JP2894002B2 - 電子荷札の質問装置 - Google Patents

電子荷札の質問装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は質問器より質問信号を送
信して、電子荷札の応答回路から識別情報を返送させる
電子荷札の質問装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば宅配便の配送システムにお
いては、集荷した荷物の仕分け作業をコンピュータ管理
により自動化することが試みられている。この自動化の
ための構成として、荷物には電子荷札が取り付けられ
る。電子荷札が備える応答回路は荷物の届け先等のデー
タをメモリにストアしている。この電子荷札を取り付け
た荷物を搬送する仕分けラインのコンベアの近傍には、
質問器が設置される。こうした構成においては、質問器
が電子荷札に質問信号を送信し、電子荷札の応答回路か
ら識別情報を返送させる。そして、識別情報はホストコ
ンピュータにより処理され荷物の届け先等が識別され
て、ライン下流での自動仕分けに利用される。
【0003】上記の質問器は通常、複数台使用され、コ
ンベアを挟んだ両側や、コンベアの上部などの各所に互
いに接近して設置される。複数台の質問器を使用するの
は、荷物のサイズが様々であることに加え、ラインに載
せる荷物の向きが揃わず、荷物に取り付けた電子荷札が
広範囲に分布するためである。複数台の質問器を位置を
変えて設置し、個々の質問器のもつ通信範囲を組合せて
実質的に大きな通信可能範囲を実現することで、荷物の
大小や向きの不揃いに対処している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子荷札の質問装置は複数の質問器を接近して設置
するから電波の干渉が起き、実際には実現が困難である
という問題がある。この問題に対しては、例えば質問器
のアンテナの素子数を変更して電波の指向性を変えた
り、送信電力を変化させて電波到達距離を変えることで
電波の干渉を防止することも考えられるが、専門技術者
の作業が必要で質問器の設置が難しい。また設置後に周
辺環境が変化すれば電波干渉が再発してしまう。
【0005】本発明の電子荷札の質問装置は上記課題を
解決し、この種の質問装置の実施を容易にすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】第1発明の電子
荷札の質問装置は、荷物の届け先等の識別情報をメモリ
にストアした応答回路を備える電子荷札に複数の質問器
より質問信号を送信して、前記応答回路から前記識別情
報を返送させる質問装置であって、前記複数の質問器が
送信する送信波の周波数および/または送信波の送信時
期を質問器毎にずらす質問器制御装置を備えることを特
徴とする。
【0007】上記構成の質問装置においては、複数の質
問器が送信する送信波の周波数および/または送信波の
送信時期を質問器制御装置が質問器毎にずらす。したが
って、接近した質問器どうしの電波の干渉がなくなり、
電子荷札との通信可能範囲が実質的に広がるから、例え
ばラインに載せた荷物のサイズの大小や向きの不揃いに
かかわらず、荷物に取り付けた電子荷札との通信が可能
になる。
【0008】第2発明の電子荷札の質問装置は、荷物の
届け先等の識別情報をメモリにストアした応答回路を備
える電子荷札に質問器より質問信号を送信して、前記応
答回路から前記識別情報を返送させる質問装置であっ
て、前記質問器の応答可能範囲に前記荷物の応答回路が
入るように、前記質問信号の送信方向が前記荷物を向く
ようにして前記質問器を前記荷物の周囲方向に沿って
動させる移動装置を備えることを特徴とする。
【0009】上記構成の質問装置においては、移動手段
が質問器を荷物の周囲方向に沿って移動させる。移動に
より電子荷札との通信可能範囲が実質的に拡大する。し
