JPH03163723A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
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- JPH03163723A JPH03163723A JP30190089A JP30190089A JPH03163723A JP H03163723 A JPH03163723 A JP H03163723A JP 30190089 A JP30190089 A JP 30190089A JP 30190089 A JP30190089 A JP 30190089A JP H03163723 A JPH03163723 A JP H03163723A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/22—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact
- H01H1/221—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member
- H01H2001/223—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member using a torsion spring
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H77/00—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting
- H01H77/02—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism
- H01H77/10—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening
- H01H77/102—Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening characterised by special mounting of contact arm, allowing blow-off movement
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上のfI1用分野)
本発明は電磁反発力を利用して可動接触子を固定接触子
から離反させる構成の回路遮断器に関する。
から離反させる構成の回路遮断器に関する。
(従来の技術)
従来のこの種の回路遮断器の要部を第4図に示す。図に
おいて、図示しないケース内に回動可能に設けられたプ
ラスチック製のクロスパー1には、3個(3相分)の可
動接触子2が軸3により回動可能に支持されている。ま
た、クロスパー1には、各相の可動接触子2に対応して
凹部4が形成されており、この凹部4に略コ字形の金具
5が取付けられている。金具5の対向両片間に取付けら
れたピン6には、接点圧付与用のねじりコイルばね7の
コイル部7aが巻装され、そのねじりコイルばね7の一
端部7bが金具5に当接していると共に、略へ字状をな
す他端部7cが可動接触子2に設けられたビン8に当接
している。これにて、ねじりコイルばね7は、金具5と
可動接触子2のピン8との間に弾発力を及ぼして可動接
触子2を時計回り方向に回動付勢している。そして、可
動接触子2は、このねじりコイルばね7の回動付勢力に
より図示しないケースに取付けられた略U字状をなす固
定接触子9に所定の接点圧で接触するようになっている
。
おいて、図示しないケース内に回動可能に設けられたプ
ラスチック製のクロスパー1には、3個(3相分)の可
動接触子2が軸3により回動可能に支持されている。ま
た、クロスパー1には、各相の可動接触子2に対応して
凹部4が形成されており、この凹部4に略コ字形の金具
5が取付けられている。金具5の対向両片間に取付けら
れたピン6には、接点圧付与用のねじりコイルばね7の
コイル部7aが巻装され、そのねじりコイルばね7の一
端部7bが金具5に当接していると共に、略へ字状をな
す他端部7cが可動接触子2に設けられたビン8に当接
している。これにて、ねじりコイルばね7は、金具5と
可動接触子2のピン8との間に弾発力を及ぼして可動接
触子2を時計回り方向に回動付勢している。そして、可
動接触子2は、このねじりコイルばね7の回動付勢力に
より図示しないケースに取付けられた略U字状をなす固
定接触子9に所定の接点圧で接触するようになっている
。
一方、可動接触子2の軸3には、図示しない/1ンドル
