JP2878450B2 - ヘッダー機用線材定寸送り装置 - Google Patents

ヘッダー機用線材定寸送り装置

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JP2878450B2
JP2878450B2 JP33473490A JP33473490A JP2878450B2 JP 2878450 B2 JP2878450 B2 JP 2878450B2 JP 33473490 A JP33473490 A JP 33473490A JP 33473490 A JP33473490 A JP 33473490A JP 2878450 B2 JP2878450 B2 JP 2878450B2
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JP
Japan
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wire
gripper
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gripper feeder
stopper
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一喜 佐藤
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、接点線材及びベース線材を所定の長さに切
断し、この接点材とベース材を圧接し且つリベット型に
成形してリベット型クラッド接点を得るヘッダー機へ、
前記接点線材やベース線材を定寸に送る為の、ヘッダー
機用線材定寸送り装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のヘッダー機用線材定寸送り装置は、第3図に示
す如く上下一対の溝1付ローラ2間の溝1同志によって
形成された通路3に線材4を通し、上側の溝1付ローラ
2の軸端に取付けられたラチェットギヤ5に噛合された
爪6をクランク連結棒7にて動作するリンク8の揺動に
よりラチェットギヤ5を一歯又は複数歯ずつ送って溝1
付ローラ2を回転させて線材4を図示せぬヘッダー機へ
送るものであった。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のヘッダー機用線材定寸送り装置は、
ラチェットギヤ5の歯のピッチが1mmである為、線材4
は1mmの整数倍の送り量しか送れない。もし3.5mm送りた
い時は、4mm送り、送られた線材4の先端をストッパー
に当て、0.5mmだけローラ2をスリップさせて3.5mmの送
り量を決めていた。従って、線材4の送り量の精度が出
にくかった。また線材4をストッパーに当てる為、線材
4を切断して得られる接点材やベース材の接合面が汚
れ、接合強度のばらつきの原因にもなっていた。さらに
線材4をストッパーに当てると線材4の切断面周縁にば
りが生じ、これが接点材、ベース材いずれの場合もヘッ
ダー加工時に悪影響を及ぼすという問題があった。
そこで本発明は、線材の送り量の精度を高くでき、ま
た線材をストッパーに当てる必要の無いヘッダー機用線
材定寸送り装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明のヘッダー機用線材
定寸送り装置は、線材の送り経路の途中に設けられ線材
移送装置に連動して線材をクランプして移送し移送後線
材を解放して元位置に戻る前後に突設したストッパーを
有するグリッパーフィーダと、該グリッパーフィーダの
上流にて線材送り経路の下側に固設されグリッパーフィ
ーダの後側に突設したストッパーを当接させてグリッパ
ーフィーダを停止させるマイクロメータと、前記グリッ
パーフィーダの下流に設けられグリッパーフィーダの前
側に突設したストッパーを当接させてグリッパーフィー
ダを停止させるストッパーが後側に突設されグリッパー
フィーダが移送した線材をクランプするグリッパーとよ
り成るものである。
(作用) 上記構成のヘッダー機用線材定寸送り装置によれば、
線材移送装置により線材送り経路を直進移送されてきた
線材を、マイクロメータに後側のストッパーが当接して
停止しているグリッパーフィーダが線材移送装置と連動
することにより、クランプし、前進移送する。そしてグ
リッパーフィーダの前側のストッパーがグリッパーの後
側のストッパーに当接してグリッパーフィーダが停止す
ると、線材が所定量ヘッダー機側に送られることにな
る。グリッパーフィーダの停止と同時に線材はグリッパ
ーにクランプされ、グリッパーフィーダは線材を解放し
て後退移動して、マイクロメータに当接して停止する。
グリッパーにクランプされた線材は、ヘッダー機側に所
定量送り込まれているので、カッターにて定寸に切断さ
れ、ヘッダー加工されることになる。切断後グリッパー
は線材を解放する。
(実施例) 本発明のヘッダー機用線材定寸送り装置の一実施例を
図によって説明すると、第1図及び第2図に於いて10は
線材4の送り経路の途中に設けられたグリッパーフィー
ダで、該グリッパーフィーダ10は送られてきた線材4を
押えプレート10aの下降によりクランプした上移送し、
移送後押えプレート10aの上昇により線材4を解放して
元位置に戻るもので、本体10bの前後両面にストッパー1
1、12が突設されている。またこのグリッパーフィーダ1
0は図示せぬ線材移送装置と連動して動作するもので、
本体10bの下側に断面 型の係合部材13が設けられ、この係合部材13にレバー14
の上端が係合され、レバー14の下端にリンク15の一端が
枢支され、リンク15の他端が図示せぬ線材移送装置に連
繋されて同期作動するようになっている。グリッパーフ
ィーダ10の上流にて線材4の送り経路の下側にはグリッ
