JP2887198B2 - 相対位置計測装置 - Google Patents

相対位置計測装置

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JP2887198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象の方向と対象まで
の距離を測定する相対位置計測装置に関し、特に船倉か
らバラ物を荷揚げするための連続アンローダの自動運転
に必要な垂直ブームの位置を計測する相対位置計測装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶の船倉にバラ積み状態で積載された
石炭、鉄鉱石などのバラ物を荷揚げするアンローダとし
て、岸壁に平行に敷設されたレールの上を走行するメイ
ンフレームに水平に旋回する水平ブームを設け、この水
平ブームの先端に垂直型コンベアを収容した垂直ブーム
を下方に向けて設け、この垂直ブームの下端に掻取り装
置を設けたものが知られている。このアンローダを用い
て船倉内のバラ物を荷揚げするには、船倉の開口部から
垂直ブームを垂直に挿入し、掻取り装置が船倉内の隅々
まで届くように移動させながらバラ物を連続的に掻き取
って垂直型コンベアの荷受け部に落とすと、コンベアが
このバラ物を垂直に運び上げ、さらに水平ブーム内に設
けた水平型コンベアや、岸壁上のメインフレーム内に設
けた別のコンベアを介して、岸壁コンベアに供給し、こ
の岸壁コンベアがストックヤードまで搬送する。
【0003】船倉の内壁表面や内部の設備を破損しない
ようにして、船倉内のバラ物を短時間で余すことなく荷
揚げするためには、掻取り装置を適当な軌道の上を適当
な順序で動かす必要がある。この場合の最適な軌道と順
序は、掻取り装置の構造や船倉の形状、貨物の種類など
によっても異なり、オペレータの経験によって修得され
るものである。このためこの種のアンローダの自動運転
には、オペレータがティーチングボックスを介して手動
操縦で1周期分を運転してみせると、装置がその軌道を
記憶して後は自動的に再現運転するいわゆるプレイバッ
ク制御が選ばれることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、船の位置や姿
勢は、積載量の差異や荷揚げに伴う荷量の変化、潮の干
満、波の作用による船体のピッチングやローリングなど
により、常に変化する。従って、アンローダの自動運転
を成功させるためには、時々刻々変化する船倉とアンロ
ーダの相対位置を把握し、これに基づいて自動運転装置
を補償する必要があるが、適当な計測装置は入手が困難
であった。
【0005】アンローダの自動運転のために、船や船倉
とアンローダの相対関係を測定しようとするものとし
て、特開平5−116767や特開平5−262432
の発明が公知である。特開平5−116767には、水
平距離センサを垂直アームに沿って昇降させて垂直アー
ムから壁までの距離が最も短いところの位置を検出して
ハッチの位置を調べ、これにより船とアンローダの相対
位置を検出する方法が開示されている。この方法はハッ
チの端部の厚さが小さく他の部分から急峻に突出してい
る場合に有効であり、例えばハッチカバーがスライド開
閉するタイプの船に用いられる。しかし、跳ね上げ式の
開閉機構を有するハッチには適用しにくい。また、ハッ
チ内にセンサ自体を挿入する必要があり、ハッチ内に充
満する粉塵や水蒸気等の影響を避けることが出来なかっ
た。
【0006】特開平5−262432には、船体に設置
した反射器をアンローダの陸上部分に設置した自動追尾
型距離センサによって自動追尾し、このセンサからの信
号に基づいて船体とアンローダ先端部の相対位置関係を
推定する方法が開示されている。この方法においては、
荷揚げ作業の度に作業員が反射器を船体の決められた位
置に設置するため、高い精度を確保することが困難であ
った。また、測定位置が陸上にある本体部であるため水
平ブーム先端に垂下する垂直ブームの位置を正確に求め
るためには、水平ブームのたわみなどの影響を正確に推
定する必要があり、掻取り装置の相対位置を正確に確定
することは困難であった。
【0007】本発明の目的は、船が荷揚げ中に動いても
連続アンローダの自動運転を可能にするために、船倉と
アンローダの相対的位置関係を常時把握することができ
る相対位置計測装置を提供するところにある。また、本
