JP2880617B2 - インクリボンカセット - Google Patents

インクリボンカセット

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JP2880617B2 JP6451493A JP6451493A JP2880617B2 JP 2880617 B2 JP2880617 B2 JP 2880617B2 JP 6451493 A JP6451493 A JP 6451493A JP 6451493 A JP6451493 A JP 6451493A JP 2880617 B2 JP2880617 B2 JP 2880617B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットインパクトプリ
ンタなどのプリンタ装置に利用されるインクリボンカセ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドットインパクトプリンタなどの
プリンタ装置で利用されているインクリボンカセットの
インクリボンは、細長いインクリボンの一端を反転させ
てから他端に接合した“メビウスの輪”となっている。
このようにすることで、例えば、水平方向に転動するイ
ンクリボンを印字ヘッドの二倍の上下幅に形成して上半
部のみを印字に利用すると、このインクリボンは転動す
る際に表裏が反転して上下が入替わるので全域を有効に
利用することができる。
【0003】つまり、ドットインパクトプリンタなどで
は、印字ヘッドに連設された多数のインパクトピンが選
択的に突出するようになっており、このようなインパク
トピンがインクリボンを印字用紙に印打することで印字
を実行する。しかし、実際にはインクリボンの側縁部を
インパクトピンで印打することは耐久性を著しく阻害す
るので、図4に例示するように、このようなインクリボ
ン1,2では両縁部に一定幅tの無効領域3を設ける必
要がある。
【0004】この時、同図(a)に例示するように、印
字ヘッドに対応した一定幅Aの印打領域4が一つのイン
クリボン1は全体幅が“A+2t”となり、同図(b)
に例示するように、一定幅Aの印打領域4が二つのイン
クリボン2は全体幅が“2A+2t”となるので、例え
ば、t= 2.0(mm),A= 6.0(mm)とすると、インクリボ
ン1は全体幅の60%が印打領域4であるのに対してイン
クリボン2は全体幅の75%が印打領域4となる。
【0005】そこで、上述のようにインクリボン2を有
効に利用するためには二つの印打領域4を並設して両方
を印字に利用することが望ましいので、前述したように
従来のインクリボンカセット(図示せず)では、一端を
反転させてから他端に接合した“メビウスの輪”からな
るインクリボンを利用していた。
【0006】しかし、このようなインクリボンは構造的
に接合部を有するので、この接合部が原因となってリボ
ンジャムが発生したり、自身や印字ヘッドの耐久性を阻
害するなどしている。そこで、このような課題を解決す
るため、円筒状に形成した布体を切断することで、接合
部を有しないシームレスでエンドレスなインクリボンが
開発された。
【0007】そこで、このようなインクリボンを利用し
たインクリボンカセットの一従来例を図5に基づいて以
下に説明する。まず、このインクリボンカセット5は、
シームレスでエンドレスのインクリボン6の大部分を内
部前方のリボン格納室7に格納するカセットケース8の
前面両側が前方に延長されており、これら一対の延長部
9,10の先端には前記インクリボン6の一部分を直線
状に張架して外部に配置する一対の開口孔11,12が
形成されている。ここで、このインクリボンカセット5
は、前記カセットケース8の延長部9,10間に、ドッ
トインパクトプリンタ(図示せず)のシリアル形式の印
字ヘッド(図示せず)が位置することで、この印字ヘッ
ドが直線状に張架された前記インクリボン6を介して印
刷用紙(図示せず)に対向するようになっている。
【0008】そして、このインクリボンカセット5のカ
セットケース8の一方の前記開口孔11から前記リボン
格納室7の開口孔13,14の一方に連通する位置に
は、前記インクリボン6を順次搬送するリボン搬送ロー
ラ15とインク供給ローラ16とが回転自在に軸支され
て前記インクリボン6を介して圧接されており、これら
のローラ15,16間で前記インクリボン6が圧接挾持
されている。ここで、前記リボン搬送ローラ15は、前
記カセットケース8の底面を貫通した支持軸17の下端
部にチャック(図示せず)が形成されており、このチャ
ックがドットインパクトプリンタの駆動軸(図示せず)
に着脱自在に連結されるようになっている。
【0009】また、このインクリボンカセット5では、
前記インク供給ローラ16がインクが含浸された多孔体
で形成されており、同様な多孔体で形成されて多量のイ
ンクが予め含浸された大型のインク保持ローラ18に圧
接されている。なお、このインクリボンカセット5で
は、前記カセットケース8の前記リボン格納室7の一方
の前記開口孔14から前記開口孔12に連通する位置
に、リボンガイドローラ19が回転自在に軸支されてい
る。
【0010】このような構成において、このインクリボ
