JP2885454B2 - 相対位置合せ方法及び装置 - Google Patents

相対位置合せ方法及び装置

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    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7023Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、第1及び第2の物体を位置合せする方法
及び装置に関し、具体的には、露光装置におけるマスク
とウェハとをその対向方向に平行に位置合せするととも
に、マスクとウェハとの間の間隔を設定する、相対位置
合せ方法及び装置に関する。
(従来の技術) 超LSI等の半導体素子が製造される工程においては、
露光装置によってウェハに回路パターンが転写されてい
る。即ち、予めマスクに形成された回路パターンにX線
が照射され、回路パターンの像がウェハに転写される。
この回路パターンの転写の前に、マスクとウェハとがそ
の対向方向に平行に位置合せされるとともに、マスクと
ウェハとの間の間隔が所定値に設定される必要がある
(以下、この明細書では、位置合せ間隔設定とを総称し
て相対位置合せという)。
この相対位置合せを比較的高精度に行う方法として、
従来、第9図に示される回折格子を用いた光ヘテロダイ
ン干渉式位置合せ方法が知られている。即ち、マスクに
は、1次元回折格子11とウィンドウ12とが配置されてお
り、ウェハには、反射面21と1次元回折格子22とが配置
されている。先ず、位置合せが実行される。周波数f1
f2の2つの光ビーム±1次の方向(第9図に実線で示す
方向)からマスクに入射され、マスクの1次元回折格子
11→ウェハの反射面21→マスクの1次元回折格子11の光
路で回折され干渉された回折干渉光IMが1次元分布して
現出される(この1次元分布の様子を○で示す)。一
方、マスクのウィンドウ12→ウェハの1次元回折格子22
→マスクのウィンドウ12の光路で回折され干渉された回
折干渉光IWが1次元分布して現出される(この1次元分
布の様子を●で示す)。このIMのうちのIM(0,0)と、I
WのうちのIW(0,0)との位相差Δφxが検出され、この
位相差Δφxがマスクとウェハとの位置ずれに対応して
いることから、位置ずれが検出され、マスクとウェハと
が位置合せされている。
次に、マスクとウェハとの間隔設定が実行される。周
波数f1の光ビームは、位置合せの場合と同様に+1次の
方向から入射されるが、周波数f2の光ビームは、第9図
に破線で示すように、+3次の方向から入射される。位
置合せの場合と同様の光路で回折され干渉された回折干
渉光IW(−2,0)が検出される。このIW(−2,0)とI
M(0,0)との位相差Δφzが検出され、この位相差Δφz
がマスクとウェハとの間の間隔に対応していることか
ら、両者の間隔が検出され、所定間隔に設定される。具
体的には、間隔zは、 Z=1/8・(Δφz+2X) と表される。但し、Z=πλz/p2、X=2πΔx/p(λ
は、光の波長)である。
このように、位置ずれと間隔とが位相差から検出さ
れ、位置合せと間隔設定とが実行されることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、マスク及びウェハに形成されている回
折格子が1次元回折格子であるため、第9図に示される
ように、回折光は、x軸方向に1次元分布されている。
さらに、マスクの回折格子11とウェハの回折格子22とが
y方向にずらして配置されている。そのため、間隔検出
に用いられる回折干渉光IW(−2,0)は、同時に生起し
ている回折干渉光IM(−2,0)に極めて近接して現出さ
れており、これら2つの回折干渉光は、ほんの僅かの量
(100μm)しか離れておらず、これらの一部が重合し
て干渉するように射出されている。そのため、IW(−2,
0)がIM(−2,0)から分離・選択して検出されることが
できず、その結果、これらIW(−2,0)がIM(−2,0)と
干渉したまま検出されると、マスクとウェハとの間隔設
定が高精度に実行されないという問題がある。
また、位置合せと間隔設定とが同時に実行されること
がある。この場合、位置合せと間隔設定とでは、上述し
