JP2888463B2 - 2次元運動機構 - Google Patents

2次元運動機構

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JP2888463B2
JP2888463B2 JP3305344A JP30534491A JP2888463B2 JP 2888463 B2 JP2888463 B2 JP 2888463B2 JP 3305344 A JP3305344 A JP 3305344A JP 30534491 A JP30534491 A JP 30534491A JP 2888463 B2 JP2888463 B2 JP 2888463B2
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/44Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
    • B23Q1/56Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/60Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/62Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides
    • B23Q1/621Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides a single sliding pair followed perpendicularly by a single sliding pair

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2次元運動機構に関し、
一層詳細には流体を給排することにより、移動体を1の
面内で移動させる2次元運動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流体を給排することにより、移動
体を駆動させる運動機構としては油圧シリンダ装置、エ
アシリンダ装置、ロッドレスシリンダ装置等が知られて
いる。油圧シリンダ装置もしくはエアシリンダ装置のロ
ッドの先端、またはロッドレスシリンダ装置の駆動部分
に取り付けられた移動体が流体(油、空圧等)の選択的
給排により直線運動可能な装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
油圧シリンダ装置、エアシリンダ装置、ロッドレスシリ
ンダ装置等には次のような課題がある。各シリンダ装置
においては移動体は直線運動、つまり1次元的な運動を
行うのみであり、平面内で2次元的な運動を行わせるこ
とができないという課題がある。従って、本発明は流体
を利用して平面内で2次元的な運動を行わせることが可
能な2次元運動機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、第1の構成
は、平行に配された1対のX軸ガイドと、該X軸ガイド
に直角な方向へ平行に配された1対のY軸ガイドと、
記各々のX軸ガイドに沿って移動可能な1対のX軸移動
体と、両端が前記1対のX軸移動体へそれぞれ取り付け
られ、前記Y軸ガイドに対して平行、かつX軸ガイドに
沿って移動可能なXロッドと、前記各々のY軸ガイドに
沿って移動可能な1対のY軸移動体と、両端が前記1対
のY軸移動体へそれぞれ取り付けられ、前記X軸ガイド
に対して平行、かつY軸ガイドに沿って移動可能なYロ
ッドと、前記Xロッドと、前記Yロッドとが挿通され
て、Xロッドと、Yロッド上を移動可能であると共に、
Xロッド外周面とXロッドが挿通された部分の内壁面と
の間に、Xロッドに設けられた大径部によってXロッド
の長さ方向に画成されたXチャンバと、Yロッド外周面
とYロッドが挿通された部分の内壁面との間に、Yロッ
ドに設けられた大径部によってYロッドの長さ方向に画
成されたYチャンバとを内蔵する移動体とを具備し、前
チャンバへ流体を選択的に給排することにより、前
記移動体は前記X軸ガイドと前記Y軸ガイドとで囲繞さ
れてなる面内を移動可能なことを特徴とする。
【0005】第2の構成は、平行に配された1対のX軸
ガイドと、該X軸ガイドに直角な方向へ平行に配された
1対のY軸ガイドと、前記各々のX軸ガイドに沿って移
動可能な1対のX軸移動体と、両端が前記1対のX軸移
動体へそれぞれ取り付けられ、前記Y軸ガイドに対して