発明の別の目的は、船倉内の粉塵や水蒸気から影響を受
けにくく、また改めて反射板などを設置しなくても精度
の高い計測が可能な相対位置計測装置を提供するところ
にある。本発明のさらに別の目的は、上記相対位置計測
装置をバラ物の荷揚げ作業に利用する適切な方法を提供
するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の相対位置計測装
置は、垂直方向および水平方向に回動する雲 台に、撮像
装置と距離測定装置の光軸が実質的に同一になるように
配置 したものであって、雲台制御装置が雲台を撮像装置
の出力に基づいて撮 像装置等の光軸が対象物の有する直
線部材に対して実質的に垂直に交わ るように調整し、そ
の光軸方向と距離計測装置で求めた直線部材までの 距離
とから対象物との位置関係を計測するように構成される
ことを特徴 とする。
【0009】さらに、撮像装置で取得した映像を画面に
表示するモニタ装置と画像内の点を指示するポインティ
ングデバイスを備え、対象物をモニタ画面中でポインテ
ィングデバイスにより指示出来るように構成されること
が好ましい。雲台がさらに水平方向に回動するものであ
って、撮像装置の光軸が対象物に対して実質的に垂直に
なるように雲台を自動的に調整するように構成されるこ
とが好ましい。さらに、本発明の相対位置計測装置は、
撮像装置がCCDカメラであって、距離計測装置が光波
距離センサであってよい。
【0010】さらに、本発明のアンローダの相対位置計
測方法は、船倉に垂下する垂直ブームを有するアンロー
ダの垂直ブームの上部に、少なくとも2基の本発明の相
対位置計測装置を搭載し、各相対位置計測装置が船倉の
ハッチのそれぞれ異なるエッジを対象として求めた位置
関係を用いて、船倉に対する垂直ブームの姿勢を求める
ことを特徴とする。
【0011】本発明の相対位置計測装置によれば、撮像
装置で取得する画像に基づいて目標部分が画面のほぼ中
央に来るように雲台を調整すると、距離測定装置により
得られる値が画像中にある目標部分までの距離となり、
この距離と撮像装置の向きを用いて目標と計測装置の相
対位置を知ることが出来る。また、撮像装置の出力画像
を処理して対象物の映像の変位量を出す画像処理装置
と、その変位量に基づいて雲台を制御する雲台制御装置
を備える場合には、目標と計測装置の相対位置を自動的
に測定することが出来る。
【0012】さらに、撮像装置で取得した映像を表示す
るモニタ装置とポインティングデバイスを備える場合に
は、操作員が画面を観察しながら状況に応じて直接的に
目標部分を指示することが出来る。雲台が水平方向に回
動し、撮像装置の光軸が対象物に対して実質的に垂直に
なるように雲台を自動的に調整するように構成されてい
るので、計測装置により求められる距離がそのまま計測
装置と目標部分の最短距離になり、相対位置の計算が単
純になる。さらに、本発明の相対位置計測装置は、撮像
装置がCCDカメラであって、距離計測装置が光波距離
センサであれば、経済的に信頼性の高い装置を構成する
ことが出来る。
【0013】また、本発明のアンローダの相対位置計測
方法は、船倉に垂下する垂直ブームを有するアンローダ
の垂直ブームの上部に搭載した相対位置計測装置により
求めるエッジとの相対位置を知り、少なくとも2個の相
対位置情報から船倉に対する垂直ブームの姿勢を求める
ことができる。このとき、相対位置計測装置は垂直ブー
ムの上端部分に設置することが出来るから、船倉内の塵
埃や水蒸気、開口部の気流などの影響を受けにくい。本
発明の相対位置計測方法によれば、船倉に初めから存在
する部分を目標とするから、荷揚げ毎に反射器を船体側
に設置する必要がなく、人為的ミスを誘発しない。ま
た、追跡状態の監視や異常の検知も、画像処理と監視員
の視認の2重の監視体制がとりやすく、信頼性が高い。
さらに、垂直アームの位置や姿勢が水平ブームのたわみ
の影響を受けることなく直接に求められるため、掻き取
り操作中の軌跡を積載量の変化や船体の動きに左右され
ず最適化することができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の相対位置計測装置の実施例
を説明する機能ブロック図である。図1にあるように、
本発明実施例の相対位置計測装置1は、検出部2と画像
処理部3と制御部4とから構成される。検出部2は、光
波距離計11とCCDカメラ12と電動雲台13で構成
され、光波距離計11とCCDカメラ12は電動雲台1
