JP2878051B2 - 縫製品 - Google Patents

縫製品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屈折縫目を有する縫製品
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばJIS−B9003−20
2に示されるような、ジグザグ縫いと称される縫目や刺
しゅう縫目等は、下糸と上糸が交叉する点を境に縫目
が”く”の字状あるいは逆”く”の字状に折れ曲がった
縫目(以下屈折縫目と言う)構造を有している為に、縫
製が難しく、高品質の縫製品を得るのが極めて難しかっ
た。 例えば、布帛上に屈折縫目を形成させる時、高張
力で縫製すると縫製糸が切断したり、縫製品にパッカリ
ングが発生したりして縫製品の外観を損なう。逆に、低
張力で縫製した場合は、縫製糸がループ状に浮き上がっ
て(以下タオル目と言う)縫製品の品位を損なうという
問題を有していた。
【0003】この様な問題点を解消するために、従来
は、縫製糸に平滑性の良いシリコン系油剤を多量に付着
させていたが、該油剤が縫製品に滲み出して縫製品を汚
染させるという欠点がある。また別の方法として、タオ
ル目を形成している糸条を布帛の裏側から引っ張ってタ
オル目を修正し、正常な縫製品を得る方法があるが、極
めて煩雑な作業であるうえ、縫製品のコストが高くなる
という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る問題点を解消し、屈折縫目を有しているにもかかわら
ず、タオル目やパッカリングの発生のない、高品位の縫
製品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意検討した結果、縫製糸を構成する合
成繊維糸条の単繊維表面に微細な凹凸を形成させること
により、タオル目の発生のない、高品位の縫製品が得ら
れることを究明した。
【0006】かくして本発明によれば、合成繊維糸条か
らなる縫製糸により、開き角度が90°未満の屈折縫目
が形成されてなる縫製品であって、該縫製糸を構成する
合成繊維糸条の単繊維表面に微細な凹凸が形成されてい
ることを特徴とする、タオル目のない縫製品が提供され
る。
【0007】本発明の縫製品は、開き角度が90°未満
の屈折縫目が形成されてなる。屈折縫目とは図2に示す
ように、下糸と上糸が交叉している縫目形成点1を前後
して縫目が”く”の字状あるいは逆”く”の字状に屈折
した縫目であって、縫目形成点1とその前後の縫目2,
3が作る角度を開き角度と称する。この様な屈折縫目を
有する縫い方としては、例えばJIS−B9003−2
02に示されるジグザグ縫い、JIS−B9003−2
02に示される点線ジグザグ縫い、キルト縫い、刺しゅ
う縫い等が例示される。
【0008】開き角度が90°以上の場合には、タオル
目の発生が少なく問題はないが、該開き角度が90°未
満の場合はタオル目の発生が多くなり、本発明の効果が
顕著に発揮される。
【0009】また、縫製品の全縫目中に占める屈折縫目
の割合は特に限定されないが、前記屈折縫目が縫製品中
に多く含まれるほど、高品位の縫製品を得るのが難しく
なる。本発明においては、屈折縫目が全縫目に対して2
0%以上含有されるとき、その効果が顕著に発揮され
る。
【0010】本発明の縫製品の縫目を形成する縫製糸は
合成繊維糸条からなる。使用する合成繊維糸条として
は、ポリエステル、ナイロン、アクリルなどが例示さ
れ、特にポリエステルが好ましい。
【0011】さらに、前記合成繊維糸条は、単繊維表面
に微細な凹凸を有することが極めて重要である。単繊維
表面の微細な凹凸は糸と糸、或いは単繊維と単繊維が接
触した時の摩擦抵抗を小さくするためのものであって、
タオル目の発生を防止するのに非常に有効である。該凹
凸の大きさは特に限定されないが、大き過ぎると前記タ
オル目防止効果が得られず、逆に小さ過ぎても、タオル
目防止効果が少なく、また、凹凸部が摩耗によってボロ
ボロと脱落して縫製品の品位を損なう。凹凸の大きさは
0.2〜5.0ミクロンが最も好ましい。
【0012】かかる糸条としては、例えば、微細粒子を
分散含有するポリエステル糸条を苛性ソーダーによる3
〜15%程度のアルカリ減量処理を施して単繊維表面に
凹凸を形成させた糸条や、プラズマエッジング法、エキ
シマレーザー法等の物理的方法で単繊維表面に凹凸を形
成させた糸条が例示される。