たがって、例えばラインに載せた荷物のサイズの大小や
向きの不揃いにかかわらず、荷物に取り付けた電子荷札
との通信が可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の電子荷札の質問装置の実施例
として宅配便用伝票の質問装置を説明する。なお、以下
に説明する実施例は、自動仕分け工程に本発明を適用し
た例である。 (第1実施例)図1に質問装置の外観を示す。質問装置
はフレーム1と、質問器3と、質問器制御装置(図5)
と、図示しないホストコンピュータとを備える。フレー
ム1は、荷物Wを移送するコンベアCの両側からコンベ
アCをまたいで架けられる。フレーム1の内側には質問
器3が6個、各所に取り付けられる。質問器3の取付箇
所はコンベアCの両側、コンベアCの真上、コンベアC
上方の前後、コンベアCの下部である。このように質問
器3の配置を工夫し、さらに後述する制御装置(図5)
により各質問器3が1個ずつタイミングをずらして通信
をすることにより、荷物Wに取り付けた宅配便用伝票5
がどちらを向いていようと、この質問装置では、いずれ
かの質問器3が宅配便用伝票5と通信をする。以下、各
部の構成を説明する。
【0011】図2に質問器3の回路図を示す。質問器3
は、図示のように、搬送波を作るキャリア発振回路7、
搬送波に情報を重畳させる変調器9、送信波と受信波と
を分離するサーキュレータ11、電磁波の出入り口であ
る送受信アンテナ13、受信波から情報を取り出す復調
器15、変調器9と復調器15とを制御して情報の処理
を行なう信号処理部17、外部インタフェース19を備
える。信号処理部17はCPU21やクロック発生器2
3、メモリ等から構成されるコンピュータであって、情
報処理の他に、外部インタフェース19を介し外部(制
御装置:図5:符号60)と通信を行なう。
【0012】この質問器3の動作の概略は以下のとおり
である。質問器3は制御装置60により制御され、外部
インタフェース19を介して制御装置60から送られる
制御信号や書込データを、宅配便用伝票5に設けた応答
回路(図3:符号40)に送信する。制御装置60から
送られた制御信号はCPU21が変調器9に送る。変調
器9はキャリア発振回路7により作られた搬送波を、送
られた制御信号をもとに変調して送信波を作る。こうし
て制御信号を重畳した送信波はサーキュレータ11に送
られ、送受信アンテナ13に送られて空中に放射され
る。
【0013】こうして、宅配便用伝票5の応答回路40
に信号を送信すると、応答回路40からは応答信号が返
送されるので、これを送受信アンテナ13が受信する。
受信波はサーキュレータ11を介して復調器15に送ら
れる。復調器15は受信波に含まれる情報を取り出す。
取り出した情報は信号処理部17が処理し、処理結果を
外部インターフェース19に出力する。
【0014】ここで、宅配便用伝票5を説明する。宅配
便用伝票5は、図3に示すように、記入欄25を設けた
依頼主控え27、配達時に回収する配達伝票29、届け
先控え31等の紙片を結束部35で束ねた構成を有す
る。結束部35の近傍には各紙片27,29,31を切
り離すミシン目37が形成されている。結束部35は応
答回路40を内蔵する。
【0015】応答回路40は、図4に示すように、内部
情報処理を行なうICチップ41、送受信アンテナ4
3、駆動用電源である電池57からなる。ICチップ4
1は変調器45、検波器47、レベル比較器49、CP
U51、クロック発生器53、メモリ55を備える。レ
ベル比較器49はオペアンプを備え、検波器47の出力
信号の電圧を基準電圧と比較し、出力信号の電圧が基準
電圧より高ければ電池57をCPU51とクロック発生
器53に接続する構成を有する。メモリ55は電池57
によりバックアップされており、CPU51が実行する
プログラムの他、受信したデータをストアする。ストア
するデータには届け先等のデータがある。