3に搭載されている。光波距離計11の前面にはミラー
14が据えられており、またCCDカメラ12の光軸上
にハーフミラー15が設けられている。ミラー14とハ
ーフミラー15は、光波距離計12から発射されるビー
ム光がミラー14で反射してハーフミラー15に入射
し、CCDカメラ12の光軸上を伝搬するような関係位
置にセットされている。また、ハーフミラー15は光波
距離計11が発射するビーム光の波長成分を選択的に反
射するように表面加工されている。
【0015】光波距離計11が発射するビームは、ミラ
ー14とハーフミラー15で反射してCCDカメラ12
の光軸上を走行し、光軸上にある対象物10を照射す
る。対象物10の表面で反射する光のうち光軸上を戻っ
てくる光はハーフミラー15で一部が反射してミラー1
4に投射し全反射して光波距離計11に戻る。光波距離
計11は、ビーム光が往復する時間から対象までの距離
を求めてこれに対応する距離信号を出力する。光波距離
計11として、時間幅の短い強いレーザーパルスを用い
て往復の時間を直接に求めるパルス式のものを用いるこ
とにより、照準位置に反射鏡等を設けずに測定できるよ
うにするのが好ましい。勿論、測定条件が許すときはよ
り精度の高い位相差測定式の光波距離計を使用すること
が出来ることはいうまでもない。
【0016】一方、CCDカメラ12は、ハーフミラー
15を透過してくる対象物からの光を捕捉して、2次元
画像を生成し、映像信号を出力する。また、ズーム・フ
ォーカス・アイリスを遠隔で調整する機能を備えてい
る。電動雲台13は直交する2個の駆動軸16(図中に
は1軸のみ表示す)を有し、AC/DCサーボモータ1
7により駆動される。AC/DCサーボモータ17は制
御部4から出力されるパルス列により駆動される。各軸
16の回転角度は、付属するアブソリュートエンコーダ
18により所定位置を基準とする絶対値として出力され
る。検出部2を屋外に据え付ける場合、特にバラ物を荷
揚げするアンローダの垂直ブーム部分に据える場合に
は、電動雲台上に防水・防塵構造のハウジングを備えて
この中にカメラや光波距離計を収納し、さらにハウジン
グ前面の透明シールド面を払拭するワイパーやデフロス
タ、冷却ファンを備えるようにすることが好ましい。屋
外において雨水を受けるばかりでなく、船倉内から発生
する粉塵や高温水蒸気などにより精密機器であるカメラ
や距離計が損傷を受けることを防止する必要があるから
である。
【0017】画像処理部3は、CCDカメラ12が出力
する映像信号を処理して、照準位置を検出し、CCDカ
メラ光軸からの変位を検出する。CCDカメラの光軸
は、CCDカメラの映像を表示する画面中に、例えば画
面中心など一定の基準位置として表される。画像処理部
3は、画像前処理部21、パターン記憶メモリ22、特
徴パターン抽出部23、パターン変位算出部24、フォ
ーカス調整部25からなる。画像前処理部21はCCD
カメラ12からの映像信号を入力して、画面中から特定
した特徴部分を抽出するための前準備としての信号処理
をする。このような信号処理法として、画像信号の微分
を演算して急激に明度が変化するところを検出する微分
法や、濃度信号を画面軸方向に投影して加算することに
より特徴部分を検出する濃度投影加算法などが知られて
いる。処理方法は実際に特定すべき特徴部分の光学的性
質に従って最適なものが選択される。
【0018】パターン記憶メモリ22には予め指定され
る照準部分10の画像上の特徴を判断基準として記憶し
ている。特徴パターン抽出部23は、画像前処理部21
で信号処理して得られた結果をパターン記憶メモリ22
に格納される判断基準と比較して、画面中のどの部分が
照準部分の映像であるかを判断する。さらに、パターン
変位算出部24が、光軸を表す画面中の基準位置と、特
徴パターン抽出部23が判断した照準位置との変位を算
出して、変位量を表す変位信号を出力する。上記変位量
がゼロであれば照準位置が光軸上にあるので、照準位置
までの距離が光波距離計により求められる。また、フォ
ーカス調整部25が、画像前処理部21で得られた映像
の質を判断して、より明瞭で雑音の少ない適切な画像を
得るようにCCDカメラ12のズーム・フォーカス・ア
イリスを遠隔制御する。
【0019】制御部4は、3次元位置演算部31、制御
量演算部32、サーボアンプ33とからなり、画像処理
部3から出力される照準部分の変位信号と検出部2から