平行、かつX軸ガイドに沿って移動可能なXロッドと、
前記各々のY軸ガイドに沿って移動可能な1対のY軸移
動体と、両端が前記1対のY軸移動体へそれぞれ取り付
けられ、前記X軸ガイドに対して平行、かつY軸ガイド
に沿って移動可能なYロッドと、前記Xロッドまたは前
記Yロッドとが挿通されて、XロッドまたはYロッド上
を移動可能であると共に、XロッドまたはYロッド外周
面とXロッドまたはYロッドが挿通された部分の内壁面
との間に、XロッドまたはYロッドに設けられた大径部
によってチャンバがXロッドまたはYロッドの長さ方向
へ画成された第1の移動体と、該第1の移動体上におい
て、前記Xロッドまたは前記Yロッドと平行に配設され
た第2のロッドと、該第2のロッドと、前記Yロッドま
たは前記Xロッドとが挿通されて、第2のロッドと、Y
ロッドまたはXロッド上を移動可能であると共に、第2
のロッド外周面と第2のロッドが挿通された部分の内壁
面との間に、第2のロッドに設けられた大径部によって
第2のロッドの長さ方向に画成されたチャンバと、Yロ
ッドまたはXロッド外周面とYロッドまたはXロッドが
挿通された部分の内壁面との間に、YロッドまたはXロ
ッドに設けられた大径部によってYロッドまたはXロッ
ドの長さ方向に画成されたチャンバとを内蔵する第2の
移動体とを具備し、前記チャンバへ流体を選択的に給
排することにより、前記第2の移動体は前記X軸ガイド
と前記Y軸ガイドとで囲繞されてなる面内を移動可能な
ことを特徴とする。
【0006】第3の構成は、平行に配された1対のX軸
ガイドと、該X軸ガイドに直角な方向へ平行に配された
1対のY軸ガイドと、前記各々のX軸ガイドに沿って移
動可能な1対のX軸移動体と、両端が前記1対のX軸移
動体へそれぞれ取り付けられ、前記Y軸ガイドに対して
平行、かつX軸ガイドに沿って移動可能な第1のXロッ
ドと、前記各々のY軸ガイドに沿って移動可能な1対の
Y軸移動体と、両端が前記1対のY軸移動体へそれぞれ
取り付けられ、前記X軸ガイドに対して平行、かつY軸
ガイドに沿って移動可能な第1のYロッドと、前記第1
のXロッドが挿通されて、第1のXロッド上を移動可能
あると共に、第1のXロッド外周面と第1のXロッド
が挿通された部分の内壁面との間に、第1のXロッドに
設けられた大径部によって第1のXロッドの長さ方向に
画成されたチャンバを備える第1のX移動体と、前記第
1のYロッドが挿通されて、第1のYロッド上を移動可
能であると共に、第1のYロッド外周面と第1のYロッ
ドが挿通された部分の内壁面との間に、第1のYロッド
に設けられた大径部によって第1のYロッドの長さ方向
に画成されたチャンバを備える第1のY移動体と、前記
第1のX移動体上において、前記第1のXロッドと平行
に配設された第2のXロッドと、前記第1のY移動体上
において、前記第1のYロッドと平行に配設された第2
のYロッドと、該第2のXロッドと前記第2のYロッド
とが挿通されて、第2のXロッドと第2のYロッド上を
移動可能であると共に、第2のXロッド外周面と第2の
Xロッドが挿通された部分の内壁面との間に、第2のX
ロッドに設けられた大径部によって第2のXロッドの長
さ方向に画成されたチャンバと、第2のYロッド外周面
と第2のYロッドが挿通された部分の内壁面との間に
第2のYロッドに設けられた大径部によって第2のYロ
ッドの長さ方向に画成されたチャンバとを内蔵する第2
の移動体とを具備し、前記チャンバへ流体を選択的に
給排することにより、前記第2の移動体は前記X軸ガイ
ドと前記Y軸ガイドとで囲繞されてなる面内を移動可能
なことを特徴とする。
【0007】第4の構成は、平行に配された1対のX軸
ガイドと、該X軸ガイドに直角な方向へ平行に配された
1対のY軸ガイドと、前記各々のX軸ガイドに沿って移
動可能な1対のX軸移動体と、内部がシリンダに形成さ
れ、両端が前記1対のX軸移動体へそれぞれ取り付けら
れ、前記Y軸ガイドに対して平行、かつX軸ガイドに沿
って移動可能なXロッドと、前記各々のY軸ガイドに沿
って移動可能な1対のY軸移動体と、内部がシリンダに
形成され、両端が前記1対のY軸移動体へそれぞれ取り
付けられ、前記X軸ガイドに対して平行、かつY軸ガイ
ドに沿って移動可能なYロッドと、前記Xロッド内へ移
動可能に配されると共に、Xロッド内においてチャンバ
を画成するXピストンと、前記Yロッド内へ移動可能に
配されると共に、Yロッド内においてチャンバを画成す
るYピストンと、前記Xロッドと、前記Yロッドとが挿
