JP2889766B2 - 塵芥収集車のコンテナ反転装置 - Google Patents

塵芥収集車のコンテナ反転装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塵芥の普通収集と専用の
コンテナを用いる収集との両方に利用できる塵芥収集車
のコンテナ反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、塵芥収集車のコンテナ反転装置と
しては特公平3−58963号公報がある。この反転装
置は塵芥投入箱3に揺動板7を設け、この揺動板7に回
動片15を軸14支し、この軸14に反転ア−ム19を
ピン18により内側へ反転自在としてあり、この反転ア
−ム19にコンテナ38の前面を支持する連結棒31を
ピン35結合してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この反転装
置を格納位置よりコンテナ使用位置にするにはピン35
を抜いて連結棒31を取り外し、反転ア−ム19を外側
に反転させ、連結棒31をピン35にて反転ア−ム19
に取り付けるのであるが、重い連結棒31を持ちながら
ピン35を反転ア−ム19に挿入する作業が非常にやり
ずらいという問題がある。
【0004】そこで本発明の目的は、塵芥収集車のコン
テナ反転装置を格納位置よりコンテナ使用位置にする作
業をやりやすくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、後部に投入口を有する塵芥投入箱を塵芥収容
箱の後方に連設した塵芥収集車において、前記投入口下
部の塵芥投入箱の両側面に揺動アームを揺動自在に設
け、前記揺動アームには反転アームを反転自在に設け、
前記反転アームにはコンテナの軸を着脱自在とするコン
テナ固縛装置を設け、このコンテナ固縛装置の下方の反
転アームにはコンテナの前面を支持するコンテナ支持装
置を揺動自在に設け、塵芥投入箱と反転アーム間には
転アームを揺動自在とするシリンダを設け、更に揺動ア
ームと反転アーム間には反転アームと揺動アームを一体
とする反転アーム用ピンを挿脱自在に設け、揺動アーム
と塵芥投入箱間には揺動アームをコンテナ使用位置に保
持する揺動アーム用ピンを挿脱自在に設けてなることを
特徴としている。
【0006】
【作用】コンテナ反転装置を格納位置よりコンテナ使用
位置にするには図2においてシリンダを伸長させて揺動
ア−ムを上方揺動させ、図3に示すように揺動ア−ムと
塵芥投入箱間に揺動ア−ム用ピンを挿入するとともに反
転ア−ム用ピンを抜きとる。
【0007】次にコンテナ支持装置を下方揺動させると
ともにコンテナの軸をコンテナ固縛装置に固縛する。そ
の後、シリンダを更に伸長させると図4に示すようにコ
ンテナは前面をコンテナ支持装置に支持されて、反転ア
−ムとともに上方反転し、コンテナ内の塵芥は投入口よ
り塵芥投入箱内に入る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。1は塵芥収集車で、車体2上に搭載した塵芥収容
箱3と、この塵芥収容箱の後方に連接した塵芥投入箱4
とより構成されている。前記塵芥投入箱4の後部には扉
5により開閉自在となる投入口6が開口され、この投入
口6から投入された塵芥は塵芥投入箱4に内装された押
込装置(図示せず)により塵芥収容箱3に収容される。
【0009】次に本発明のコンテナ反転装置7を説明す
ると、8は投入口6下部の塵芥投入箱4の両側面に基部
を揺動自在に軸支した揺動ア−ムで、この揺動ア−ム8
の先部には反転ア−ム9の基部を反転自在に軸支してあ
る。前記反転ア−ム9の略中間部には塵芥を貯留するコ
ンテナ10の軸11を着脱自在とするコンテナ固縛装置
12が設けられ、反転ア−ム9の下端にはコンテナ10
の前面13を支持する揺動自在のコンテナ支持装置14
が設けられている。
【0010】15は塵芥投入箱4と反転ア−ム9間に設
けられ、反転ア−ム9を反転自在とするシリンダで、こ
のシリンダ15の最縮小では図2に示すように反転ア−
ム9を格納位置とし、中間の伸長では図3に示すように
反転ア−ム9をコンテナ使用位置とし、最伸長では図4
に示すように反転ア−ム9をコンテナ反転位置としてあ
る。
【0011】前記コンテナ固縛装置12は図5、図6に
示すように、反転ア−ム9の略中間部の内面に立設した
ステ−16と、このステ−16の上部に設けた上部ブラ
ケット17に軸支した逆J字状の上部ロックア−ム18
と、ステ−16の下部に設けた下部ブラケット19に軸
支したJ字状の下部ロックア−ム20と、前記上部ロッ
クア−ム18と下部ロックア−ム20の長孔21と連結
するピン22と、前記下部ブラケット19に挿脱自在に
設けられ、挿入することによりコンテナ10の軸11を
固縛し、はずすことによりコンテナ10の軸11の固縛
を解放するシャフト23とより構成されている。
【0012】前記コンテナ支持装置14は図7に示すよ
うに左右一対の反転ア−ム9,9間のパイプ24に揺動
自在に設けたブラケット25,25を介して回動自在に
取付けたロ−ラ26と、パイプ24に取付けられ、前記
ロ−ラ26を図2の上方位置と図3の下方位置とに保持
するキャッチピン装置27とより構成されている。前記
投入口6の下端には図8に示すように回動部材28が回
動自在に設けられ、この回動部材28は回動部材28に
揺動自在に設けた支持部材29でブラケット30に支持
