JP2895629B2 - ハイブリッド・デジタル・ビデオテープ録画および保護されていないソースとなる資料のコピー保護 - Google Patents
ハイブリッド・デジタル・ビデオテープ録画および保護されていないソースとなる資料のコピー保護Info
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Description
録装置またはデジタル再生装置に関連するアナログ映像
信号とデジタル映像信号の両方のコピー保護が望ましい
場合のデジタル・ビデオ録画、および(2)オリジナル
のソース資料がコピー保護可能ではない場合のあらゆる
ビデオ題材で使用するためのコピー保護装置を目的とし
ている。
は、アナログ映像信号を、そこから許容し得る程度のビ
デオ録画が作成できないようにするために修正すること
を目的とした、1986年12月23日にジョン・O・リヤンに
より開示され、マクロビジョン(Macrovision)に譲渡
され、参照により取り入れられた米国特許番号4,631,60
3が含まれる。これは、各パルス・ペアが正進行パルス
がぴったりと後に続く負進行パルスである。複数のパル
ス・ペアの、映像信号の垂直帰線消去期間のそれ以外に
は未使用であった回線に対する追加を開示する。その効
果とは、記録された信号が、再生時に、過剰に暗い画像
が存在するために視聴できないように、このような信号
を記録するVCR(ビデオ・カセット・レコーダ)のAGC
(自動利得制御回路)を混乱させることである。
(Leonard)に1990年4月3日に発行され、エイダック
社(Eidak Corp.)に譲渡され、参照により取り入れら
れた米国特許番号4,914,694に開示される。エイダック
・システム(摘要を参照のこと)は、フレームごとの一
定した標準線数を維持しながら、各フィールド内のそれ
ぞれの水平線間隔の時間期間を変更するか、あるいは各
線間隔の標準期間を維持しながらフレームを構成する水
平線間隔の数を変更することにより、標準長から各ビデ
オ・フィールドの長さを増減する。
に)録画されたり、(例えば保護されている有料視聴制
テレビ番組で)放送される映像信号を修正し、通常のVC
Rによるコピーの作成を困難あるいは不可能にする。コ
ピー保護された映像信号が録画されているビデオテープ
が、VCRを使用して視聴するために再生される場合、コ
ピー保護プロセスは本来は透過である。つまり、コピー
保護プロセスは視聴の妨げない。しかしながら、第1の
(再生)VCRの出力を録画するために、第2のVCRを使用
してこのテープから映像信号をコピーしようとすると特
定のコピー保護システムの効力に応じて、ある程度品質
が低下した画面が作り出される。以上の現在のビデオ・
コピー保護システムは、消費者向けビデオ技術を利用し
て放送および記録される種類の映像信号である、アナロ
グ映像信号のみを保護する。
である。ただし、現在では、このような(デジタルで録
画と再生の両方を行う)デジタル・ビデオテープレコー
ダは、高価であるために専門家向けの市場でのみ入手で
きる。このようなデジタル・システムは、歪みのない性
能をかなり高い帯域幅と引き替えにしている。つまり、
1つのビデオ・フレーム毎にかなり多くの情報を録画し
なければならない。デジタル・レコーダのユーザにとっ
ての利点とは、信号がデジタル領域で録画、再生されて
いる限り、従来のアナログ録画技術を利用した場合とは
異なり、画像品質を大きく低下させなくてもコピーをそ
れぞれ連続して作成できるという点である。現在の(消
費者向けではない)デジタル・ビデオレコーダは、いわ
ゆる「D−1」、「D−2」または「D−3」ビデオ録
画規格を使用し、特殊なビデオテープを必要とする。
けに使用化されると広く考えられている。アナログ・ビ
デオ放送信号およびアナログ・ビデオテープレコーダと
の互換性を維持するためには、少なくとも消費者向けデ
ジタル・ビデオテープレコーダの第一世代は「ハイブリ
ッド」デジタル・アナログ・システムとなるであろう。
このようなシステムには、同等なデジタル機能も備えつ
つ、アナログ信号を録画・再生するための現在のアナロ
グ・ビデオカセットレコーダの機能が備えられるであろ
う。したがって、これらの新型ハイブリッド・デジタル
・テープレコーダには、内部的に入力アナログ信号をデ
ジタル信号に変換し、デジタル信号をデジタル・データ
・ストリームとしてテープ上に記録する機能が備えられ
るであろう。再生中、テープからのデジタル・データ・
ストリームは、デジタル・テレビ装置(やはり現在は利
用できない)での表示用のデジタル信号として利用可能
であるか、ハイブリッド・テープ記録装置内で(米国内
で使用されているNTSC信号のような)従来のアナログ映
像信号に再変換されるであろう。消費者は現在デジタル
・ビデオ番組題材のソース(テープまたは放送)を利用
できないため、システムの受信したアナログ信号をデジ
タル・データ・ストリームに内部的に変換する機能は重
要である。
く、現在の専門職用のデジタル・システムの規格とは異
なる「消費者向け」デジタル録画フォーマットを利用す
ることになるであろう。この消費者向けデジタル・ビデ
オ・フォーマットはまだ確立されていない。このような
デジタル・ビデオレコーダには、現在の従来のアナログ
VCRの場合と同様におそらく従来の「フロントエンド」R
Fチューナ、および出力サイドでのRF変調器が具備され
るであろう(ここで言うアナログ・ビデオとは、NTSC、
PALまたはSECAMのことである)。消費者向けデジタル録
画規格は、本質的には、物理的なテープ規格だけでな
く、適当なエラー隠ぺい符号化を伴う(バイナリ)デー
タ・ビットのストリームとして映像信号を表現するデー
タ構造となると考えられる。
生を可能とし、そのためコピーを助長する結果となって
しまうので、このような消費者が使用するためのレコー
ダは、未許可の録画を禁止または重いとどまらせるよう
に設計されていることが重要である。例えば、特許権が
保護されているビデオ資料の不法な複写のためにレコー
ダを利用できないようにすることに加え、このように不
法に複写された資料を再生できないようにすることも重
要である。現在、利用できるアナログ・ビデオ・コピー
