JP2876829B2 - 電源電圧制御切換え回路 - Google Patents
電源電圧制御切換え回路Info
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- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/22—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
- H02M3/24—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/28—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
- H02M3/325—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M3/335—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
- H02M3/33561—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only having more than one ouput with independent control
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＢＳ留守録時の軽負荷
電力からテレビモード時の最大負荷電力時まで安定した
電源電圧を得ることを目的とした電源電圧制御切換え回
路に関するものである。
電力からテレビモード時の最大負荷電力時まで安定した
電源電圧を得ることを目的とした電源電圧制御切換え回
路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビジョン受信機においてはＢ
Ｓ内蔵テレビが主流となっている。これに対応すべくＢ
Ｓ対応の１コンバータスイッチング電源の開発を行って
きている。以下、図面を参照しながら上述のスイッチン
グ電源に使用されている電源電圧制御切換え回路につい
て説明する。
Ｓ内蔵テレビが主流となっている。これに対応すべくＢ
Ｓ対応の１コンバータスイッチング電源の開発を行って
きている。以下、図面を参照しながら上述のスイッチン
グ電源に使用されている電源電圧制御切換え回路につい
て説明する。
【０００３】図４は、従来の電源電圧制御切換え回路を
示す。１はＡＣ整流回路、２は電源コントロール集積回
路（以下、電源コントロールＩＣとする。）、３は整流
コンデンサ、４は電源出力ＭＯＳＦＥＴ、５は電源トラ
ンス、６は電圧制御フィードバックフォトカプラ、７は
起動抵抗、８は整流ダイオード、９は整流コンデンサ、
１０は１８Ｖ制御定電圧ダイオード、１１、１２は整流
ダイオード、１３はテレビ電源１４０Ｖを入り切りする
リレー、１４、１５は整流コンデンサ、１６は誤差増幅
シャントレギュレータ、１７はリレードライブトランジ
スタ、１８は１８Ｖ制御定電圧ダイオードを入り切りす
るスイッチングトランジスタ、１９は１４０Ｖ制御誤差
増幅シャントレギュレータを入り切りするスイッチング
トランジスタ、２１、２１はダイオード、２２、２３、
２４、２５、２６、２７は抵抗である。
示す。１はＡＣ整流回路、２は電源コントロール集積回
路（以下、電源コントロールＩＣとする。）、３は整流
コンデンサ、４は電源出力ＭＯＳＦＥＴ、５は電源トラ
ンス、６は電圧制御フィードバックフォトカプラ、７は
起動抵抗、８は整流ダイオード、９は整流コンデンサ、
１０は１８Ｖ制御定電圧ダイオード、１１、１２は整流
ダイオード、１３はテレビ電源１４０Ｖを入り切りする
リレー、１４、１５は整流コンデンサ、１６は誤差増幅
シャントレギュレータ、１７はリレードライブトランジ
スタ、１８は１８Ｖ制御定電圧ダイオードを入り切りす
るスイッチングトランジスタ、１９は１４０Ｖ制御誤差
増幅シャントレギュレータを入り切りするスイッチング
トランジスタ、２１、２１はダイオード、２２、２３、
