JP2889773B2 - カラー感熱プリンタ - Google Patents
カラー感熱プリンタInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー感熱記録材料に
ビデオ画像等を熱記録するカラー感熱プリンタに関する
ものである。
ビデオ画像等を熱記録するカラー感熱プリンタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】カラー感熱プリンタには、例えば、特開
昭61ー213169号公報に記載されているように、
支持体上にマゼンタ感熱発色層,シアン感熱発色層,イ
エロー感熱発色層を順次層設して、フルカラーの画像を
直接に熱記録することができるようにしたカラー感熱記
録材料が用いられる。そして、表面の感熱発色層から順
に熱記録を行い、次の感熱発色層に熱記録する際に、そ
の上にある熱記録済みの感熱発色層が再度熱記録されな
いようにするため、熱記録後に個々の感熱発色層に特有
な波長域の電磁線を照射して光定着している。これらの
熱記録と光定着とは、図9に示すように、一般にプラテ
ンドラム1の外周面にカラー感熱記録材料2の先端をク
ランプ部3で固定し、プラテンドラム1を矢印方向に回
転させながら、プラテンドラム1の周面に沿って配置し
たサーマルヘッド4及びイエロー用及びマゼンタ用光定
着器5,6により行われる。なお、図中の符号7は給紙
通路を、8は排紙通路を示している。
昭61ー213169号公報に記載されているように、
支持体上にマゼンタ感熱発色層,シアン感熱発色層,イ
エロー感熱発色層を順次層設して、フルカラーの画像を
直接に熱記録することができるようにしたカラー感熱記
録材料が用いられる。そして、表面の感熱発色層から順
に熱記録を行い、次の感熱発色層に熱記録する際に、そ
の上にある熱記録済みの感熱発色層が再度熱記録されな
いようにするため、熱記録後に個々の感熱発色層に特有
な波長域の電磁線を照射して光定着している。これらの
熱記録と光定着とは、図9に示すように、一般にプラテ
ンドラム1の外周面にカラー感熱記録材料2の先端をク
ランプ部3で固定し、プラテンドラム1を矢印方向に回
転させながら、プラテンドラム1の周面に沿って配置し
たサーマルヘッド4及びイエロー用及びマゼンタ用光定
着器5,6により行われる。なお、図中の符号7は給紙
通路を、8は排紙通路を示している。
【0003】すなわち、最上層のイエロー感熱記録層に
サーマルヘッド4によりイエロー画像を熱記録した後
に、イエロー用光定着器5によりこれを光定着し、次
に、マゼンタ感熱記録層にサーマルヘッド4によりマゼ
ンタ画像を熱記録した後に、マゼンタ用光定着器6によ
りこれを光定着し、次に、シアン感熱記録層にサーマル
ヘッド4によりシアン画像を熱記録した後に、カラー感
熱記録材料2のクランプ箇所をマゼンタ用光定着器6に
より漂白しつつ排出するようにしている。
サーマルヘッド4によりイエロー画像を熱記録した後
に、イエロー用光定着器5によりこれを光定着し、次
に、マゼンタ感熱記録層にサーマルヘッド4によりマゼ
ンタ画像を熱記録した後に、マゼンタ用光定着器6によ
りこれを光定着し、次に、シアン感熱記録層にサーマル
ヘッド4によりシアン画像を熱記録した後に、カラー感
熱記録材料2のクランプ箇所をマゼンタ用光定着器6に
より漂白しつつ排出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示すように、光定着器が単管である場合には、光量が少
ないため、定着に要する時間が長くなり、プリント時間
短縮の妨げになっていた。
示すように、光定着器が単管である場合には、光量が少
ないため、定着に要する時間が長くなり、プリント時間
短縮の妨げになっていた。
【0005】そこで、単蛍光管を2本用いたり、U字蛍
光管を用いたりして、発光量を増大することが考えられ
るが、単純にこれらU字蛍光管等の複数管を用いると、
光定着器の容積が大きくなることから、機器が大型化し
てしまうという新たな問題が発生する。
光管を用いたりして、発光量を増大することが考えられ
るが、単純にこれらU字蛍光管等の複数管を用いると、
光定着器の容積が大きくなることから、機器が大型化し
てしまうという新たな問題が発生する。
【0006】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、プリント時間を短縮するとともに、装置をコンパ
クトにまとめるようにしたカラー感熱プリンタを提供す