たように、入射光ビームの方向が異なるため、1つのf1
の光と、2つのf2の光とが同時に回折格子に照射される
必要がある。この様な照明方法によれば、IM(0、0)
と、IW(−2,0)との間の位相差Δφzは、 と表される。この場合、位相差Δφzは、位置ずれXを
含んでいるため、この位相差Δφzから間隔設定の信号
を得るためには、さらに複雑な演算処理を経ねばらず、
装置の複雑化・測定誤差の増大を招来することになる。
また、ウェハの回折格子22に3つの光ビームが照射さ
れている場合、IM(0,0)と、IW(0,0)との間の位相差
Δφxは、 と表され、間隔zを含む関数となり、位置ずれ検出信号
も間隙の影響を受ける。即ち、位置ずれ検出と間隔検出
とが独立に実行されず、装置・シーケンスの複雑化、測
定誤差の増大を招来することになる。
この発明の目的は、3つの光ビームを独立にマスク及
びウェハの回折格子に入射させることなく、検出される
回折干渉光を独立して分離・選択することを可能にし、
その結果、マスクとウェハと間隔に無関係にこれらの位
置合せを高精度に達成できるとともに、マスクとウェハ
との位置ずれに無関係にこれらの間隔設定を高精度に達
成できる、相対位置合せ方法及び装置を提供することに
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の相対位置合せ方法は、少くとも2つの領域
が形成された第1の物体と、これらの領域に各々対応す
る少くとも2つの領域が形成された第2の物体とを、こ
れらの物体の対向方向に直交する方向に位置合せし、第
1及び第2の物体の間の間隔を所定値に設定する相対位
置合せ方法であって、 第1及び第2の物体の互いに対応する各一対の領域
は、これら一対の領域を移行した後に射出する光を2次
元分布の回折光とするように少くとも1つの回折格子を
有し、 光源から周波数f1,f2(f1≠f2)の2つの光ビームを
発射する工程と、 これら2つの光ビームを、一方の物体の2つの領域に
移行させて、第1及び第2の物体の互いに対応する各一
対の領域で回折させ干渉させ、その結果、2次元分布し
た回折干渉光を少くとも2組射出する工程と、 2組の回折干渉光のうちいずれか2つの特定次数の光
を検出して、周波数Δf=|f1−f2|の2つのビート信
号に変換し、2つのビート信号の位相差Δφxを演算
し、この位相差Δφxが第1及び第2の物体の位置ずれ
に対応することに基づいてこの位置ずれを検出する工程
と、 2組の回折干渉光のうちいずれか2つの特定次数の光
を検出して、周波数Δfの2つのビート信号に変換し、
2つのビート信号の位相差Δφzを検出し、その結果、
この位相差Δφzが第1及び第2の物体の間の間隔に対
応することに基づいてこの間隔を検出する工程と、 検出した位置ずれに基づいて第1及び第2の物体の位
置を調整mして、これらの物体の位置合せする工程と、 検出した間隔に基づいて第1及び第2の物体の間隔を
調整して、これらの物体の間隔を所定値に設定する工程
と、 を具備している。
(作用) この発明では、第1及び第2の物体の互いに対応する
各一対の領域は、これら一対の領域を移行した後に射出
する光を2次元分布の回折光とするように少なくとも1
つの回折格子を有している。そのため、第1及び第2の
物体の互いに対応する一対の領域で回折され干渉された
回折干渉光は、2次元分布して現出される。そのため、
位置合せに用いられる回折干渉光の2つの特定次数の光
は、比較的離間して射出される。従って、これら特定次
数の光が独立して分離・選択らえることが可能にされ、
その結果、マスクとウェハとの間の間隔に無関係に、こ
れらの位置合せが達成される。
同時に、間隔設定い用いられる回折干渉光の2つの特
定次数の光も、比較的離間して射出される。従って、こ
れら特定次数の光が独立して分離・選択されることが可
能にされ、その結果、マスクとウェハとの位置ずれに無
関係に、これらの間隔設定が達成される。
さらに、この発明では、周波数f1,f2の2つの光ビー
ムにより、位置合せ及び間隔設定が同時に実行されてい
る。そのため、従来のように、3つの光ビームが用いら
れる必要がなく、これらの光を供給するための装置が簡
略化される。
尚、位置合せのための2つの特定次数の光のうちの1
つの光は、間隔設定のための2つの特定次数の光のうち