通され、前記Xピストンおよび前記Yピストンと一体に
移動可能となるよう連結されると共に、Xロッドと、Y
ロッド上を移動可能な移動体とを具備し、前記チャン
バへ流体を選択的に給排することにより、前記移動体は
前記X軸ガイドと前記Y軸ガイドとで囲繞されてなる面
内を移動可能なことを特徴とする。
【0008】
【作用】第1の構成においては、移動体にはXロッド
と、Yロッドとが挿通され、XロッドとYロッド上を移
動可能であり、Xロッド外周面とXロッドが挿通された
部分の内壁面との間に、Xロッドに設けられた大径部に
よってX軸ロッドの長さ方向に画成されたXチャンバ
と、Yロッド外周面とYロッドが挿通された部分の内壁
面との間に、Yロッドに設けられた大径部によってY軸
ロッドの長さ方向に画成されたYチャンバとを内蔵する
ので、各チャンバへ流体を選択的に給排することによ
り、移動体はX軸ガイドとY軸ガイドとで囲繞されてな
る面内を移動可能となる。第2の構成においては、Xロ
ッドまたはYロッドの長さ方向へ移動可能な第1の移動
体の上に、XロッドまたはYロッドの長さ方向へ配設さ
れた第2のロッドの長さ方向へ第2の移動体が移動可能
になるため、第2の移動体が移動可能な方向における第
2の移動体の位置数を増加可能となる。第3の構成にお
いては、第1のXロッドの長さ方向へ移動可能な第1の
X移動体の上に、第1のXロッドの長さ方向へ第2のX
ロッドが配設され、第1のYロッドの長さ方向へ移動可
能な第1のY移動体の上に、第1のYロッドの長さ方向
へ第2のYロッドが配設され、第2の移動体が第2のX
ロッドおよび第2のYロッド上を移動可能になるため、
第2の移動体のX−Y方向における位置数を増加可能と
なる。第4の構成においては、移動体にはXロッドと、
Yロッドとが挿通され、XピストンおよびYピストンと
一体に移動可能となるよう連結され、XロッドとYロッ
ド上を移動可能であり、XロッドとYロッド内のチャン
バへ流体を選択的に給排することにより、移動体はX軸
ガイドとY軸ガイドとで囲繞されてなる面内を移動可能
となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。 (第1実施例) 第1実施例について、図1および図2と共に説明する。
10は基台であり、中央部分をくり抜いた枠体状に形成
されている。12a、12bはX軸ガイドであり、金属
シャフトが基台10上においてX軸方向へ互いに平行に
配設されている。X軸ガイド12a、12bの両端は基
台10の四隅に設けられているボックス14にボルト1
6を介して固定されている。18a、18bはX軸移動
体であり、X軸ガイド12a、12bへそれぞれ摺動可
能に外嵌されている。X軸移動体18a、18bは内部
にスライドベアリング20aを内包し、X軸ガイド12
a、12bとの間の摩耗を防止している。22はXロッ
ドであり、両端がX軸移動体18a、18bに固定され
ている。これにより、X軸移動体18a、18bは一体
にX軸方向へ移動可能になっている。24a、24bは
Y軸ガイドであり、金属シャフトが基台10上において
X軸と直角なY軸方向へ互いに平行に配設されている。
Y軸ガイド24a、24bの両端も基台10の四隅に設
けられているボックス14にボルト16を介して固定さ
れている。
【0010】26a、26bはY軸移動体であり、Y軸
ガイド24a、24bへそれぞれ摺動可能に外嵌されて
いる。Y軸移動体26a、26bもX軸移動体18a、
18bと同様、内部にスライドベアリング20bを内包
し、Y軸ガイド24a、24bとの間の摩耗を防止して
いる。28はYロッドであり、両端がY軸移動体26
a、26bに固定されている。これにより、Y軸移動体
26a、26bは一体にY軸方向へ移動可能になってい
る。30は移動体であり、略十字状のブロック体であ
る。移動体30は十字状に交差した形状で一体化された
上部32と下部34とから成る。上部32、下部34は
共に内部に貫通孔が穿設されている。上部32の貫通孔
にはYロッド28が挿通されている。一方、下部34の
貫通孔にはXロッド22が挿通され、両ロッド22、2
8は移動体30内部で平面的に直交している。この構造
により、移動体30はXロッド22およびYロッド28
上を、X軸ガイド12a、12b、Y軸ガイド24a、
24bで囲繞された平面36内を2次元運動可能となっ
ている。この移動体30に加工作業用のロボットヘッド
52や工具、ワークを着脱可能になっている。
【0011】移動体30の上部32の内部構造について
