JP2879858B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2879858B2
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワードプロセッ
サ、パーソナルコンピュータ、電子タイプライタ等の情
報処理装置に関し、詳しくは情報出力手段としての記録
部を具えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置では、特に個人使用の観点
から設置場所を選ぶことなく、また、設置スペースをそ
れ程必要としない小型なものが普及しつつある。これら
は、いわゆるラップトップタイプと呼ばれ携行性をも兼
ね備えている。
【0003】このような情報処理装置では、情報処理部
としての装置本体、外部記憶装置としてのディスク装
置、液晶表示器等を具えた情報表示手段としての表示装
置、情報出力手段としての記録装置、および情報入力や
操作、制御指令入力を行うためのキーボード装置等の各
装置を一体に具える。
【0004】この種の装置の一従来例としてワードプロ
セッサの側面図を図13(a)に示す。この装置の使用
時には、図から明らかなように、表示部104を具えた
上カバー105を開いてこれを立て、図中右側に位置す
る操作者(不図示)が表示部104を視ることができる
ようにする。
【0005】また、この上カバー105を開くことによ
ってキーボード103が操作者の前に現れることにな
る。表示部104を境にして、その後方側(図中左側)
には、情報処理部としての装置本体102が位置し、こ
の装置本体102の一部には、ディスク装置119およ
び記録装置(以下、プリンタともいう)106が設けら
れる。
【0006】図13(a)に示されるプリンタ106に
おける記録紙401の搬送経路は、その方向が紙送りロ
ーラ214によって反転し、ほぼ上下方向に形成され
る。
【0007】上述のラップトップタイプの情報処理装置
よりも、さらに携帯性、設置性等に優れた小型、薄型の
情報処理装置も提案されている。これらは、いわゆるノ
ートタイプもしくはブックタイプと呼ばれるものであ
る。このタイプのパーソナルコンピュータの従来例を図
13(b)に示す。
【0008】図13(b)に示す装置は、プリンタ10
6を装置本体102の後方において着脱自在としたもの
である。このプリンタ106は装置本体102に装着さ
れた状態あるいは装置本体102から着脱した状態の双
方で記録動作を行うことが可能である。
【0009】プリンタ106が装置本体102に装着さ
れたときに可能な記録紙401の搬送経路は、図13
(b)に示されるように、ほぼ直角な屈曲部を有する水
平方向と上下方向を組合せたもの、あるいは、プリンタ
106の下部空間を利用した上下方向の経路である。
【0010】また、プリンタ106を脱着した状態で用
いる場合には、図に示されるように、搬送経路を水平方
向とすることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなプリンタを組み込んだ情報処理装置には解決さ
れるべきいくつかの課題がある。
【0012】第1に、記録紙搬送経路が制約されること
によってもたらされる問題がある。例えば、図13
(a)に示される装置のプリンタ106は、紙送りロー
ラ214に記録紙401を巻き付けてこれを搬送する構
成である。そのため、葉書や封筒等の厚紙の搬送が良好
に行われない場合が考えられる。
【0013】また、この厚紙の搬送性を考慮すると紙送
りローラの直径を大きくするなど記録紙搬送のためのス
ペースを大きくする構成を採らなければならない。この
結果、情報処理装置においてプリンタの占める割合が大
きくなり、装置の小型化が困難になる。
【0014】以上のような記録紙搬送経路が制約される
ことによって生じる問題を解消するため、例えば、図1
3(b)に示すように記録紙を横から上方へ搬送する構
成、又は図13(c)に示すように水平に搬送する構成
のように、用いる記録紙の種類に応じてプリンタ106
の設置姿勢を変化させる構成を採ることもできる。しか
しながら、図13(b),(c)に示す装置では、用い
る記録紙の種類に応じて、プリンタ106を情報処理装
置本体から切り離し、本体102とプリンタ106を接
続するためのケーブルの処理等の操作をしなければなら
ない。そこでそのための操作が煩雑になるとともに、い
わゆるラップトップタイプ等の情報処理装置が本来備え
るべき簡便性、コンパクトさが損なわれることになる。
【0015】さらに第2の問題として、図13(b),
(c)に示す装置では、プリンタ106の設置姿勢によ
って、記録ヘッドの記録方向が異なることになる。例え
ば、図13(b)に示す装置では、プリンタ106が装
