JP2879673B1 - ドラム缶掴み機 - Google Patents

ドラム缶掴み機

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JP2879673B1 JP28059097A JP28059097A JP2879673B1 JP 2879673 B1 JP2879673 B1 JP 2879673B1 JP 28059097 A JP28059097 A JP 28059097A JP 28059097 A JP28059097 A JP 28059097A JP 2879673 B1 JP2879673 B1 JP 2879673B1
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Abstract

【要約】 【課題】 フォークリフト又は台車に設けたドラム缶掴
み機が、前記フォークリフト又は台車の進行方向と平行
な、ドラム缶の直径の端部を掴むことができず、それよ
り離れた部分を掴んで持ち上げた場合に、従来のドラム
缶掴み機のような下部のドラム缶の支持部のベルトの損
傷及びその交換等のような、面倒な保守と不経済性を共
になくすことのできる、ドラム缶掴み機の提供。 【解決手段】 フォークリフト又は台車に前方に向けて
設ける基台1に立設された取付枠2;該取付枠2に直接
又間接に、平面視方向揺動自在に軸着3して設けられ
た、ドラム缶を掴む掴み部4;該掴み部4の前部に設け
られた、前方に開口してドラム缶の側壁を収容する凹部
5を有するガイド6;該ガイド6より下位となる位置
で、前記取付枠2に設けた取付部7に、前方に、かつ斜
め下方に向けて揺動自在に軸着8して設けられたアーム
9;該アーム9の先端部に設けられたドラム缶の下部の
側壁を収容する前方に開口する凹状の受け部10;該両
者9、10により構成されるドラム缶受け11;を具備
するドラム缶掴み機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はドラム缶を運搬す
るためにフォークリフト又は台車に設けて用いられるド
ラム缶掴み機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図8及び図9に示すようなドラム
缶掴み機が用いられている、同図において、1はフォー
クリフト18又は図示しない台車に設ける基台であり、
この基台1に取付枠2が設けられている、そしてこの取
付枠2にドラム缶19を掴む掴み部4が設けられてい
る。なおドラム缶19の掴み部4自体についてはすでに
各種のものが公知であり、一例を挙げれば実公昭55−
26398号公報記載のものがあり、従来例としての説
明を省略するが、上記掴み部4のドラム缶19を掴む構
造そのものは図6、図7に示すように本発明においても
そのまま用いられているので、それについては後述す
る。次に6は前記掴み部4の前部に設けられたガイド
で、凹部5を有している。20は前記基台1に設けられ
た支持部であり、ハ字状の腕部21を有し、その各両端
部に車輪22が軸着されてあり、この車輪22にゴム製
のベルト23が装架されている。
【0003】24はこのようにして形成されたドラム缶
掴み機である。そしてこのドラム缶掴み機24はフォー
クリフト18又は図示しない台車に設けられるが、一例
としてフォークリフト18に設けられた場合について述
べる。なお26はドラム缶19の耳部25を上下から掴
む爪部を示す。このドラム缶掴み機24を設けたフォー
クリフト18が図9に示すようにドラム缶19を運搬す
るために、前記掴み部4を接触させる場合、前記掴み部
4はガイド6により曲げられ、ドラム缶19の耳部25
を掴む爪部26がフォークリフト18の進行方向に平行
な直径の手前側の端部27(以下この端部を最適掴み部
という)を掴まずに、同最適掴み部27から離れた部分
28(以下ここを離間掴み部という)を掴む場合があ
る。これはフォークリフトの運転の未熟、又は運転する
場所が狭隘のため不自由な運転をしいられる場合等に起
る。29は両部27、28間の間隔を示す。そして爪部
26がドラム缶19の耳部25を掴み、フォークリフト
18により上方に持ち上げられると、ドラム缶19はそ
の自重により矢印A19aに示すように回動し、前記間
隔29が解消する。
【0004】ところが、この場合ドラム缶19は矢印A
19bに示すように前記ベルト23に激しく衝突し、ベ
ルト23が損傷する。このため、ベルト23は損傷部分
が重ねて損傷しないように回動させて損傷個所を移動し
つつ使用するのである。そしてベルト23が全体に亘っ
て損傷すると新しいベルト23と交換するのである。こ
のため常時ベルトの損傷の度合いを見守らねばならず、
煩わしい保守の面倒さとベルト23交換の不経済性を有