ることを目的とする。
あり、プリント時間を短縮するとともに、装置をコンパ
クトにまとめるようにしたカラー感熱プリンタを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載したカラー感熱プリンタは、第1及
び第2の光定着器を単蛍光管2本又はU字蛍光管から構
成し、前記サーマルヘッド,第1の光定着器,第2の光
定着器を、プラテンドラムの回転方向で、サーマルヘッ
ド,第1の光定着器,第2の光定着器の順に配置すると
ともに、第1及び第2の光定着器の各蛍光管をプラテン
ドラムの回転方向に並べ、第1の光定着器と第2の光定
着器との間に感熱記録済みカラー感熱記録材料の排紙口
を設けるとともに、第2の光定着器とサーマルヘッドと
の間にカラー感熱記録材料の給紙口を設けたものであ
る。
に、請求項1に記載したカラー感熱プリンタは、第1及
び第2の光定着器を単蛍光管2本又はU字蛍光管から構
成し、前記サーマルヘッド,第1の光定着器,第2の光
定着器を、プラテンドラムの回転方向で、サーマルヘッ
ド,第1の光定着器,第2の光定着器の順に配置すると
ともに、第1及び第2の光定着器の各蛍光管をプラテン
ドラムの回転方向に並べ、第1の光定着器と第2の光定
着器との間に感熱記録済みカラー感熱記録材料の排紙口
を設けるとともに、第2の光定着器とサーマルヘッドと
の間にカラー感熱記録材料の給紙口を設けたものであ
る。
【0008】請求項2に記載したカラー感熱プリンタ
は、第2,第1の光定着器の順で定着を行うようにする
ことにより、クランプ箇所を漂白しながら排出でき、プ
リント時間がより短縮できる。
は、第2,第1の光定着器の順で定着を行うようにする
ことにより、クランプ箇所を漂白しながら排出でき、プ
リント時間がより短縮できる。
【0009】また、請求項3に記載したカラー感熱プリ
ンタは、第1及び2の光定着器にランプハウスを設け、
第2の光定着器のランプハウスの一部を用いて、カラー
感熱記録材料の給紙通路及び排紙通路を形成することに
より、給紙ガイド,排紙ガイドの一部をランプハウスと
兼用することができ、部品点数が削減される。
ンタは、第1及び2の光定着器にランプハウスを設け、
第2の光定着器のランプハウスの一部を用いて、カラー
感熱記録材料の給紙通路及び排紙通路を形成することに
より、給紙ガイド,排紙ガイドの一部をランプハウスと
兼用することができ、部品点数が削減される。
【0010】
【実施例】図1において、シート状をしたカラー感熱記
録材料10は、カセット11内に複数枚が積層されてお
り、その最上層にあるものが給紙ローラ12によって押
し出され、給紙通路13に送られる。この給紙通路13
には搬送ローラ対14が設けられており、カセット11
から送り出されたカラー感熱記録材料10をプラテンド
ラム15に向かって給送する。このプラテンドラム15
は、プラテン軸16を介してステッピングモータ17に
よって回転駆動される。
録材料10は、カセット11内に複数枚が積層されてお
り、その最上層にあるものが給紙ローラ12によって押
し出され、給紙通路13に送られる。この給紙通路13
には搬送ローラ対14が設けられており、カセット11
から送り出されたカラー感熱記録材料10をプラテンド
ラム15に向かって給送する。このプラテンドラム15
は、プラテン軸16を介してステッピングモータ17に
よって回転駆動される。
【0011】プラテンドラム15には、カラー感熱記録
材料10の先端部10aをプラテンドラム15の外周面
15aに押圧して固定するクランプ部18が設けられて
いる。このクランプ部18は、長孔18aを介してプラ
テン軸16に取り付けられている。そして、クランプ部
18の側面18bにはソレノイド19が固定され、この
プランジャの輪状部分20がプラテン軸16に嵌められ
ている。周知のように、ソレノイド19にはスプリング
が内蔵されており、輪状部分20をソレノイド19側に
引き寄せる方向に付勢している。したがって、ソレノイ
ド19が通電されていない状態では、クランプ部18は
常にカラー感熱記録材料10の先端部10aを固定する
方向に付勢されている。そして、この時には、図2に示
すように、クランプ部18の爪18cがプラテンドラム
15の外周面15aに形成された溝15bに入り込むよ
うになっている。
材料10の先端部10aをプラテンドラム15の外周面
15aに押圧して固定するクランプ部18が設けられて
いる。このクランプ部18は、長孔18aを介してプラ
テン軸16に取り付けられている。そして、クランプ部