【0016】この応答回路40の動作の概略は以下のと
おりである。例えば自動仕分けラインに設置された質問
器3から送信される質問信号をアンテナ43で受信する
と、検波器47はアンテナ43が受信した受信信号を復
調して質問信号を取り出す。質問信号はレベル比較器4
9とCPU51との両方に出力される。レベル比較器4
9では検波器47の出力信号の電圧レベルが基準電圧と
比較される。質問信号の受信により検波器47の出力信
号の電圧が基準電圧より高くなると、電池57がCPU
51とクロック発生器53とに接続される。こうしてC
PU51とクロック発生器53とが起動する。CPU5
1は起動後、クロックに基づきメモリ55に格納されて
いるプログラムを実行する。そして検波器47から出力
される信号に応じた処理を行なう。
【0017】受信信号がデータを書き込む要求の制御信
号であれば、受信するデータをメモリ55に格納する。
受信信号が届け先等のデータを要求する制御信号の場合
は、CPU51はメモリ55にストアしたデータを読み
出し、データに応じた信号を変調器45に出力する。変
調器45はCPU51から出力される信号によりダイオ
ードの導通・非導通を変えインピーダンスを変更するこ
とで、質問器3からの電磁波を変調して反射しアンテナ
43より送信する。
【0018】次に、質問器3の制御装置60を説明す
る。制御装置60のブロック図を図5に示す。制御装置
60は、隣接用制御信号入力回路61とその端子63、
質問器制御部65、隣接用制御信号出力回路67とその
端子69からなるコントローラ70と、端子間が結線さ
れた隣接用制御信号リターン端子71,73とを備え
る。コントローラ70には質問器3が3台接続される。
また、コントローラ70には、ホストコンピュータとの
通信のためのポートであるホスト通信ポート75,7
7,79が接続される。各構成のうち、隣接用制御信号
入力回路61とその端子63や、隣接用制御信号出力回
路67とその端子69、さらに隣接用制御信号リターン
端子71,73は、制御装置60を連結するための構成
である。後述するように制御装置60を連結することで
多数の質問器3を制御することが可能になる。
【0019】図6にコントローラ70の回路図を示す。
コントローラ70はCPU81、ROM83、RAM8
5、発振回路87等から構成されるコンピュータや、上
記隣接用制御信号入力回路61とその端子63、隣接用
制御信号出力回路67とその端子69を備える。隣接用
制御信号入力回路61および隣接用制御信号出力回路6
7にはフォトトランジスタを用いて、PIO(Para
llel InputOutput Controll
er)117,119と、制御装置60を連結する通信
ラインの電源系を別個に構成している。上記ROM83
には質問器制御ルーチン(図12)等のプログラムやデ
ータがストアされる。CPU81は後述するようにRO
M83にストアされたプログラムやデータに基づき、質
問器3やホストコンピュータとデータの送受信を行な
い、質問器3を制御する。
【0020】質問器3とのデータ送受信回路として、コ
ントローラ70は、送信時質問器セレクト用ゲート8
9、受信時質問器セレクト用ゲート91、受信時SCC
入力用ゲート93、質問器制御用インタフェース95,
97,99、SCC(Serial Communic
ations Contoroller)101、PI
O117を備える。また、ホストコンピュータとのデー
タ送受信回路として、送信時ホスト通信回線セレクト用
ゲート103、受信時ホスト通信回線セレクト用ゲート
105、受信時SCC入力用ゲート107、ホスト通信
制御インタフェース109,111,113、SCC1
15、PIO119を備える。
【0021】まず、質問器3とのデータ送受信回路を説
明する。送信時質問器セレクト用ゲート89は3個のオ
ア回路からなる。各オア回路にはSCC101の出力T
