JPH0112390Y2 - - Google Patents

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JPH0112390Y2
JPH0112390Y2 JP16900682U JP16900682U JPH0112390Y2 JP H0112390 Y2 JPH0112390 Y2 JP H0112390Y2 JP 16900682 U JP16900682 U JP 16900682U JP 16900682 U JP16900682 U JP 16900682U JP H0112390 Y2 JPH0112390 Y2 JP H0112390Y2
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hook
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hooks
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案はコネクタ組立装置、特に複数のリード
端子取着用モールド体の一方の対向端部それぞれ
に、ソケツトをロツクする等に用いるフツクを揺
動可能に装着する装置の改良に関する。
(b) 技術の背景 第1図は1対のフツクを有するマルチコネクタ
の側面図、第2図は前記フツクの側面図である。
第1図において、コネクタ1は複数本(例えば
30本ずつ2例)のリード端子2の中間部を電気的
絶縁材にてなるモールド体3に嵌着し、モールド
体3の長さ方向両端部それぞれには固定ピン4を
介してフツク5が揺動可能に装着されている。そ
して、フツク5の上部内側へ突出する突起6は2
点鎖線で概略外形を示すソケツト7のあご部に係
合し、コネクタ1とソケツト7とをロツクするよ
うになる。
第2図において、フツク5は中央部外側から下
方へ延びる溝8と下部内側へ突出する突起9とピ
ン4が嵌合する透孔10と突起9の側方へ突出す
る突起11とが設けてあり、ロツクしたソケツト
7とコネクタ1とを分離させるには、ソケツト上
部を第1図の矢印A方向へ回転させると、溝8の
開口部が閉じるようにフツク中間部が弾性変形し
たのち突記9がソケツト7の底面を上方へ押上げ
る。なお、突起11はフツク5をモールド体3に
装着しその姿態を、第1図に示す如き直立状に維
持させるためのものであり、該直立状にしたとき
突起11はモールド体3の端部に形成した割り溝
(図示せず)の側面と適宜の押圧力で接触するよ
うになる。
そしてコネクタ1は、各種の用途に適応させる
ためにリード端子2の本数が異なるものが作成さ
れており、該本数により全長Lが決定される。
(c) 従来技術と問題点 このように構成されたコネクタにおいて、モー
ルド体にフツクを装着する作業は従来手作業で行
なつており、極めて非能率的であるためその自動
化が望まれていた。
他方、或る種の部品(例えばハイブリツト基
板)を間欠順送し、その間に回路素子を搭載する
等の作業を自動化して行うものは既に使用されて
いる。
第3図はハイブリツト基板に個別回路素子を搭
載するための基板順送装置を模式図で示したもの
であり、複数枚の基板21を間欠順送させる装置
22は、基板搬送路23と搬送路23の一端部に
基板21を搭載させるための基板ガイド24及び
搬送路23に沿つて基板21を間欠順送させる搬
送バー25を具えて構成されている。適当な間隔
で突起(爪)26を有する搬送バー25は、図中
に矢印Bで示す如く、搬送路23の面よりも一部
分が突出する突起26の1ピツチだけ右方へ移動
したのち、突起26が搬送路23の下方へ隠れる
ように降下してから前記1ピツチだけ左方へ移動
し、次いで上昇して元の位置に戻るようになる。
従つて搬送路23上の基板21は、搬送バー25
の前記右方移動毎に、搬送路23の上を右方へ間
欠順送される。
(d) 考案の目的 本考案の目的は、モールド体にフツクを装着す
るコネクタの組立を自動化させることである。
(e) 考案の構成 上記目的は、リード端子固着用モールド体にソ
ケツトのロツク等を目的としたフツクを揺動可能
に装着し、一対の該フツクの装着間隔が型式によ
り異なるコネクタのフツク装着装置において、複
数個の前記モールド体が直状に移動する搬送路