18の側面18bにはソレノイド19が固定され、この
プランジャの輪状部分20がプラテン軸16に嵌められ
ている。周知のように、ソレノイド19にはスプリング
が内蔵されており、輪状部分20をソレノイド19側に
引き寄せる方向に付勢している。したがって、ソレノイ
ド19が通電されていない状態では、クランプ部18は
常にカラー感熱記録材料10の先端部10aを固定する
方向に付勢されている。そして、この時には、図2に示
すように、クランプ部18の爪18cがプラテンドラム
15の外周面15aに形成された溝15bに入り込むよ
うになっている。
【0012】ソレノイド19への印加電圧は2段階に制
御され、この印加電圧に応じてクランプ部18は給紙位
置と排紙位置との2段階に移動される。給紙位置では、
図1に示すように、カラー感熱記録材料10の先端部1
0aは固定されないが、クランプ部18の爪18cは溝
15bから完全には抜け出ておらず、この爪18cに先
端部10aが当接され、カラー感熱記録材料10の通り
抜けが防止される。また、図4に示すように、排紙位置
では、爪18cの先端とプラテンドラム15の外周面1
5aとの距離が充分にとられ、カラー感熱記録材料10
がクランプ部18を通り抜けできるようになり、順転排
紙が可能になる。
御され、この印加電圧に応じてクランプ部18は給紙位
置と排紙位置との2段階に移動される。給紙位置では、
図1に示すように、カラー感熱記録材料10の先端部1
0aは固定されないが、クランプ部18の爪18cは溝
15bから完全には抜け出ておらず、この爪18cに先
端部10aが当接され、カラー感熱記録材料10の通り
抜けが防止される。また、図4に示すように、排紙位置
では、爪18cの先端とプラテンドラム15の外周面1
5aとの距離が充分にとられ、カラー感熱記録材料10
がクランプ部18を通り抜けできるようになり、順転排
紙が可能になる。
【0013】前記プラテンドラム15の外周には、カラ
ー感熱記録材料10の熱記録位置にサーマルヘッド2
1,その下流側でサーマルヘッド21と接近した位置に
マゼンタ用光定着器22,さらにその下流にイエロー用
光定着器23が配置されている。サーマルヘッド21
は、多数の発熱素子が主走査方向にライン状に配列され
て構成されており、各発熱素子は画素の濃度に応じた熱
エネルギーを発生する。
ー感熱記録材料10の熱記録位置にサーマルヘッド2
1,その下流側でサーマルヘッド21と接近した位置に
マゼンタ用光定着器22,さらにその下流にイエロー用
光定着器23が配置されている。サーマルヘッド21
は、多数の発熱素子が主走査方向にライン状に配列され
て構成されており、各発熱素子は画素の濃度に応じた熱
エネルギーを発生する。
【0014】マゼンタ用光定着器22は、発光ピークが
ほぼ365nmの紫外線ランプ24とランプハウス25
とから構成されている。紫外線ランプ24は、図5に示
すようにU字形に折り曲げられており、ソケット26及
び取付ブラケット27を介しランプハウス25内に取り
付けられている。ランプハウス25は、2個のハウス本
体25a,25bを接続して断面が4辺形となるように
構成したものであり、開口部25cから紫外線をカラー
感熱記録材料10に向けて照射する。
ほぼ365nmの紫外線ランプ24とランプハウス25
とから構成されている。紫外線ランプ24は、図5に示
すようにU字形に折り曲げられており、ソケット26及
び取付ブラケット27を介しランプハウス25内に取り
付けられている。ランプハウス25は、2個のハウス本
体25a,25bを接続して断面が4辺形となるように
構成したものであり、開口部25cから紫外線をカラー
感熱記録材料10に向けて照射する。
【0015】イエロー用光定着器23は発光ピークがほ
ぼ420nmのU字形状をした紫外線ランプ28とラン
プハウス29とから構成されており、紫外線ランプ28
の蛍光層の組成が異なる他はマゼンタ用光定着器22と
同様に構成されている。そして、ランプハウス29の上
辺部29aが排紙通路30の下側ガイド板となってい
る。また、下辺部29bが給紙通路13の上側ガイド板
となっている。
ぼ420nmのU字形状をした紫外線ランプ28とラン
プハウス29とから構成されており、紫外線ランプ28
の蛍光層の組成が異なる他はマゼンタ用光定着器22と
同様に構成されている。そして、ランプハウス29の上
辺部29aが排紙通路30の下側ガイド板となってい
る。また、下辺部29bが給紙通路13の上側ガイド板
となっている。