1つの光と同じ光が用いられても良く、この場合も、権
利範囲に含まれることは勿論である。
(実施例) 第1図には、この発明の実施例に係るX線露光装置の
マスクとウェハとの位置合せ及び間隔設定のための相対
位置合せ装置が示されている。ここで、マスクとウェハ
とを水平面内で位置合せする方向をx方向と規定し、水
平面内においてこのx方向に直交する方向をy方向と規
定し、これらxy平面に垂直に延出する方向をz方向と規
定する。
相対位置合せ装置には、ウェハテーブル31がx方向移
動可能に設けられ、このウェハテーブル31に、このテー
ブルを駆動するためのアクチュエータ32が連結されてい
る。ウェハテーブル31の上に、ウェハ33が載置されてい
る。このウェハにz方向に所定間隔をおいてマスク34が
配置されている。このマスク34は、マスクテーブル35に
支持され、このマスクテーブル35は、このテーブルをz
方向に移動させるアクチュエータ(例えば、圧電素子)
61に連結されている。
第2図に示されるように、マスク34の所定位置には、
第11、第12、及び第13の領域が規定されており、ウェハ
の所定位置には、これらの領域に対向するように、第
21、第22、及び第23の領域が規定されている。第11の領
域には、y方向に延出するストライプを有しx方向のピ
ッチpxである1次元回折格子が配置されており、第12
領域には、透過面であるウィンドウが形成されており、
第13の領域には、市松状回折格子が配置されている。第
21の領域には、x方向に延出するストライプを有しyの
方向のピッチpy1である1次元回折格子が配置されてお
り、第22の領域には、x方向のピッチpxでありy方向の
ピッチpy2である市松状回折格子が配置されており、第2
3の領域には、反射面であるミラー面が形成されてい
る。これらの回折格子のx方向のピッチは、pxで全て等
しく、これらの回折格子のy方向のピッチは、py3>py1
>py2に設定されている。これにより、2次元分布する
同じ次数の回折光は、x方向には、同じ位置に現出する
が、y方向には、異なった位置に現出することができ
る。即ち、y方向では、ピッチが細い程、回折角度が大
きく、py2の第22の領域の市松状回折格子からの回折光
の回折角が最も大きく、py1の第21の領域の1次元回折
格子からの回折光の回折角が次に大きく、py3の第13
領域の市松状回折格子からの回折光の回折角度が最も小
さい。
次に、相対位置合せのための光学系を説明する。この
光学系には、光ヘテロダイン干渉法を利用した光学系が
用いられている。即ち、ゼーマン効果形レーザ源(光
源)41から発射された光ビームガ偏向ビームスプリッタ
42により周波数f1とf2(f1≠f2)との2つの光ビームに
分離される。これら2つの光ビームは、ミラー42〜47を
介して、z軸に対してsinθm=mλ/px及びsinθ-m
−mλ/pxの角度で(但し、mは、正の整数)、マスク
の第11乃至第13の領域に入射される。
第11の領域に入射したf1,f2の2つの光ビームは、第
2図に示されるように、この第11の領域の1次元回折格
子で透過回折されると同時に干渉され、次に、第21の領
域の1次元回折格子で反射回折され、再度、第11の領域
の1次元回折格子で透過回折され、その結果、第1の回
折干渉光IGに変化され2次元分布して射出される。
マスクの第12の領域に入射したf1,f2の光ビーム光
は、この第12の領域のウィンドウを透過すると同時に干
渉され、第22の領域の市松状回折格子で反射回折され、
再度、第12の領域のウィンドウを透過し、その結果、第
2の回折干渉光IWに変化され2次元分布して射出され
る。
同様に、マスクの第13の領域に入射したf1,f2の光ビ
ーム光は、この第13の領域に市松状回折格子で透過回折
されると同時に干渉され、次に、第23の領域のミラー面
で反射され、再度、第13の領域の市松状回折格子で透過
回折され、その結果、第3の回折干渉光IMに変化され2
次元分布して射出される。
このように、f1,f2の2つの光ビームが照射され、そ
の結果、3組の2次元分布回折干渉光IG,IW,IMが射出
されている。即ち、IG,IW,IMは、各々、別々の2次元
座標系において射出されている。これらの2次元分布の
様子は、第1の回折干渉光IGは、第3図に×で、第2の
回折干渉光IWは、○で、第3の回折干渉光IMは、●で示
している。但し、±1次以下の次数の回折光のみを示
し、高次の回折光は、省略している。
この第1の回折干渉光IGのうちIG(±1,±1)は、周
波数Δf=|f1−f2|であり且つマスクとウェハとの間
隔に比例する位相ずれφGが生起されている光ビートで
あり、第2の回折干渉光IWのうちIW(0,±1)は、周波
数Δf=|f1−f2|であり且つウェハの位置ずれに比例
する位相ずれφWが生起されている光ビートであり、第
3の回折干渉光IMのうちIM(0,±1)は、周波数Δf=
|f1−f2|であり且つマスクの位置ずれに比例する位相
ずれφMが生起されている光ビートである。
このとき、上述したように、IG,IW,IMは、2次元分
布しており、IW,IMは、市松状回折格子により生起され
ているため、IW(±1,±1),IM(±1,±1)の回折光
は、生起されない。そのため、IG(±1,±1)は、他の
回折光から独立に分離・選択して検出されることでき
る。
さらに、回折格子のy方向のピッチがpy3>py1>py2
に設定されているため、IG,IW,IMの回折角度が異な
り、各回折光が比較的離間して射出される。そのため、
第3図に示されるように、IW(0,±1)、IM(0,±1)
は、他の回折光から独立に分離・選択して検出される。
IG(1,1)、IW(0,1)、及びIM(0,1)の光が、ミラ
ー62,51,52を介して、光センサー63,52,54に導かれて検
出され、その結果、各々、周波数Δfで位相ずれφG
第1のビート信号、周波数Δfで位相ずれφWの第2の
ビート信号、周波数Δfで位相ずれφMの第3のビート
信号に変換される。これら第1乃至第3のビート信号
は、位相計55に入力されて、位相差が演算される。
第1のビート信号IG(1,1)と、第3のビート信号IM
(0,1)との位相差Δφzが演算されると、マスクとウェ
ハとの間の間隔が測定される。このとき、第3のビート
信号IM(0,1)は、間隔に対応する位相ずれを生起して
おらず、第1のビート信号IG(1,1)に対する参照信号
として働いている。同時に、第2のビート信号IW(0,
1)と、第3のビート信号IM(0,1)との位相差Δφx
演算されると、マスクとウェハとの位置ずれが演算され
る。
Δφz、Δφxは、CPU56に入力され、その結果、Δφz
が所定値に設定されるように、制御信号がCPU56からア
クチュエータ61に送られ、これにより、マスク34が移動
され、マスク34とウェハ33との間隔が所定値に設定され
る一方、Δφxが所定値(例えば、零)になるように、
制御信号がCPU56からアクチュエータ32に送られ、これ
により、ウェハテーブル31が移動され、ウェハ33の位置
が調整されて、マスク34とウェハ33とが位置合せされ
る。
このとき、間隔に比例する位相差Δφzは、 と表される。但し、Z=πλz2/px 2である。
位相差Δφzは、位置ずれを含まず、間隔zのみを含
む関数である。従って、位相差Δφzが測定されること
により、位置ずれに無関係に独立して間隔が測定される
ことができる。
また、位置ずれのための回折光IW(0,1)及びIM(0,
1)は、 IM(0,1)∝2/π4 ・{4r2+t(t/2+2r)・(1+cos2Z)} ・cos(2πΔf・t−2XM) IW(0,±1)∝2AB cos(2πΔf・t−2XW) と表される。そのため、IW(0,1)とIM(0,1)との位相
差Δφxは、 Δφx=2(XM−XW) =4π/px・(xM−xW) と表される。位相差Δφxは、間隔zを含まず、位置ず
れxM,xWのみの関数である。従って、位相差Δφxが測
定されることにより、間隔に無関係に独立して位置ずれ
が測定されることができる。
以上から、この実施例では、IG(1,1)、IW(0,1)、
及びIM(0,1)の光が、独立して分離・選択して検出さ
れることができ、その結果、マスクとウェハとの間の間
隔に無関係に、これらの高精度な位置合せが達成される
と同時に、マスクとウェハとの位置ずれに無関係に、こ
れらの高精度な間隔設定が達成される。
さらに、この実施例では、周波数f1,f2の2つの光ビ
ームにより、位置合せ及び間隔設定が同時に実行されて
いる。そのため、従来のように、3つの光ビームが用い
られる必要がなく、これらの光を供給するための装置が
簡略化される。
次に、第4図及び第5図を参照して、この実施例の第
1の変形例を説明する。
この変形例では、マスク34とウェハ33とに、各々、2
つずつの領域のみが形成されている。即ち、第11及び第
21の領域には、上記実施例と同様に、1次元回折格子が
形成されているが、第12の領域には、1次元回折格子が
形成され、第22の領域にも1次元回折格子が形成されて
いる。
この場合にも、第11の領域→第21の領域→第11の領域
の経路で回折干渉された第1の回折干渉光IGと、第12
領域→第22の領域→第12の領域の経路で回折干渉された
第2の回折干渉光IWとが、2次元分布して現出される。
先ず、間隔設定には、IG(1,1)の回折光と、IW(0,
1)の回折光とが用いられ、上述したように位相差が求
められ、間隔が検出される。
位置合せには、IG(0,1)の回折光と、IW(0,1)の回
折光とが用いられる。この場合、ウェハの第21の領域の
1次元格子がx方向に延出されているため、この第21
領域がx方向(位置合せ方向)に位置ずれしたとして
も、IG(0,1)の回折光は、その位相が変化せず、ウェ
ハのx方向の位置ずれ情報を有することはない。そし
て、マスクの第11の領域の1次元格子はy方向に延出さ
れているため、IG(0,1)の回折光は、この第11の領域
がx方向に位置ずれした場合、その位相が変化するた
め、マスクのx方向の位置ずれ情報のみを有している。
同様の理由で、マスクの第12の領域の1次元格子はx
方向に延出され、ウェハの第22の領域の1次元格子は
y方向に延出されているため、IW(0,1)の回折光は、
マスクの位置ずれ情報を全く有さず、ウェハのx方向の
位置ずれ情報のみを有している。
従って、IG(0,1)と、IW(0,1)との位相差が検出さ
れると、マスクとウェハとの位置ずれが検出されること
ができる。
さらい、この変形例では、第11及び第21の領域の1次
元格子は、協働して2次元格子を規定しており、第21
び第22の領域の1次元格子も協働して2次元格子を規定
しているため、IG、IWは、2次元分布して現出すること
ができ、同時に、第12の領域及び第21の領域の回折格子
のy方向のピッチが異なっているため、第5図に示され
るように、IG、IWは、y方向異なった方向に現出される
ことができる。
従って、この変形例においても、IG(1,1)、IG(0,
1)、IW(0,1)は、分離・選択して検出されることがで
き、且つ、マスクとウェハの位置ずれに無関係にこれら
の間隔設定ができるとともに、マスクとウェハとの間隔
に無関係にこれらの位置合せをすることができる。
この変形例に示したように、この発明では、マスク及
びウェハに、3つずつの領域が形成されることは必ずし
も必要なく、少くとも2つずつのの領域が、マスク及び
ウェハに形成されていれば、マスク及びウェハの位置合
せと間隔設定とが同時に実行されることができる。
次に、第6図及び第7図を参照して、この実施例の第
2の変形例を説明する。
この変形例では、第12の領域は、ウィンドウに形成さ
れており、第22の領域には、市松状回折格子が形成され
ている。この場合にも、第12の領域→第22の領域→第12
の領域の経路で回折干渉された第2の回折干渉光IWが2
次元分布して現出される。このIWは、ウェハの第22の領
域の市松状格子のみで回折されているだけであるため、
ウェハの位置ずれ情報しか含んでいない。従って、この
IWのIW(0,1)次回折光と、第11及び第12の領域で現出
された第1の回折干渉光IGのIG(0,1)次回折光との位
相差が検出されると、マスクとウェハとの位置ずれが検
出される。
マスクとウェハとの間隔設定いは、先の変形例と同様
に、IG(1,1)の回折光と、IW(0,1)の回折光とが用い
られる。
この変形例でも、第7図に示すように、IG(1,1)、I
G(0,1)、IW(0,1)は、分離・選択して検出されるこ
とができ、且つ、マスクとウェハの位置ずれに無関係に
これらの間隔設定ができるとともに、マスクとウェハと
の間隔に無関係にこれらの位置合せをすることができ、
さらに、少くとも2つずつの領域が、マスク及びウェハ
に形成されていれば、マスク及びウェハの位置合せと間
隔設定とが同時に実行されることができる。
尚、この発明は、上述した実施例に限定されないの
