JP2880378B2 - 搬送位置決め装置 - Google Patents
搬送位置決め装置Info
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- JP2880378B2 JP2880378B2 JP5178355A JP17835593A JP2880378B2 JP 2880378 B2 JP2880378 B2 JP 2880378B2 JP 5178355 A JP5178355 A JP 5178355A JP 17835593 A JP17835593 A JP 17835593A JP 2880378 B2 JP2880378 B2 JP 2880378B2
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- Japan
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- shaft
- spline
- cam
- spline shaft
- swing lever
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送位置決め装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体等の電子部品を対象とする
微小ワークを高速で精度良く搬送するために小型の搬送
位置決め装置が用いられている。搬送位置決め装置は出
力軸に設けられたチャックを上下に移動させるとともに
所定の角度回転又は回動させ、部品を搬送させるように
なっている。
微小ワークを高速で精度良く搬送するために小型の搬送
位置決め装置が用いられている。搬送位置決め装置は出
力軸に設けられたチャックを上下に移動させるとともに
所定の角度回転又は回動させ、部品を搬送させるように
なっている。
【0003】図7に示すように、搬送位置決め装置のハ
ウジング51には入力軸52が挿通され回転可能に支持
されている。入力軸52には図示しないモータが連結さ
れ、モータの回転が伝達される。入力軸52には溝カム
53及びローラギアカム54が入力軸52と一体回転す
るように固着されている。
ウジング51には入力軸52が挿通され回転可能に支持
されている。入力軸52には図示しないモータが連結さ
れ、モータの回転が伝達される。入力軸52には溝カム
53及びローラギアカム54が入力軸52と一体回転す
るように固着されている。
【0004】又、図6に示すように、ハウジング51に
は出力軸55が入力軸52と直交する方向に設けられて
いる。出力軸55はタレット軸56,スプラインナット
57及びスプライン軸58とから構成されている。タレ
ット軸56はハウジング51に回動可能に支持され、こ
のタレット軸56に取着されたカムフォロア59が前記
ローラギアカム54に係合し、ローラギアカム54の回
転によって間欠的に回動するようになっている。スプラ
インナット57はタレット軸56内に嵌入され、回動不
能に固定されている。
は出力軸55が入力軸52と直交する方向に設けられて
いる。出力軸55はタレット軸56,スプラインナット
57及びスプライン軸58とから構成されている。タレ
ット軸56はハウジング51に回動可能に支持され、こ
のタレット軸56に取着されたカムフォロア59が前記
ローラギアカム54に係合し、ローラギアカム54の回
転によって間欠的に回動するようになっている。スプラ
インナット57はタレット軸56内に嵌入され、回動不
能に固定されている。
【0005】図8に示すように、スプライン軸58はス
プラインナット57に貫挿され、ボール60によってス
プラインナット57に対して軸方向(図6の上下方向)
に移動可能、かつ回動不能に支持されている。即ち、ス
プライン軸58はハウジング51に対して上下方向に移
動可能に支持されるとともに間欠的に水平回動可能に支
持されている。ボール60は予め予圧がかかるようにス
プラインナット57とスプライン軸58間に挿入され、
スプライン軸58の軸中心がぶれるのを防止している。
プラインナット57に貫挿され、ボール60によってス
プラインナット57に対して軸方向(図6の上下方向)
に移動可能、かつ回動不能に支持されている。即ち、ス
プライン軸58はハウジング51に対して上下方向に移
動可能に支持されるとともに間欠的に水平回動可能に支
持されている。ボール60は予め予圧がかかるようにス
プラインナット57とスプライン軸58間に挿入され、
スプライン軸58の軸中心がぶれるのを防止している。
【0006】入力軸52とスプライン軸58はハウジン
グ51内に揺動可能に支持された揺動レバー61によっ
て連結されている。揺動レバー61には前記溝カム53
によって入力軸52の回転が伝達され、その回転に対し
て揺動するようになっている。従って、スプライン軸5
8は入力軸52が回転すると、その回転に基づいて間欠