出力される照準部分10までの距離信号と駆動軸16の
回転角度信号を入力して、電動雲台13の姿勢を制御し
て対象とする照準部分10に照準を合わせると共に、照
準部分10の相対位置を表す3次元位置データを出力す
る。3次元位置演算部31は、パターン変位算出部24
からの照準部分の変位信号と光波距離計11からの距離
信号とアブソリュートエンコーダ18からの回転角度信
号を入力する。そして、照準部分の変位信号に基づいて
CCDカメラ12の光軸が対象とする照準部分10から
ずれている場合に、そのずれ量を評価し定量化して制御
量演算部32に伝送する。また、ずれ量が無視できると
きに、距離信号と回転角度信号を用いて、検出部2を基
準とする照準部分10の3次元位置を算出し3次元位置
信号を出力する。制御量演算部32は、照準部分10の
ずれ量を表す信号を入力して、画面中の基準とする位置
に移動させるための制御量を算出する。制御量は制御理
論に基づいて、最短時間であるいは最小行き過ぎ量で目
標位置に到達するようにするなど、目的に添った最適な
アルゴリズムに従って算出される。サーボアンプ33
は、制御量演算部32が与える制御信号をAC/DCモ
ータ17の駆動に必要な水準の駆動信号に変換して供給
する。
【0020】本実施例では、光波距離計11からの発射
ビームをCCDカメラ12の光軸に一致させるためミラ
ー14とハーフミラー15を使用したが、ミラー14を
省略して光波距離計の発射ビームをハーフミラー15に
直接照射して両光軸を一致させるように構成することも
できる。また、測定距離が長大な場合や要求する測定精
度が高くない場合には、光波距離計11とCCDカメラ
12を光軸が平行になるように併設してミラーやハーフ
ミラーを省略しても、2つの光軸間距離が測定に及ぼす
影響を無視できる。このように構成した場合は、検出部
の構造が簡単で小型になり、また光学的調整が容易にな
るため、経済的で取り扱いやすい相対位置計測装置を提
供することが出来る。
【0021】次に、本発明の相対位置計測装置1を用い
てアンローダの相対位置を計測する方法を説明する。図
2は、本発明の相対位置計測方法の実施例を示すブロッ
ク図、図3は相対位置計測装置の検出部2の配置例を示
す検出部配置平面図である。図2において、船倉にバラ
物を積載した船舶41が岸壁42に係留されており、岸
壁上のアンローダ43が船41の船倉44内のバラ物4
5を荷揚げしている。アンローダ43は岸壁に敷設され
たレール上を走行するメインフレーム46と、垂直ブー
ム47と、メインフレーム46から延伸して垂直ブーム
47を支える水平ブーム48からなる。垂直ブーム47
の上部には電気室と運転室からなる制御室49が設けら
れていて、ここにオペレータが乗り込んで直接あるいは
モニタを介して船倉内を観察しながらアンローダ43を
操縦する。
【0022】垂直ブーム47には先端部に掻取装置50
が取り付けられている。垂直ブーム47はその中間に回
転自在の関節部51があって、ここで先端側のブーム5
2を屈折・回転することにより、ブーム52の先端部に
取り付けられる掻取装置50が船倉44の隅々まで到達
出来るようになっている。
【0023】掻取装置50はバケットホイール53を備
え、ホイールの回転により船倉内に堆積した積み荷のバ
ラ物45を掻き取って、垂直ブーム47内に備えた垂直
型コンベア(図示しない)の上に落とす。掻き取られた
バラ物45は、垂直型コンベアや、水平ブーム48内に
設けられた水平型コンベア(図示しない)等を介して岸
壁42上の岸壁コンベア(図示しない)まで搬送され
る。
【0024】垂直ブーム47の上端には相対位置検出装
置1の検出部2が4組、図3に表されるように、それぞ
れ背中合わせに光軸を四方に向けた状態で設けられてい
る。検出部2の光波距離計11とCCDカメラ12は防
塵・防水のハウジングに収納されて、水平方向と垂直方
向に回転軸16を有する電動雲台13にマウントされて
いる。電動雲台13は、遠隔制御により光軸の方向を上
下左右に調整できるようになっている。CCDカメラ1
2は、遠隔で制御できるズーム・フォーカス・アイリス
機能を有する。ハウジング前面の透明シールドにはワイ
パーが設けられている。
【0025】また、水平ブーム48の他端には垂直ブー
ム47等の荷重を相殺するためにカウンタバランス57
が設けられている。水平ブーム48は、荷揚げしようと
する船倉44のハッチ59に対して垂直ブーム47を搬
送するためメインフレーム46の上に設けた垂直軸58