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の問題
を解決するためになされたもので、その目的はベルトの
損傷の度合いを常時気づかう煩わしい保守の面倒さがな
く、又ベルト交換の不経済性のない、ドラム缶掴み機を
提供することである。又、そのような問題を解決する場
合の、使い易いドラム缶掴み機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する発
明について述べるとそれは、フォークリフト又は台車に
前方に向けて設ける基台1に立設された取付枠2;該取
付枠2に直接又間接に、平面視方向揺動自在に軸着3し
て設けられた、ドラム缶を掴む掴み部4;該掴み部4の
前部に設けられた、前方に開口してドラム缶の側壁を収
容する凹部5を有するガイド6;該ガイド6より下位と
なる位置で、前記取付枠2に設けた取付部7に、前方
に、かつ斜め下方に向けて揺動自在に軸着8して設けら
れたアーム9;該アーム9の先端部に設けられたドラム
缶の下部の側壁を収容する前方に開口する凹状の受け部
10;該両者9、10により構成されるドラム缶受け1
1;を具備することを特徴とするドラム缶掴み機であ
る。又、受け部10は平面視方向弧状に形成されている
前記ドラム缶掴み機である。又、掴み部4は取付枠2に
揺動自在に軸着3した揺動軸12に、上下二本の揺動杆
13、14の一端を夫々軸着13a、14aし、該揺動
杆13、14の他端をドラム缶の耳部を保持する上下の
爪を有する遊動枠15に夫々軸着13b、14bし、揺
動自在な四辺形リンク16が形成されている前記ドラム
缶掴み機である。
【0007】
【作用】請求項1に述べられたドラム缶掴み機は前記の
ように構成されたことにより、フォークリフト18又は
台車にこのドラム缶掴み機を設け、そのフォークリフト
18を進行させて、ドラム缶を掴む掴み部4が図4に示
すように最適掴み部27から離れた離間掴み部28を掴
んだ場合、掴み部4は矢印A18方向から揺動して矢印
A4方向に向いている。そしてドラム缶受け11も同一
方向に向いてドラム缶19に接している。この場合ドラ
ム缶受け11は軸着部8において回動し、通常の安定し
た斜め下方に向いた位置より上に上った位置となってい
る。次にフォークリフト18を作動させ離間掴み部28
を持ち上げると、ドラム缶19は自重により矢印A19
のように回動する。この場合前記ドラム缶受け11も共
に回動すると共に、ドラム缶受け11の自重が作用して
安定した最初の位置迄下がる。そしてこの場合ドラム缶
受け11の受け部10は、図4に示す位置においてはド
ラム缶19の軸方向に対し斜めになっており、接触も全
体的でなく、接触しない部分があったが、図5に示す位
置に戻った場合、前記受け部10はドラム缶19の軸方
向と直角となり、かつ接触も全体的に接触する。このよ
うにドラム缶受け11は、斜め下方に向けて軸着したこ
とにより自動的に安定した最低の位置に戻る。そしてこ
の場合ドラム缶受け11は前記従来例に述べたような、
ベルト23の損傷に伴う保守の面倒さと、ベルト23交
換等の不経済性を総てなくすことができる。
【0008】請求項2の発明は前記のように構成された
ことにより、図4に示すような、受け部10がドラム缶
19に、その軸方向に斜めに当たっている場合には隙間
を生じており、このため、次の段階即ち図5に示すよう
に全面的にドラム缶19に接して安定して保持するに至
る工程を自重により移動し易くすることができ、最も安
定となる下がりきった位置では、全面的に接して安定し
て保持することができる。
【0009】請求項3の発明は、前記のように構成され
たことにより、ドラム缶19を掴む掴み部4全体が平面
視方向において揺動することができる。このため掴み部
4の、軸着部3からの前方にかけての長さを比較的長く
することができ、その分図4に示されるような最適掴み
部27からの離間掴み部28迄の巾を大きくすることが
でき、その分操作を容易にすることができる。又フォー
クリフト等の運転も容易にすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、1は基台
であり、一例として鞘状に形成され、フォークリフのフ
ォークを挿入して固定できるようになっている。或いは
又図示しない台車に取付けることができるようになって
いる。2は基台1に立設された取付枠で、これにドラム
缶19(第4図)を掴む掴み部4が軸着3して設けられ
ている。6は細長い板状又は棒状で、掴み部4の前部に
設けられたガイドであり、このガイド6をドラム缶19
に接当させることにより、掴み部4をドラム缶19の掴
み位置に案内するようになっている。5はガイド6の凹
部を示す。7は前記取付枠2に斜め下方に向けて設けら
れた後記ドラム缶受け11の取付部であり、該取付部7
