JPH024160B2 - - Google Patents
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- JPH024160B2 JPH024160B2 JP57227350A JP22735082A JPH024160B2 JP H024160 B2 JPH024160 B2 JP H024160B2 JP 57227350 A JP57227350 A JP 57227350A JP 22735082 A JP22735082 A JP 22735082A JP H024160 B2 JPH024160 B2 JP H024160B2
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- electronic component
- housing
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- floating table
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 10
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
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- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、プリント基板などの基板に電子部品
を実装する自動挿入装置に係り、特に電子部品の
外周辺とリード相互の位置のバラツキが大きくか
つ基板への実装密度が高い場合に好適な電子部品
の自動挿入装置に関する。
を実装する自動挿入装置に係り、特に電子部品の
外周辺とリード相互の位置のバラツキが大きくか
つ基板への実装密度が高い場合に好適な電子部品
の自動挿入装置に関する。
従来、電子部品のリード挿入機においては対象
とする電子部品の外周辺とリード相互の位置のバ
ラツキが大きい場合、リードを精度よくつかむた
め、第1図aに示す如く部品供給機出口5より供
給された電子部品3のリード4をグリツパ1のリ
ード案内爪2によりつかみ、第1図bに示す如く
一定の寸法に矯正し、第1図cに示す如く基板7
のスルーホール8に挿入していた。したがつて、
基板7への電子部品の実装密度が高い場合、第1
図dに示す挿入が完了し、リード案内爪2を開放
すると、先に挿入済みの電子部品6にリード案内
爪2が当たり、挿入済みの電子部品6のリード9
を曲げたり、あるいは抜き上げたりするという問
題が生じ、その結果自動挿入を断念せざるを得な
い欠点があつた。さらに、電子部品3とリード4
との寸法バラツキが甚しい場合、例えばリード4
が曲がつているような場合には、リード案内爪2
によつて矯正しきれず、挿入不能となるなど、多
くの電子部品が自動挿入可能となる欠点があつ
た。
とする電子部品の外周辺とリード相互の位置のバ
ラツキが大きい場合、リードを精度よくつかむた
め、第1図aに示す如く部品供給機出口5より供
給された電子部品3のリード4をグリツパ1のリ
ード案内爪2によりつかみ、第1図bに示す如く
一定の寸法に矯正し、第1図cに示す如く基板7
のスルーホール8に挿入していた。したがつて、
基板7への電子部品の実装密度が高い場合、第1
図dに示す挿入が完了し、リード案内爪2を開放
すると、先に挿入済みの電子部品6にリード案内
爪2が当たり、挿入済みの電子部品6のリード9
を曲げたり、あるいは抜き上げたりするという問
題が生じ、その結果自動挿入を断念せざるを得な
い欠点があつた。さらに、電子部品3とリード4
との寸法バラツキが甚しい場合、例えばリード4
が曲がつているような場合には、リード案内爪2
によつて矯正しきれず、挿入不能となるなど、多
くの電子部品が自動挿入可能となる欠点があつ
た。
本発明の目的は、前記従来技術の欠点をなく
し、対象とする電子部品の外周辺とリード相互の
位置精度が悪く、従来自動挿入に不適当とされた
電子部品を挿入可能にし、かつ電子部品の実装密
度が高く、電子部品相互のすき間が小さいような
場合でも、挿入済みの電子部品に干渉することな
く挿入でき、したがつて電子部品の自動挿入の適
用範囲を大幅に拡大し得る電子部品の自動挿入装
置とを提供するにある。
し、対象とする電子部品の外周辺とリード相互の
位置精度が悪く、従来自動挿入に不適当とされた
電子部品を挿入可能にし、かつ電子部品の実装密
度が高く、電子部品相互のすき間が小さいような
場合でも、挿入済みの電子部品に干渉することな
く挿入でき、したがつて電子部品の自動挿入の適
用範囲を大幅に拡大し得る電子部品の自動挿入装
置とを提供するにある。
本発明装置は水平方向と上下方向とに移動可能
なロボツトアームに、フローテインググリツパを
取り付けたこと、該フローテインググリツパを、
前記ロボツトアームに連結されたハウジングと、
該ハウジング内に水平方向に移動可能に配置され
たフローテイングテーブルと、該フローテイング
テーブルに取り付けられかつ電子部品本体部分を
把持し得る第1、第2のグリツプ爪と、第1、第
2のグリツプ爪を開閉させる操作手段と、電子部
品の移送時に前記フローテイングテーブルをハウ
ジングに固定させる固定手段とで構成したこと、
電子部品供給機の部品出口と基板搬送部間に、リ
ードの位置決め成形装置を設置したこと、該位置
決め成形装置を、ハウジングと、該ハウジング内
に設置された固定刃と、固定刃の下面との間で電
子部品の各リードを設定長さに切断しかつリード
の先端部をエツジ状に切断する第1、第2の可動
刃と、前記固定刃の側面との間で各リードの曲が
りを矯正する第1、第2の押さえブロツクと、前
記第1、第2の可動刃と第1、第2のリード押さ
えブロツクとを移動操作する操作手段とで構成し
たことにより、電子部品の外周辺とリード相互の
位置精度が悪く、従来自動挿入に不適当とされた
電子部品を挿入可能にし、利用することができ、
かつ電子部品相互のすき間が小さいような場合で
も、挿入済みの電子部品に干渉することなく挿入
でき電子部品の自動挿入の適用範囲を大幅に拡大
することができるようになし得たものである。
なロボツトアームに、フローテインググリツパを
取り付けたこと、該フローテインググリツパを、
前記ロボツトアームに連結されたハウジングと、
該ハウジング内に水平方向に移動可能に配置され
たフローテイングテーブルと、該フローテイング
テーブルに取り付けられかつ電子部品本体部分を
把持し得る第1、第2のグリツプ爪と、第1、第
2のグリツプ爪を開閉させる操作手段と、電子部
品の移送時に前記フローテイングテーブルをハウ
ジングに固定させる固定手段とで構成したこと、
電子部品供給機の部品出口と基板搬送部間に、リ
ードの位置決め成形装置を設置したこと、該位置
決め成形装置を、ハウジングと、該ハウジング内
に設置された固定刃と、固定刃の下面との間で電
子部品の各リードを設定長さに切断しかつリード
の先端部をエツジ状に切断する第1、第2の可動
刃と、前記固定刃の側面との間で各リードの曲が
りを矯正する第1、第2の押さえブロツクと、前
記第1、第2の可動刃と第1、第2のリード押さ
えブロツクとを移動操作する操作手段とで構成し
たことにより、電子部品の外周辺とリード相互の
位置精度が悪く、従来自動挿入に不適当とされた
電子部品を挿入可能にし、利用することができ、
