JP2880073B2 - 積層lcローパスフィルタとその特性調整方法 - Google Patents
積層lcローパスフィルタとその特性調整方法Info
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- JP2880073B2 JP2880073B2 JP6101958A JP10195894A JP2880073B2 JP 2880073 B2 JP2880073 B2 JP 2880073B2 JP 6101958 A JP6101958 A JP 6101958A JP 10195894 A JP10195894 A JP 10195894A JP 2880073 B2 JP2880073 B2 JP 2880073B2
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- Japan
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- capacitor
- inductor
- parallel
- series
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GHz帯通信機等のア
ンテナ入力段のローパスフィルタ等に適した積層LCロ
ーパスフィルタとその特性調整方法に関するものであ
る。
ンテナ入力段のローパスフィルタ等に適した積層LCロ
ーパスフィルタとその特性調整方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通信機等において実用化される周波数帯
域も高周波の領域に移行しており、GHz帯に適した回
路や回路素子の要求が高まっている。フィルタ、トラッ
プ等として利用されるLCフィルタの分野でも高周波化
とともに小型化に対応する素子の要求が高まっている。
域も高周波の領域に移行しており、GHz帯に適した回
路や回路素子の要求が高まっている。フィルタ、トラッ
プ等として利用されるLCフィルタの分野でも高周波化
とともに小型化に対応する素子の要求が高まっている。
【0003】このような要求に対して各種のLCフィル
タが提案されており、GHz帯で使用可能なものも製品
化されている。しかし、これまでのものでは、 4.5mm×
3.2mmのサイズまでしか実現されていない。この分野に
おいては、 3.2mm× 1.6mmあるいはそれ以下のサイズの
要求も高まっている。
タが提案されており、GHz帯で使用可能なものも製品
化されている。しかし、これまでのものでは、 4.5mm×
3.2mmのサイズまでしか実現されていない。この分野に
おいては、 3.2mm× 1.6mmあるいはそれ以下のサイズの
要求も高まっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、移動体通信
等の高周波帯域の小電力用の素子として利用可能で、き
わめて小型で特性の調整が可能な積層LCフィルタを提
供するものである。
等の高周波帯域の小電力用の素子として利用可能で、き
わめて小型で特性の調整が可能な積層LCフィルタを提
供するものである。
【0005】また、集中定数回路の回路構成により、回
路定数の設定も容易で、設計も容易な積層LCローパス
フィルタを提供するものである。
路定数の設定も容易で、設計も容易な積層LCローパス
フィルタを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、積層体内に単
層のインダクタ用導体パターンを形成し、これと一体に
コンデンサ用導体パターンを形成するとともにこれらの
導体パターンにインダクタを付加してこれを調整するこ
とによって、上記の課題を解決するものである。
層のインダクタ用導体パターンを形成し、これと一体に
コンデンサ用導体パターンを形成するとともにこれらの
導体パターンにインダクタを付加してこれを調整するこ
とによって、上記の課題を解決するものである。
【0007】すなわち、絶縁体層間に形成された導体パ
ターンによる第一のインダクタと、絶縁体層を介して対
向する電極による第一のコンデンサとが並列に接続され
た並列回路と、一方の電極がこの並列回路の一端に接続
されて他方の電極が接地された第二のコンデンサと、一
方の電極が並列回路の他端に接続されて他方の電極が接
地された第三のコンデンサとを具えた積層LCローパス
フィルタにおいて、第一のコンデンサの一端に直列に接
続された第二のインダクタと第一のコンデンサの他端に
直列に接続された第三のインダクタを具え、この直列回
路と第一のインダクタとが並列に接続されて並列回路が
構成されたことに特徴を有するものである。
ターンによる第一のインダクタと、絶縁体層を介して対
向する電極による第一のコンデンサとが並列に接続され
た並列回路と、一方の電極がこの並列回路の一端に接続
されて他方の電極が接地された第二のコンデンサと、一
方の電極が並列回路の他端に接続されて他方の電極が接
地された第三のコンデンサとを具えた積層LCローパス
フィルタにおいて、第一のコンデンサの一端に直列に接
続された第二のインダクタと第一のコンデンサの他端に
直列に接続された第三のインダクタを具え、この直列回
路と第一のインダクタとが並列に接続されて並列回路が
構成されたことに特徴を有するものである。
【0008】また、この付加されたインダクタのインダ
クタンスを調整することによって、通過帯域外の減衰量
を調整することに特徴を有するものである。
クタンスを調整することによって、通過帯域外の減衰量
を調整することに特徴を有するものである。
【0009】
【作用】LC並列回路の入出力端とアース電位との間に