保護方式は、デジタル領域では有効ではない。したがっ
て、テープ上で題材をデジタル・データ・ストリームと
して録画する。このようなハイブリッド・デジタル・ア
ナログ・ビデオテープレコーダと使用するのに適した新
規のコピー保護システムに対する必要性が生じる。防止
する必要のある典型的な状況とは、従来のVHS VCRから
出力信号をコピーするためにハイブリッド・ビデオテー
プレコーダを利用する場合で、この場合VHS VCRから再
生されるテープに従来のコピー保護プロセスが適用され
ている。問題は、新型ハイブリッド・デジタル・アナロ
グ・ビデオテープレコーダのこのようなテープからの題
材のコピーを防止する点である。防止しない限り、この
ようなハイブリッド・レコーダの存在が、特許権侵害を
助長することになるであろう。
ディオ・テープ(DAT)レコーダ再生システムのコピー
保護方式を使用する静止フレーム・ビデオレコーダを開
示する。ただし、開示された装置のアナログ出力には、
アナログ・コピー保護スキームは備えられていない。ビ
デオ録画は静止フレーム画像に対してであり、動画ビデ
オは提供されていない。
92 612は、オーディオ・コピー保護方式を開示する。こ
のシステムは、オーディオ・コピー保護方式のみを採用
し、デジタル・コピー保護は行わないため、現在請求さ
れているシステムへの適用性はない。以下に説明するシ
ステムは、アナログとビデオ両方のハイブリッド・シス
テムである。デジタル・ビデオ録画再生機構は、適切な
コピー保護方式を備えたアナログ入出力機構とデジタル
入出力機構の両方を持つ必要が出てくるであろう。
グ・テープレコーダは、デジタル領域とアナログ領域の
両方でコピー保護を実現する。外部供給アナログ・ビデ
オの場合、レコーダはコピー保護の存在を検出し、応答
して録画を不可能にする。外部供給デジタルビデオの場
合、コピー防止ビットと連続コピー保護ビットの両方が
検出され、それぞれ(1)録画を不可能にし、(2)第
2のデジタル・レコーダによる後でのコピーを防止す
る。録画された題材を再生する場合、コピー防止ビット
の存在がデジタル再生ビデオで検出され、デジタル再生
ビデオは、アナログ信号への変換時に、アナログ・ビデ
オ・コピー保護プロセスにより修正される。
いは外部ソースからのどちらかの)アナログまたはデジ
タルのソース・ビデオ題材に、コピー保護フラグが提供
されている。再生装置がフラグを検出すると、再生され
た標準映像信号がアナログ・コピー保護プロセスにより
修正される。この実施例は、ソース・ビデオがコピー保
護されていないが、標準(NTSC)映像信号が再生された
録画に提供されている再生装置に適している。
デオレコーダのブロック図である。
施例に従った再生装置のブロック図である。
ナログ・ビデオレコーダを示している。各ブロックに
は、現在実用化されているか、あるいは以下の説明に従
って従来の通常の技術を持つ者により容易に構築される
従来の要素を含む。考えられる1つの例外とは、このよ
うな装置の主要なサブシステムである、デジタル・テー
プデッキ機械構造エレクトロニクス10である。現在実用
化されている専門職用のデジタル・ビデオレコーダは、
このようなテープデッキ機械構造エレクトロニクスを具
備する。ただし、これらは現在の専門職向けタイプのデ
ジタル・ビデオ規格の元での題材の録画および再生に使
用される。デジタル・テープデッキ10が、このような現
在実用化されている専門職用のシステムに具備されるタ
イプである可能性がある。しかし、図1に示されるハイ
ブリッド・システムは、おもに(ではあるが、独占的に
ではない)消費者が使用する目的であると考えられてい
るため、このようなシステムは、おそらく、低価格での
大量生産に適した、依然として未決定の消費者向けデジ
タル・ビデオ・フォーマット(複数の場合がある)に従
って設計されるタイプの異なったデジタル・テープデッ
キ機械構造エレクトロニクスを具備することになるであ
ろう。
実用化しているような専門職用のタイプのデジタル・テ
ープデッキを含むる、現在入手可能な構成部品から構築
することができる。テープデッキ10でかけられるテープ
は、(1)ビデオカセット、または(2)リール方式の
録画の形式を取る。
の信号であるところの「A」で示される従来のアナログ
映像信号を受け入れる機能を持つハイブリッド装置であ
る。
(「D」で示される)外部ソースからのデジタル・ビデ
オを受信するためのデジタル・ビデオ入力端子14であ
る。端子14は、将来、このような信号が商業放送される
ときに放送用デジタル映像信号を、別のデジタル・ビデ
オテープレコーダやデジタル再生装置から受信する。
のアナログ映像信号は、アナログからデジタルへの変換
器16により希望のデジタル・フォーマットに変換され
る。このようなアナログからデジタルへの変換器はビデ
オ分野では周知であり、アナログからデジタルへの変換
器の構築の詳細は、デジタル・テープデッキ10と互換性
のあるデジタル録画フォーマット(複数の場合がある)
の性質により決定される。
ジタル・ビデオ・データ信号が、デジタル・テープデッ
キ10に(開閉器18を経由して)提供される。図1のレコ
ーダを操作する人(または機械)は、任意の時点で、自
分が端子12でアナログ・ビデオ入力信号を記録している
のか、端子14でデジタル・ビデオ入力信号を記録してい
るのかを判断する。(自動制御または手動制御のどちら
かの)開閉器18は、端子12または端子14のどちらからテ
ープデッキ10が記録する入力信号を受信するのかを選択
する。
10によりテープ(図示されていない)上にデジタルで記
録される。テープ上に記録される題材を、それ以降、テ
ープデッキ10により再生すると、テープデッキ10の出力
端子20でデジタル信号「D」が生じる。それから、(レ
コーダからの究極的な出力信号がアナログ信号でなけれ
ばならない場合には)端子20でのデジタル信号は、デジ
タル信号Dを、アナログ出力端子24に提供されるアナロ
グ出力信号Aに変換するデジタルからアナログへの変換
器22に提供される。(その補足変換器16と同様に)デジ
タルからアナログへの変換器22は従来のもので、構築の
詳細は、デジタル録画フォーマットおよびアナログ出力
フォーマットの性質により決定される。アナログ出力端