させる実線の後上方位置では図4に示すようにコンテナ
10からの塵芥を投入口6に導くシュ−トとしており、
下部ストッパ31で支持される一点鎖線の後水平位置で
は塵芥の普通収集時のテ−ブルとしており、上部ストッ
パ32に当接させた二点鎖線の起立位置では投入口6下
部を閉鎖している。
【0013】図2において33は揺動ア−ム8と反転ア
−ム9間に挿脱自在に設けられ揺動ア−ム8と反転ア−
ム9とを一体化する反転ア−ム用ピンである。図3にお
いて34は揺動ア−ム8と塵芥投入箱4間に挿脱自在に
設けられ、揺動ア−ム8をコンテナ使用位置に保持する
揺動ア−ム用ピンである。なお35は揺動ア−ム8を上
方揺動したときに当接するストッパ、36はコンテナ1
0の塵芥を回動部材28に導く補助シュ−トである。
【0014】本発明は前記の如き構成で次に作用につい
て説明する。まず専用のコンテナを用いて塵芥を収集す
る場合、図2において、シリンダ15を伸長させて揺動
ア−ム8を上方揺動させ、図3に示すように揺動ア−ム
8を上部ストッパ35に当接させる。次に揺動ア−ム8
と塵芥投入箱4間に揺動ア−ム用ピン34を挿入すると
ともに反転ア−ム用ピン33を抜きとり、コンテナ反転
装置7を格納位置よりコンテナ使用位置にする。
【0015】その後、回動部材28を起立位置より下方
揺動し、支持部材29をブラケット30に支持させて後
上方に位置させる。そしてキャッチピン装置27を操作
してコンテナ支持装置14を下方揺動させ下方位置に保
持する。次にコンテナ固縛装置12のシャフト23をは
ずして図6に示すようにコンテナ10の軸11を上部ロ
ックア−ム18の下部に当接させて矢印F方向に押し込
み、シャフト23を挿入すると図5に示すようにコンテ
ナ10はコンテナ固縛装置12に固縛される。
【0016】その後、シリンダ15を更に伸長させると
図4に示すようにコンテナ10は前面13をコンテナ支
持装置14に支持されて、反転ア−ム9とともに上方反
転し、コンテナ10内の塵芥は補助シュ−ト36、回動
部材28を介して投入口6より塵芥投入箱4に投入され
る。次に塵芥の普通収集を行なう場合、図2のコンテナ
反転装置7の格納位置において、回動部材28を起立位
置より下方揺動させ、下部ストッパ31に当接させて後
水平位置とし、塵芥を投入するときのテ−ブルとして利
用する。
【0017】
【発明の効果】以上の如く本発明は、揺動ア−ムに反転
自在に設けた反転ア−ムにコンテナの前面を支持するコ
ンテナ支持装置を揺動自在に設け、揺動ア−ムと反転ア
−ム間には反転ア−ム用ピンを挿脱自在に、揺動ア−ム
と塵芥投入箱間には揺動ア−ム用ピンを挿脱自在に設け
たので、コンテナ反転装置を格納位置よりコンテナ使用
位置にする場合、コンテナ支持装置を揺動させ、反転ア
−ム用ピンをはずし、揺動ア−ム用ピンを挿入するだけ
でよく、作業が非常にやりやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナ反転装置を装備した塵芥収集
車の側面図である。
【図2】コンテナ反転装置の格納位置の詳細図である。
【図3】コンテナ反転装置のコンテナ使用位置の詳細図
である。
【図4】コンテナ反転装置のコンテナ反転位置の詳細図
である。
【図5】コンテナ固縛装置の固縛状態の詳細図である。
【図6】コンテナ固縛装置の解放状態の詳細図である。
【図7】コンテナ支持装置の詳細図である。
【図8】回動部材の詳細図である。
【符号の説明】
1 塵芥収集車 3 塵芥収容箱 4 塵芥投入箱 6 投入口 7 コンテナ反転装置 8 揺動ア−ム 9 反転ア−ム 10 コンテナ 11 軸 12 コンテナ固縛装置 13 前面 14 コンテナ支持装置 15 シリンダ 33 反転ア−ム用ピン 34 揺動ア−ム用ピン
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−70404(JP,U) 実開 昭62−47505(JP,U) 実開 昭62−32003(JP,U) 実開 昭58−4505(JP,U) 実開 昭59−33806(JP,U) 実開 平2−25206(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65F 3/00 - 3/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部に投入口を有する塵芥投入箱を塵芥
    収容箱の後方に連設した塵芥収集車において、前記投入
    口下部の塵芥投入箱の両側面に揺動アームを揺動自在に
    設け、前記揺動アームには反転アームを反転自在に設
    け、前記反転アームにはコンテナの軸を着脱自在とする
    コンテナ固縛装置を設け、このコンテナ固縛装置の下方
    の反転アームにはコンテナの前面を支持するコンテナ支
    持装置を揺動自在に設け、塵芥投入箱と反転アーム間に
    反転アームを揺動自在とするシリンダを設け、更に揺
    動アームと反転アーム間には反転アームと揺動アームを
    一体とする反転アーム用ピンを挿脱自在に設け、揺動ア
    ームと塵芥投入箱内には揺動アームをコンテナ使用位置
    に保持する揺動アーム用ピンを挿脱自在に設けてなる塵
    芥収集車のコンテナ反転装置。
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