JP2876471B2 - 側方流動対策構造 - Google Patents
側方流動対策構造Info
- Publication number
- JP2876471B2 JP2876471B2 JP30939696A JP30939696A JP2876471B2 JP 2876471 B2 JP2876471 B2 JP 2876471B2 JP 30939696 A JP30939696 A JP 30939696A JP 30939696 A JP30939696 A JP 30939696A JP 2876471 B2 JP2876471 B2 JP 2876471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- lateral flow
- ground
- underground
- underground wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、砂質土系地盤等に
おいて、地震により発生する液状化現象に伴う側方流動
に対処する地中壁を用いた側方流動対策構造に関するも
のである。
おいて、地震により発生する液状化現象に伴う側方流動
に対処する地中壁を用いた側方流動対策構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように護岸1があるとして、
地震時では周辺地盤の液状化による側方流動が発生する
と、この護岸1への作用土圧が増加して安定性を確保で
きなくなるおそれがある。
地震時では周辺地盤の液状化による側方流動が発生する
と、この護岸1への作用土圧が増加して安定性を確保で
きなくなるおそれがある。
【0003】従来、前記液状化対策としては、図7に示
すように護岸1の背面側を全面的にサンドコンパクショ
ンパイル等の密度増加系の改良あるいは固化による改良
体2などで防護する方法が考えられるが、サンドコンパ
クションパイル等の密度増加系の改良では、周辺地盤に
改良に伴う変位を生じ、既設構造物に作用する土圧が上
昇し、その結果、構造物が変位する可能性があるため、
既設構造物周辺での適用が困難である。また、固化によ
る全面改良の場合は、コストが高い。
すように護岸1の背面側を全面的にサンドコンパクショ
ンパイル等の密度増加系の改良あるいは固化による改良
体2などで防護する方法が考えられるが、サンドコンパ
クションパイル等の密度増加系の改良では、周辺地盤に
改良に伴う変位を生じ、既設構造物に作用する土圧が上
昇し、その結果、構造物が変位する可能性があるため、
既設構造物周辺での適用が困難である。また、固化によ
る全面改良の場合は、コストが高い。
【0004】これに対して、特開平5-311638号公報等で
は液状化対象の砂地盤に連続した地中壁を造成し、この
地中壁で砂地盤を拘束して液状化発生を防止しようとす
る方法も提案されている。
は液状化対象の砂地盤に連続した地中壁を造成し、この
地中壁で砂地盤を拘束して液状化発生を防止しようとす
る方法も提案されている。
【0005】この地中壁は一例として柱列杭等による固
結壁体によるが、固結壁体相互の間隔を広げ過ぎたり、
固結壁体の深さが深い割りに壁厚がうすく、強度が小さ
いと、地震により固結壁体2にクラックを生じて壁体が
破壊したり、固結壁体の土砂への拘束力がなくなり、間
隙水圧が上昇し、その結果、目的の液状化防止が持続で
きなくなる。
結壁体によるが、固結壁体相互の間隔を広げ過ぎたり、
固結壁体の深さが深い割りに壁厚がうすく、強度が小さ
いと、地震により固結壁体2にクラックを生じて壁体が
破壊したり、固結壁体の土砂への拘束力がなくなり、間
隙水圧が上昇し、その結果、目的の液状化防止が持続で
きなくなる。
【0006】そこで、前記特開平5-311638号公報の例で
は地盤中に適宜間隔で縦方向の固結壁体を施工し、これ
ら縦方向の固結壁体間に斜め方向の固結体を筋違状に配
置することで、縦方向の固結壁体は斜め方向の固結体で
支えられ、壁全体の地盤への拘束力が高められるように
している。
は地盤中に適宜間隔で縦方向の固結壁体を施工し、これ
ら縦方向の固結壁体間に斜め方向の固結体を筋違状に配
置することで、縦方向の固結壁体は斜め方向の固結体で
支えられ、壁全体の地盤への拘束力が高められるように
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように固結壁体を
格子状や多角形状に組み合わせるものや縦方向の固結壁
体を斜め方向の固結体で支える方法では、構造が複雑と
なり、施工も面倒で、工費も高騰する。
格子状や多角形状に組み合わせるものや縦方向の固結壁
体を斜め方向の固結体で支える方法では、構造が複雑と
なり、施工も面倒で、工費も高騰する。
【0008】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、斜め方向の固結体を不要とし、在来の機械装置で施