子24は、(例えば)レコーダの「出力」側で、従来のテ
レビ装置に接続される。
からビデオ(NTSCまたはその他)を抽出する目的で、
「入力」側にRFチューナ(図示されていない)が具備さ
れることがある。同様に「出力」側には、RF変調器(図
示されていない)が提供され、テレビ装置のアンテナ入
力端子へ提供する目的で、端子24でベースバンド(NTSC
またはそれ以外の映像信号)をRF被変調映像信号(TV)
に変換する場合がある。
コピー保護部分については、アナログ映像入力端子12、
変換器16、開閉器18は、変換器22、およびアナログ出力
端子24を具備する前記アナログ・チェーンに関係して説
明する。端子12で受信される(NTSC)アナログ・ビデオ
が、一般的には、コピー保護パルスを追加するか、追加
しない場合には映像信号の特定の部分を修正する前記コ
ピー保護プロセスの内の1つによりコピー保護されてい
る可能性があることが前提となっている。その意図は、
作り込まれた回路、つまりその製造業者によりレコーダ
に内蔵される機能を使って、このような題材のコピーを
防止することである。
デオレコーダを適応するための1つのシステムが1990年
3月6日にジョン・O・リヤンに発行され、マクロビジ
ョン社に譲渡された米国特許番号4,907,093に記述され
ている。、この内容は本出願に取り込まれる。そのアブ
ストラクトには以下のように記述されている。
がそれが録画されているのを検出し、禁止する通常のカ
ラー画像を依然として提供するように修正される。擬似
同期パルスおよび正パルスの複数の整列したペアが、通
常の同期パルスの後に続く映像信号垂直帰線消去期間に
追加される。レコーダに対応する不能化回路は、修正さ
れた信号を検出する。この検出は、同期パルス先端と帰
線消去期間のバック・ポーチの間の通常の電圧作動に相
対して、擬似同期パルス先端と正パルスの電圧差動を比
較することにより行われる場合がある。代わりに、帰線
消去期間の信号のパルス周波数を識別することにより、
修正された信号を検出することもできる。・・・また、
検出は、映像信号のピークを検出し、このピークが検出
された信号を垂直帰線消去中にサンプリングすることに
よっても示される。修正された信号が存在する場合は、
記録装置を使用不能にする制御信号が作成される。修正
された信号が検出されない場合、録画装置は、使用可能
にされる。
のさまざまな実施例に記述される検出回路に類似してい
るか、あるいは代わりに米国特許番号4,914,694のコピ
ー保護プロセスを検出するための検出器である、ACP
(コピー防止プロセス)検出器26を含む、その左上部分
のコピー保護に類似したアプローチを具備する。また、
ACP検出器26は、連続タイプのコピー保護プロセスも検
出する。アナログ(NTSC)映像信号が端子12で受信され
ると、ACP検出器26がコピー保護の存在を検出し、その
検出時点で、録画使用不能化制御信号を回線28上で作成
し、それがその後で(例えば)アナログからデジタルへ
の変換器16を使用不能にする。
らデジタルへの変換器は存在しない)米国特許番号4,90
7,093に記述される使用不能化方法とはいくぶん異な
り、代わりに、本発明に従って、レコーダの他の機能が
使用不能となる。米国特許番号4,907,093に記述される
ように、図1のレコーダでは、アナログからデジタルへ
の変換器16以外の要素は、回線28上の録画使用不能化信
号により使用不能となる。例えば、デジタル・テープ・
デッキ10が使用不能とされるか、信号経路内の補助的な
開閉器(図示されていない)がそのオープン位置に強制
されることがある。レコーダを使用不能にするそれ以外
の手段は、従来の技術の通常の技能を持つ者には明かで
あろう。どのような事態でも、入力アナログ映像信号で
コピー保護信号が検出されると、このような信号の記録
は不可能になる(本明細書中のACP検出器26)は、前記
に参照した特許の図1の使用不能化装置22に対応す
る)。
況では、入力信号はデジタル入力ビデオ端子14上で提供
されるデジタル映像信号である。この場合、入力信号が
コピー保護されている場合、通常は、このようなコピー
保護は、テープに記録されるデジタル・データ・ストリ
ームに事前に決定したコピー防止制御ビットを設定する
テープ複写装置機構により実現される。このコピー防止
ビットは、例えば、(垂直帰線消去期間に対応する部分
のような)各ビデオ・フレームの特定位置に配置され
る。代わりに、このようなコピー防止ビットが各ビデオ
回線の事前に決定した位置または映像信号のそれ以外の
事前に決定した部分内に配置されることもある。このコ
ピー防止ビットの正確な位置は、それが図1のレコーダ
の製造前に、認められている規格により決定されている
限り、特に重要ではない。したがって、レコーダの製造
業者は、コピー防止(AC)ビット検出器32を、このよう
なコピー防止ビットの位置をそのデジタル・アドレスを
知ることにより突き止めるように設計する。
ピー防止ビットが高に設定されている、つまり、値1が
設定されていることを検出すると、これは、対応するデ
ジタル・ビデオ題材をコピーしてはならないという命令
として解釈される。その時点で、コピー防止ビット検出
器32は、開閉器38の動作を制御する回線36上で録画使用
不能化制御信号を発行する。この場合、回線36上の録画
使用不能化信号が開閉器38をオープンし、デジタル映像
信号が端子14から開閉器18に送信されないようにする。
このようにして、コピー防止ビットは、対応するビデオ
題材の入力がデジタル入力端子14上のレコーダにコピー
されるのを防止するというその目的を達成する。
れたテープから題材の再生する場合がある。この場合、
問題点は、再生された題材のそれ以降における未許可の
録画を防止または抑制することである。このような後で
の未許可録画は、デジタル・テープデッキ10上のテープ
から再生される題材が出力端子20からデジタル・ビデオ
出力端子42に(デジタル領域内で)提供される場合に
は、問題とはならない。これは、その場合、デジタル・
ビデオ出力信号が、やはりコピー防止ビット検出器32お
よび対応する使用不能化回路を具備すると想像される別
のデジタル・ビデオレコーダ上でのみ記録可能であるた
