JP3144932B2 - 改質ポリアミド繊維 - Google Patents

改質ポリアミド繊維

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高タフネス、高透明性
を有したポリアミド繊維に関するものであり、さらに詳
しくは、高染色鮮明発色性及び風合いにも優れた衣料系
用素材として最適なポリアミド繊維に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、衣料系分野の布帛においては、身
体を隠したり保護するといった一義的な目的だけでは満
足されず、「より美しく見せたい」という、高ファッシ
ョン化の傾向が著しい。中でも女性の肌を美しく見せる
ような部分、特に、肌着、ストッキング等の分野におい
ては、従来のような透明感がなく、厚ぼったい感じの布
帛は敬遠され、より透明感があり、より発色性の優れた
布帛が望まれる傾向にある。
【0003】従来これらを解決する方法としては、例え
ば、使用する繊維のトータル繊度を減少させる方法、あ
るいはトータル繊度は同一で、単糸数を減らす方法等が
試みられて来た。しかし、前者においては布帛の強度が
低下する問題があり、また後者においては単糸数を減ら
すと布帛の柔軟性及び風合いが損なわれるといった欠点
が生じ、それらを犠牲にしなければ優れた透明性を有す
る布帛を得ることはできなかった。
【0004】しかしながら近年、より透明感を得るため
に布帛の細繊度化による薄地化が進んでいるが、これに
は原糸タフネスの向上が不可欠である。一方、特開昭5
8−132113号公報に見られるように繊維断面形状
を変えることにより、光学的特性を利用し、上記問題を
解決する方法も試みられているが、見かけ上透明感は得
られるものの繊維表面からくる拡散反射により、布帛表
面にギラツキが発生し、特にストッキングの場合には逆
に好ましくない。
【0005】また、ポリマー基質自身を改良する手段に
より、上記問題を解決する方法としては、特開昭58−
132137号や特開平4−18118号公報で提案さ
れているようにジアミド化合物等の滑剤をポリマーに添
加または重合させる方法があるが、結晶化抑制効果及び
球晶等の粗大結晶生成抑制効果が十分ではなく、透明性
を著しく向上させるまでには至っておらず、さらにはタ
フネスをも向上させる効果としては小さいものである。
【0006】衣料系市場ニーズとして、より透明感を得
るために布帛の細繊度化による薄地化が進み、「より透
明で、より強い」という要求が一段と高まってきている
近年、上記のような方法ではいずれも実用上十分満足に
応えることは困難であり、さらなる透明感の向上と高タ
フネス化が望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来公知の方法の欠点を克服し、透明性とタフネスとを
ともに高めるために、高透明でかつ高タフネスであるポ
リアミド繊維を提供しようとするものであり、さらに
は、高染色鮮明発色性及び風合いにもすぐれたものであ
る。
【0008】これにより、単に透明性が格段に向上する
だけではなく、原糸タフネスも飛躍的に向上するため、
近年の衣料系市場ニーズで要求される「より透明で、よ
り細く強い」という課題を十分に満足できるものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために鋭意検討した結果本発明に到達した。す
なわち、本発明は、ポリアミドに対して下記一般式
(1)および/または(2)で示されるジアミド化合物
を0.01〜3.0重量%含有し、かつ下記一般式
(3)で示されるソルビトール系化合物を0.01〜
3.0重量%含有することを特徴とする改質ポリアミド
繊維である。
【0010】
【化2】
【0011】本発明で用いるポリアミドは、繊維形成性
のジアミンとジカルボン酸との縮重合、あるいは環状ラ
クタムの開環縮合重合で得られるポリアミドであれば良
い。例えば、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)、ポリカプラミド(ナイロン6)で代表される
が、これらの共重合体、ブレンド体であってもよい。さ
らには、ナイロン4、ナイロン4,6等の吸湿性を有す
るポリアミドであってもよい。
【0012】これらの該ポリアミドには、透明性及びタ
フネスを損なわない添加剤、例えば、均一分散剤、酸化