２４、２５、２６、２７は抵抗である。
【０００４】以上のように構成された従来の電源電圧制
御切換え装置の動作について説明をする。
御切換え装置の動作について説明をする。
【０００５】ＡＣ電源が投入されると起動抵抗７を介し
て、電源が起動してトランス５の二次側に電圧が出力さ
れる。これと同時にトランジスタ１７・１９のベースに
はテレビモード時Ｈｉｇｈ信号が入力されトランジスタ
１７が導通してリレー１３が導通する。従ってテレビ受
信時にはテレビ電源１４０ＶとＢＳ電源１８Ｖが負荷側
に供給される。この時、トランジスタ１９も導通し誤差
増幅シャントレギュレータ１６の３ピンはアースに接地
される。これにより二次側出力電圧の制御はテレビ電源
１４０Ｖで行われることになる。つまり、１４０Ｖライ
ンから抵抗２７を介して誤差増幅シャントレギュレータ
１６によって電圧変化を電流変化に変換レフォトカプラ
６を介して電源コントロールＩＣ２にフィードバックし
て電源電圧の安定化を行っている。
て、電源が起動してトランス５の二次側に電圧が出力さ
れる。これと同時にトランジスタ１７・１９のベースに
はテレビモード時Ｈｉｇｈ信号が入力されトランジスタ
１７が導通してリレー１３が導通する。従ってテレビ受
信時にはテレビ電源１４０ＶとＢＳ電源１８Ｖが負荷側
に供給される。この時、トランジスタ１９も導通し誤差
増幅シャントレギュレータ１６の３ピンはアースに接地
される。これにより二次側出力電圧の制御はテレビ電源
１４０Ｖで行われることになる。つまり、１４０Ｖライ
ンから抵抗２７を介して誤差増幅シャントレギュレータ
１６によって電圧変化を電流変化に変換レフォトカプラ
６を介して電源コントロールＩＣ２にフィードバックし
て電源電圧の安定化を行っている。
【０００６】次にＢＳ留守録モード時においては、トラ
ンジスタ２４、１７のベース電圧がＬｏｗとなりトラン
ジスタ２４、１７は非導通となる。これによってリレー
１３が非導通状態となり、テレビ電源は負荷側に供給さ
れず、ＢＳ電源のみが負荷側に供給される。この時トラ
ンジスタ１９は、非導通となっているために誤差増幅シ
ャントレギュレータ１６は不動作となり二次側出力電圧
の制御は、ＢＳ電源１８Ｖから抵抗２２を介してトラン
ジスタ１８、定電圧ダイオード１０で行われる。つまり
１８Ｖラインの電圧変化を電流変化に変換し、フォトカ
プラ６を介して電源コントロールＩＣ２にフィードバッ
クして電源電圧の安定化を行う。この時ＢＳ電源電圧値
は、定電圧ダイオードの電圧値に依存することになる。
ンジスタ２４、１７のベース電圧がＬｏｗとなりトラン
ジスタ２４、１７は非導通となる。これによってリレー
１３が非導通状態となり、テレビ電源は負荷側に供給さ
れず、ＢＳ電源のみが負荷側に供給される。この時トラ
ンジスタ１９は、非導通となっているために誤差増幅シ
ャントレギュレータ１６は不動作となり二次側出力電圧
の制御は、ＢＳ電源１８Ｖから抵抗２２を介してトラン
ジスタ１８、定電圧ダイオード１０で行われる。つまり
１８Ｖラインの電圧変化を電流変化に変換し、フォトカ
プラ６を介して電源コントロールＩＣ２にフィードバッ
クして電源電圧の安定化を行う。この時ＢＳ電源電圧値
は、定電圧ダイオードの電圧値に依存することになる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ＢＳ留守録モードからテレビモードに切
換える時に、リレーのチャタリングや、切換え時間差な
どにより、電圧制御電流が流れない期間（不連続期間）
が生じ易く、これにより出力電圧が異常に上昇し、負荷
側回路の破壊につながるという問題点を有していた。
うな構成では、ＢＳ留守録モードからテレビモードに切
換える時に、リレーのチャタリングや、切換え時間差な
どにより、電圧制御電流が流れない期間（不連続期間）
が生じ易く、これにより出力電圧が異常に上昇し、負荷
側回路の破壊につながるという問題点を有していた。
【０００８】本発明は、上記問題点に鑑み、ＢＳ留守モ
ードからテレビモードに切換え時に、出力電圧が異常に