は、勿論である。実施例では、マスクとウェハとの互い
に対応する一対の領域は、これら一対の領域を移行した
後に射出する光を2次元分布の回折光とするように少く
とも1つの回折格子を有していれば良く、1次元回折格
子、2次元回折格子、市松状回折格子のいずれも組合わ
せであっても良い。
さらに、上述した実施例では、間隔設定には、IG(1,
1)、IW(0,1)次回折光が用いられているが、回折光
は、これに限定されず、高次の回折光IG(n,r)、I
W(0,r)用いられても良い(但し、n,rは、任意の整
数)。同様に、位置合せには、IG(0,1)、IW(0,1)次
回折光が用いられているが、高次の回折光IG(0,r)、I
W(0,r)が用いられても良い(但し、n,rは、任意の整
数)。
さらに、上記説明は、X線の等倍露光装置について適
用した場合を説明したが、この発明は、これに限定され
ることなく、例えば、マスクとウェハとの間にアライメ
ント光学系が配置されるX線の反射型縮小投影露光装
置、マスクとウェハとの間に投影レンズが配置されi
線、g線、エキシマレーザ等を用いた縮小投影露光装
置、さらには、半導体の製造装置以外の位置合せにも適
用できる。さらに、、例えば、マスクとウェハとの間隔
が大きい場合には、入射光は、ウェハ(反射型)→マス
ク(透過型)この光路でも良い。
さらに、f1,f2の入射光は、マスクに垂直な面に対称
に入射される必要はなく、第8図に示されるように、マ
スクに垂直な第1の仮想面71に対して斜めに傾斜された
第2の仮想面72に沿って、マスクに斜めに入射されても
良い。この場合、回折光は、垂直な仮第1の想面71を基
準として第2の仮想面62に対称である第3の仮想面73上
のz′軸線を基準として2次元分布される。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明では、第1及び第2の
物体の互いに対応する各一対の領域は、これら一対の領
域を移行した後に射出する光を2次元分布の回折光とす
るように少なくとも1つの回折格子を有している。その
ため、第1及び第2の物体の互いに対応する一対の領域
で回折され干渉された回折干渉光は、2次元分布され
る。そのため、位置合せに用いられるこれらの回折干渉
光の2つの特定次数の光は、比較的離間して射出され
る。従って、これら特定次数の光が独立して分離・選択
されることが可能にされ、その結果、マスクとウェハと
の間の間隔に無関係に、これらの位置合せが達成され
る。
同時に、間隔設定に用いられるこれら回折干渉光の2
つの特定次数の光も、比較的離間して射出される。従っ
て、これら特定次数の光が独立して分離・選択されるこ
とが可能にされ、その結果、マスクとウェハとの位置ず
れに無関係に、これらの間隔設定が達成される。
さらに、この発明では、周波数f1,f2の2つの光ビー
ムにより、位置合せ及び間隔設定が同時に実行されてい
る。そのため、従来のように、3つの光ビームが用いら
れる必要がなく、これらの光を供給するための装置が簡
略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例に係る相対位置合せ装置の
模式図、第2図は、マスク及びウェハに形成される回折
格子を示す模式的斜視図、第3図は、回折格子で回折さ
れ干渉された回折干渉光の2次元分布を示す図、第4図
は、この発明の実施例の第1の変形例に係るマスク及び
ウェハの回折格子を示す模式的斜視図、第5図は、第4
図に示された回折格子で回折され干渉された回折干渉光
の2次元分布を示す図、第6図は、この発明の実施例の
第2の変形例に係るマスク及びウェハの回折格子を示す
模式的斜視図、第7図は、第6図に示された回折格子で
回折され干渉された回折干渉光の2次元分布を示す図、
第8図は、入射光の入射方法の変形例を示す模式図、第
9図は、従来の相対位置合せに用いられる回折格子を示
す模式的斜視図である。 34…マスク(第1の物体)、33…ウェハ(第2の物
体)、41…レーザ源(光源)、42〜47…ミラー(移行手
段)、53,54,63…光センサー(第1及び第2の検出手
段)、32…アクチュエータ(第1の調整手段)、61…ア
