JP2567083Y2 - 塵芥収集車のコンテナ固縛装置 - Google Patents
塵芥収集車のコンテナ固縛装置Info
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- JP2567083Y2 JP2567083Y2 JP1992060690U JP6069092U JP2567083Y2 JP 2567083 Y2 JP2567083 Y2 JP 2567083Y2 JP 1992060690 U JP1992060690 U JP 1992060690U JP 6069092 U JP6069092 U JP 6069092U JP 2567083 Y2 JP2567083 Y2 JP 2567083Y2
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- Japan
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- container
- arm
- lock arm
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は専用のコンテナを用いて
塵芥の収集を行なう塵芥収集車において、コンテナの軸
を固縛するコンテナ固縛装置に関するものである。
塵芥の収集を行なう塵芥収集車において、コンテナの軸
を固縛するコンテナ固縛装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の塵芥収集車のコンテナ固縛装置は
図7及び図8に示すように回動自在に軸支した上部ロッ
クア−ム01及び下部ロックア−ム02と、下部ロック
ア−ム02の長孔03と上部ロックア−ム01とを連結
するピン04と、挿入することによりコンテナの軸05
を固縛し、はずすことによりコンテナの軸05を解放す
るシャフト06とより構成されており、コンテナをコン
テナ固縛装置07に固縛しようとする場合、図8のよう
にコンテナの軸05を上部ロックア−ム01の下部に当
接させて矢印F方向に押し込み、上部ロックア−ム01
とともに下部ロックア−ム02を回動させて図7のよう
にシャフト06を挿入してコンテナの軸05をコンテナ
固縛装置07に固縛するのである。
図7及び図8に示すように回動自在に軸支した上部ロッ
クア−ム01及び下部ロックア−ム02と、下部ロック
ア−ム02の長孔03と上部ロックア−ム01とを連結
するピン04と、挿入することによりコンテナの軸05
を固縛し、はずすことによりコンテナの軸05を解放す
るシャフト06とより構成されており、コンテナをコン
テナ固縛装置07に固縛しようとする場合、図8のよう
にコンテナの軸05を上部ロックア−ム01の下部に当
接させて矢印F方向に押し込み、上部ロックア−ム01
とともに下部ロックア−ム02を回動させて図7のよう
にシャフト06を挿入してコンテナの軸05をコンテナ
固縛装置07に固縛するのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、塵芥収集車
が前下がりになりコンテナ固縛装置の地上高が高くなっ
たり、コンテナの軸の地上高が低いコンテナを使用した
場合等には、コンテナの軸の位置が上部ロックア−ムの
下部よりも低くなるので、コンテナを持ち上げた状態で
コンテナの軸を上部ロックア−ムの下部に当接させるよ
うとするが、塵芥の入ったコンテナは大変重いため、図
9のようにコンテナ06の軸05を上部ロックア−ム0
1の下部に当接させる前に一点鎖線で示すように下部ロ
ックア−ム02の上面に乗せてしまうことがある。
が前下がりになりコンテナ固縛装置の地上高が高くなっ
たり、コンテナの軸の地上高が低いコンテナを使用した
場合等には、コンテナの軸の位置が上部ロックア−ムの
下部よりも低くなるので、コンテナを持ち上げた状態で
コンテナの軸を上部ロックア−ムの下部に当接させるよ
うとするが、塵芥の入ったコンテナは大変重いため、図
9のようにコンテナ06の軸05を上部ロックア−ム0
1の下部に当接させる前に一点鎖線で示すように下部ロ
ックア−ム02の上面に乗せてしまうことがある。
【0004】この場合、コンテナ06の軸05は下部ロ
ックア−ム02の上面を前方へすべっていき二点鎖線位
置となって、下部ロックア−ム02が上回動できなくな
り、コンテナ固縛装置07が固縛できないということが
ある。そこで本考案の目的はコンテナをコンテナ固縛装
置に固縛する場合、コンテナを打ち上げた状態であって
も確実に固縛できるコンテナ固縛装置を提供することに
ある。