の周りを水平方向に回動することが出来るようになって
いると共に、垂直ブーム47を目的のハッチ59に挿入
しその深さを調整するため水平軸60の周りを垂直方向
に軸動することが出来る。
【0026】図4は、本実施例の相対位置計測方法に用
いる相対位置計測装置1の構成を周辺回路と共に示すシ
ステム概略図である。図4にあるように、垂直ブーム4
7の上端部には、光波距離計11とCCDカメラ12
と、カメラの光軸方向を調整する電動雲台13を備えた
検出部2が4基(図には2基のみ表示されている)搭載
されている。CCDカメラ12はハッチ59のエッジ6
1を照準するように制御される。ハッチ59のエッジ6
1は船倉44に固有の部分であって、船倉44と垂直ブ
ーム47の相対関係を把握するのに適格であるばかりで
なく、CCDカメラ12で撮像したときに光学的に周囲
の部分と顕著な差異を有するため、照準対象として最も
適当である。検出部2は、画像処理部3と制御部4を備
えていて、これらの働きによりエッジ61の映像が常に
画面の中央に来るように電動雲台13の姿勢を制御する
ことが出来るため、相対位置計測装置1は自動追尾機能
を備えた自動追尾型距離センサを構成している。図3に
表示されるように、検出部2はハッチ59の4辺のエッ
ジ61に対してそれぞれ1基ずつ、合計4基設備されて
いて、これらの検出部2の各エッジ61との相対位置関
係から垂直ブーム47の船倉44に対する相対位置が求
められることになる。
【0027】制御室49のうち電気室には、相対位置計
測装置1それぞれに対応した画像処理部3と制御部4か
らなる回路部62と共に、演算制御装置63と通信制御
装置64が設けられる。演算制御装置63は4基の相対
位置計測装置回路部62から供給される4個の3次元位
置信号出力を統合してアンローダ43の位置および姿勢
を確定し、これに基づいて予め記憶された掻取パターン
を適当に修正して求めた掻取装置50の最適軌跡を演算
し、その情報をアンローダ制御装置65に伝達する。ま
た、通信制御装置64は、相対位置計測装置回路部62
と演算制御装置63の出力を外部の装置に高速伝送す
る。
【0028】また、運転室にはインターフェース装置6
6が設置され、通信制御装置64と通信路で連結され
る。インターフェース装置66を介して、モニタ装置6
7やマウスなどのポインティングデバイス68あるいは
操縦桿69を用いたマン・マシン・インターフェースを
実現するように構成される。モニタ装置67は各CCD
カメラ12で取得した映像を表示し、操作員がこれを監
視して運転が正しく行われているかを確認することが出
来ると共に、ポインティングデバイス68で画像中の適
当な位置を指定することによりシステムに照準すべき位
置を教示することが出来る。また、操作員は操縦桿69
を用いて雲台13を手動調整することが出来る。なおこ
こで、制御室49を電気室と運転室に区分したのは管理
上の便宜のためであって、1室で両者を兼ねるようにす
ることも装置の各部分をどちらに収納することも可能で
あることはいうまでもない。
【0029】演算制御装置63は、相対位置演算部7
0、アンローダ姿勢演算部71、雲台左右角制御部7
2、掻取パターンデータベース73、アンローダ制御量
演算部74から構成される。相対位置演算部70は4基
の相対位置計測装置回路部62から供給されるエッジ6
1の3次元位置情報を受け取って総合し、垂直ブーム4
7と船倉ハッチ59との相対位置、すなわちハッチ59
を基準とする垂直ブーム47の平面的位置と傾きならび
に挿入深さを算出する。
【0030】船舶41は係留されていて鉛直軸周りの回
転は生じにくいため、エッジ61が形成する方形は対地
的には回転運動をしないとしてよいが、水平ブーム48
の向きは垂直ブーム47あるいはメインフレーム46の
移動に従って変化するから、CCDカメラ12がエッジ
61と正対するようになる左右角は変化する。CCDカ
メラ12の光軸がエッジ61と直交していない場合は、
垂直ブーム47とエッジ61の正しい距離を求めるため
に演算で求めた値を補正する必要ある。従って、本発明
の測定方法によりエッジ61と相対位置測定装置1の検
出部2との間の距離を正確に測定するためには、CCD
カメラ12の光軸がエッジ61の延伸する方向と直交す
るように左右角を調整することが望ましい。
【0031】アンローダ姿勢演算部71は、船舶41の
接岸位置とアンローダ43の岸壁上の位置と水平ブーム
