JPH0632970B2 - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

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JPH0632970B2
JPH0632970B2 JP60052837A JP5283785A JPH0632970B2 JP H0632970 B2 JPH0632970 B2 JP H0632970B2 JP 60052837 A JP60052837 A JP 60052837A JP 5283785 A JP5283785 A JP 5283785A JP H0632970 B2 JPH0632970 B2 JP H0632970B2
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Japan
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temperature
print head
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ink
control
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正 椎名
哲夫 鈴木
哲三 森
邦貴 小澤
勝則 畑中
雅一 小沢
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Canon Inc
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/377Cooling or ventilating arrangements

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はインクジェット記録装置の印字ヘッド部分の温
度制御手段の構造に関する。
〔従来技術〕
インクジェット記録装置は、印字ヘッドに形成した複数
のインク吐出口からデータ信号に基づいてインクを吐出
し、インク液滴を用紙に付着させて記録していく装置で
あり、プリンタやファクシミリなどに使用されている。
インクジェット記録装置の型式としては、印字ヘッドに
1ライン分のインク吐出口を配列しておき、紙送り方向
に走査するラインプリント型式と、用紙に沿って移動す
るキャリジ上に印字ヘッドを搭載し、紙巾方向に走査す
るシリアルプリント型式とがある。さらに、ラインプリ
ント型式のインク吐出口の配列にもストレートライン配
列や千鳥配列など種々の配列が提案されている。
また、カラーグラフィックレコーダ(CGR)等のカラ
ー印字用のものでは、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラ
ック等の異なる色の印字ヘッドが複数個装着される。
このようなインクジェット記録装置にあっては、一般
に、印字ヘッドおよびヘッド駆動回路等を含む印字ヘッ
ド部分がユニット化され、ユニットごとに交換可能な構
造になっている。
然して、この種インクジェット記録装置においては、装
置温度、特に印字ヘッド部分の温度によってインクの粘
度等の性状が変化してインク吐出状態が変化し、印字品
質に影響がでるので、印字ヘッド部分の温度を所望範囲
内に制御する必要がある。この印字ヘッド部分の温度は
装置の内部温度や外部温度並びに使用条件などによって
変化し、これらが変化すると良好なインク吐出が得られ
なくなる。
低温(例えば5℃以下)になると、インク粘度が高くな
り吐出しにくくなって(バブルジェットの場合は発泡し
にくくなって)飛翔速度が低下する。また、高温(例え
ば50℃以上)の場合は、インク粘度が低下し、インク吐
出量が過大になり、さらにインク吐出口からのインクの
漏洩が生じやすくなることもある。
ところで、従来の印字ヘッド部分の温度制御は、印字サ
イクル中の駆動時間すなわち吐出エネルギー発生体(ヒ
ーター)である発熱素子への通電時間を増減したり、あ
るいは、ヘッド加熱用の発熱生体(ヒーター)の通電を
印字ヘッド部分の検出温度に基づいて継続するなどの方
法で行っていた。
しかし、このような従来方法では、予熱および冷却に時
間がかかり、事実上の印字速度が低下したり、最良吐出
温度に維持するのが困難であるという問題があった。
〔目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解消でき、環境
温度や使用状態の如何にかかわらず、印字ヘッド部分の
温度を迅速かつ正確に制御しうるインクジェット記憶装
置を提供することである。
〔概要〕
本発明のインクジェット記録装置は、それぞれ異なる色
のインク吐出する複数のヘッドと、前記複数のヘッドを
共通に冷却するための冷却手段と、前記複数のヘッドに
対応し、ヘッドの温度を検出する温度検出手段と、前記
複数のヘッドに対応し、ヘッドの温度を上昇させる加熱
手段と、前記温度検出手段の検出に基づき、前記ヘッド