上昇することを改善することを目的としているものであ
る。
ードからテレビモードに切換え時に、出力電圧が異常に
上昇することを改善することを目的としているものであ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の電源電圧制御切換え回路は、定電圧ダイオー
ドを電源一次側制御回路に挿入し、上記ダイオードにて
軽負荷時に電圧制御を行うようにした構成または定電圧
ダイオードを二次側制御回路に挿入し、上記ダイオード
にて軽負荷時に電圧制御を行うようにした構成または定
電圧ダイオードを二次側制御回路に挿入し、その定電圧
ダイオードを入り・切りするスイッチング回路とそのス
イッチング回路のスイッチング連度を遅延する遅延回路
とを有する構成としている。
に本発明の電源電圧制御切換え回路は、定電圧ダイオー
ドを電源一次側制御回路に挿入し、上記ダイオードにて
軽負荷時に電圧制御を行うようにした構成または定電圧
ダイオードを二次側制御回路に挿入し、上記ダイオード
にて軽負荷時に電圧制御を行うようにした構成または定
電圧ダイオードを二次側制御回路に挿入し、その定電圧
ダイオードを入り・切りするスイッチング回路とそのス
イッチング回路のスイッチング連度を遅延する遅延回路
とを有する構成としている。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成により、ＢＳ留守録モー
ドからテレビモードに切換え時に制御電流の不連期間が
生じないために、二次側出力電圧の異常上昇を防ぐこと
ができる。
ドからテレビモードに切換え時に制御電流の不連期間が
生じないために、二次側出力電圧の異常上昇を防ぐこと
ができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の電源電圧制御切換え回路の実
施例を図１〜図３によって説明する。
施例を図１〜図３によって説明する。
【００１２】図１は本発明第１の実施例を示すもので、
１はＡＣ整流回路、２は電源コントロールＩＣ、３は整
流コンデンサ、４は電源出力ＭＯＳＦＥＴ、５は電源ト
ランス、６は電圧制御フィードバックフォトカプラ、７
は起動抵抗、８は整流ダイオード、９は整流コンデン
サ、１０は１８Ｖ制御用定電圧ダイオード、１１、１２
は整流ダイオード、１３は１４０Ｖ（テレビ電源）を入
り切りするリレー、１４、１５は整流コンデンサ、１６
は１４０Ｖ制御誤差増幅シャントレギュレータ、１７は
リレードライブトランジスタ、１８、１９は抵抗であ
る。以上のように構成された第１の実施例の動作につい
て説明をする。
１はＡＣ整流回路、２は電源コントロールＩＣ、３は整
流コンデンサ、４は電源出力ＭＯＳＦＥＴ、５は電源ト
ランス、６は電圧制御フィードバックフォトカプラ、７
は起動抵抗、８は整流ダイオード、９は整流コンデン
サ、１０は１８Ｖ制御用定電圧ダイオード、１１、１２
は整流ダイオード、１３は１４０Ｖ（テレビ電源）を入
り切りするリレー、１４、１５は整流コンデンサ、１６
は１４０Ｖ制御誤差増幅シャントレギュレータ、１７は
リレードライブトランジスタ、１８、１９は抵抗であ
る。以上のように構成された第１の実施例の動作につい
て説明をする。
【００１３】ＡＣ電源が投入されると起動抵抗７を介し
て、電源が起動してトランス５の二次側に電圧が出力さ
れる。これと同時にトランジスタ１７のベースにはテレ
ビモード時Ｈｉｇｈ信号が入力されトランジスタ１７が
導通してリレー１３が導通する。従ってテレビ受信時に
はテレビ電源１４０ＶとＢＳ電源１８Ｖが負荷側に供給
される。この時二次側出力電圧の制御はテレビ電源１４
０Ｖで行われることになる。つまり１４０Ｖラインから
抵抗１９を介して誤差増幅シャントレギュレータ１６に
よって電圧変化を電流変化に変換しフォトカプラ６を介
して電源コントロールＩＣ２にフィードバックして電源
電圧の安定化を行っている。
て、電源が起動してトランス５の二次側に電圧が出力さ
れる。これと同時にトランジスタ１７のベースにはテレ
ビモード時Ｈｉｇｈ信号が入力されトランジスタ１７が