防止剤、帯電防止剤、各種熱安定剤、紫外線吸収剤など
は含まれてもよいが、繊維の透明性及びタフネスを大幅
に低下させる原因となる、艶消剤、及びその他の無機系
顔料等は、本発明の化合物を配合することによる透明性
及びタフネス向上効果を低下させない程度に抑えること
が好ましい。
【0013】本発明のポリアミドの重合度は一般に繊維
形成可能であれば良いが、好ましくは98%硫酸相対粘
度にして2.4〜3.5の範囲内であればよく比較的低
粘度のものであっても、ポリアミドフィラメント糸のタ
フネスを40〜55までに達成でき本発明のポリアミド
繊維の性能を効果的に発揮することができる。ポリアミ
ド繊維の透明性、タフネスを飛躍的に向上させるには前
記の式(1)および、または式(2)で示されるジアミ
ド化合物と式(3)で示されるソルビトール系化合物を
併用することが必要であり、これ以外の化合物では本発
明の目的とする高透明性及び高タフネスを同時に得るこ
とが困難である。
【0014】上記ジアミド化合物の配合量は、ポリアミ
ド繊維に対して0.01〜3.0重量%であることが必
要であり、さらに好ましくは、0.05〜1.0重量%
である。配合量が少なすぎると本発明の目的とする高透
明性、高タフネスが得られないばかりではなく高染色鮮
明性が低下する。逆に配合量が多すぎると、該ポリアミ
ドとの相溶性が低下し透明性が低下するばかりではなく
該添加剤による繊維への着色およびブリードアウト等に
より紡糸性が悪化する。
【0015】本発明において、ポリアミドに対し該ジア
ミド化合物のみの配合では、透明性及びタフネスを著し
く向上させる効果を発現させることは困難であるが、こ
れに該ソルビトール系化合物を併用することにより高透
明性、高タフネス化を達成することができ、さらに染色
鮮明発色性及び風合いにも優れたものができる。すなわ
ち、該ジアミド化合物がポリアミドに対して作用する結
晶化を抑制させる効果をソルビトール系化合物を加える
ことにより促進させ、さらにソルビトール系化合物が形
成する固有の高次構造と溶融ポリアミドとの相互作用に
より、該ポリアミドの結晶核形成速度をもさらに促進す
ることが同時にできる。
【0016】これにより、該ポリアミドの結晶化を一層
抑制した状態で結晶高次組織である球晶等の発生、成長
の抑制及び微細化を可能にならしめることができる。そ
の結果、粗大結晶等による光の内部散乱からくる拡散反
射を著しく抑制することが可能になるだけではなく、同
時に該ポリアミド繊維表面形状をも一層平滑に成し得る
ことができ、光学的正反射も向上させることができる。
ゆえに該ポリアミド繊維の透明性を著しく向上できるも
のである。
【0017】さらに、上記のように結晶高次構造組織中
の粗大結晶である、球晶等の発生、成長を抑制できるの
で該ポリアミド繊維の高次構造が一層均一整然となり、
物理的特性であるタフネスを著しく向上させ、さらには
染色による発色性も向上させることが同時に達成でき
る。本発明では、ジアミド化合物とともにソルビトール
系化合物をポリアミド中に配合することが必要である。
このソルビトール系化合物とは、式(3)で示したもの
であるが、好ましくは、1,3,2,4−ジベンジリデ
ンソルビトール、1,3,2,4−ジ−(P−メチルベ
ンジリデン)ソルビトール、1,3,2,4−ジ−(P
−エチルベンジリデン)ソルビトール、1,3,2,4
−ジ−(2,4−ジメチルベンジリデン)ソルビトール
等である。
【0018】その配合量はポリアミドに対して、0.0
1〜3.0重量%であることを要し、さらに好ましく
は、0.05〜1.0重量%である。また、本発明での
高透明性、高タフネス化を最大限に発現させるには、該
添加剤すなわちジアミド化合物とソルビトール系化合物
の配合比を1:0.05〜1:1にすることが好まし
く、さらに好ましくは1:0.5〜1:1である。
【0019】本発明によって得られるポリアミド繊維の
タフネスは、40以上であり好ましくは40〜55、よ
り好ましくは45〜55である。ここで、タフネス
{(g/d)×(%)}とは、破断強度(g/d)×破
断伸度(%)である。タフネスが40未満では、本発明
の狙いである細繊度化による布帛の薄地化が実質的に困
難となり透明感を著しく高めることが困難となる。また
タフネスが55以上になると該ポリアミド繊維のヤング
率が過大となり、ポリアミド繊維の特徴である柔らかさ
(風合い)が損なわれ、婦人用肌着、ストッキング等の
衣料系繊維には不向きとなる。