的に水平回動するとともに、軸線方向に往復動するよう
になっている。そして、スプライン軸58の先端には搬
送用のアーム62が一体回転するように固定され、電子
部品等の搬送を行っている。
グ51内に揺動可能に支持された揺動レバー61によっ
て連結されている。揺動レバー61には前記溝カム53
によって入力軸52の回転が伝達され、その回転に対し
て揺動するようになっている。従って、スプライン軸5
8は入力軸52が回転すると、その回転に基づいて間欠
的に水平回動するとともに、軸線方向に往復動するよう
になっている。そして、スプライン軸58の先端には搬
送用のアーム62が一体回転するように固定され、電子
部品等の搬送を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、搬送しよう
とする電子部品等の負荷が大きいと、ボール60の剛性
が低いため、ローラギアカム54の回転によってアーム
62が所定の角度回転した後、アーム62がしばらく振
動している、いわゆる残留振動が発生するという問題が
ある。そこで、現状ではスプラインナット57を2組用
いてボール60にかかる力を分散して相対的に剛性を高
めたものも考案されているが、搬送位置決め装置のサイ
ズが大きくなってしまい、使用し難いという問題があ
る。
とする電子部品等の負荷が大きいと、ボール60の剛性
が低いため、ローラギアカム54の回転によってアーム
62が所定の角度回転した後、アーム62がしばらく振
動している、いわゆる残留振動が発生するという問題が
ある。そこで、現状ではスプラインナット57を2組用
いてボール60にかかる力を分散して相対的に剛性を高
めたものも考案されているが、搬送位置決め装置のサイ
ズが大きくなってしまい、使用し難いという問題があ
る。
【0008】また、スプライン軸58の剛性トルクは軸
芯からスプラインナット57によって支持された部分
(予圧がかかる部分)までの距離に基づいて決定され
る。しかし、スプライン軸58が円なので前記距離はス
プライン軸58の半径r1となり、剛性トルクが低く比
較的低い回転又は低荷重でも残留振動が発生する。従っ
て、アーム62の負荷はスプラインナット57及びスプ
ライン軸58の能力によって決定されてしまい、ローラ
ギアカム54及びカムフォロア59の能力を発揮できな
いという問題がある。
芯からスプラインナット57によって支持された部分
(予圧がかかる部分)までの距離に基づいて決定され
る。しかし、スプライン軸58が円なので前記距離はス
プライン軸58の半径r1となり、剛性トルクが低く比
較的低い回転又は低荷重でも残留振動が発生する。従っ
て、アーム62の負荷はスプラインナット57及びスプ
ライン軸58の能力によって決定されてしまい、ローラ
ギアカム54及びカムフォロア59の能力を発揮できな
いという問題がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、その目的はコンパクトで残留振動を防止するこ
とのできる搬送位置決め装置を提供することにある。
あって、その目的はコンパクトで残留振動を防止するこ
とのできる搬送位置決め装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、溝カム及びローラギアカ
ムを固着し、ハウジングに対して回転可能に固着された
回転入力軸と、ハウジングに対して基端部が回動可能に
軸支された揺動レバーと、前記揺動レバーに取着され、
前記溝カムと係合し、回転する溝カムによって揺動レバ
ーを揺動させる第1のカムフォロアと、ハウジングに対
して回転可能に支持された筒状のタレット軸と、タレッ
ト軸の外周面に取着され、前記ローラギアカムのカム面
に沿って転動することによってタレット軸を回転させる
第2のカムフォロアと、タレット軸内に固設されたスプ
ラインナットと、スプラインナットに貫挿され、スプラ
インナットに対して軸線方向に移動可能にかつ周方向に
移動不能に軸支されたスプライン軸と、スプライン軸に
形成した入力軸部及び前記揺動レバーと係合し、揺動レ
バーの揺動によってスプライン軸を軸方向に往復動させ
る運動変換部材とからなり、スプライン軸に形成した出
力軸部に取着した搬送位置決め部材を回動及び直進運動
させるようにした搬送位置決め装置において、前記スプ
ライン軸とスプラインナットとが対向する軸線方向の面
の少なくとも一箇所を共に平行となる平面とし、その両
平面間には保持部材を配設し、その保持部材は針状コロ
を該針状コロの外周面が前記両平面に直接当接するよう
に軸線方向に複数保持することをその要旨としている。
に、請求項1に記載の発明は、溝カム及びローラギアカ
ムを固着し、ハウジングに対して回転可能に固着された
回転入力軸と、ハウジングに対して基端部が回動可能に
軸支された揺動レバーと、前記揺動レバーに取着され、
前記溝カムと係合し、回転する溝カムによって揺動レバ