説明すると、Yロッド28の中央には大径部38が形成
され、この大径部38が上部32内で、上部32の貫通
孔の内壁面とYロッド28の外周面との間に形成(画
成)された空間をチャンバの一例である気密室40a、
40bに画成している。これにより、Yチャンバが構成
されている。気密室40a、40bにはエアポート42
から流体の一例である圧空が給排可能になっている。気
密室40a、40bに圧空を選択的に供給すると、移動
体30はYロッド28上をX軸方向へ選択的に移動しよ
うとするので、Xロッド22、X軸移動体18a、18
bも一体になりX軸方向へ移動する。なお、移動ストロ
ークの長さは気密室40a、40bの長さで規定され
る。移動体30の下部34の内部構造は上部32と同一
の構造であり、下部34の貫通孔の内壁面とXロッド2
2の外周面との間に形成(画成)された空間を気密室4
0c、40dに画成している。これにより、Xチャンバ
が構成されている。気密室40c、40dにはエアポー
ト44から圧空が給排可能になっている。気密室40
c、40dに圧空を選択的に供給すると、移動体30は
Xロッド22上をY軸方向へ選択的に移動しようとする
ので、Yロッド28、Y軸移動体26a、26bも一体
になりY軸方向へ移動する。なお、移動ストロークの長
さは気密室40c、40dの長さで規定される。上述の
移動体30の上記X軸方向およびY軸方向への移動の組
み合わせにより移動体30が平面36内を2次元運動可
能となる。
【0012】46はスライドベアリングであり、移動体
30とXロッド22、Yロッド28との間の摩耗防止を
図っている。48はOリングであり、気密室40a、4
0b、40c、40dの気密を保持している。50はス
トッパであり、Xロッド22およびYロッド28上に固
定され、移動体30の移動量を規制する。ストッパ50
のXロッド22およびYロッド28上の位置は移動可能
になっている。
【0013】(第2実施例) 第2実施例について、図3と共に説明する。なお、第1
実施例と同一の部材については同一の部材記号を付し、
説明は省略する。第2実施例の2次元運動機構は、第1
実施例の2次元運動機構において、Yロッド28が2本
設けられ(またはXロッド22の方を2本設けるように
してもよい)、各Yロッド28およびXロッド22に対
応した気密室(不図示、第1実施例参照)が移動体30
内に形成されている。移動体30は2個のブロック部1
00と、筒状に形成され、内部にXロッド22およびY
ロッド28がそれぞれ挿通されると共に、内部に前記気
密室が画成された3個のシリンダ部102とから成り、
ブロック部100とシリンダ部102とは一体に移動可
能になっている。この実施例の2次元運動機構では、2
本のYロッド28の長さ方向であるX軸方向への推力
を、第1実施例と比較して2倍にすることができる。従
って、特にX軸方向を上下方向とし、立体的にこの2次
元運動機構を使用する際に有利である。また、Xロッド
22およびYロッド28の端部における振れを抑制する
ことも可能となる。
【0014】(第3実施例) 第3実施例について、図4と共に説明する。なお、先行
実施例と同一の部材については同一の部材記号を付し、
説明は省略する。第3実施例の2次元運動機構は、第2
実施例の2次元運動機構を改良したものであり、Xロッ
ド22およびYロッド28が2本づつ設けられ、各Xロ
ッド22およびYロッド28に対応した気密室(不図
示、第1実施例参照)が移動体30内に形成されてい
る。移動体30は4個のブロック部100と、筒状に形
成され、内部にXロッド22およびYロッド28がそれ
ぞれ挿通されると共に、内部に気密室が画成された4個
のシリンダ部102とから成り、ブロック部100とシ
リンダ部102とは一体に移動可能になっている。この
実施例の2次元運動機構では、移動体30へ作用するX
−Y方向の推力を、第1実施例と比較して2倍にするこ
とができる。従って、第2実施例と同様、立体的にこの
2次元運動機構を使用する際に有利である。また、Xロ
ッド22およびYロッド28の端部における振れを抑制
することも同じく可能となる。
【0015】(第4実施例) 第4実施例について、図5と共に説明する。なお、先行
実施例と同一の部材については同一の部材記号を付し、
説明は省略する。第4実施例の2次元運動機構において
は、Xロッド22(またはYロッド28でもよい)とが
挿通されると共に、Xロッド22上を移動可能であり、
Xロッド22外周面と、Xロッド22が挿通された部分