容量が形成され、ローパスフィルタ構成となる。素子の
インダクタンス、容量値の設定によって特性を任意に選
択することができるとともに、付加されたインダクタン
ス値によって減衰量を任意に選択できるようにしたもの
である。
容量が形成され、ローパスフィルタ構成となる。素子の
インダクタンス、容量値の設定によって特性を任意に選
択することができるとともに、付加されたインダクタン
ス値によって減衰量を任意に選択できるようにしたもの
である。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、本発明の適用される積層LCロー
パスフィルタの基本構造について説明する。
いて説明する。まず、本発明の適用される積層LCロー
パスフィルタの基本構造について説明する。
【0011】図1は、本発明の実施例を示す分解斜視図
である。誘電率が5程度の非磁性体の絶縁体材料をシー
ト積層によって積層するように示してあるが、印刷法に
よって導体パターンと絶縁体とを交互に積層してもよ
い。絶縁体11aはインダクタの保護層となり、絶縁体11
b上にインダクタ用導体パターン12が形成される。この
インダクタ用導体パターン12はこの例のようにつづら折
れである必要はなく、インダクタンス値が小さくて済む
場合には直線の導体パターンでもよい。
である。誘電率が5程度の非磁性体の絶縁体材料をシー
ト積層によって積層するように示してあるが、印刷法に
よって導体パターンと絶縁体とを交互に積層してもよ
い。絶縁体11aはインダクタの保護層となり、絶縁体11
b上にインダクタ用導体パターン12が形成される。この
インダクタ用導体パターン12はこの例のようにつづら折
れである必要はなく、インダクタンス値が小さくて済む
場合には直線の導体パターンでもよい。
【0012】絶縁体11cと絶縁体11dには、インダクタ
と並列の容量を構成するコンデンサ用の導体パターン13
a、13bがそれぞれ形成される。この間隔、対向面積お
よび絶縁体の誘電率によって容量が決定される。また、
絶縁体11eには、コンデンサ用の導体パターン14a、14
bがそれぞれ形成されており、絶縁体11fの導体パター
ン15とそれぞれ対向して容量を形成する。この導体パタ
ーン15は、他の導体パターンとは異なる方向に向けて端
面に引き出される。
と並列の容量を構成するコンデンサ用の導体パターン13
a、13bがそれぞれ形成される。この間隔、対向面積お
よび絶縁体の誘電率によって容量が決定される。また、
絶縁体11eには、コンデンサ用の導体パターン14a、14
bがそれぞれ形成されており、絶縁体11fの導体パター
ン15とそれぞれ対向して容量を形成する。この導体パタ
ーン15は、他の導体パターンとは異なる方向に向けて端
面に引き出される。
【0013】図1に示した絶縁体が積層され、端子電極
を形成したのが、図2に示す積層LCローパスフィルタ
である。積層体16には、一対の入出力端子17と接地端子
18が形成されている。図1で示したインダクタ用の導体
パターン12、コンデンサ用の導体パターン13a、13bと
コンデンサ用の導体パターン14a、14bが入出力端子17
に接続され、導体パターン15が接地端子18に接続され
る。なお、インダクタ用導体パターン12の上にも接地す
る導体パターンを形成すると、シールド構造となり、周
囲の電磁界の影響を受けにくくなる。
を形成したのが、図2に示す積層LCローパスフィルタ
である。積層体16には、一対の入出力端子17と接地端子
18が形成されている。図1で示したインダクタ用の導体
パターン12、コンデンサ用の導体パターン13a、13bと
コンデンサ用の導体パターン14a、14bが入出力端子17
に接続され、導体パターン15が接地端子18に接続され
る。なお、インダクタ用導体パターン12の上にも接地す
る導体パターンを形成すると、シールド構造となり、周
囲の電磁界の影響を受けにくくなる。
【0014】図3は、上記の構造による積層LCローパ
スフィルタの等価回路図を示す。インダクタ用の導体パ
ターンのインダクタンスL2 と入出力端子に接続された
コンデンサ用導体パターン間で得られる容量C2 とでL
C並列回路が構成され、入出力端子に接続された二つの
コンデンサ用導体パターンと接地電極に接続された導体
パターン間の容量C1 、C3 が接地されて、ローパスフ
ィルタを構成する。
スフィルタの等価回路図を示す。インダクタ用の導体パ
ターンのインダクタンスL2 と入出力端子に接続された
コンデンサ用導体パターン間で得られる容量C2 とでL
C並列回路が構成され、入出力端子に接続された二つの
コンデンサ用導体パターンと接地電極に接続された導体
パターン間の容量C1 、C3 が接地されて、ローパスフ
ィルタを構成する。
【0015】図4は本発明による積層LCローパスフィ
ルタの等価回路図で、図3に示したC2 の両端にインダ
クタL12とL22を付加するとともに、C1 、C3 とそれ
ぞれ直列にインダクタLS1、LS3を付加したものであ
る。これらのインダクタは、コンデンサの対向する容量
形成部の導体パターンと端子を接続する導体パターンに
よって形成することができる。
ルタの等価回路図で、図3に示したC2 の両端にインダ
クタL12とL22を付加するとともに、C1 、C3 とそれ
ぞれ直列にインダクタLS1、LS3を付加したものであ
る。これらのインダクタは、コンデンサの対向する容量
形成部の導体パターンと端子を接続する導体パターンに
よって形成することができる。
【0016】上記のような、コンデンサに直列に付加さ
れたインダクタのインダクタンスの調整によって、通過
帯域外の減衰量を調整することができる。通過帯域が1.