ーを揺動させる第1のカムフォロアと、ハウジングに対
して回転可能に支持された筒状のタレット軸と、タレッ
ト軸の外周面に取着され、前記ローラギアカムのカム面
に沿って転動することによってタレット軸を回転させる
第2のカムフォロアと、タレット軸内に固設されたスプ
ラインナットと、スプラインナットに貫挿され、スプラ
インナットに対して軸線方向に移動可能にかつ周方向に
移動不能に軸支されたスプライン軸と、スプライン軸に
形成した入力軸部及び前記揺動レバーと係合し、揺動レ
バーの揺動によってスプライン軸を軸方向に往復動させ
る運動変換部材とからなり、スプライン軸に形成した出
力軸部に取着した搬送位置決め部材を回動及び直進運動
させるようにした搬送位置決め装置において、前記スプ
ライン軸とスプラインナットとが対向する軸線方向の面
の少なくとも一箇所を共に平行となる平面とし、その両
平面間には保持部材を配設し、その保持部材は針状コロ
を該針状コロの外周面が前記両平面に直接当接するよう
に軸線方向に複数保持することをその要旨としている。
【0011】また、前記スプライン軸の中央部は断面4
角形状に形成され、各側面にそれぞれ針状コロがスプラ
イン軸の軸方向に沿って配設されている。
角形状に形成され、各側面にそれぞれ針状コロがスプラ
イン軸の軸方向に沿って配設されている。
【0012】
【作用】上記手段を採用したことにより、スプラインナ
ットとスプライン軸の両平面間に配設した保持部材は、
針状コロを該針状コロの外周面がスプライン軸及びスプ
ラインナットの平面に直接当接するように保持している
ため、スプライン軸の剛性を高めることができる。これ
により、搬送位置決め部材の残留振動を抑えることがで
きる。また、1組のスプラインナットでスプライン軸を
支持することができるので、搬送位置決め装置をコンパ
クトにすることができる。
ットとスプライン軸の両平面間に配設した保持部材は、
針状コロを該針状コロの外周面がスプライン軸及びスプ
ラインナットの平面に直接当接するように保持している
ため、スプライン軸の剛性を高めることができる。これ
により、搬送位置決め部材の残留振動を抑えることがで
きる。また、1組のスプラインナットでスプライン軸を
支持することができるので、搬送位置決め装置をコンパ
クトにすることができる。
【0013】また、スプライン軸は中央部が断面4角形
状に形成され、その側面に針状コロが配設されているの
で、スプライン軸の軸芯と予圧のかかる針状コロの両端
の距離が大きくなり、残留振動を抑えることができる。
状に形成され、その側面に針状コロが配設されているの
で、スプライン軸の軸芯と予圧のかかる針状コロの両端
の距離が大きくなり、残留振動を抑えることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図2に示すように、搬送位置決
め装置のハウジング1には回転入力軸2が貫挿され、テ
ーパローラベアリング3a,3bによって回転可能に支
持されている。回転入力軸2には図示しないモータが連
結され、そのモータの回転により回転入力軸2が所定の
方向に比較的低速(本実施例では60rpm)で回転す
るようになっている。回転入力軸2には溝カム4及びロ
ーラギアカム5が回転入力軸2と一体回転するように固
着されている。図1に示すように、溝カム4の一方の側
面には所定の形状の溝4aが形成されている。ローラギ
アカム5の外周面にはカム面5aが所定の形状に形成さ
れている。
図4に従って説明する。図2に示すように、搬送位置決
め装置のハウジング1には回転入力軸2が貫挿され、テ
ーパローラベアリング3a,3bによって回転可能に支
持されている。回転入力軸2には図示しないモータが連
結され、そのモータの回転により回転入力軸2が所定の
方向に比較的低速(本実施例では60rpm)で回転す
るようになっている。回転入力軸2には溝カム4及びロ
ーラギアカム5が回転入力軸2と一体回転するように固
着されている。図1に示すように、溝カム4の一方の側
面には所定の形状の溝4aが形成されている。ローラギ
アカム5の外周面にはカム面5aが所定の形状に形成さ
れている。
【0015】また、ハウジング1には揺動レバー6がそ
の基端部で回動可能に軸支されている。揺動レバー6の
中央部には第1のカムフォロア7が設けられ、前記溝カ
ム4の溝4aに係合している。又、揺動レバー6の先端
部にはカムフォロア8が設けられている。第1のカムフ
ォロア7は溝カム4が回転することによって溝4aの内
壁に当接し、上下方向に間欠的に往復動するようになっ
ている。その結果、揺動レバー6が上下方向に間欠的に
揺動する。尚、本実施例では、溝4aは溝カム4が1回
転するときに揺動レバー6が2回上下方向に間欠的に揺
動するように形成されている。
の基端部で回動可能に軸支されている。揺動レバー6の
中央部には第1のカムフォロア7が設けられ、前記溝カ