XDとPIO117の出力1〜3とが入力する。各オア
回路の出力は、それぞれ質問器制御用インタフェース9
5,97,99に接続される。受信時質問器セレクト用
ゲート91は3個のオア回路であって、各オア回路には
PIO117の出力1〜3と各質問器制御用インタフェ
ース95,97,99からの信号とが入力する。各オア
回路の出力は受信時SCC入力用ゲート93に入力す
る。受信時SCC入力用ゲート93の出力は、SCC1
01のRXDに入力する。
【0022】この質問器3とのデータ送受信回路は次の
ように機能する。CPU81はPIO117に質問器セ
レクト信号を出力する。これにより質問器制御用インタ
フェース95,97,99のうちでセレクトされたイン
タフェースに、SCC101のTXDとRXDとが接続
される。例えば質問器セレクト信号によりPIO117
の出力1がハイレベル、出力2がハイレベル、出力3が
ローレベルになると、出力3に対応する質問器制御イン
タフェース99が有効となる。このように質問器セレク
ト信号によってPIO117の各出力1〜3のうちでロ
ーレベルとなる出力に対応する質問器制御インタフェー
スが有効となる。そして、CPU81によりSCC10
1を制御すると、送信時にはSCC101のTXDから
出力した信号が、セレクトした質問器制御用インタフェ
ースに伝わる。受信時にはセレクトした質問器制御用イ
ンタフェースに入力した信号がSCC101のRXDに
入力する。
【0023】次に、ホストコンピュータとのデータ送受
信回路を説明する。送信時ホスト通信回線セレクト用ゲ
ート103は3個のオア回路からなる。各オア回路に
は、SCC115の出力TXDとPIO119の出力1
〜3とが入力する。各オア回路の出力は、それぞれホス
ト通信制御用インタフェース109,111,113に
接続される。受信時ホスト通信回線セレクト用ゲート1
05は3個のオア回路である。その各オア回路にはPI
O119の出力1〜3と各ホスト通信制御用インタフェ
ース109,111,113からの信号とが入力する。
各オア回路の出力は受信時SCC入力用ゲート107に
入力する。受信時SCC入力用ゲート107の出力はS
CC115のRXDに入力する。
【0024】このホストコンピュータとのデータ送受信
回路は次のように機能する。CPU81はPIO119
にホスト通信回線セレクト信号を出力する。これにより
ホスト通信制御用インタフェース109,111,11
3のうちでセレクトされたインタフェースに、SCC1
15のTXDとRXDとが接続される。例えばホスト通
信回線セレクト信号によりPIO119の出力1がハイ
レベル、出力2がハイレベル、出力3がローレベルにな
ると、出力3に対応するホスト通信回線制御インタフェ
ース113が有効となる。このようにホスト通信回線セ
レクト信号によりPIO119の各出力1〜3のうちで
ローレベルとなる出力に対応するホスト通信制御インタ
フェースが有効となる。そして、CPU81によりSC
C115を制御すると、送信時にはSCC115のTX
Dから出力した信号が、セレクトしたホスト通信制御用
インタフェースに伝わる。受信時にはセレクトしたホス
ト通信制御用インタフェースに入力した信号がSCC1
15のRXDに入力する。
【0025】以上説明した質問器3の制御装置60は以
下のように使用される。制御装置60は、図7の各図に
示すように連結される。図7(A)は制御装置60を1
台用いる場合である。隣接用制御信号入力回路端子63
と隣接用制御信号リターン端子71との間が接続線12
3により短絡され、かつ隣接用制御信号出力回路端子6
9と隣接用制御信号リターン端子73との間が接続線1
25により短絡される。隣接用制御信号出力回路67か
ら出力した制御信号は端子69、接続線125、リター
ン端子73、リターン端子71、接続線123、端子6
3を介して、そのまま隣接用制御信号入力回路61に入
力する。