48の延伸方向とから、荷揚げしようとする船倉44の
ハッチ59の各エッジ61に対して垂直ブーム47がど
のような姿勢になっているかを算出する。
【0032】雲台左右角制御部72が、アンローダ姿勢
演算部71で算出された垂直ブーム47の向きに対応し
て、各電動雲台13の垂直軸周りの回転を制御し、CC
Dカメラ12の光軸がそれぞれエッジ61の延長方向に
対して直交するように左右角を調整する。雲台13の左
右角は雲台毎に制御しても良いが、ハッチ59は普通矩
形をなすから、CCDカメラ12がエッジ61に正対す
るようにするためには、4基の検出部2ともに同じ角度
だけ同じ方向に振れば良いことになる。したがって、同
じ制御信号を各電動雲台13に送って同じように動かす
代わりに、機械的に同じだけ向きを変える機構を利用す
るのでも良い。なお、雲台左右角制御部72の制御信号
を相対位置計測装置1の制御部4に伝達して、各制御部
4内に設けられた雲台駆動軸用の制御量演算部32とサ
ーボアンプ33を介して制御するようにしても良い。こ
の場合は、システムの構成が整理されて配線等が単純に
なる利点がある。
【0033】掻取パターンデータベース73には、事前
に算出されている最適な掻取パターンを予め格納してあ
る。最適パターンは船倉の形態、積載貨物の種類、荷揚
げの段階、その他の条件により異なり、経験的な要素も
強い。パターンは、シーケンス制御プログラムや数値制
御プログラムの形態として格納するものであっても、オ
ペレータがティーチングボックスを用いて教え込むよう
な方法を用いてもよい。
【0034】アンローダ制御量演算部74は、相対位置
演算部70による垂直ブーム47の3次元位置情報と掻
取パターンデータベース73から供給される最適掻取パ
ターンに基づいて、アンローダメインフレーム46の位
置、水平ブーム48の向き、垂直ブーム47の高さ、掻
取装置50の3次元的位置等を最適調整するための指標
を演算して求め、アンローダ制御装置に伝送する。アン
ローダ制御装置がこれら情報を用いてアンローダ43に
最適な掻き取り作業を遂行させる。
【0035】次に、本実施例の相対位置計測方法につい
て、図5に従って操作の手順を説明する。図5は、操作
手順を説明するブロック図である。作業を開始するとき
は、操作員が荷揚げ作業の対象となる船41の船名と荷
揚げをする船倉44のハッチ番号を特定し、適当な入力
装置を介して演算制御装置63に入力する(ステップ
1)。演算制御装置63は予め船と船倉に関するデータ
や船倉に応じた最適掻き取りパターンに関するデータを
掻取パターンデータベース73に蓄積しており、これら
入力情報から、船倉44の位置と形状、ハッチサイズ、
掻取パターンをデータベースから検索抽出してアンロー
ダ制御量演算部74にセットする(ステップ2)。船4
1を係留後、手動によりアンローダ43を運転して、掻
取り部分47を作業対象ハッチ59の上に移動する(ス
テップ3)。
【0036】操作員が、CCDカメラ12が捕捉する映
像をモニタ67で観察しながらカメラの上下角・左右角
を操縦桿で手動調整し、CCDカメラ12が正対するハ
ッチ・エッジ61を画面にとらえるようにする(ステッ
プ4)。画面中のエッジ61の映像をポインティングデ
バイス68を用いて装置に教示し、ロックボタンを押し
てその信号上の特徴を記憶させる(ステップ5)。操作
員は、4組の相対位置計測装置1のカメラ全てについて
同様の調整・操作を行う。このようにして各カメラ12
毎の判断基準を確定してから計測を開始する。
【0037】計測は、次の手順により自動的に行われ
る。CCDカメラ12が画像を取り込む(ステップ1
1)。画像信号は画像前処理部21に送られて、特徴パ
ターン抽出部23において微分法や濃度投影加算法など
の手法により画像信号に含まれる特徴信号を抽出し(ス
テップ12)、パターン変位算出部24において上記の
判断基準に従ってエッジ61の位置を検出する(ステッ
プ13)。画像中のエッジ位置の情報に基づいて、雲台
13の俯角(上下角)を調整してエッジ61の映像が画
面中央に来るようにする(ステップ14)。このように
してCCDカメラ12の光軸上に目標とするエッジ61
を合わせた時に、光波距離計11により距離計測を行う
(ステップ15)。
【0038】なお、エッジ61の映像は、画面中では周
囲と明度の異なる部分が水平方向に連続している形で現
れており、水平方向には顕著な変化を有しない。そこ
で、画像処理は垂直方向の明度変化に基づいて行われ