導通してリレー１３が導通する。従ってテレビ受信時に
はテレビ電源１４０ＶとＢＳ電源１８Ｖが負荷側に供給
される。この時二次側出力電圧の制御はテレビ電源１４
０Ｖで行われることになる。つまり１４０Ｖラインから
抵抗１９を介して誤差増幅シャントレギュレータ１６に
よって電圧変化を電流変化に変換しフォトカプラ６を介
して電源コントロールＩＣ２にフィードバックして電源
電圧の安定化を行っている。
【００１４】次にＢＳ留守録モード時においては、トラ
ンジスタ１７のベース電圧がＬｏｗとなりトランジスタ
１７は非導通となる。これによりリレー１３が非導通状
態となる。この時誤差増幅シャントレギュレータ１６
は、１４０Ｖラインから切り離されるために、制御電流
が流れなくなり二次側出力電圧が上昇する。二次側電圧
が上昇すると一次側ドライブ電圧（平滑コンデンサ９の
両端電圧）も上昇し定電圧ダイオードが導通し定電圧ダ
イオードに電流が流れる。（約５％上昇で導通するもの
を選択。）この定電圧ダイオード１０のアノードは、電
源コントロールＩＣ２の制御回路に接続されており、こ
の電流によって二次側電圧の制御が行われる。
ンジスタ１７のベース電圧がＬｏｗとなりトランジスタ
１７は非導通となる。これによりリレー１３が非導通状
態となる。この時誤差増幅シャントレギュレータ１６
は、１４０Ｖラインから切り離されるために、制御電流
が流れなくなり二次側出力電圧が上昇する。二次側電圧
が上昇すると一次側ドライブ電圧（平滑コンデンサ９の
両端電圧）も上昇し定電圧ダイオードが導通し定電圧ダ
イオードに電流が流れる。（約５％上昇で導通するもの
を選択。）この定電圧ダイオード１０のアノードは、電
源コントロールＩＣ２の制御回路に接続されており、こ
の電流によって二次側電圧の制御が行われる。
【００１５】次にＢＳ留守録モードからテレビモードに
切換えると、トランジスタ１７が導通しリレー１３が導
通して１４０Ｖが負荷側に供給される。この時、定電圧
ダイオード１０のアノード電圧が低下するために即時に
非導通状態となり、二次側電圧制御は、１４０Ｖ誤差増
幅シャントレギュレータ、１６によって行われる。つま
り、ＢＳ留守録モードからテレビモードに切換えた時
に、リレーのチャタリング等で、１４０Ｖ制御電流の不
連続期間が生じても、定電圧ダイオード１０に制御電流
が流れるために、二次側出力電圧の上昇は５％以内にす
ることができる。
切換えると、トランジスタ１７が導通しリレー１３が導
通して１４０Ｖが負荷側に供給される。この時、定電圧
ダイオード１０のアノード電圧が低下するために即時に
非導通状態となり、二次側電圧制御は、１４０Ｖ誤差増
幅シャントレギュレータ、１６によって行われる。つま
り、ＢＳ留守録モードからテレビモードに切換えた時
に、リレーのチャタリング等で、１４０Ｖ制御電流の不
連続期間が生じても、定電圧ダイオード１０に制御電流
が流れるために、二次側出力電圧の上昇は５％以内にす
ることができる。
【００１６】次に本発明の第２の実施例を図２と共に説
明する。第２の実施例においては、第１の実施例におけ
る１８Ｖ制御定電圧ダイオード１０を１４０Ｖ制御誤差
増幅シャントレギュレータ１６のピン〜アース間に挿
入したものであり、第一の実施例の場合と同様の効果を
有している。詳細な説明は省略する。
明する。第２の実施例においては、第１の実施例におけ
る１８Ｖ制御定電圧ダイオード１０を１４０Ｖ制御誤差
増幅シャントレギュレータ１６のピン〜アース間に挿
入したものであり、第一の実施例の場合と同様の効果を
有している。詳細な説明は省略する。
【００１７】次に本発明の第３の実施例について図３と
共に説明する。図３において、テレビモード時に、トラ
ンジスタ１９のベースにはＬｏｗ信号が印加され、トラ
ンジスタ１９が非導通、トランジスタ１８が導通して、
リレー１３が導通して１４０Ｖが、負荷側に供給され
る。この時、トランジスタ１７は、非導通であるため、
二次側電圧制御は、１４０Ｖ誤差増幅シャントレギュレ
ータ１６で制御される。
共に説明する。図３において、テレビモード時に、トラ