めである。
・ビデオ出力を端子24上で提供するという別のコピー保
護の問題を提起する。端子20のデジタル・データ・スト
リーム内にコピー防止ビットが存在しても、端子24のア
ナログ出力信号には影響はない(デジタルからアナログ
への変換で取り除かれているか、無視されている)。し
たがって、コピー防止(AC)ビット検出器46が、図1の
右上部分のアナログ出力チェーンに具備される。ACビッ
ト検出器46は、ACコピー・ビット検出器32と類似し、デ
ジタル領域において、その事前に決定された位置にある
コピー防止ビットを検出するために動作する。ACビット
検出器46によるコピー防止ビットの検出に応えて、使用
可能化信号が回線52上でコピー防止プロセス(ACP)信
号作成装置50に送信される。
のあるバージョンに示され、アナログ・ビデオ・コピー
防止信号を作成する。それから、ACP信号作成装置50
は、このアナログ・コピー防止信号を、テープデッキ10
からのデジタル出力信号をアナログ(例えば、NTSC)信
号に変換したデジタルからアナログへの変換器22の出力
信号に追加する。代わりに、ACP信号作成装置50は、「T
V信号ソース」を修正するための図1の前記に参照した
米国特許番号4,914,694に示される通りである。このよ
うにして、出力端子24でのアナログ(NTSC)映像信号
は、アナログ・コピー防止プロセスにより修正されるア
ナログ映像信号である。これにより、事前に録画された
テープから提供される信号から既存のアナログVCR上で
の許容し得る程度のビデオ録画が作成されないようにな
る。
ACビット加算器60も具備する。デジタル・オーディオ・
テープ録音の分野では、連続コピー管理システム(SCM
S)が、実用化されているDAT(デジタル・オーディオ・
テープ)を使ってデジタルで録音されたオーディオ題材
のコピーを(ある種の状況下で)防止する目的で周知で
ある。SCMSは、このような題材のコピーをデジタル領域
にのみ制限するために、デジタル・オーディオ・テープ
レコーダの製造業者とデジタル・オーディオ録音された
プログラム題材の提供者が共同で発明した。SCMSは、例
えば、米国特許番号5,14,658に記述され、参照により取
り入れられる。簡単に言うと、SCMSは、コピー保護する
必要があるデジタル・オーディオ録音されたプログラム
題材(一般的には特許権が保護された題材)に、特殊制
御ビットを定期的に追加する。アナログ出力信号とデジ
タル出力信号の両方を作成するCDプレーヤーのような従
来のデジタル・オーディオ再生装置では、アナログ出力
信号はコピー保護されていない。つまり、制御ビットま
たはアナログの同等なものはその中に現れない。すなわ
ち、制御ビットは、デジタルからアナログへの変換プロ
セスにより内部的に破棄されている。したがって、CDプ
レーヤーからのアナログ出力をアナログ・オーディオ・
テープレコーダに接続して、任意の数のコピーの作成を
行うことが可能である。
音されたオーディオ題材の複写装置によりSCMSビット
(複数の場合がある)を(高に)設定させる。デジタル
出力信号を受信するデジタル・オーディオ・テープ・レ
コーダは、SCMSビット(複数の場合がある)を検出し、
例えば、特定位置にあるこれらのビット(複数の場合が
ある)の内の1つが高であると判断した場合に、デジタ
ル・オーディオ・テープ・レコーダは、その題材の録音
(つまり、デジタル録音)を行い、(例えば)このよう
な録音を行うプロセスにおいて、その1ビットを第2の
位置にある第2のビットで内部的に増加する。このよう
にして、後で、このテープを再生し、許容し得る程度の
アナログ出力信号または許容し得る程度のデジタル出力
信号を得ることが可能である。ただし、後で、別のDAT
レコーダを使用してテープを録音し直そうとすると、第
2のDATレコーダは両方のビットの位置を求め、第2の
ビットを検出すると、そのコピーを作成しない。このよ
うにして、人は、特定のソースの録音からデジタル領域
で連続して1つのコピーを作成することができるように
なる。このようなシステムが、2つ、3つ、または4つ
あるいは希望するだけ多くのコピーを連続して作成でき
るように容易に拡張できることはじゅうぶんに理解され
ている。その意図は、連続コピーを特定の数、一般的に
はSCMSの場合は1つに制限することである。
タル・ビデオの分野でも有益であると判断した。本発明
の場合、このような連続コピー制限システム規格はまだ
定義されていないが、本明細書では、SCPSビット検出器
54に実現化される「連続コピー保護スキーム」(SCPS)
として総称的に記述される。SCPSは、概念上はSCMSに類
似しているが、ビデオ領域にある。SCPSビット検出器54
は、端子14のデジタル映像信号内で、存在する場合は、
連続コピー保護スキーム・ビットを検出する。例えば、
第1のこのようなSCPSビットが検出されると、使用可能
化信号が、デジタル・ストリーム内のその事前に決定し
た位置で第2のビット(実際のコピー防止ビット)を追
加(あるいは高にセット)するAC(コピー防止)ビット
加算器60を制御する回線58上で作成される。このような
SCPSビット(複数の場合がある)は、垂直帰線消去期間
の未使用の回線に同等なものに配置されることがある。
それから、映像信号は開閉器38まで通過してから、開閉
器18を経由してデジタル・テープデッキ10まで通過す
る。これにより(高に)設定されたコピー防止ビットを
含むこのようなデジタル信号が、それ以降での再生で端
子20を経由してデジタル・ビデオ出力端子42に提供され
る。
ステムのような)ビデオ題材の提供業者が、自分達の題
材のコピーを防止することを選ぶ(つまり、SCPSを使用
しない)場合がある。この場合、このような提供業者
は、オリジナルの題材で第2(コピー防止)ビットを
(高に)設定するであろう。代わりに、題材のコピーを
完全に防止することが望まれる場合は、(SCPSビットと
は関係なく)追加のコピー防止ビット位置を指定し、こ
のような追加ACビットも、応答してそれぞれ録画を防止
するか、アナログ・コピー保護を実現するACビット検出
器32、46で検出される。
かを検出し、応答して、ACP信号作成装置50が端子24の