置本体に装着されている場合、記録ヘッドカートリッジ
201の記録ヘッドによる記録方向は図中矢印Aで示す
ように水平であり、図13(c)に示すように切り離し
て用いる場合、その方向は図中矢印Bで示すように鉛直
下方となる。
【0016】このように記録方向が変化すると、これに
応じて記録紙、記録ヘッド、記録に用いるインク等の記
録剤に作用する力の方向が変化し、記録の際の記録紙等
のそれぞれの状態が微妙に異なることになる。このこと
は、記録紙に対してインクを吐出することによって記録
を行うインクジェット記録紙において特に顕著である。
例えば、記録ヘッドは図13(b)中矢印Aで示す方
向にインクを吐出する。従って、記録紙が鉛直方向に搬
送される場合、吐出によって記録紙に付着したインクの
一部は、それが定着するまでの間にわずかながら鉛直下
方に流れる。
【0017】このような構成によって得られた記録結果
と、図13(c)の矢印Bで示される方向にインクを吐
出して得られる記録結果とでは、画質等において微妙な
違いが認識される場合もある。従って、良好な画質の記
録結果を安定して得るためには、記録方向は常に一定し
ていることが望ましいと言える。
【0018】さらに第3の問題として、プリンタの操作
性の問題を挙げることができる。すなわち、図13
(a)〜(c)に示されるいずれの装置においてもプリ
ンタ106は、表示部104を間において操作者と反対
側に位置している。 このため、操作者が例えば記録紙
を差し込む等のプリンタに関する操作を行う場合、表示
部104を障害と感じる場合がある。
【0019】また、記録紙上の記録結果は操作者から視
えにくいものとなる。この結果、プリンタの操作を行う
際には、表示部104が組み込まれた上カバー105を
倒す操作を行うこともあり、情報処理装置の使い勝手が
著しく劣ったものとなる。特に、プリンタにおける記録
動作と他の情報処理のための操作等とを並行して行うこ
とができる情報処理装置では、上述したプリンタの配置
に由来する問題がより顕著になる。
【0020】本発明は上述の各課題を解消するためにな
されたものであり、その目的とするところは、一体に備
える記録部の記録位置へ、あらゆる種類の記録紙の搬送
を、使い勝手よく良好に行うことを可能とするととも
に、装置をコンパクトな構成とした情報処理装置を提供
することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
情報を入力するための入力部と、情報を表示するための
表示部と、情報を記録するための記録部とを有し、前記
記録部へ被記録媒体を供給する給送口を少なくとも2つ
以上設け、その内の第一の給送口を装置本体の前部に設
け、第二の給送口を前記記録部の近傍であって装置本体
の下面側に設け、前記記録部を通過した被記録媒体が装
置本体から回動動作によって引き起こされた前記表示部
の前部へ排出され、且つ前記表示部の下部を通過して後
部へ排出されるよう構成したことを特徴とする。また、
他の特徴としては前記記録部へ被記録媒体を供給する給
送口を装置本体の前部に設け、前記記録部を通過した被
記録媒体が装置本体から回動動作によって引き起こされ
た前記表示部の前部へ排出され、且つ前記表示部の下部
を通過して後部へ排出されるよう構成したものである。
【0022】
【作用】前記手段にあっては、記録部へ被記録媒体を給
送するに際し、被記録媒体の種類によって最も使用する
頻度が高いものは操作者側である装置前面から給送する
ことができるために、表示部を倒す等の動作が必要なく
なる。
【0023】また、ハガキ、封筒等の厚手の被記録媒体
は記録部近傍にある第二の給送口から給送することによ
り、略直線状に送られる。更に小サイズの被記録媒体で
あっても良好に送り込むことができる。
【0024】そして被記録媒体は表示部より手前に排出
され、その後表示部の下部を通って表示部の背面に抜け
るようにすることにより、記録結果を確認できると共に
被記録媒体が表示部を隠してしまうこともない。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。 (実施例1)図1及び図2は本発明の第1実施例に関す
る情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(以下
パソコンと略す)を示す全体斜視図である。パソコン1
01は、装置本体102、情報の入力部であるキーボー
ド103、表示部104を備える上カバー105、で構
成される。
【0026】上カバー105は、装置本体102に対し
て、その後方の片端に設けられたヒンジ108を介して
回動可能に取り付けられている。これにより本装置の使
用時(図2)には、上カバー105は、その回動によっ
て表示部104が見易くなる位置まで開けられ、また、