【0026】図7(B)は制御装置60を2台用いる場
合である。この構成では、質問器3が6台使用可能にな
る。各接続線127,129,131,133により異
なる制御装置60どうしの隣接用制御信号出力回路端子
69と隣接用制御信号入力回路端子63とがリターン端
子71,73を利用してループ状に接続される。したが
って、各制御装置60の隣接用制御信号出力回路67か
ら出力した隣接用制御信号は別の制御装置60の隣接用
制御信号入力回路61に入力する。
【0027】図7(C)は制御装置60を3台用いる場
合である。各接続線セット135,137,139,1
41により異なる制御装置60どうしの隣接用制御信号
出力回路端子69と隣接用制御信号入力回路端子63と
がリターン端子71,73を利用してループ状に接続さ
れる。各制御装置60の出力した隣接用制御信号は次段
の制御装置60に入力する。
【0028】図7(D)は制御装置60を同じく3台用
いる場合である。接続線143,146,147により
各制御装置60を接続するが、リターン端子71,73
を利用しない構成である。図8に3台の制御装置60に
より9台の質問器3を制御する場合のタイミングチャー
トを例示する。図示のように、CPU81が後述する質
問器制御ルーチン(図12)を実行することで、9個の
質問器3の通信可能時期のタイミングが重なることなく
ずらされる。制御装置60aは動作権利を持つ間、隣接
用制御信号aをハイレベルして、接続された質問器3a
−1〜3を順に通信可能な状態にする。3個の質問器3
a−1〜3の制御が終了すると制御装置60aは動作権
利を放棄した証として隣接用制御信号aをローレベルに
する。これを受けて次段の制御装置60bが動作権利の
受け取りを認識して隣接用制御信号bをハイレベルに
し、ハイレベルにする間、接続された質問器3b−1〜
3を順に通信可能な状態にする。質問器3b−1〜3の
制御が終了すると、制御装置60bは動作権利を受け渡
すために隣接用制御信号bをローレベルにする。これを
受けて次段の制御装置60cが動作権利の受け取りを認
識して隣接用制御信号cをハイレベルにし、接続された
質問器3c−1〜3を順に通信可能な状態にする。質問
器3c−1〜3の制御が終了すると、制御装置60cは
動作権利を受け渡すために隣接用制御信号cをローレベ
ルにする。こうした制御が繰り返されて、9個の質問器
3はタイミングをずらしながら通信可能な状態になる。
通信可能になると、ホスト側通信ポート75,77,7
9を介しホストコンピュータとの間でデータ通信をす
る。また、ホストコンピュータと通信したデータをもと
に質問器3に質問信号を送信させ、荷物W側の応答回路
40より返送されたデータをホストコンピュータに送信
する。
【0029】したがって、図9に示すように、1台の制
御装置60aにつながれた3個の質問器3a−1〜3に
ついてみると、時間の経過につれて質問器3が1個ずつ
通信可能になり、質問器3の電波到達範囲が順に移動す
る。この結果、図10に示すように、3個の質問器3a
−1〜3の電波到達範囲を重ねた広範な通信可能範囲が
実現される。通信可能範囲の重なりあう部分は時間的に
一致しないので電波の干渉は生じない。
【0030】即ち、次のことが可能になる。例えば、自
動仕分け工程においては、図11に示す応答器5a,5
bのように、荷物のサイズの大小により応答器5がフレ
ーム1(図1)内に進入する高さは異なる。高さh2で
進入する応答器5aは質問器3dの通信可能範囲に収ま
るから質問器3dとの間で通信ができる。高さh1で進
入する応答器5bは質問器3dの通信可能範囲に入らな
い。しかし、通信可能範囲が重なるように設置した質問
器3eの通信可能範囲に入るから、質問器3dとタイミ
ングをずらして通信可能となる質問器3eとの間で通信
ができる。
【0031】次に、以上説明したごとく質問器3の通信
可能時期をタイミングをずらして順に切り替えていく制