アナログ出力信号をコピー保護できるようにする。
使用する出力信号を記録することにより)デジタル・ビ
デオ端子42で出力信号をそれ以降も使用すると、この題
材のコピーは、第2のレコーダのACビット検出器32によ
り設定されたACビットを検出することにより防止される
であろう。
ル・ビデオ・ストリーム内の特に割り当てられたビット
を使う、ビット単位でのコピー保護が入る。このような
「SCPS」ビット(複数の場合がある)およびそれ以外の
コピー防止ビット(複数の場合がある)は、フィールド
単位またはフレーム単位でコピー保護を行うために、例
えば、各ビデオ・フィールドまたはフレームの1つの実
施例で具備される。
護およびデジタル・コピー保護の両方のすべての可能性
を説明する。つまり、入力側では、さまざまなタイプの
周知のアナログ・コピー保護信号に、従来のアナログ・
コピー保護信号を検出することができる。また、入力側
では、連続コピー制限を含むデジタル・ビデオ・コピー
保護システムに備えて準備される。出力側では、デジタ
ルで録画された再生済み題材の出力アナログ側でのコピ
ー保護に備えて準備される。コピー防止検出器32、46、
SCPSビット検出器54、およびACビット加算器60の回路の
詳細は、従来のデジタル・ビデオ録画プロトコル(フォ
ーマット)に依存しているが、このようなフォーマット
(複数の場合がある)についての指定された知識は、従
来の技術の通常の技能を持つ者により容易に得られる。
このようなプロトコルは、デジタル・ビデオレコーダの
製造業者およびデジタル・ビデオ番組題材の提供者の両
方に既知となるであろう。
特許番号4,907,093に記述されるようにコピー防止信号
を検出するのではなく、代わりにアナログ・コピー保護
信号に直接反応する。これは、例えば、コピーが視聴に
受け入れられないように、映像信号のレベル(振幅)を
下げるための自動利得制御(AGC)回路を具備すること
により達成される。アナログからデジタルへの変換器16
は、必然的に、AGC回路を具備すると考えられ、この回
路は、ビデオ・レベルに影響を与えるコピー防止保護信
号に特にさらされやすいように容易に設計できる。
く、代わりに再生専用装置である場合もあるので、デジ
タル再生テープデッキ10および図1のその右側の回路だ
けを具備し、その左側にある入力回路は備えない。この
場合、出力回路は、右上部分および左上部分の出力回路
とまったく同じであり、テープデッキ10で再生される事
前に録画されたデジタル題材内に存在するコピー防止ビ
ットに対して反応する。また、やはり別のバージョンで
は、光(デジタル)ディスク・プレーヤーが、デジタル
再生テープデンキ10の代わりとなる。したがって、図1
の装置の右上の回路は、コピー保護されたデジタル・ビ
デオ題材のアナログ出力端子24からの再録画防止用の再
生専用装置に適用できる。
リジナルの形式でコピー保護されておらず、再生時に、
標準映像(例えば、NTSC)信号が提供されるデジタル・
ビデオ題材またはアナログ・ビデオ題材のどちらかと使
用するためのものである。例は、いわゆる「レーザディ
スク」で、レーザディスク・レコーダ上での再生によ
り、事前に録画したビデオ題材を分布するために使われ
る。技術的な理由から、米国特許番号4,631,603および
4.914.694の前記のコピー保護スキームは、これらのコ
ピー保護スキームをレーザディクス上に搭載するとプレ
イ適性?の問題が生じるため、レーザディスクと互換性
がない。
許可録画を防止するために、コピー保護スキームが必要
である。これは、本発明に従って製造されるそうでなけ
れば従来のレーザ・ディスク・プレーヤに、(1)コピ
ー防止(AC)フラグ検出器、および(2)コピー防止フ
ラグ検出器に操作上接続されるACP信号作成装置に提供
することにより、達成される。そうすると、レーザディ
スクで録画されるビデオ題材には、コピー防止フラグが
提供される。コピー防止フラグは、一般的には、ビデオ
題材の各VBIの事前に決定した回線での特定レベルの信
号である(デジタル・ビデオではなくアナログが、レー
ザディスク上に録画される)。
ラグは、レーザディスク・プレーヤのコピー防止フラグ
検出器により検出され、応答して、ACP信号作成装置が
従来のアナログ・コピー防止プロセスに従いレーザディ
スクプレーヤによりアナログ信号出力を修正する。これ
により、レーザディスク・プレイ・アナログ出力信号の
ビデオテープ録画は、使用できなくなる。
の高品位テレビ信号を記録するために最近開発された
「WVHS」ビデオテープレコーダに対して加えられる可能
性がある。WVHSとはビデオ・フォーマットで、標準(NT
SC、PALまたはSECAM)のビデオとは異なる。この場合、
修正されたWVHSビデオテープレコーダは、WVHSビデオテ
ープ・レコーダ上で再生中の事前に録画された題材内で
のコピー防止フラグを感知し、応えて、従来のアナログ
・コピー防止プロセスを使って再生された標準ビデオ
(つまり、NTSC)を修正する。
生専用装置または(WVHS VCRのような)録画再生装置の
ブロック図である図2に示される。
クス72、コピー防止フラグ検出器74、およびACP信号作
成装置50を具備する。検出器74により、機械構造/エレ
クトロニクス72から再生された標準(例えば、NTSC)ビ
デオ内でACフラグが検出されると、ACP信号作成装置50
への回線86上で「使用可能化」信号が生じるため、それ
から回線88上のACP信号は、端末80にあるNTSCビデオ出
力の中に混合される(つまり修正する)。回線18上の第
2出力信号は、従来のコピー防止プロセスが適していな
いHDTV(高品位テレビ)やWVHSのような、別の種類のビ
デオである。したがって、ACP修正は回線88上のビデオ
に対しては加えられない。
オ端子84も具備される。端子84での入信ビデオにACフラ
グが存在し、ACフラグが機械構造エレクトロニクス72に
よる録画後もまだ存在する場合は、フラグは再生時にAC
フラグ検出器74により検出され、これによってACP信号
作成装置50が、端子80で再生済みNTSCビデオをコピー保
護するために、以前のように起動する(再生時にACフラ
グが存在するかどうかは、入信映像信号の特定のフォー