の内壁面との間には気密室(不図示、第1実施例参照)
がXロッド22の長さ方向へ画成された第1の移動体2
00が設けられている。シリンダ状に形成された第1の
移動体200内の気密室にはエアポート204から圧空
が給排可能になっている。気密室に圧空を選択的に供給
すると、第1の移動体200はXロッド22上をY軸方
向へ選択的に移動可能になっている。第1の移動体20
0の両端には支持部材202が立設され、Xロッド22
と平行に配設された第2のロッド206が支持部材20
2間に架設されている。208は第2の移動体であり、
ブロック部100とシリンダ部102とから成ってい
る。第2の移動体208には、第2のロッド206と、
Yロッド28とが挿通されると共に、第2のロッド20
6と、Yロッド28上を移動可能になっている。第2の
ロッド206の外周面と、第2の移動体208内部の第
2のロッド206が挿通された部分の内壁面との間、お
よびYロッド28外周面と第2の移動体208内部のY
ロッド28が挿通された部分の内壁面との間には、それ
ぞれ気密室(不図示、第1実施例参照)が第2のロッド
206と、Yロッド28の長さ方向へ画成されている。
【0016】第4実施例によると、第2の移動体208
のY軸方向の選択位置を4箇所設定でき、X軸方向の選
択位置を2箇所設定できるので、第2の移動体208は
X軸ガイド12a、12bとY軸ガイド24a、24b
とで囲繞されてなる面内において、8箇所で位置決め可
能となる。先行各実施例において、移動体30の位置決
め可能箇所数は4箇所であり、2倍の数の位置決め箇所
を設定することが出来る。
【0017】(第5実施例) 第5実施例について、図6と共に説明する。なお、先行
実施例と同一の部材については同一の部材記号を付し、
説明は省略する。第5実施例の2次元運動機構は第4実
施例の2次元運動機構を改良したものである。300は
シリンダ状に形成された第1のX移動体であり、第1の
Xロッド302が挿通されると共に、第1のXロッド3
02上を移動可能になっている。第1のXロッド302
外周面と第1のX移動体300内部の第1のXロッド3
02が挿通された部分の内壁面との間には気密室(不図
示、第1実施例参照)のXロッド302の長さ方向へ画
成されている。第1のX移動体300内の気密室にはエ
アポート306から圧空が給排可能になっている。気密
室に圧空を選択的に供給すると、第1のX移動体300
は第1のXロッド302上をY軸方向へ選択的に移動可
能になっている。308はシリンダ状に形成された第1
のY移動体であり、第1のYロッド310が挿通される
と共に、第1のYロッド310上を移動可能になってい
る。第1のYロッド310外周面と第1のY移動体30
8内部の第1のYロッド310が挿通された部分の内壁
面との間には、第1のX移動体300と同様に気密室
(不図示、第1実施例参照)が第1のYロッド310の
長さ方向へ画成されている。第1のY移動体308内の
気密室にはエアポート306から圧空が給排可能になっ
ている。気密室に圧空を選択的に供給すると、第1のY
移動体308は第1のYロッド310上をX軸方向へ選
択的に移動可能になっている。
【0018】シリンダ状に形成された第1のX移動体3
00の両端には支持部材202が立設され、第1のXロ
ッド302と平行に配設された第2のXロッド312が
支持部材202間に架設されている。シリンダ状に形成
された第1のY移動体308の両端にも支持部材202
が立設され、第1のYロッド310と平行に配設された
第2のYロッド314が支持部材202間に架設されて
いる。第2の移動体208はブロック部100とシリン
ダ部102とから成る。第2の移動体208には、第2
のXロッド312と第2のYロッド314とが挿通され
ると共に、第2のXロッド312と第2のYロッド31
4上を移動可能になっている。第2のXロッド312外
周面と第2の移動体208内部の第2のXロッド312
が挿通された部分の内壁面との間、および第2のYロッ
ド314外周面と第2の移動体208内部の第2のYロ
ッド314が挿通された部分の内壁面との間にはそれぞ
れ気密室(不図示、第1実施例参照)が第2のXロッド
312と、第2のYロッド314の長さ方向へ画成され
ている。第5実施例によると、第2の移動体208のX
軸およびY軸方向の選択位置をそれぞれ4箇所づつ設定
できるので、第2の移動体208はX軸ガイド12a、
12bとY軸ガイド24a、24bとで囲繞されてなる
面内において、16箇所で位置決め可能となる。第1〜