【0016】図4に示すように、マゼンタ用光定着器2
2の開口部25c下方でサーマルヘッド21寄りの位置
には、ストッパ31が設けられている。このストッパ3
1は、カラー感熱記録材料10の固定を解除するために
クランプ部18が排紙位置(図4参照)に移動された後
は、クランプ部18がプラテンドラム15と一緒に回転
しないように、クランプ部18の回転を阻止する。
2の開口部25c下方でサーマルヘッド21寄りの位置
には、ストッパ31が設けられている。このストッパ3
1は、カラー感熱記録材料10の固定を解除するために
クランプ部18が排紙位置(図4参照)に移動された後
は、クランプ部18がプラテンドラム15と一緒に回転
しないように、クランプ部18の回転を阻止する。
【0017】マゼンタ用光定着器22とイエロー用光定
着器23との間には、全ての熱記録が終了したカラー感
熱記録材料10を排出する排紙通路30が設けられ、そ
の入口及び出口には、搬送ローラ対33,34が設けら
れている。これら搬送ローラ対33,34は、カラー感
熱記録材料10をくわえ込み排紙トレー35(図1参
照)に向けて搬送する。
着器23との間には、全ての熱記録が終了したカラー感
熱記録材料10を排出する排紙通路30が設けられ、そ
の入口及び出口には、搬送ローラ対33,34が設けら
れている。これら搬送ローラ対33,34は、カラー感
熱記録材料10をくわえ込み排紙トレー35(図1参
照)に向けて搬送する。
【0018】図6は、カラー感熱記録材料の一例を示す
ものである。支持体41の上に、シアン感熱発色層4
2,マゼンタ感熱発色層43,イエロー感熱発色層4
4,保護層45が順次層設されている。これらの各感熱
発色層42〜44は、熱記録される順番に表面から層設
されているが、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの順
番に熱記録する場合には、イエロー感熱発色層とマゼン
タ感熱発色層との位置が入れ換えられる。これらの感熱
発色層42〜44は、深層ほど発色熱エネルギーが高い
ため、この発色熱エネルギーを変えることで3色の感熱
発色層42〜44を選択的に記録することができる。
ものである。支持体41の上に、シアン感熱発色層4
2,マゼンタ感熱発色層43,イエロー感熱発色層4
4,保護層45が順次層設されている。これらの各感熱
発色層42〜44は、熱記録される順番に表面から層設
されているが、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの順
番に熱記録する場合には、イエロー感熱発色層とマゼン
タ感熱発色層との位置が入れ換えられる。これらの感熱
発色層42〜44は、深層ほど発色熱エネルギーが高い
ため、この発色熱エネルギーを変えることで3色の感熱
発色層42〜44を選択的に記録することができる。
【0019】マゼンタ感熱発色層43は、サーマルヘッ
ド21で熱記録した後に、365nm付近の紫外線を照
射するとジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が
失われる。イエロー感熱発色層44は、420nm付近
の近紫外線を照射すると光定着して発色能力が失われ
る。この為、これよりもエネルギーが高い365nmの
近紫外線によっても光定着する。これらのマゼンタ感熱
発色層43及びイエロー感熱発色層44には、ジアゾニ
ウム塩化合物が含まれているため、カラー感熱記録材料
10はもともと薄黄色をしている。
ド21で熱記録した後に、365nm付近の紫外線を照
射するとジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が
失われる。イエロー感熱発色層44は、420nm付近
の近紫外線を照射すると光定着して発色能力が失われ
る。この為、これよりもエネルギーが高い365nmの
近紫外線によっても光定着する。これらのマゼンタ感熱
発色層43及びイエロー感熱発色層44には、ジアゾニ
ウム塩化合物が含まれているため、カラー感熱記録材料
10はもともと薄黄色をしている。
【0020】これらの感熱発色層43,44が充分に光
定着されると、カラー感熱記録材料10の未記録部分が
薄黄色から透明に変化する。しかし、カラー感熱記録材
料10の先端部10aはクランプ部18により覆われて
遮光されているため、この部分が未漂白となり薄黄色の
帯状に残る。そこで、このクランプ箇所を漂白し、しか
もプリント時間を短縮するために、本実施例では、カラ