マットおよび機械構造/エレクトロニクス7−2の性質
に依存している)。同様にして、ACフラグが設定される
事前に録画されたビデオ題材を再生すると、ACP信号作
成装置50が起動する。
業者は修正が可能である。現在、消費者向けのデジタル
・ビデオ録画装置は利用できないが、デジタル・ビデオ
専門職用システムは現在入手可能であり、本願の装置お
よび方法が現在実用化されているデジタル・ビデオレコ
ーダに容易に適応可能であることは明らかである。
Claims (56)
- 【請求項1】記録媒体上にデジタルで記録しそしてデジ
タルで記録された題材を再生するための装置であって、
ここで該題材はそれの選択された部分にコピー保護情報
を含むことができ、 デジタルで記録しそして記録媒体をプレイするための機
構と、 該機構からのデジタル信号を提供するため該機構に操作
上接続されているデジタル端子と、 デジタル信号をアナログ信号に変換するため該機構に操
作上接続されているデジタルからアナログヘノの変換器
と、 デジタルからアナログへの変換器からのアナログ信号を
提供するためのアナログ出力端子と、 デジタル信号に存在する該コピー保護情報を検出するた
めの信号検出器と、 検出されたコピー保護情報に応えてアナログ・コピー保
護信号を作成し、アナログ信号をアナログ出力端子に供
給する前に作成された信号でアナログ信号を修正するた
めの信号作成装置と、 該機構の該デジタル端子から直接にコピー保護情報を有
するデジタル信号を供給するデジタル出力端子と、 を具備する装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置であって、デジタル信
号およびアナログ信号が映像信号である装置。 - 【請求項3】請求項2記載の装置であって、コピー保護
情報が、デジタル信号の事前に決定した位置にある少な
くとも1ビットである装置。 - 【請求項4】請求項2記載の装置であって、作成された
信号が、アナログ映像信号の少なくともいくつかの帰線
消去間隔の中に挿入されるパルス・ペアを具備し、各パ
ルス・ペアが、正進行パルスおよび負進行パルスを具備
する装置。 - 【請求項5】請求項1記載の装置であって、記録媒体が
磁気テープである装置。 - 【請求項6】請求項1記載の装置であって、記録媒体が
光ディスクである装置。 - 【請求項7】請求項2記載の装置であって、作成された
信号が、アナログ映像信号の帰線消去間隔に追加される
パルスを備える装置。 - 【請求項8】請求項2記載の装置であって、作成された
信号が、アナログ映像信号の水平線間隔の時間期間の変
更を含む装置。 - 【請求項9】請求項2記載の装置であって、作成された
信号が、ビデオ・フレームごとの水平線間隔数の変更を
含む装置。 - 【請求項10】請求項3記載の装置であって、1ビット
がデジタル映像信号の各フィールド内にある装置。 - 【請求項11】請求項1記載の装置であって、ここで該
機構が録画機構を含み、さらに、 外部ソースから該題材をコピー保護情報を含み得るデジ
タル入力信号として受信するためのデジタル入力端子
と、 デジタル入力信号を記録媒体上で記録するために、該機
構にデジタル入力信号およびコピー保護情報を提供する
ための手段と、 デジタル入力信号に存在する該コピー保護情報を検出す
るための第2信号検出器と、 デジタル入力信号に存在するコピー保護情報の検出に応
えて録画を抑制するための手段と、 デジタル入力信号に存在する連続コピー保護情報を検出
するための第3の信号検出器と、 検出された連続コピー保護情報に応えてデジタルコピー
保護信号を作成し、デジタル記録する前に作成されたデ
ジタルコピー保護信号をデジタル入力信号の中に挿入す
るための信号作成装置と、 を具備する装置。 - 【請求項12】請求項11記載の装置であって、デジタル
入力信号が映像信号である装置。 - 【請求項13】請求項11記載の装置であって、さらに、
被変調RF信号からデジタル入力信号を引き出すためのチ
ューナを具備する装置。 - 【請求項14】請求項11記載の装置であって、さらに、 コピー保護情報を含むことのできるアナログ入力信号を
受信するためのアナログ入力端子と、 アナログ入力信号を変換済みデジタル信号に変換するた
めのアナログからデジタルへの変換器と、 変換されたデジタル信号を機構に提供するための手段
と、 アナログ入力信号に存在するアナログ・コピー保護信号
を検出し、それに応えて、アナログ入力信号のデジタル
録画を抑制するためのアナログ信号検出器と、を具備す
る装置。 - 【請求項15】請求項14記載の装置であって、提供する
ための両方の手段が、デジタル入力信号および変換済み
デジタル信号を受信し、開閉器により設立される接続に
応じて、一方または他方を機構に提供するための開閉器
に具備される装置。 - 【請求項16】請求項14記載の装置であって、アナログ
信号検出器がアナログ保護信号に反応する自動利得制御
回路を具備する装置。 - 【請求項17】請求項14記載の装置であって、信号検出
器が、アナログ・コピー保護信号に反応する回路を具備
する装置。 - 【請求項18】請求項14記載の装置であって、アナログ
信号検出器が、アナログ・コピー保護信号を検出し、応
えて録画抑制信号を作成するための手段を具備する装
置。 - 【請求項19】請求項11記載の装置であって、第2信号
検出器が、デジタル入力信号内の事前に決定した位置で
少なくとも1つのビットを検出する装置。 - 【請求項20】記録媒体にデジタルで記録される題材の
コピーを抑制する方法であって、題材がコピー保護情報
を含み、 デジタルで記録しそして記録媒体から題材をプレイする
ステップと、 プレイした題材内でコピー保護情報を検出するステップ
と、 プレィされる題材をデジタル信号からアナログ信号に変
換するステップと、 検出されたコピー保護情報に応えてアナログ・コピー保
護信号を作成するステップと、 作成されたアナログ・コピー保護信号でアナログ信号を
修正するステップと、そして、 該記録媒体から直接コピー保護情報を有するデジタル題
材を供給するステップと、 を具備する方法。 - 【請求項21】請求項20記載の方法であって、デジタル
信号およびアナログ信号が映像信号である方法。 - 【請求項22】請求項21記載の方法であって、コピー保
