JP2880079B2 - 溶接金網用支柱 - Google Patents

溶接金網用支柱

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JP2880079B2
JP2880079B2 JP16595494A JP16595494A JP2880079B2 JP 2880079 B2 JP2880079 B2 JP 2880079B2 JP 16595494 A JP16595494 A JP 16595494A JP 16595494 A JP16595494 A JP 16595494A JP 2880079 B2 JP2880079 B2 JP 2880079B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路、あるいは庭などの
囲い柵として設けられる溶接金網の支柱に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より道路と歩道との境界線上、ある
いは庭などの囲い柵として設けられる溶接金網は、図1
0に示すように、支柱a,aとの間に、溶接金網bを取
り付け金具cによって渡設するものである。又図11に
示すように、坂道に設置する場合でも同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記設置
方法では、支柱a,aとの距離と、溶接金網bとの幅を
予め調整する必要があり、誤差が生じた場合には非常に
手間が掛かる問題がある。又坂道の場合では、支柱aを
介して溶接金網b,bを設置する際に、上下方向の溶接
金網b,bの段差があるがために、取り付け金具cの取
り付けが非常に手間が掛かる問題がある。そこで本発明
では上記諸問題点を解消するために、予め位置決めされ
た挿入穴を有する分割状の支柱を提供することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
如き支柱によって達成できる。即ちその要旨はその両側
に、一定間隔毎に横筋係止用溝部が開設された断面凹形
状の分割状支柱本体と、該分割状支柱本体の横筋係止用
溝部と同位置に横筋挿入用溝部が開設された断面凹形状
の分割状支柱とから構成されることを特徴とする溶接金
網用支柱及びその両側に、一定間隔毎に横筋係止用溝部
が開設された断面凹形状の分割状支柱本体と、該分割状
支柱本体の横筋係止用溝部と段違いに交互に横筋挿入用
溝部が開設された断面凹形状の段差用分割状支柱とから
構成されることを特徴とする溶接金網用支柱である。
【0005】
【作用】本発明の溶接金網用支柱は、図8に示すよう
に、平坦上に設置する場合では、溶接金網1の横筋3を
分割状支柱本体9の横筋係止用溝部4に挿入し、更に分
割状支柱10によって一体的に嵌合することによって支
柱本体12を構成し、溶接金網1の取り付けが容易にで
きるものである。又図9に示すように、坂道などの傾斜
上に設置する場合には、溶接金網1の横筋3を分割状支
柱本体9の横筋係止用溝部4に、左右互いに段差を設け
て挿入し、更に段差用分割支柱13によって一体的に嵌
合することによって段差用支柱本体14を構成し、溶接
金網1の取り付けが容易にできるものである。又本発明
は、勾配に応じて支柱本体12、あるいは段差用支柱本
体14の横筋係止用溝部4の位置決めによって自在に溶
接金網1の設置が可能となり、かつ溶接金網1の各横筋
が強固に支持されるために、溶接金網1自体が強固に設
置できる構成となるものである。
【0006】
【実施例】以下本発明に係る溶接金網用支柱を、その実
施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。図1に示すよう
に、溶接金網1は縦筋2および横筋3を格子状に溶着し
て構成されるものである。そこで図2に示すように、両
側に一定間隔毎に横筋係止用溝部4、4、・・が開設さ
れる分割状支柱基板本体5と、図3に示すように、上記
横筋係止用溝部4、4、・・と同位置に開設される横筋
挿入用溝部6、6、・・が開設された分割状支柱基板7
および図4に示すように、横筋挿入用溝部6、6、・・
が左右交互に開設された段差用分割状支柱基板8との組
み合わせとするものである。
【0007】そして図5および図6に示すように、上記
分割状支柱基板本体5および分割状基板7の両側部分を
折り曲げて、それぞれを分割状支柱本体9および分割状
支柱10に折曲形成せしめ、同分割状支柱本体9の横筋
係止用溝部4に、溶接金網1の横筋3を挿入係止した状
態で、上記分割状支柱10の横筋挿入用溝部6を上記横
筋3に挿入し、互いに分割状支柱本体9および分割状支
柱10の両側が重なり合う状態で、ボルト・ナットなど
の締結具11によって一体とした支柱本体12を構成す
るものである。
【0008】又図7に示すように、上記段差用分割状支
柱基板8の両側を折り曲げて、段差用分割支柱13を折
曲形成せしめ、上記分割状支柱本体9と組み合わせた段
差用支柱本体14を構成する場合には、段差用支柱本体
14の両側面に形成される横筋挿入用溝部4、4、・・
は左右交互に形成される構成とするものである。
【0009】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、現
場での溶接金網の支柱への取り付けが非常に簡単に行う
ことが可能となり、又溶接金網の幅と支柱間との誤差も
関係なく設置することが可能となる。更に坂道などの傾
斜上での設置も非常に容易に行うことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接金網の平面説明図である。
【図2】本発明の分割状支柱基板本体の平面説明図であ
る。
【図3】本発明の分割状支柱基板の平面説明図である。
【図4】本発明の段差用分割状支柱基板の平面説明図で
ある。
【図5】本発明の支柱本体の断面説明図である。
【図6】本発明の支柱本体の側面説明図である。
【図7】本発明の段差用支柱本体の側面説明図である。
【図8】本発明の支柱本体の取り付け状態を示す説明図
である。
【図9】本発明の段差用支柱本体の取り付け状態を示す
説明図である。
【図10】従来の平坦上での溶接金網の設置状態を示す
説明図である。
【図11】従来の坂道での溶接金網の設置状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
4 横筋係止用溝部 6 横筋挿入用溝部 9 分割状支柱本体 10 分割状支柱 13 段差用分割支柱

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その両側に、一定間隔毎に横筋係止用溝
    部が開設された断面凹形状の分割状支柱本体と、該分割
    状支柱本体の横筋係止用溝部と同位置に横筋挿入用溝部
    が開設された断面凹形状の分割状支柱とから構成される
    ことを特徴とする溶接金網用支柱。
  2. 【請求項2】 その両側に、一定間隔毎に横筋係止用溝
    部が開設された断面凹形状の分割状支柱本体と、該分割
    状支柱本体の横筋係止用溝部と段違いに交互に横筋挿入
    用溝部が開設された断面凹形状の段差用分割状支柱とか
    ら構成されることを特徴とする溶接金網用支柱。
JP16595494A 1994-06-23 1994-06-23 溶接金網用支柱 Expired - Lifetime JP2880079B2 (ja)

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JPH084365A JPH084365A (ja) 1996-01-09
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JPH01262211A (ja) * 1988-04-13 1989-10-19 Toyota Motor Corp ダブルウィッシュボーン式サスペンション
WO2010064741A1 (en) * 2008-12-03 2010-06-10 Seok Kang Co., Ltd. Pole for mesh fence
FR2973821B1 (fr) * 2011-04-05 2015-01-16 Agrigalva Montant de barriere modulable

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JPH084365A (ja) 1996-01-09

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