御を行なうための、制御装置60のコントローラ70の
CPU81が実行する質問機制御ルーチン(図12)を
説明する。CPU81が本ルーチンを開始すると、隣接
用制御信号の入力がハイレベルになるまで待ち(ステッ
プS200)、その後その入力がローレベルになるまで
待ち状態を継続する(ステップS205)。待機するう
ちにハイレベルからローレベルになれば、隣接用制御信
号出力回路67の端子69にハイレベルの隣接用制御信
号を出力する実行信号出力処理を行なう(ステップS2
10)。続いて、質問器No(N)をセットする(ステ
ップS220)。次に、セットした質問器No(N)の
質問器3の通信処理が有るか否かを判断する(ステップ
s230)。通信処理が有れば、通信処理を実行する
(ステップS240)。通信処理が完了するか、あるい
は所定時間が到達すれば、次に、質問器No(N)をイ
ンクリメントする(ステップS260)。なお、先のス
テップS230で通信処理が無いと判断した場合は、ス
テップS240〜S250の処理を飛ばして、質問器N
o(N)をインクリメントする(ステップS260)。
そして、質問器の全数(N)について通信処理が終了し
たか否かを判断し(ステップS270)、終了していな
ければステップS230〜S260までの処理を繰り返
す。終了したと判断すると(ステップS270)、隣接
用制御信号出力回路67の端子69にローレベルの隣接
用制御信号を出力する実行信号出力の停止処理(ステッ
プS280)を行なう。
【0032】以上説明した処理が実行される結果、図8
のタイミングチャートで説明したように、各制御装置6
0a,b,cの通信制御実行期間中に、接続された3台
の質問器3がタイミングをずらしながら、通信可能状態
となる。即ち、各制御装置60においてはコントローラ
70が質問器3を通信可能状態にするタイミングをずら
す。そして、前記制御装置60は、そこに接続された総
ての質問器3の通信処理が終るまで動作権利を持ち、他
の制御装置の動作を抑制している。その後、動作権利を
持つ制御装置60は総ての質問器3の通信処理が終了し
たら、隣の制御装置に動作権利をゆずる。以上の動作の
結果、総ての質問器3が1台ずつタイミングをずらしな
がら通信可能状態になる。
【0033】なお、制御装置60が1台の構成(図7
(A))の場合は、図13のタイミングチャートに示す
ように、各質問器3f,g,hは動作する。接続線12
5に出力される隣接制御信号Iは質問器3hの動作が終
了すると、ハイレベルからローレベルになる。そしてそ
れが接続線123を通って入力に戻され、隣接制御信号
がハイレベルになると共に、質問器3fの動作が開始さ
れる。したがって、各質問器3f,g,hはタイミング
をずらしながら繰り返し通信可能状態となる。
【0034】以上説明した質問装置によれば、複数の質
問器3の通信時期を1台ずつずらして重ねないから、電
波干渉を発生させることなく、各質問器3の通信可能範
囲を組み合わせた広範な通信可能範囲を実現できる。し
たがって、荷物Wのサイズや向きの不揃いにかかわら
ず、荷物Wに取り付けた宅配便用伝票5の応答回路40
との通信が可能になるという効果を奏する。
【0035】また、質問器制御ルーチン(図12)にお
ける通信処理をしない質問器3をスキップする処理(ス
テップS230)により、通信しない質問器3は通信処
理が飛ばされるから、処理時間が短くなる利点がある。
以上説明した第1実施例において、図14に示すよう
に、各質問器3J,K,Lを個別のプロトコルa,b,
cで通信する構成としてもよい。 (第2実施例)第2実施例は、上述した第1実施例に比
べて制御装置60がないこと以外は同等の装置構成を備
える。したがって、装置構成の同じ部分は説明を省略す
る。この実施例の質問器3は各質問器3が同時に通信可
能状態になる。そして、各質問器3が使用する電波の周
波数が、個々の質問器3で異なる。例えば周波数は2.