る。この方法によって、CCDカメラ12の照準を合わ
せると、光軸とエッジ61の延長方向とが直交しない場
合に求めた距離について交差角に基づく補正を施す必要
が生じる。そこで、CCDカメラ12の光軸とエッジ6
1の垂直関係を確保するため、別途、検出部2がエッジ
61に対して正対するように電動雲台13の左右角を制
御する。先に述べたように、船41は係留してあるため
鉛直軸周りの回転は生じないものと見なすことができ
る。また、垂直ブーム47は水平ブーム48に固定さ
れ、検出部2は垂直ブーム47に固定されていることか
ら、エッジ61に正対する検出部2の向きはアンローダ
43自体の姿勢から決定できる。アンローダ姿勢演算部
71は、水平ブーム48の左右角を監視して(ステップ
16)、必要な情報に基づいて適切な左右角を決定し
(ステップ17)、その角度をとるように電動雲台13
を制御する(ステップ18)。さらに、ステップ15で
求めた相対的位置関係とステップ18で決まる雲台13
の左右角とから、エッジ61と垂直ブーム47の3次元
的位置関係を算出する(ステップ19)。
【0039】他の3組の検出部2についても、同じ測定
手順を踏むことで、それぞれが正対するエッジ61との
3次元的位置関係が算出される。相対位置演算部70
が、これら4個の相対位置計測装置1からの情報を統合
して、垂直ブーム47の船倉44に対する姿勢、あるい
は船倉44の垂直ブーム47との位置関係を算出し確定
して(ステップ20)、アンローダ制御量演算部74に
その計測値を送信する(ステップ21)。その後、測定
手順は再びCCDカメラ12が画像を取り込み(ステッ
プ11)、以下同じ工程を繰り返して新たな測定値を求
める。
【0040】連続式アンローダ装置43は、垂直ブーム
47の位置を正確に求めた上記データを受け、これに合
わせて実行中の掻取パターンを随時修正しながら、メイ
ンフレーム46の位置、水平ブーム48の方向、垂直ブ
ーム47の挿入深さ、掻取装置50の位置、バッケトホ
イール53の回転等を制御して、バラ物45の荷揚げ作
業を進める。なお、上記実施例では、相対位置計測装置
1を4基備えているが、対象とするハッチ59の形状は
予め明らかであるので、相対位置計測装置1は隣り合っ
た任意の2基あれば足り、他の2基は冗長分として測定
結果の信頼性をより高める機能を有するものである。
【0041】
【発明の効果】本発明のアンローダの相対位置計測装置
によれば、撮像装置により対象物の方向を求め、光波距
離計により距離を求めて相対位置を計測するから、計測
装置の機構がより単純化できる。またCCDカメラの画
面を観察しながら光波距離計の照準を選択できるから、
状況に応じて適格な距離計測が可能になる。また、照準
位置として対象物に予め備わった部分を選ぶことが出来
るから、計測の度に従業員がターゲットとなる反射板を
対象物に取り付けたりする必要が無く、計測に人為的な
誤差が入る余地がない。本発明の相対位置計測装置によ
れば、対象物を画像でとらえてモニタ画面に常時表示す
ることができるから、画像処理と監視員の視認の2重の
監視体制がとれ、追跡状態の監視や異常の検知も可能に
なり、測定の信頼性も高い。
【0042】本発明のアンローダの相対位置計測方法に
よれば、積載量の差異や荷揚げに伴う荷量の変化、潮の
干満、波の作用による船体のピッチングやローリングな
どにより船の位置や姿勢が変化しても、船倉に対する水
平ブームの相対的な姿勢が常時正確に求まるから、掻取
装置と船倉内壁が衝突することなく、アンローダの自動
運転が可能になる。また、距離検出装置を垂直アーム上
部の船倉のハッチ口より高い位置に取り付けることが可
能で、計測結果に荷揚げ中に発生する粉塵や水蒸気、気
流等の影響を受けにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の相対位置計測装置の実施例を説明する
機能ブロック図である。
【図2】本発明の相対位置計測方法の実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の相対位置計測装置の検出部の配置例を
示す平面図である。
【図4】本実施例の相対位置計測方法における相対位置
計測装置の構成を示すシステム概略図である。
【図5】本実施例の相対位置計測装置の操作手順を説明
するブロック図である。
【符号の説明】
