JP2888519B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2888519B2
JP2888519B2 JP62265281A JP26528187A JP2888519B2 JP 2888519 B2 JP2888519 B2 JP 2888519B2 JP 62265281 A JP62265281 A JP 62265281A JP 26528187 A JP26528187 A JP 26528187A JP 2888519 B2 JP2888519 B2 JP 2888519B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録装置に関し、詳しくは熱エネルギによ
り記録を行なう記録ヘッドを複数個有する記録装置に関
するものである。 [従来の技術] 従来より各種の記録装置が知られており、中でもバブ
ルジェット記録、感熱記録、熱転写記録などに代表され
る熱を記録エネルギとした記録装置は、構成が簡単で、
かつカラー化が容易な点などから他の記録装置に比べて
その将来性が有望視されている。このような熱を記録エ
ネルギとした記録装置のうちで、特にカラー記録化、記
録の高速化等の目的で記録ヘッドが複数個設けられる場
合がある。 [発明が解決しようとする問題点] この種の熱エネルギを記録エネルギとした記録ヘッ
ド、例えばバブルジェット方式による記録ヘッドを複数
個搭載した記録装置では、制御装置から各記録ヘッドの
熱エネルギ発生源たる電気熱変換体に送られてくる画像
記録信号に応じて各記録ヘッドが記録を行なう場合、各
記録ヘッド毎に電気熱変換体での発熱量の差異が生じる
ことがある。この各記録ヘッドの電気変換体の発熱量の
差異は各記録ヘッド間の温度差としてあらわれ、インク
ジェット記録の場合ヘッド温度の差異は記録用インクの
温度の差異となり、つまりは各ヘッド間のインク粘度に
差異が生じることになり、各ヘッド間でインク吐出量が
ばらつき、その結果濃度差としての画像のむらを引き起
こす要因となる。 また、インクを吐出する頻度に応じて、ヘッドの温度
が急に高くなる場合や徐々に高くなる場合もある。 記録ヘッドの温度を適切に保つため、冷却手段として
ファンや冷却素子等を設けたものや、加熱手段としての
ヒータを備えたものが知られている。 冷却手段や加熱手段による記録ヘッドの温度制御の効
果は、それらの駆動の開始からある程度の時間をおいて
記録ヘッドの温度に現れ始め、また駆動を停止しても、
それまでの駆動の影響により記録ヘッドの温度は変化を
続ける。そのため、記録ヘッドの温度は、冷却動作を停
止したときの温度より低くなったり、加熱動作を停止し
たときの温度より高くなったりし、過剰に冷却や加熱が
行われて所望の温度範囲内に記録ヘッドの温度を維持す
ることが困難であった。これは、熱の伝導の性質や温度
センサの追従性に起因するものであり、前述のごとく記
録ヘッドの温度が急激に変化した場合と徐々に変化した
場合とで、冷却の効果による記録ヘッドの温度の変動が
異なり、常に記録ヘッドの温度を記録に適した範囲に保
つことが困難であった。 特に異なる色のインク毎に設けた記録ヘッドによりフ
ルカラー記録を行なう場合、各色ヘッドの温度が変動し
てヘッド間の温度差が大となると、温度差だけでなくカ
ラーバランスの変動が生じ、安定したカラー画像を得る
ことが困難となるという問題であった。 [問題点を解決するための手段] そのために、本発明は、電気熱変換体の発生する熱エ
ネルキーにより記録を行う記録ヘッドを用いる記録装置
において、 前記複数の記録ヘッドそれぞれに設けられ、対応する
記録ヘッドを加熱する複数の加熱手段と、 前記複数の記録ヘッドを共通に冷却する冷却手段と、 前記複数の記録ヘッドそれぞれの温度を検出する複数
の温度検出手段と、 前記複数の温度検出手段の検出結果に基づいて、前記
加熱手段および冷却手段のオン・オフ動作を制御する制
御手段とを有し、 前記制御手段は、前記複数の記録ヘッドのうち少なく
とも一つの記録ヘッドの温度が設定される温度範囲の上
限温度より高くなったときに前記冷却手段をオンとする
