JP3396768B2 - スイッチング電源回路 - Google Patents

スイッチング電源回路

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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばテレビジョン
受像機等の電源回路において、電源の起動回路の故障
時、電源回路が抑制機能を失い自然に起動することを防
止するスイッチング電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のスイッチング電源回路の一
例である。図において、1は交流入力電源、2は整流ブ
リッジダイオード、3は平滑コンデンサ、4はスイッチ
ングトランスで、これは、1次巻線41、2次ドライブ
巻線42、2次メイン巻線43、及び2次低電圧巻線4
4を有している。5はスイッチングトランジスタ、6は
起動抵抗、7は起動時の立ち上がり時定数を決定すると
ともに、定常時にはスイッチングトランス4のドライブ
巻線42の電圧を整流ダイオード8で整流した電圧を平
滑するコンデンサである。9はスイッチング電源の起動
回路で、スイッチングトランジスタ5を起動する。10
は起動後、スイッチングトランジスタ5を制御する制御
回路である。
【0003】11は2次メイン巻線43に発生する電圧
を整流するダイオード、12は平滑コンデンサ、13は
2次メイン巻線43に接続されたメイン電源ラインの負
荷である。14は2次低電圧巻線44に発生する電圧を
整流するダイオード、15は平滑コンデンサ、16は2
次低電圧巻線44の負荷である。17は2次低電圧巻線
44に接続され、スイッチングトランス4の2次側の出
力電圧を1次側に帰還するフォトカプラ、18はフォト
カプラ17への電流制限抵抗である。19は2次メイン
巻線43に接続され、スイッチングトランス4の2次側
の負荷変動を検出する2次側エラーアンプのトランジス
タ、20、21、22はそのバイアス抵抗、23はトラ
ンジスタ19のエミッタを定電圧に保持するツェナーダ
イオードである。トランジスタ19のコレクタは上記フ
ォトカプラ17に接続されている。24はフォトカプラ
17の出力側に接続された1次側エラーアンプトランジ
スタ、25はそのベース抵抗、26はリップル除去用の
コンデンサである。このエラーアンプトランジスタ24
のコレクタは、コレクタ抵抗27を通してドライブ巻線
42のダイオード8のカソード側に、また、エミッタは
制御回路10にそれぞれ接続されている。
【0004】59は上記構成の主電源回路のスタンバイ
時からマイコンを動作可能にするスタンバイ電源回路
で、28はスタンバイトランス、29はブリッジ整流
器、30は平滑コンデンサである。このスタンバイ電源
59は、マイコン31と、電源オン/オフ用のフォトカ
プラ32に電力を供給する。33は電源オン/オフ用ト
ランジスタ、34はそのベース抵抗、35、36はその
コレクタ抵抗である。37、38、39は電源オン/オ
フ切り換え用、即ち起動回路9の起動抑制回路を構成す
るトランジスタ、50、51、52、53、54はそれ
らのバイアス抵抗である。55はトランジスタ39のコ
レクタ抵抗であり、起動回路9の電源供給側に接続され
ている。56、57、58はトランジスタ37、38、
39を駆動する電源回路を構成するもので、56はドロ
ップ抵抗、57は起電力発生用ツェナーダイオード、5
8は平滑コンデンサである。上記トランジスタ37、3
8、39を含む回路は起動回路9の起動抑制回路として
働く。
【0005】従来のスイッチング電源回路は以上のよう
に構成されており、交流入力電源1が与えられると、先
ず、スタンバイトランス28、ブリッジ整流器29、及
び平滑コンデンサ30からなるスタンバイ電源59はス
タンバイ状態になり、マイコン31に電圧を供給する。
マイコン31における電源スイッチオンの指示により、
マイコン31の電源オン/オフ端子がハイレベルとなる
と、電源オン/オフ用トランジスタ33がオンとなり、
スタンバイ電源59から抵抗36を通して電源オン/オ
フ用フォトカプラ32の1次側フォトダイオードに電流
が流れる。これにより、2次側のフォトトランジスタが
オンとなる。このため、トランジスタ37は、そのベー
ス、エミッタ間が抵抗50、51により順方向にバイア
スされるためオンとなり、トランジスタ38、トランジ
スタ39はともにオフとなる。
【0006】トランジスタ39は、電源59のスタンバ
イ時にはオンしており、抵抗55を通して電流が流れ、
起動回路9への電圧を起動停止電圧以下に引き下げるこ
とによって主スイッチング電源の起動を止めているが、
上記動作で、電源スイッチオンと同時にオフ状態とな
り、起動回路9に起動停止電圧以上の電圧を与えて起動
停止を解除する。従って、起動回路9には、交流整流電
圧より起動抵抗6を通じて起動開始電圧が与えられ、ス