1 相対位置計測装置 2 検出部 3 画像処理部 4 制御部 10 対象物 11 光波距離計 12 CCDカメラ 13 雲台 14 ミラー 15 ハーフミラー 16 回転軸 17 AC/DCモータ 18 アブソリュートエンコーダ 21 画像前処理部 22 パターン記憶メモリ 23 特徴パターン抽出部 24 パターン変位算出部 25 フォーカス調整部 31 3次元位置演算部 32 制御量演算部 33 サーボアンプ 41 船 42 岸壁 43 アンローダ 44 船倉 45 バラ物 46 メインフレーム 47 垂直ブーム 48 水平ブーム 49 制御室 50 掻取装置 51 関節部 52 ブーム 53 バケットホイール 57 カウンタバランス 58 垂直軸 59 ハッチ 60 水平軸 61 エッジ 62 相対位置計測装置回路部 63 演算制御装置 64 通信制御装置 65 アンローダ制御装置 66 インターフェース装置 67 モニタ 68 ポインティングデバイス 69 操縦桿 70 相対位置演算部 71 アンローダ姿勢演算部 72 雲台左右角制御部 73 掻取パターンデータベース 74 アンローダ制御量演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古田 守 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工 業株式会社 明石工場内 (72)発明者 中上 雄吾 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目1番 3号 川崎重工業株式会社 神戸本社内 (72)発明者 中野 隆志 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目1番 3号 川崎重工業株式会社 神戸本社内 (56)参考文献 特開 昭58−6482(JP,A) 実開 昭60−183806(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01S 3/00 - 17/95 G01B 11/00 - 11/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向および水平方向に回動する雲台
    に、撮像装置の 光軸に距離測定装置の光軸が重なるよう
    に配置した相対位置計測装置に おいて、 雲台制御装置が前記雲台を前記撮像装置の出力に基づい
    て前記光軸が 対象物の有する直線部材に対して実質的に
    垂直に交わるように調整し、 前記光軸の方向と 前記距離計測装置により求める前記直
    線部材までの距離の測定値とから該対象物との位置関係
    を計測する相対位置計測装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像装置からの映像出力を画面に表
    示するモニタ装 置を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の相対位置計測装置。
  3. 【請求項3】 前記モニタ装置の画像内の点を指示する
    ポインティングデバイスを備え、前記対象物の所定直線
    部材を前記画面中でポインティングデバイスにより指示
    できるようにしたことを特徴とする請求項1または2記
    載の相対位置計測装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像装置がCCDカメラであって、
    前記距離計測装置が光波距離センサであることを特徴と
    する請求項1ないしのいずれかに記載の相対位置計測
    装置。
  5. 【請求項5】 船倉に垂下する垂直ブームを有するアン
    ローダの該垂直ブームの上部に、少なくとも2基の請求
    項1ないしのいずれかに記載の相対位置計測装置を搭
    載し、各相対位置計測装置が船倉のハッチのそれぞれ
    なる辺に存在する水平エッジを対象として求めた位置関
    係を用いて前記船倉に対する該垂直ブームの姿勢を求め
    るアンローダの相対位置計測方法。
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JP7285121B2 (ja) * 2019-04-09 2023-06-01 株式会社Ihi 荷揚げ装置
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