によって操作される開閉機構の一部を構成する下リンク
10が連結されている。この下リンク10は、ハンドル
操作により上下動し、この上下動によりクロスパー1を
上下方向に回動させて可動接触子2を固定接触子9に対
して接離させるようになっている。
によって操作される開閉機構の一部を構成する下リンク
10が連結されている。この下リンク10は、ハンドル
操作により上下動し、この上下動によりクロスパー1を
上下方向に回動させて可動接触子2を固定接触子9に対
して接離させるようになっている。
上記構成において、主回路に過電流が流れ、これを図示
しない過電流引外し装置が検出すると、この過電流引外
し装置の作動に基づいて開閉機構の下リンク10が上方
に移動する。これにより、クロスパー1が可動接触子2
と一体的に反時計回り方向に回動し、可動接触子2は固
定接触子9から離れてトリップα置に移動する。このと
き、3個の可動接触子2のうち、中央のものは図示しな
い機構部のキャッチに当接して回動動作の規制を受け、
両側のものは図示しないケースのプラスチック製カバー
に当接して回動動作の規制を受ける。
しない過電流引外し装置が検出すると、この過電流引外
し装置の作動に基づいて開閉機構の下リンク10が上方
に移動する。これにより、クロスパー1が可動接触子2
と一体的に反時計回り方向に回動し、可動接触子2は固
定接触子9から離れてトリップα置に移動する。このと
き、3個の可動接触子2のうち、中央のものは図示しな
い機構部のキャッチに当接して回動動作の規制を受け、
両側のものは図示しないケースのプラスチック製カバー
に当接して回動動作の規制を受ける。
尚、このような動作は、過電流引外し装置の作動時だけ
でなく、ハンドル操作により可動接触子2を固定接触子
9から離す場合も同様にして行われる。
でなく、ハンドル操作により可動接触子2を固定接触子
9から離す場合も同様にして行われる。
また、短絡事故などにより主回路に大電流が流れると、
可動接触子2と固定接触子9との間に電磁反発力が発生
し、これがねじりコイルばね7の付勢力よりも大きくな
ると、まず可動接触子2が軸3を中心に反時計回り方向
に回動して固定接触子9から離れ、次いで上記過電流検
出時と同様に、過電流引外し装置の作動に基づいてクロ
スパー1が可動接触子2と共に反時計回り方向に回動し
てトリップ位置に移動する。このときも、3個の=J動
接触子2のうち、中央のものはキャッチに当接して回動
動作の規制を受け、両側のものはカバーに当接して回動
動作の規制を受ける。
可動接触子2と固定接触子9との間に電磁反発力が発生
し、これがねじりコイルばね7の付勢力よりも大きくな
ると、まず可動接触子2が軸3を中心に反時計回り方向
に回動して固定接触子9から離れ、次いで上記過電流検
出時と同様に、過電流引外し装置の作動に基づいてクロ
スパー1が可動接触子2と共に反時計回り方向に回動し
てトリップ位置に移動する。このときも、3個の=J動
接触子2のうち、中央のものはキャッチに当接して回動
動作の規制を受け、両側のものはカバーに当接して回動
動作の規制を受ける。
(発明が解決しようとする課8)
このように、可動接触子2が固定接触子9との間に生ず
る電磁反発力により反時計回り方向に回動する際、場合
によっては可動接触子2がクロスパー1に対して反時計
回り方向に回動し過ぎて、ピン6がねじりコイルばね7
の変曲点を越えることがある。このようになると、可動
接触子8は、それまでねじりコイルばね7から時計回り
方向の回動力を付与されていたのが、逆に反時計回り方
向に回動付勢されるようになり、可動接触子2がクロス
パー1と一直線状になる元の状態に復帰しなくなること
があるという問題を生ずる。
る電磁反発力により反時計回り方向に回動する際、場合
によっては可動接触子2がクロスパー1に対して反時計
回り方向に回動し過ぎて、ピン6がねじりコイルばね7
の変曲点を越えることがある。このようになると、可動
接触子8は、それまでねじりコイルばね7から時計回り
方向の回動力を付与されていたのが、逆に反時計回り方
向に回動付勢されるようになり、可動接触子2がクロス
パー1と一直線状になる元の状態に復帰しなくなること
があるという問題を生ずる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、クロスバーに対する可動接触子の回動限界位置をね
じりコイルばねにより規制して、可動接触子の過剰回動
を防止することができ、可動接触子を確実に元の状態に
復帰させることができる回路遮断器を提供するにある。
は、クロスバーに対する可動接触子の回動限界位置をね
じりコイルばねにより規制して、可動接触子の過剰回動
を防止することができ、可動接触子を確実に元の状態に