と、前記搬送路に沿つて前進、降下、後退、上昇
を繰り返し該上昇によつて該搬送路に突出し該前
進によつて前記モールド体を押し進める複数の突
起を有する櫛状の搬送バーと、前記突起によつて
位置決めされた前記モールド体の後端部に一方の
前記フツクを装着させる手段と、前記搬送路の所
定部で前記モールド体の前端面に一部分が正対及
び側方へ逃げる往復動を行うストツパと、前記ス
トツパの一部分に前端面が正対する前記モールド
体の後端面を押す揺動可能な押子と、前記押子に
よつて前記ストツパの一部分に前端面が当接し位
置決めされた前記モールド体の前端部に他方の前
記フツクを装着させる手段と、を具えて構成した
ことを特徴とし、 さらには、前記フツクの装着手段が、向きを揃
えた複数個の前記フツクを順送するフイーダと、
フイーダ端に配設し上下動可能であり該フイーダ
端ら送出された1個の前記フツクを受止めて上方
へ搬送するフツク分離金具と、前記分離金具から
側方へ突出する被搬送フツクの一部分をガイドす
る面を有するガイド金具と、前記搬送によつて前
記ガイド金具より上方へ突出するフツクの一部分
を咬持し前記モールド体搬送路の所定部へ被咬持
フツクを供給する往復動可能なクランパと、を具
えて構成したことを特徴とするコネクタ組立装置
により構成される。
(f) 考案の実施例 以下、本考案の一実施例に係わる第4図〜第7
図について説明する。
第4図はモールド体の両端部にフツクを装着す
る装置の主要構成を示す模式図、第5図は前記装
置のフツク搬送機構を示す側面図、第6図は前記
機構のフツク分離金具とフツクガイド金具とを示
す上面図、第7図は前記機構のフツククランパを
示す上面図である。
第4図において、イは上方から見た模式図、ロ
は正面から見た模式図であり、モールド体31
(第1図のモールド体3に相当)の前端部と後端
部にフツク32または33(第1図のフツク5に
相当)を装着する装置41は、L字形断面のモー
ルド体搬送路42(第3図の搬送路23に相当)、
フツク32と33及びフツク装着用のピン34と
35(第1図のピン4に相当)を供給する機構、
櫛状のモールド体搬送バー43(第3図の搬送バ
ー25に相当)、フツク32を装着するときの位
置決め用ストツパ44とL字形押子45を具え、
フツク32と33及びピン34と35のそれぞれ
は、矢印を付けて図中に示す位置で供給するよう
になる。なお、図中において31はフツク32及
び33を装着する前のモールド体、31′は後端
部にフツク33を装着したモールド体、31″は
後端部にフツク33を装着し前端部にフツク32
を装着したモールド体を示す。
ピン35を用いてフツク3をモールド体31の
後端部に装着したのち、図示の如く次のステーシ
ヨンではピン34を用いてフツク32を装着する
装置41において搬送バー43は、搬送路42の
上に適宜量だけ離れて載置した複数個のモールド
体31それぞれの後端面に接する爪(突起)46
が上方へ突出し、第4図ロに矢印Cで示す如く、
第3図の搬送バー25と同様な角形を画く運動を
行う。とともに、軸受47に中間部が嵌合するス
トツパ44は、搬送バー43の動作に同期して駆
動されるエアシリンダ48に連結されて上下動可
能であり、折曲部を固定軸49に軸支された押子
45は、エアシリンダ48に連動するエアシリン
ダ50に連結されて揺動可能である。なお、前記
同期駆動及び連動は、搬送バー43が右方への移
動を終了したのちストツパ44が搬送路42の上
面から上方へ突出して図示の如くなり、次いで押
子45が第4図ロに点線で示す状態から実線で示
すように右回転してモールド体31′の後端面へ
前方を押す。
その結果、モールド体31の後端面は爪46が
当接し位置決めされると共に、次のステージでモ
ールド体31′はその前端面がストツパ44に当
接し位置決めされるようになり、その状態でモー
ルド体31の後端部にはフツク33がピン35に
よつて装着され、モールド体31′の前端部には
フツク32がピン34によつて装着される。然る
のち押子45とストツパ44を復帰、即ち押子4
5を適宜角度だけ左回転させストツパ44を降下
動させてから、搬送バー43は降下動から始まつ
てCで示す角形運動を行うようになる。
第5図において、第4図イに矢印を付したフツ
