JP2500443Y2 - 円筒状物転倒用アタッチメント - Google Patents

円筒状物転倒用アタッチメント

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JP2500443Y2
JP2500443Y2 JP1991084626U JP8462691U JP2500443Y2 JP 2500443 Y2 JP2500443 Y2 JP 2500443Y2 JP 1991084626 U JP1991084626 U JP 1991084626U JP 8462691 U JP8462691 U JP 8462691U JP 2500443 Y2 JP2500443 Y2 JP 2500443Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、円筒状物転倒用アタッ
チメントに係り、特に、製鉄所構内で用いられる線材コ
イル等の転倒用アタッチメントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製鉄所構内における線材コイルの
焼鈍工程の際には、コイルに専用キャリアを挿入しおよ
び抜き取り作業を行ない次工程へ送っている。その作業
の手順を図7を用いて説明する。図7において、符号1
は円筒状線材コイルであり、2はそのキャリアである。
そしてキャリア2Aはキャリアの先端部、キャリア2B
はキャリア底部を示す。まず、作業(I)においてキャ
リア底部2Bの穴にフォークリフトのつめ(1本)を入
れキャリア2を円筒状線材コイル1に挿入する。次に、
作業(II)においてキャリア2の挿入された線材コイル
1をキャリア先端部2Aに設けた鎖や紐に棒を差し込ん
でキャリア2とともに線材コイル1を正立させる。正立
させられた線材コイル1とキャリア2はそのまま炉の内
に入れられ焼鈍工程(作業(III))が行われる。焼鈍工程
が終了した後はそのまま取り出され、前記作業(II)と
は逆に線材コイル1からキャリア2を抜きとるため、作
業(IV)においてキャリア底部2Bの一方を持ち上げる
ようにしてキャリア2とともに線材コイル1を転倒させ
る。そして、作業(V)において、転倒したキャリア2
の底部2Bに設けられた穴にフォークリフトのつめ(1
本)を入れ線材コイル1とともに持ち上げ運搬してコイ
ル積付を行ない、キャリア2を線材コイル1から抜き取
って作業を完了する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の作業プロセスにおいては線材コイルが軟質材
のために作業(II)や作業(IV)の際にスリ疵が発生す
ることが多く問題であった。スリ疵が発生すると熱処理
後疵取りのためのハンドグラインダ研削をしなければな
らない等の手間がかかると同時に再び酸洗を行わねばな
らないためコストアップになる等の問題点もあった。ま
た、作業(IV)のキャリア転倒作業は不安全作業である
ため、これを取扱う作業者が安全面に十分に注意を払う
必要があり、そのため作業効率が悪い等の問題点もあっ
た。
【0004】また、本考案の円筒状物転倒用アタッチメ
ントと類似のものとして、ドラム缶反転用アタッチメン
トが知られているが、これを線材コイル転倒に用いた場
合、線材コイルを把持する際には鉛直方向に上下動して
把持しなければならず、また、反転する際には把持部そ
のものが鉛直面内で回転するため線材コイルをソフトな
状態で把持転倒させることができず、軟質材で形成され
ている線材コイルに不向きである。そして把持する対象
が異なるため把持する圧力が異なり、また把持部によっ
て線材コイルが疵ついたりする等の問題点もあった。
【0005】本考案は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は円筒状線材コイルをソフト
な状態で把持し転倒させるための円筒状物転倒用アタッ
チメントを提供することにある。
【0006】他の目的は円筒状線材コイルをキャリアへ
挿入する際に安全にして作業効率のよい円筒状物転倒用
アタッチメントを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成した本考
案による円筒状物転倒用アタッチメントは以下の構成を