ー感熱記録材料10を排紙トレー35に排出する際に、
図4に示すように、マゼンタ用光定着器22によりクラ
ンプ箇所の漂白を行っている。これにより、クランプ部
18で遮蔽されていた先端部10aにも紫外線が照射さ
れるから、未定着状態で黄色い帯となっていた部分も完
全に漂白される。
定着されると、カラー感熱記録材料10の未記録部分が
薄黄色から透明に変化する。しかし、カラー感熱記録材
料10の先端部10aはクランプ部18により覆われて
遮光されているため、この部分が未漂白となり薄黄色の
帯状に残る。そこで、このクランプ箇所を漂白し、しか
もプリント時間を短縮するために、本実施例では、カラ
ー感熱記録材料10を排紙トレー35に排出する際に、
図4に示すように、マゼンタ用光定着器22によりクラ
ンプ箇所の漂白を行っている。これにより、クランプ部
18で遮蔽されていた先端部10aにも紫外線が照射さ
れるから、未定着状態で黄色い帯となっていた部分も完
全に漂白される。
【0021】図7は、各感熱発色層42〜44の特性を
示すものである。横軸の熱エネルギーは、サーマルヘッ
ド21の発熱素子が発生する熱エネルギーを表してお
り、イエロー感熱発色層44の熱エネルギーが最も低
く、シアン感熱発色層42の熱エネルギーが最も高い。
この熱エネルギーの差異の主たる要因は、シアン感熱発
色層42は、イエロー感熱発色層44,マゼンタ感熱発
色層43を介して加熱しなければならないからである。
このように、シアン感熱発色層42は感熱発色するに必
要な熱エネルギーがほぼ80mJ/mm2 以上であるた
め、通常の保管状態では発色することはない。
示すものである。横軸の熱エネルギーは、サーマルヘッ
ド21の発熱素子が発生する熱エネルギーを表してお
り、イエロー感熱発色層44の熱エネルギーが最も低
く、シアン感熱発色層42の熱エネルギーが最も高い。
この熱エネルギーの差異の主たる要因は、シアン感熱発
色層42は、イエロー感熱発色層44,マゼンタ感熱発
色層43を介して加熱しなければならないからである。
このように、シアン感熱発色層42は感熱発色するに必
要な熱エネルギーがほぼ80mJ/mm2 以上であるた
め、通常の保管状態では発色することはない。
【0022】次に、上記実施例の作用について図8に示
すシーケンスに従って説明する。給紙時には、プラテン
ドラム10は図1に示すセット位置に停止している。こ
の時、ソレノイド19が通電されて、クランプ部18が
給紙位置へ移動している。搬送ローラ対14は、給紙ロ
ーラ12によりカセット11から供給されたカラー感熱
記録材料10をくわえ込みプラテンドラム15に向けて
搬送する。カラー感熱記録材料10の先端部10aがク
ランプ部18の爪18cに当接すると同時に搬送ローラ
対14はいったん停止され、ソレノイド19の通電が停
止される。これにより、クランプ部18は、内蔵スプリ
ングによって引き戻されるから、先端部10aがクラン
プ部18でクランプされる。このクランプ後に、ステッ
ピングモータ17が駆動されてプラテンドラム15と搬
送ローラ対14とが回転するから、カラー感熱記録材料
10はプラテンドラム15の外周面15aに巻き付けら
れる。
すシーケンスに従って説明する。給紙時には、プラテン
ドラム10は図1に示すセット位置に停止している。こ
の時、ソレノイド19が通電されて、クランプ部18が
給紙位置へ移動している。搬送ローラ対14は、給紙ロ
ーラ12によりカセット11から供給されたカラー感熱
記録材料10をくわえ込みプラテンドラム15に向けて
搬送する。カラー感熱記録材料10の先端部10aがク
ランプ部18の爪18cに当接すると同時に搬送ローラ
対14はいったん停止され、ソレノイド19の通電が停
止される。これにより、クランプ部18は、内蔵スプリ
ングによって引き戻されるから、先端部10aがクラン
プ部18でクランプされる。このクランプ後に、ステッ
ピングモータ17が駆動されてプラテンドラム15と搬
送ローラ対14とが回転するから、カラー感熱記録材料
10はプラテンドラム15の外周面15aに巻き付けら
れる。
【0023】プラテンドラム15が回転して、カラー感
熱記録材料10の記録エリアの先端がサーマルヘッド2
1に到達すると、このサーマルヘッド21によってイエ
ロー画像が1ラインずつ熱記録される。このイエロー画
像の熱記録では、サーマルヘッド21の各発熱素子は、
図7に示す発色特性を考慮した温度に発熱される。この
イエロー画像が熱記録された部分は、図2に示したよう
に、イエロー用光定着器23に達し、ここで光定着が行