不使用時は閉じられてカバーとして機能することができ
る。表示部104の表示素子としては、表示部104を
薄く構成できることから液晶表示素子が用いられる。
【0027】上カバー105の前縁には、ロック板11
0が回動可能かつバネによって内側に付勢され取り付け
られている(不図示)。ロック板110にはロック爪1
11が設けられており、装置本体102に形成されたヘ
コ部112に設けられた係止部113と係合し、これに
より、上カバー105を装置本体102に確実に保持す
ることができる。また、上カバー105は、突起114
を引き起こしロック爪111の係合を解除することで開
けられる。
【0028】インクジェット方式の記録ヘッドを用いた
記録部であるプリンタユニット106は、装置本体10
2内の、キーボード103の後方に配置される。120
はプリンタ106のカバーで、後述するプリンタ106
のヘッドカートリッジ406の交換の時取り外せるよう
に装置本体102に係合している。また、印字結果が確
認できるように透明もしくは淡いスモークとなってい
る。
【0029】121は記録紙リリースレバーである。1
23は第一の給送口、122は電源スイッチ、119は
ディスク装置である。図1(b)は装置本体102を設
置面側からの斜視図である。124は厚紙等を給送する
第二の給送口である。125は設置面から装置本体10
2を浮かすための足である。
【0030】(プリンタの説明)図3及び図4はプリン
タ106の一例として、インクジェット記録装置の形態
のプリンタ部の概略構成例を示す模式的斜視図である。
ここで、406はヘッドカートリッジであり、主にイン
クジェット記録ヘッドとインクタンクとを一体的に有し
てなるものである。ヘッドカートリッジ406は例えば
図3に示したインクジェット記録装置に着脱自在に装着
されるものであり、インクタンク内のインクが使い尽く
された時点で、新たなヘッドカートリッジと交換するこ
とができる。
【0031】記録ヘッドはインク吐出に利用される熱エ
ネルギーを発生する複数の電気熱変換体およびこれを駆
動するための駆動回路が形成された基板と、この基板上
に上記複数の電気熱変換体の各々に対応した吐出口及び
液路、さらには各液路に連通する共通液室を構成するた
めの天板が積層されることによって構成される。そして
このようにして構成された記録ヘッドの吐出口を配列し
た吐出口面が被記録媒体(普通紙やOHPシート等、以
下「記録紙」という)401に対向するように装置に搭
載される。
【0032】尚、前記インクを吐出させるためのエネル
ギー付与手段としては前記電気熱変換体以外にも、例え
ばピエゾ素子等の電気機械変換体を用いる方法、レーザ
ー等の電磁波を照射して発熱させ、該発熱による作用で
インクを吐出させる方法等があるが、前記の如く電気熱
変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッド
は、コンパクト化が容易であり、且つ最近の半導体分野
における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術や
マイクロ加工技術の長所を充分活用でき、高密度実装化
が容易で製造コストも安価なことから有利である。
【0033】インクタンクは、ヘッドカートリッジ40
6の大部分を占めるものであり、その内部にインクを貯
留するためのインク貯留室を具えている。なお、適切な
インク供給路が形成できるのであれば、本実施例のよう
なインクタンク一体型のヘッドカートリッジを用いる代
わりに、インクタンクを装置本体側にセットし、記録ヘ
ッドのみがキャリッジ503に搭載されるようにしても
よい。
【0034】ヘッドカートリッジ406を搭載するキャ
リッジ503は、駆動モータ504の正逆回転に連動し
て不図示の伝動機構を介して回転するリードスクリュー
505の螺旋状溝506に対して係合するピン(不図
示)を有し、リードスクリュー505の回転に伴って矢
印a,b方向へ往復移動される。
【0035】507はキャリッジ503の回動を規制す
るキャリッジガイド板である。なお、この装置及び記録
ヘッドと装置本体との電気信号接続のための構成は図示
を省略する。
【0036】508は回復ユニットであり、ヘッドカー
トリッジ406の記録領域外の所定位置(例えばホーム
ポジション)においてヘッドカートリッジ406の吐出
口面に対向するキャップ509と、これを吐出口面に当
接させて非記録時等においてその保護を行わせるための
キャップ進退駆動部(不図示)として有している。ま
た、当該当接時において吐出口よりインクを吸引し、増
粘インク、塵埃、気泡等を吐出することにより、インク
吐出状態を良好にするためのポンプや、吸引された廃イ
ンクを貯留する部材が設けられてもよい。