の温度が所定温度範囲より高いとき前記冷却手段を動作
させるとともに、前記ヘッドの温度が前記所定温度範囲
より低いとき前記加熱手段を動作させる制御手段と、を
有すること構成とすることにより、上記目的を達成する
ものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して、本発明をラインプリント型式のカ
ラーインクジェット記録装置(CGR)に適用する場合
を例に挙げて具体的に説明する。
第1図は一実施例に係るCGR(カラーグラフィックレ
コーダ)の内部構造を示し、ケース1の前部すなわち用
紙(図示せず)側には印字ヘッドアセンブリー2が設け
られている。この印字ヘッドアセンブリーは縦方向(紙
送り方向)に配列して交換可能に装着された複数個(図
示の例では4個)の印字ヘッドユニット3A、3B、3
C、3Dで構成され、各印字ヘッドユニットは複数の印
字ヘッドエレメント4を備え1ライン(ビット数で)づ
つ印字できるよう構成されている。4個の印字ヘッドユ
ニット3A……3Dはそれぞれ異なった色を印字するも
のであり、例えば、シアン、マゼンタ、イエロ、ブラッ
クの各色が選定される。
例えば、1ラインは1792ビット(ドット)で形成され、
各印字ヘッドユニットは128 ビットすなわち128 個のイ
ンク吐出口が形成された印字ヘッドエレメントを台板5
の上下に千鳥状に14個装着した構造を有している。
ケース1の後部には、前記各印字ヘッドユニット3A…
…3Dにインクを供給するためのインク容器6A……6
Dが交換可能に装着されている。
然して、各印字ヘッドユニット3A……3Dのそれぞれ
にはヒーター7および温度検出手段8が設けられてい
る。さらに、装置内には各印字ヘッドユニット3A……
3Dを冷却するための送風機9が設けられている。
第2図および第3図は前記印字ヘッドユニット3A……
3Dのうちの任意の1つを取出してその温度制御系を示
す。
第2図において、印字ヘッドユニット3の台板5の所望
位置すなわち各印字ヘッドエレメント4に接近した位置
またはその温度に対応した温度を示す位置に前記ヒータ
ー7および前記温度検出手段8が設けられている。この
印字ヘッドユニットは装置内に設けた共通の前記送風機
9によって冷却しうるようになっている。上記ヒーター
7としては例えばパワートランジスタあるいは発熱素子
を使用することができる。
前記温度検出手段の検出信号は装置の制御部(マイコ
ン)へ入力され、該制御部はこの温度信号に基づいて前
記ヒーター7および前記送風機9の駆動を制御し、もっ
て、印字ヘッド部分の温度を適正インク液滴形成範囲に
維持する。
第3図はこの制御系を示し、温度検出手段8の検出温度
信号Sが制御部(CPU)10に入力され、制御部10から
は、印字ヘッド部分が低温で加熱を必要とするときはヒ
ーター7へ駆動信号DHが発せられ、高温で冷却を必要
とするときは送風機9へ駆動信号DFが発せられる。
次に、第4図および第5図を参照して、前記制御動作の
1例を説明する。
第4図はヒーター7の制御動作の手順を示し、装置電源
がオンになるとまずステップ101 でヒーター制御の要求
の有無を判定し、有(YES)であればステップ102 で
1秒間タイマーを作動させ、ステップ103 で1秒間経過
したことを確認した後、ステップ104 で温度検出手段7
からの温度データTn(n=0〜3)を読取る。
この温度データTnから印字ヘッド部分が設定温度範囲
より低いか否かをステップ105 で判定し、低ければステ
ップ106 へ進んでヒーター7の駆動をオンにして加熱す
る。
前記ステップ105 で設定温度範囲より低くないと判定し
たときは、ステップ107 へ進み設定温度範囲より高いか
否かを判定し、高ければステップ108 でヒーター7の通
電をオフにし、高くなければそのままにしておく。
以上の動作を繰返しながらヒーター制御を行い、ステッ
プ101 でヒーター制御の要求がないと判定されたときス
テップ109 で制御動作を停止する。
第5図は前記送風機9の制御動作の手順を示し、装置電
源がオンになるとまずステップ201 で送風機(ファン)
制御を要求の有無を判定し、有(YES)であればステ
ップ102 へ進み温度検出手段8からの温度データを読取
る。ステップ103 で温度データが設定範囲より高いか否
かを判定し、高ければステップ104 で送風機9の駆動を
オンにする。設定範囲より高くなければステップ105 へ
進み設定範囲より低いか否かを判定する。設定範囲より
低ければステップ106 で送風機9を停止し、低ければそ
のままにする。
以下の動作手順を繰返して送風機9を制御し、ステップ
201 で制御の必要性がないと判定したとき制御動作を終
了する。
以上説明した実施例によれば、印字ヘッド部分の温度が
低温または高温になったとき、その検出信号に基づいて
ヒーター7または送風機9を作動させて積極的に加熱ま
たは冷却を行うので、印字ヘッド部分の温度を迅速かつ
正確に制御することができ、インク吐出が良好な状態を
常に維持することができた。