有するものである。即ち、内面側に弾性部材を設けられ
た一対の把持プレートと、この把持プレートを揺動可能
に軸支するアームと、このアームと一体的に設けられ前
記把持プレートを水平方向に移動させて円筒状物を把持
させるガイドシャフトと、このガイドシャフトが嵌入さ
れる固定ガイドとガイドシャフトを水平方向へ移動させ
るために設けられた一対の駆動用シリンダーとを片面に
配設されたフレームプレートと、このフレームプレート
の他面側の一端に設けられた一対のブラケットによりフ
レームプレートを揺動自在に軸支する枠体と、この枠体
の一部にその一端を軸支され他端を前記フレームプレー
トのブラケットと反対側端部に枢着されて前記把持プレ
ートを水平方向から垂直方向へあるいはその逆方向へ転
倒させるためのダンピングシリンダーとを具備し、前記
円筒状物が把持される際に、前記把持プレートの中心を
結ぶ線より内側に円筒状物の中心が位置するように把持
されると共に、該把持プレートを前記アームを支点に揺
動させて該円筒状物がフレームプレート側に押付けられ
る状態で把持される構成としたすることを特徴とする円
筒状物転倒用アタッチメント。
【0008】
【作用】上記構成によれば、円筒状線材コイルは内面側
に弾性部材を設けられた把持プレートにより把持され
る。この把持プレートはアームに軸支されており、アー
ムには一体的に設けられたガイドシャフトが配設され、
フレームプレート側に設けられた固定ガイドと一対の駆
動シリンダとによってガイドシャフトが水平方向に移動
するとアームとともに把持プレートは水平方向の移動を
行なって円筒状線材コイルを把持できるようになってい
る。また、フレームプレートの他面側の一端に設けられ
たブラケットにこのフレームプレートを揺動自在に軸支
する枠体とこの枠体の一部に一端を軸支され他端をフレ
ームプレートのブラケットと反対側端部に枢着されたダ
ンピングシリンダーのオン・オフ動作によりフレームプ
レート、アームおよび把持プレートを一緒に水平方向か
ら垂直方向あるいはその逆方向へ傾動転倒させることが
できる。そして、前記円筒状物が把持される際に、前記
把持プレートの中心を結ぶ線より内側に円筒状物の中心
が位置するように把持されると共に、該把持プレートを
前記アームを支点に揺動させて該円筒状物がフレームプ
レート側に押付けられる状態で把持されるので、前記円
筒状物が線材コイルのように重いもの(約2000k
g)を把持する時にもその把持状態が確実なものとな
り、空中において動作させたりしても落下することがな
い。
【0009】
【実施例】以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1および図2は本考案に係る円筒状物転
倒用アタッチメントであり、図1は把持プレートを垂直
方向へ傾動させた時の正面図であり、図2の(a)はそ
の際の平面図であり、図2の(b)は把持プレートを水
平方向へもどした際のストッパー機構を示す図である。
図1および図2において符号11は一対の把持プレート
であり円筒状物を把持しやすいように内側にやや折曲げ
に構成としている。11Aは右側把持プレート、11B
は左側把持プレートである。把持プレート11の内面側
には例えばゴム等の弾性部材12が設けられている。こ
れは円筒状線材コイルが疵つかないように把持するため
に設けられているものであって、一枚で設けてもよいが
この実施例では複数枚の板状にして把持プレート内面側
に取り付けている。符号13は把持プレートに対応した
一対のアームであって13Aは右側アーム、13Bは左
側アームである。以下右側に関するものにA、左側に関
するものにはBをつけて表わす。把持プレート11A,
11Bはアーム13A,13Bに軸14A,14Bによ
って揺動可能なように軸支されている。そのため把持プ
レート11A,11Bが揺動し過ぎないようにアーム1
3A,13Bにそれぞれ緩衝ストッパー15A,15B
がスプリングに支持されて取り付けられているととも
に、反対側にはアーム13A,13Bの先端部に板状部
材16A,16Bが設けられている。一方、アーム13
A,13Bの他端側には二対のガイドシャフト17A,
17Bがアーム13A,13Bと一体構造に形成されて
いる。このガイドシャフト17A,17Bはフレームプ