【0037】510は記録紙401を図中矢印f方向に
搬送するための搬送ローラ、511は記録紙401を搬
送ローラ510に対して押圧するピンチローラであり、
これら一対のローラ間に挟持されて記録時には記録紙4
01が図中矢印f方向へ間欠送りされる。
【0038】搬送ローラ501は、その軸512が適宜
の伝動機構を介してモータ513に係合し、駆動力の伝
達を受ける。また、ピンチローラ511はリリースレバ
ー121の操作によって搬送ローラ510に対して当接
・離隔が可能である。515はリリースレバー121の
回動軸、516はレバー121に設けたコロである。5
17はピンチローラ軸、518はピンチローラ軸517
に設けられ、レバー121の回動に伴ってコロ516は
係合し、ピンチローラ511を搬送ローラ510から離
隔する方向に付勢する力を受容するカムである。
【0039】519は記録紙401の被記録面を平坦に
規制するためのプラテンであり、本実施例ではプリンタ
部筐体(ベース)520と一体に構成されている。また
このプラテン519に対して記録紙401を密着させ、
記録紙401の浮き上がりを防止するための部材が配設
されていてもよい。521及び522は記録紙401を
検知すべく記録紙搬送方向fにおいて記録位置の前後に
設けた一対のセンサである。
【0040】(記録紙リリース機構)図4(a),
(b)は、それぞれ搬送ローラ510に対するピンチロ
ーラ511の押圧状態及び離隔状態を示す。まず、記録
紙401をローラ対で挟持ないし搬送するための押圧状
態である図4(a)においては、リリースレバー121
はコロ516がカム518に係合しない位置にあり、従
ってピンチローラ511は例えば筐体側板523に設け
たばね524により搬送ローラ510に向けて矢印P方
向へ付勢されている。この状態からリリースレバー12
1を回動軸515を中心に図中反時計方向に回動させる
と、コロ516がカム518と係合し、そのテーパー面
に乗り上げて図4(b)に示す状態に至る。
【0041】従って、ピンチローラ511はばね524
の付勢力に抗して図中R方向に移動し、搬送ローラ51
0との間に間隙を生ずるに至る。なお、図4(a),
(b)に示す状態は、例えばリリースレバー121の回
動範囲に設けたフォトセンサ525によって検出するこ
とができる。このセンサ525の検出信号の使用態様に
ついては後述する。
【0042】(記録紙搬送経路)図5及び図6は上記で
説明したプリンタ106を情報処理装置に組み込んだと
きの記録紙401の搬送経路断面図である。図5は記録
紙401を、情報処理装置を操作する操作者側前面から
供給する。操作者は記録紙401を装置前部にある第一
の記録紙給送口123から挿入する。記録紙401は装
置下ケース302と、装置のコントローラ、プリンタ、
表示器104等のドライバを構成する、基板303の下
面をカバーする分離板304との間にできる記録紙給送
路305を通ってガイド309にガイドされ、プリンタ
106の搬送ローラ510まで挿入される。
【0043】給送口123からプリンタ106の搬送ロ
ーラ510までの距離は、一般に使用される定型サイズ
(A4サイズやレターサイズ)の記録紙の長さよりも短
く、記録紙401は確実に搬送ローラ510まで行き着
くことができる。挿入後のプリンタ106の動作は後述
する制御フローチャートで述べる。プリンタ106で記
録された記録紙401は、ガイド306に沿ってガイド
306とカバー120で構成される排出口307から排
出される。この排出口は、表示器104を含む上カバー
105の手前にあるため、操作者は矢印Aの時点で記録
結果を確認できる。
【0044】そして記録紙401は上カバー下部の隙間
308から装置背面へ抜けるため、記録紙401が表示
器104を隠してしまうことがなく、操作者は作業を邪
魔されることはない。また図6に示すようにプリンタ1
06の近傍であって、装置本体102の下部に第二の給
送口124が設けられている。即ち、第一の給送口12
3からプリンタ106までの距離より短い記録紙や、封
筒、はがき等の腰の強い記録紙は前記第一の給送口12
3から屈曲した経路を搬送することは困難である。その
ために装置本体102の下面であってプリンタ106の
記録紙搬送経路と略直線状の位置に第二の給送口124
を設けた。この第二の給送口124は、薄板状弾性部材
402でカバーされていて、第一の給送口123から給
送された記録紙401が入り込まないようにしている。
【0045】第二の給送口124を使用するときは、操
作者が図6の矢印B方向へ装置本体102の手前を持ち
上げ、記録紙401を第二の給送口124から供給する
ものである。この給送口124はプリンタ106のすぐ
そばにあるため、定型サイズ以外の小さな記録紙でも供
給でき、またプリンタ106の記録紙搬送経路と略直線