とともに、前記冷却手段がオンの状態で前記複数の記録
ヘッドの温度が前記温度範囲内の所定の温度より低くな
ったときに前記冷却手段をオフとし、前記複数の記録ヘ
ッドのそれぞれについて前記温度範囲の下限温度より低
くなったときに対応する前記加熱手段をオンとし、前記
加熱手段がオンの状態で前記所定の温度より高くなった
ときに前記加熱手段をオフとすることを特徴とする。 [作 用] 本発明によれば、冷却手段による記録ヘッドの冷却動
作および加熱手段による加熱動作を適切に制御すること
により、複数の記録ヘッド間の温度差を制御でき、以て
温度差に起因した画像変動を防止できる。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明を説明する。 なお、以下では本発明をバブルジェット方式によるイ
ンクジェット記録装置に適用する場合について例示す
る。 第1図は本発明インクジェット記録装置の一構成例を
示す。ここで、1はキャリッジ2に搭載した記録ユニッ
トであり、電気熱変換体に画像記録信号に応じたパルス
電圧が印加され、当該電気熱変換体から発生した熱エネ
ルギにより発泡を生ぜしめてインクを吐出させる複数の
記録ヘッド3を有している。 第2図は記録ユニット1を拡大して示すもので、各記
録ヘッド3には、温度検出手段4およびヒータ5を配設
してある。本例では、記録ユニット1は4個の記録ヘッ
ド3a、3b、3c、3dから成り、それぞれを例えばイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックに対応させることがで
きる。 温度検出手段4としては、温度IC、サーミスタ、熱電
対、バリスタなどが使用可能である。またヒータ5とし
ては、例えば、パワートランジスタあるいは発熱素子を
使用することができる。 再び第1図を参照するに、7は記録ヘッド3a〜3dに対
して設けた例えばファン形態の送風手段であり、これを
駆動することによりヘッドユニット1を冷却可能であ
る。13は紙送りモータであり、この紙送りモータ13の駆
動に応じて用紙等の記録媒体Pはモータ13の軸に結合し
たローラ12により、図中f方向に搬送される。ローラ14
はローラ12と協動して記録媒体Pを平坦に規制し、記録
ユニット1に対する記録面を形成するためのローラであ
る。 15はキャリッジ2を固定したキャリッジ駆動用のベル
ト、16はそのベルト14を図中S方向に駆動するモータ、
18はキャリッジ2のガイドレールである。すなわち、キ
ャリッジ2はモータ16の駆動に応じてガイドレール18に
沿って図中S方向に移動し、記録面に対する記録を行な
うことができる。 また、温度検出手段4の検出信号は第3図示の制御装
置へ入力され、制御装置9はこの温度信号に基づいてヒ
ータ5および送風手段7の駆動を制御し、もって各記録
ヘッドの温度を適切に設定した温度範囲に収めるように
する。 第3図は第1図示の装置に適用可能な制御系の一構成
例を示す。各記録ヘッド3の温度検出手段4の出力信号
は変換増幅器8AおよびA/D変換器8を介して各記録ヘッ
ドの現在温度のデジタルデータとして制御装置9に取り
込まれる。一方、制御装置9からは記録ヘッド部分が低
温で加熱を要するときはヒータ駆動回路10を介しヒータ
5へ、高温で冷却を要するときは送風手段7へ駆動信号
が発せられる。 制御装置9は、例えば第5図、第7図、第8図または
第9図につき後述する処理手順等に従って制御動作を行
うCPU、その処理手順に対応したプログラムその他の固
定データを格納したROMおよび作業用のRAM等を有するマ
イクロコンピュータの形態とすることができる。 次に、上記構成による制御の態様を、その各実施例に
基づいて説明する。 (実施例1) 第4図は本例に係る制御動作のアルゴリズムを示し、
T1、T2およびT3はそれぞれ設定温度範囲の上限値、中心
値および下限値である。第4図から明らかなように、ヘ
ッド温度が低温から高温へ変化する場合と、高温から低
温へ変化する場合とでヒータ5および送風手段7のオン
/オフ設定温度を変えヒステリシスを持たせている。こ
れは、記録ヘッド3の中心温度を常にT2となるよう制御