護情報が、デジタル信号内の事前に決定した位置にある
少なくとも1ビットである方法。 - 【請求項23】請求項21記載の方法であって、作成され
た信号が、アナログ映像信号の少なくともいくつかの帰
線消去間隔の中に挿入されるパルス・ペアを含み、各パ
ルス・ペアが正進行パルスおよび負進行パルスを含む方
法。 - 【請求項24】請求項20記載の方法であって、記録媒体
が磁気テープである方法。 - 【請求項25】請求項20記載の方法であって、記録媒体
が光ディスクである方法。 - 【請求項26】請求項21記載の方法であって、作成され
た信号が、アナログ映像信号内の水平線間隔の時間期間
の変更を備える方法。 - 【請求項27】請求項20記載の方法であって、作成され
た信号が、ビデオ・フレームごとの水平線間隔の数の変
更を備える方法。 - 【請求項28】請求項22記載の方法であって、1ビット
がデジタル映像信号の各フィールド内に配置される方
法。 - 【請求項29】請求項20記載の方法であって、さらに、 外部ソースからコピー保護情報を有するデジタル入力信
号を受信するステップと、 記録媒体上にデジタル入力信号をデジタルで記録するス
テップと、 デジタル入力信号に存在する該コピー保護情報を検出す
るステップと、 デジタル入力信号に存在するコピー保護情報の検出に応
え記録を抑制するステップと、 デジタル入力信号に存在する連続コピー保護情報を検出
するステップと、 検出された連続コピー保護情報に応えたデジタル・コピ
ー保護信号を作成するステップと、 該信号をデジタルで記録する前にデジタル入力信号内へ
デジタル・コピー保護信号を挿入するステップと、 から成る方法。 - 【請求項30】請求項29記載の方法であって、デジタル
入力信号が映像信号である方法。 - 【請求項31】請求項30記載の方法であって、さらに、
デジタル入力信号のRF信号からの引き出しから成る方
法。 - 【請求項32】請求項29記載の方法であって、さらに、 コピー保護情報を含むアナログ入力信号を受信するステ
ップと、 アナログ入力信号を変換済みデジタル信号へ変換するス
テップと、 アナログ入力信号に存在するアナログ・コピー保護信号
を検出し、それに応えてアナログ入力信号のデジタルで
の記録を抑制するステップと、 から成る方法。 - 【請求項33】請求項32記載の方法であって、さらに、 デジタル入力信号および変換済みのデジタル信号を受信
するための開閉器を提供するステップと、 開閉器により設立される接続に応じた一方の信号または
他方の信号を記録するステップと、 から成る方法。 - 【請求項34】請求項32記載の方法であって、アナログ
信号検出が、アナログ・コピー保護信号に直接的に反応
する自動利得制御回路の具備を含む方法。 - 【請求項35】請求項32記載の方法であって、アナログ
信号検出が、アナログ・コピー保護信号に直接的に反応
する回路の具備を含む方法。 - 【請求項36】請求項32記載の方法であって、アナログ
信号を検出するステップが、アナログ・コピー保護信号
を検出するステップと、 それに応えて記録抑制信号を作成するステップと、 を含む方法。 - 【請求項37】請求項29記載の方法であって、連続コピ
ー保護情報が、デジタル入力信号内の事前に決定した位
置での少なくとも1ビットを構成する方法。 - 【請求項38】請求項29記載の方法であって、さらに、
検出された連続コピー保護情報に応答した記録を抑制す
るステップを具備する方法。 - 【請求項39】デジタル・ビデオレコーダであって、 デジタル・ビデオ録画機構と、 コピー保護情報を含むデジタル映像信号を受信するため
の入力端子と、 デジタル映像信号内に存在するコピー保護情報を検出す
るための第1信号検出器と、 コピー保護情報の検出に応えてデジタル映像信号の記録
を抑制するための手段と、 デジタル映像信号に存在する連続コピー保護情報を検出
するための第2信号検出器と、 検出された連続コピー保護情報に応えてデジタル・コピ
ー保護信号を作成し、デジタルで記録する前に作成され
たデジタルコピー保護信号をデジタル信号の中に挿入す
ることにより、その後のコピー選択的に抑制するための
信号作成装置と、 を具備するデジタル・ビデオレコーダ。 - 【請求項40】請求項39記載の装置であって、第1信号
検出器が、デジタル映像信号内の事前に決定した位置で
少なくとも1ビットを検出し、第2信号検出器が第1ビ
ットの位置に対応する位置で少なくとも1ビットを検出
する装置。 - 【請求項41】記録媒体上に記録されるビデオ題材を記
録しそして再生するための装置であって、 アナログ・ビデオ信号の帰線消去期間に所定レベルの信
号としてのコピー保護信号を挿入する手段と、 記録媒体にコピー保護されたアナログ・ビデオ信号を記
録するための機構と、 記録媒体をプレイし、コピー保護された所定レベルの信
号を含むアナログ音声再生信号を提供するための機構
と、 検出された信号内で該コピー保護信号を検出するための
検出器と、 検出されたコピー保護信号の所定レベルの信号に応えて
コピー防止信号を作成し、再生信号のコピーを抑制する
ためにアナログ・ビデオ再生信号を作成された信号で修
正するための信号作成装置と、 を具備する装置。 - 【請求項42】録画されたビデオ題材をコピー保護する
ための方法であって、 コピー保護する記録された映像信号内の事前に決定した
位置でフラグを提供するステップと、 アナログ映像信号として、記録されたビデオ題材を再生
するステップと、 再生されたアナログ映像信号でフラグを検出するステッ
プと、 フラグ検出時に、再生されたアナログ映像信号をコピー
保護プロセスで修正するステップと、 から成る方法。 - 【請求項43】記録するアナログ・ビデオ題材をコピー
保護する方法であって、 記録するアナログ映像信号内の事前に決定した位置にフ
ラグを提供するステップと、 アナログ映像信号を受信するステップと、 アナログ映像信号を記録するステップと、 記録された映像信号の再生時に記録された映像信号内で
フラグを検出するステップと、 フラグの検出に応えて、音声信号をアナログ・コピー保
護プロセスで修正するステップと、 から成る方法。 - 【請求項44】デジタルおよび/またはアナログ入力信