かつ電子部品相互のすき間が小さいような場合で
も、挿入済みの電子部品に干渉することなく挿入
でき電子部品の自動挿入の適用範囲を大幅に拡大
することができるようになし得たものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2図〜第12図は、本発明による電子部品の
自動挿入装置の一実施例を示す。
自動挿入装置の一実施例を示す。
これらの図において、本発明はロボツトアーム
11′を介してフローテインググリツパ20を電
子部品供給機12の部品出口13に移動させ、該
部品出口13においてフローテインググリツパ2
0のハウジング21内に配置されたフローテイン
グテーブル25を水平方向に自由に移動し得るよ
うに開放し、前記フローテイングテーブル25に
取り付けられた第1、第2のグリツプ爪30,3
1により電子部品3の部品本体部分を把持し、シ
リンダ27とこれに嵌挿されたピストンロツド2
8とを有して構成された固定手段により前記ハウ
ジング22にフローテイングテーブル25を固定
した後、ロボツトアーム11′を介してフローテ
インググリツパ20を第2図において距離L1、
移動させ、電子部品3をリードの位置決め成形へ
移送する。ついで、フローテインググリツパ20
のフローテイングテーブル25を水平方向に移動
し得るように開放し、ロボツトアーム11′を介
してフローテインググリツパ20をリードの位置
決め成形装置40に向かつて下降させ、該位置決
め成形装置40のハウジング41内に設置された
固定刃42の両側面がわに電子部品3の下面から
両側に2本ずつ、合計4本張り出しているリード
4を2本ずつ配置した状態で、前記固定刃42の
上面に電子部品3の部品本体を載置し、前記フロ
ーテイングテーブル25の移動を介して固定刃4
2に電子部品3を、リード4を基準として位置決
めする。次に、前記リードの位置決め成形装置4
0の第1、第2の可動刃45,46と第1、第2
のリード押さえブロツク47,48とを、シリン
ダ52とピストンロツド53と第1、第2のカム
板55,56と第1、第2のフオロア板49,5
0と圧縮ばね51とで構成された操作手段を介し
て固定刃42に接近する方向に移動させ、前記固
定刃42の側面と第1、第2のリード押さえブロ
ツク47,48とにより各リード4の曲がりを矯
正し、かつ前記固定刃42の下面と第1、第2の
可動刃45,46とにより各リード4を設定長さ
hに切断するとともに各リード4の先端部をエツ
ジ状に切断する。前記各リード4の成形後、第
1、第2の可動刃45,46と第1、第2のリー
ド押さえブロツク47,48とを原位置に戻し、
またフローテイングテーブル25の固定手段を介
してハウジング21にフローテイングテーブル2
5を固定し、ロボツトアーム11′を介してフロ
ーテインググリツパ20を上昇させ、ついでフロ
ーテインググリツパ20を第2図において距離
L2、移動させ、基板搬送部14によつて搬送さ
れた基板7上に移送し、基板の位置決め部15に
より予め決められたスルーホール8に向かつてフ
ローテインググリツパ20を下降させ、前記スル
ーホール8に電子部品3のリードを挿入するよう
にしている。
11′を介してフローテインググリツパ20を電
子部品供給機12の部品出口13に移動させ、該
部品出口13においてフローテインググリツパ2
0のハウジング21内に配置されたフローテイン
グテーブル25を水平方向に自由に移動し得るよ
うに開放し、前記フローテイングテーブル25に
取り付けられた第1、第2のグリツプ爪30,3
1により電子部品3の部品本体部分を把持し、シ
リンダ27とこれに嵌挿されたピストンロツド2
8とを有して構成された固定手段により前記ハウ
ジング22にフローテイングテーブル25を固定
した後、ロボツトアーム11′を介してフローテ
インググリツパ20を第2図において距離L1、
移動させ、電子部品3をリードの位置決め成形へ
移送する。ついで、フローテインググリツパ20
のフローテイングテーブル25を水平方向に移動
し得るように開放し、ロボツトアーム11′を介
してフローテインググリツパ20をリードの位置
決め成形装置40に向かつて下降させ、該位置決
め成形装置40のハウジング41内に設置された
固定刃42の両側面がわに電子部品3の下面から
両側に2本ずつ、合計4本張り出しているリード
4を2本ずつ配置した状態で、前記固定刃42の
上面に電子部品3の部品本体を載置し、前記フロ
ーテイングテーブル25の移動を介して固定刃4
2に電子部品3を、リード4を基準として位置決
めする。次に、前記リードの位置決め成形装置4
0の第1、第2の可動刃45,46と第1、第2
のリード押さえブロツク47,48とを、シリン
ダ52とピストンロツド53と第1、第2のカム
板55,56と第1、第2のフオロア板49,5
0と圧縮ばね51とで構成された操作手段を介し
て固定刃42に接近する方向に移動させ、前記固
定刃42の側面と第1、第2のリード押さえブロ
ツク47,48とにより各リード4の曲がりを矯
正し、かつ前記固定刃42の下面と第1、第2の
可動刃45,46とにより各リード4を設定長さ
hに切断するとともに各リード4の先端部をエツ
ジ状に切断する。前記各リード4の成形後、第
1、第2の可動刃45,46と第1、第2のリー
ド押さえブロツク47,48とを原位置に戻し、
またフローテイングテーブル25の固定手段を介
してハウジング21にフローテイングテーブル2
5を固定し、ロボツトアーム11′を介してフロ
ーテインググリツパ20を上昇させ、ついでフロ
ーテインググリツパ20を第2図において距離
L2、移動させ、基板搬送部14によつて搬送さ
れた基板7上に移送し、基板の位置決め部15に
より予め決められたスルーホール8に向かつてフ
ローテインググリツパ20を下降させ、前記スル
ーホール8に電子部品3のリードを挿入するよう
にしている。
このように、本発明ではリードの位置決め成形
位置でリード4を基準として電子部品3を位置決
めし、リード4の曲がりを矯正しかつリード4を
設定長さhに切断するとともにリード4の先端部
をエツジ状に切断し、しかもリード4を基準とし
て把持して基板7上に電子部品3を移送するよう
にしているで、電子部品3の外周辺とリード4相
互の寸法バラツキがあつても、基板7のスルーホ
ール8の位置精度およびロボツトアーム11′の
停止位置のバラツキの範囲内に納まるように矯正
しかつ移送できる結果、従来自動挿入に不適当と
されたような電子部品をも有効に利用することが
できる。
位置でリード4を基準として電子部品3を位置決
めし、リード4の曲がりを矯正しかつリード4を
設定長さhに切断するとともにリード4の先端部
をエツジ状に切断し、しかもリード4を基準とし
て把持して基板7上に電子部品3を移送するよう
にしているで、電子部品3の外周辺とリード4相
互の寸法バラツキがあつても、基板7のスルーホ
ール8の位置精度およびロボツトアーム11′の
停止位置のバラツキの範囲内に納まるように矯正
しかつ移送できる結果、従来自動挿入に不適当と
されたような電子部品をも有効に利用することが
できる。
また、本発明ではリード4を前述の如く成形し
た電子部品3を、リード4を基準としかつ部品本
体部分を把持して基板7上に移送し、予め決めら
れたスルーホール8に挿入するようにしているの
で、電子部品の実装密度が高く、電子部品相互の
すき間が小さい場合であつも、挿入済みの電子部