われる。このイエロー用光定着器23によりほぼ420
nm付近の近紫外線がカラー感熱記録材料10に照射さ
れ、次のマゼンタ感熱発色層44の熱記録時に、イエロ
ーが発色しない程度に定着される。
熱記録材料10の記録エリアの先端がサーマルヘッド2
1に到達すると、このサーマルヘッド21によってイエ
ロー画像が1ラインずつ熱記録される。このイエロー画
像の熱記録では、サーマルヘッド21の各発熱素子は、
図7に示す発色特性を考慮した温度に発熱される。この
イエロー画像が熱記録された部分は、図2に示したよう
に、イエロー用光定着器23に達し、ここで光定着が行
われる。このイエロー用光定着器23によりほぼ420
nm付近の近紫外線がカラー感熱記録材料10に照射さ
れ、次のマゼンタ感熱発色層44の熱記録時に、イエロ
ーが発色しない程度に定着される。
【0024】プラテンドラム15の回転が進み、記録エ
リアが再びサーマルヘッド21の位置に達すると、図3
に示すように、マゼンタ画像がマゼンタ感熱発色層43
に1ラインずつ熱記録される。マゼンタ画像の熱記録時
には、イエロー用光定着器23は消灯されて代わりにマ
ゼンタ用光定着器22がカラー感熱記録材料10の後端
が通過するまで点灯される。これにより、ほぼ365n
m付近の紫外線がカラー感熱記録材料10に照射され、
シアン感熱発色層42の熱記録時に、マゼンタが発色し
ない程度に光定着される。
リアが再びサーマルヘッド21の位置に達すると、図3
に示すように、マゼンタ画像がマゼンタ感熱発色層43
に1ラインずつ熱記録される。マゼンタ画像の熱記録時
には、イエロー用光定着器23は消灯されて代わりにマ
ゼンタ用光定着器22がカラー感熱記録材料10の後端
が通過するまで点灯される。これにより、ほぼ365n
m付近の紫外線がカラー感熱記録材料10に照射され、
シアン感熱発色層42の熱記録時に、マゼンタが発色し
ない程度に光定着される。
【0025】次に、カラー感熱記録材料10がサーマル
ヘッド21に対面すると、シアン画像の記録が開始され
る。このシアン画像の記録の直前にソレノイド19が通
電され、図4に示すように、クランプ部18が排紙位置
に移動されて先端部10aのクランプが解除される。そ
して、クランプ部18はストッパ28に当接し、その位
置で回転が阻止されるが、プラテンドラム15はステッ
ピングモータ17によって継続回転されるから、プラテ
ンドラム15とこれに転がり接する搬送ローラ(図示せ
ず)とにより、カラー感熱記録材料10はクランプ部1
8を通過して排紙通路30に向かって搬送されるように
なる。この排紙時に、サーマルヘッド21によりシアン
画像がカラー感熱記録材料10のシアン感熱発色層42
に1ラインずつ熱記録される。そして、カラー感熱記録
材料10は、搬送ローラ対33,34にくわえこまれ、
排紙トレー35(図1参照)に排出される。
ヘッド21に対面すると、シアン画像の記録が開始され
る。このシアン画像の記録の直前にソレノイド19が通
電され、図4に示すように、クランプ部18が排紙位置
に移動されて先端部10aのクランプが解除される。そ
して、クランプ部18はストッパ28に当接し、その位
置で回転が阻止されるが、プラテンドラム15はステッ
ピングモータ17によって継続回転されるから、プラテ
ンドラム15とこれに転がり接する搬送ローラ(図示せ
ず)とにより、カラー感熱記録材料10はクランプ部1
8を通過して排紙通路30に向かって搬送されるように
なる。この排紙時に、サーマルヘッド21によりシアン
画像がカラー感熱記録材料10のシアン感熱発色層42
に1ラインずつ熱記録される。そして、カラー感熱記録
材料10は、搬送ローラ対33,34にくわえこまれ、
排紙トレー35(図1参照)に排出される。
【0026】図4に示すように、この排紙開始時にはマ
ゼンタ用光定着器22が点灯され、これにより、クラン
プ部18で覆われて黄色の帯となっていた先端部10a
に紫外線が照射されて漂白される。このように排紙時に
クランプ箇所の漂白を行うため、この漂白に要する時間
が排紙時間の中に含まれるため、別個に漂白を行うもの
に比べてプリント時間を短縮することができる。
ゼンタ用光定着器22が点灯され、これにより、クラン
プ部18で覆われて黄色の帯となっていた先端部10a
に紫外線が照射されて漂白される。このように排紙時に
クランプ箇所の漂白を行うため、この漂白に要する時間
が排紙時間の中に含まれるため、別個に漂白を行うもの
に比べてプリント時間を短縮することができる。
【0027】なお、上記各実施例は、マゼンタ用光定着