レート18のアーム側の面に形成された4個の固定ガイ
ド19の内を水平方向に移動可能なように配設されてい
る。この駆動機構については後に図3によって詳述す
る。また、フレームプレート18の他面側の図1の上端
部には一対のブラケット20A,20Bが一体的に形成
されており、これに枠体21が軸22A,22Bによっ
て支持されている。その結果、フレームプレート18は
この軸22A,22Bの周りに揺動自在な構造となって
いる。一方、枠体21の上部に形成された二対のブラケ
ット23A,23Bに一端を軸24A,24Bによって
軸支され、他端を前記フレームプレート18の下端部に
形成された二対のブラケット25A,25Bに軸26
A,26Bによって枢着された一対のダンピングシリン
ダ27A,27Bが配設されている。その結果、ダンピ
ングシリンダ27A,27Bのオン、オフ動作によっ
て、ロッド28A,28Bが伸縮することによりフレー
ムプレート18は軸22A,22Bを回転中心として回
動し、このフレームプレート18と一緒にアーム13
A,13Bおよび把持プレート11A,11Bも水平方
向から垂直方向へあるいはその逆の方向へと傾動、転倒
するようになっている。また、符号29は本考案の円筒
状物転倒用アタッチメントをフォークリフト側フィンガ
ーバーへ取りつける場合の上部フックであり右左に29
A,29Bと一対設けられており、符号30は同じく右
左に一対設けられたワンタッチ式下部フックでこの点は
図4を用いて後に詳述する。
【0011】また、フレームプレート18のアーム側に
は前面カバー31が設けられており、このカバー31に
は、円筒状線材コイルを把持した際疵がつかないように
弾性部材32が取り付けられている。図2の(b)は図
1の状態から把持プレート11を水平方向にもどす際に
ダンピングシリンダー27のオフ作動によってフレーム
プレート18がもどり過ぎて枠体21と衝突するのを防
ぐために設けられた一対のストッパー33である。
【0012】図3は図1および図2において説明したガ
イドシャフト17、アーム13等の駆動機構を説明する
ためのものであり、(a)はその概略図、(b)はガイ
ドシャフト17と固定ガイド19との係合関係を示す図
である。図3において、前述のようにガイドシャフト1
7A,17Bはアーム13A,13Bに二対形成されて
おり、固定ガイド19はフレームプレート18に4個形
成されている。そして、フレームプレート18に形成さ
れたブラケット34A,34B間には一対の駆動用シリ
ンダー35A,35Bが配設されており、この駆動シリ
ンダー35A,35Bからロッド36A,36Bが伸縮
可能な状態に設けられており、その他端はアーム13
A,13Bに設けられたブラケット37A,37Bに固
定されている。その結果、駆動用シリンダー35A,3
5Bのオン・オフ動作によって、ロッド36A,36B
が矢印のように左右対象に水平方向に移動するのでアー
ム13A,13Bおよびガイドシャフト17A,17B
も共に同一の移動をする。よって、アーム13A,13
Bに軸支された把持プレート11A,11Bも水平方向
に移動可能となり円筒状線材コイルを把持することがで
きるようになっている。
【0013】図4は図1および図2において説明した下
部フック30に関するものであり、(a)はその正面図
であり、(b)は側面図である。図4において、符号3
8は受金であり39はコッターである。これらは軸40
により支持され割ピン41によって固定されている。本
考案の円筒状物転倒用アタッチメントをフォークリフト
側フィンガーバーに取付ける場合、まず一対の上部フッ
ク29A,29Bをフォークリフト側フィンガーバーへ
引掛け、その後、下部フック30A,30Bのコッター
39を受金38の間に挾み込んで支持し、軸40を挿入
後、割ピン41を落し込むことにより、容易にフォーク
リフト側フィンガーバーへの固定が可能となる。
【0014】次に、このように構成された円筒状物転倒
用アタッチメントの動作について図5を用いて説明す
る。円筒状線材コイルの内径は1000〜1600mm程
度なので、まず第一に、図5の(I)に示すように、図
示していないレバーを作動させて駆動シリンダー35
A,35Bをオン状態にしロッド36A,36Bを伸ば