ンジスタ１９のベースにはＬｏｗ信号が印加され、トラ
ンジスタ１９が非導通、トランジスタ１８が導通して、
リレー１３が導通して１４０Ｖが、負荷側に供給され
る。この時、トランジスタ１７は、非導通であるため、
二次側電圧制御は、１４０Ｖ誤差増幅シャントレギュレ
ータ１６で制御される。
【００１８】次にＢＳ留守録モード時には、トランジス
タ１９のベースには、Ｈｉｇｈ信号が印加され、トラン
ジスタ１９は導通、トランジスタ１８は非導通となりリ
レー１３が非導通となる。この時、トランジスタ１８が
導通するために、二次側電圧制御は、定電圧ダイオード
１０によって行われる。
タ１９のベースには、Ｈｉｇｈ信号が印加され、トラン
ジスタ１９は導通、トランジスタ１８は非導通となりリ
レー１３が非導通となる。この時、トランジスタ１８が
導通するために、二次側電圧制御は、定電圧ダイオード
１０によって行われる。
【００１９】次に、ＢＳ留守録モードからテレビモード
に切換えると、リレー１３が導通、トランジスタ１８が
非導通となり、電圧制御１４０Ｖ制御誤差増幅シャント
レギュレータ１６で制御される。この時トランジスタ１
８のベースには、遅延回路２０が挿入されている。この
回路により、リレー１３のチャタリング時間や切換え時
間差による時間遅れを吸収し、制御電流不連続期間を無
くすことができ、切換え時に生じる二次側定電の異常上
昇を防ぐことができる。
に切換えると、リレー１３が導通、トランジスタ１８が
非導通となり、電圧制御１４０Ｖ制御誤差増幅シャント
レギュレータ１６で制御される。この時トランジスタ１
８のベースには、遅延回路２０が挿入されている。この
回路により、リレー１３のチャタリング時間や切換え時
間差による時間遅れを吸収し、制御電流不連続期間を無
くすことができ、切換え時に生じる二次側定電の異常上
昇を防ぐことができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明の電源電圧制御切換え回路によれ
ば、ＢＳ留守録モードからテレビモードに切換える時に
生じる、制御電流の不連続期間を無くし、切換え時に生
じる二次側出力電圧の異常上昇を防ぐことができる。
ば、ＢＳ留守録モードからテレビモードに切換える時に
生じる、制御電流の不連続期間を無くし、切換え時に生
じる二次側出力電圧の異常上昇を防ぐことができる。
【図１】本発明の第１の実施例における電源電圧制御切
換え回路図
換え回路図
【図２】本発明の第２の実施例における電源電圧制御切
換え回路図
換え回路図
【図３】本発明の第３の実施例における電源電圧制御切
換え回路図
換え回路図
【図４】従来の電源電圧制御切換え回路図
２ 電源コントロールＩＣ ４ 電源出力ＭＯＳＦＥＴ ５ 電源トランス ６ 電圧制御フィードバックフォトカプラ １０ １８Ｖ制御定電圧ダイオード １３ リレー １６ １４０Ｖ制御誤差増幅シャントレギュレータ ２０ 遅延回路
Claims (3)
- 【請求項１】 テレビジョン受信機を作動させるための
第１の電源電圧及びＢＳ放送信号受信装置を作動させる
ための第２の電源電圧を供給する電源装置と、前記電源
装置から前記第１と第２の電源電圧をともに出力するテ
レビ受信モードと前記第２の電源電圧だけを出力するＢ
Ｓ留守録モードとを切換える第１の切換手段と、前記電
源装置の出力電圧を一定に保持するための制御手段と、
前記第１の電源電圧出力を検出して第１の電源電圧の変
化を電流変化に変換して前記制御手段に帰還する第１の
検出手段と、前記第２の電源電圧出力を検出して第２の
電源電圧の変化を電流変化に変換して前記制御手段に帰
還する第２の検出手段と、前記テレビ受信モード時に前
記第１の検出手段が作動し前記ＢＳ留守録モード時に前
記第２の検出手段が作動するように前記第１と第２の検
出手段を前記第１の切換手段によるモード切換えに応じ
て切換える第２の切換手段とを備え、テレビ受信モード
に切換えた時は前記第１の検出手段からの検出信号が前
記制御手段に帰還され、ＢＳ留守録モードに切換えた時
は前記第２の検出手段からの検出信号が前記制御手段に