ム4の溝4aに係合している。又、揺動レバー6の先端
部にはカムフォロア8が設けられている。第1のカムフ
ォロア7は溝カム4が回転することによって溝4aの内
壁に当接し、上下方向に間欠的に往復動するようになっ
ている。その結果、揺動レバー6が上下方向に間欠的に
揺動する。尚、本実施例では、溝4aは溝カム4が1回
転するときに揺動レバー6が2回上下方向に間欠的に揺
動するように形成されている。
【0016】図1に示すように、ハウジング1には筒状
のタレット軸ホルダ9が固着されている。タレット軸ホ
ルダ9の内周面にはボールベアリング10,11が上下
方向に所定の間隔で配設されている。両ボールベアリン
グ10,11には筒状のタレット軸12が貫挿されてい
る。タレット軸12の外周面上端にはベアリング押えナ
ット13が螺合され、ベアリング押えナット13によっ
てボールベアリング10,11の内輪と一体回転するよ
うに固定されている。従って、タレット軸12はボール
ベアリング10,11によってハウジング1に対して水
平回動可能に支持されている。
のタレット軸ホルダ9が固着されている。タレット軸ホ
ルダ9の内周面にはボールベアリング10,11が上下
方向に所定の間隔で配設されている。両ボールベアリン
グ10,11には筒状のタレット軸12が貫挿されてい
る。タレット軸12の外周面上端にはベアリング押えナ
ット13が螺合され、ベアリング押えナット13によっ
てボールベアリング10,11の内輪と一体回転するよ
うに固定されている。従って、タレット軸12はボール
ベアリング10,11によってハウジング1に対して水
平回動可能に支持されている。
【0017】タレット軸12の外周面下端には複数の個
数(本実施例では6個)の第2のカムフォロア14が放
射状に取着されている。第2のカムフォロア14は前記
ローラギアカム5のカム面5aに沿って転動し、その転
動によってタレット軸12が1方向に間欠的に回転又は
所定の角度間欠的に回動するようになっている。尚、本
実施例では60度の角度で回動するようにカム面5aが
形成されている。
数(本実施例では6個)の第2のカムフォロア14が放
射状に取着されている。第2のカムフォロア14は前記
ローラギアカム5のカム面5aに沿って転動し、その転
動によってタレット軸12が1方向に間欠的に回転又は
所定の角度間欠的に回動するようになっている。尚、本
実施例では60度の角度で回動するようにカム面5aが
形成されている。
【0018】又、タレット軸12内には段部15と凹部
16が上下方向に所定の間隔で形成されている。そし
て、タレット軸12内にはスプラインナット17,18
が固設されている。スプラインナット17,18は2つ
に分割された略筒状に形成され、タレット軸12に嵌入
され、段部15に係合している。凹部16には穴用C型
止輪19が係合され、段部15と穴用C型止輪19とに
よってスプラインナット17,18の上下方向の移動を
規制している。タレット軸12の内周面とスプラインナ
ット17の外周面にはそれぞれキー溝20,21が形成
され、キー溝20,21にはキー22が嵌入されてい
る。従って、スプラインナット17,18はキー22に
よってタレット軸12と一体回転するようになってい
る。
16が上下方向に所定の間隔で形成されている。そし
て、タレット軸12内にはスプラインナット17,18
が固設されている。スプラインナット17,18は2つ
に分割された略筒状に形成され、タレット軸12に嵌入
され、段部15に係合している。凹部16には穴用C型
止輪19が係合され、段部15と穴用C型止輪19とに
よってスプラインナット17,18の上下方向の移動を
規制している。タレット軸12の内周面とスプラインナ
ット17の外周面にはそれぞれキー溝20,21が形成
され、キー溝20,21にはキー22が嵌入されてい
る。従って、スプラインナット17,18はキー22に
よってタレット軸12と一体回転するようになってい
る。
【0019】図4に示すように、スプラインナット1
7,18の内側面は相対向する平面の外軌道面23,2
4が形成されている。スプラインナット17,18には
スプライン軸25が貫挿されている。スプライン軸25
の先端部はハウジング1の外部に突出し、出力軸部25
aが形成されている。スプライン軸25の中央部は断面
四角形状に形成され、前記外軌道面23,24に対して
平行となる平面の内軌道面26が形成されている。外軌
道面23,24と内軌道面26との間には針状コロ27
が予圧がかかるようにスプライン軸25の軸線方向に沿
って複数個配設されている。針状コロ27は一般的にボ
ール60より剛性が高い。また、内軌道面26が形成さ
れた部分において、予圧のかかる部分は針状コロ27の
両端位置であり、この両端とスプライン軸25の軸芯を
結ぶ距離r2は従来のスプライン軸58の半径r1に比
べて大きくなっている。
7,18の内側面は相対向する平面の外軌道面23,2