ンカセット5のインクリボン6には、図4(a)に例示
したインクリボン1と同様に、印打領域4が一つだけ設
定されている。そして、このインクリボンカセット5を
ドットインパクトプリンタにセットすると、このドット
インパクトプリンタの駆動軸がインクリボンカセット5
のリボン搬送ローラ15に連結されると共に、印字ヘッ
ドがインクリボン6を介して印字用紙に対向することに
なる。
【0011】そこで、上述のようにインクリボンカセッ
ト5がセットされたドットインパクトプリンタが作動す
ると、駆動軸と共に回転するリボン搬送ローラ15によ
って印字ヘッド上のインクリボン6が順次移送され、印
字ヘッドに連設された多数のインパクトピン(図示せ
ず)が選択的に突出してインクリボン6を印字用紙に印
打するので、この印字用紙にはドットマトリクスで印字
が実行されることになる。
【0012】この時、このインクリボンカセット5で
は、カセットケース8の延長部9,10の開口孔11,
12間に直線状に張架されたインクリボン6が、回転す
るリボン搬送ローラ15によって延長部9の内部に順次
移送されてリボン格納室7の内部に格納される際、イン
ク供給ローラ16によってインクリボン6にインクが補
充されるようになっている。そして、このインクリボン
カセット5では、インクリボン6の全長の大部分が多重
に重複した状態でリボン格納室7に格納されるようにな
っているので、このインクリボン6はインク供給ローラ
16でインクが補充されてからリボン格納室7を経て印
字ヘッド上に供出されるまでに多大な時間を要すること
になる。このようにすることで、このインクリボンカセ
ット5では、インクリボン6に含浸されたインクを経時
的に均等化してから印字に利用して印字品質を向上させ
るようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したインクリボン
カセット5では、印字ヘッド上に張架したインクリボン
6をリボン搬送ローラ15でリボン格納室7の内部まで
順次移送する際にインク供給ローラ16がインクをイン
クリボン6に補充することで、リボン格納室7から印字
ヘッドまで移送される以前にインクリボン6に含浸させ
たインクを経時的に均等化させて印字品質を向上させる
ようになっている。
【0014】しかし、このインクリボンカセット5で
は、耐久性の低下などを防止するためにシームレスのイ
ンクリボン6を採用しているので、図4(b)に例示し
たインクリボン2のように“メビウスの輪”を形成して
幅方向に二つの印打領域4を並設することができず、図
4(a)に例示したインクリボン1と同様に印打領域4
を一つしか設定できないので全体の利用効率が低下して
いる。
【0015】そこで、このような課題を解決する手段と
しては、表裏対称に形成したカセットケースのリボン格
納室の両側にリボン搬送ローラとインク供給ローラとを
配置したインクリボンカセット(図示せず)を設けるこ
とで、このインクリボンカセットを所望により反転させ
て使用してインクリボンに幅方向に並設した二つの印打
領域を交互に利用することが想定される。
【0016】しかし、これではリボン格納室から印字ヘ
ッドに移送されるインクリボンにまでインク供給ローラ
がインクを供給することになるので、インクリボンは含
浸されたインクが経時的に均等化される以前に印字ヘッ
ドまで移送されることになり、ドットインパクトプリン
タの印字品質が著しく低下することになる。
【0017】なお、ここでは上述のような課題がシーム
レスのインクリボン6を採用したインクリボンカセット
5に必然的に発生することを説明したが、このような課
題は“メビウスの輪”を形成することができないインク
リボンを採用した各種のインクリボンカセット(図示せ
ず)に同様に発生している。
【0018】
【課題を解決するための手段】エンドレスのインクリボ
ンの大部分をリボン格納室で格納して一部分を一対の開
口孔から外部に配置するカセットケースを表裏対称に形
成し、このカセットケースの前記開口孔から前記リボン
格納室に連通する位置に前記インクリボンを順次搬送す
るリボン搬送ローラを位置不動かつ回転自在に軸支し、
このリボン搬送ローラの回転軸を公転軸とする円弧軌道
上に移動自在かつ回転自在に支持したインク供給ローラ
で前記リボン搬送ローラに前記インクリボンを圧接挾持
挾持し、このインクリボンを前記カセットケースの外部
から前記リボン格納室の内部に移送する前記リボン搬送
ローラの回転に連動して公転移動した前記インク供給ロ
ーラが接離自在に接触する位置に多量のインクが予め含
浸された多孔体を配置した。
【0019】
【作用】表裏対称のカセットケースの開口孔の各々の近
傍に配置されたリボン搬送ローラの一方がインクリボン
をカセットケースの外部から内部に搬送し、このように
インクリボンをカセットケースの外部から内部に移送す
るリボン搬送ローラ上でのみインク供給ローラが多量の
インクが含浸された多孔体に接触するので、インクリボ
ンにはカセットケースの内部に移送された直後にのみイ
ンクが供給されて外部に移送される直前にはインクが供
給されることがない。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3に基づい
て以下に説明する。なお、本実施例で例示するインクリ