にアーム9、受け部10から成るドラム缶受け11が軸
着8されている。そして図に示されるようにドラム缶受
け11は斜下方に向けて設けられているため、アームが
前記取付部7と同一方向に向いている場合が最低の位置
で最も安定であり、軸着部8を軸として左右に回動した
状態では、受け部10は最低の位置から上方に在ること
になり、自重により常時取付部7と同一方向に戻るよう
な力を受けることになる。
【0011】なお前記ドラム缶受け11はこのように重
力により最低の位置にあるようにする外、図示は省略す
るがばねによって最低の位置にあるようにしてもよい。
この場合アーム9と取付枠2又は基台1間に、かつ受け
部10が最低となる位置においてばねを取付けるように
形成する。そうするとドラム缶19を離間掴み部28で
持ち上げた際それをドラム缶受け11の自重及びばねの
力により、ドラム缶受け11が正しく保持して、かつ最
低の位置に移動することができる。前記受け部10は平
面視方向において弧状に形成されている。次に前記掴み
部4は、取付枠2に揺動自在に軸着3した揺動軸12
に、二本の揺動杆13、14により遊動枠15が遊動し
得るように設けられ、揺動自在な四辺形リンク16が形
成されている。
【0012】なおドラム缶19を、その離間掴み部28
を掴んで持ち上げた場合のドラム缶受け11の作用等請
求項1、2、3に関する作用は、前記のように作用の項
に述べられてあり、かつこの実施例における請求項1、
2、3に相当する部分の構造の作用はほぼ同様であるの
で省略する。
【0013】次に前記掴み部4は一例として図6及び図
7に示すように形成された。同図において前記のように
13、14は揺動杆であり、揺動軸12に夫々の一端が
軸着13a、14aされ、かつ他端部は夫々遊動枠15
に軸着13b,14bされている。これにより揺動自在
な四辺形リンク16が形成されている。そして前記揺動
杆13、14の各他端に夫々上部リンク30及び下部リ
ンク31の各一端を前記軸着部13b、14bで軸着
し、上部リンク30及び下部リンク31の他端に下爪3
2付リンク33を軸着33a、33bし、これらの遊動
枠15、リンク33、上部リンク30、及び下部リンク
31とで四辺形リンク機構34を構成し、又上部リンク
30の延長部に下向きに屈曲した上爪35を上部リンク
30と一体的に形成し、その上爪35と前記下爪32と
を対向させ、更に該遊動枠15と取付枠2間及び遊動枠
15と上爪35との間に夫々バネ36、37が設けられ
ている。この掴み部4の動作については次の様に行われ
る。先ず、ドラム缶19の外周と下爪32とを接触せし
める。更に若干進めて揺動杆13、14をばね36に弾
力に抗して矢印A13、A14方向に揺動し、ドラム缶
19と揺動軸12との間隔19aを図7に示す間隔19
bの如く狭め、その位置でフォークリフト18を停止し
ておく。この際、下爪32はばね36の弾力により、ド
ラム缶19に常に押しつけられている。
【0014】この状態で取付枠2を上昇して行くと、先
ず下爪32はドラム缶19の外周に沿って滑りながら上
昇し、耳部25の下端に突き当り、ここで停止し、これ
と一体の軸着部33aも停止する。更に取付枠2を上昇
すると、上部リンク30は停止している軸着部33aを
中心として、矢印A33方向に回動する。この際ばね3
7は伸長し、上爪35はドラム缶19の耳部25の上端
を抱え込むようにして耳部25の内側に達し、ここで先
の下爪32と共同して耳部25の基部を掴む。この状態
で、上部リンク30は矢印A33方向の回動がストップ
し、上爪35と下爪32との間の挟着力が徐々に増加
し、耳部25を確実に掴むことになり、取付枠2に作用
する上方向の力がドラム缶19の重量より大きくなる
と、ドラム缶19は図7の如く載置面38から離れて完
全に吊り下げられる。
【0015】その後、吊り下げたドラム缶19を所定の
位置に運んで、取付枠2を下降し、先ずドラム缶19を
載置面38上におくと、下爪32に対して下向きに作用
するドラム缶19の重量は徐々に減少し、ドラム缶19
の全重量が完全に載置面38上に載置されると同時に上
爪35と下爪32間に作用する挟着力も零になる。更に
取付枠2を下げ続けると、下爪32は耳部25に掛止さ
れたままの状態で、上爪35はばね37の弾力によって
軸着部33aを中心として矢印A33方向と逆の方向に
回動し、上爪35と下爪32との間は図6の状態に離間
し、それから下爪32は耳部25から若干下降し、その
状態でフォークリフト18を後方に後退せしめ、作業を
終る。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明は、前記のように構成さ
れたことにより、フォークリフト又は台車にこのドラム
缶掴み機を設け、そのフォークリフト又は台車を進行さ