45GHzを中心にして各2MHzずつずらされる。し
たがって、図1に示したように質問器3が6台ある場合
は、質問器3の使用する周波数が、例えば2.445G
Hz,2.447GHz,2.449GHz,2.45
1GHz,2.453GHz,2.455GHzと個別
に設定される。こうして個々の質問器3の使用する周波
数をずらすことで、電波を干渉させずに6台の質問器3
を同時に通信可能にできることが確認された。
【0036】即ち、この第2実施例の質問装置によれ
ば、各質問器3の使用する周波数をずらして電波を干渉
させないから、第1実施例と同様の効果が得られる。さ
らに、質問器3を同時に通信可能な状態にすることがで
きるから、質問器3の群の中を荷物Wが通過する時間を
短縮できるという利点がある。したがって、フレーム1
を小さくしたり、コンベアCの移送速度を速めることが
できる。実験では、質問器3の1回の通信所要時間は
0.5秒程要したが、この質問装置では6台の質問器3
を作動させるのにも0.5秒でよいのである。第1実施
例の質問装置では、6台の質問器3を使用するから6倍
の時間を要する。 (第3実施例)第3実施例の質問装置を図15に示す。
この質問装置は、図示のように、コンベアCを貫挿した
回転ドラム150の内周に質問器3を取り付けた構成で
ある。回転ドラム150の回転速度および回転方向、お
よび質問器3は、図示しないホストコンピュータにより
制御される。
【0037】この構成においては、回転ドラム150が
回転すると、質問器3を荷物Wの周辺を巡ることにな
る。したがって、荷物Wのサイズの大小や荷物Wの向き
が不揃いで個々の荷物Wで宅配便用伝票5の位置が異な
っても、質問器3が移動して質問器3の通信可能範囲に
宅配便用伝票5の応答回路40を入れることができる。
【0038】したがって、この質問装置においても、第
1実施例と同様に、電波を干渉させることなく、荷物の
大きさや向きにかかわらず、荷物に取り付けた宅配便用
伝票5の応答回路40との通信が可能になるという効果
を奏する。以上実施例を説明したが、本発明は実施例に
何等限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲において種々なる態様で実施し得ることは勿論で
ある。例えば、本発明の質問装置は、自動仕分け工程に
適用する以外にも、集荷から配達終了まで一貫して荷物
をコンピュータ管理する配達システムの各工程に適用し
てもよい。
【0039】なお、以上説明した質問装置とあわせて以
下に述べる安全装置を併用してもよい。例えば、自動仕
分け工程では、荷物のサイズが千差万別であるから、コ
ンベア上の荷物Wの応答回路40と、質問器3とが30
〜100cm以上離れる。このため質問器3から発射さ
れる電磁波の出力は相当強くする必要があると考えられ
ている。例えば2.45GHz帯では法的には出力電力
は300mwまで許容されるが、この出力レベルでは人
体への影響が心配される。この電磁波に対する安全装置
が要請されている。
【0040】図16にその安全装置を示す。安全装置
は、電磁波のシールド壁151と、人接近感知センサ1
53とを備える。電磁波のシールド壁151は、コンベ
アCを広い面積に亘って覆っている。コンベアC上を移
送される荷物Wに取り付けた宅配便用伝票5の応答回路
40は、シールド壁151の内面に取り付けた質問器3
との間で通信を行なう。人接近感知センサ153は赤外
線センサなどの人の接近を感知できるセンサであって、
シールド壁151の開口部からコンベアCに沿って張り
出した支持ロッドの先端に取り付けられる。センサ15
3の取付位置は基本的にシールド壁151の外側で開口
部に近い位置であるが、シールド壁151の内側や、シ
ールド壁151に進入するコンベアCの近傍でもよい。
【0041】この安全装置は次のように作動する。コン
ベアCの制御装置のCPUは運転期間中、図17の非常
時停止処理ルーチンを実行している。CPUが本ルーチ
ンを開始すると、コンベアCの操作電源がONであるこ
とを確かめ(ステップS300)、人接近センサ153
がインターロックか否かを判断する(ステップS31
0)。人接近センサ153がOFFであれば、安全機能
を発揮させないモードであるとして、質問器3のアンテ
ナ出力およびコンベアCの運転を継続する(ステップS
320)。一方、人接近センサ153がONであれば、
安全機能を発揮させるモードであるとして、次にセンサ
153が人を検知したか否かを判断する(ステップS3
30)。センサ153が人を検知していなければ、アン
テナ出力およびコンベア運転(ステップS320)を継
続する。これに対して、センサ153が人を検知したと
すると、人を検知している期間、アンテナ出力およびコ
ンベアを停止する停止処理(ステップS340)を継続
する。なお、停止処理(ステップS340)は、操作電
源がOFFの場合に置かれる停止状態を実現する。そし