【0013】最も好適な例としては、該合成繊維糸条
が、繊維の基体となるポリエステルの製造反応系内にお
いて下記一般式
【0014】
【化1】
【0015】(式中、R1 及びR2 は1価の有機基、X
は金属、nは1又は0を示す)で表されるリン化合物と
アルカリ土類金属化合物とを反応させることにより析出
させた内部析出系微粒子を、0.1重量%以上0.5重
量%未満均一に分散含有するポリエステルであって、該
糸条をアルカリ化合物の水溶液で少なくとも3重量%減
量した糸条が例示される。
【0016】
【発明の作用】本発明の縫製品は、タオル目の発生し易
い開き角度90°未満の屈折縫目を有するにもかかわら
ず、縫目を形成する縫製糸の単繊維表面に微細な凹凸を
有するために高品位の縫製品が容易に得られる。
【0017】タオル目の発生機構を添付図面により説明
すると、図1は直線状に形成される縫目(以下直線縫目
と言う)の形成過程を示す図で、上糸が下糸ボビン8を
くぐり抜けて引き上げられる状態を示している。この
時、縫製布7は図1の向かって右方向に進行するため、
形成された縫目側の上糸4と引き上げられる側(ミシン
針9側)の上糸5は、針であけられた孔6の中で、それ
ぞれ開く方向に張力がかかるため、上糸4と上糸5にか
かる接触圧は小さく縫製トラブルは発生しにくい。 し
かし図2に示すように、縫目2と3が縫目形成点1で屈
折した屈折縫目の場合は、引き上げられる側の上糸5は
形成された縫目側に引き上げられるため、針であけられ
た孔6の中で上糸4と上糸5は接触圧が大となり、上糸
4が上糸5と一緒に引き上げられて、ループ状のゆるみ
(タオル目)10が形成される。
【0018】本発明の縫製品には、単繊維表面に微細な
凹凸を有する縫製糸が使用されているために、上糸4と
5が強く接触しても(微細にみれば単繊維表面と単繊維
表面が接触する)微細な点接触となり摩擦抵抗が小さく
なる。これは、表面がフラットな鏡面ガラスと鏡面ガラ
スを接触させた時にはピタリとくっついて移動させにく
い(摩擦抵抗が大きい)のに比べ、表面に微細な凹凸を
有するスリガラスとスリガラスを接触させた時には楽々
と移動出来る(摩擦抵抗が小さい)のと同じ現象であ
り、この現象がタオル目の発生を防止する作用を呈す
る。
【0019】縫製糸を構成する単繊維表面に凹凸を付与
した他の例として、例えば特開平3−241028号公
報では、単繊維表面に可視光の波長領域にある微小な凹
凸を設けたミシン糸が提案されている。しかし、この提
案の意図するところは、微小な凹凸で光の鏡面反射を防
止して濃色のミシン糸を得、縫い目を目立たなくさせよ
うとするものである。一方、本発明に使用される縫製糸
の単繊維表面の微細な凹凸は、タオル目を防止せんとす
るものであって、前記の提案にはこのような考え方は一
切示されていない。
【0020】以下実施例により、本発明をさらに具体的
に説明する。
【0021】
【実施例1】テレフタル酸ジメチル100部、エチレン
グリコール60部、酢酸カルシウム1水塩0.06部
(テレフタル酸ジメチルに対して0.066モル%)を
エステル交換缶に仕込み、窒素ガス雰囲気下4時間かけ
て140℃から230℃まで昇温して生成するメタノー
ルを系外に留去しながらエステル交換反応を行った。
【0022】続いて、得られた反応生成物に、0.4部
のリン酸トリメチル(テレフタル酸ジメチルに対して
0.554モル%)と0.25部の酢酸カルシウム1水
塩(リン酸トリメチルに対して1/2倍モル)と6.8
部のエチレングリコール中で120℃の温度において全
還流下60分間反応せしめて調整したリン酸ジエステル
カルシウム塩の透明溶液7.45部に室温下0.45部
の酢酸カルシウム1水塩(リン酸トリメチルに対して
0.9倍モル%)を溶解せしめて得たリン酸ジエステル
カルシウム塩と酢酸カルシウムとの混合透明溶液7.9
部を添加し、次いで三酸化アンチモン0.04部を添加
して重合缶に移した。
【0023】次いで1時間かけて760mmHgから1
mmHgまで減圧し、同時に1時間30分かけて230
℃から285℃まで昇温した。1mmHg以下の減圧
下、重合温度285℃で更に3時間、合計4時間30分
重合して、極限粘度0.640、軟化点259℃のポリ
マーを得た。反応終了後ポリマーを常法に従いチップ化
した。このチップ中の内部析出系微細粒子の含有量は
0.45%であった。
【0024】前記のチップを常法により溶融紡糸して1