状であるため、封筒やはがき等の腰の強い記録紙でも給
送可能である。
【0046】(電気回路ブロック)図7は本実施例の情
報処理装置の制御系の構成例を示している。ここで、7
01は主制御部をなすコントローラであり、図8に示す
手順を実行する例えばマイクロコンピュータ形態のCP
U702、その手順に対応したプログラムやその他の固
定データを格納したROM703、および画像データを
展開する領域や作業用の領域等を設けたRAM704等
を有する。
【0047】705は画像データの供給装置(本体に一
体的に設けられたディスク装置、あるいは外部のホスト
装置等であってもよい)であり、画像データその他コマ
ンド、ステータス信号等はインターフェース(I/F)
706を介してコントローラ701と送受信される。7
07はキーボード103上に設けた記録指令キーであ
る。708は図3中の上側にある記録紙検知センサ52
2および下側にある検知センサ521を含む種々のセン
サ群である。
【0048】709は記録データ等に応じてヘッドカー
トリッジ406に設けた記録ヘッド710のインク吐出
に利用されるエネルギーを発生する素子(本実施例では
電気熱変換素子)を駆動するためのヘッドドライバであ
る。711はキャリッジ503を主走査方向(図3の矢
印a,b方向)に移動させるための主走査モータ504
のドライバである。712は記録紙401を搬送(副走
査方向)するために用いられる副走査モータ513のド
ライバである。また713は表示器104を駆動するた
めの表示ドライバである。
【0049】(制御フローチャート)図8は本実施例に
よる記録処理手順の概略フローチャートである。記録指
令が与えられると、まずステップS1にてプリンタ10
6に記録紙401があるか否かを例えば上部センサ52
2の出力により判定する。ここで存在しない場合にはス
テップS3に進み、記録紙401のセットを行うよう表
示器104にメッセージを表示してこれを促す。
【0050】一方、記録紙401が存在していればステ
ップS5へ進み、センサ525の出力に基づいてピンチ
ローラ511がリリースされているか否かを判断する。
ここで否定判定であれば、リリースレバー121を操作
してピンチローラ511の搬送ローラ510に対する押
圧状態を得るよう、表示器104にメッセージを表示す
る。
【0051】これにより、例えば操作者が速やかな記録
紙401のセットを望んでピンチローラ511をリリー
スし、記録紙401の挿入を行った後にリリースレバー
121を戻すのを失念しているような場合にも対応でき
る。なお、例えば副走査モータ513を用い、リリース
レバー121を戻す動作を自動的に行うようにすること
もでき、この場合にはステップS7、さらにはステップ
S5の処理も不要である。
【0052】以上で記録紙401の頭出しが完了し、ス
テップS9で記録紙401の間欠送り及びヘッドカート
リッジ406の走査による記録動作を実行する。なお、
記録すべきデータがなくなった場合、記録紙下端縁(記
録時の後端縁)が下部センサ521に検知された場合に
は、直ちに若しくは所定行の記録後に記録動作を停止
し、記録紙401の排出を行って終了する。
【0053】前述した構成の装置にあっては、前述した
如く記録部へ記録紙を供給する給送口を記録紙の種類に
よって最適な給送路を選択できるように複数設け、その
うちの第一の給送口123は最も使用する普通の記録紙
用で、情報処理装置操作者側前部にあり、操作の一連の
動作の中で記録紙401を記録部へ供給することがで
き、表示部を倒す等の動作は必要ない。
【0054】また第二の給送口124は定型サイズ以外
の小さな記録紙や封筒、はがき等の厚手の記録紙のため
に、記録部近くの装置本体下部(装置設置面側)にも
ち、はがき等の供給時に装置本体の前部を持ち上げると
いう簡単な動作で記録紙401を供給することができ
る。
【0055】更に第二の給送口124は、記録部に近い
ので、サイズの小さな記録紙401も供給でき、且つ給
送口124から記録部までの給送路が略直線状であるた
め、厚手の記録紙401も良好に給送することができ
る。
【0056】そして記録紙401は表示部104よりも
手前に出力されるので、記録結果と表示画面との対照を
居ながらにして確認でき、その後は表示部104の下部
を通って表示部104の背面へ抜けるため、表示部10
4を隠してしまい、操作者の邪魔になることもない。
【0057】(実施例2)次に、本発明の第二の実施例
として、装置本体に連続給送機構を備えた実施例を図9
を参照して説明する。装置下ケース302と分離板30
4との間にできる空間が記録紙401の収納場所であ
る。記録紙401は、第一の記録紙給送口123から挿
入される。
【0058】記録紙401はバネ801によって付勢さ