してアーム13A,13Bおよび把持プレート11A,
11Bを広げた状態にした後この把持プレート11A,
11Bの間に円筒状に横たわっている線材コイル1を入
れ、駆動シリンダー35A,35Bをオフ状態にしてロ
ッド36A,36Bを水平方向に縮ませる方向へ移動さ
せて線材コイル1を把持する。次に、図5の(II)に示
すように、フォークリフト側フィンガーバーを上昇させ
た後に図示しないレバーを作動させてダンピングシリン
ダー27A,27Bをオン状態にしロッド28A,28
Bを伸ばしてフレームプレート18とともにアーム13
A,13B、および把持プレート11A,11Bを傾動
・転倒させて線材コイル1を水平方向から垂直方向へと
空中にて向きを変えてやる。そして、図5の(III)に示
すように、垂直方向になっている線材コイル1をフォー
クリフト側フィンガーバーを下降させることによってキ
ャリア2へ徐々に入れてやる。この場合、線材コイル1
は重量が約2000kgにもなるものがあるので、把持プ
レート11A,11Bはそれに耐えうるだけの十分な把
持力を有するものでなければならない。またダンピング
シリンダー27A,27Bによる傾動は水平方向状態か
ら垂直方向の状態にまで転倒すればよいので、フレーム
プレート18の傾動角度は約90度程度でよい。このよ
うにしてキャリア2の中に入れられた線材コイル1は前
記駆動シリンダー35A,35Bを再びオンの状態にし
てロッド36A,36Bを水平方向に伸ばし移動させる
ことによって把持プレート11A,11Bの把持力を除
いてやって線材コイル1をキャリア2の中に挿入し終わ
る。図5の(IV)のように、キャリア2中に挿入完了し
た線材コイル1はそのままキャリア2とともに(V)の
焼鈍工程へと進む。焼鈍工程を終了した線材コイル1は
図5の(VI)のようにキャリア2とともに取り出される
ので、これまでのプロセスと逆の方法によってキャリア
2から取り外され積付けされる。即ち、ダンピングシリ
ンダ27A,28Bをオン状態にしてロッド28A,2
8Bを伸ばすことによって、フレームプレート18とと
も把持プレート11A,11Bを垂直方向の状態にし、
駆動シリンダー35A,35Bをオン状態にしてロッド
36A,36Bを伸ばして把持プレート11A,11B
を拡げる。この後図5の(VI)の状態にある線材コイル
1を駆動シリンダー35A,35Bをオフ状態にして、
ロッド36A,36Bを縮ませることによって把持す
る。把持した後は図5の(VII)のように把持プレート1
1A,11Bが垂直状態のままフォークリフトを上昇さ
せて鉛直方向の上方へ持ち上げる。(図5の(VIII)の状
態)次に、ダンピングシリンダー27A,27Bをオフ
状態にしてロッド28A,28Bを縮ませることによっ
て把持プレート11A,11Bにて線材コイル1を把持
したままフレームプレート18ととも把持プレート11
A,11Bを垂直方向状態から水平方向状態にもどして
運搬し駆動シリンダ35A,35Bをオフ状態にして把
持プレート11A,11Bの把持力を解除してやること
によって図5の(IX)のような状態で積付け作業をして
一連のプロセスを完了する。
【0015】次に、線材コイル1を把持する場合のより
良い態様について図6を用いて説明する。図6において
把持プレート11A,11Bの中心を結ぶ線Xよりも線
材コイル1の円の中心点Yが内側になるように、つまり
フレームプレート18の側にくるように把持し、若干フ
レームプレート18の方向へ押し付ける状態で把持すれ
ば線材コイル1のように重いものを把持する時にもその
把持状態が確実なものとなり、空中において動作させた
りしても落下することがない等の利点がある。
【0016】以上、本考案の実施例を説明したが、本考
案はこれに限定されるものではなく種々変形が可能であ
る。例えば、この実施例ではダンピング・シリンダーを
二個使用しているが、これは装置のバランス、構造的な
強さを考慮して一つにしても可能であるし、また、固定
ガイドやブラケット類をフレームプレートと一体構造と
しているが、構造上の強さを維持できればこれに限定さ
れるものではない。
【0017】
【考案の効果】既述のように本考案によれば作業中にキ
ャリアを転倒させたり、横たわった状態から正立させた
りすることがないので作業が安全に行われるとともにそ