4が形成されている。スプラインナット17,18には
スプライン軸25が貫挿されている。スプライン軸25
の先端部はハウジング1の外部に突出し、出力軸部25
aが形成されている。スプライン軸25の中央部は断面
四角形状に形成され、前記外軌道面23,24に対して
平行となる平面の内軌道面26が形成されている。外軌
道面23,24と内軌道面26との間には針状コロ27
が予圧がかかるようにスプライン軸25の軸線方向に沿
って複数個配設されている。針状コロ27は一般的にボ
ール60より剛性が高い。また、内軌道面26が形成さ
れた部分において、予圧のかかる部分は針状コロ27の
両端位置であり、この両端とスプライン軸25の軸芯を
結ぶ距離r2は従来のスプライン軸58の半径r1に比
べて大きくなっている。
【0020】図3に示すように、外軌道面23,24と
内軌道面26との間には保持部材としてのリテーナ28
が配設され、針状コロ27が所定の間隔に保持されてい
る。スプライン軸25の基端部にはカムフォロアガイド
29が設けられ、前記揺動レバー6のカムフォロア8に
係合している。従って、スプライン軸25は揺動レバー
6の揺動によって上下方向に往復動するようになってい
る。
内軌道面26との間には保持部材としてのリテーナ28
が配設され、針状コロ27が所定の間隔に保持されてい
る。スプライン軸25の基端部にはカムフォロアガイド
29が設けられ、前記揺動レバー6のカムフォロア8に
係合している。従って、スプライン軸25は揺動レバー
6の揺動によって上下方向に往復動するようになってい
る。
【0021】そして、スプライン軸25の出力軸部25
aには搬送用のアーム30が固着されている。従って、
アーム30は回転入力軸2の回転に基づいて回動すると
ともに上下方向に直進運動するようになっている。
aには搬送用のアーム30が固着されている。従って、
アーム30は回転入力軸2の回転に基づいて回動すると
ともに上下方向に直進運動するようになっている。
【0022】次に、上記のように構成された搬送位置決
め装置の作用について説明する。回転入力軸2が伝達さ
れたモータの回転によって回転駆動されると、溝カム4
及びローラギアカム5が一体に回転する。この時、揺動
レバー6の第1のカムフォロア7は溝カム4の溝4aに
沿って転動し、上下に移動する。その結果、揺動レバー
6が基端部を中心として上下方向に揺動する。
め装置の作用について説明する。回転入力軸2が伝達さ
れたモータの回転によって回転駆動されると、溝カム4
及びローラギアカム5が一体に回転する。この時、揺動
レバー6の第1のカムフォロア7は溝カム4の溝4aに
沿って転動し、上下に移動する。その結果、揺動レバー
6が基端部を中心として上下方向に揺動する。
【0023】揺動レバー6が上下方向に揺動すると、揺
動レバー6の先端部に設けられたカムフォロア8に係合
するカムフォロアガイド29が上下方向に移動し、その
結果、スプライン軸25が上下方向に移動する。この
時、スプライン軸25は外軌道面23,24と内軌道面
26間に予圧され配設された針状コロ27によってぶれ
ることなく移動することができる。
動レバー6の先端部に設けられたカムフォロア8に係合
するカムフォロアガイド29が上下方向に移動し、その
結果、スプライン軸25が上下方向に移動する。この
時、スプライン軸25は外軌道面23,24と内軌道面
26間に予圧され配設された針状コロ27によってぶれ
ることなく移動することができる。
【0024】一方、タレット軸12の第2のカムフォロ
ア14はローラギアカム5のカム面5aに沿って転動
し、その転動によってタレット軸12が所定の角度回動
する。タレット軸12に嵌入されたスプラインナット1
7が一体回動する。そして、スプラインナット17に貫
挿され、針状コロ27によって支持されたスプライン軸
25が一体回動し、スプライン軸25に固定されたアー
ム30を旋回させる。この時、針状コロ27はボール6
0に対して剛性が高いので、アーム30にかかる負荷が
大きくてもローラギアカム5によってアーム30が回転
した後に、アーム30が残留振動することはない。
ア14はローラギアカム5のカム面5aに沿って転動
し、その転動によってタレット軸12が所定の角度回動
する。タレット軸12に嵌入されたスプラインナット1
7が一体回動する。そして、スプラインナット17に貫
挿され、針状コロ27によって支持されたスプライン軸
25が一体回動し、スプライン軸25に固定されたアー
ム30を旋回させる。この時、針状コロ27はボール6
0に対して剛性が高いので、アーム30にかかる負荷が
大きくてもローラギアカム5によってアーム30が回転
した後に、アーム30が残留振動することはない。
【0025】また、スプライン軸25の剛性トルクは軸
芯からスプラインナット17,18によって予圧のかか
る針状コロ27の両端までの距離r2に基づいて決定さ