第3実施例において、移動体30の位置決め可能箇所数
は4箇所なので、4倍の数の位置決め箇所を設定するこ
とが出来る。
【0019】(第6実施例) 続いて第6実施例について図7および図8と共に説明す
る。なお、先行実施例と同一の部材については同一の部
材記号を付し、説明は省略する。本実施例において、移
動体30を嵌挿するXロッド400とYロッド402は
中空のシリンダ状に形成されている。Xロッド400と
Yロッド402の内部にはそれぞれ永久磁石製のXピス
トン404、Yピストン406が配設されている。ピス
トン404、406はそれぞれXロッド400、Yロッ
ド402の長さ方向へ移動可能になっている。Xロッド
400についてみると、Xピストン404の外周には気
密用のOリング408が配され、Xピストン404によ
り、Xロッド400内には気密室410a、410bが
画成されている。気密室410a、410bには、X軸
移動体18a、18bに設けられたエアポート42から
圧空が給排可能になっている。気密室410a、410
bへ圧空が選択的に供給されると、Xピストン404が
Y軸方向へ選択的に移動する。一方、Yロッド402に
ついても同一の構造になっており、圧空がY軸移動体2
6a、26bに設けられたエアポート44からYピスト
ン406に画成されたYロッド402内の気密室(不図
示)へ選択的に供給されるとピストン406がX軸方向
へ選択的に移動する。ピストン404、406のストロ
ークの長さはXロッド400、Yロッド402の長さに
より規定される。
【0020】移動体30は磁性体で形成され、ピストン
404、406とは磁気的に連結しており、ピストン4
04、406と一体に移動可能になっている。従って、
圧空の気密室への給排により、ピストン404、406
をX−Y軸方向へ移動させると移動体30も一体となっ
て平面36内を2次元運動する。なお、本実施例ではピ
ストン404、406を永久磁石で形成し、移動体30
を磁性体で形成して磁気的連結を図ったが、永久磁石と
磁性体の関係は磁気的連結が保持できればこれに限定さ
れるものではない。さらに、ピストン404、406と
移動体30の連結関係は磁気的連結に限るのではなく、
Xロッド400、Yロッド402に長さ方向のスリット
を設け、ピストン404と406を連結具で連結すると
共に、連結具と移動体30とを連結するようにしてもよ
い。上述の両実施例において、移動体30を嵌挿するX
ロッド、YロッドはX軸ガイドおよびY軸ガイドでしっ
かり四辺支持されているので。耐震性等に優れた構造に
なっている。以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるので
はなく、例えば各実施例の圧空(エア)駆動方式に代え
て油圧駆動方式にしてもよいし、移動体に移動体の運動
平面と直角な方向へ移動可能な機構を設けた構成として
もよい等、発明の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの
改変を施し得るのはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る2次元運動機構を用いる
と、請求項1の構成においては、移動体に、Xチャンバ
とYチャンバが内蔵されているため、各チャンバへ流体
を選択的に給排することにより、移動体はX軸ガイドと
Y軸ガイドとで囲繞されてなる面内を移動できる。ま
た、移動体自体を直接的に2次元方向に駆動できる構造
であるため、駆動機構の構造を簡略化できると共に、移
動体への駆動力をバランス良く伝達でき、移動体の運動
性能を向上することができる。請求項2の構成を採用す
ると、移動体の推力を大きくすることが可能となると共
に、各ロッドの端部の振れを抑制可能となる。請求項3
および4の構成を採用すると、第2の移動体の位置決め
箇所の数を増加可能となる。請求項5の構成を採用する
と、移動体にはXロッドと、Yロッドとが挿通され、X
ピストンおよびYピストンと一体に移動可能となるよう
連結されているため、XロッドとYロッド上を長ストロ
ークに移動可能となる。また、XロッドとYロッド内の
チャンバへ流体を選択的に給排することにより、移動体
はX軸ガイドとY軸ガイドとで囲繞されてなる面内を移
動可能となるので、流体を利用した簡単な構造で、平面
内において2次元的運動を行わせることが可能な2次元
運動機構を提供できる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2次元運動機構の第1実施例を示