【0020】次に本発明の高タフネス、高透明性ポリア
ミド繊維の製造方法の一例を示す。例えば、通常の重合
方法によって得られるポリアミドに紡糸工程で本発明の
添加剤であるジアミド化合物およびソルビトール系化合
物をジェットカラー等を用いて添加し、溶融紡糸するこ
とにより得ることができる。また、ジアミド化合物とソ
ルビトール系化合物のポリアミドへの配合手段はポリア
ミドの重合以前、または重合段階の工程で添加する方
法、上記化合物をポリアミドに高濃度添加したマスター
チップを作成し溶融紡糸する際に未変性ポリアミドと混
合し、所定量上記化合物が含有するようにする方法、溶
融紡糸する際に上記添加剤を粉末ジェットカラー等を使
用しポリマーへ添加する方法のいずれであっても良い。
【0021】
【実施例】
【0022】
【実施例1】ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)に対してポリカプラミド(ナイロン6)を20重
量%ブレンドしたチップ混合粒体に対して0.2重量%
のエチレンビスステアリン酸アミド(ライオンアクゾ
(株)製“アーモワックス”)、および0.2重量%の
1,3,2,4−ジ−(p−メチルベンジリデン)ソル
ビトール(新日本理化(株)製“ゲルオールMD”)を
同時に粉末ジェットカラーで添加混合しエクストルーダ
ーにより溶融紡糸した後、それに引続き、該ポリアミド
糸条に仕上剤を付着させた後、伸度が45〜55%とな
るように延伸し、全繊度が10デニール、フィラメント
数3のポリアミド糸条を得た。
【0023】
【比較例1】比較例として該添加剤を添加させることな
く、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)に
対してポリカプラミド(ナイロン6)を20重量%ブレ
ンドしたチップ混合粒体のみをエクストルーダーにより
溶融紡糸した後、同様にしてポリアミド糸条を得た。
【0024】
【比較例2】ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)に対してポリカプラミド(ナイロン6)を20重
量%ブレンドしたチップ混合粒体に対して0.2重量%
のエチレンビスステアリン酸アミド(ライオンアクゾ
(株)製“アーモワックス”)のみを粉末ジェットカラ
ーで添加混合しエクストルーダーにより溶融紡糸した
後、同様にしてポリアミド糸条を得た。
【0025】
【比較例3】ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)に対してポリカプラミド(ナイロン6)を20重
量%ブレンドしたチップ混合粒体に対して0.2重量%
の1,3,2,4−ジ−(p−メチルベンジリデン)ソ
ルビトール(新日本理化(株)製“ゲルオールMD”)
のみを粉末ジェットカラーで添加混合しエクストルーダ
ーにより溶融紡糸し後、同様にしてポリアミド糸条を得
た。
【0026】
【実施例2】ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)に対してポリカプラミド(ナイロン6)を20重
量%ブレンドしたチップ混合粒体に対して0.2重量%
のエチレンビスステアリン酸アミド(ライオンアクゾ
(株)製“アーモワックス”)、および0.1重量%の
1,3,2,4−ジ−(p−メチルベンジリデン)ソル
ビトール(新日本理化(株)製“ゲルオールMD”)を
同時に粉末ジェットカラーで添加混合しエクストルーダ
ーにより溶融紡糸した後、それに引続き、該ポリアミド
糸条に仕上剤を付着させた後、伸度が45〜55%とな
るように延伸し、全繊度10デニール、フィラメント数
3のポリアミド糸条を得た。
【0027】
【実施例3】ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)に対してポリカプラミド(ナイロン6)を20重
量%ブレンドしたチップ混合粒体に対して0.2重量%
のN−Nジステアリルアジピン酸アミド、および0.2
重量%の1,3,2,4−ジ−(p−メチルベンジリデ
ン)ソルビトール(新日本理化(株)製“ゲルオールM
D”)を同時に粉末ジェットカラーで添加混合しエクス
トルーダーにより溶融紡糸した後、それに引続き、該ポ
リアミド糸条に仕上剤を付着させた後、伸度が45〜5
5%となるように延伸し、全繊度10デニール、フィラ
メント数3のポリアミド糸条を得た。
【0028】