復帰させることができる回路遮断器を提供するにある。
[発明の構或]
(課題を解決するための手段)
本発明の回路遮断器は、クロスバーに回動可能に支持さ
れた可動接触子を、クロスバーに設けられたねじりコイ
ルばねにより固定接触子に所定の接点圧を付与した状態
で接触させ、主回路に過電流が流れたとき、可動接触子
が固定接触子との間に生ずる電磁反発力により、ねじり
コイルばねの付勢力に抗して固定接触子から離反する方
向に回動するようにしなものにおいて、前記可動接触子
に前記ねじりコイルばねの一端側が圧接してそのねじり
コイルばねから回動付勢力を受ける突部を設けると共に
、前記ねじりコイルばねの一端側のうち前記突部から所
定距離離れた部分に前記可動接触子の回動時に突部を係
止して可動接触子の回動限界位置を規制する係止部を形
成したことを特徴とするものである。
れた可動接触子を、クロスバーに設けられたねじりコイ
ルばねにより固定接触子に所定の接点圧を付与した状態
で接触させ、主回路に過電流が流れたとき、可動接触子
が固定接触子との間に生ずる電磁反発力により、ねじり
コイルばねの付勢力に抗して固定接触子から離反する方
向に回動するようにしなものにおいて、前記可動接触子
に前記ねじりコイルばねの一端側が圧接してそのねじり
コイルばねから回動付勢力を受ける突部を設けると共に
、前記ねじりコイルばねの一端側のうち前記突部から所
定距離離れた部分に前記可動接触子の回動時に突部を係
止して可動接触子の回動限界位置を規制する係止部を形
成したことを特徴とするものである。
(作用)
主回路に大電流が流れ、可動接触子が固定接触子との間
に生ずる電磁反発力によって固定接触子から離れる方向
に回動すると、可動接触子の突部がねじりコイルばねの
一端側に沿って摺動し、やがてその係止部によって係止
される。これにより固定接触子に対する可動接触子の回
動が停止され、それ以上の移動が阻止される。このため
、可動接触子がクロスバーに対して回動し過ぎることが
なくなる。
に生ずる電磁反発力によって固定接触子から離れる方向
に回動すると、可動接触子の突部がねじりコイルばねの
一端側に沿って摺動し、やがてその係止部によって係止
される。これにより固定接触子に対する可動接触子の回
動が停止され、それ以上の移動が阻止される。このため
、可動接触子がクロスバーに対して回動し過ぎることが
なくなる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
まず、回路遮断器の全体構成を示す第3図において、ケ
ース11の上部には、操作ハンドル12が回動可能に設
けられており、この操作ハンドル12が回動操作される
と、これに連動してトグルリンク機構13が動作するよ
うになっている。このトグルリンク機構13は、ビン1
4を介してケース11に回動可能に支持されたキャッチ
15と、このキャッチ15にビン16を介して連結され
た上リンク17と、この上リンク17の下端部にピン1
8を介して連結された下リンク1つと、ピン18と操作
ハンドル12との間に張設された引張りコイルばね20
とから構成されている。
ース11の上部には、操作ハンドル12が回動可能に設
けられており、この操作ハンドル12が回動操作される
と、これに連動してトグルリンク機構13が動作するよ
うになっている。このトグルリンク機構13は、ビン1
4を介してケース11に回動可能に支持されたキャッチ
15と、このキャッチ15にビン16を介して連結され
た上リンク17と、この上リンク17の下端部にピン1
8を介して連結された下リンク1つと、ピン18と操作
ハンドル12との間に張設された引張りコイルばね20
とから構成されている。
また、ケース11の下部には、プラスチック製のクロス
パー21が回動可能に設けられており、このクロスパー
21に3個(3相分)の可動接触子22が軸23により
回動可能に支持されている。
パー21が回動可能に設けられており、このクロスパー
21に3個(3相分)の可動接触子22が軸23により
回動可能に支持されている。
ここで、軸23には、前記トグルリンク機構13の下リ
ンク1つの下端部が連結されており、これにより、クロ
スパー21及び可動接触子22は、トグルリンク機構1
3の動作に連動してクロスパー21の回動支軸21aを
支点として一体的に上下方向に回動するようになってい
る。
ンク1つの下端部が連結されており、これにより、クロ
スパー21及び可動接触子22は、トグルリンク機構1
3の動作に連動してクロスパー21の回動支軸21aを
支点として一体的に上下方向に回動するようになってい
る。
一方、ケース11内の下部の両側には、電源側端子24
及び負荷側端子25が設けられている。
及び負荷側端子25が設けられている。