した平面図。
【図2】第1実施例の2次元運動機構の斜視図。
【図3】第2実施例の2次元運動機構の斜視図。
【図4】第3実施例の2次元運動機構の斜視図。
【図5】第4実施例の2次元運動機構の斜視図。
【図6】第5実施例の2次元運動機構の斜視図。
【図7】第6実施例の移動体およびXロッドの構造を示
した断面図。
【図8】第6実施例の2次元運動機構の要部斜視図。
【符号の説明】
12a、12b X軸ガイド 22、400 Xロッド 24a、24b Y軸ガイド 28、402 Yロッド 30 移動体 36 移動平面 40a、40b、40c、40d、410a、410b
チャンバ 200 第1の移動体 206 第2のロッド 208 第2の移動体 300 第1のX移動体 302 第1のXロッド 308 第1のY移動体 310 第1のYロッド 312 第2のXロッド 314 第2のYロッド 404 Xピストン 406 Yピストン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−26403(JP,A) 特開 昭62−151407(JP,A) 実開 昭56−42831(JP,U) 実開 昭58−76804(JP,U) 特公 平2−25044(JP,B2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配された1対のX軸ガイドと、 該X軸ガイドに直角な方向へ平行に配された1対のY軸
    ガイドと、前記各々のX軸ガイドに沿って移動可能な1対のX軸移
    動体と、 両端が前記1対のX軸移動体へそれぞれ取り付けられ、
    前記Y軸ガイドに対して平行、かつX軸ガイドに沿って
    移動可能なXロッドと、前記各々のY軸ガイドに沿って移動可能な1対のY軸移
    動体と、 両端が前記1対のY軸移動体へそれぞれ取り付けられ、
    前記X軸ガイドに対して平行、かつY軸ガイドに沿って
    移動可能なYロッドと、 前記Xロッドと、前記Yロッドとが挿通されて、Xロッ
    ドと、Yロッド上を移動可能であると共に、Xロッド外
    周面とXロッドが挿通された部分の内壁面との間に、X
    ロッドに設けられた大径部によってXロッドの長さ方向
    に画成されたXチャンバと、Yロッド外周面とYロッド
    が挿通された部分の内壁面との間に、Yロッドに設けら
    れた大径部によってYロッドの長さ方向に画成されたY
    チャンバとを内蔵する移動体とを具備し、 前記チャンバへ流体を選択的に給排することにより、
    前記移動体は前記X軸ガイドと前記Y軸ガイドとで囲繞
    されてなる面内を移動可能なことを特徴とする2次元運
    動機構。
  2. 【請求項2】 前記Xロッドおよび/または前記Yロッ
    ドは複数設けられ、各Xロッドおよび/または前記Yロ
    ッドに対応して前記チャンバが前記移動体に形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の2次元運動機
    構。
  3. 【請求項3】 平行に配された1対のX軸ガイドと、 該X軸ガイドに直角な方向へ平行に配された1対のY軸
    ガイドと、前記各々のX軸ガイドに沿って移動可能な1対のX軸移
    動体と、 両端が前記1対のX軸移動体へそれぞれ取り付けられ、
    前記Y軸ガイドに対して平行、かつX軸ガイドに沿って
    移動可能なXロッドと、前記各々のY軸ガイドに沿って移動可能な1対のY軸移
    動体と、 両端が前記1対のY軸移動体へそれぞれ取り付けられ、
    前記X軸ガイドに対して平行、かつY軸ガイドに沿って
    移動可能なYロッドと、 前記Xロッドまたは前記Yロッドとが挿通されて、Xロ
    ッドまたはYロッド上を移動可能であると共に、Xロッ
    ドまたはYロッド外周面とXロッドまたはYロッドが挿
    通された部分の内壁面との間に、XロッドまたはYロッ
    ドに設けられた大径部によってチャンバがXロッドまた
    はYロッドの長さ方向へ画成された第1の移動体と、 該第1の移動体上において、前記Xロッドまたは前記Y
    ロッドと平行に配設された第2のロッドと、 該第2のロッドと、前記Yロッドまたは前記Xロッドと
    が挿通されて、第2のロッドと、YロッドまたはXロッ
    ド上を移動可能であると共に、第2のロッド外周面と第
    2のロッドが挿通された部分の内壁面との間に、第2の