イッチングトランジスタ5が働いて、主スイッチング電
源は起動する。起動後、交流整流電圧がスイッチングト
ランス4の1次巻線41を通してスイッチングトランジ
スタ5でスイッチングされ、ドライブ巻線42にも出力
が取り出される。この電圧はダイオード8で整流され、
コンデンサ7で平滑され、ドライブ電圧として定常動作
状態で起動回路9、制御回路10へ電圧を供給する。起
動回路9への入力電圧とタイミングを図3に示してい
る。起動後は、1次巻線41より2次巻線43、44に
も出力が取り出され、各々整流ダイオード11、14で
整流され、コンデンサ12、15で平滑されて、負荷1
3、16へ供給される。
【0007】2次メイン巻線43の出力電圧は、分割抵
抗20、21で分割され、エラーアンプのトランジスタ
19で検出される。出力電圧が上昇すると、トランジス
タ19のベース電圧が上昇する。エミッタ電圧はツェナ
ーダイオード23で固定されているので、トランジスタ
19のベース、エミッタ間電圧が増加し、低電圧電源巻
線44の出力電圧より抵抗18、帰還用フォトカプラ1
7を通してコレクタ電流が増加する。帰還用フォトカプ
ラ17のフォトダイオード側電流が増加することによ
り、同じくフォトトランジスタ側電流も増加し、この電
流は1次側エラーアンプトランジスタ24で増幅され、
このトランジスタ24のエミッタから制御回路10への
電流を増加させる。制御回路10では、この入力電流の
増加を検出して、スイッチング周波数を下げる方向にパ
ルス幅を制御し、スイッチングトランジスタ5を制御す
るいわゆるスイッチングレギュレータ回路としての動作
をする。このため2次メイン巻線43の出力電圧は安定
する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイッチング電
源回路は以上のように構成されているが、電源59のス
タンバイ状態で、起動回路9への電圧を起動停止電圧以
下に引き下げて起動を停止させている起動抑制回路系に
故障が生じ、例えば抵抗56の開放、トランジスタ37
の短絡、トランジスタ38、39の開放、フォトカプラ
32の短絡等が発生した場合、起動の停止機能が働か
ず、自然に電源回路が起動してしまうという問題点があ
った。そのため、マイコン31からの電源スイッチオン
の指示がないときには、負荷13が動作しないように負
荷側で配慮する必要があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消しよ
うとするもので、電源の起動抑制回路がたとえ故障して
も、自然にスイッチング電源が起動してしまうことがな
い、安全性の高いスイッチング電源回路を得ることを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスイッチ
ング電源回路は、1次側にスイッチング回路を、2次側
に整流出力回路をそれぞれ有するスイッチングトラン
ス、上記2次側整流出力回路の電圧を検出し、これをフ
ォトカプラ及びエラーアンプを介して1次側に帰還さ
せ、上記スイッチング回路を制御するスイッチングレギ
ュレータ回路、上記エラーアンプに接続され、上記スイ
ッチング回路を起動、停止させる起動回路、この起動回
路の起動を抑制する第1の起動抑制回路、スタンバイ電
源、このスタンバイ電源により電力が供給され、スイッ
チング回路のオン/オフの指示を出すマイコン、及びス
タンバイ時に上記起動回路の起動を抑制する第2の起動
抑制回路を備え、上記マイコンからのオン指示により、
上記第1及び第2の起動抑制回路の起動抑制動作を解除
するようにしたものである。
【0011】また、上記構成において、第2の起動抑制
回路は、スタンバイ時にエラーアンプを飽和させること
により起動回路の起動を抑制するようなされている。
【0012】また、上記構成において、第1または第2
の起動抑制回路は、マイコンからのオン指示が遅延回路
を介して印加されるようになされている。
【0013】また、1次側にスイッチング回路を、2次
側に負荷に接続された整流出力回路をそれぞれ有するス
イッチングトランス、上記2次側整流出力回路の電圧を
検出し、これをフォトカプラ及びエラーアンプを介して
1次側に帰還させ、上記スイッチング回路を制御するス
イッチングレギュレータ回路、上記エラーアンプに接続
され、上記スイッチング回路を起動、停止させる起動回
路、スタンバイ電源、このスタンバイ電源により電力が
供給され、スイッチング回路のオン/オフの指示を出す
マイコン、スタンバイ時に上記エラーアンプを飽和させ
て上記起動回路の起動を抑制する起動抑制回路、及び上
記2次側整流出力回路と負荷との間に挿入された負荷ス
イッチを備え、上記マイコンからのオン指示により、上
記起動抑制回路の起動抑制動作を解除するとともに上記
負荷スイッチをオンにするようにしている。
【0014】また、上記いずれの構成においても、エラ