なお、図示の実施例では印字ヘッドユニット3にヒータ
ー7および温度検出手段8を1個づつ設けたが、これ
は、必要に応じ複数個設けることもでき、さらに分割区
域ごとに温度制御することもできる。
また、本発明は印字ヘッドユニットの数や構造に関係な
く同様に適用でき、キャリジ上に印字ヘッドを搭載する
シリアルプリント型式に対しても同様に適用することが
できる。
〔効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明のインクジェッ
ト記録装置によれば、それぞれ異なる色のインク吐出す
る複数のヘッドと、前記複数のヘッドを共通に冷却する
ための冷却手段と、前記複数のヘッドに対応し、ヘッド
の温度を検出する温度検出手段と、前記複数のヘッドに
対応し、ヘッドの温度を上昇させる加熱手段と、前記温
度検出手段の検出に基づき、前記ヘッドの温度が所定温
度範囲より高いとき前記冷却手段を動作させるととも
に、前記ヘッドの温度が前記所定温度範囲より低いとき
前記加熱手段を動作させる制御手段と、を有する構成と
したので、環境温度や使用状態の如何にかかわらず、ヘ
ッド部分の温度を適正インク液滴形成範囲に維持する温
度制御を迅速かつ正確に行い得るインクジェット記録装
置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図本発明によるインクジェット記録装置の一実施例
の内部を示す一部破断斜視図、第2図は第1図中の印字
ヘッドユニットの温度制御手段を示す説明図、第3図は
第2図の温度制御手段の制御系を示すブロック図、第4
図および第5図は第1図〜第3図の温度制御におけるヒ
ーターおよび送風機の制御動作手順を例示するフローチ
ャートである。 3,3A……3D:印字ヘッドユニット、4:印字ヘッ
ドエレメント、7:ヒーター、8:温度検出手段、9:
送風機、10:制御部(CPU)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8306−2C B41J 3/04 102 Z (72)発明者 小澤 邦貴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 畑中 勝則 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小沢 雅一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−205771(JP,A) 特開 昭55−152065(JP,A) 特開 昭57−146661(JP,A) 特開 昭57−83456(JP,A) 特開 昭56−142067(JP,A) 特開 昭49−101473(JP,A) 実開 昭57−6562(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ異なる色のインクを吐出する複数
    のヘッドと、 前記複数のヘッドを共通に冷却するための冷却手段と、 前記複数のヘッドに対応し、ヘッドの温度を検出する温
    度検出手段と、 前記複数のヘッドに対応し、ヘッドの温度を上昇させる
    加熱手段と、 前記温度検出手段の検出に基づき、前記ヘッドの温度が
    所定温度範囲より高いとき前記冷却手段を動作させると
    ともに、前記ヘッドの温度が前記所定温度範囲より低い
    とき前記加熱手段を動作させる制御手段と、 を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
JP60052837A 1985-03-15 1985-03-15 インクジエツト記録装置 Expired - Lifetime JPH0632970B2 (ja)

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JP60052837A JPH0632970B2 (ja) 1985-03-15 1985-03-15 インクジエツト記録装置

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JPS61211045A JPS61211045A (ja) 1986-09-19
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ID=12925959

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2888519B2 (ja) * 1987-10-22 1999-05-10 キヤノン株式会社 記録装置
JPH01108051A (ja) * 1987-10-22 1989-04-25 Canon Inc 記録装置
JPH01156073A (ja) * 1987-12-15 1989-06-19 Canon Inc インクジェット記録装置
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