品に干渉することなく、挿入することができる。
た電子部品3を、リード4を基準としかつ部品本
体部分を把持して基板7上に移送し、予め決めら
れたスルーホール8に挿入するようにしているの
で、電子部品の実装密度が高く、電子部品相互の
すき間が小さい場合であつも、挿入済みの電子部
品に干渉することなく、挿入することができる。
したがつて、本発明によれば電子部品の自動挿
入の適用範囲を大幅に拡大することができる。
入の適用範囲を大幅に拡大することができる。
さらに、第2図〜第12図に示す実施例では、
水平方向と上下方向とに移動可能なロボツトアー
ム11′に、フローテインググリツパ20が取り
付けられ、また電子部品供給機12の部品出口1
3と基板搬送部14間には、リードの位置決め成
形装置40が設置されている。前記フローテイン
ググリツパ20は、複数本の連結棒21を介して
ロボツトアーム11′に連結されたハウジング2
2、これの内部に水平方向に移動可能に配置され
たフローテイングテーブル25、該フローテイン
グテーブル25に取り付けられかつ電子部品3の
部品本体部分を把持し得る第1、第2のグリツパ
爪30,31、第1、第2のグリツプ爪30,3
1を開閉操作する操作手段を構成しているシリン
ダ32とこれに嵌挿されたピストンロツド33、
電子部品3の移送時に前記フローテイングテーブ
ル25をハウジング22に固定する固定手段を構
成しているシリンダ34とこれに嵌挿されたピス
トンロツド35と該ピストンロツド戻し用の圧縮
ばね36とを有して構成されている。前記リード
の位置決め成形装置40は、ハウジング41、こ
れの内部において上部中間に設置された固定刃4
2、該固定刃42の下面との間で電子部品3の各
リード4を設定長さhに切断するとともにリード
4の先端部をエツジ状に切断する第1、第2の可
動刃45,46、前記固定刃42の両側面との間
で各リード4の曲がりを矯正する第1、第2のリ
ード押さえブロツク47,48、前記第1、第2
の可動刃45,46と第1、第2のリード押さえ
ブロツク47,48とを移動操作する操作手段を
構成しているシリンダ52とピストンロツド53
と連結板54と第1、第2のカム板55,56と
第1、第2のフオロア板49,50と該第1、第
2のフオロア板戻し用の圧縮ばね51とを備えて
構成されている。
水平方向と上下方向とに移動可能なロボツトアー
ム11′に、フローテインググリツパ20が取り
付けられ、また電子部品供給機12の部品出口1
3と基板搬送部14間には、リードの位置決め成
形装置40が設置されている。前記フローテイン
ググリツパ20は、複数本の連結棒21を介して
ロボツトアーム11′に連結されたハウジング2
2、これの内部に水平方向に移動可能に配置され
たフローテイングテーブル25、該フローテイン
グテーブル25に取り付けられかつ電子部品3の
部品本体部分を把持し得る第1、第2のグリツパ
爪30,31、第1、第2のグリツプ爪30,3
1を開閉操作する操作手段を構成しているシリン
ダ32とこれに嵌挿されたピストンロツド33、
電子部品3の移送時に前記フローテイングテーブ
ル25をハウジング22に固定する固定手段を構
成しているシリンダ34とこれに嵌挿されたピス
トンロツド35と該ピストンロツド戻し用の圧縮
ばね36とを有して構成されている。前記リード
の位置決め成形装置40は、ハウジング41、こ
れの内部において上部中間に設置された固定刃4
2、該固定刃42の下面との間で電子部品3の各
リード4を設定長さhに切断するとともにリード
4の先端部をエツジ状に切断する第1、第2の可
動刃45,46、前記固定刃42の両側面との間
で各リード4の曲がりを矯正する第1、第2のリ
ード押さえブロツク47,48、前記第1、第2
の可動刃45,46と第1、第2のリード押さえ
ブロツク47,48とを移動操作する操作手段を
構成しているシリンダ52とピストンロツド53
と連結板54と第1、第2のカム板55,56と
第1、第2のフオロア板49,50と該第1、第
2のフオロア板戻し用の圧縮ばね51とを備えて
構成されている。
そして、この構成により本発明装置では前記動
作を確実に実施することができる。
作を確実に実施することができる。
次に、第2図〜第12図に沿つて本発明装置の
実施例につき、さらに詳しく説明する。
実施例につき、さらに詳しく説明する。
これらの図に示す電子部品の自動挿入装置は、
ベース10、これに設置されたロボツトアーム1
1′を有するロボツト11、同じベース10上に
設置されかつ部品出口13を備えた電子部品供給
機12、同じベース上に設置された基板搬送部1
4、前記ロボツトアーム11′に取り付けられた
フローテインググリツパ20、前記電子部品供給
機12の部品出口13と基板搬送部14間に設置
されたリードの位置決め成形装置40とを具備し
ている。
ベース10、これに設置されたロボツトアーム1
1′を有するロボツト11、同じベース10上に
設置されかつ部品出口13を備えた電子部品供給
機12、同じベース上に設置された基板搬送部1
4、前記ロボツトアーム11′に取り付けられた
フローテインググリツパ20、前記電子部品供給
機12の部品出口13と基板搬送部14間に設置
されたリードの位置決め成形装置40とを具備し
ている。
前記ロボツトアーム11′は、水平方向と上下
方向とに移動し得るようになつている。
方向とに移動し得るようになつている。
前記電子部品供給機12は、電子部品3を多数
配列でき、かつ部品出口13に向かつて送り込み
得るようになつている。
配列でき、かつ部品出口13に向かつて送り込み
得るようになつている。
前記基板搬送部14は、第2図に示すように、
ロープコンベア15、ピン17を有する位置決め
部16とを備え、ロープコンベア15により搬送
されて来た基板7を、位置決め部16のピン17
を介して設定位置に停止させ、位置決めし得るよ
うに構成されている。
ロープコンベア15、ピン17を有する位置決め
部16とを備え、ロープコンベア15により搬送
されて来た基板7を、位置決め部16のピン17
を介して設定位置に停止させ、位置決めし得るよ
うに構成されている。
前記フローテインググリツパ20は、第2図、
第3図および第4図に示す如く、ハウジング2
2、その内部に配置されたフローテイングテーブ
ル25、これに取り付けられた第1、第2のグリ
ツプ爪30,31、この第1、第2のグリツプ爪
30,31を開閉操作する操作手段、フローテイ
ングテーブル25をハウジング22に固定する固
定手段とを備えている。前記ハウジング22は、
複数本の連結棒21を介してロボツトアーム1
1′の先端部に取り付けられており、またハウジ
ング22の内部にはフローテイングテーブル25
の収容室23が形成され、下部の一側部にはフロ
ーテイングテーブル25のストツパ面26が設け
られ、他側部にはフローテイングテーブル25を
ストツパ面26に当接させるシリンダ27が取り
付けられている。前記フローテイングテーブル2
5は、前記収容室23に配置されかつベアリング
24を介して水平方向に移動可能に設置されてい
る。また、フローテイングテーブル25は第1、
第2のグリツプ爪30,31により電子部品3を
把持する際、第1のグリツプ爪30を基準位置に
セツトすべく、シリンダ27に嵌挿されたピスト
ンロツド28によりストツパ面26に当接する位
置まで押し込まれるようになつている。さらに、
フローテイングテーブル25の内部には第2のグ