クチュエータ(第2の調整手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−184001(JP,A) 特開 平2−8704(JP,A) 特開 昭59−188920(JP,A) 実開 平3−123804(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 11/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの領域が形成された第1の
    物体と、これらの領域に各々対応する少なくとも2つの
    領域が形成された第2の物体とを、これらの物体の対向
    方向に直交する方向に位置合せし、第1及び第2の物体
    の間の間隔を所定値に設定する相対位置合せ方法であっ
    て、 第1及び第2の物体の互いに対応する各一対の領域は、
    これら一対の領域を移行した後に射出する光を2次元分
    布の回折光とするように少くとも1つの回折格子を有
    し、 光源から周波数f1,f2(f1≠f2)の2つの光ビームを発
    射する工程と、 これら2つの光ビームを、一方の物体の2つの領域に移
    行させて、第1及び第2の物体の互いに対応する各一対
    の領域で回折させ干渉させ、その結果、2次元分布した
    回折干渉光を少くとも2組射出する工程と、 2組の回折干渉光のうちいずれか2つの特定次数の光を
    検出して、周波数Δf=|f1−f2|の2つのビート信号
    に変換し、2つのビート信号の位相差Δφxを演算し、
    この位相差Δφxが第1及び第2の物体の位置ずれに対
    応することに基づいてこの位置ずれを検出する工程と、 2組の回折干渉光のうちいずれか2つの特定次数の光を
    検出して、周波数Δfの2つのビート信号に変換し、2
    つのビート信号の位相差Δφzを検出し、その結果、こ
    の位相差Δφzが第1及び第2の物体の間の間隔に対応
    することに基づいてこの間隔を検出する工程と、 検出した位置ずれに基づいて第1及び第2の物体の位置
    を調整して、これらの物体の位置合せする工程と、 検出した間隔に基づいて第1及び第2の物体の間隔を調
    整して、これらの物体の間隔を所定値に設定する工程
    と、 を具備する、相対位置合せ方法。
  2. 【請求項2】第1の物体は、露光装置のマスクであり、
    第2の物体は、ウェハである、請求項1に記載の、相対
    位置合せ方法。
  3. 【請求項3】位置合せ方向をx軸とし、これに直交する
    方向をy軸とする2次元座標系を仮定し、 各物体の2つの領域は、y軸方向をに並列され、 位置合せのために検出する2つの特定次数の光は、少く
    とも2組の2次元分布した回折干渉光のうちI(0,
    r)、I(0,r)次回折光であり、但し、rは整数であ
    り、 間隔設定のために検出する2つの特定次数の光は、少く
    とも2組の2次元分布した回折干渉光のうちのI(n,
    r)、I(0,r)次回折光であり、但し、n,rは整数であ
    る、請求項1に記載の、相対位置合せ方法。
  4. 【請求項4】第1及び第2の物体の領域の回折格子のy
    軸方向のピッチは、各々異なっている、請求項1に記載
    の、相対位置合せ方法。
  5. 【請求項5】位置合せのために検出する2つの特定次数
    の光は、少くとも2組の2次元分布した回折干渉光のう
    ちI(0,±1)、I(0,±1)次回折光である、請求項
    3に記載の、相対位置合せ方法。
  6. 【請求項6】間隔設定のために検出する2つの特定次数
    の光は、少くとも2組の2次元分布した回折干渉光のう
    ちのI(±1,±1)、I(0,±1)次回折光である、請
    求項3に記載の、相対位置合せ方法。
  7. 【請求項7】第1の物体には、3つの第11、第12、第13
    の領域が設けられ、これらの領域い各々対応するよう
    に、第2の物体に、3つの第21、第22、第23の領域が設
    けられ、 第11の領域には、格子の延びる方向が位置合せ方向と直
    交して1次元回折格子が形成され、 第12の領域には、ウィンドウが形成され、 第13の領域には、市松状回折格子が形成され、 第21の領域には、第11の領域の1次元回折格子に直交す