するのは困難であることから、設定温度範囲に応じて上
限値T1、下限値T3を設定し、その設定温度範囲にヘッド
温度を制御するためである。 第5図はヒータ5および送風手段7の制御手順の第1
の実施例である。 電源投入時および記録の途中で、ステップS1では各ヘ
ッド3a〜3dの温度を検出し、もし設定温度範囲の上限T1
より高いヘッドがあればステップS2で送風手段7がオン
されて全ヘッドが冷却される。ステップS3では温度検出
を行ない、すべてのヘッドが設定温度範囲の中心T2以下
の温度であるかを判断し、肯定判定であればステップS4
で送風手段7をオフとし、否定判定であればそのままス
テップS3を繰り返す。 ステップS1で全ヘッドの温度がすでに設定温度範囲の
上限T1より低いと判定された場合、またはステップS4の
処理後にはステップS11に進み、各ヘッドの温度を再び
検出し、設定温度範囲の下限T3より低いヘッドがあれば
ステップS12〜S18でそれぞれのヘッドのヒータがオンさ
れて加熱される。ステップS19では温度検出を行ない、
加熱されているヘッド全部が設定温度範囲の中心T2以上
の温度であるかを判定し、肯定判定であればステップS2
0でヒータをオフとし否定判定であればそのままステッ
プS19をくり返す。 ステップS11ですでに4個のヘッド全部が設定温度範
囲の下限T3より高ければそのまま処理を終了する。一
方、ステップS20の処理後にはステップS1に進んで以降
の処理を繰り返し4個のヘッドすべてが所定の設定温度
範囲に保たれるように制御する。 このような制御動作を施せば、低温環境下での記録、
または連続した記録の途中で徐々にもしくは急激にヘッ
ド温度が上昇した場合にも対応が可能となる。このよう
にヘッド温度が適切な設定温度範囲に常に保たれるよう
にしてヘッド間の温度差を押さえた状態においては、ヘ
ッド間の温度差に起因した画像変動を抑制して安定した
画像が得られることになる。 また第6図は上述のような制御を施した第1図示の記
録装置による温度変化と濃度(O.D値)との対応を示す
もので、本例で用いた熱エネルギによりインクを吐出さ
せるインクジェット記録において、記録密度400dpi(ド
ット/インチ)の記録ヘッドと染料濃度2wt%の記録用
インクとを用いた場合、この図に示すように温度変化5
℃の時に濃度変化0.04が実現できた。 (実施例2) 次に、本発明に係る制御の他の実施例について説明す
る。 (実施例1)では、電源投入時および記録途中におい
て、記録ヘッド3の温度は4個のうち1個でも設定温度
範囲の上限T1より高ければ、送風手段7により冷却が開
始され、4個のヘッドの温度がすべて設定温度範囲の中
心T2と同じ温度以下になった時に送風手段7がオフされ
るようにして制御した。 これに対し、ヘッド温度が非常に高い場合や、あるい
は送風手段7の冷却能力が低い場合等であっても対応で
き、以て上記ステップS3での処理時間を短くするように
構成するとともに、CPUによる制御を簡略化するために
構成したのが、第7図に示す実施例であり、タイマセッ
トのためのステップS15等を第5図示の手順に付加した
ものである。 すなわち、第7図において、ステップS2で送風手段7
をオンとすると同時に、ステップS15で適宜の時間の計
時を行うタイマをセットしたのちにステップS3に移行す
るようにする。そして、ここで温度検出を行い、設定温
度範囲の中心値T2以下の温度であるかを判断し、肯定判
断であれば直ちにステップS4に移行して冷却を終了し、
否定判断であればステップS6に進む。ステップS6では、
セット時間が経過したか否か判断し、肯定判断であれば
送風手段をオンの状態としたままステップS5以下の動作
に移行する。セット時間の経過前であればステップS3以
降を繰り返す。 このようにタイマセットのためのステップS15等を設
けることにより、ステップS3で処理が長時間停滞し、次
の動作に移行できないか、あるいは移行に長時間を要す
ることがなくなり、広範囲な適用が可能となる。 (実施例3) 第8図は本発明に係る制御の第3の実施例を示すもの
で、本例は、(実施例2)と同様に、処理時間の短縮化