ク33または32の記載位置に対応するフツク搬
送機構51は、形状の向きを揃えさせたフツク3
3又は32を連らねて順送させるフイーダ52
と、フイーダ52の端部から送出された1個のフ
ツク33を受止め上方へ搬送するフツク分離金具
53と、前記搬送する間にフツク33の姿態を整
えるガイド金具54と、そのフツク33をクラン
プしモールド体31に挿入させるクランパ55等
にて構成される。図示しないガイドに沿つて動作
する分離金具53は、L字形金具56を介して装
置構成部材57に装着されたエアシリンダ58に
より、予め設定した量の上下動が可能であり、分
離金具53の上昇によりガイド金具も突出したフ
ツク33の一部分をクランプするクランパ55
は、分離金具53を降下させてのち前進(図示左
方へ移動)し、モールド体31の端部にフツク3
3を挿入させる。
第6図において、分離金具53の上面に形成し
た凹部53に突当てられたフツク33は、ガイド
金具54に近い部分が分離金具53よりも側方へ
突出するようになる。一方、前記突出部分をガイ
ドすることによりフツク自体の姿態を一定化させ
るガイド金具54のガイド面(図中の斜線部)5
9は下方に広がるテーパ状即ちガイド金具54の
上面に開口する形状はフツク33の前記突出部が
ほぼ接触する曲線であるのに対し、下面に開口す
る形状は図中に点線60で示す如く前記曲線より
も広がつている。従つてフイーダ52から送出さ
れ分離金具53が受止めたフツク33の姿態のば
らつきは、ガイド金具54により正しくされる。
第5図及び第7図において、クランパ55は図
示しないエアシリンダにより直進往復動するスラ
イダ61と、スライダ61のガイド62と、スラ
イダ61の上面に複数個のねじ63にて装着され
た固定ジヨー64と、支持板65を介して固定ジ
ヨー64の後方端面に装着されたエアシリンダ6
6と、軸67を介して固定ジヨー64に装着され
揺動可能な可動ジヨー68等にて構成されてい
る。
このように構成されたクランパ55において、
ジヨー64と68それぞれに植設されたピン69
と70との間には引張りコイルばね71が掛装さ
れており、エアシリンダ66の駆動軸72を引込
めたときジヨー64と68の先端部73と74は
フツク33の前記突出部を咬持する。その反面、
エアシリンダ66を動作させ駆動軸72を突出さ
せると、軸72の先端に固着した金具75はコイ
ルばね71の張力に打勝つて可動ジヨー68の他
端部を押すようになり、その結ジヨー先端部73
と74は開離し、咬持していたフツク33を放す
ことになる。
従つて、クランパ51はフツク33を咬持させ
たのち分離金具53を降下させ、スライダ61を
前進(図示左方へ移動)させてフツク33をモー
ルド体31に挿入し、次いでジヨー先端部73と
74を開離させてからスライダ61を後退させ
る。
以下、搬送バー43とストツパ44と押子4
5、並びに第4図イのフツク32と33それぞれ
に応応するフツク分離金具53とクランパ51
を、前述した如く同期駆動させると、搬送路42
に沿つて間欠順送する各モールド体31及び3
1′にはフツク32と33が挿入され、それらの
フツク32と33は一般に行なわれている通常の
手段により打込まれたピン34又は35にて、揺
動可能に装着される。
なお、第5図に記入した符号76はエアシリン
ダ58を装着するためのナツト、第5図に記入し
た符号77はエアシリンダ66を装着するための
ナツト、第7図に記入して、符号78は支持板6
5を固定ジヨー64に固着するためのねじであ
る。
(g) 考案の効果 以上説明した如く本考案によれば、コネクタの
モールド体にフツクを装着する作業を自動化して
その生産性が著しく高めたのみならず、前記モー
ルド体の長さと関係無くモールド体両端部それぞ
れにフツクを装着できるため、リード端子数の異
なるコネクタの組立てに何ら調整することなく使
用できる実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はマルチコネクタの側面図、第2図は前
記コネクタに装着されたフツクの側面図、第3図
はハイブリツト基板に個別回路素子を搭載するた
めの基板順送装着を示す模式図、第4図は本考案
の一実施例になりコネクタのモールド体にフツク