ーアンプは、スタンバイ電源から、フォトカプラを介し
て供給される電流により飽和させられるようなされてい
る。
【0015】
【作用】この発明におけるスイッチング電源回路は、マ
イコンからの電源スイッチオンの指示がない限りスイッ
チング回路の起動を抑える起動抑制回路を2系列設けて
いるため、スタンバイ状態において、回路の故障で自然
にスイッチング電源が起動してしまうことがないよう二
重の保護がなされる。
【0016】また、一つの起動抑制回路と負荷スイッチ
を設け、マイコンからの電源スイッチオン指示で起動抑
制の解除と負荷スイッチの閉合をさせるように構成して
いるので、上記と同様に二重の保護が行えるとともに、
回路構成を簡略化することができる。
【0017】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の実施例1に係るスイッチ
ング電源回路を示す回路図である。図において、1〜5
9は図6に示す従来のスイッチング電源回路と全く同じ
である。69は本発明に係る2重保護用の第2の起動抑
制回路で、60、61はスタンバイ時にオンするトラン
ジスタ、62、63、64はバイアス抵抗、65はトラ
ンジスタ60のベース抵抗、66、67はスタンバイ
時、フォトカプラ17の電流を決定する抵抗、68はト
ランジスタ60の逆耐保護ダイオードである。
【0018】上記のような回路において、スタンバイ状
態では、マイコン31から電源スイッチオンの指示がな
いかぎり、電源オン/オフトランジスタ33はオフ状態
である。このとき、スタンバイ電源59より、抵抗3
6、電源オン/オフ用フォトカプラ32、抵抗35を通
して、抵抗62、63でバイアスされたトランジスタ6
1にベース電圧が与えられるため、トランジスタ61は
オンする。そして、トランジスタ60のベース、エミッ
タも順方向にバイアスされ、このトランジスタ60もオ
ンする。
【0019】このとき、図2に示すように、スタンバイ
電源59より、ダイオード68のアノードからトランジ
スタ60のエミッタ→コレクタ→抵抗67→帰還用フォ
トカプラ17のフォトダイオード→抵抗66→トランジ
スタ61のコレクタ→エミッタ→GND(アース)の経
路で電流が流れる。これにより、フォトカプラ17に、
その出力側フォトトランジスタに接続された1次側エラ
ーアンプトランジスタ24が飽和するのに十分な電流を
流すことによって、トランジスタ24のコレクタに接続
された抵抗27を通じて起動回路9への電源ラインの電
圧を起動停止電圧以下に引き下げる。これにより、電源
オン/オフ用フォトカプラ32を通してトランジスタ3
7、38、39からなる第1の起動抑制回路に並列に電
源オンの指示がない間、第2の起動抑制回路69もまた
スイッチング電源の起動を抑制する。
【0020】マイコン31からの電源オンの指示が出さ
れると、電源オン/オフトランジスタ33はオンし、ト
ランジスタ61のベースは接地されるため、トランジス
タ61はオフし、トランジスタ60もオフするので、こ
の第2の起動抑制回路69による起動抑制は解除され
る。このとき、電源オン/オフ用のフォトカプラ32
が、トランジスタ37、38、39からなる第1の起動
抑制回路回路を制御し、起動抑制を解除する動作は、従
来回路と同じで、これにより、起動回路9は起動する。
【0021】このように上記回路構成によれば、第1と
第2の起動抑制回路を有するため、両回路に同時に故障
が発生しない限り、スタンバイ状態から、マイコンの指
示なしに自然に起動することはない。
【0022】実施例2.なお、図4に示すように、上記
実施例の第2の起動抑制回路69中に遅延回路70を設
けて、第2の起動抑制回路の解除を第1の起動抑制回路
の解除より遅らせることによって、電源オン時の立ち上
がり時間を調整でき、滑らかな電源の起動を行わせるこ
とができる。
【0023】実施例3.また、実施例1、実施例2で
は、フォトカプラ32及びトランジスタ37、38、3
9からなる第1の電源オン/オフの起動抑制回路と第2
の起動抑制回路とを設けているが、この実施例では第1
の起動抑制回路系を省略している。図5はこの実施例の
回路構成を示すもので、定常時の電圧帰還のためのフォ
トカプラ17のフォトダイオード側に、スタンバイ状態
では、起動抑制回路69を通して電流を流し、エラーア
ンプトランジスタ24を飽和させることにより起動回路
9の起動を停止させている。この場合、トランジスタ2
4やフォトカプラ17の故障等により、電源回路が自然
に起動することを防ぐため、負荷側に負荷スイッチ71
を設けて、マイコン31からの電源オンの指令によりこ
れを閉じない限り負荷13に電源を供給しないようにし
ている。この構成では回路を簡単にし、部品点数を減ら
すことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電源の
スタンバイ時にスイッチング回路の起動を二重に抑制し