およびCPUによる制御を簡略化する上で好適である。本
例は、例えばRAMの所定領域等にS方向のスキャンに応
じて歩進され、その回数を計数するためのカウンタを設
けるとともに、ステップS3の実行回数に制限を設ける処
理をカウント値に応じて行うようにしたものである。 すなわち、ステップS2の処理後にステップS7にてカウ
ンタをリセットし、ステップS3で否定判定された場合に
はステップS8にて適宜のスキャン回数に達したか否かを
判定するようにする。そして、肯定判定がなされればス
テップS5に移行し、否定判定がなされればステップS3に
復帰するようにしてある。 このようにカウンタのリセットのためのステップS7を
設けることにより、ステップS3で処理が長時間停滞し、
次の動作に移行できないか、あるいは移行に長時間を要
することがなくなり、広範囲な適応が可能となる。 (実施例4) 次に、本発明のさらに他の実施例について説明する。 前述の(実施例1)〜(実施例3)では、電源投入時
および記録途中で、あるいはその適切なタイミングで4
個の記録ヘッドのすべてが設定温度範囲に収まるよう
に、送風手段7による冷却動作およびヒータ5による加
熱動作の制御を行なうものであった。そして、4個の記
録ヘッド間の温度差がほとんどなくても、それら4個の
記録ヘッドの温度が設定温度範囲外にあれば制御を行な
い、4個の記録ヘッドの温度を設定温度範囲に保持する
ものであった。これに対し、本例はヘッド温度差から生
じる画像変動をより容易に抑制できるように構成したも
のであり、第9図に示すような手順を採用する。本実施
例では、すべての記録ヘッド間の温度差ΔTをほぼ“0"
にするべく、送風手段7による冷却動作及びヒータ5に
よる加熱動作を制御するようにしたものである。 第9図において、装置電源がオンの状態でステップS1
01では各ヘッドの温度を検出し、ステップS102で最高温
の記録ヘッド温度Tmaxと最低温の記録ヘッド温度Tmaxか
ら(Tmax+Tmin)/2を計算し基準温度Tsとする。ステッ
プS103では送風手段7を動作させ、温度Tminの記録ヘッ
ドを含め、すべての記録ヘッドの温度を基準温度以下に
なるまで冷却させる(ステップS104)。ステップS105,S
106では、個々に取り付けたヒータ5を動作させ、基準
温度に制御することにより、ヘッド間の温度差ΔTがほ
ぼ“0"となるようにする。 このような制御動作により、連続した記録の途中で徐
々に、もしくは急にヘッド温度が上昇した場合にも対応
が可能となる。そして、このようにヘッド間の温度差を
押さえた状態においてはヘッド間の温度差から生じる画
像変動を押さえ、安定した画像が得られる。 なお、記録途中での制御は、リアルタイムで常時行う
ことが最も望ましいが、十分に目的を達成できれば、CP
Uによる制御の簡略化をはかる上で適宜のタイマを設け
て所定時間毎に制御を行ったり、所定のスキャン回数毎
に制御を行うことも可能である。 また、本発明は、記録ヘッドを複数個有するインクジ
ェット記録装置であれば、多色記録を行うべく所定のイ
ンク色に対応させて複数個の記録ヘッドを設けたもので
あっても、あるいは階調表現を行うべく所定の濃度に対
応させて複数個の記録ヘッドを設けたものであっても適
用できるのは勿論である。 また、記録ユニットの形態についても、上例のように
シリアルプリンタ形態のもののみならず、記録媒体の全
幅にわたってインク吐出口を整列させた記録ヘッドをイ
ンク色や濃度に対応させて複数段有するラインプリンタ
形態のものであってもよいのは勿論である。 さらに、上例ではインク温度の制御をCPUを有する制
御装置9により行うようにしたが、コンパレータその他
の適宜の論理回路を組合せてハードウエアにより行うよ
うにすることができるのは言うまでもない。 加えて、本発明は、バルブジェット記録、感熱記録、
熱転写記録等、記録方式によらず適用できるのは勿論で
ある。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ヘッド間の温
度差から生じる画像変動を押さえ安定した画像を容易に
得ることが可能な記録装置を簡易な構成で提供すること