れた案内板802によって送りローラー803に押し付
けられている。送りローラー803はギヤを介してモー
ターにより駆動される(不図示)。記録紙401は送り
ローラー803によってプリンタ106に搬送される。
【0059】このような連続給送機構を装置本体102
に備えることにより、記録紙401を1枚ずつ手差しす
る煩わしさがない。また、装置本体102内に記録紙4
01を常備しておけるので携帯性において 一層優れた
装置となっている。
【0060】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
として、第二の給送口に開閉可能な蓋を備えた実施例を
図10及び図11を参照して説明する。
【0061】この実施例にあっては装置本体102の下
部に給送蓋901が回転可能に取り付けられている。9
02はロック板であり、装置本体102の内部に回転可
能に取り付けられている。上カバー105には突起90
3が形成されており、上カバー105を閉じた状態では
突起903は装置本体102の開口904から中へ入り
込んでおり、ロック板902の先端905を押さえてお
り、ロック爪906が給送蓋901の係止部907に係
合し、給送蓋901は閉じられている。
【0062】上カバー105を開き突起903がロック
板902から離れると、バネ908によって付勢されて
いるロック板902はA方向に回転し、ロック爪906
の係合が解除される。パソコン101は、上カバー10
5を開いた使用状態においては、机等の平な面に設置さ
れ、脚909が机等に当接しているため、給送蓋901
が開くことはない。この状態から装置本体102の前側
を持ち上げると、給送蓋901が下方に開き、記録紙を
挿入できる。
【0063】このような給送蓋901を備えることによ
り、給送口124、内部のプリンタ106が保護され
る。特に、上カバー105が開かなければ給送蓋901
は開かないので、携帯時に安心できる。また、給送蓋9
01は記録紙の挿入ガイドを兼ねているので、使い勝手
が優れている。
【0064】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
として、給送蓋を手動で開閉する実施例を図12を参照
して説明する。
【0065】この実施例ではロック板1001の先端1
002は開口1003から装置本体102の外に露出し
ている。ロック板はバネ1004によってA方向に付勢
されており、ロック爪1005が給送蓋901の係合部
1006に係合し、給送蓋901は閉じられている。ロ
ック板1001の先端1002を手前に引くとロック爪
1005の係合が解除され、捩じりコイルバネ1007
によって付勢された給送蓋901は下方に開く。給送蓋
901を閉じれば、係止部1006がロック爪1005
を乗り越え、保持される。このような給送蓋901を備
えることにより、給送口、プリンタが保護され、特に、
ロック板1001の先端1002は上カバー105を閉
じると隠れるので、携行時に安心できる。
【0066】(その他)なお、前述した実施例では記録
紙401の給送口を2個設けた例を示したが、これは必
要な位置に3個以上設けるようにしてもよいものであ
る。
【0067】なお、本発明は、特にインクジェット記録
方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用される
エネルギとして熱エネルギを発生する手段(例えば電気
熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギにより
インクの状態変化を生起させる方式の記録ヘッド、記録
装置において優れた効果をもたらすものである。かかる
方式によれば記録の高密度化,高精細化が達成できるか
らである。その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。
【0068】この方式は所謂オンデマンド型、コンティ
ニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オン
デマンド型の場合には、液体(インク)が保持されてい
るシートや液路に対応して配置されている電気熱変換体
に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度
上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加すること
によって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せしめ、記
録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこ
の駆動信号に一対一で対応した液体(インク)内の気泡