器22とイエロー用光定着器23とをU字形ランプ2
4,28を用いて構成したが、この他に、単蛍光管を2
本用いてもよい。この場合には、2本の単蛍光管をプラ
テンドラム15の回転方向に沿って並べるようにする。
器22とイエロー用光定着器23とをU字形ランプ2
4,28を用いて構成したが、この他に、単蛍光管を2
本用いてもよい。この場合には、2本の単蛍光管をプラ
テンドラム15の回転方向に沿って並べるようにする。
【0028】また、上記実施例は、サーマルヘッド又は
カラー感熱記録材料を副走査方向に相対移動して記録す
るラインプリンタであるが、本発明は二次元に相対移動
して記録するシリアルプリンタに対しても適用すること
ができる。このシリアルプリンタでは、発熱素子が主走
査方向に配列され、熱記録時に副走査方向に移動するサ
ーマルヘッドが用いられ、そしてカラー感熱記録材料は
主走査方向に移動する。
カラー感熱記録材料を副走査方向に相対移動して記録す
るラインプリンタであるが、本発明は二次元に相対移動
して記録するシリアルプリンタに対しても適用すること
ができる。このシリアルプリンタでは、発熱素子が主走
査方向に配列され、熱記録時に副走査方向に移動するサ
ーマルヘッドが用いられ、そしてカラー感熱記録材料は
主走査方向に移動する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のカラー感熱プリンタによれば、第1及び第2の光
定着器をU字形の紫外線ランプ、又は2本の単蛍光管に
より構成したから、従来の単管で構成した光定着器に比
べてその光量を倍増することができる。これにより、光
定着時のプラテンドラムの送り速度を速めることがで
き、プリント時間を短縮することができる。
記載のカラー感熱プリンタによれば、第1及び第2の光
定着器をU字形の紫外線ランプ、又は2本の単蛍光管に
より構成したから、従来の単管で構成した光定着器に比
べてその光量を倍増することができる。これにより、光
定着時のプラテンドラムの送り速度を速めることがで
き、プリント時間を短縮することができる。
【0030】また、プラテンドラムの回転方向で、サー
マルヘッド,第1の光定着器,第2の光定着器の順にこ
れらを配置するとともに、第1及び第2の光定着器の間
に排紙口を、第2の光定着器とサーマルヘッドとの間に
給紙口を設けたから、給紙通路及び排紙通路を水平に形
成する場合に、プラテンドラムの周りで、第1の光定着
器が水平状態となるとともに、第2の光定着器が垂直状
態となる。これにより、蛍光管を2本並べた構成をとっ
ても、装置全体をコンパクトにまとめることができる。
マルヘッド,第1の光定着器,第2の光定着器の順にこ
れらを配置するとともに、第1及び第2の光定着器の間
に排紙口を、第2の光定着器とサーマルヘッドとの間に
給紙口を設けたから、給紙通路及び排紙通路を水平に形
成する場合に、プラテンドラムの周りで、第1の光定着
器が水平状態となるとともに、第2の光定着器が垂直状
態となる。これにより、蛍光管を2本並べた構成をとっ
ても、装置全体をコンパクトにまとめることができる。
【0031】また、第1の光定着器の下流側に排紙口を
設けたから、最下層の熱記録後に直ちにこれを排紙する
ことができ、排紙時間を短縮することができる。これに
より、1サイクルのプリント時間を短縮することができ
る。しかも、第1の光定着器でクランプ部を漂白するこ
とができる。
設けたから、最下層の熱記録後に直ちにこれを排紙する
ことができ、排紙時間を短縮することができる。これに
より、1サイクルのプリント時間を短縮することができ
る。しかも、第1の光定着器でクランプ部を漂白するこ
とができる。
【図1】本発明のカラー感熱プリンタにおけるカラー感
熱記録材料の給紙状態を示す概略図である。
熱記録材料の給紙状態を示す概略図である。
【図2】カラー感熱記録材料のイエロー感熱発色層に対
して熱記録及び光定着を行っている状態を示す概略図で
ある。
して熱記録及び光定着を行っている状態を示す概略図で
ある。
【図3】カラー感熱記録材料のマゼンタ感熱発色層に対
して熱記録及び光定着を行っている状態を示す概略図で
ある。
して熱記録及び光定着を行っている状態を示す概略図で
ある。
【図4】カラー感熱記録材料のシアン感熱発色層に対し
て熱記録した後に、これを排出している状態を示す概略
図である。
て熱記録した後に、これを排出している状態を示す概略
図である。
【図5】紫外線ランプを示す斜視図である。
【図6】カラー感熱記録材料の層構造を示す説明図であ