このうち電源側端子24には、略U字状の固定接触子2
6が接続され、この固定接触子26に前記可動接触子2
2が接離するようになっている。また、負荷側端子25
には、ヒータ27が接続され、このヒータ27に可動接
触子22が可撓導体28を介して接続されており、これ
にて電源側端子24、固定接触子26、可動接触子22
、可撓導体28、ヒータ27及び負荷側端子25からな
る主回路29が構成されている。
6が接続され、この固定接触子26に前記可動接触子2
2が接離するようになっている。また、負荷側端子25
には、ヒータ27が接続され、このヒータ27に可動接
触子22が可撓導体28を介して接続されており、これ
にて電源側端子24、固定接触子26、可動接触子22
、可撓導体28、ヒータ27及び負荷側端子25からな
る主回路29が構成されている。
上記ヒータ27の近傍には、過電流引外し装置30が設
けられており、これは操作ハンドル12がオン操作状態
にあるときには、図示しないラッチを介してキャッチ受
け31をキャッチ15に係合させることにより、可動接
触子22が固定接触子26に接触した状態に保持する。
けられており、これは操作ハンドル12がオン操作状態
にあるときには、図示しないラッチを介してキャッチ受
け31をキャッチ15に係合させることにより、可動接
触子22が固定接触子26に接触した状態に保持する。
そして、主回路29に過電流が流れてヒータ27が発熱
すると、これに応動してキャッチ受け31とキャッチ1
5との係合を解除し、トグルリンク機構13をトリップ
動作させるようになっている。
すると、これに応動してキャッチ受け31とキャッチ1
5との係合を解除し、トグルリンク機構13をトリップ
動作させるようになっている。
さて、前記クロスパー21には、第1図に示すように、
各相の可動接触子22に対応して凹部32が形成されて
おり、この凹部32に略コ字形の金具33が取付けられ
ている。金具33の対向両片間には、ビン34が取付け
られており、このビン34に接点圧付与用のねじりコイ
ルばね35のコイル部35aが巻装されている。このね
じりコイルばね35の両端部35b及び35cは金具5
及び可動接触子2に設けられた突部としてのピン36に
当接している。これにて、ねじりコイルばね35は、金
具33と可動接触子22のピン36との間に弾発力を及
ぼして可動接触子22を時計回り方向に回動付勢してい
る。そして、可動接触子22は、このねじりコイルばね
35の回動付勢力により固定接触子26に所定の接点圧
で接触するようになっている。かかる接点圧付与用のね
じりコイルばね35の両端部のうち、可動接触子22の
ビン36に当接する側の一端部の先端部には、可動接触
子22が固定接触子26に接触している状態において、
ビン36から所定距離離すようにして略L字状の係止部
37が折曲形成されている。
各相の可動接触子22に対応して凹部32が形成されて
おり、この凹部32に略コ字形の金具33が取付けられ
ている。金具33の対向両片間には、ビン34が取付け
られており、このビン34に接点圧付与用のねじりコイ
ルばね35のコイル部35aが巻装されている。このね
じりコイルばね35の両端部35b及び35cは金具5
及び可動接触子2に設けられた突部としてのピン36に
当接している。これにて、ねじりコイルばね35は、金
具33と可動接触子22のピン36との間に弾発力を及
ぼして可動接触子22を時計回り方向に回動付勢してい
る。そして、可動接触子22は、このねじりコイルばね
35の回動付勢力により固定接触子26に所定の接点圧
で接触するようになっている。かかる接点圧付与用のね
じりコイルばね35の両端部のうち、可動接触子22の
ビン36に当接する側の一端部の先端部には、可動接触
子22が固定接触子26に接触している状態において、
ビン36から所定距離離すようにして略L字状の係止部
37が折曲形成されている。
上記構成において、主回路29に過電流が流れてヒータ
27が発熱すると、過電流引外し装置30が引外し動作
して、キャッチ受け31とキャッチ15との係合を解除
する。すると、トグルリンク機構13がトリップ動作し
、引張りコイルばね20のばね力により、操作ハンドル
12が反時計回り方向にトリップ位置まで回動すると共
に、キャッチ15が時計回り方向に回動して上リンク1
7及び下リンク1つを介して軸23を引上げる。
27が発熱すると、過電流引外し装置30が引外し動作
して、キャッチ受け31とキャッチ15との係合を解除
する。すると、トグルリンク機構13がトリップ動作し
、引張りコイルばね20のばね力により、操作ハンドル
12が反時計回り方向にトリップ位置まで回動すると共
に、キャッチ15が時計回り方向に回動して上リンク1