9GHzとなるようにC1 〜C3 およびL2 の値を設定した
ときに、インダクタL12、L22の値を調整したときに特
性がとのように変化するかを図5に示した。
れたインダクタのインダクタンスの調整によって、通過
帯域外の減衰量を調整することができる。通過帯域が1.
9GHzとなるようにC1 〜C3 およびL2 の値を設定した
ときに、インダクタL12、L22の値を調整したときに特
性がとのように変化するかを図5に示した。
【0017】図5において、インダクタL12、L22の値
を0.1nH から1.0nH としたとき、通過帯域外の減衰特性
は曲線51〜54のように変化した。曲線51はインダクタL
12、L22の値を0.1nH としたときのもので、同様に曲線
52は0.25nH、曲線53は0.5nH、曲線54は1.0nH としたと
きのものである。
を0.1nH から1.0nH としたとき、通過帯域外の減衰特性
は曲線51〜54のように変化した。曲線51はインダクタL
12、L22の値を0.1nH としたときのもので、同様に曲線
52は0.25nH、曲線53は0.5nH、曲線54は1.0nH としたと
きのものである。
【0018】上記の例では、インダクタL12、L22の値
を0.25nH以下に調整することによって、通過帯域外の保
証減衰量を十分に確保できることが確認された。インダ
クタンスが大きくなると、十分な減衰量が得られず、フ
ィルタ特性が劣化することも確認された。
を0.25nH以下に調整することによって、通過帯域外の保
証減衰量を十分に確保できることが確認された。インダ
クタンスが大きくなると、十分な減衰量が得られず、フ
ィルタ特性が劣化することも確認された。
【0019】図6は、インダクタLS1、LS3のインダク
タンス値を変えたときの結果を示すもので、0.1nH から
0.5nH まで0.1nH きざみで設定したときのものである。
曲線61が0.1nH で曲線65が0.5nH のときのものである。
タンス値を変えたときの結果を示すもので、0.1nH から
0.5nH まで0.1nH きざみで設定したときのものである。
曲線61が0.1nH で曲線65が0.5nH のときのものである。
【0020】図6に示した結果から、インダクタLS1、
LS3の値が0.2 〜0.3nH の範囲で減衰特性が良好となる
ことが確認された。その範囲を外れると十分な減衰特性
が得られなくなっていた。
LS3の値が0.2 〜0.3nH の範囲で減衰特性が良好となる
ことが確認された。その範囲を外れると十分な減衰特性
が得られなくなっていた。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、移動体通信等のアンテ
ナ入力段等に有用なLCローパスフィルタが小型で実現
できる。積層一体構造であるので、安定した特性が得ら
れる。
ナ入力段等に有用なLCローパスフィルタが小型で実現
できる。積層一体構造であるので、安定した特性が得ら
れる。
【0022】また、構成する回路素子の特性を選択する
ことによって、所望の減衰特性のLCローパスフィルタ
を得ることが容易となる。
ことによって、所望の減衰特性のLCローパスフィルタ
を得ることが容易となる。
【図1】 本発明を適用する積層LCローパスフィルタ
の分解斜視図
の分解斜視図
【図2】 本発明を適用する積層LCローパスフィルタ
の斜視図
の斜視図
【図3】 本発明を適用する積層LCローパスフィルタ
の等価回路図
の等価回路図
【図4】 本発明による積層LCローパスフィルタの等
価回路図
価回路図
【図5】 本発明による積層LCローパスフィルタの特
性の説明図
性の説明図
【図6】 本発明による積層LCローパスフィルタの特
性の説明図
性の説明図
11:絶縁体 12:(インダクタ用)導体パターン 13:(コンデンサ用)導体パターン 14:(コンデンサ用)導体パターン 15:(接地)導体パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03H 7/01 - 7/12
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁体層間に形成された導体パターンに
よる第一のインダクタと、絶縁体層を介して対向する電
極による第一のコンデンサとが並列に接続された並列回
路と、一方の電極がこの並列回路の一端に接続されて他
方の電極が接地された第二のコンデンサと、一方の電極
が並列回路の他端に接続されて他方の電極が接地された
第三のコンデンサとを具えた積層LCローパスフィルタ
において、第一のコンデンサの一端に直列に接続された
第二のインダクタと第一のコンデンサの他端に直列に接
続された第三のインダクタを具え、この直列回路と第一
のインダクタとが並列に接続されて並列回路が構成され
たことを特徴とする積層LCローパスフィルタ。 - 【請求項2】 絶縁体層間に形成された導体パターンに
よる第一のインダクタと、絶縁体層を介して対向する電
極による第一のコンデンサとが並列に接続された並列回
路と、一方の電極がこの並列回路の一端に接続されて他
方の電極が接地された第二のコンデンサと、一方の電極
が並列回路の他端に接続されて他方の電極が接地された
第三のコンデンサとを具えた積層LCローパスフィルタ
において、第一のコンデンサの一端に直列に接続された
第二のインダクタと第一のコンデンサの他端に直列に接
続された第三のインダクタを具え、この直列回路と第一
