JP2895533B2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2895533B2
JP2895533B2 JP1301900A JP30190089A JP2895533B2 JP 2895533 B2 JP2895533 B2 JP 2895533B2 JP 1301900 A JP1301900 A JP 1301900A JP 30190089 A JP30190089 A JP 30190089A JP 2895533 B2 JP2895533 B2 JP 2895533B2
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movable
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昇 平田
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/22Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact
    • H01H1/221Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member
    • H01H2001/223Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member using a torsion spring
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H77/00Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting
    • H01H77/02Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism
    • H01H77/10Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening
    • H01H77/102Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening characterised by special mounting of contact arm, allowing blow-off movement

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電磁反発力を利用して可動接触子を固定接触
子から離反させる構成の回路遮断器に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の回路遮断器の要部を第4図に示す。図
において、図示しないケース内に回動可能に設けられた
プラスチック製のクロスバー1には、3個(3相分)の
可動接触子2が軸3により回動可能に支持されている。
また、クロスバー1には、各相の可動接触子2に対応し
て凹部4が形成されており、この凹部4に略コ字形の金
具5が取付けられている。金具5の対向両片間に取付け
られたピン6には、接点圧付与用のねじりコイルばね7
のコイル部7aが巻装され、そのねじりコイルばね7の一
端部7bが金具5に当接していると共に、略へ字状をなす
他端部7cが可動接触子2に設けられたピン8に当接して
いる。これにて、ねじりコイルばね7は、金具5と可動
接触子2のピン8との間に弾発力を及ぼして可動接触子
2を時計回り方向に回動付勢している。そして、可動接
触子2は、このねじりコイルばね7の回動付勢力により
図示しないケースに取付けられた略U字状をなす固定接
触子9に所定の接点圧で接触するようになっている。
一方、可動接触子2の軸3には、図示しないハンドル
によって操作される開閉機構の一部を構成する下リンク
10が連結されている。この下リンク10は、ハンドル操作
により上下動し、この上下動によりクロスバー1を上下
方向に回動させて可動接触子2を固定接触子9に対して
接離させるようになっている。
上記構成において、主回路に過電流が流れ、これを図
示しない過電流引外し装置が検出すると、この過電流引
外し装置の作動に基づいて開閉機構の下リンク10が上方
に移動する。これにより、クロスバー1が可動接触子2
と一体的に反時計回り方向に回動し、可動接触子2は固
定接触子9から離れてトリップ位置に移動する。このと
き、3個の可動接触子2のうち、中央のものは図示しな
い機構部のキャッチに当接して回動動作の規制を受け、
両側のものは図示しないケースのプラスチック製カバー
に当接して回動動作の規制を受ける。尚、このような動
作は、過電流引外し装置の作動時だけでなく、ハンドル
操作により可動接触子2を固定接触子9から離す場合も
同様にして行われる。
また、短絡事故などにより主回路に大電流が流れる
と、可動接触子2と固定接触子9との間に電磁反発力が
発生し、これがねじりコイルばね7の付勢力よりも大き
くなると、まず可動接触子2が軸3を中心に反時計回り
方向に回動して固定接触子9から離れ、次いで上記過電
流検出時と同様に、過電流引外し装置の作動に基づいて
クロスバー1が可動接触子2と共に反時計回り方向に回
動してトリップ位置に移動する。このときも、3個の可
動接触子2のうち、中央のものはキャッチに当接して回
動動作の規制を受け、両側のものはカバーに当接して回
動動作の規制を受ける。