リツプ爪31の案内溝29が形成されている。前
記第1のグリツプ爪30はフローテイングテーブ
ル25の下面の一半部に一体に設けられ、第2の
グリツプ爪31は前記案内溝29に摺動自在に取
り付けられており、第1のグリツプ爪30に対し
て第2のグリツプ爪31を接近させることによ
り、第1、第2のグリツプ爪30,31間で電子
部品3の部品本体を把持し、第1のグリツプ爪3
0から第2のグリツプ爪31を離間させることに
より、電子部品3を放すように構成されている。
前記第1、第2のグリツプ爪30,31の操作手
段は、フローテイングテーブル25の下部に取り
付けられたシリンダ32、これに嵌挿されかつ第
2のグリツプ爪31に結合されたピストンロツド
33とで構成されている。前記フローテイングテ
ーブル25をハウジング22に固定する固定手段
は、ハウジング22の上部に設けられたシリンダ
34、これに嵌挿されたピストンロツド35、圧
縮ばね36とを備え、第1、第2のグリツプ爪3
0,31で把持した電子部品3を電子部品供給機
12の部品出口13からリードの位置決め成形装
置40へ移送するとき、およびリード成形後の電
子部品3を前記位置決め成形装置40から基板7
上へ移送するときに、ピストンロツド35でフロ
ーテイングテーブル25をハウジング22に押し
付けて固定し、フローテイングテーブル25をハ
ウジング22内で水平方向に移動させる必要があ
るときは、圧縮ばね36によりピストンロツド3
5を戻し得るように構成されている。
第3図および第4図に示す如く、ハウジング2
2、その内部に配置されたフローテイングテーブ
ル25、これに取り付けられた第1、第2のグリ
ツプ爪30,31、この第1、第2のグリツプ爪
30,31を開閉操作する操作手段、フローテイ
ングテーブル25をハウジング22に固定する固
定手段とを備えている。前記ハウジング22は、
複数本の連結棒21を介してロボツトアーム1
1′の先端部に取り付けられており、またハウジ
ング22の内部にはフローテイングテーブル25
の収容室23が形成され、下部の一側部にはフロ
ーテイングテーブル25のストツパ面26が設け
られ、他側部にはフローテイングテーブル25を
ストツパ面26に当接させるシリンダ27が取り
付けられている。前記フローテイングテーブル2
5は、前記収容室23に配置されかつベアリング
24を介して水平方向に移動可能に設置されてい
る。また、フローテイングテーブル25は第1、
第2のグリツプ爪30,31により電子部品3を
把持する際、第1のグリツプ爪30を基準位置に
セツトすべく、シリンダ27に嵌挿されたピスト
ンロツド28によりストツパ面26に当接する位
置まで押し込まれるようになつている。さらに、
フローテイングテーブル25の内部には第2のグ
リツプ爪31の案内溝29が形成されている。前
記第1のグリツプ爪30はフローテイングテーブ
ル25の下面の一半部に一体に設けられ、第2の
グリツプ爪31は前記案内溝29に摺動自在に取
り付けられており、第1のグリツプ爪30に対し
て第2のグリツプ爪31を接近させることによ
り、第1、第2のグリツプ爪30,31間で電子
部品3の部品本体を把持し、第1のグリツプ爪3
0から第2のグリツプ爪31を離間させることに
より、電子部品3を放すように構成されている。
前記第1、第2のグリツプ爪30,31の操作手
段は、フローテイングテーブル25の下部に取り
付けられたシリンダ32、これに嵌挿されかつ第
2のグリツプ爪31に結合されたピストンロツド
33とで構成されている。前記フローテイングテ
ーブル25をハウジング22に固定する固定手段
は、ハウジング22の上部に設けられたシリンダ
34、これに嵌挿されたピストンロツド35、圧
縮ばね36とを備え、第1、第2のグリツプ爪3
0,31で把持した電子部品3を電子部品供給機
12の部品出口13からリードの位置決め成形装
置40へ移送するとき、およびリード成形後の電
子部品3を前記位置決め成形装置40から基板7
上へ移送するときに、ピストンロツド35でフロ
ーテイングテーブル25をハウジング22に押し
付けて固定し、フローテイングテーブル25をハ
ウジング22内で水平方向に移動させる必要があ
るときは、圧縮ばね36によりピストンロツド3
5を戻し得るように構成されている。
前記リードの位置決め成形装置40は、第5
図、第6図および第7図に示すように、ハウジン
グ41、固定刃42、第1、第2の可動刃45,
46、第1、第2のリード押さえブロツク47,
48、前記第1、第2の可動刃45,46と第
1、第2のリード押さえブロツク47,48とを
移動操作する操作手段とを備えて構成されてい
る。前記固定刃42は、ハウジング41の上部に
おいて、幅方向の中間部に取り付けられており、
固定刃42には幅方向の両端部と、長さ方向の中
間部の2個所に、合計4個のリード用のガイド溝
43が形成されている。前記第1、第2の可動刃
45,46と第1、第2のリード押さえブロツク
47,48とは、第1、第2のフオロア板49,
50に取り付けられており、該第1、第2のフオ
ロア板49,50が互いに接近、離間するに伴
い、固定刃42に対して一斉に接近、離間するよ
うに構成されている。そして、第1、第2の可動
刃45,46は前記固定刃42の下面との間で各
リード4の先端部を設定長hに切断するととも
に、この実施例では第7図に示すように、側面か
ら見てV字形のエツジ状に切断し得るようになつ
ている。また、第1、第2のリード押さえブロツ
ク47,48は前記固定刃42の両側面との間で
各リード4を押さえ付け、曲がりを矯正し得るよ
うになつている。前記第1、第2可動刃45,4
6と第1、第2の押さえブロツク47,48の操
作手段は、ハウジング41の下部に取り付けられ
たシリンダ52、これに嵌挿されたピストンロツ
ド53、連結板54で連結された第1、第2のカ
ム板55,56、前記第1、第2のフオロア板4
9,50、該第1、第2のフオロア板戻し用の圧
縮ばね51とを備えている。前記第1、第2のカ
ム板55,56は、第6図に示すように、内側面
が斜面に形成され、かつ前記ハウジング41の内
壁面に沿つて平行に昇降し得るように取り付けら
れ、また連結板54を介してピストンロツド53
に連結されている。前記第1、第2のフオロア板
49,50は、下部の外側面が斜面に形成されて
いて、前記第1、第2のカム板55,56の斜面
に接触されており、第1、第2のカム板55,5
6が上昇操作されたとき、互いに接近する方向に
平行に移動操作され、また第1、第2のカム板5
5,56が下降操作されたとき、圧縮ばね51に
より互いに離間する方向に移動するように構成さ
れている。
図、第6図および第7図に示すように、ハウジン
グ41、固定刃42、第1、第2の可動刃45,
46、第1、第2のリード押さえブロツク47,
48、前記第1、第2の可動刃45,46と第
1、第2のリード押さえブロツク47,48とを
移動操作する操作手段とを備えて構成されてい
る。前記固定刃42は、ハウジング41の上部に
おいて、幅方向の中間部に取り付けられており、
固定刃42には幅方向の両端部と、長さ方向の中
間部の2個所に、合計4個のリード用のガイド溝
43が形成されている。前記第1、第2の可動刃
45,46と第1、第2のリード押さえブロツク
47,48とは、第1、第2のフオロア板49,
50に取り付けられており、該第1、第2のフオ
ロア板49,50が互いに接近、離間するに伴
い、固定刃42に対して一斉に接近、離間するよ