工が可能であるとともに、施工ヤードも狭くてよい側方
流動対策構造を提供することにある。
し、斜め方向の固結体を不要とし、在来の機械装置で施
工が可能であるとともに、施工ヤードも狭くてよい側方
流動対策構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、側方流動からの被保護構造物に対応して地中
壁を造成し、この地中壁の被保護構造物側に適宜間隔で
バットレスを形成するものである。
するため、側方流動からの被保護構造物に対応して地中
壁を造成し、この地中壁の被保護構造物側に適宜間隔で
バットレスを形成するものである。
【0010】本発明によれば、地中壁に適宜間隔でバッ
トレスを形成した極めて簡単な形状で、地中壁は縦方向
のみの施工ですむので簡単かつ安価に施工できる。そし
て、側方流動からの被保護構造物と平行に造成した地中
壁は被保護構造物に圧力を及ぼす側方流動を抑制するも
のとなるが、この地中壁の側方流動圧(水平力)に対す
る支持力は、壁体およびバットレスの根入れ部の摩擦お
よび底面の支持力で取らせることができる。
トレスを形成した極めて簡単な形状で、地中壁は縦方向
のみの施工ですむので簡単かつ安価に施工できる。そし
て、側方流動からの被保護構造物と平行に造成した地中
壁は被保護構造物に圧力を及ぼす側方流動を抑制するも
のとなるが、この地中壁の側方流動圧(水平力)に対す
る支持力は、壁体およびバットレスの根入れ部の摩擦お
よび底面の支持力で取らせることができる。
【0011】また、滑動に対しても壁体およびバットレ
スの根入れ部の受働土圧抵抗および摩擦と底面の摩擦で
抑制を行うことができる。
スの根入れ部の受働土圧抵抗および摩擦と底面の摩擦で
抑制を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の側方流動対策
構造の1実施形態を示す斜視図、図2は同上側面図であ
る。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の側方流動対策
構造の1実施形態を示す斜視図、図2は同上側面図であ
る。
【0013】図中1は側方流動からの被保護構造物とし
ての1例を示す護岸であるが、その陸上側地盤は液状化
層であるとして、本発明はこの護岸1に対応するように
護岸1に平行に地中壁3を地盤中に造成した。しかも、
この地中壁3には護岸1側に適宜間隔でバットレス4を
形成した。図中5は支持地盤で、これら地中壁3および
バットレス4は支持地盤5に根入れする。
ての1例を示す護岸であるが、その陸上側地盤は液状化
層であるとして、本発明はこの護岸1に対応するように
護岸1に平行に地中壁3を地盤中に造成した。しかも、
この地中壁3には護岸1側に適宜間隔でバットレス4を
形成した。図中5は支持地盤で、これら地中壁3および
バットレス4は支持地盤5に根入れする。
【0014】前記バットレス4の形状は図3に示すよう
に三角形でも、図4に示すように四角形でもよい。
に三角形でも、図4に示すように四角形でもよい。
【0015】次に施工法について説明すると、前記地中
壁3の形成は、場所打ちぐい、鋼管矢板、または既製ぐ
いなどを連続的に配置して、地下に柱列状の壁体を構築
する柱列式地下連続壁工法や、横長の孔を掘削し、その
中へ鉄筋カゴをセットしてコンクリートを打設したパネ
ルを順次、先行エレメント、後行エレメントでつなげて
いく地中連続壁工法などで施工が可能である。
壁3の形成は、場所打ちぐい、鋼管矢板、または既製ぐ
いなどを連続的に配置して、地下に柱列状の壁体を構築
する柱列式地下連続壁工法や、横長の孔を掘削し、その
中へ鉄筋カゴをセットしてコンクリートを打設したパネ
ルを順次、先行エレメント、後行エレメントでつなげて
いく地中連続壁工法などで施工が可能である。
【0016】このうち、柱列式地下連続壁工法には、オ
ーガーで土を排出しながらモルタル等を注入して孔壁の
崩壊を防ぐとともに硬化後これが杭になる工法(PIP
工法)や、攪拌翼を備えた特殊多軸混練オーガー機に
て、原地盤を削孔する際、その先端よりセメントミル
ク、ベントナイト液等、目的に適応した硬化液を吐出さ
せて土中において原位置土とミキシングし、先行エレメ
ントの壁状の削孔混練を行い、原位置にソイルセメント
壁を造成し、次に各エレメント完全ラップさせることに
より連続一体に壁体を造成する原位置土混合工法(SM
W工法)、強力な攪拌能力を有する攪拌翼を使用し、現
位置でセメントミルクなどの処理材を混練し、現位置土
と処理材との化学的固結作用を利用して改良した柱列体
を造成する深層混合処理工法などによる。
ーガーで土を排出しながらモルタル等を注入して孔壁の
崩壊を防ぐとともに硬化後これが杭になる工法(PIP
工法)や、攪拌翼を備えた特殊多軸混練オーガー機に
て、原地盤を削孔する際、その先端よりセメントミル
ク、ベントナイト液等、目的に適応した硬化液を吐出さ