(発明が解決しようとする課題) このように、可動接触子2が固定接触子9との間に生
ずる電磁反発力により反時計回り方向に回動する際、場
合によっては可動接触子2がクロスバー1に対して反時
計回り方向に回動し過ぎて、ピン6がねじりコイルばね
7の変曲点を越えることがある。このようになると、可
動接触子8は、それまでねじりコイルばね7から時計回
り方向の回動力を付与されていたのが、逆に反時計回り
方向に回動付勢されるようになり、可動接触子2がクロ
スバー1と一直線状になる元の状態に復帰しなくなるこ
とがあるという問題を生ずる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、クロスバーに対する可動接触子の回動限界位置を
ねじりコイルばねにより規制して、可動接触子の過剰回
動を防止することができ、可動接触子を確実に元の状態
に復帰させることができる回路遮断器を提供するにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の回路遮断器は、クロスバーに回動可能に支持
された可動接触子を、クロスバーに設けられたねじりコ
イルばねにより固定接触子に所定の接点圧を付与した状
態で接触させ、主回路に過電流が流れたとき、可動接触
子が固定接触子との間に生ずる電磁反発力により、ねじ
りコイルばねの付勢力に抗して固定接触子から離反する
方向に回動するようにしたものにおいて、前記可動接触
子に前記ねじりコイルばねの一端側が圧接してそのねじ
りコイルばねから回動付勢力を受ける突部を設けると共
に、前記ねじりコイルばねの一端側のうち前記突部から
所定距離離れた部分に前記可動接触子の回動時に突部を
係止して可動接触子の回動限界位置を規制する係止部を
形成したことを特徴とするものである。
(作用) 主回路に大電流が流れ、可動接触子が固定接触子との
間に生ずる電磁反発力によって固定接触子から離れる方
向に回動すると、可動接触子の突部がねじりコイルばね
の一端側に沿って摺動し、やがてその係止部によって係
止される。これにより固定接触子に対する可動接触子の
回動が停止され、それ以上の移動が阻止される。このた
め、可動接触子がクロスバーに対して回動し過ぎること
がなくなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
まず、回路遮断器の全体構成を示す第3図において、
ケース11の上部には、操作ハンドル12が回動可能に設け
られており、この操作ハンドル12が回動操作されると、
これに連動してトグルリンク機構13が動作するようにな
っている。このトグルリンク機構13は、ピン14を介して
ケース11に回動可能に支持されたキャッチ15と、このキ
ャッチ15にピン16を介して連結された上リンク17と、こ
の上リンク17の下端部にピン18を介して連結された下リ
ンク19と、ピン18と操作ハンドル12との間に張設された
引張りコイルばね20とから構成されている。
また、ケース11の下部には、プラスチック製のクロス
21が回動可能に設けられており、このクロスバー21に3
個(3相分)の可動接触子22が軸23により回動可能に支
持されている。ここで、軸23には、前記トグルリンク機
構13の下リンク19の下端部が連結されており、これによ
り、クロスバー21及び可動接触子22は、トグルリンク機
構13の動作に連動してクロスバー21の回動支軸21aを支
点として一体的に上下方向に回動するようになってい
る。
一方、ケース11内の下部の両側には、電源側端子24及
び負荷側端子25が設けられている。このうち電源側端子
24には、略U字状の固定接触子26が接続され、この固定
接触子26に前記可動接触子22が接離するようになってい
る。また、負荷側端子25には、ヒータ27が接続され、こ
のヒータ27に可動接触子22が可撓導体28を介して接続さ
れており、これにて電源側端子24、固定接触子26、可動
接触子22、可撓導体28、ヒータ27及び負荷側端子25から
なる主回路29が構成されている。
上記ヒータ27の近傍には、過電流引外し装置30が設け
られており、これは操作ハンドル12がオン操作状態にあ
るときには、図示しないラッチを介してキャッチ受け31
をキャッチ15に係合させることにより、可動接触子22が
固定接触子26に接触した状態に保持する。そして、主回
路29に過電流が流れてヒータ27が発熱すると、これに応
動してキャッチ受け31とキャッチ15との係合を解除し、
トグルリンク機構13をトリップ動作させるようになって
いる。
さて、前記クロスバー21には、第1図に示すように、
各相の可動接触子22に対応して凹部32が形成されてお
り、この凹部32に略コ字形の金具33が取付けられてい
る。金具33の対向両片間には、ピン34が取付けられてお
り、このピン34に接点圧付与用のねじりコイルばね35の
コイル部35aが巻装されている。このねじりコイルばね3
5の両端部35b及び35cは金具5及び可動接触子2に設け
られた突部としてのピン36に当接している。これにて、
ねじりコイルばね35は、金具33と可動接触子22のピン36
との間に弾発力を及ぼして可動接触子22を時計回り方向
に回動付勢している。そして、可動接触子22は、このね
じりコイルばね35の回動付勢力により固定接触子26に所
定の接点圧で接触するようになっている。かかる接点圧
付与用のねじりコイルばね35の両端部のうち、可動接触
子22のピン36に当接する側の一端部の先端部には、略L
字状の係止部37が折曲形成されている。