せてドラム缶を掴む掴み部4が図4に示すように最適掴
み部27から離れた離間掴み部28を掴んだ場合、掴み
部4は矢印A18方向から揺動して矢印A4方向に向い
ている。そしてドラム缶受け11も同一方向に向いてド
ラム缶19に接している。この場合ドラム缶受け11は
軸着部8において回動し、通常の安定した斜め下方に向
いた位置より上に上がった位置となっている。次にフォ
ークリフト18を作動させ離間掴み部28を持ち上げる
と、ドラム缶19はその自重により矢印A19のように
回動する。この場合前記ドラム缶受け11も共に回動す
ると共に、ドラム缶受け11の自重が作用して安定した
最初の位置迄下る。そしてこの場合ドラム缶受け11の
受け部10は、図4に示す位置においてはドラム缶19
の軸方向に対し斜めになっており、接触も全体的でなく
接触しない部分があったが、図5に示す位置に戻った場
合、前記受け部10はドラム缶19の軸方向と直角とな
り、かつ接触も全体的に接触する。このようにドラム缶
受け11は斜め下方に向けて軸着8したことにより自動
的に安定した位置に戻る。そしてこの場合ドラム缶受け
11は前記従来例に述べたような、ベルト23の損傷に
伴う保守の面倒さと、ベルト交換等の不経済性をすべて
なくすことができる。
【0017】請求項2の発明は前記のように構成された
ことにより、図4に示すような受け部10がドラム缶1
9に、その軸方向に斜めに当たっている場合には隙間を
生じており、このため次の段階、即ち図5に示すように
全面的にドラム缶19に接して安定して保持するに至る
行程を、自重により移動し易くすることができ、最も安
全となる下りきった位置では全面的に接して安定して保
持することができる。
【0018】請求項3の発明は、前記のように構成され
たことにより、ドラム缶19を掴む掴み部4全体が平面
視方向において揺動することができる。このため掴み部
4の、軸着部3からの前方にかけての長さを比較的長く
することができ、その分図4に示されるような最適掴み
部27からの、離間掴み部28迄の巾を大きくすること
ができ、その分操作を容易にすることができる。又フォ
ークリフト等の運転も容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、ドラム缶掴み機をフ
ォークリフトに設けた場合の正面図である。
【図2】図1に示すドラム缶掴み機の平面図である。
【図3】図1に示すドラム缶掴み機の部分の平面図であ
る。
【図4】この発明の実施例を示し、ドラム缶掴み機によ
りドラム缶の掴み作業の最初の段階を示す図である。
【図5】図4に示す段階から次の段階に移った場合を示
す図である。
【図6】図4に示すドラム缶の掴み作業におけるドラム
缶掴み機の正面図である。
【図7】図5に示すドラム缶の掴み作業におけるドラム
缶掴み機の正面図である。
【図8】従来のドラム缶掴み機の、フォークリフトに設
けられた場合の斜視図である。
【図9】図8に示すドラム缶掴み機の作用を説明する図
である。
【符号の説明】
1 基台 2 取付枠 3 軸着部 4 掴み部 5 凹部 6 ガイド 7 取付部 8 軸着部 9 アーム 10 受け部 11 ドラム缶受け 12 揺動軸 13 揺動杆 14 揺動杆 15 遊動枠 16 四辺形リンク

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフト又は台車に前方に向けて
    設ける基台1に立設された取付枠2;該取付枠2に直接
    又間接に、平面視方向揺動自在に軸着3して設けられ
    た、ドラム缶を掴む掴み部4;該掴み部4の前部に設け
    られた、前方に開口してドラム缶の側壁を収容する凹部
    5を有するガイド6;該ガイド6より下位となる位置
    で、前記取付枠2に設けた取付部7に、前方に、かつ斜
    め下方に向けて揺動自在に軸着8して設けられたアーム
    9;該アーム9の先端部に設けられたドラム缶の下部の
    側壁を収容する前方に開口する凹状の受け部10;該両
    者9、10により構成されるドラム缶受け11;を具備
    することを特徴とするドラム缶掴み機。
  2. 【請求項2】 受け部10は平面視方向弧状に形成され
    ている請求項1記載のドラム缶掴み機。
  3. 【請求項3】 掴み部4は取付枠2に揺動自在に軸着3
    した揺動軸12に、上下二本の揺動杆13、14の一端
    を夫々軸着13a、14aし、該揺動杆13、14の他
    端をドラム缶の耳部を保持する上下の爪を有する遊動枠
    15に夫々軸着13b、14bし、揺動自在な四辺形リ
    ンク16が形成されている請求項1又は2記載のドラム
    缶掴み機。
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