【実施例4】ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)に対してポリカプラミド(ナイロン6)を20重
量%ブレンドしたチップ混合粒体に対して0.1重量%
のエチレンビスステアリン酸アミド(ライオンアクゾ
(株)製“アーモワックス”)、と0.1重量%のN−
Nジステアリルアジピン酸アミドおよび、0.2重量%
の1,3,2,4−ジ−(p−メチルベンジリデン)ソ
ルビトール(新日本理化(株)製“ゲルオールMD”)
を同時に粉末ジェットカラーで添加混合しエクストルー
ダーにより溶融紡糸した後、それに引続き、該ポリアミ
ド糸条に仕上剤を付着させた後、伸度が45〜55%と
なるように延伸し、全繊度10デニール、フィラメント
数3のポリアミド糸条を得た。
【0029】これらの各方法で得られた糸条の透過率お
よび正反射率は該ポリアミド繊維を中央に5cm*3c
mの穴のあいた厚さ2mmである金属プレートに700
回均一平行にトラバース制御により巻き付けた後、この
プレートに対して垂直方向から透過光を入射させ透過率
を測定した。また、正反射率についてはプレートに対し
て入射角60°、受光角60°で測定し、拡散反射率に
ついては0−45°法で行った。(なおこの測定に使用
した装置は日本電色工業(株)製SZ−Σ90及びVG
S−Σ90である。)さらに、これらの糸条で筒編地を
作成し常法通りで精練した後、DiacidAliza
nin Light Blue(4GL)及びLany
l Brill Blue(G)で、各々濃度0.5o
wf%、浴比125:1(染液:サンプル)染色温度9
5℃、また助剤として酢酸アンモニウム4owf%、酢
酸2cc/lを用い各々の染料により染色し、染色鮮明
発色性及び風合いを評価した。
【0030】上記実施例1、2、3、4及び比較例1、
2、3の繊維特性、及び布帛特性を表1、表2に示す。
実施例1、2、3、4のように本発明による該ポリアミ
ド繊維は極めて優れた光透過性及び、反射特性を持つた
めに透明性が著しく向上し、タフネスも極めて高い値を
有するものとする。さらに、染色鮮明発色性及び風合い
も優れたものとなる。
【0031】これに対して、比較例1の場合、すなわち
該添加剤を加えていない場合は、透明感がかなり低下す
るばかりではなく、高タフネス化も発現させることが出
来なかった。また、比較例2のようにジアミド化合物の
みをポリアミドに加えた場合は、比較例1に比べれば透
明感は向上するが、実施例1、2、3、4と比較すると
透明感は劣っており、タフネスについても低いものであ
った。
【0032】さらに、比較例3の場合、すなわちソルビ
トール系化合物のみを添加した場合は、透明性は実施例
1、2、3、4には劣るもののタフネスは比較的高い値
を有するものであった。比較例においては染色鮮明発色
性及び風合いの点でも不十分なものであった。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】本発明において、ポリアミドに対し該ジ
アミド化合物のみの配合では、透明性及びタフネスを同
時に著しく向上させる効果を発現させることは困難であ
るが、これに該ソルビトール系化合物を併用することに
より、従来公知の方法の欠点を克服し高透明性、高タフ
ネス化を同時に達成し得ることができる。
【0036】したがって、単に透明性が格段に向上する
だけではなく、原糸タフネスをも同時に飛躍的に向上し
得るため、近年の衣料系市場ニーズで要求される、より
透明感を得るために布帛の細繊度化による布帛薄地化に
も対応でき、「より透明で、より細く強い」という要求
を十分に満足することができる。さらには、染色鮮明発
色性及び風合いにも優れているため、透明感をも引き立
たせた自然な風合いを得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01F 6/90 D01F 1/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミドに対して下記一般式(1)お
    よび/または(2)で示されるジアミド化合物を0.0
    1〜3.0重量%含有し、かつ下記一般式(3)で示さ
    れるソルビトール系化合物を0.01〜3.0重量%含
    有することを特徴とする改質ポリアミド繊維 【化1】
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