うに構成されている。そして、第1、第2の可動
刃45,46は前記固定刃42の下面との間で各
リード4の先端部を設定長hに切断するととも
に、この実施例では第7図に示すように、側面か
ら見てV字形のエツジ状に切断し得るようになつ
ている。また、第1、第2のリード押さえブロツ
ク47,48は前記固定刃42の両側面との間で
各リード4を押さえ付け、曲がりを矯正し得るよ
うになつている。前記第1、第2可動刃45,4
6と第1、第2の押さえブロツク47,48の操
作手段は、ハウジング41の下部に取り付けられ
たシリンダ52、これに嵌挿されたピストンロツ
ド53、連結板54で連結された第1、第2のカ
ム板55,56、前記第1、第2のフオロア板4
9,50、該第1、第2のフオロア板戻し用の圧
縮ばね51とを備えている。前記第1、第2のカ
ム板55,56は、第6図に示すように、内側面
が斜面に形成され、かつ前記ハウジング41の内
壁面に沿つて平行に昇降し得るように取り付けら
れ、また連結板54を介してピストンロツド53
に連結されている。前記第1、第2のフオロア板
49,50は、下部の外側面が斜面に形成されて
いて、前記第1、第2のカム板55,56の斜面
に接触されており、第1、第2のカム板55,5
6が上昇操作されたとき、互いに接近する方向に
平行に移動操作され、また第1、第2のカム板5
5,56が下降操作されたとき、圧縮ばね51に
より互いに離間する方向に移動するように構成さ
れている。
次に、前記実施例の電子部品の自動挿入装置の
動作につきさらに詳細に説明する。
動作につきさらに詳細に説明する。
まず、ロボツトアーム11′介してフローテイ
ンググリツパ20を電子部品供給機12の部品出
口13上に移動させ、この位置でフローテイング
テーブル25の固定手段のシリンダ34を帰り側
に作動させ、ピストンロツド35を帰動させ、フ
ローテイングテーブル25が水平方向に移動し得
るように開放し、ついでシリンダ27を往き側に
作動させ、ピストンロツド28によりフローテイ
ングテーブル25をストツパ面26に当接させ、
第1のグリツプ爪30を基準位置にセツトし、第
1、第2のグリツプ爪30,31の操作手段のシ
リンダ32を帰り側に作動させ、ピストンロツド
33により第2のグリツプ爪31を引き寄せ、第
1、第2のグリツプ爪30,31を開いた状態に
セツトする。
ンググリツパ20を電子部品供給機12の部品出
口13上に移動させ、この位置でフローテイング
テーブル25の固定手段のシリンダ34を帰り側
に作動させ、ピストンロツド35を帰動させ、フ
ローテイングテーブル25が水平方向に移動し得
るように開放し、ついでシリンダ27を往き側に
作動させ、ピストンロツド28によりフローテイ
ングテーブル25をストツパ面26に当接させ、
第1のグリツプ爪30を基準位置にセツトし、第
1、第2のグリツプ爪30,31の操作手段のシ
リンダ32を帰り側に作動させ、ピストンロツド
33により第2のグリツプ爪31を引き寄せ、第
1、第2のグリツプ爪30,31を開いた状態に
セツトする。
この状態でロボツトアーム11′を介してフロ
ーテインググリツパ20を部品出口13に向かつ
て下降させ、第3図に示す如く、電子部品3のつ
かみ位置第1、第2のグリツプ爪30,31の操
作手段のシリンダ32を往き側に作動させ、第
1、第2のグリツプ爪30,31が電子部品3の
部品本体を半が把持した時点において、フローテ
イングテーブル25の固定手段のシリンダ34を
帰り側に作動させ、フローテイングテーブル25
を水平方向に移動し得るように開放する。その結
果、リード4が部品出口13のいずれか一方の側
面に引つ掛かつた際、フローテイングテーブル2
5が移動するので、第1、第2のグリツプ爪3
0,31と電子部品3の部品本体とリード4との
相互の寸法バラツキを吸収する。これより、さら
に第1、第2のグリツプ爪30,31の操作手段
のシリンダ32を往き側に作動させ、第1、第2
のグリツプ爪30,31間で電子部品3の部品本
体と把持する。
ーテインググリツパ20を部品出口13に向かつ
て下降させ、第3図に示す如く、電子部品3のつ
かみ位置第1、第2のグリツプ爪30,31の操
作手段のシリンダ32を往き側に作動させ、第
1、第2のグリツプ爪30,31が電子部品3の
部品本体を半が把持した時点において、フローテ
イングテーブル25の固定手段のシリンダ34を
帰り側に作動させ、フローテイングテーブル25
を水平方向に移動し得るように開放する。その結
果、リード4が部品出口13のいずれか一方の側
面に引つ掛かつた際、フローテイングテーブル2
5が移動するので、第1、第2のグリツプ爪3
0,31と電子部品3の部品本体とリード4との
相互の寸法バラツキを吸収する。これより、さら
に第1、第2のグリツプ爪30,31の操作手段
のシリンダ32を往き側に作動させ、第1、第2
のグリツプ爪30,31間で電子部品3の部品本
体と把持する。
前記第1、第2のグリツプ爪30,31が電子
部品3の部品本体を把持した時点で、フローテイ
ングテーブル25の固定手段のシリンダ34を往
き側に作動させ、ピストンロツド35によりフロ
ーテイングテーブル25をハウジング22に押し
付け、フローテイングテーブル25を固定する。
ついで、第4図に示すように、ロボツトアーム1
1′を介してフローテインググリツパ20を持ち
下げ、ついでフローテインググリツパ20を第2
図において距離L1、移動させ、電子部品3をリ
ードの位置決め成形位置に移送する。
部品3の部品本体を把持した時点で、フローテイ
ングテーブル25の固定手段のシリンダ34を往
き側に作動させ、ピストンロツド35によりフロ
ーテイングテーブル25をハウジング22に押し
付け、フローテイングテーブル25を固定する。
ついで、第4図に示すように、ロボツトアーム1
1′を介してフローテインググリツパ20を持ち
下げ、ついでフローテインググリツパ20を第2
図において距離L1、移動させ、電子部品3をリ
ードの位置決め成形位置に移送する。
前記リードの位置決め成形位置で、ロボツトア
ーム11′を介してフローテインググリツパ20
をリードの位置決め成形装置40に向かつて下降
させる。そして、リード4を位置決め成形装置4
0の固定刃42に形成されたガイド溝43に半ば
挿入した時点において、フローテイングテーブル
25の固定手段のシリンダ34を帰り側に作動さ
せ、フローテイングテーブル25を水平方向に移
動し得るように開放した後、さらにロボツトアー
ム11′を介して第6図に示す如く、リード4を
前記ガイド溝44に深く挿入する。この場合に、
リード4が固定刃42のいずれか一方の側面に引
つ掛かると、フローテイングテーブル25が移動
し、電子部品3の部品本体とリード4との寸法バ
ラツキを吸収するので、リード4を基準として固
定刃42上に電子部品3の部品本体を載置するこ
とができる。
ーム11′を介してフローテインググリツパ20
をリードの位置決め成形装置40に向かつて下降
させる。そして、リード4を位置決め成形装置4
0の固定刃42に形成されたガイド溝43に半ば
挿入した時点において、フローテイングテーブル
25の固定手段のシリンダ34を帰り側に作動さ
せ、フローテイングテーブル25を水平方向に移
動し得るように開放した後、さらにロボツトアー
ム11′を介して第6図に示す如く、リード4を
前記ガイド溝44に深く挿入する。この場合に、
リード4が固定刃42のいずれか一方の側面に引