ているため、回路の故障等により、電源スイッチオンの
指令のない状態でスイッチング電源が自然に起動してし
まうことを極力防止できる。
【0025】また、起動抑制には2次側から1次側に帰
還するスイッチングレギュレータ回路のエラーアンプの
飽和を利用しており、これにフォトカプラを介してスタ
ンバイ電源から電流を供給することにより飽和させるよ
うにしているため、回路構成が簡単になる。
【0026】また、起動抑制は上記エラーアンプのみで
行い、負荷回路に負荷スイッチを設けた構成では、さら
に回路構成を簡単にし、使用部品点数を減らすことがで
きる。
【0027】また、一方の起動抑制回路の動作を、マイ
コンのオン指示から遅らせて動作するよう設定すること
により、スイッチング電源の起動をスムースに行うこと
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るスイッチング電源
回路を示す回路図である。
【図2】 実施例1の動作を説明するための回路図であ
る。
【図3】 起動次の電源スイッチオン信号と起動電圧の
波形とタイミングを示す図である。
【図4】 この発明の実施例2に係るスイッチング電源
回路を示す回路図である。
【図5】 この発明の実施例3に係るスイッチング電源
回路を示す回路図である。
【図6】 従来のスイッチング電源回路を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
4 スイッチングトランス、5 スイッチングトランジ
スタ、9 起動回路、10 制御回路、13 負荷、1
7 フォトカプラ、24 エラーアンプトランジスタ、
31 マイコン、32 フォトカプラ、37、38、3
9 起動抑制回路トランジスタ、59 スタンバイ電
源、69 起動抑制回路、70 遅延回路、71 負荷
スイッチ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次側にスイッチング回路を、2次側に
    整流出力回路をそれぞれ有するスイッチングトランス、
    上記2次側整流出力回路の電圧を検出し、これをフォト
    カプラ及びエラーアンプを介して1次側に帰還させ、上
    記スイッチング回路を制御するスイッチングレギュレー
    タ回路、上記エラーアンプに接続され、上記スイッチン
    グ回路を起動、停止させる起動回路、この起動回路の起
    動を抑制する第1の起動抑制回路、スタンバイ電源、こ
    のスタンバイ電源により電力が供給され、スイッチング
    回路のオン/オフの指示を出すマイコン、及びスタンバ
    イ時に上記起動回路の起動を抑制する第2の起動抑制回
    路を備え、上記マイコンからのオン指示により、上記第
    1及び第2の起動抑制回路の起動抑制動作を解除するよ
    うにしたことを特徴とするスイッチング電源回路。
  2. 【請求項2】 第2の起動抑制回路は、スタンバイ時に
    エラーアンプを飽和させることにより起動回路の起動を
    抑制するようなされていることを特徴とする請求項1記
    載のスイッチング電源回路。
  3. 【請求項3】 第1または第2の起動抑制回路は、マイ
    コンからのオン指示が遅延回路を介して印加されるよう
    になされていることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のスイッチング電源回路。
  4. 【請求項4】 1次側にスイッチング回路を、2次側に
    負荷に接続された整流出力回路をそれぞれ有するスイッ
    チングトランス、上記2次側整流出力回路の電圧を検出
    し、これをフォトカプラ及びエラーアンプを介して1次
    側に帰還させ、上記スイッチング回路を制御するスイッ
    チングレギュレータ回路、上記エラーアンプに接続さ
    れ、上記スイッチング回路を起動、停止させる起動回
    路、スタンバイ電源、このスタンバイ電源により電力が
    供給され、スイッチング回路のオン/オフの指示を出す
    マイコン、スタンバイ時に上記エラーアンプを飽和させ
    て上記起動回路の起動を抑制する起動抑制回路、及び上
    記2次側整流出力回路と負荷との間に挿入された負荷ス
    イッチを備え、上記マイコンからのオン指示により、上
    記起動抑制回路の起動抑制動作を解除するとともに上記
    負荷スイッチをオンにするようにしたことを特徴とする
    スイッチング電源回路。
  5. 【請求項5】 エラーアンプは、スタンバイ電源から、
    フォトカプラを介して供給される電流により飽和させら
    れるようなされていることを特徴とする請求項2乃至請
    求項5のいずれか一項記載のスイッチング電源回路。
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