7及び下リンク1つを介して軸23を引上げる。
これにより、クロスパー21及び可動接触子22が一体
的に反時計回り方向に回動し、可動接触子22が固定接
触子26から離反する。このときのクロスパー21及び
可動接触子22の反時計回り方向への回動規制は、可動
接触子22のうち中央のものがキャッチ15に当接し、
両側のものがケース11に当接することによって行われ
る。
的に反時計回り方向に回動し、可動接触子22が固定接
触子26から離反する。このときのクロスパー21及び
可動接触子22の反時計回り方向への回動規制は、可動
接触子22のうち中央のものがキャッチ15に当接し、
両側のものがケース11に当接することによって行われ
る。
また、短絡事故などにより主回路29に大電流が流れる
と、可動接触子22と固定接触子26との間に電磁反発
力が発生し、これがねじりコイルばね35の付勢力より
も大きくなると、可動接触子22が軸23を中心に反時
計回り方向に回動して固定接触子26から離反する。こ
のようにして、クロスパー21に対して可動接触子22
が単独で回動すると、可動接触子22のピン36がねじ
りコイルばね35の一端部35cに沿って摺動し、最終
的には第2図に示すように、係止部37に当接して係止
される。すると、クロスパー21に対する可動接触子2
2の回勤はそこで停止され、それ以上反時計回り方向に
回動することのないように規制される。そして、この可
動接触子22の単独回動に遅れて過電流引外し装置30
が引外し動作し、これによりクロスパー21が可動接触
子22と共に一体的に反時計回り方向に回動する。そし
て、可動接触子22がキャッチ15、ケース11に当接
して回動規制されることにより、可動接触子22はクロ
スパー21と一直線状となる元の状態に戻る。
と、可動接触子22と固定接触子26との間に電磁反発
力が発生し、これがねじりコイルばね35の付勢力より
も大きくなると、可動接触子22が軸23を中心に反時
計回り方向に回動して固定接触子26から離反する。こ
のようにして、クロスパー21に対して可動接触子22
が単独で回動すると、可動接触子22のピン36がねじ
りコイルばね35の一端部35cに沿って摺動し、最終
的には第2図に示すように、係止部37に当接して係止
される。すると、クロスパー21に対する可動接触子2
2の回勤はそこで停止され、それ以上反時計回り方向に
回動することのないように規制される。そして、この可
動接触子22の単独回動に遅れて過電流引外し装置30
が引外し動作し、これによりクロスパー21が可動接触
子22と共に一体的に反時計回り方向に回動する。そし
て、可動接触子22がキャッチ15、ケース11に当接
して回動規制されることにより、可動接触子22はクロ
スパー21と一直線状となる元の状態に戻る。
このように本実施例によれば、クロスパー21に対する
可動接触子22の反時計回り方向への回動は、ビン36
がねじりコイルばね35の係止部37に係止されること
によって規制されるので、従来とは異なり、可動接触子
22が過度に回動して元の状態に復帰しなくなるという
不具合を生ずるおそれがなくなる。
可動接触子22の反時計回り方向への回動は、ビン36
がねじりコイルばね35の係止部37に係止されること
によって規制されるので、従来とは異なり、可動接触子
22が過度に回動して元の状態に復帰しなくなるという
不具合を生ずるおそれがなくなる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の回路遮断器によれば、接点
圧付与用のねじりコイルばねの両端部のうち、可動接触
子の突部に接触する端部にこの突部から所定距.liI
AILて係止部を形或し、クロスバーに対して可動接触
子が単独で回動するとき、突部がねじりコイルばねの係
止部に係止されることにより、可動接触子の回動限界位
置が規制されようにしたので、可動接触子の過度の回動
を防止して確実に元の状態に復帰させることができる、
という優れた効果を奏するものである。
圧付与用のねじりコイルばねの両端部のうち、可動接触
子の突部に接触する端部にこの突部から所定距.liI
AILて係止部を形或し、クロスバーに対して可動接触
子が単独で回動するとき、突部がねじりコイルばねの係
止部に係止されることにより、可動接触子の回動限界位
置が規制されようにしたので、可動接触子の過度の回動
を防止して確実に元の状態に復帰させることができる、
という優れた効果を奏するものである。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図はオン状態で示す要部の縦断側面図、第2図は電
磁反発力により可動接触子がクロスバーに対して回動し