つ掛かると、フローテイングテーブル25が移動
し、電子部品3の部品本体とリード4との寸法バ
ラツキを吸収するので、リード4を基準として固
定刃42上に電子部品3の部品本体を載置するこ
とができる。
前記固定刃42の両側部にリードを配置した状
態で固定刃42上に部品本体を載置した後、リー
ドの位置決め成形装置40の第1、第2の可動刃
45,46と第1、第2のリード押さえブロツク
47,48の操作手段のシリンダ52を往き側に
作動させ、ピストンロツド53、連結板54を通
じて第1、第2のカム板55,56を上昇させ、
該第1、第2のカム板55,56により第1、第
2のフオロア板49,50を互いに接近する方向
に移動させると、第8図に示す如く、第1、第2
のフオロア板49,50に取り付けられた第1、
第2のリード押さえブロツク47,48によりリ
ード4が固定刃42の側面に押し付けられ、リー
ド4の曲がり矯正され、また第1、第2のフオロ
ア板49,50に取り付けられた第1、第2の可
動刃45,46が固定刃42の下面に進出し、こ
れによりリード4が設定長さh、すなわち固定刃
42の高さと同じ長さに切断されると同時に、第
9図および第10図に示すように、V字形に切断
される。これにより、リード4を基板7のスルー
ホール8の寸法バラツキおよびロボツトアーム1
1′の停止位置のバラツキの範囲内に納まるよう
に成形でき、かつリード4の先端部をスルーホー
ル8にスムーズに入るように成形することができ
る。
態で固定刃42上に部品本体を載置した後、リー
ドの位置決め成形装置40の第1、第2の可動刃
45,46と第1、第2のリード押さえブロツク
47,48の操作手段のシリンダ52を往き側に
作動させ、ピストンロツド53、連結板54を通
じて第1、第2のカム板55,56を上昇させ、
該第1、第2のカム板55,56により第1、第
2のフオロア板49,50を互いに接近する方向
に移動させると、第8図に示す如く、第1、第2
のフオロア板49,50に取り付けられた第1、
第2のリード押さえブロツク47,48によりリ
ード4が固定刃42の側面に押し付けられ、リー
ド4の曲がり矯正され、また第1、第2のフオロ
ア板49,50に取り付けられた第1、第2の可
動刃45,46が固定刃42の下面に進出し、こ
れによりリード4が設定長さh、すなわち固定刃
42の高さと同じ長さに切断されると同時に、第
9図および第10図に示すように、V字形に切断
される。これにより、リード4を基板7のスルー
ホール8の寸法バラツキおよびロボツトアーム1
1′の停止位置のバラツキの範囲内に納まるよう
に成形でき、かつリード4の先端部をスルーホー
ル8にスムーズに入るように成形することができ
る。
前記リード4の成形後、前記操作手段のシリン
ダ52が帰り側に作動され、ピストンロツド53
および連結板54を通じて第1、第2のカム板5
5,56が下降操作されるに伴い、圧縮ばね51
により第1、第2のフオロア板49,50が互い
に離間する方向に戻され、つれて第1、第2の可
動刃45,46と第1、第2のリード押さえブロ
ツク47,48とが固定刃42から離間した原位
置に戻される。
ダ52が帰り側に作動され、ピストンロツド53
および連結板54を通じて第1、第2のカム板5
5,56が下降操作されるに伴い、圧縮ばね51
により第1、第2のフオロア板49,50が互い
に離間する方向に戻され、つれて第1、第2の可
動刃45,46と第1、第2のリード押さえブロ
ツク47,48とが固定刃42から離間した原位
置に戻される。
その間、フローテインググリツパ20における
フローテイングテーブル25の固定手段のシリン
ダ34が往き側に作動され、ピストンロツド35
によりフローテイングテーブル25がハウジング
22に押し付けられて固定される。ついで、ロボ
ツトアーム11′を介してフローテインググリツ
パ20が持ち上げられ、さらにフローテインググ
リツパ20が第2図において距離L2、移動操作
されるに伴い、成形されたリード4を持つた電子
部品3が、基板搬送部14により搬送されかつ基
板の位置決め部16のピン17により位置決めさ
れた基板7上に配置される。このセツト状態か
ら、ロボツトアーム11′によりフローテイング
グリツパ20が下降操作され、電子部品3のリー
ド4が予め決められたスルーホール8に挿入され
る。
フローテイングテーブル25の固定手段のシリン
ダ34が往き側に作動され、ピストンロツド35
によりフローテイングテーブル25がハウジング
22に押し付けられて固定される。ついで、ロボ
ツトアーム11′を介してフローテインググリツ
パ20が持ち上げられ、さらにフローテインググ
リツパ20が第2図において距離L2、移動操作
されるに伴い、成形されたリード4を持つた電子
部品3が、基板搬送部14により搬送されかつ基
板の位置決め部16のピン17により位置決めさ
れた基板7上に配置される。このセツト状態か
ら、ロボツトアーム11′によりフローテイング
グリツパ20が下降操作され、電子部品3のリー
ド4が予め決められたスルーホール8に挿入され
る。
前記スルーホール8へのリード4の挿入に際し
て、前述の如く、リード4の曲がりを矯正し、か
つ長さを設定長さhに切断し、かつエツジ状に切
断しているので、リード4を予め決められたスル
ーホール8に確実に挿入することができる。ま
た、フローテインググリツパ20における第1、
第2のグリツプ爪30,31により、電子部品3
の部品本体を把持してリード4をスルーホール8
に挿入するようにしているので、第11図に示す
ように、基板7に電子部品を密に挿入する場合に
おいても、挿入済みの電子部品6に対する第1、
第2のグリツプ爪30,31の干渉を回避しつつ
挿入することができる。
て、前述の如く、リード4の曲がりを矯正し、か
つ長さを設定長さhに切断し、かつエツジ状に切
断しているので、リード4を予め決められたスル
ーホール8に確実に挿入することができる。ま
た、フローテインググリツパ20における第1、
第2のグリツプ爪30,31により、電子部品3
の部品本体を把持してリード4をスルーホール8
に挿入するようにしているので、第11図に示す
ように、基板7に電子部品を密に挿入する場合に
おいても、挿入済みの電子部品6に対する第1、
第2のグリツプ爪30,31の干渉を回避しつつ
挿入することができる。
電子部品3のリード4を予め決められたスルー
ホール8に挿入後、フローテインググリツパ20
における第1、第2のグリツプ爪30,31の操
作手段のシリンダ32を帰り側に作動させ、第
1、第2のグリツプ爪30,31を開操作し、つ
いでロボツトアーム11′を介してフローテイン
ググリツパ20を上昇させる。かかる第1、第2
のグリツプ爪30,31の開操作時においても、
第12図に示す如く、挿入済みの電子部品6に対
する第1、第2のグリツプ爪30,31の干渉を
回避することができる。
ホール8に挿入後、フローテインググリツパ20
における第1、第2のグリツプ爪30,31の操
作手段のシリンダ32を帰り側に作動させ、第
1、第2のグリツプ爪30,31を開操作し、つ
いでロボツトアーム11′を介してフローテイン
ググリツパ20を上昇させる。かかる第1、第2
のグリツプ爪30,31の開操作時においても、
第12図に示す如く、挿入済みの電子部品6に対
する第1、第2のグリツプ爪30,31の干渉を
回避することができる。
なお、第11図および第12図において、9は