ボンカセット20においては、一従来例として前述した
インクリボン1,2やインクリボンカセット5などと同
様な部分に関しては同一の名称と符号とを流用して詳細
な説明は省略する。
【0021】まず、このインクリボンカセット20で
は、図4(b)に例示したインクリボン2と同様に、シ
ームレスでエンドレスのインクリボン21が幅広に形成
されて幅方向に二つの印打領域4が並設されており、図
1及び図2に例示するように、このようなインクリボン
21をリボン格納室7に格納すると共に延長部9,10
の開口孔11,12間で直線状に張架するカセットケー
ス22が、ここでは表裏対称な形状に形成されている。
また、このインクリボンカセット20では、延長部9,
10の開口孔11,12からリボン格納室7の開口孔1
3,14に連通する位置の各々にリボン搬送ローラ15
が上下方向が相反するように位置不動で回転自在に軸支
されており、これらのリボン搬送ローラ15の支持軸1
7は前記カセットケース22を貫通した上端部と下端部
とに手動ダイヤル23とチャック24とが各々形成され
ている。
【0022】そこで、このインクリボンカセット20で
は、その表裏を反転させてドットインパクトプリンタ
(図示せず)にセットできるようになっており、このよ
うにインクリボンカセット20をセットすると、上下方
向が相反する二つのリボン搬送ローラ15は一方のチャ
ック24のみが下方に位置してドットインパクトプリン
タの駆動軸(図示せず)に着脱自在に連結されるように
なっている。
【0023】また、このインクリボンカセット20で
は、同図及び図3に例示するように、リボン搬送ローラ
15の周囲の位置でカセットケース22の表裏面に円弧
孔25が形成されており、リボン搬送ローラ15の上端
部で支持軸17に回動アーム26が揺動自在に装着され
ている。そして、このインクリボンカセット20のイン
ク供給ローラ27は、その支持軸28の上下端部が前記
回動アーム26の先端部を貫通するなどしてカセットケ
ース22の円弧孔25内に位置することで、リボン搬送
ローラ15に前記インクリボン21を圧接挾持して公転
移動する円弧軌道上に移動自在かつ回転自在に支持され
ている。
【0024】さらに、このインクリボンカセット20で
は、前記インク供給ローラ27は上半部が大径で下半部
が小径の多孔体で形成されてインクが含浸されており、
ここではリボン格納室7の両側に配置された二個の前記
インク供給ローラ27の上下方向が相反することで、そ
の上半部が前記インクリボン21の二つの印打領域4に
各々接触している。そして、上述のように円弧状の公転
軌道上を移動自在に支持された前記インク供給ローラ2
7は、前記インクリボン21を前記カセットケース22
の外部から内部に移送する前記リボン搬送ローラ15の
回転に連動して公転移動した位置で、多量のインクが予
め含浸された多孔体からなるインク保持ローラ18に接
離自在に接触するようになっている。
【0025】このような構成において、このインクリボ
ンカセット20は、上述のように表裏の一方を選択して
ドットインパクトプリンタにセットすると、従来と同様
に印字ヘッドがインクリボン21を介して印字用紙に対
向する他、二個のリボン搬送ローラ15の図中右方に位
置する一方のチャック24のみが下方に位置して駆動軸
に連結されるようになっている。
【0026】そこで、上述のようにインクリボンカセッ
ト20がセットされたドットインパクトプリンタが作動
すると、駆動軸と共に回転する右方のリボン搬送ローラ
15によって印字ヘッド上のインクリボン21が左方か
ら右方に順次移送され、印字ヘッドに連設された多数の
インパクトピン(図示せず)が選択的に突出してインク
リボン21を印字用紙に印打するので、この印字用紙に
はドットマトリクスで印字が実行されることになる。
【0027】この時、このインクリボンカセット20で
は、図1に例示したように、カセットケース22の延長
部9,10の開口孔11,12間に直線状に張架された
インクリボン21が、回転する右方のリボン搬送ローラ
15によって延長部9の内部に順次移送されてリボン格
納室7の内部に格納される際、インク供給ローラ27に
よってインクリボン21にインクが補充されるようにな
っている。そして、このインクリボン21はインク供給
ローラ27でインクが補充されてからリボン格納室7を
経て印字ヘッド上に供出されるまでに多大な時間を要す
るので、インクリボン21に含浸されたインクが経時的
に均等化されて印字品質が向上するようになっている。
【0028】ここで、このインクリボンカセット20で
は、“メビウスの輪”を形成することなくインクリボン
21の幅方向に二つの印打領域4を並設するために、表
裏対称に形成したカセットケース22の開口孔11,1
2に連通する位置の各々にリボン搬送ローラ15とイン
ク供給ローラ27とを配置しているので、印字ヘッドに
移送される直前のインクリボン21にインク供給ローラ
27がインクを供給して印字品質が低下することが懸念
される。
【0029】しかし、このインクリボンカセット20で
は、インク供給ローラ27はインクリボン21をリボン
格納室7の内部に移送するリボン搬送ローラ15の回転
に連動して公転移動することでインク保持ローラ18に