ックア−ム02の上面を前方へすべっていき二点鎖線位
置となって、下部ロックア−ム02が上回動できなくな
り、コンテナ固縛装置07が固縛できないということが
ある。そこで本考案の目的はコンテナをコンテナ固縛装
置に固縛する場合、コンテナを打ち上げた状態であって
も確実に固縛できるコンテナ固縛装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は、塵芥収容箱の後方に連設した塵芥投入箱に設
けた反転アームにコンテナの軸を固縛するコンテナ固縛
装置を設け、前記反転アームを反転させることにより前
記コンテナ固縛装置に固縛したコンテナ内の塵芥を前記
塵芥投入箱に投入するようにした塵芥収集車において、
前記コンテナ固縛装置は反転アームに回動自在に軸支し
た上部ロックアームと、反転アームに回動自在に軸支し
た下部ロックアームと、一方のロックアームの長孔と他
方のロックアームとを連結するピンと、反転アームに挿
脱自在に設けられ、挿入することにより下部ロックアー
ムの回動を防止してコンテナの軸を固縛し、はずすこと
により下部ロックアームを下回動させてコンテナの軸を
解放するシャフトと、反転アームに前下がりに固定さ
れ、上面を下回動した下部ロックアームの上面よりも上
方に位置させるとともに上部ロックアームの下端に近接
させてコンテナの軸を上部ロックアーム側にガイドさせ
るガイド部材とよりなることを特徴としている。
本考案は、塵芥収容箱の後方に連設した塵芥投入箱に設
けた反転アームにコンテナの軸を固縛するコンテナ固縛
装置を設け、前記反転アームを反転させることにより前
記コンテナ固縛装置に固縛したコンテナ内の塵芥を前記
塵芥投入箱に投入するようにした塵芥収集車において、
前記コンテナ固縛装置は反転アームに回動自在に軸支し
た上部ロックアームと、反転アームに回動自在に軸支し
た下部ロックアームと、一方のロックアームの長孔と他
方のロックアームとを連結するピンと、反転アームに挿
脱自在に設けられ、挿入することにより下部ロックアー
ムの回動を防止してコンテナの軸を固縛し、はずすこと
により下部ロックアームを下回動させてコンテナの軸を
解放するシャフトと、反転アームに前下がりに固定さ
れ、上面を下回動した下部ロックアームの上面よりも上
方に位置させるとともに上部ロックアームの下端に近接
させてコンテナの軸を上部ロックアーム側にガイドさせ
るガイド部材とよりなることを特徴としている。
【0006】
【作用】コンテナの軸がコンテナ固縛装置の上部ロック
ア−ムの下部より低い場合には、コンテナを持ち上げて
コンテナの軸をガイド部材の上面に乗せた後、前方に押
すとコンテナの軸は上部ロックア−ムの下部に当接し
て、上部ロックア−ムを回動させるとともにピンを介し
て下部ロックア−ムも回動させる。
ア−ムの下部より低い場合には、コンテナを持ち上げて
コンテナの軸をガイド部材の上面に乗せた後、前方に押
すとコンテナの軸は上部ロックア−ムの下部に当接し
て、上部ロックア−ムを回動させるとともにピンを介し
て下部ロックア−ムも回動させる。
【0007】その後、シャフトを挿入するとコンテナは
コンテナ固縛装置に固縛され、次に反転ア−ムを上方反
転すると、コンテナ内の塵芥は塵芥投入箱に投入され
る。
コンテナ固縛装置に固縛され、次に反転ア−ムを上方反
転すると、コンテナ内の塵芥は塵芥投入箱に投入され
る。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。1は塵芥収集車で、車体2上に搭載した塵芥収容
箱3と、この塵芥収容箱の後方に連接した塵芥投入箱4
とより構成されている。前記塵芥投入箱4の後部には扉
5により開閉自在となる投入口6が開口され、この投入
口6から投入された塵芥は塵芥投入箱4に内装された押
込装置(図示せず)により塵芥収容箱3に収容される。
する。1は塵芥収集車で、車体2上に搭載した塵芥収容
箱3と、この塵芥収容箱の後方に連接した塵芥投入箱4
とより構成されている。前記塵芥投入箱4の後部には扉
5により開閉自在となる投入口6が開口され、この投入
口6から投入された塵芥は塵芥投入箱4に内装された押
込装置(図示せず)により塵芥収容箱3に収容される。
【0009】次にコンテナ10を反転させるコンテナ反
転装置7を説明すると、8は投入口6下部の塵芥投入箱
4の両側面に基部を揺動自在に軸支した揺動ア−ムで、
この揺動ア−ム8の先部には反転ア−ム9の基部を反転
自在に軸支してある。前記反転ア−ム9の略中間部には
塵芥を貯留するコンテナ10の軸11を着脱自在とする
本考案のコンテナ固縛装置12が設けられ、反転ア−ム