挿入済みの電子部品のリードを示す。
挿入済みの電子部品のリードを示す。
前記順序動作を繰り返すことにより、電子部品
3を基板7に次々に挿入することができる。
3を基板7に次々に挿入することができる。
なお、本発明ではフローテインググリツパ20
の各部、リードの位置決め成形装置40の各部の
構造は、図示実施例に限らず、所期の機能を果た
し得るものであればよい。
の各部、リードの位置決め成形装置40の各部の
構造は、図示実施例に限らず、所期の機能を果た
し得るものであればよい。
また、リード4の先端部の成形もV字形に限ら
ず、リード4の内側端部を鋭くしたナイフ形に成
形してもよい。
ず、リード4の内側端部を鋭くしたナイフ形に成
形してもよい。
以上説明した本発明装置によれば、水平方向と
上下方向とに移動可能なロボツトアームに、フロ
ーテインググリツパを取り付けたこと、該フロー
テインググリツパを、前記ロボツトアームに連結
されたハウジングと、該ハウジング内に水平方向
に移動可能に設置されたフローテイングテーブル
と、該フローテイングテーブルに取り付けられか
つ電子部品の部品本体部分を把持し得る第1、第
2のグリツプ爪と、第1、第2のグリツプ爪を開
閉させる操作手段と、電子部品の移送時に前記フ
ローテイングテーブルをハウジングに固定させる
固定手段とで構成したこと、電子部品供給機の部
品出口と基板搬送部間に、リードの位置決め成形
装置を設置したこと、該位置決め成形装置を、ハ
ウジングと、該ハウジング内に設置された固定刃
と、固定刃の下面との間で電子部品の各リードを
設定長さに切断しかつリードの先端部をエツジ状
に切断する第1、第2の可動刃と、前記固定刃の
側面との間で各リードの曲がりを矯正する第1、
第2の押さえブロツクと、前記第1、第2の可動
刃と第1、第2のリード押さえブロツクととを移
動操作する操作手段とで構成したことにより、電
子部品の外周辺とリード相互の位置精度が悪く、
従来自動挿入に不適当とされた電子部品でも挿入
でき、有効に利用することができ、かつ電子部品
相互のすき間が小さいような場合でも、挿入済み
の電子部品に干渉することなく挿入でき電子部品
の自動挿入の適用範囲を大幅に拡大することがで
きる。
上下方向とに移動可能なロボツトアームに、フロ
ーテインググリツパを取り付けたこと、該フロー
テインググリツパを、前記ロボツトアームに連結
されたハウジングと、該ハウジング内に水平方向
に移動可能に設置されたフローテイングテーブル
と、該フローテイングテーブルに取り付けられか
つ電子部品の部品本体部分を把持し得る第1、第
2のグリツプ爪と、第1、第2のグリツプ爪を開
閉させる操作手段と、電子部品の移送時に前記フ
ローテイングテーブルをハウジングに固定させる
固定手段とで構成したこと、電子部品供給機の部
品出口と基板搬送部間に、リードの位置決め成形
装置を設置したこと、該位置決め成形装置を、ハ
ウジングと、該ハウジング内に設置された固定刃
と、固定刃の下面との間で電子部品の各リードを
設定長さに切断しかつリードの先端部をエツジ状
に切断する第1、第2の可動刃と、前記固定刃の
側面との間で各リードの曲がりを矯正する第1、
第2の押さえブロツクと、前記第1、第2の可動
刃と第1、第2のリード押さえブロツクととを移
動操作する操作手段とで構成したことにより、電
子部品の外周辺とリード相互の位置精度が悪く、
従来自動挿入に不適当とされた電子部品でも挿入
でき、有効に利用することができ、かつ電子部品
相互のすき間が小さいような場合でも、挿入済み
の電子部品に干渉することなく挿入でき電子部品
の自動挿入の適用範囲を大幅に拡大することがで
きる。
第1図a,b,cおよびdは電子部品の従来の
自動挿入機を動作順序にしたがつて示した正面
図、第2図〜第12図は本発明の一実施例を示す
もので、その第2図は電子部品の自動挿入装置を
構成する各部の配置を示す正面図、第3図はフロ
ーテインググリツパ部分の拡大縦断正面図、第4
図はその作用状態を示す拡大縦断正面図、第5図
はリードの位置決め成形装置部分の拡大平面図、
第6図は同拡大縦断正面図、第7図は第6図の
―線で切断した縦断側面図、第8図は作用状態
を示す拡大断正面図、第9図および第10図はリ
ードを成形した電子部品の拡大正面図および拡大
側面図、第11図は基板の予め決められたスルー
ホールに電子部品のリードを挿入する状態を示す
拡大正面図、第12図は挿入後、第1、第2のグ
リツプ爪を開操作した状態を示す拡大正面図であ
る。 3……基板に挿入すべき電子部品、4……電子
部品のリード、6……基板に挿入済みの電子部
品、7……基板、8……基板に設けられたスルー
ホール、11……ロボツト、11′……ロボツト
アーム、12……電子部品供給機、13……部品
出口、14……基板搬送部、16……基板の位置
決め部、20……フロ…テインググリツパ、22
……ハウジング、25……フローテイングテーブ
ル、30,31……第1、第2のグリツプ爪、3
2……第1、第2のグリツプ爪を開閉する操作手
段を構成しているシリンダ、33……同ピストン
ロツド、34……フローテイングテーブルをハウ
ジングに固定する固定手段を構成しているシリン
ダ、35……同ピストンロツド、36……ピスト
ンロツド戻し用の圧縮ばね、40……リードの位
置決め成形装置、41……ハウジング、42……
固定刃、45,46……第1、第2の可動刃、4
7,48……第1、第2のリード押さえブロツ
ク、49,50……第1、第2の可動刃と第1、
第2のリード押さえブロツクの操作手段を構成し
ている第1、第2のフオロア板、51……同圧縮
ばね、52……同シリンダ、53……同ピストン
ロツド、54……同連結板、55,56……同第
1、第2のカム板。
自動挿入機を動作順序にしたがつて示した正面
図、第2図〜第12図は本発明の一実施例を示す
もので、その第2図は電子部品の自動挿入装置を
構成する各部の配置を示す正面図、第3図はフロ
ーテインググリツパ部分の拡大縦断正面図、第4
図はその作用状態を示す拡大縦断正面図、第5図
はリードの位置決め成形装置部分の拡大平面図、
第6図は同拡大縦断正面図、第7図は第6図の
―線で切断した縦断側面図、第8図は作用状態
を示す拡大断正面図、第9図および第10図はリ
ードを成形した電子部品の拡大正面図および拡大
側面図、第11図は基板の予め決められたスルー
ホールに電子部品のリードを挿入する状態を示す
拡大正面図、第12図は挿入後、第1、第2のグ
リツプ爪を開操作した状態を示す拡大正面図であ
る。 3……基板に挿入すべき電子部品、4……電子
部品のリード、6……基板に挿入済みの電子部
品、7……基板、8……基板に設けられたスルー
ホール、11……ロボツト、11′……ロボツト
アーム、12……電子部品供給機、13……部品
出口、14……基板搬送部、16……基板の位置
決め部、20……フロ…テインググリツパ、22
……ハウジング、25……フローテイングテーブ
ル、30,31……第1、第2のグリツプ爪、3
2……第1、第2のグリツプ爪を開閉する操作手
段を構成しているシリンダ、33……同ピストン
ロツド、34……フローテイングテーブルをハウ
ジングに固定する固定手段を構成しているシリン
ダ、35……同ピストンロツド、36……ピスト
ンロツド戻し用の圧縮ばね、40……リードの位
置決め成形装置、41……ハウジング、42……
固定刃、45,46……第1、第2の可動刃、4
7,48……第1、第2のリード押さえブロツ