せて土中において原位置土とミキシングし、先行エレメ
ントの壁状の削孔混練を行い、原位置にソイルセメント
壁を造成し、次に各エレメント完全ラップさせることに
より連続一体に壁体を造成する原位置土混合工法(SM
W工法)、強力な攪拌能力を有する攪拌翼を使用し、現
位置でセメントミルクなどの処理材を混練し、現位置土
と処理材との化学的固結作用を利用して改良した柱列体
を造成する深層混合処理工法などによる。
【0017】これら各種工法で作製する地中壁3は必要
に応じて鉄筋を配筋したり、H型鋼やシートパイル等の
芯材を配設したりして強度を高めることが可能で、ま
た、バットレス4は地中壁3の本体部分を造成する際に
この本体部分と同じ工法で適宜に形成していく。
に応じて鉄筋を配筋したり、H型鋼やシートパイル等の
芯材を配設したりして強度を高めることが可能で、ま
た、バットレス4は地中壁3の本体部分を造成する際に
この本体部分と同じ工法で適宜に形成していく。
【0018】図5は前記図3に示すようにバットレス4
を三角形状とする場合の施工法を示すもので、地下に柱
列状の壁体を構築する柱列式地下連続壁工法でこれを施
工するとして、地中壁3から遠い程低い高さになるよう
に順次並べて柱列を形成し、上部はセメントミルク等の
固結材を空打ちして、砕石6等を充填するようにすれば
よい。
を三角形状とする場合の施工法を示すもので、地下に柱
列状の壁体を構築する柱列式地下連続壁工法でこれを施
工するとして、地中壁3から遠い程低い高さになるよう
に順次並べて柱列を形成し、上部はセメントミルク等の
固結材を空打ちして、砕石6等を充填するようにすれば
よい。
【0019】このようにして形成した本発明の側方流動
対策構造は、バットレス4を適宜間隔に設けることによ
り、地中壁3の側方流動圧(水平力)に対する支持力
は、壁体本体およびバットレス4の支持地盤5の根入れ
部の摩擦および底面の支持力で取らせることができる。
対策構造は、バットレス4を適宜間隔に設けることによ
り、地中壁3の側方流動圧(水平力)に対する支持力
は、壁体本体およびバットレス4の支持地盤5の根入れ
部の摩擦および底面の支持力で取らせることができる。
【0020】また、滑動に対しても地中壁3の壁体本体
およびバットレス4の根入れ部の受働土圧抵抗および摩
擦とこれらの底面の摩擦で抑制を行うことができる。
およびバットレス4の根入れ部の受働土圧抵抗および摩
擦とこれらの底面の摩擦で抑制を行うことができる。
【0021】以上実施形態では側方流動からの被保護構
造物としての1例として護岸1の場合について説明した
が、適宜間隔でならぶ橋脚その他の構造物を被保護構造
物として考えることも可能である。
造物としての1例として護岸1の場合について説明した
が、適宜間隔でならぶ橋脚その他の構造物を被保護構造
物として考えることも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明の側方流動対策
構造は、筋交いや格子状にしなくても比較的単純な形状
で所望の支持力や滑動抵抗が得られ、在来の機械装置で
施工が可能であるとともに、縦方向のみの施工となり、
必要最少限な安価な施工ですみ、施工ヤードも狭くてよ
い。
構造は、筋交いや格子状にしなくても比較的単純な形状
で所望の支持力や滑動抵抗が得られ、在来の機械装置で
施工が可能であるとともに、縦方向のみの施工となり、
必要最少限な安価な施工ですみ、施工ヤードも狭くてよ
い。
【図1】本発明の側方流動対策構造の1実施形態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の側方流動対策構造の1実施形態を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】バットレスの一例を示す側面図である。
【図4】バットレスの他例を示す側面図である。
【図5】本発明の側方流動対策構造の施工法の一例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図6】液状化地盤の説明図である。
【図7】従来例を示す側面図である。
1…護岸 2…改良体 3…地中壁 4…バットレス 5…支持地盤 6…砕石
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 3/12 102
Claims (1)
- 【請求項1】 側方流動からの被保護構造物に対応して
地中壁を造成し、この地中壁の被保護構造物側に適宜間
隔でバットレスを形成したことを特徴とする側方流動対