の際に発生していたスリ疵が皆無となり、その結果ハン
ドグラインダ研削の手間が不要となり再酸洗によるコス
トアップもなくなる等の効果がある。また、キャリアの
寿命が長くなることも判明した。
【0018】次に、作業の能率も以前に比べて向上し
た。例えば上記図7で説明した従来の作業では転倒作業
や正立作業に6分程を要していたものが3分程度で可能
となり従来の約半分の時間で作業できる等の作業効率の
向上となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による円筒状物転倒用アタッチメントの
概略構成図の正面図である。
【図2】本考案による円筒状物転倒用アタッチメントの
概略構成図の平面図と一部側断面図である。
【図3】本考案の把持機構の駆動を説明するための図で
ある。
【図4】本考案による円筒状物転倒用アタッチメントの
下部フックを説明するための図である。
【図5】本考案を用いた場合の作業手順を説明するため
の図である。
【図6】本考案の把持機構の実施態様を説明するための
図である。
【図7】従来の作業手順を説明するための図である。
【符号の説明】
1 円筒状線材コイル 2 キャリア 11 把持プレート 12 弾性部材 13 アーム 17 ガイドシャフト 18 フレームプレート 19 固定ガイド 20 ブラケット 21 枠体 27 ダンピングシリンダー 29 上部フック 30 下部フック 35 駆動シリンダー 39 コッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉岡 勤 山口県熊毛郡熊毛町大字石光(番地な し) (72)考案者 木村 忠正 山口県光市小周防623−4 (72)考案者 中向井 昭二 山口県光市浅江7−3−13 (72)考案者 弘中 伸明 山口県光市大字島田3434 新日本製鐵株 式会社 光製鐵所内 (72)考案者 萩原 誠二 山口県光市虹ヶ丘5丁目4−5 (72)考案者 松本 良三 福岡県粕屋郡須恵町大字植木1265−24 山川エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−148199(JP,A)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面側に弾性部材を設けられた一対の把
    持プレートと、該把持プレートを揺動可能に軸支するア
    ームと、該アームと一体的に設けられ前記把持プレート
    を水平方向に移動させて円筒状物を把持させるガイドシ
    ャフトと、該ガイドシャフトが嵌入される固定ガイドと
    ガイドシャフトを水平方向へ移動させるために設けられ
    た一対の駆動用シリンダーとを片面に配設されたフレー
    ムプレートと、該フレームプレートの他面側の一端に設
    けられた一対のブラケットによりフレームプレートを揺
    動自在に軸支する枠体と、該枠体の一部にその一端を軸
    支され他端を前記フレームプレートのブラケットと反対
    側端部に枢着されて前記把持プレートを水平方向から垂
    直方向へあるいはその逆方向へ転倒させるためのダンピ
    ングシリンダーとを具備し、前記円筒状物が把持される
    際に、前記把持プレートの中心を結ぶ線より内側に円筒
    状物の中心が位置するように把持されると共に、該把持
    プレートを前記アームを支点に揺動させて該円筒状物が
    フレームプレート側に押付けられる状態で把持される構
    成としたことを特徴とする円筒状物転倒用アタッチメン
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ガイドシャフトと固
    定ガイドが二対設けられており、かつこの固定ガイドと
    一対のブラケットがフレームプレートと一体的に設けら
    れていることを特徴とする円筒状物転倒用アタッチメン
    ト。
JP1991084626U 1991-10-17 1991-10-17 円筒状物転倒用アタッチメント Expired - Lifetime JP2500443Y2 (ja)

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