上記構成において、主回路29に過電流が流れてヒータ
27が発熱すると、過電流引外し装置30が引外し動作し
て、キャッチ受け31とキャッチ15との係合を解除する。
すると、トグルリンク機構13がトリップ動作し、引張り
コイルばね20のばね力により、操作ハンドル12が反時計
回り方向にトリップ位置まで回動すると共に、キャッチ
15が時計回り方向に回動して上リンク17及び下リンク19
を介して軸23を引上げる。これにより、クロスバー21及
び可動接触子22が一体的に反時計回り方向に回動し、可
動接触子22が固定接触子26から離反する。このときのク
ロスバー21及び可動接触子22の反時計回り方向への回動
規制は、可動接触子22のうち中央のものがキャッチ15に
当接し、両側のものがケース11に当接することによって
行われる。
また、短絡事故などにより主回路29に大電流が流れる
と、可動接触子22と固定接触子26との間に電磁反発力が
発生し、これがねじりコイルばね35の付勢力よりも大き
くなると、可動接触子22が軸23を中心に反時計回り方向
に回動して固定接触子26から離反する。このようにし
て、クロスバー21に対して可動接触子22が単独で回動す
ると、可動接触子22のピン36がねじりコイルばね35の一
端部35cに沿って摺動し、最終的には第2図に示すよう
に、係止部37に当接して係止される。すると、クロスバ
ー21に対する可動接触子22の回動はそこで停止され、そ
れ以上反時計回り方向に回動することのないように規制
される。そして、この可動接触子22の単独回動に遅れて
過電流引外し装置30が引外し動作し、これによりクロス
バー21が可動接触子22と共に一体的に反時計回り方向に
回動する。そして、可動接触子22がキャッチ15、ケース
11に当接して回動規制されることにより、可動接触子22
はクロスバー21と一直線状となる元の状態に戻る。
このように本実施例によれば、クロスバー21に対する
可動接触子22の反時計回り方向への回動は、ピン36がね
じりコイルばね35の係止部37に係止されることによって
規制されるので、従来とは異なり、可動接触子22が過度
に回動して元の状態に復帰しなくなるという不具合を生
ずるおそれがなくなる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の回路遮断器によれば、接
点圧付与用のねじりコイルばねの両端部のうち、可動接
触子の突部に接触する端部にこの突部から所定距離離し
て係止部を形成し、クロスバーに対して可動接触子が単
独で回動するとき、突部がねじりコイルばねの係止部に
係止されることにより、可動接触子の回動限界位置が規
制されようにしたので、可動接触子の過度の回動を防止
して確実に元の状態に復帰させることができる、という
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図はオン状態で示す要部の縦断側面図、第2図は電
磁反発力により可動接触子がクロスバーに対して回動し
た状態で示す要部の縦断側面図、第3図は回路遮断器の
縦断側面図である。また、第4図は従来構成を示す第1
図相当図である。 図中、11はケース、12は操作ハンドル、13はトグルリン
ク機構、1、5はキャッチ、21はクロスバー、22は可動
接触子、23は軸、26は固定接触子、30は過電流引外し装
置、33は金具、35はねじりコイルばね、36はピン(突
部)、37は係止部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロスバーに回動可能に支持された可動接
    触子を、クロスバーに設けられたねじりコイルばねによ
    り固定接触子に所定の接触圧を付与した状態で接触さ
    せ、主回路に過電流が流れたとき、可動接触子が固定接
    触子との間に生ずる電磁反発力により、前記ねじりコイ
    ルばねの付勢力に抗して固定接触子から離反する方向に
    回動するようにしたものにおいて、前記可動接触子に前
    記ねじりコイルばねの一端側が圧接してそのねじりコイ
    ルばねから回動付勢力を受ける突部を設けると共に、前
    記ねじりコイルばねの一端側に前記可動接触子の回動時
    に突部を係止して可動接触子の回動限界位置を規制する
    係止部を形成したことを特徴とする回路遮断器
JP1301900A 1989-11-22 1989-11-22 回路遮断器 Expired - Lifetime JP2895533B2 (ja)

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3852455T2 (de) * 1987-10-01 1996-04-18 Cge-Compagnia Generale Elettromeccanica S.P.A., Mailand/Milano Hand- und elektromagnetisch betätigbare Kontaktanordnung für strombegrenzende Schalter.
JP2567003B2 (ja) * 1987-12-18 1996-12-25 株式会社東芝 回路遮断器

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JPH03163723A (ja) 1991-07-15

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