    るように配置された1次元回折格子が形成され、 第22の領域には、市松状回折格子が形成され、 第23の領域には、反射面が形成されている、請求項1に
    記載の、相対位置合せ方法。
  8. 【請求項8】第1の物体には、2つの第11、第12の領域
    が設けられ、これらの領域に各々対応するように、第2
    の物体に、2つの第21、第22の領域が設けられ、 第11の領域には、格子の延びる方向が位置合せ方向と直
    交した1次元回折格子が形成され、 第12の領域には、第11の領域の1次元格子に直交するよ
    うに配置された1次元回折格子が形成され、 第21の領域には、第11の領域の1次元格子に直交するよ
    うに配置された1次元回折格子が形成され、 第22の領域には、第21の領域の1次元回折格子に直交す
    るように配置された1次元回折格子が形成されている、
    請求項1に記載の、相対位置合せ方法。
  9. 【請求項9】第1の物体には、2つの第11、第12の領域
    が設けられ、これらの領域に各々対応するように、第2
    の物体に、2つの第21、第22の領域が設けられ、 第11の領域には、格子の延びる方向が位置合せ方向と直
    交した1次元回折格子が形成され、 第12の領域には、ウィンドウが形成され、 第21の領域には、第11の領域の1次元回折格子に直交す
    るように配置された1次元回折格子が形成され、 第22の領域には、市松状回折格子が形成されている、請
    求項1に記載の、相対位置合せ方法。
  10. 【請求項10】少くとも2つの領域上に、y軸方向に直
    交する第1の仮想面が規定され、この第1の仮想面がy
    軸方向に所定角度(α)傾斜した面が第2の仮想面と規
    定され、 第2の仮想面に沿って1つの軸線がx方向に直交して延
    出され、 f1,f2の2つの光ビームは、第2の仮想面に沿って、前
    記軸線を基準として対称に、且つ、この軸線に対して所
    定角度(±θ=sin-1(±mλ/px);mは整数、λの前
    記2つの光ビームの基準波長、pxはいずれか1つの領域
    が有する回折格子のx方向のピッチ)傾斜して、第11
    び第12の領域に入射される、請求項3に記載の、相対位
    置合せ方法。
  11. 【請求項11】少くとも2つの領域が形成された第1の
    物体と、これらの領域に各々対応する少くとも2つの領
    域が形成された第2の物体とを、これらの物体の対向方
    向に直交する方向に位置合せし、第1及び第2の物体の
    間の間隔を所定値に設定する相対位置合せ装置であっ
    て、 第1及び第2の物体の互いに対応する各一対の領域は、
    これら一対の領域を移行した後に射出する光を2次元分
    布の回折光とするように少くとも1つの回折格子を有
    し、 周波数f1,f2(f1≠f2)の2つの光ビームを発射する光
    源と、 これら2つの光ビームを、一方の物体の2つの領域に移
    行させて、第1及び第2の物体の互いに対応する各一対
    の領域で回折させ干渉させ、その結果、2次元分布した
    回折干渉光を少くとも2組射出する移行手段と、 2組の回折干渉光のうちいずれか2つの特定次数の光を
    検出して、周波数Δf=|f1−f2|の2つのビート信号
    に変換し、2つのビート信号の位相差Δφxを演算し、
    この位相差Δφxが第1及び第2の物体の位置ずれに対
    応することに基づいてこの位置ずれを検出する第1の検
    出手段と、 2組の回折干渉光のうちいずれか2つの特定次数の光を
    検出して、周波数Δfの2つのビート信号に変換し、2
    つのビート信号の位相差Δφzを検出し、その結果、こ
    の位相差Δφzが第1及び第2の物体の間の間隔に対応
    することに基づいてこの間隔を検出する第2の検出手段
    と、 検出した位置ずれに基づいて第1及び第2の物体の位置
    を調整して、これらの物体を位置合せする第1の調整手
    段と、 検出した間隔に基づいて第1及び第2の物体の間隔を調
    整して、これらの物体の間隔を所定値に設定する第2の
    調整手段と、 を具備する、相対位置合せ装置。
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