れる。即ち、スプライン軸25の距離r2が大きくなる
ほど剛性トルクが大きくなる。そして、スプライン軸2
5の距離r2は従来のスプライン軸58の半径r1に比
べて大きいので、スプライン軸25の剛性トルクは大き
くなる。従って、アーム30は高速回転または重荷重ま
で残留振動が発生することがなく、ローラギアカム5及
び第2のカムフォロア14の能力までアーム30に負荷
をかけることができる。
芯からスプラインナット17,18によって予圧のかか
る針状コロ27の両端までの距離r2に基づいて決定さ
れる。即ち、スプライン軸25の距離r2が大きくなる
ほど剛性トルクが大きくなる。そして、スプライン軸2
5の距離r2は従来のスプライン軸58の半径r1に比
べて大きいので、スプライン軸25の剛性トルクは大き
くなる。従って、アーム30は高速回転または重荷重ま
で残留振動が発生することがなく、ローラギアカム5及
び第2のカムフォロア14の能力までアーム30に負荷
をかけることができる。
【0026】以上のように、本実施例によれば、スプラ
イン軸25を互いに平行な平面の外軌道面23,24と
内軌道面26間に予圧がかけられ配設された剛性の高い
針状コロ27によって支持しているので、アーム30の
残留振動を防止することができる。
イン軸25を互いに平行な平面の外軌道面23,24と
内軌道面26間に予圧がかけられ配設された剛性の高い
針状コロ27によって支持しているので、アーム30の
残留振動を防止することができる。
【0027】また、スプラインナット17,18でスプ
ライン軸25を剛性が高く支持することができ、スプラ
インナット17,18を1組で支持することができるの
で、搬送位置決め装置をコンパクトにすることができ
る。
ライン軸25を剛性が高く支持することができ、スプラ
インナット17,18を1組で支持することができるの
で、搬送位置決め装置をコンパクトにすることができ
る。
【0028】また、スプライン軸25の軸芯から予圧の
かかる針状コロ27の両端までの距離r2を従来のスプ
ライン軸58の半径r1に比べて大きくすることがで
き、スプライン軸25の剛性トルクを大きくすることが
できる。従って、アーム30は高速回転又は重荷重まで
残留振動が発生せず、ローラギアカム5及び第2のカム
フォロア14の能力まで負荷をかけることができる。
かかる針状コロ27の両端までの距離r2を従来のスプ
ライン軸58の半径r1に比べて大きくすることがで
き、スプライン軸25の剛性トルクを大きくすることが
できる。従って、アーム30は高速回転又は重荷重まで
残留振動が発生せず、ローラギアカム5及び第2のカム
フォロア14の能力まで負荷をかけることができる。
【0029】なお、本発明は、上記実施例のみに限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲に
おいて、以下のように実施することも可能である。 (1)上記実施例では、スプラインナット17,18を
分割した略筒状に形成したが、一体に形成するようにし
てもよい。また、周方向に沿って3個以上の複数に分割
して形成するようにしてもよい。
れるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲に
おいて、以下のように実施することも可能である。 (1)上記実施例では、スプラインナット17,18を
分割した略筒状に形成したが、一体に形成するようにし
てもよい。また、周方向に沿って3個以上の複数に分割
して形成するようにしてもよい。
【0030】(2)上記実施例では、スプライン軸25
を断面四角形状に形成したが、断面の形状を三角形や図
5(a)に示す形状に形成してもよい。この時、スプラ
イン軸25の軸芯から予圧のかかる針状コロ27の両端
までの距離r2が大きくなるように形成することは言う
までもない。
を断面四角形状に形成したが、断面の形状を三角形や図
5(a)に示す形状に形成してもよい。この時、スプラ
イン軸25の軸芯から予圧のかかる針状コロ27の両端
までの距離r2が大きくなるように形成することは言う
までもない。
【0031】(3)上記実施例では、スプライン軸25
を軸に沿って針状コロ27のみを用いて支持したが、針
状コロ27とボール60を併用して支持するようにして
もよい。また、スプライン軸25を図5(b)に示すよ
うに断面をかまぼこ型に形成し、円弧面をボール60で
支持するようにしてもよい。
を軸に沿って針状コロ27のみを用いて支持したが、針
状コロ27とボール60を併用して支持するようにして
もよい。また、スプライン軸25を図5(b)に示すよ
うに断面をかまぼこ型に形成し、円弧面をボール60で
支持するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
スプライン軸の剛性を高めることができるので、搬送位
置決め部材の残留振動を抑えることができるという優れ