号を記録媒体にデジタルで記録しそしてデジタルで記録
された信号を記録媒体から再生する機構を具備する装置
であって、ここで該デジタルで記録された信号はコピー
保護情報を含み、 デジタル入力信号としてデジタル題材を供給する手段
と、 デジタル入力信号内に存在するコピー保護情報を検出す
るための第1信号検出器と、 デジタル入力信号内にコピー保護情報が検出された場合
に検出に応えて記録を抑制する手段と、 デジタル入力信号内に存在する連続コピー保護情報を検
出するための第2信号検出器と、 検出された連続コピー保護情報に応えてデジタル・コピ
ー保護信号を作成しそして作成されたデジタル・コピー
保護信号をデジタル入力信号に挿入する信号作成装置
と、 アナログ入力信号を変換されたデジタル信号に変換する
アナログからデジタルへの変換器と、 アナログ・コピー保護信号がアナログ入力信号内に存在
する場合にアナログ・コピー保護信号を検出しそしてこ
れに応えてアナログ入力信号の記録を抑制するアナログ
信号検出器と、 デジタル入力信号または変換されたデジタル信号を該機
構に供給する手段と、 記録媒体をプレイしそしてデジタルで記録された信号を
表現するデジタル出力信号を供給する手段と、 該機構に応じてデジタル信号をアナログ信号に変換する
デジタルからアナログへの変換器と、 コピー保護情報の検出に応えてアナログコピー保護信号
をアナログ信号に挿入する手段と、 を具備する装置。 - 【請求項45】請求項44に記載の装置であって、コピー
保護情報がデジタル信号の所定の位置において少なくと
も1ビットである装置。 - 【請求項46】請求項44に記載の装置であって、さらに
変調されたRF信号からデジタル入力信号を得るための同
調器を具備する装置。 - 【請求項47】請求項44に記載の装置であって、デジタ
ル入力信号および変換されたデジタル入力信号を受信し
一方または他方を開閉器により確定された接続に従って
該機構に供給する該開閉器を有する装置。 - 【請求項48】請求項14記載の装置であってアナログ信
号検出器がアナログ・コピー保護信号に応える自動利得
制御回路を含む装置。 - 【請求項49】請求項44に記載の装置であって、第1信
号検出器がデジタル入力信号の所定の位置で少なくとも
1ビットを検出する装置。 - 【請求項50】デジタルで記録され記録媒体からプレイ
される題材のコピーを抑制する方法であって、ここで該
題材はコピー保護情報を含み、 外部ソースからデジタル入力信号を受信するステップ
と、 記録媒体にデジタル入力信号を記録するステップと、 該コピー保護情報がデジタル入力信号内にある場合にこ
れを検出するステップと、 デジタル入力信号中の該コピー保護情報の検出に応えて
記録を抑制するステップと、 連続コピー保護情報がデジタル入力信号内にある場合に
これを検出するステップと、 該連続コピー保護情報の検出に応えてデジタル・コピー
保護信号を作成するステップと、 デジタル入力信号にデジタル・コピー保護信号を挿入す
るステップと、 外部ソースからアナログ入力信号を受信するステップ
と、 該アナログ入力信号を変換されたデジタル信号に変換す
るステップと、 アナログ入力信号内に存在するアナログ・コピー保護信
号を検出し、そしてそれに応えてアナログ入力信号の記
録を抑制するステップと、 デジタルで記録された題材を記録媒体からプレイするス
テップと、 プレイされる題材のコピー保護情報を検出するステップ
と、 プレイされる題材をデジタル信号からアナログ出力信号
に変換するステップと、 検出されたコピー保護情報に応えてアナログ・コピー保
護信号を作成するステップと、 アナログ出力信号を作成されたアナログ・コピー保護信
号で修正するステップと、 から成る方法。 - 【請求項51】請求項50に記載の方法であって、さらに
デジタル入力信号および変換されたデジタル信号を受信
する開閉器を提供するステップと、 該開閉器により確定された接続に従って一方または他方
の信号を記録するステップと、 を具備する方法。 - 【請求項52】請求項50に記載の方法であって、ここで
該アナログ信号検出ステップはアナログ・コピー保護信
号に直接応える自動利得制御回路を提供するステップを
具備する方法。 - 【請求項53】請求項50に記載の方法であって、ここで
該アナログ信号検出ステップはアナログ・コピー保護信
号に直接応える回路を提供するステップを具備する方
法。 - 【請求項54】記録媒体にデジタルで記録される題材の
コピーを抑制する方法であって、ここで該題材はコピー
保護情報を含み、 外部ソースからデジタル入力信号を受信するステップ
と、 記録媒体にデジタル入力信号を記録するステップと、 デジタル入力信号内に存在するコピー保護情報を検出す
るステップと、 デジタル入力信号内に存在するコピー保護情報の検出に
応えて記録を抑制するステップと、 デジタル入力信号内に存在する連続コピー保護情報を検
出するステップと、 検出された連続コピー保護情報に応えてデジタル・コピ
ー保護信号を作成するステップと、 デジタル入力信号にデジタル・コピー保護信号を挿入す
るステップと、 を具備する方法。 - 【請求項55】請求項54に記載の方法であって、ここで
該題材はデジタル・データ・ビットのストリームが形成
されたビデオ信号であり、 第1の連続コピー保護ビットを所定の値に設定するステ
ップと、ここで第1の連続オピー保護ビットはストリー
ムの予め設計された位置に存在し、 ビデオ信号を受け取り次第、第1の連続コピー保護ビッ
トの値を決定するステップと、 第1の連続コピー保護ビットの値が所定の値であるとの
決定により、第2の連続コピー保護ビットを所定の値に
設定するステップと、ここで第2の連続コピー保護ビッ
トは第1の連続コピー保護ビットと連携するストリーム
内の位置にあり、 第2の連続コピー保護ビットを検出するステップと、 第2の連続コピー保護ビットの検出により、ビデオ信号
の記録を抑制するステップと、 を具備する方法。 - 【請求項56】請求項55に記載の方法であって、さらに
ストリームに周期的に生ずる複数の第1および第2の連
続コピー保護ビットを設定するステップを具備する方
法。
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