る。
る。
【図7】カラー感熱記録材料の発色特性を示すグラフで
ある。
ある。
【図8】カラー感熱プリンタのシーケンスを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】従来のカラー感熱プリンタのサーマルヘッド及
び光定着ランプの配置の一例を示す概略図である。
び光定着ランプの配置の一例を示す概略図である。
【符号の説明】 10 カラー感熱記録材料 15 プラテンドラム 18 クランプ部 21 サーマルヘッド 22 マゼンタ用光定着器 23 イエロー用光定着器 24,28 紫外線ランプ 25,29 ランプハウス 30 排紙通路
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の感熱発色層が積層されたカラー感
熱記録材料を用い、このカラー感熱記録材料の端部をプ
ラテンドラムの外周面に固定する固定位置と固定を解除
する退避位置との間で移動自在なクランプ部と、前記プ
ラテンドラムを回転駆動する駆動手段と、プラテンドラ
ムに固定されたカラー感熱記録材料に感熱記録するサー
マルヘッドと、サーマルヘッドで感熱記録されたカラー
感熱記録材料を光定着する第1及び第2の光定着器とを
備えたカラー感熱プリンタにおいて、前記第1及び第2
の光定着器を単蛍光管2本又はU字蛍光管から構成し、
前記サーマルヘッド,第1の光定着器,第2の光定着器
を、プラテンドラムの回転方向で、サーマルヘッド,第
1の光定着器,第2の光定着器の順に配置するととも
に、第1及び第2の光定着器の各蛍光管をプラテンドラ
ムの回転方向に並べ、第1の光定着器と第2の光定着器
との間に感熱記録済みカラー感熱記録材料の排紙口を設
けるとともに、第2の光定着器とサーマルヘッドとの間
にカラー感熱記録材料の給紙口を設けたことを特徴とす
るカラー感熱プリンタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のカラー感熱プリンタにお
いて、第2,第1の光定着器の順で定着を行うことを特
徴とするカラー感熱プリンタ。 - 【請求項3】 請求項1記載のカラー感熱プリンタにお
いて、前記第1及び2の光定着器はランプハウスを有
し、第2の光定着器のランプハウスの一部を用いて、カ
ラー感熱記録材料の給紙通路及び排紙通路を形成したこ
とを特徴とするカラー感熱プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28636692A JP2889773B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | カラー感熱プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28636692A JP2889773B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | カラー感熱プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06135028A JPH06135028A (ja) | 1994-05-17 |
JP2889773B2 true JP2889773B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=17703456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28636692A Expired - Fee Related JP2889773B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | カラー感熱プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2889773B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28636692A patent/JP2889773B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06135028A (ja) | 1994-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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