パーフィーダ10の本体10bの後面に突設したストッパー1
2を当接させてグリッパーフィーダ10を停止させるマイ
クロメータ16が設けられている。グリッパーフィーダ10
の下流には該グリッパーフィーダ10にて送られてきた線
材4を押えプレート17aの下降によりクランプするグリ
ッパー17が設けられ、該グリッパー17の本体17bの後面
にはストッパー18が突設され、このストッパー18に前記
グリッパーフィーダ10の本体10bの前面に突設したスト
ッパー11が当接するようになっている。このグリッパー
17は図示せぬ線材移送装置と連動するもので、本体17の
下側に上下動用カム19が設けられ、この上下動用カム19
がリンク20を介して図示せぬ線材移送装置に連繋されて
同期作動するようになっている。21はマイクロメータ16
とグリッパーフィーダ17とに連結固定したガイドロッド
で、これにグリッパーフィーダ10がスライド可能に支持
されている。
このように構成された実施例のヘッダー機用線材定寸
送り装置によれば、図示せぬ線材移送装置により線材送
り経路を直進移送されてきた線材4は、マイクロメータ
16に後側のストッパー12が当接して停止しているグリッ
パーフィーダ10が図示せぬ線材移送装置と連動すること
により押えプレート10aと本体10bとの間にクランプされ
ると同時にグリッパーフィーダ10がガイドロッド21上を
スライドして前進し、線材4が移送される。そしてグリ
ッパーフィーダ10の前側のストッパー11がグリッパー17
の後側のストッパー18に当接してグリッパーフィーダ10
が停止すると、線材4が所定量ヘッダー機側に送られる
ことになる。グリッパーフィーダ10の停止と同時に線材
4はグリッパー17が作動して押えプレート17aと本体17b
との間にクランプされ、グリッパーフィーダ10は線材4
を解放して後退移動し、マイクロメータ16に当接して停
止する。グリッパー17にクランプされた線材4は、ヘッ
ダー機側に所定量送り込まれているので、カッターにて
定寸に切断され、ヘッダー加工されることになる。切断
後グリッパー17は線材4を解放する。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明のヘッダー機用線材定
寸送り装置は、一定量進退するグリッパーフィーダにて
線材をクランプして送るので、常に一定量の線材がスリ
ップすることなく送られ、線材の送り量の精度が高いも
のである。また線材の送りに於いて、線材を直接ストッ
パーに当てて停止するようなことはしないので、線材を
切断して得られる接点材やベース材の接合面が汚れるこ
とが無いので接合強度がばらつくことが無い。さらに線
材をストッパーに当てないので、切断面周縁にばりが生
じることが無く、従って接点材、ベース材いずれの場合
もヘッダー加工時に悪影響を及ぼすことが無い。さらに
線材の送り量は、マイクロメータが1/1000mm単位でセッ
トできるので、精度の高い調整が可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のヘッダー機用線材定寸送り装置の一実
施例を示す要部斜視図、第2図は第1図の側面図、第3
図は従来のヘッダー機用線材定寸送り装置の要部斜視図
である。 1……溝、2……ローラ、3……通路、4……線材、5
……ラチェットギヤ、6……爪、7……連結棒、8……
リンク、10……グリッパーフィーダ、10a……押えプレ
ート、10b……本体、11,12……ストッパー、13……係合
部材、14……レバー、15……リンク、16……マイクロメ
ータ、17……グリッパー、17a……押えプレート、17b…
…本体、18……ストッパー、19……上下動用カム、20…
…リンク、21……固定治具。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線材の送り経路の途中に設けられ線材移送
    装置に連動して線材をクランプして移送し移送後線材を
    解放して元位置に戻る前後に突設したストッパーを有す
    るグリッパーフィーダと、該グリッパーフィーダの上流
    にて線材送り経路の下側に固設されグリッパーフィーダ
    の後側に突設したストッパーを当接させてグリッパーフ
    ィーダを停止させるマイクロメータと、前記グリッパー
    フィーダの下流に設けられグリッパーフィーダの前側に
    突設したストッパーを当接させてグリッパーフィーダを
    停止させるストッパーが後側に突設されグリッパーフィ
    ーダが移送した線材をクランプするグリッパーとより成
    るヘッダー機用線材定寸送り装置。
JP33473490A 1990-11-30 1990-11-30 ヘッダー機用線材定寸送り装置 Expired - Lifetime JP2878450B2 (ja)

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JPH04206320A JPH04206320A (ja) 1992-07-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013026315A1 (zh) * 2011-08-19 2013-02-28 桂林市森工机械技术开发有限公司 一种反向器及具有该反向器的三复合电触头铆钉机

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WO2013026315A1 (zh) * 2011-08-19 2013-02-28 桂林市森工机械技术开发有限公司 一种反向器及具有该反向器的三复合电触头铆钉机

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