た効果を奏する。また、1組のスプラインナットでスプ
ライン軸を支持することができるので、搬送位置決め装
置をコンパクトにすることができるという優れた効果を
奏する。
スプライン軸の剛性を高めることができるので、搬送位
置決め部材の残留振動を抑えることができるという優れ
た効果を奏する。また、1組のスプラインナットでスプ
ライン軸を支持することができるので、搬送位置決め装
置をコンパクトにすることができるという優れた効果を
奏する。
【0033】また、スプライン軸は中央部が断面4角形
状に形成され、その側面に針状コロが配設されているの
で、スプライン軸の軸芯と予圧のかかる針状コロの両端
の距離が大きくなり、残留振動を抑えることができる。
状に形成され、その側面に針状コロが配設されているの
で、スプライン軸の軸芯と予圧のかかる針状コロの両端
の距離が大きくなり、残留振動を抑えることができる。
【図1】本発明を具体化した搬送位置決め装置の一実施
例を示す一部断面図である。
例を示す一部断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のC部の拡大図である。
【図4】図1のB−B断面図であって、一実施例のタレ
ット軸,スプラインナット及びスプライン軸の拡大断面
図である。
ット軸,スプラインナット及びスプライン軸の拡大断面
図である。
【図5】(a),(b)それぞれ別例のスプライン軸、
スプラインナット及びタレット軸の拡大断面図である。
スプラインナット及びタレット軸の拡大断面図である。
【図6】従来の搬送位置決め装置を示す一部断面図であ
る。
る。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図6のB−B断面図であって、従来のタレット
軸,スプラインナット及びスプライン軸の拡大断面図で
ある。
軸,スプラインナット及びスプライン軸の拡大断面図で
ある。
【符号の説明】 1…ハウジング、2…回転入力軸、4…溝カム、5…ロ
ーラギアカム、5a…カム面、6…揺動レバー、7…第
1のカムフォロア、8…運動変換部材としてのカムフォ
ロア、12…タレット軸、14…第2のカムフォロア、
17…スプラインナット、23,24…平面としての外
軌道面、25…スプライン軸、26…平面としての内軌
道面、27…針状コロ、28…保持部材としてのリテー
ナ、29…運動変換部材としてのカムフォロアガイド、
30…搬送位置決め部材としてのアーム。
ーラギアカム、5a…カム面、6…揺動レバー、7…第
1のカムフォロア、8…運動変換部材としてのカムフォ
ロア、12…タレット軸、14…第2のカムフォロア、
17…スプラインナット、23,24…平面としての外
軌道面、25…スプライン軸、26…平面としての内軌
道面、27…針状コロ、28…保持部材としてのリテー
ナ、29…運動変換部材としてのカムフォロアガイド、
30…搬送位置決め部材としてのアーム。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 25/08 F16H 23/02 F16H 29/04
Claims (2)
- 【請求項1】 溝カム(4)及びローラギアカム(5)
を固着し、ハウジング(1)に対して回転可能に固着さ
れた回転入力軸(2)と、 ハウジング(1)に対して基端部が回動可能に軸支され
た揺動レバー(6)と、 前記揺動レバー(6)に取着され、前記溝カム(4)と
係合し、回転する溝カム(4)によって揺動レバー
(6)を揺動させる第1のカムフォロア(7)と、 ハウジング(1)に対して回転可能に支持された筒状の
タレット軸(12)と、 タレット軸(12)の外周面に取着され、前記ローラギ
アカム(5)のカム面(5a)に沿って転動することに
よってタレット軸(12)を回転させる第2のカムフォ
ロア(14)と、 タレット軸(12)内に固設されたスプラインナット
(17,18)と、 スプラインナット(17,18)に貫挿され、スプライ
ンナット(17,18)に対して軸線方向に移動可能に
かつ周方向に移動不能に軸支されたスプライン軸(2
5)と、 スプライン軸(25)に形成した入力軸部及び前記揺動
レバー(6)と係合し、揺動レバー(6)の揺動によっ
てスプライン軸(25)を軸方向に往復動させる運動変
換部材(8,29)とからなり、スプライン軸(25)
に形成した出力軸部に取着した搬送位置決め部材(3
0)を回動及び直進運動させるようにした搬送位置決め
装置において、 前記スプライン軸(25)とスプラインナット(17,
18)とが対向する軸線方向の面の少なくとも一箇所を
共に平行となる平面(26,23,24)とし、その両
平面(26,23,24)間には保持部材(28)を配
設し、その保持部材(28)は針状コロ(27)を該針
状コロ(27)の外周面が前記両平面(26,23,2
4)に直接当接するように軸線方向に複数保持すること