圧接され、リボン格納室7から排出されるインクリボン
21に従動したリボン搬送ローラ15の回転に連動して
公転移動するとインク保持ローラ18から離反するの
で、リボン格納室7から印字ヘッドに移送されるインク
リボン21にはインクを補充することがない。
【0030】このようにすることで、このインクリボン
カセット20では、“メビウスの輪”を形成することな
くインクリボン21に二つの印字領域4を並設するた
め、表裏対称のカセットケース22の開口孔11,12
の両方に各ローラ15,27を対向配置しても、インク
リボン21にはカセットケース22の内部に移送された
直後にインクが供給されて外部に移送される直前にはイ
ンクが供給されないので、ドットインパクトプリンタの
印字品質の向上に寄与することができる。
【0031】なお、本実施例のインクリボンカセット2
0では、インク供給ローラ27を良好に公転移動させる
ためにリボン搬送ローラ15に回動アーム26で連結す
ることを例示したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、これらのローラ15,27の圧接挾持が
良好で円弧孔25内を支持軸28が良好に移動するなら
ば回動アーム26を省略することは実施可能である。
【0032】また、本実施例のインクリボンカセット2
0では、“メビウスの輪”を形成することができないイ
ンクリボンとしてシームレスのインクリボン21を例示
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、“メビウスの輪”を形成することができない各種の
インクリボン(図示せず)に適用可能であるので、例え
ば、ベースフィルムの表面にインク保持層を積層した構
造のインクリボン(図示せず)などにも利用可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明は上述のように、エンドレスのイ
ンクリボンの大部分をリボン格納室で格納して一部分を
一対の開口孔から外部に配置するカセットケースを表裏
対称に形成し、このカセットケースの開口孔からリボン
格納室に連通する位置にインクリボンを順次搬送するリ
ボン搬送ローラを位置不動かつ回転自在に軸支し、この
リボン搬送ローラの回転軸を公転軸とする円弧軌道上に
移動自在かつ回転自在に支持したインク供給ローラでリ
ボン搬送ローラにインクリボンを圧接挾持し、このイン
クリボンをカセットケースの外部からリボン格納室の内
部に移送するリボン搬送ローラの回転に連動して公転移
動したインク供給ローラが接離自在に接触する位置に多
量のインクが予め含浸された多孔体を配置したことによ
り、“メビウスの輪”を形成することなくインクリボン
に二つの印字領域を並設するために、カセットケースを
反転自在として一対の開口孔の両方にリボン搬送ローラ
とインク供給ローラとを対向配置しても、インクリボン
にはカセットケースの内部に移送された直後にのみイン
クが供給されて外部に移送される直前にはインクが供給
されないので、ドットインパクトプリンタの印字品質の
向上に寄与することができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のインクリボンカセットの内
部構造を例示する横断平面図である。
【図2】インクリボンカセットの外観を例示する斜視図
である。
【図3】インク供給ローラの周辺構造を例示する斜視図
である。
【図4】インクリボンの各種の従来例を例示し、(a)
は印打領域が一つのインクリボンを例示する正面図、
(b)は印打領域が二つのインクリボンを例示する正面
図である。
【図5】一従来例のインクリボンカセットの内部構造を
例示する横断平面図である。
【符号の説明】
7 リボン格納室 11,12 開口孔 15 リボン搬送ローラ 18 多孔体 20 インクリボンカセット 21 インクリボン 22 カセットケース 27 インク供給ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 32/02 B41J 31/16 B41J 33/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレスのインクリボンの大部分をリ
    ボン格納室で格納して一部分を一対の開口孔から外部に
    配置するカセットケースを表裏対称に形成し、このカセ
    ットケースの前記開口孔から前記リボン格納室に連通す
    る位置に前記インクリボンを順次搬送するリボン搬送ロ
    ーラを位置不動かつ回転自在に軸支し、このリボン搬送
    ローラの回転軸を公転軸とする円弧軌道上に移動自在か
    つ回転自在に支持したインク供給ローラで前記リボン搬
    送ローラに前記インクリボンを圧接挾持し、このインク
    リボンを前記カセットケースの外部から前記リボン格納
    室の内部に移送する前記リボン搬送ローラの回転に連動
    して公転移動した前記インク供給ローラが接離自在に接
    触する位置に多量のインクが予め含浸された多孔体を配
    置したことを特徴とするインクリボンカセット。
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