ク、49,50……第1、第2の可動刃と第1、
第2のリード押さえブロツクの操作手段を構成し
ている第1、第2のフオロア板、51……同圧縮
ばね、52……同シリンダ、53……同ピストン
ロツド、54……同連結板、55,56……同第
1、第2のカム板。
Claims (1)
- 1 水平方向と上下方向とに移動可能なロボツト
アームに、フローテインググリツパを取り付け、
電子部品供給機の部品出口と基板搬送部間に、リ
ードの位置決め成形装置を設置するとともに、前
記フローテインググリツパを、前記ロボツトアー
ムに連結されたハウジングと、該ハウジング内に
水平方向に移動可能に配置されたフローテイング
テーブルと、該フローテイングテーブルに取り付
けられかつ電子部品の部品本体部分を把持し得る
第1、第2のグリツプ爪と、第1、第2のグリツ
プ爪を開閉操作する操作手段と、電子部品の移送
時に前記フローテイングテーブルをハウジングに
固定する固定手段とで構成し、前記リードの位置
決め成形装置を、ハウジングと、該ハウジングに
取り付けられた固定刃と、固定刃の下面との間で
電子部品の各リードを設定長さに切断しかつリー
ドの先端部をエツジ状に切断する第1、第2の可
動刃と、前記固定刃の側面との間で各リードの曲
がりを矯正する第1、第2のリード押さえブロツ
クと、前記第1、第2の可動刃と第1、第2のリ
ード押さえブロツクとを移動操作する操作手段と
で構成したことを特徴とする電子部品の自動挿入
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227350A JPS59121899A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電子部品の自動挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227350A JPS59121899A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電子部品の自動挿入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59121899A JPS59121899A (ja) | 1984-07-14 |
JPH024160B2 true JPH024160B2 (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=16859419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57227350A Granted JPS59121899A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電子部品の自動挿入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59121899A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159400U (ja) * | 1984-09-24 | 1986-04-21 | ||
JPS6130300U (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-24 | ティーディーケイ株式会社 | 異形電子部品の挿入機構 |
JPS61229400A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | 日立電子株式会社 | 電子部品自動装着装置 |
JPS62235800A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-15 | 株式会社日立製作所 | 電子部品插入装置 |
JPH02256298A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Far East Eng Kk | 電子部品リード線の基板への挿入方法及び装置 |
JPH0426600U (ja) * | 1990-06-26 | 1992-03-03 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5552289A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-16 | Hitachi Ltd | Method of inserting electronic part |
JPS56118391A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-17 | Hitachi Ltd | Method and device for inserting electronic part |
JPS5718390A (en) * | 1980-07-09 | 1982-01-30 | Ikegami Tsushinki Kk | Device for automatically inserting electronic part into printed board |
JPS5759397A (en) * | 1980-09-27 | 1982-04-09 | Nippon Electric Co | Automatically inserting method |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124171U (ja) * | 1981-01-27 | 1982-08-03 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57227350A patent/JPS59121899A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5552289A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-16 | Hitachi Ltd | Method of inserting electronic part |
JPS56118391A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-17 | Hitachi Ltd | Method and device for inserting electronic part |
JPS5718390A (en) * | 1980-07-09 | 1982-01-30 | Ikegami Tsushinki Kk | Device for automatically inserting electronic part into printed board |
JPS5759397A (en) * | 1980-09-27 | 1982-04-09 | Nippon Electric Co | Automatically inserting method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59121899A (ja) | 1984-07-14 |
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