9の下端にはコンテナ10の前面13を支持する揺動自
在のコンテナ支持装置14が設けられている。
転装置7を説明すると、8は投入口6下部の塵芥投入箱
4の両側面に基部を揺動自在に軸支した揺動ア−ムで、
この揺動ア−ム8の先部には反転ア−ム9の基部を反転
自在に軸支してある。前記反転ア−ム9の略中間部には
塵芥を貯留するコンテナ10の軸11を着脱自在とする
本考案のコンテナ固縛装置12が設けられ、反転ア−ム
9の下端にはコンテナ10の前面13を支持する揺動自
在のコンテナ支持装置14が設けられている。
【0010】15は塵芥投入箱4と反転ア−ム9間に設
けられ、反転ア−ム9を反転自在とするシリンダで、こ
のシリンダ15の最縮小では図2に示すように反転ア−
ム9を格納位置とし、中間の伸長では図3に示すように
反転ア−ム9をコンテナ使用位置とし、最伸長では図4
に示すように反転ア−ム9をコンテナ反転位置としてあ
る。
けられ、反転ア−ム9を反転自在とするシリンダで、こ
のシリンダ15の最縮小では図2に示すように反転ア−
ム9を格納位置とし、中間の伸長では図3に示すように
反転ア−ム9をコンテナ使用位置とし、最伸長では図4
に示すように反転ア−ム9をコンテナ反転位置としてあ
る。
【0011】前記コンテナ固縛装置12は図5、図6に
示すように、反転ア−ム9の略中間部の内面に立設した
ステ−16と、このステ−16の上部に設けた上部ブラ
ケット17に軸支した逆J字状の上部ロックア−ム18
と、ステ−16の下部に設けた下部ブラケット19に軸
支したJ字状の下部ロックア−ム20と、前記上部ロッ
クア−ム18と下部ロックア−ム20の長孔21とを連
結するピン22と、前記下部ブラケット19に挿脱自在
に設けられ、挿入することによりコンテナ10の軸11
を固縛し、はずすことによりコンテナ10の軸11の固
縛を解放するシャフト23と、ステ−16の下部に設け
られ、上面27aを前下がりでかつ下回動した下部ロッ
クア−ム20の上面20aよりも上方に位置させるとと
もに上部ロックア−ム18の下端に近接させたガイド部
材27とより構成されている。
示すように、反転ア−ム9の略中間部の内面に立設した
ステ−16と、このステ−16の上部に設けた上部ブラ
ケット17に軸支した逆J字状の上部ロックア−ム18
と、ステ−16の下部に設けた下部ブラケット19に軸
支したJ字状の下部ロックア−ム20と、前記上部ロッ
クア−ム18と下部ロックア−ム20の長孔21とを連
結するピン22と、前記下部ブラケット19に挿脱自在
に設けられ、挿入することによりコンテナ10の軸11
を固縛し、はずすことによりコンテナ10の軸11の固
縛を解放するシャフト23と、ステ−16の下部に設け
られ、上面27aを前下がりでかつ下回動した下部ロッ
クア−ム20の上面20aよりも上方に位置させるとと
もに上部ロックア−ム18の下端に近接させたガイド部
材27とより構成されている。
【0012】前記コンテナ支持装置14は左右一対の反
転ア−ム9,9間のパイプ24に揺動自在に設けたブラ
ケット25,25と、このブラケット25,25の先部
に回動自在に取付けたロ−ラ26とより構成され、図2
の上方位置と図3の下方位置とに保持されるようになっ
ている。前記投入口6下端には回動部材28が回動自在
に設けられ、この回動部材28は後上方位置では図4に
示すようにコンテナ10からの塵芥を投入口6に導くシ
ュ−トとしており、後水平位置では図2に示すように塵
芥の普通収集時のテ−ブルとしており、起立位置では図
2に示すように投入口6下部を閉鎖している。
転ア−ム9,9間のパイプ24に揺動自在に設けたブラ
ケット25,25と、このブラケット25,25の先部
に回動自在に取付けたロ−ラ26とより構成され、図2
の上方位置と図3の下方位置とに保持されるようになっ
ている。前記投入口6下端には回動部材28が回動自在
に設けられ、この回動部材28は後上方位置では図4に
示すようにコンテナ10からの塵芥を投入口6に導くシ
ュ−トとしており、後水平位置では図2に示すように塵
芥の普通収集時のテ−ブルとしており、起立位置では図
2に示すように投入口6下部を閉鎖している。
【0013】図2において33は揺動ア−ム8と反転ア
−ム9間に挿脱自在に設けられ揺動ア−ム8と反転ア−
ム9とを一体化する反転ア−ム用ピンである。図3にお
いて34は揺動ア−ム8と塵芥投入箱4間に挿脱自在に
設けられ、揺動ア−ム8をコンテナ使用位置に保持する
揺動ア−ム用ピンである。なお35は揺動ア−ム8を上
方揺動したときに当接するストッパ、36はコンテナ1
0の塵芥を回動部材28に導く補助シュ−トである。