を装着する組立装置の主要構成を示す模式図、第
5図は前記組立装置のフツク搬送機構を示す側面
図、第6図は前記機構のフツク分離金具とフツク
ガイド金具とを示す上面図、第7図は前記機構の
フツククランパを示す上面図である。 なお図中において、1にマルチコネクタ、3,
31,31′,31″はモールド体、5,32,3
3はフツク、41はコネクタ組立装置、42はモ
ールド体搬送路、43は搬送バー、44はストツ
パ、45は押子、46は爪(突起)、48,50,
58,66はエアエアシリンダ、51はフツク搬
送機構、52はフイーダ、53はフツク分離金
具、54はフツクガイド金具、59はフツクガイ
ド面、61はスライダ、62はスライダガイド、
64はフツク咬持用固定ジヨー、68はフツク咬
持用可動ジヨー、71は引張りコイルバネを示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) リード端子固着用モールド体にソケツトのロ
    ツク等を目的としたフツクを揺動可能に装着
    し、一対の該フツクの装着間隔が型式により異
    なるコネクタのフツク装着装置であり、 複数個の前記モールド体が直状に移動する搬
    送路と、 前記搬送路に沿つて前進、降下、後退、上昇
    を繰り返し、該上昇によつて該搬送路に突出し
    該前進によつて前記モールド体を押し進める複
    数の突起を有する櫛状の搬送バーと、 前記突起によつて位置決めされた前記モール
    ド体の後端部に一方の前記フツクを装着させる
    手段と、 前記搬送路の所定部で前記モールド体の前端
    面に一部分が正対及び側方へ逃げる往復動を行
    うストツパと、 前記ストツパの一部分に前端面が正対する前
    記モールド体の後端面を押す揺動可能な押子
    と、 前記押子によつて前記ストツパの一部分に前
    端面が当接し位置決めされた前記モールド体の
    前端部に他方の前記フツクを装着させる手段
    と、 を具えて構成したことを特徴とするコネクタ組
    立装置。 (2) 前記フツクの装着手段が、向きを揃えた複数
    個の前記フツクを順送するフイーダと、 フイーダ端に配設し上下動可能であり該フイ
    ーダ端から送出された1個の前記フツクを受止
    めて上方へ搬送するフツク分離金具と、 前記分離金具から側方へ突出する被搬送フツ
    クの一部分をガイドする面を有するガイド金具
    と、 前記搬送によつて前記ガイド金具より上方へ
    突出するフツクの一部分を咬持し前記モールド
    体搬送路の所定部へ被咬持フツクを供給する往
    復動可能なクランパと、 を具えて構成したことを特徴とする前記実用新
    案登録請求の範囲第(1)項記載のコネクタ組立装
    置。
JP16900682U 1982-11-08 1982-11-08 コネクタ組立装置 Granted JPS5972687U (ja)

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JP16900682U JPS5972687U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 コネクタ組立装置

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JP16900682U JPS5972687U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 コネクタ組立装置

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Publication Number Publication Date
JPS5972687U JPS5972687U (ja) 1984-05-17
JPH0112390Y2 true JPH0112390Y2 (ja) 1989-04-11

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ID=30369325

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