    ロッドに設けられた大径部によって第2のロッドの長さ
    方向に画成されたチャンバと、YロッドまたはXロッド
    外周面とYロッドまたはXロッドが挿通された部分の内
    壁面との間に、YロッドまたはXロッドに設けられた大
    径部によってYロッドまたはXロッドの長さ方向に画成
    されたチャンバとを内蔵する第2の移動体とを具備し、 前記チャンバへ流体を選択的に給排することにより、
    前記第2の移動体は前記X軸ガイドと前記Y軸ガイドと
    で囲繞されてなる面内を移動可能なことを特徴とする2
    次元運動機構。
  4. 【請求項4】 平行に配された1対のX軸ガイドと、 該X軸ガイドに直角な方向へ平行に配された1対のY軸
    ガイドと、前記各々のX軸ガイドに沿って移動可能な1対のX軸移
    動体と、 両端が前記1対のX軸移動体へそれぞれ取り付けられ、
    前記Y軸ガイドに対して平行、かつX軸ガイドに沿って
    移動可能な第1のXロッドと、前記各々のY軸ガイドに沿って移動可能な1対のY軸移
    動体と、 両端が前記1対のY軸移動体へそれぞれ取り付けられ、
    前記X軸ガイドに対して平行、かつY軸ガイドに沿って
    移動可能な第1のYロッドと、 前記第1のXロッドが挿通されて、第1のXロッド上を
    移動可能であると共に、第1のXロッド外周面と第1の
    Xロッドが挿通された部分の内壁面との間に 第1のX
    ロッドに設けられた大径部によって第1のXロッドの長
    さ方向に画成されたチャンバを備える第1のX移動体
    と、 前記第1のYロッドが挿通されて、第1のYロッド上を
    移動可能であると共に、第1のYロッド外周面と第1の
    Yロッドが挿通された部分の内壁面との間に、第1のY
    ロッドに設けられた大径部によって第1のYロッドの長
    さ方向に画成されたチャンバを備える第1のY移動体
    と、 前記第1のX移動体上において、前記第1のXロッドと
    平行に配設された第2のXロッドと、 前記第1のY移動体上において、前記第1のYロッドと
    平行に配設された第2のYロッドと、 該第2のXロッドと前記第2のYロッドとが挿通され
    て、第2のXロッドと第2のYロッド上を移動可能であ
    ると共に、第2のXロッド外周面と第2のXロッドが挿
    通された部分の内壁面との間に、第2のXロッドに設け
    られた大径部によって第2のXロッドの長さ方向に画成
    されたチャンバと、第2のYロッド外周面と第2のYロ
    ッドが挿通された部分の内壁面との間に、第2のYロッ
    ドに設けられた大径部によって第2のYロッドの長さ方
    向に画成されたチャンバとを内蔵する第2の移動体とを
    具備し、 前記チャンバへ流体を選択的に給排することにより、
    前記第2の移動体は前記X軸ガイドと前記Y軸ガイドと
    で囲繞されてなる面内を移動可能なことを特徴とする2
    次元運動機構。
  5. 【請求項5】 平行に配された1対のX軸ガイドと、 該X軸ガイドに直角な方向へ平行に配された1対のY軸
    ガイドと、前記各々のX軸ガイドに沿って移動可能な1対のX軸移
    動体と、 内部がシリンダに形成され、両端が前記1対のX軸移動
    へそれぞれ取り付けられ、前記Y軸ガイドに対して平
    行、かつX軸ガイドに沿って移動可能なXロッドと、前記各々のY軸ガイドに沿って移動可能な1対のY軸移
    動体と、 内部がシリンダに形成され、両端が前記1対のY軸移動
    へそれぞれ取り付けられ、前記X軸ガイドに対して平
    行、かつY軸ガイドに沿って移動可能なYロッドと、 前記Xロッド内へ移動可能に配されると共に、Xロッド
    内においてチャンバを画成するXピストンと、 前記Yロッド内へ移動可能に配されると共に、Yロッド
    内においてチャンバを画成するYピストンと、 前記Xロッドと、前記Yロッドとが挿通され、前記Xピ
    ストンおよび前記Yピストンと一体に移動可能となるよ
    う連結されると共に、Xロッドと、Yロッド上を移動可
    能な移動体とを具備し、 前記チャンバへ流体を選択的に給排することにより、
    前記移動体は前記X軸ガイドと前記Y軸ガイドとで囲繞
    されてなる面内を移動可能なことを特徴とする2次元運
    動機構。
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