を形成できるので有効である。
【0069】この気泡の成長,収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。
【0070】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0071】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書、米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。
【0072】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの
圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号公報に基いた構成とし
ても本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッド
の形態がどのようなものであっても、本発明によれば記
録を確実に効率よく行うことができる。
【0073】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0074】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0075】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0076】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。
【0077】すなわち、例えば記録装置の記録モードと
しては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、
記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせに
よるかいずれでもよいが、異なる色の複色カラー、また
は混色によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一
つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0078】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。
【0079】加えて、熱エネルギによる昇温を、インク
の固形状態から液体状態への状態変化のエネルギとして
使用せしめることで積極的に防止するため、またはイン
クの蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によっ
て液化するインクを用いてもよい。
【0080】いずれにしても熱エネルギの記録信号に応
じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐出さ
れるものや、記録媒体に到達する時点ではすでに固化し
始めるもの等のような、熱エネルギの付与によって初め
て液化する性質のインクを使用する場合も本発明は適用
可能である。
【0081】このような場合のインクは、特開昭54−
56847号公報あるいは特開昭60−71260号公
報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔
に液状又は固形物として保持された状態で、電気熱変換
体に対して対向するような形態としてもよい。本発明に
おいては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0082】更に加えて、本発明の形態としては、ホス
トコンピュータ等の端末として用いられるもの、リーダ
ー等と組み合わされるもの、記録ヘッドと読み取りヘッ
ドとの置換が可能なもの、更にはファクシミリ機能を有
するもの等であっても良い。
【0083】
【0084】また、第二の給送口は、定型サイズ以外の
小さな被記録媒体や、ハガキ、封筒等の厚手の被記録媒
体のために、記録部近くの情報処理装置の下部にもち、
ハガキ、封筒等の給送時に、情報処理装置の前側を持ち
上げるという、簡単な動作で被記録媒体を給送できる。
【0085】また第二の給送口は、記録部の近傍にある
ので、サイズの小さな被記録媒体も給送でき、また厚手
の被記録媒体も良好に給送することができる。
【0086】そして被記録媒体は表示部の前部へ排出さ
れ、且つ前記表示部の下部を通過して後部へ排出される
ようにしたために、記録結果と表示画面との対照も居な
がらにして確認ができ、さらには被記録媒体が表示部を
隠してしまい、操作者の邪魔になることを防止できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の情報処理装置の斜視説明図であ