−ム9間に挿脱自在に設けられ揺動ア−ム8と反転ア−
ム9とを一体化する反転ア−ム用ピンである。図3にお
いて34は揺動ア−ム8と塵芥投入箱4間に挿脱自在に
設けられ、揺動ア−ム8をコンテナ使用位置に保持する
揺動ア−ム用ピンである。なお35は揺動ア−ム8を上
方揺動したときに当接するストッパ、36はコンテナ1
0の塵芥を回動部材28に導く補助シュ−トである。
【0014】本考案は前記の如き構成で次に作用につい
て説明する。塵芥を収集する場合、まず回動部材28を
起立位置より下方揺動して後上方位置とした後、図2の
状態のシリンダ15を伸長させて揺動ア−ム8を上方揺
動させ、図3に示すように揺動ア−ム8を上部ストッパ
35に当接させる。次に揺動ア−ム8と塵芥投入箱4間
に揺動ア−ム用ピン34を挿入するとともに反転ア−ム
用ピン33を抜きとり、コンテナ反転装置7を格納位置
よりコンテナ使用位置にする。
て説明する。塵芥を収集する場合、まず回動部材28を
起立位置より下方揺動して後上方位置とした後、図2の
状態のシリンダ15を伸長させて揺動ア−ム8を上方揺
動させ、図3に示すように揺動ア−ム8を上部ストッパ
35に当接させる。次に揺動ア−ム8と塵芥投入箱4間
に揺動ア−ム用ピン34を挿入するとともに反転ア−ム
用ピン33を抜きとり、コンテナ反転装置7を格納位置
よりコンテナ使用位置にする。
【0015】その後、コンテナ支持装置14を下方揺動
させ、下方位置に保持する。次にコンテナ固縛装置12
のシャフト23をはずして下部ロックア−ム20を下回
動し図6に示す状態とする。次にコンテナ10の軸11
が上部ロックア−ム18の下部と略同一高さの場合は、
図6の二点鎖線で示すようにコンテナ10の軸11を上
部ロックア−ム18の下部に当接させて押し込みシャフ
ト23を挿入すると図5に示すようにコンテナ10はコ
ンテナ固縛装置12に固縛される。
させ、下方位置に保持する。次にコンテナ固縛装置12
のシャフト23をはずして下部ロックア−ム20を下回
動し図6に示す状態とする。次にコンテナ10の軸11
が上部ロックア−ム18の下部と略同一高さの場合は、
図6の二点鎖線で示すようにコンテナ10の軸11を上
部ロックア−ム18の下部に当接させて押し込みシャフ
ト23を挿入すると図5に示すようにコンテナ10はコ
ンテナ固縛装置12に固縛される。
【0016】ところで、コンテナ10の軸11が上部ロ
ックア−ム18の下部より低い場合は、コンテナ10を
持ち上げてコンテナ10の軸11を一点鎖線で示すよう
にガイド部材27の上面27aに乗せた後、前方に押し
出すとコンテナ10の軸11は上部ロックア−ム18の
下部に当接して、上部ロックア−ム18を回動させると
ともにピン22を介して下部ロックア−ム20を回動さ
せる。
ックア−ム18の下部より低い場合は、コンテナ10を
持ち上げてコンテナ10の軸11を一点鎖線で示すよう
にガイド部材27の上面27aに乗せた後、前方に押し
出すとコンテナ10の軸11は上部ロックア−ム18の
下部に当接して、上部ロックア−ム18を回動させると
ともにピン22を介して下部ロックア−ム20を回動さ
せる。
【0017】その後、シャフト23を挿入すると図5に
示すようにコンテナ10はコンテナ固縛装置12に固縛
される。次にシリンダ15を更に伸長させると図4に示
すようにコンテナ10は前面13をコンテナ支持装置1
4に支持されて、反転ア−ム9とともに上方反転し、コ
ンテナ10内の塵芥は補助シュ−ト36、回動部材28
を介して投入口6より塵芥投入箱4に投入される。
示すようにコンテナ10はコンテナ固縛装置12に固縛
される。次にシリンダ15を更に伸長させると図4に示
すようにコンテナ10は前面13をコンテナ支持装置1
4に支持されて、反転ア−ム9とともに上方反転し、コ
ンテナ10内の塵芥は補助シュ−ト36、回動部材28
を介して投入口6より塵芥投入箱4に投入される。
【0018】
【考案の効果】以上の如く本考案はコンテナ固縛装置を
回動自在の上部ロックア−ム及び下部ロックア−ムと、
一方のロックア−ムの長孔と他方のロックア−ムとを連
結するピンと、下部ロックア−ムの下回動を防止するシ
ャフトと、上面を下回動した下部ロックア−ムの上面よ
りも上方に位置させるとともに上部ロックア−ムの下端
に近接させたガイド部材とより構成したので、コンテナ
をコンテナ固縛装置に固縛する場合、コンテナを持ち上
げた状態であっても下部ロックア−ムは上回動し、確実
に固縛することができる。
回動自在の上部ロックア−ム及び下部ロックア−ムと、
一方のロックア−ムの長孔と他方のロックア−ムとを連
結するピンと、下部ロックア−ムの下回動を防止するシ