を特徴とする搬送位置決め装置。 - 【請求項2】 前記スプライン軸(25)の中央部は断
面4角形状に形成され、その側面(26)にそれぞれ針
状コロ(27)が配設されていることを特徴とする請求
項1に記載の搬送位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5178355A JP2880378B2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 搬送位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5178355A JP2880378B2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 搬送位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0735214A JPH0735214A (ja) | 1995-02-07 |
JP2880378B2 true JP2880378B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=16047046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5178355A Expired - Lifetime JP2880378B2 (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 搬送位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880378B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3755943B2 (ja) * | 1996-11-11 | 2006-03-15 | 株式会社三共製作所 | カム装置 |
JP3458306B2 (ja) * | 1999-09-10 | 2003-10-20 | 山久チヱイン株式会社 | ワーク搬送用駆動装置 |
JP4634575B2 (ja) * | 2000-06-26 | 2011-02-16 | 株式会社三共製作所 | カム装置 |
GB0026234D0 (en) | 2000-10-26 | 2000-12-13 | Shin Nippon Koki Company Ltd | A spindle head |
JP2002213565A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-07-31 | Ckd Corp | 搬送位置決め装置 |
JP2004284105A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Star Seiki Co Ltd | 旋回形成形品取出機 |
JP2010281982A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Kohzu Precision Co Ltd | 位置決めステージ |
CN110977955B (zh) * | 2019-11-22 | 2021-05-18 | 徐州工业职业技术学院 | 一种具有间歇旋转90度功能的机械手 |
CN118559388B (zh) * | 2024-08-02 | 2024-10-25 | 洛阳胶联减振科技有限公司 | 用于上支撑组装的自动上料装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725003Y2 (ja) * | 1975-06-24 | 1982-05-31 | ||
JPS596457A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-13 | Sankyo Seisakusho:Kk | カム装置 |
SE461605B (sv) * | 1987-03-12 | 1990-03-05 | Ffv Autotech Ab | Vridmomentoeverfoerande teleskopaxel med oeverbelastningsskydd |
JP3062230U (ja) * | 1999-03-17 | 1999-09-28 | 株式会社長田表具店 | 採光襖 |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP5178355A patent/JP2880378B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0735214A (ja) | 1995-02-07 |
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