帰還されるように、前記制御手段に帰還される前記第１
と第２の検出手段からの検出信号を切換えるように構成
し、前記ＢＳ留守録モードからテレビ信号モードに切換
えた時、前記第１の電源電圧の過渡的変動を前記第２の
検出手段からの検出出力により前記制御手段が前記電源
装置を制御するようにしたことを特徴とする電源電圧制
御切換え回路。 - 【請求項２】 テレビジョン受信機を作動させるための
第１の電源電圧及びＢＳ放送信号受信装置を作動させる
ための第２の電源電圧を供給する電源装置と、前記電源
装置から前記第１と第２の電源電圧をともに出力するテ
レビ受信モードと前記第２の電源電圧だけを出力するＢ
Ｓ留守録モードとを切換える第１の切換手段と、前記電
源装置の出力電圧を一定に保持するための制御手段と、
前記第１の電源電圧出力を検出して第１の電源電圧の変
化を電流変化に変換して前記制御手段に帰還する第１の
検出手段と、前記第２の電源電圧出力を検出して第２の
電源電圧の変化を電流変化に変換して前記制御手段に帰
還する定電圧ダイオードからなる第２の検出手段と、前
記テレビ受信モード時に前記第１の検出手段が作動し前
記ＢＳ留守録モード時に前記第２の検出手段が作動する
ように前記第１と第２の検出手段を前記第１の切換手段
によるモード切換えに応じて切換える第２の切換手段と
を備え、テレビ受信モードに切換えた時は前記第１の検
出手段からの検出信号が前記制御手段に帰還され、ＢＳ
留守録モードに切換えた時は前記第２の検出手段からの
検出信号が前記制御手段に帰還されるように、前記制御
手段に帰還される前記第１と第２の検出手段からの検出
信号を切換えるように構成し、ＢＳ留守録モードからテ
レビ受信モードに切換えた場合における前記第１の電源
電圧の過渡的変動により前記第２の検出手段の定電圧ダ
イオードに流れる電流を前記制御手段に帰還して電源電
圧出力が一定になるように制御することを特徴とする電
源電圧制御切換え回路。 - 【請求項３】 テレビジョン受信機を作動させるための
第１の電源電圧及びＢＳ放送信号受信装置を作動させる
ための第２の電源電圧を供給する電源装置と、前記電源
装置から前記第１と第２の電源電圧をともに出力するテ
レビ受信モードと前記第２の電源電圧だけを出力するＢ
Ｓ留守録モードとを切換える第１の切換手段と、前記電
源装置の出力電圧を一定に保持するための制御手段と、
前記第１の電源電圧出力を検出して第１の電源電圧の変
化を電流変化に変換して前記制御手段に帰還する第１の
検出手段と、前記第２の電源電圧出力を検出して第２の
電源電圧の変化を電流変化に変換して前記制御手段に帰
還する第２の検出手段と、前記テレビ受信モード時に前
記第１の検出手段が作動し前記ＢＳ留守録モード時に前
記第２の検出手段が作動するように前記第１と第２の検
出手段を前記第１の切換手段によるモード切換えに応じ
て切換える第２の切換手段と、前記第１の切換手段の切
換えに応じて作動する前記第２の切換手段の始動を所定
時間遅延させるための遅延手段とを備え、テレビ受信モ
ードに切換えた時は前記第１の検出手段からの検出信号
が前記制御手段に帰還され、ＢＳ留守録モードに切換え
た時は前記第２の検出手段からの検出信号が前記制御手
段に帰還されるように、前記制御手段に帰還される前記
第１と第２の検出手段からの検出信号を切換えるように
構成し、ＢＳ留守録モードからテレビ受信モードに切換
えた場合は、前記遅延手段により前記第２の切換手段の
切換えを遅延させ、前記第１の切換手段の切換動作から
所定時間後に前記第２の切換手段の切換動作が始動する
ようにしたことを特徴とする電源電圧制御切換え回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3179331A JP2876829B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 電源電圧制御切換え回路 |
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