る。
【図2】第一実施例の装置の使用状態の斜視説明図であ
る。
【図3】記録部の構成を示す斜視説明図である。
【図4】リリース機構の説明図である。
【図5】第一給送口から記録紙を供給して記録する状態
説明図である。
【図6】第二給送口から記録紙を供給して記録する状態
説明図である。
【図7】電気回路を示すブロック図である。
【図8】記録手順のフローチャートである。
【図9】記録紙の自動給送手段を設けた第二実施例の説
明図である。
【図10】第二給送口に蓋を設けた第三実施例の斜視説
明図である。
【図11】第二給送口に蓋を設けた第三実施例の断面説
明図である。
【図12】第四実施例の説明図である。
【図13】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
101 パーソナルコンピュータ 401 記録紙 102 装置本体 402 薄板状弾
性部材 103 キーボード 406 ヘッドカ
ートリッジ 104 表示部 503 キャリッ
ジ 105 上カバー 504 駆動モー
タ 106 プリンタ 505 リードス
クリュー 119 ディスク装置 508 回復ユニ
ット 120 カバー 509 キャップ 121 リリースレバー 510 搬送ロー
ラ 122 電源スイッチ 511 ピンチロ
ーラ 123 第一の給送口 519 プラテン 124 第二の給送口 901 給送蓋 302 装置下ケース 902 ロック板 304 分離板 1001 ロック板 305 記録紙供給路 307 排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 裕厚 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−290768(JP,A) 実開 昭63−43222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/01 B41J 2/05 B41J 2/175 B41J 13/00 B41J 29/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を入力するための入力部と、 情報を表示するための表示部と、 情報を記録するための記録部とを有し、 前記記録部へ被記録媒体を供給する給送口を少なくとも
    2つ以上設け、その内の第一の給送口を装置本体の前部
    に設け、第二の給送口を前記記録部の近傍であって装置
    本体の下面側に設け、前記記録部を通過した被記録媒体
    が装置本体から回動動作によって引き起こされた前記表
    示部の前部へ排出され、且つ前記表示部の下部を通過し
    て後部へ排出されるよう構成したことを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記被記録媒体を自動給送する給送手段
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第二の給送口を覆う給送蓋を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置は、記録部が信号に応
    じてインクを吐出して記録を行うことを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置は、記録部が信号に応
    じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体による熱
    エネルギーを利用してインクを吐出して記録を行うこと
    を特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報処理装置は、記録部が信号に応
    じて電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体による加
    熱によって生ずる気泡の成長により、インクを吐出口よ
    り吐出して記録を行うことを特徴とする請求項5記載の
    情報処理装置。
  7. 【請求項7】 情報を入力するための入力部と、 情報を表示するための表示部と、 情報を記録するための記録部とを有し、 前記記録部へ被記録媒体を供給する給送口を装置本体の
    前部に設け、前記記録部を通過した被記録媒体が装置本
    体から回動動作によって引き起こされた前記表示部の前
    部へ排出され、且つ前記表示部の下部を通過して後部へ
    排出されるよう構成したことを特徴とする情報処理装
    置。
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