ャフトと、上面を下回動した下部ロックア−ムの上面よ
りも上方に位置させるとともに上部ロックア−ムの下端
に近接させたガイド部材とより構成したので、コンテナ
をコンテナ固縛装置に固縛する場合、コンテナを持ち上
げた状態であっても下部ロックア−ムは上回動し、確実
に固縛することができる。
【図1】本考案のコンテナ固縛装置を装備した塵芥収集
車の側面図である。
車の側面図である。
【図2】コンテナ反転装置の格納位置の詳細図である。
【図3】コンテナ反転装置のコンテナ使用位置の詳細図
である。
である。
【図4】コンテナ反転装置のコンテナ反転位置の詳細図
である。
である。
【図5】コンテナ固縛装置の固縛状態の詳細図である。
【図6】コンテナ固縛装置の解放状態の詳細図である。
【図7】従来のコンテナ固縛装置の固縛状態の詳細図で
ある。
ある。
【図8】従来のコンテナ固縛装置の解放状態の詳細図で
ある。
ある。
【図9】コンテナの軸が低い場合の従来のコンテナ固縛
装置の解放状態の詳細図である。
装置の解放状態の詳細図である。
1 塵芥収集車 3 塵芥収容箱 4 塵芥投入箱 9 反転ア−ム 10 コンテナ 11 軸 12 コンテナ固縛装置 18 上部ロックア−ム 20 下部ロックア−ム 21 長孔 22 ピン 23 シャフト 27 ガイド部材
Claims (1)
- 【請求項1】 塵芥収集箱の後方に連設した塵芥投入箱
に設けた反転アームにコンテナの軸を固縛するコンテナ
固縛装置を設け、前記反転アームを反転させることによ
り前記コンテナ固縛装置に固縛したコンテナ内の塵芥を
前記塵芥投入箱に投入するようにした塵芥収集車におい
て、前記コンテナ固縛装置は反転アームに回動自在に軸
支した上部ロックアームと、反転アームに回動自在に軸
支した下部ロックアームと、一方のロックアームの長孔
と他方のロックアームとを連結するピンと、反転アーム
に挿脱自在に設けられ、挿入することにより下部ロック
アームの回動を防止してコンテナの軸を固縛し、はずす
ことにより下部ロックアームを下回動させてコンテナの
軸を解放するシャフトと、反転アームに前下がりに固定
され、上面を下回動した下部ロックアームの上面よりも
上方に位置させるとともに上部ロックアームの下端に近
接させてコンテナの軸を上部ロックアーム側にガイドさ
せるガイド部材とよりなる塵芥収集車のコンテナ固縛装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992060690U JP2567083Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 塵芥収集車のコンテナ固縛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992060690U JP2567083Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 塵芥収集車のコンテナ固縛装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625206U JPH0625206U (ja) | 1994-04-05 |
JP2567083Y2 true JP2567083Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=13149553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992060690U Expired - Lifetime JP2567083Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 塵芥収集車のコンテナ固縛装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567083Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5570404U (ja) * | 1978-11-08 | 1980-05-15 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP1992060690U patent/JP2567083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0625206U (ja) | 1994-04-05 |
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