た状態で示す要部の縦断側面図、第3図は回路遮断器の
縦断側面図である。 また、第4図は従来構成を示す第1図相当図である。 図中、11はケース、12は操作ハンドル、13はトグ
ルリンク機構、15はキャッチ、21はクロスパー 2
2は可動接触子、23は軸、26は固定接触子、30は
過電流引外し装置、33は金具、35はねじりコイルば
ね、36はピン(突部)、37は係止部である。 28 第 1 図 第2図 22
第1図はオン状態で示す要部の縦断側面図、第2図は電
磁反発力により可動接触子がクロスバーに対して回動し
た状態で示す要部の縦断側面図、第3図は回路遮断器の
縦断側面図である。 また、第4図は従来構成を示す第1図相当図である。 図中、11はケース、12は操作ハンドル、13はトグ
ルリンク機構、15はキャッチ、21はクロスパー 2
2は可動接触子、23は軸、26は固定接触子、30は
過電流引外し装置、33は金具、35はねじりコイルば
ね、36はピン(突部)、37は係止部である。 28 第 1 図 第2図 22
Claims (1)
- 1、クロスバーに回動可能に支持された可動接触子を、
クロスバーに設けられたねじりコイルばねにより固定接
触子に所定の接点圧を付与した状態で接触させ、主回路
に過電流が流れたとき、可動接触子が固定接触子との間
に生ずる電磁反発力により、前記ねじりコイルばねの付
勢力に抗して固定接触子から離反する方向に回動するよ
うにしなものにおいて、前記可動接触子に前記ねじりコ
イルばねの一端側が圧接してそのねじりコイルばねから
回動付勢力を受ける突部を設けると共に、前記ねじりコ
イルばねの一端側のうち前記突部から所定距離離れた部
分に前記可動接触子の回動時に突部を係止して可動接触
子の回動限界位置を規制する係止部を形成したことを特
徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1301900A JP2895533B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1301900A JP2895533B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 回路遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03163723A true JPH03163723A (ja) | 1991-07-15 |
JP2895533B2 JP2895533B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=17902476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1301900A Expired - Lifetime JP2895533B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2895533B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01117228A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-05-10 | Cge Co Generale Elettromecc Spa | 限流回路遮断器のための改良接点配置 |
JPH01161637A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-26 | Toshiba Corp | 回路遮断器 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP1301900A patent/JP2895533B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01117228A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-05-10 | Cge Co Generale Elettromecc Spa | 限流回路遮断器のための改良接点配置 |
JPH01161637A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-26 | Toshiba Corp | 回路遮断器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2895533B2 (ja) | 1999-05-24 |
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