ができた。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用可能な記録装置の一例として、イ
ンクジェット記録装置の一構成例を示す斜視図、 第2図はその記録ユニットの一構成例を示す斜視図、 第3図は第1図示の記録装置に適用可能な制御系の一構
成例を示すブロック図、 第4図は第3図示の制御系による記録ヘッドの温度制御
のアルゴリズムを説明するための説明図、 第5図は第3図示の制御系による記録ヘッドの温度制御
手段の第1の実施例を示すフローチャート、 第6図は温度制御を施した効果を説明するための説明
図、 第7図〜第9図は、それぞれ第3図示の制御系による温
度制御手順の第2〜第4の実施例を示すフローチャート
である。 1……記録ユニット、 2……キャリッジ、 3,3a,3b,3c,3d……記録ヘッド、 4……温度検出手段、 5……ヒータ、 7……送風手段、 9……制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 章雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−211045(JP,A) 特開 昭62−55180(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.電気熱変換体の発生する熱エネルギーにより記録を
    行う記録ヘッドを用いる記録装置において、 前記複数の記録ヘッドそれぞれに設けられ、対応する記
    録ヘッドを加熱する複数の加熱手段と、 前記複数の記録ヘッドを共通に冷却する冷却手段と、 前記複数の記録ヘッドそれぞれの温度を検出する複数の
    温度検出手段と、 前記複数の温度検出手段の検出結果に基づいて、前記加
    熱手段および冷却手段のオン・オフ動作を制御する制御
    手段とを有し、 前記制御手段は、前記複数の記録ヘッドのうち少なくと
    も一つの記録ヘッドの温度が設定される温度範囲の上限
    温度より高くなったときに前記冷却手段をオンとすると
    ともに、前記冷却手段がオンの状態で前記複数の記録ヘ
    ッドの温度が前記温度範囲内の所定の温度より低くなっ
    たときに前記冷却手段をオフとし、前記複数の記録ヘッ
    ドのそれぞれについて前記温度範囲の下限温度より低く
    なったときに対応する前記加熱手段をオンとし、前記加
    熱手段がオンの状態で前記所定の温度より高くなったと
    きに前記加熱手段をオフとすることを特徴とする記録装
    置。 2.前記制御手段は、一定時間ごとに前記温度検出手段
    の検出結果に基づいて前記加熱手段および前記冷却手段
    の動作を制御することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の記録装置。 3.前記記録ヘッドを搭載するキャリッジと、該キャリ
    ッジを記録媒体に対して走査する走査手段とを有し、 前記制御手段は、前記走査手段による所定回数の走査ご
    とに前記温度検出手段の検出結果に基づいて前記加熱手
    段および前記冷却手段の動作を制御することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の記録装置。 4.前記冷却手段は、前記複数の記録ヘッドに対して共
    通に送風を行う送風手段であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の記録装置。 5.前記記録ヘッドは熱エネルギーによりインクを吐出
    する方式の記録ヘッドであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の記録装置。 6.前記所定の温度は、設定される前記温度範囲の上限
    温度と下限温度との間の中心温度であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
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