブルにて伝達される
塗料圧力表示装置とを有してなるようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】スプレーガンの塗料入口直前部に設けられた圧
力センサにより、ガン直前の塗料液圧を検出し、この検
出結果をガンから遠隔の表示装置に表示することとな
る。このとき、検出圧力が通常塗装時の適正圧力範囲の
上限を上回ればノズル詰まりを検出でき、検出圧力が通
常塗装時の適正圧力範囲の下限を下回ればノズル摩耗を
検出できる。
力センサにより、ガン直前の塗料液圧を検出し、この検
出結果をガンから遠隔の表示装置に表示することとな
る。このとき、検出圧力が通常塗装時の適正圧力範囲の
上限を上回ればノズル詰まりを検出でき、検出圧力が通
常塗装時の適正圧力範囲の下限を下回ればノズル摩耗を
検出できる。
【0008】従って、圧力センサをガンの塗料供給管路
における塗料入口直前部に設けるものであって、ノズル
吐出領域回りに検出機器を設けるものでないから、検出
機器への塗料の付着がなく、検出機能を損なう虞れや塗
膜形状を損なう虞れがない。
における塗料入口直前部に設けるものであって、ノズル
吐出領域回りに検出機器を設けるものでないから、検出
機器への塗料の付着がなく、検出機能を損なう虞れや塗
膜形状を損なう虞れがない。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す模式図であ
る。図1において、10はスプレーガン、11は塗料供
給源であり、塗料は塗料供給源11から塗料供給管路1
2を経てガン10の塗料入口10Aに向けて圧送可能と
されている。
る。図1において、10はスプレーガン、11は塗料供
給源であり、塗料は塗料供給源11から塗料供給管路1
2を経てガン10の塗料入口10Aに向けて圧送可能と
されている。
【0010】然るに、塗料供給管路12における塗料入
口10A直前部には塗料圧力センサ13が取付けられ、
センサ13の検出結果はケーブル14にて塗料圧力表示
装置15に伝達される。表示装置15は例えばデジタル
指示計を採用できる。16は制御盤等である。
口10A直前部には塗料圧力センサ13が取付けられ、
センサ13の検出結果はケーブル14にて塗料圧力表示
装置15に伝達される。表示装置15は例えばデジタル
指示計を採用できる。16は制御盤等である。
【0011】以下、本実施例の作用について説明する。
スプレーガン10のノズル状態検出装置は、スプレーガ
ン10の塗料入口10A直前部に設けられた圧力センサ
13により、塗装時の塗料の液圧を検出する。検出結果
はケーブル14を介してガン10より遠隔に設けられた
塗料圧力表示装置15に送られる。塗料圧力表示装置1
5は、圧力センサ13の検出結果を表示する。ここで、
ガン10にノズル詰まりを生じた場合、塗料液圧は通常
塗装時よりも高い圧力値を示す。この時点で予め設定し
ておいた圧力範囲の上限を上回った場合、塗料圧力表示
装置15より異常信号が出力され、ノズル詰まりを検出
できる。またガン10にノズル摩耗を生じた場合、塗料
液圧は逆に通常塗装時より低い圧力値を示す。この時点
でも予め設定しておいた圧力範囲の下限を下回った場
合、塗料圧力表示装置15より異常信号が出力され、ノ
ズル摩耗を検出できる。
スプレーガン10のノズル状態検出装置は、スプレーガ
ン10の塗料入口10A直前部に設けられた圧力センサ
13により、塗装時の塗料の液圧を検出する。検出結果
はケーブル14を介してガン10より遠隔に設けられた
塗料圧力表示装置15に送られる。塗料圧力表示装置1
5は、圧力センサ13の検出結果を表示する。ここで、
ガン10にノズル詰まりを生じた場合、塗料液圧は通常
塗装時よりも高い圧力値を示す。この時点で予め設定し
ておいた圧力範囲の上限を上回った場合、塗料圧力表示
装置15より異常信号が出力され、ノズル詰まりを検出
できる。またガン10にノズル摩耗を生じた場合、塗料
液圧は逆に通常塗装時より低い圧力値を示す。この時点
でも予め設定しておいた圧力範囲の下限を下回った場
合、塗料圧力表示装置15より異常信号が出力され、ノ
ズル摩耗を検出できる。
【0012】従って、圧力センサ13をガン10の塗料
供給管路12における塗料入口10A直前部に設けるも
のであって、ノズル吐出領域回りに検出機器を設けるも
のでないから、検出機器への塗料の付着がなく、検出機
能を損なう虞れや塗膜形状を損なう虞れがない。
供給管路12における塗料入口10A直前部に設けるも
のであって、ノズル吐出領域回りに検出機器を設けるも
のでないから、検出機器への塗料の付着がなく、検出機
能を損なう虞れや塗膜形状を損なう虞れがない。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、塗料の付
着により、検出機能を損なう虞れがなく、塗膜形状を損
なう虞れもない、塗装用スプレーガンのノズル状態検出
装置を得ることができる。
着により、検出機能を損なう虞れがなく、塗膜形状を損
なう虞れもない、塗装用スプレーガンのノズル状態検出
装置を得ることができる。
【図1】図1は本発明の一実施例を示す模式図である。
10 スプレーガン 10A 塗料入口 11 塗料供給源 12 塗料供給管路 13 塗料圧力センサ 14 ケーブル 15 塗料圧力表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 スプレーガンの塗料入口に塗料供給管路
を接続してなる塗装用スプレーガンのノズル状態検出装
置において、塗料供給管路における塗料入口直前部に取
付けられた塗料圧力センサと、該圧力センサの検出結果
をケーブルにて伝達される塗料圧力表示装置とを有して
なることを特徴とする塗装用スプレーガンのノズル状態
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4184993A JPH0631216A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 塗装用スプレーガンのノズル状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4184993A JPH0631216A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 塗装用スプレーガンのノズル状態検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0631216A true JPH0631216A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16162915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4184993A Pending JPH0631216A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 塗装用スプレーガンのノズル状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631216A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5755884A (en) * | 1996-04-10 | 1998-05-26 | Nordson Corporation | Coating assembly with pressure sensing to determine nozzle condition |
JP2004081952A (ja) * | 2002-08-26 | 2004-03-18 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体の塗工装置 |
JP2006272202A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nec Corp | 塗布装置及び塗布エラー検出方法 |
KR101219971B1 (ko) * | 2008-04-28 | 2013-01-18 | 현대중공업 주식회사 | 선체블록 하부 자동 도장장치 |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP4184993A patent/JPH0631216A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5755884A (en) * | 1996-04-10 | 1998-05-26 | Nordson Corporation | Coating assembly with pressure sensing to determine nozzle condition |
JP2004081952A (ja) * | 2002-08-26 | 2004-03-18 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体の塗工装置 |
JP2006272202A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nec Corp | 塗布装置及び塗布エラー検出方法 |
KR101219971B1 (ko) * | 2008-04-28 | 2013-01-18 | 현대중공업 주식회사 | 선체블록 하부 자동 도장장치 |
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