090m/分の巻き取り速度で巻き取り、次いで通常の
方法で延伸を行って130デニー/24フィラメントの
ポリエステルマルチフィラメント糸を得た。
【0025】該ポリエステルマルチフィラメント糸2本
に、それぞれ600T/MのS方向撚りを施して単糸と
し、該単糸を2本を揃えて500T/MでZ方向に合撚
して、285デニールの撚り糸を得た。
【0026】該撚り糸を染色用チューブに巻き、濃度3
5g/lの苛性ソーダ溶液で100℃、30分間のアル
カリ減量処理を施した、その後、中和(酢酸0.3cc
/l、10分)、水洗した後、染色(130℃、60
分)し、乾燥した後、シリコン系油剤を3%付与して本
発明に用いる縫製糸を得た。該縫製糸は271デニール
で8.0%減量されていた、さらに繊維表面を電子顕微
鏡で1500倍に拡大して観察したところ、0.2〜5
ミクロンの微細な凹凸が多数観察された。
【0027】該縫製糸を用い、ジグザグ縫いミシン(J
UKI(株)製ーLZ583)を使用して、回転数が5
00rpm、使用ミシン針がオルガン製DP×5、#
7、縫い目ピッチが6.5ステッチ/3cm、ミシン針
振巾が0.5cm(開き角度が85°)、ミシン上糸張
力が80gの条件でT/Rサージを70cm縫製し、得
られた縫製品の外観品位を視感評価した。結果を表1に
示す。
【0028】
【比較例1】実施例1において、120デニール/24
フィラメントのポリエステルマルチフィラメント糸を用
い、アルカリ減量を行なわなかった以外は実施例1と同
様に実施した。得られた縫製糸は272デニールで、繊
維表面を電子顕微鏡で1500倍に拡大して観察したと
ころ、フラットな表面で凹凸は観察されなかった。縫製
品の外観品位を表1に示す。
【0029】
【比較例2】比較例1において、シリコン系油剤の量を
8%にした以外は比較例1と同様に実施した。得られた
縫製糸は275デニ−ルで、繊維表面を電子顕微鏡で1
500倍に拡大して観察したところ、フラットな表面で
凹凸は観察されなかった。縫製品の外観品位を表1に示
す。
【0030】
【表1】
【0031】表1に示す通り、本発明の縫製品は縫製糸
の単繊維表面に微細な凹凸を有しているので、タオル目
やパッカリングの発生が無く、油剤の滲み出しも無い高
品位の縫製品であった。これに比べ、比較例1の縫製品
は縫製張力が弱いのでタオル目が発生して品位の悪い縫
製品であった。また、比較例2の縫製品は油剤を多量に
付与した縫製糸を用いているためにタオル目の発生は無
いが、油剤が滲み出して品位の劣る縫製品であった。
【0032】さらに、タオル目が多数発生した比較例1
の縫製品について、タオル目を形成している縫製糸を布
の裏側から引っ張ってタオル目を修正したが、修正に約
3時間を要し、修正品の品位は実施例1の縫製品には及
ばなかった。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ジグザグ縫目(伸びを
有する縫目)を有する水着やガードルあるいは刺しゅう
が施されたブラウス、布団カバー、ワッペン等の用途に
おいて、タオル目やパッカリングの発生、あるいは油剤
の滲みだしのない、高品位の縫製品が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】直線縫目の機構を説明する為の斜視図。
【図2】屈折縫目の機構を説明する為の斜視図。
【符号の説明】
1 縫い目形成点 2 形成された縫い目 3 形成された縫い目 4 縫目側の上糸 5 針側の上糸 6 ミシン針であけられた縫製布の穴 7 縫製布 8 下糸用ボビン 9 ミシン針 10 タオル目
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D05B 3/00 A47K 10/02 D02G 3/46 D04D 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成繊維糸条からなる縫製糸により、開
    き角度が90°未満の屈折縫目が形成されてなる縫製品
    であって、該縫製糸を構成する合成繊維糸条の単繊維表
    面に微細な凹凸が形成されていることを特徴とする、タ
    オル目のない縫製品。
  2. 【請求項2】 屈折縫目が刺しゅう縫目であることを特
    徴とする請求項1記載の縫製品。
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