のインダクタとが並列に接続されて並列回路が構成さ
れ、かつ、第二のコンデンサと直列に第四のインダクタ
が接続された直列回路の一端が並列回路の一端に接続さ
れ、第三のコンデンサと直列に第五のインダクタが接続
された直列回路の一端が並列回路の他端に接続されたこ
とを特徴とする積層LCローパスフィルタ。 - 【請求項3】 絶縁体層間に形成された導体パターンに
よる第一のインダクタと、絶縁体層を介して対向する電
極による第一のコンデンサとが並列に接続された並列回
路と、一方の電極がこの並列回路の一端に接続されて他
方の電極が接地された第二のコンデンサと、一方の電極
が並列回路の他端に接続されて他方の電極が接地された
第三のコンデンサとを具えた積層LCローパスフィルタ
の特性調整方法において、第一のコンデンサの一端に直
列に接続された第二のインダクタと第一のコンデンサの
他端に直列に接続された第三のインダクタを具え、この
直列回路と第一のインダクタとが並列に接続されて並列
回路が構成され、第二、第三のインダクタのインダクタ
ンスを調整することを特徴とする積層LCローパスフィ
ルタの特性調整方法。 - 【請求項4】 絶縁体層間に形成された導体パターンに
よる第一のインダクタと、絶縁体層を介して対向する電
極による第一のコンデンサとが並列に接続された並列回
路と、一方の電極がこの並列回路の一端に接続されて他
方の電極が接地された第二のコンデンサと、一方の電極
が並列回路の他端に接続されて他方の電極が接地された
第三のコンデンサとを具えた積層LCローパスフィルタ
の特性調整方法において、第一のコンデンサの一端に直
列に接続された第二のインダクタと第一のコンデンサの
他端に直列に接続された第三のインダクタを具え、この
直列回路と第一のインダクタとが並列に接続されて並列
回路が構成され、かつ、第二のコンデンサと直列に第四
のインダクタが接続された直列回路の一端が並列回路の
一端に接続され、第三のコンデンサと直列に第五のイン
ダクタが接続された直列回路の一端が並列回路の他端に
接続され、第二、第三、第四および第五のインダクタの
インダクタンスを調整することを特徴とする積層LCロ
ーパスフィルタの特性調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101958A JP2880073B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 積層lcローパスフィルタとその特性調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101958A JP2880073B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 積層lcローパスフィルタとその特性調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07288441A JPH07288441A (ja) | 1995-10-31 |
JP2880073B2 true JP2880073B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=14314385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6101958A Expired - Lifetime JP2880073B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 積層lcローパスフィルタとその特性調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880073B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002305423A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Hitachi Metals Ltd | ローパスフィルタおよびそれを用いた高周波スイッチモジュール |
US6943646B2 (en) * | 2003-11-14 | 2005-09-13 | Doron Gamliel | Isolation of miniature filters |
CN205882136U (zh) * | 2013-02-01 | 2017-01-11 | 株式会社村田制作所 | 高频滤波器、高频双工器以及电子设备 |
CN205265992U (zh) * | 2013-05-15 | 2016-05-25 | 株式会社村田制作所 | 信号传输电缆和通信设备模块 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2773590B2 (ja) * | 1992-12-17 | 1998-07-09 | 株式会社村田製作所 | ローパスフィルタ |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP6101958A patent/JP2880073B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07288441A (ja) | 1995-10-31 |
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