て、センサ153が人を検知しなくなれば(ステップS
330)、アンテナ出力およびコンベア運転を再開する
(ステップS320)。
【0042】上記構成の安全装置によれば、質問器3の
近くに人が接近すると、質問器3からの電磁波の発射を
停止するから、電磁波が人体に影響を及ぼすおそれを解
消できる。また、電磁波の発射の停止と同時にコンベア
Cの運転も停止するから、再開時に、停止前の作業をそ
のまま継続できる。
【0043】図18にさらに安全性を高めた安全装置を
示す。この安全装置は、図16の安全装置のシールド壁
151の開口部に電磁波のシールドカーテン155を張
った構成を備える。シールドカーテン155はカーテン
あるいはのれん状に構成される。シールドカーテン15
5のシート材は、電磁波をシールドする金属箔または金
網を柔軟な透明ビニール等の樹脂で張り合わせるか、樹
脂間に挟み込んだものである。このようにセンサ153
とシールドカーテン155とを併用する構成とするなら
ば、安全性が格段に高まる。また、シールドカーテン1
55により、質問器3の電磁波を1個の荷物Wだけに到
達させ、前後の荷物Wには電磁波をシールドすることが
可能になるから、複数の荷物Wの伝票の応答回路40か
ら信号が返送されるといった混信のおそれを回避できる
利点がある。なお、シールドカーテン155を使用する
構成では、シールド壁151の内側にセンサ153を取
り付け、シールドカーテン155が人により開けられた
時に質問器3の電磁波の発射とコンベアCの停止とを行
なう構成としてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明した電子荷札の質問装置によれ
ば、質問器制御装置が複数の質問器が送信する送信波の
周波数および/または送信波の送信時期を質問器毎にず
らしたり、あるいは質問器を荷物の周囲方向に沿って移
動させるから、質問器の電波の干渉を起こすことなく、
電子荷札との通信可能範囲が広がり、例えばラインに載
せた荷物の大きさや向きにかかわらず、荷物に取り付け
た電子荷札との通信が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての宅配便用伝票の質問
装置を示す斜視図である。
【図2】質問器の回路図である。
【図3】宅配便用伝票の斜視図である。
【図4】宅配便用伝票の応答回路の回路図である。
【図5】質問器の制御装置のブロック図である。
【図6】制御装置のコントローラの回路図である。
【図7】制御装置の連結例を示す説明図である。
【図8】質問器の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図9】質問器の動作を説明する説明図である。
【図10】質問器の通信可能範囲を説明する説明図であ
る。
【図11】質問器と応答回路との通信例を示す説明図で
ある。
【図12】コントローラにおいて実行される質問器制御
ルーチンを例示するフローチャートである。
【図13】質問器の動作を説明するタイミングチャート
である。
【図14】質問器の通信例を説明する説明図である。
【図15】他の実施例の質問装置の斜視図である。
【図16】安全装置の斜視図である。
【図17】コンベアの制御装置において実行される非常
時停止処理ルーチンを例示するフローチャートである。
【図18】他の安全装置の斜視図である。
【符号の説明】
1…フレーム, 3…質問器,5…宅配便用
伝票, 40…応答回路,60…質問器の制御装
置, 70…コントローラ,150…回転ドラム,C…
コンベア,W…荷物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 47/49

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物の届け先等の識別情報をメモリにス
    トアした応答回路を備える電子荷札に複数の質問器より
    質問信号を送信して、前記応答回路から前記識別情報を
    返送させる質問装置であって、前記複数の質問器が送信
    する送信波の周波数および/または送信波の送信時期を
    質問器毎にずらす質問器制御装置を備えることを特徴と
    する電子荷札の質問装置。
  2. 【請求項2】 荷物の届け先等の識別情報をメモリにス
    トアした応答回路を備える電子荷札に質問器より質問信
    号を送信して、前記応答回路から前記識別情報を返送さ
    せる質問装置であって、 前記質問器の応答可能範囲に前記荷物の応答回路が入る
    ように、前記質問信号の送信方向が前記荷物を向くよう
    にして前記質問器を前記荷物の周囲方向に沿って移動さ
    せる移動装置を備えることを特徴とする電子荷札の質問
    装置。
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