策構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30939696A JP2876471B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 側方流動対策構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30939696A JP2876471B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 側方流動対策構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10147929A JPH10147929A (ja) | 1998-06-02 |
JP2876471B2 true JP2876471B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17992518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30939696A Expired - Fee Related JP2876471B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 側方流動対策構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2876471B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4836680B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2011-12-14 | 株式会社竹中土木 | 機械式撹拌深層混合処理工法による既設護岸構造の補強工法 |
JP6291357B2 (ja) * | 2014-06-02 | 2018-03-14 | 鹿島建設株式会社 | 側方流動防止構造 |
CN108824440B (zh) * | 2018-06-25 | 2020-04-10 | 中南勘察设计院集团有限公司 | 一种桩底深于水泥土暗撑加固体基坑被动土压力计算方法 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP30939696A patent/JP2876471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10147929A (ja) | 1998-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6166264B2 (ja) | 擁壁を構築するための方法 | |
JP3853099B2 (ja) | 格子状地盤改良体及びその構築方法 | |
JP3107774B2 (ja) | 軟弱地盤における地下構造物周囲の構築体及びその構築工法 | |
JP2803409B2 (ja) | 盛土の液状化対策構造 | |
JP2001049667A (ja) | 道路地盤等の構築方法 | |
JP2876471B2 (ja) | 側方流動対策構造 | |
JPS6311710A (ja) | 既設構造物の耐震補強工法 | |
JP4636478B2 (ja) | 液状化防止構造 | |
JP2004339894A (ja) | 杭基礎構造物の耐震補強構造 | |
JPS62260919A (ja) | 基礎地盤の耐震補強方法 | |
JP3240992B2 (ja) | 地盤改良工法 | |
JP3472708B2 (ja) | 法面及び護岸擁壁用構造物及びその施工法 | |
JP3062534B2 (ja) | 基礎地盤の改良工法 | |
JP4189078B2 (ja) | 液状化地盤における地下構造物の構築方法 | |
JP2599299B2 (ja) | 軟弱地盤における山留壁及び山留工法 | |
JPH01226921A (ja) | 護岸構造物の耐震補強工法 | |
JP2004132124A (ja) | ニューマチックケーソン及びニューマチックケーソン工法 | |
JPS63535A (ja) | 既設構造物の耐震補強工法 | |
JP3841679B2 (ja) | 地盤改良工法 | |
JPH1046619A (ja) | 砂層地盤における構築物の基礎構造 | |
JP3360061B2 (ja) | 山留め架構の先行板状切ばり | |
JPH0765315B2 (ja) | 盛土の構造 | |
JPH0739666B2 (ja) | 透水性仮土留材、透水性枠構造体およびコンクリート壁築造工法 | |
JPH0645929B2 (ja) | 地盤の液状化防止工法 | |
JP7480069B2 (ja) | 既設護岸の補強方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080122 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110122 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |