JP2876469B2 - データをそれぞれの車両部品にプログラミングする方法及び装置 - Google Patents
データをそれぞれの車両部品にプログラミングする方法及び装置Info
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- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを車両部品にプ
ログラミングする方法及び装置に関するもので、車両に
おいて車両部品を所望のように規則正しく作動させよう
とする場合、これらのデータがそれぞれの車両部品によ
り必要とされる。このような方法及び装置は、車両に関
係する必要なデータを、特定の車両における車両部品の
使用が意図される時点に車両予備部品へ供給するのに特
に適している。車両盗難防止装置の一部をなす秘密デー
タは特に重要である。車両部品という概念は、ここでは
広い意味に解すべきで、車両に固定的に取付けられる部
品のほかに、車両に関係する他の部品特に車両キーもこ
の概念に含まれる。
ログラミングする方法及び装置に関するもので、車両に
おいて車両部品を所望のように規則正しく作動させよう
とする場合、これらのデータがそれぞれの車両部品によ
り必要とされる。このような方法及び装置は、車両に関
係する必要なデータを、特定の車両における車両部品の
使用が意図される時点に車両予備部品へ供給するのに特
に適している。車両盗難防止装置の一部をなす秘密デー
タは特に重要である。車両部品という概念は、ここでは
広い意味に解すべきで、車両に固定的に取付けられる部
品のほかに、車両に関係する他の部品特に車両キーもこ
の概念に含まれる。
【0002】便利で世界に通用するサービスを自動車に
利用可能とするため、車両部品特に予備部品の速やかで
世界に通用する供給が重要な課題である。サービスステ
ーシヨンへ必要な車両部品ハードウエアを供給するほか
に、規則正しい作動のため車両に特有なデータを含んで
いなければならない車両電子部品を含む部品に関連し
て、別の課題が生ずる。即ち速やかな納入能力を保証す
るため、このような車両部品への必要なデータのプログ
ラミングが現場で行われる。その際車両に関係するデー
タはそれぞれのサービスステーシヨンにより本部 に
対して要求され、本部からデータ伝送区間例えば電話回
線網、一般又は個別のデータ網又はデータ媒体輸送によ
りサービスステーシヨンへ伝送され、そこで適当な電子
装置により対応する車両部品へ供給される。
利用可能とするため、車両部品特に予備部品の速やかで
世界に通用する供給が重要な課題である。サービスステ
ーシヨンへ必要な車両部品ハードウエアを供給するほか
に、規則正しい作動のため車両に特有なデータを含んで
いなければならない車両電子部品を含む部品に関連し
て、別の課題が生ずる。即ち速やかな納入能力を保証す
るため、このような車両部品への必要なデータのプログ
ラミングが現場で行われる。その際車両に関係するデー
タはそれぞれのサービスステーシヨンにより本部 に
対して要求され、本部からデータ伝送区間例えば電話回
線網、一般又は個別のデータ網又はデータ媒体輸送によ
りサービスステーシヨンへ伝送され、そこで適当な電子
装置により対応する車両部品へ供給される。
【0003】伝送すべきデータが秘密でない限り、この
措置は困難なく使用可能である。しかし特に車両盗難防
止装置の部品のために必要とされるような秘密データの
場合、権限のない者はこのデータを知ることが不可能で
あるようにせねばならない。従つて従来のように、暗号
術において周知のように、対称又は非対称符号化法によ
りこれらのデータを符号化する技術が提供される。その
際伝送すべきデータは本部において符号化されて送信さ
れる。それぞれのサービスステーシヨンにおいて、送信
される符号化データが受信され、端末装置例えばPCで
復号され、それから後に接続されているプログラミング
装置により、対応する車両部品へ供給される。この方法
は、本部とサービスステーシヨンとの間のデータ伝送区
間における伝送中に、データを知ろうとする不当な試み
に対してこれらのデータを保護することができる。しか
しサービスステーシヨン自体において復号を行う端末装
置とプログラミングすべき車両部品との間でこれらのデ
ータが無防備であり、即ち復号状態で露見しているとい
う問題が生ずる。従つてこのデータ伝送区域におけるこ
のような秘密情報の探知は、場合によつては権限のない
者が車両の盗難防止装置に打勝つのを可能にする。例え
ば車両の盗難防止装置に関するデータを予備キーへプロ
グラミングする間にこのデータを盗聴して、この盗聴デ
ータで別の復製キーを不当に作ることができる。
措置は困難なく使用可能である。しかし特に車両盗難防
止装置の部品のために必要とされるような秘密データの
場合、権限のない者はこのデータを知ることが不可能で
あるようにせねばならない。従つて従来のように、暗号
術において周知のように、対称又は非対称符号化法によ
りこれらのデータを符号化する技術が提供される。その
際伝送すべきデータは本部において符号化されて送信さ
れる。それぞれのサービスステーシヨンにおいて、送信
される符号化データが受信され、端末装置例えばPCで
復号され、それから後に接続されているプログラミング
装置により、対応する車両部品へ供給される。この方法
は、本部とサービスステーシヨンとの間のデータ伝送区
間における伝送中に、データを知ろうとする不当な試み
に対してこれらのデータを保護することができる。しか
しサービスステーシヨン自体において復号を行う端末装
置とプログラミングすべき車両部品との間でこれらのデ
ータが無防備であり、即ち復号状態で露見しているとい
う問題が生ずる。従つてこのデータ伝送区域におけるこ
のような秘密情報の探知は、場合によつては権限のない
者が車両の盗難防止装置に打勝つのを可能にする。例え
ば車両の盗難防止装置に関するデータを予備キーへプロ
グラミングする間にこのデータを盗聴して、この盗聴デ
ータで別の復製キーを不当に作ることができる。
【0004】ドイツ連邦共和国特許公開第433485
9号明細書には、特に車両製造者の所で装備品及び車両
に特有な制御装置のプログラミングのために、自動車の
電子制御装置にデータをプログラミングするのに適した
装置が記載されている。そのためこの装置は車両外部の
可動プログラミング装置を含み、プログラミングすべき
データをこのプログラミング装置により、無線伝送区間
を経て車両の通信可能な制御装置へ伝送し、この制御装
置からデータを応動すべき制御装置へ伝送することがで
きる。
9号明細書には、特に車両製造者の所で装備品及び車両
に特有な制御装置のプログラミングのために、自動車の
電子制御装置にデータをプログラミングするのに適した
装置が記載されている。そのためこの装置は車両外部の
可動プログラミング装置を含み、プログラミングすべき
データをこのプログラミング装置により、無線伝送区間
を経て車両の通信可能な制御装置へ伝送し、この制御装
置からデータを応動すべき制御装置へ伝送することがで
きる。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4123
666号明細書には、可動車両部品用の安全装置が記載
されており、この安全装置は、製造者の所にある中央デ
ータバンク、販売者の所にあるシステム制御センタ、車
両側の中央処理装置、及び関与する車両部品に付属する
1つ又は複数の部品制御装置を含んでいる。中央データ
バンクに記憶されている工場符号は、製造者側で関与す
る車両部品へ入力され、その寿命の間変化されず、また
システム制御センタにより読出し可能である。それぞれ
のシステム制御センタは、データを車両側の中央処理装
置へ入力し、この中央処理装置が得た情報を中央のデー
タバンクから読出し可能な情報と比較することができ
る。中央データバンクは、単両側中央処理装置又はそれ
ぞれの部品制御装置において権限を与える符号変化のよ
うにそれぞれのシステム制御センタから得る情報を関連
させ、それにより在庫を維持することができる。このよ
うに保護される車両部品の交換の際、その個別符号がデ
ータバンクから車両側の中央処理装置へ入力される。
666号明細書には、可動車両部品用の安全装置が記載
されており、この安全装置は、製造者の所にある中央デ
ータバンク、販売者の所にあるシステム制御センタ、車
両側の中央処理装置、及び関与する車両部品に付属する
1つ又は複数の部品制御装置を含んでいる。中央データ
バンクに記憶されている工場符号は、製造者側で関与す
る車両部品へ入力され、その寿命の間変化されず、また
システム制御センタにより読出し可能である。それぞれ
のシステム制御センタは、データを車両側の中央処理装
置へ入力し、この中央処理装置が得た情報を中央のデー
タバンクから読出し可能な情報と比較することができ
る。中央データバンクは、単両側中央処理装置又はそれ
ぞれの部品制御装置において権限を与える符号変化のよ
うにそれぞれのシステム制御センタから得る情報を関連
させ、それにより在庫を維持することができる。このよ
うに保護される車両部品の交換の際、その個別符号がデ
ータバンクから車両側の中央処理装置へ入力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は、車両部品へのデータのプログラミングを、
これらの作動データを知ろうとする不当な試みに対して
保護する、最初にあげた種類の方法及び装置を提供する
ことである。
いる課題は、車両部品へのデータのプログラミングを、
これらの作動データを知ろうとする不当な試みに対して
保護する、最初にあげた種類の方法及び装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
方法に関して本発明によれば、本部からデータを車両部
品に関係する個々の符号で符号化して送信し、要求個所
により受信されかつ車両部品に関係する符号で符号化さ
れるデータの復号を、車両部品自体においてのみ行う。
また本発明による装置では、本部が、車両に関係するデ
ータ及び車両部品に関係する符号データ用の記憶装置
と、それぞれの車両部品にプログラミングすべきデータ
を符号化するための符号器とを持ち、1つ又は複数の要
求個所としてのサービスステーシヨンが、データ伝送区
間を経て本部に接続され、かつそれぞれプログラミング
装置を含み、受信されるデータを供給するため、プログ
ラミングすべき車両部品がプログラミング装置に接続可
能であり、データでプログラミングすべき車両部品が、
供給されかつ車両部品に関係する符号で符号化されるデ
ータを復号するため復号器を含んでいる。更に別の装置
では、本部が、車両に関係するデータ、車両部品に関係
する符号データ、及び中間記憶部品に関係する符号デー
タ用の記憶装置と、それぞれの車両部品にプログラミン
グすべきデータをまずそれぞれの車両部品に関係する符
号でそれから中間記憶部品に関係する符号で順次に符号
化するための符号器とを持ち、要求個所としての1つ又
は複数のサービスステーシヨンが、データ伝送区間を経
て本部に接続され、かつプログラミング装置を含み、受
信されるデータを供給するため中間記憶部品がプログラ
ミング装置に接続可能であり、中間記憶部品が、供給さ
れかつ二重に符号化されるデータを中間記憶部品に関係
する符号に関して復号するための復号器を持ち、かつ車
両部品に関係する符号でなお符号化されるデータを中間
記憶し、データでプログラミングすべき車両部品に接続
されている車両側データ伝送システムへの接続後、車両
部品へ供給し、データでプログラミングすべき車両部品
が、供給されかつ車両部品に関係する符号で符号化され
るデータを復号するため復号器を含んでいる。
方法に関して本発明によれば、本部からデータを車両部
品に関係する個々の符号で符号化して送信し、要求個所
により受信されかつ車両部品に関係する符号で符号化さ
れるデータの復号を、車両部品自体においてのみ行う。
また本発明による装置では、本部が、車両に関係するデ
ータ及び車両部品に関係する符号データ用の記憶装置
と、それぞれの車両部品にプログラミングすべきデータ
を符号化するための符号器とを持ち、1つ又は複数の要
求個所としてのサービスステーシヨンが、データ伝送区
間を経て本部に接続され、かつそれぞれプログラミング
装置を含み、受信されるデータを供給するため、プログ
ラミングすべき車両部品がプログラミング装置に接続可
能であり、データでプログラミングすべき車両部品が、
供給されかつ車両部品に関係する符号で符号化されるデ
ータを復号するため復号器を含んでいる。更に別の装置
では、本部が、車両に関係するデータ、車両部品に関係
する符号データ、及び中間記憶部品に関係する符号デー
タ用の記憶装置と、それぞれの車両部品にプログラミン
グすべきデータをまずそれぞれの車両部品に関係する符
号でそれから中間記憶部品に関係する符号で順次に符号
化するための符号器とを持ち、要求個所としての1つ又
は複数のサービスステーシヨンが、データ伝送区間を経
て本部に接続され、かつプログラミング装置を含み、受
信されるデータを供給するため中間記憶部品がプログラ
ミング装置に接続可能であり、中間記憶部品が、供給さ
れかつ二重に符号化されるデータを中間記憶部品に関係
する符号に関して復号するための復号器を持ち、かつ車
両部品に関係する符号でなお符号化されるデータを中間
記憶し、データでプログラミングすべき車両部品に接続
されている車両側データ伝送システムへの接続後、車両
部品へ供給し、データでプログラミングすべき車両部品
が、供給されかつ車両部品に関係する符号で符号化され
るデータを復号するため復号器を含んでいる。
【0008】
【発明の効果】権限のない者が本部から送信されてプロ
グラミングすべきそれぞれの車両部品へ供給すべきデー
タ情報について知る危険は、伝送すべきデータの復号を
このデータでプログラミングすべき車両部品においての
み行うことによつて最小にされる。本発明による方法及
び装置は、特に、車両に関係する適当なデータのプログ
ラミングにより、予備部品を特定の車両のために使用可
能にするために利用することができる。更にこれらの方
法及び装置は、車両部品の特別機能を実施するために、
例えば特定の車両用の電子キーの阻止又は釈放に利用す
ることができる。別の使用事例として、適当なデータの
プログラミングにより特定の車両における引続く作動の
ための車両部品の準備は、部品従つて車両の引続く作動
を、限られた範囲でのみ許し、例えば限られた数の機関
種類、限られた出方、限られた時間に対して又は限られ
た地域内でのみ許すことにある。別の使用可能性は車両
賃貸の分野にあり、種々の車両が1つ又は複数の異なる
場所で、短期間又は長期間の利用のためシステム利用者
に利用可能にされる。最後にあげた2つの使用事例で
は、特定の車両グループ用のデータレコードを、例えば
車両製造者の所にある上位の本部から、例えば自動車賃
貸ステーシヨン又はリース業者の所にある下位の地方本
部へ伝送するのが有利である。
グラミングすべきそれぞれの車両部品へ供給すべきデー
タ情報について知る危険は、伝送すべきデータの復号を
このデータでプログラミングすべき車両部品においての
み行うことによつて最小にされる。本発明による方法及
び装置は、特に、車両に関係する適当なデータのプログ
ラミングにより、予備部品を特定の車両のために使用可
能にするために利用することができる。更にこれらの方
法及び装置は、車両部品の特別機能を実施するために、
例えば特定の車両用の電子キーの阻止又は釈放に利用す
ることができる。別の使用事例として、適当なデータの
プログラミングにより特定の車両における引続く作動の
ための車両部品の準備は、部品従つて車両の引続く作動
を、限られた範囲でのみ許し、例えば限られた数の機関
種類、限られた出方、限られた時間に対して又は限られ
た地域内でのみ許すことにある。別の使用可能性は車両
賃貸の分野にあり、種々の車両が1つ又は複数の異なる
場所で、短期間又は長期間の利用のためシステム利用者
に利用可能にされる。最後にあげた2つの使用事例で
は、特定の車両グループ用のデータレコードを、例えば
車両製造者の所にある上位の本部から、例えば自動車賃
貸ステーシヨン又はリース業者の所にある下位の地方本
部へ伝送するのが有利である。
【0009】本発明による方法の発展において請求項2
によれば、本部からデータを要求するため、車両、プロ
グラミングすべき車両部品及び要求を行うシステム利用
者の一致を伝送せねばならないので、本部は要求の権限
を検査し、プログラミングすべき車両部品用の正しいデ
ータを符号化して送信することができる。更に本部は、
車両において ちようど使用されている部品について自
動的に通報される。この方法を実施するため、特に請求
項10による装置が適している。
によれば、本部からデータを要求するため、車両、プロ
グラミングすべき車両部品及び要求を行うシステム利用
者の一致を伝送せねばならないので、本部は要求の権限
を検査し、プログラミングすべき車両部品用の正しいデ
ータを符号化して送信することができる。更に本部は、
車両において ちようど使用されている部品について自
動的に通報される。この方法を実施するため、特に請求
項10による装置が適している。
【0010】本発明による方法の発展において請求項3
によれば、符号化データの供給は、それぞれのサービス
ステーシヨンのプログラミング装置から、この目的のた
めプログラミング装置に接続される車両部品へ直接行わ
れる。この方法を実施するため、特に請求項8による装
置が適している。
によれば、符号化データの供給は、それぞれのサービス
ステーシヨンのプログラミング装置から、この目的のた
めプログラミング装置に接続される車両部品へ直接行わ
れる。この方法を実施するため、特に請求項8による装
置が適している。
【0011】請求項4による本発明の方法の発展によれ
ば、サービスステーシヨンで受信される符号化データ
は、プログラミングから中間記憶部品を経てプログラミ
ングすべき車両部品へ間接にプログラミングされる。こ
の場合データは本部で二重に符号化され、要求個所即ち
サービスステーシヨンによる受信後、まずそこにあるプ
ログラミング装置からそれに接続される中間記憶部品へ
供給され、そこで一回復号されて中間記憶される。続い
て中間記憶部品は、なるべくプログラミング装置から切
離されて、適当な接続インタフエースを経て、車両側デ
ータ伝送システム例えばCANシステム又は診断導線シ
ステムへ接続され、それから中間記憶されるデータが、
車両側データ伝送システムを経てプログラミングすべき
車両部品へ供給され、そこで完全に復号される。この措
置は、プログラミングすべき種々の車両部品のために、
プログラミング装置への接続用の特別なアダプタを必要
としないという利点を持つている。その際中間記憶部品
自体が同様に車両部品例えば電子キーであつてもよく、
この電子キーは特殊キーとして、中間記憶機能を付加的
に果すように設計されている。この方法を実施するため
に、特に請求項9による装置が適している。
ば、サービスステーシヨンで受信される符号化データ
は、プログラミングから中間記憶部品を経てプログラミ
ングすべき車両部品へ間接にプログラミングされる。こ
の場合データは本部で二重に符号化され、要求個所即ち
サービスステーシヨンによる受信後、まずそこにあるプ
ログラミング装置からそれに接続される中間記憶部品へ
供給され、そこで一回復号されて中間記憶される。続い
て中間記憶部品は、なるべくプログラミング装置から切
離されて、適当な接続インタフエースを経て、車両側デ
ータ伝送システム例えばCANシステム又は診断導線シ
ステムへ接続され、それから中間記憶されるデータが、
車両側データ伝送システムを経てプログラミングすべき
車両部品へ供給され、そこで完全に復号される。この措
置は、プログラミングすべき種々の車両部品のために、
プログラミング装置への接続用の特別なアダプタを必要
としないという利点を持つている。その際中間記憶部品
自体が同様に車両部品例えば電子キーであつてもよく、
この電子キーは特殊キーとして、中間記憶機能を付加的
に果すように設計されている。この方法を実施するため
に、特に請求項9による装置が適している。
【0012】請求項5による方法は、特定の顧客に特定
の車両を例えば時間又は場所に関し限定を加えて利用可
能にする車両賃貸システムに特に適している。それぞれ
の顧客に対してキーを固定的に対応させることによつ
て、賃貸を行う本部に対してこのキーを一致の証明とし
て使用することができる。その場合本部は、顧客に特有
なやり方で、所望の車両利用権限のほかに、移動限定も
含むデータをキーへ伝送することができ、それにより顧
客は、キーに所属する車両を例えば所定の時間、所定の
距離又は所定の機関始動数だけ使用することができる。
その際本部への識別番号の伝送、及び要求を行うキー又
は中間記憶部品への移動限定情報の戻し伝送は、符号を
保護されて行うことができる。
の車両を例えば時間又は場所に関し限定を加えて利用可
能にする車両賃貸システムに特に適している。それぞれ
の顧客に対してキーを固定的に対応させることによつ
て、賃貸を行う本部に対してこのキーを一致の証明とし
て使用することができる。その場合本部は、顧客に特有
なやり方で、所望の車両利用権限のほかに、移動限定も
含むデータをキーへ伝送することができ、それにより顧
客は、キーに所属する車両を例えば所定の時間、所定の
距離又は所定の機関始動数だけ使用することができる。
その際本部への識別番号の伝送、及び要求を行うキー又
は中間記憶部品への移動限定情報の戻し伝送は、符号を
保護されて行うことができる。
【0013】請求項6による方法は、付属の車両キー
が、キーによる所定数の利用権限付与動作のみを許すデ
ータレコードで本部によりプログラミングされることに
よつて、車両の移動限定を行う。この措置により、僅か
な横領の危険で車両の有利な時間賃貸を行うことができ
る。この方法を実施するために特に請求項11による装
置が適し、移動を限定する適当な走行権限データが、本
部例えばすべての関係する車両の電子キーを管理するた
めキー管理モジユールを持つている賃貸ステーシヨンか
ら、車両側キープログラミング装置又は例えばそれぞれ
の停留所自動装置に収容される定置キープログラミング
装置を経て、キーへプログラミングされる。
が、キーによる所定数の利用権限付与動作のみを許すデ
ータレコードで本部によりプログラミングされることに
よつて、車両の移動限定を行う。この措置により、僅か
な横領の危険で車両の有利な時間賃貸を行うことができ
る。この方法を実施するために特に請求項11による装
置が適し、移動を限定する適当な走行権限データが、本
部例えばすべての関係する車両の電子キーを管理するた
めキー管理モジユールを持つている賃貸ステーシヨンか
ら、車両側キープログラミング装置又は例えばそれぞれ
の停留所自動装置に収容される定置キープログラミング
装置を経て、キーへプログラミングされる。
【0014】請求項7による別の発展によれば、そのつ
ど行われる利用権限付与動作の数が車両側で検出され、
かつ所定数の許される付与動作に達する前に適時に要求
が、車両キーへのプログラミングのため別のデータレコ
ードを伝送するため、 本部へ伝送されて、キーによ
る車両の利用権限を別の組の権限付与動作のために完全
に可能にする。この方法を実施するために、請求項12
の特徴を持つ装置が適している。この措置により、車両
の盗難の危険が少なくされる。なぜならば、盗まれる車
両は、限られた車両発進回数又はキーで始動される扉閉
鎖装置の限られた始動過程数においてのみ、使用可能だ
からである。
ど行われる利用権限付与動作の数が車両側で検出され、
かつ所定数の許される付与動作に達する前に適時に要求
が、車両キーへのプログラミングのため別のデータレコ
ードを伝送するため、 本部へ伝送されて、キーによ
る車両の利用権限を別の組の権限付与動作のために完全
に可能にする。この方法を実施するために、請求項12
の特徴を持つ装置が適している。この措置により、車両
の盗難の危険が少なくされる。なぜならば、盗まれる車
両は、限られた車両発進回数又はキーで始動される扉閉
鎖装置の限られた始動過程数においてのみ、使用可能だ
からである。
【0015】
【実施例】本発明の好ましい実施例が図面に示されてお
り、以下これについて説明する。
り、以下これについて説明する。
【0016】図1に基いて、車両に関係するデータを車
両部品例えば予備キーにプログラミングする第1の方法
及びその実施のために設けられる装置を説明する。方法
を実施する装置は、図1にブロツク線図で示されてい
る。それぞれの要求個所即ちサービスステーシヨン1例
えば修理工場は、データ伝送区間10例えば電話回線を
経て、場所的に離れて例えば車両製造者の所にある本部
20に、データ交換するように接続されている。サービ
スステーシヨン1では、車両部品として例えば予備キー
4が秘密の暗号データを供給されて、盗難防止装置を持
つ特定の顧客車両に対してのみ使用可能であり、この盗
難防止装置の利用権限データは、適当な暗号法により符
号化されて、キー側と車両側の間で交換される。車両利
用権限を検査するため、キー側と車両側との間において
暗号で保護されて行われるこのようなデータ交換方法
は、例えばドイツ連邦共和国特許第4411449号明
細書、ドイツ連邦共和国特許4411450号明細書及
びドイツ連邦共和国特許4411451号明細書に記載
されている。
両部品例えば予備キーにプログラミングする第1の方法
及びその実施のために設けられる装置を説明する。方法
を実施する装置は、図1にブロツク線図で示されてい
る。それぞれの要求個所即ちサービスステーシヨン1例
えば修理工場は、データ伝送区間10例えば電話回線を
経て、場所的に離れて例えば車両製造者の所にある本部
20に、データ交換するように接続されている。サービ
スステーシヨン1では、車両部品として例えば予備キー
4が秘密の暗号データを供給されて、盗難防止装置を持
つ特定の顧客車両に対してのみ使用可能であり、この盗
難防止装置の利用権限データは、適当な暗号法により符
号化されて、キー側と車両側の間で交換される。車両利
用権限を検査するため、キー側と車両側との間において
暗号で保護されて行われるこのようなデータ交換方法
は、例えばドイツ連邦共和国特許第4411449号明
細書、ドイツ連邦共和国特許4411450号明細書及
びドイツ連邦共和国特許4411451号明細書に記載
されている。
【0017】この車両に関係するデータ、ここでは特に
車両の盗難防止装置に関係するデータをプログラミング
するために、まず適当なデータ要求がサービスステーシ
ヨン1から電話回線10を経て本部20へ伝送される。
そのためサービスステーシヨン1において、次の4つの
データ情報が、そこにあつて映像面及びキーボードを持
つ端末装置2へ入力され、電話回線10を経て、それぞ
れ別個の方向づけられる線11〜14により示すよう
に、本都20へ送られる。第1のデータ情報11は、実
施すべき操作の種類、ここでは予備キー4のプログラミ
ングについての情報に関する。この情報は本部20にあ
る制御装置23へ供給され、この制御装置が、本発明に
よる方法に関与する本部20の他の部品を、方向づけら
れた破線で示すように、行うべき操作を実施するのに適
したやり方で制御する。第2のデータ情報12として、
車両の識別番号例えば車両確認番号が与えられねばなら
ない。同じように第3のデータ情報13として、予備キ
ー4の識別番号例えばその通し番号が通報されねばなら
ない。このデータ情報13は、ここでは予備キー4の電
子記憶装置5に記憶されており、予備キー4がステーシ
ヨン1において全過程の間接続されているプログラミン
グ装置3を経て、本部20へ更に伝送するためこの記憶
装置5から端末装置2へ読出される。その代りに、識別
番号を予備キー4の接着剤付きラベル上に設けることも
可能で、識別番号はこのラベルから読出され、キーボー
ドを介して端末装置2へ入力される。最後に端末装置2
を操作する操作者は、第4のデータ情報14として権限
及び一致証明情報を本部20へ伝送せねばならない。
車両の盗難防止装置に関係するデータをプログラミング
するために、まず適当なデータ要求がサービスステーシ
ヨン1から電話回線10を経て本部20へ伝送される。
そのためサービスステーシヨン1において、次の4つの
データ情報が、そこにあつて映像面及びキーボードを持
つ端末装置2へ入力され、電話回線10を経て、それぞ
れ別個の方向づけられる線11〜14により示すよう
に、本都20へ送られる。第1のデータ情報11は、実
施すべき操作の種類、ここでは予備キー4のプログラミ
ングについての情報に関する。この情報は本部20にあ
る制御装置23へ供給され、この制御装置が、本発明に
よる方法に関与する本部20の他の部品を、方向づけら
れた破線で示すように、行うべき操作を実施するのに適
したやり方で制御する。第2のデータ情報12として、
車両の識別番号例えば車両確認番号が与えられねばなら
ない。同じように第3のデータ情報13として、予備キ
ー4の識別番号例えばその通し番号が通報されねばなら
ない。このデータ情報13は、ここでは予備キー4の電
子記憶装置5に記憶されており、予備キー4がステーシ
ヨン1において全過程の間接続されているプログラミン
グ装置3を経て、本部20へ更に伝送するためこの記憶
装置5から端末装置2へ読出される。その代りに、識別
番号を予備キー4の接着剤付きラベル上に設けることも
可能で、識別番号はこのラベルから読出され、キーボー
ドを介して端末装置2へ入力される。最後に端末装置2
を操作する操作者は、第4のデータ情報14として権限
及び一致証明情報を本部20へ伝送せねばならない。
【0018】予備キー4用の車両に関係するデータを要
求するための3つの後にあげたデータ情報12,13,
14は、本部20の検査装置24へ供給され、この検査
装置24が、少なくとも、要求が権限のある個所から来
ているか否か、車両が盗まれたと通報されていないか否
か、車両に関係するデータでプログラミングすべき予備
キー4が盗まれたと通報されていないか否か、及びプロ
グラミングすべき予備キー4が適法に現在のサービスス
テーシヨン1へ納入されているか否かについて、これら
のデータ情報を検査する。この検査に4つの点すべてに
おいて合格すると、車両識別番号についての情報12
が、本部20にあつて車両に関係するデータ用の記憶装
置としてのデータバンク21へ伝送される。このデータ
バンク21には、製造者により製造される各車両に対し
て、車両の盗難防止装置に関するすべてのデータを含む
データレコードが記憶されている。このデータバンク2
1から、予備キー4用の所望の秘密データ18を読出す
ことができる。予備キー4の識別番号についての情報1
3は、検査装置24から予備部品データバンク22へ伝
送される。この予備部品データバンク22には、車両に
関係するデータをプログラミング可能な各車両部品に対
して、個々の秘密符号値が付属の記憶装置26に記憶さ
れている。これに応じて、それぞれの予備部品即ち予備
キー4の製造中に、対称符号化法を使用すると同じ秘密
符号値が予備キー4に記憶され、また非対称符号化法を
使用すると対応する秘密符号値が予備キー4に記憶され
る。
求するための3つの後にあげたデータ情報12,13,
14は、本部20の検査装置24へ供給され、この検査
装置24が、少なくとも、要求が権限のある個所から来
ているか否か、車両が盗まれたと通報されていないか否
か、車両に関係するデータでプログラミングすべき予備
キー4が盗まれたと通報されていないか否か、及びプロ
グラミングすべき予備キー4が適法に現在のサービスス
テーシヨン1へ納入されているか否かについて、これら
のデータ情報を検査する。この検査に4つの点すべてに
おいて合格すると、車両識別番号についての情報12
が、本部20にあつて車両に関係するデータ用の記憶装
置としてのデータバンク21へ伝送される。このデータ
バンク21には、製造者により製造される各車両に対し
て、車両の盗難防止装置に関するすべてのデータを含む
データレコードが記憶されている。このデータバンク2
1から、予備キー4用の所望の秘密データ18を読出す
ことができる。予備キー4の識別番号についての情報1
3は、検査装置24から予備部品データバンク22へ伝
送される。この予備部品データバンク22には、車両に
関係するデータをプログラミング可能な各車両部品に対
して、個々の秘密符号値が付属の記憶装置26に記憶さ
れている。これに応じて、それぞれの予備部品即ち予備
キー4の製造中に、対称符号化法を使用すると同じ秘密
符号値が予備キー4に記憶され、また非対称符号化法を
使用すると対応する秘密符号値が予備キー4に記憶され
る。
【0019】車両に関係するデータ用のデータバンク2
1から出力されるデータ18は、予備部品データバンク
22から出力されかつ予備キー4に対してのみ有効な特
別の秘密符号値19と同様に、符号器25へ供給され
る。この符号器25は、車両に関係する伝送すべきデー
タを、秘密予備部品符号値により、従来の対称符号化法
又は非対称符号化法に従つて符号化し、このように符号
化されて車両に関係するデータ15を、電話回線10を
経てステーシヨン1へ伝送する。符号化されて車両に関
係するデータ15は、端末装置2から適当なインタフエ
ースを経て、プログラミングすべき予備キー4が挿入さ
れているプログラミング装置3へ達する。しかしプログ
ラミング装置3においてはデータプロトコル整合のみが
行われ、データは場合によつては更に伝送するため他の
媒体に変換され、こうして例えは電気信号から赤外線信
号に変換される。
1から出力されるデータ18は、予備部品データバンク
22から出力されかつ予備キー4に対してのみ有効な特
別の秘密符号値19と同様に、符号器25へ供給され
る。この符号器25は、車両に関係する伝送すべきデー
タを、秘密予備部品符号値により、従来の対称符号化法
又は非対称符号化法に従つて符号化し、このように符号
化されて車両に関係するデータ15を、電話回線10を
経てステーシヨン1へ伝送する。符号化されて車両に関
係するデータ15は、端末装置2から適当なインタフエ
ースを経て、プログラミングすべき予備キー4が挿入さ
れているプログラミング装置3へ達する。しかしプログ
ラミング装置3においてはデータプロトコル整合のみが
行われ、データは場合によつては更に伝送するため他の
媒体に変換され、こうして例えは電気信号から赤外線信
号に変換される。
【0020】このように予備キー4は、同じ送信−受信
チヤネルを経て有利にプログラミングされ、これらのチ
ヤネルを経て予備キー4は、後で行われる能動的な作動
において、車両側の装置例えば電子機能を持つ点火錠と
通信することができる。この予備キー−点火錠−データ
通信は、特に車両用予備キーの権限を検査するため盗難
防止装置に必要なデータ交換を含んでいる。従つて車両
に関係するデータを予備キー4にプログラミングするた
めの独自のインタフエースは必ずしも必要でない。更に
この場合プログラミング装置3が能動作動において予備
キー4と通信する装置例えば点火錠と同じインタフエー
スを持つていさえすればよいので、プログラミング装置
3を非常に簡単に構成することができる。既に述べたよ
うに、プログラミング装置3自体では、車両に関係する
符号化データの復号は行われない。これらのデータは、
予備キー4自体なるべくそのマイクロプロセツサ内での
み、予備キー4にある付属の記憶装置7内に記憶されて
いる秘密符号値を利用して復号器6により復号され、復
号データ17としてデータ記憶装置8に記憶される。そ
れから車両に関係するデータは、符号化されない利用可
能な形で予備キー4に存在し、これにより今や車両のた
めに、特に車両の盗難防止装置内における機能に関して
も、予備キー4がその機能を完全に果すことができるよ
うにされる。
チヤネルを経て有利にプログラミングされ、これらのチ
ヤネルを経て予備キー4は、後で行われる能動的な作動
において、車両側の装置例えば電子機能を持つ点火錠と
通信することができる。この予備キー−点火錠−データ
通信は、特に車両用予備キーの権限を検査するため盗難
防止装置に必要なデータ交換を含んでいる。従つて車両
に関係するデータを予備キー4にプログラミングするた
めの独自のインタフエースは必ずしも必要でない。更に
この場合プログラミング装置3が能動作動において予備
キー4と通信する装置例えば点火錠と同じインタフエー
スを持つていさえすればよいので、プログラミング装置
3を非常に簡単に構成することができる。既に述べたよ
うに、プログラミング装置3自体では、車両に関係する
符号化データの復号は行われない。これらのデータは、
予備キー4自体なるべくそのマイクロプロセツサ内での
み、予備キー4にある付属の記憶装置7内に記憶されて
いる秘密符号値を利用して復号器6により復号され、復
号データ17としてデータ記憶装置8に記憶される。そ
れから車両に関係するデータは、符号化されない利用可
能な形で予備キー4に存在し、これにより今や車両のた
めに、特に車両の盗難防止装置内における機能に関して
も、予備キー4がその機能を完全に果すことができるよ
うにされる。
【0021】車両に関係するデータを予備キー4にプロ
グラミングする上述の方法の特別な利点は、データが本
部20外ではどこでも無防備の状態即ち復号された形で
は現れないことである。むしろ車両に関係するデータ
は、本部20と予備キー4との間の全伝送路で、秘密の
個別予備部品符号値で符号化されている。これは、別の
予備キーの不当なプログラミングのためこれらの車両に
関係するデータを知ろうとする権限のない試みに対し
て、非常に確実な保護を行う。このようなキーの複製品
又は他の車両部品の複製品の不当な製造は、更に、本部
20から送られるところの車両に関係するデータレコー
ドを、個々の予備部品符号値の使用により、本部20へ
の要求において述べられる予備部品4に対してのみプロ
グラミングに有利に利用できることによつて、防止され
る。
グラミングする上述の方法の特別な利点は、データが本
部20外ではどこでも無防備の状態即ち復号された形で
は現れないことである。むしろ車両に関係するデータ
は、本部20と予備キー4との間の全伝送路で、秘密の
個別予備部品符号値で符号化されている。これは、別の
予備キーの不当なプログラミングのためこれらの車両に
関係するデータを知ろうとする権限のない試みに対し
て、非常に確実な保護を行う。このようなキーの複製品
又は他の車両部品の複製品の不当な製造は、更に、本部
20から送られるところの車両に関係するデータレコー
ドを、個々の予備部品符号値の使用により、本部20へ
の要求において述べられる予備部品4に対してのみプロ
グラミングに有利に利用できることによつて、防止され
る。
【0022】上記の方法は、予備キー4のように直接プ
ログラミング装置3へ挿入されるかこれに接続されかつ
そのインタフエースを経てこれと通信するようなプログ
ラミングすべき車両部品に、問題なく適している。プロ
グラミング可能な種々の車両部品用のこれらのインタフ
エースは、そのそれぞれの要求に合わせて種々に構成さ
れているので、この措置では一般に各部品又は各予備部
品に対して、プログラミング装置用の特別なアダプタが
必要である。
ログラミング装置3へ挿入されるかこれに接続されかつ
そのインタフエースを経てこれと通信するようなプログ
ラミングすべき車両部品に、問題なく適している。プロ
グラミング可能な種々の車両部品用のこれらのインタフ
エースは、そのそれぞれの要求に合わせて種々に構成さ
れているので、この措置では一般に各部品又は各予備部
品に対して、プログラミング装置用の特別なアダプタが
必要である。
【0023】図2に示す装置で可能な措置では、このよ
うな多数の特別なアダプタの準備は必要でない。以下に
説明する装置では、図1の装置と機能的に同じ素子には
同じ符号が用いられており、1つの選ばれた部品35の
みがプログラミング装置3における直接プログラミング
のために役立つので、プログラミング装置3はこの部品
35用のただ1つの適当なインタフエースを備えていさ
えすればよい。この間接車両部品プログラミングの方法
では、この1つの部品35のみが、本部20から伝送さ
れる符号化された車両に関係するデータを受入れ、それ
からこれとは無関係の別の過程で、実際にプログラミン
グすべき車両部品33へデータを伝送する。プログラミ
ング装置3に接続するように意図されている部品35
は、それが場合によつてはプログラミングすべきすべて
の車両部品にデータ伝送接続可能であるように、選ばれ
ている。
うな多数の特別なアダプタの準備は必要でない。以下に
説明する装置では、図1の装置と機能的に同じ素子には
同じ符号が用いられており、1つの選ばれた部品35の
みがプログラミング装置3における直接プログラミング
のために役立つので、プログラミング装置3はこの部品
35用のただ1つの適当なインタフエースを備えていさ
えすればよい。この間接車両部品プログラミングの方法
では、この1つの部品35のみが、本部20から伝送さ
れる符号化された車両に関係するデータを受入れ、それ
からこれとは無関係の別の過程で、実際にプログラミン
グすべき車両部品33へデータを伝送する。プログラミ
ング装置3に接続するように意図されている部品35
は、それが場合によつてはプログラミングすべきすべて
の車両部品にデータ伝送接続可能であるように、選ばれ
ている。
【0024】この部品35は、車両自体には存在しない
特別な部品であつてもよく、それがプログラミング装置
3から受入れたデータ情報をデータバス系又は診断導線
に接続されているプログラミングすべき車両部品33へ
出力するため、各車両において存在するこのデータバス
系又は診断導線へ容易に接続できるように、この部品が
構成されている。その代りに車両に関係する符号化デー
タを中間記憶する中間記憶部品として作用するこの部品
35のために、いずれにせよ車両のために用いられる部
品を選ぶのがよい。特に図2の例では、車両に合つた電
子予備キー35がこの中間記憶部品として役立つ。プロ
グラミング過程のため、中間記憶部品として作用する予
備キー35自体にプログラミングする場合を、別の車両
部品をプログラミングする場合と区別せねばならない。
前者の場合図1の装置について上述したのとちようど同
じことが行われる。その際予備キー35は、プログラミ
ングすべき予備部品として、サービスステーシヨン1内
でプログラミング装置3に直接接続されている。車両で
別の使用のため秘密暗号データを含まねばならない別の
車両部品33をプログラミングする別の場合、選ばれた
予備キー35は中間記憶部品即ちデータ記憶媒体として
のみ作用し、プログラミング装置3からこの中間記憶部
品へ車両に関係するデータが供給され、次の過程で中間
記憶部品がこれらのデータを車両30にあるプログラミ
ングすべき車両部品33へ出力する。この付加機能のた
め、選ばれた予備キー35を以下特別キー35と称す
る。
特別な部品であつてもよく、それがプログラミング装置
3から受入れたデータ情報をデータバス系又は診断導線
に接続されているプログラミングすべき車両部品33へ
出力するため、各車両において存在するこのデータバス
系又は診断導線へ容易に接続できるように、この部品が
構成されている。その代りに車両に関係する符号化デー
タを中間記憶する中間記憶部品として作用するこの部品
35のために、いずれにせよ車両のために用いられる部
品を選ぶのがよい。特に図2の例では、車両に合つた電
子予備キー35がこの中間記憶部品として役立つ。プロ
グラミング過程のため、中間記憶部品として作用する予
備キー35自体にプログラミングする場合を、別の車両
部品をプログラミングする場合と区別せねばならない。
前者の場合図1の装置について上述したのとちようど同
じことが行われる。その際予備キー35は、プログラミ
ングすべき予備部品として、サービスステーシヨン1内
でプログラミング装置3に直接接続されている。車両で
別の使用のため秘密暗号データを含まねばならない別の
車両部品33をプログラミングする別の場合、選ばれた
予備キー35は中間記憶部品即ちデータ記憶媒体として
のみ作用し、プログラミング装置3からこの中間記憶部
品へ車両に関係するデータが供給され、次の過程で中間
記憶部品がこれらのデータを車両30にあるプログラミ
ングすべき車両部品33へ出力する。この付加機能のた
め、選ばれた予備キー35を以下特別キー35と称す
る。
【0025】図2に基いて、特別キー35を使用して車
両30にある盗難防止装置の予備部品33を間接プログ
ラミングするための措置を以下に説明する。特別キー3
5は、図1による予備キー4と同じ構造であるのがよ
い。車両に関係するデータの要求のための情報として、
電話回線10を経て本部20へ、行うべき操作例えば予
備部品プログラミングについての情報11、車両識別番
号についての情報12、なるべく予備部品33に設けら
れている接着剤付きラベル42の読出し及びサービスス
テーシヨン1にある端末装置2への入力によりシステム
に知らされるところのプログラミングすべき予備部品3
3の識別番号例えば通し番号についての情報13′′、
利用者の権限及び一致証明として暗証又は利用者一致番
号の形の情報14、及び付加的に特別キー35の識別番
号例えば通し番号についての情報13′が伝送される。
最後にあげた情報13′は、これに関する特別キー記憶
装置5から読出される。その代りに、接着剤付きラベル
42からの読出し及び端末装置2への入力も行うことが
できる。
両30にある盗難防止装置の予備部品33を間接プログ
ラミングするための措置を以下に説明する。特別キー3
5は、図1による予備キー4と同じ構造であるのがよ
い。車両に関係するデータの要求のための情報として、
電話回線10を経て本部20へ、行うべき操作例えば予
備部品プログラミングについての情報11、車両識別番
号についての情報12、なるべく予備部品33に設けら
れている接着剤付きラベル42の読出し及びサービスス
テーシヨン1にある端末装置2への入力によりシステム
に知らされるところのプログラミングすべき予備部品3
3の識別番号例えば通し番号についての情報13′′、
利用者の権限及び一致証明として暗証又は利用者一致番
号の形の情報14、及び付加的に特別キー35の識別番
号例えば通し番号についての情報13′が伝送される。
最後にあげた情報13′は、これに関する特別キー記憶
装置5から読出される。その代りに、接着剤付きラベル
42からの読出し及び端末装置2への入力も行うことが
できる。
【0026】最初にあげた情報11は本部20の制御装
置23へ供給され、この制御装置23が、破線16で示
すように、本部20にある他の関係部品を適当に制御す
る。後にあげた4つの情報12,13′,13′′,1
4は、データ要求の権限を検査する検査装置24へ供給
される。検査が成功すると、検査装置24は、車両識別
番号12を、車両に関係するデータを持つデータバンク
21へ伝送し、プログラミングすべき予備部品33の識
別番号13′′及び特別キー35の識別番号13′を、
図1の装置に対して変更された予備部品データバンク2
2′へ伝送する。このデータバンク22′は、車両部品
に固有な秘密符号値用の記憶装置26のほかに、中間記
憶部品に固有な符号値即ち特別キー符号値用の付加的な
記憶装置27を含んでいる。対称符号化法又は非対称符
号化法の使用に応じて、同じ符号値又は対応する符号値
が、プログラミングすべき予備部品33の符号値記憶装
置37又は特別キー35の符号値記憶装置7に、予備部
品33又は特別キー35の製造中に記憶される。
置23へ供給され、この制御装置23が、破線16で示
すように、本部20にある他の関係部品を適当に制御す
る。後にあげた4つの情報12,13′,13′′,1
4は、データ要求の権限を検査する検査装置24へ供給
される。検査が成功すると、検査装置24は、車両識別
番号12を、車両に関係するデータを持つデータバンク
21へ伝送し、プログラミングすべき予備部品33の識
別番号13′′及び特別キー35の識別番号13′を、
図1の装置に対して変更された予備部品データバンク2
2′へ伝送する。このデータバンク22′は、車両部品
に固有な秘密符号値用の記憶装置26のほかに、中間記
憶部品に固有な符号値即ち特別キー符号値用の付加的な
記憶装置27を含んでいる。対称符号化法又は非対称符
号化法の使用に応じて、同じ符号値又は対応する符号値
が、プログラミングすべき予備部品33の符号値記憶装
置37又は特別キー35の符号値記憶装置7に、予備部
品33又は特別キー35の製造中に記憶される。
【0027】車両に関係する秘密データ用のデータバン
ク21は、プログラミングすべき予備部品33用のデー
タ18を符号器25へ供給する。この符号器25には、
更に予備部品に固有な符号値19及び特別キーに固有な
符号値28が予備部品データバンク22′から供給され
る。符号器25は、プログラミングすべき予備部品33
にのみ有効な秘密の予備部品に固有な符号値19を利用
して、まず車両に特有なデータ18を符号化する。それ
からこれらの1回符号化されるこれらのデータは、再び
符号器25により、今や選ばれた特別キー35にのみ有
効な秘密の特別キーに固有な符号値を利用して符号化さ
れ、それから二重に符号化されるデータ15′として、
電話回線10を経てサービスステーシヨン1へ伝送され
る。サービスステーシヨン1でデータ15′は、まずプ
ログラミング装置3を経て、プログラミング装置3へ挿
入されている特別キー35へ達する。伝送されたデータ
内容に基いて特別キー35は、それが予備キーとしてプ
ログラミングされるのではなく車両30に組込まれてい
る予備部品33へのデータ伝送媒体としてのみ役立つも
のであることを確認する。
ク21は、プログラミングすべき予備部品33用のデー
タ18を符号器25へ供給する。この符号器25には、
更に予備部品に固有な符号値19及び特別キーに固有な
符号値28が予備部品データバンク22′から供給され
る。符号器25は、プログラミングすべき予備部品33
にのみ有効な秘密の予備部品に固有な符号値19を利用
して、まず車両に特有なデータ18を符号化する。それ
からこれらの1回符号化されるこれらのデータは、再び
符号器25により、今や選ばれた特別キー35にのみ有
効な秘密の特別キーに固有な符号値を利用して符号化さ
れ、それから二重に符号化されるデータ15′として、
電話回線10を経てサービスステーシヨン1へ伝送され
る。サービスステーシヨン1でデータ15′は、まずプ
ログラミング装置3を経て、プログラミング装置3へ挿
入されている特別キー35へ達する。伝送されたデータ
内容に基いて特別キー35は、それが予備キーとしてプ
ログラミングされるのではなく車両30に組込まれてい
る予備部品33へのデータ伝送媒体としてのみ役立つも
のであることを確認する。
【0028】二重に符号化されて車両に関係するデータ
15′は、それから特別キー35内にある復号器6で、
秘密特別キー符号値により1回復号され、予備部品に固
有な秘密符号値でまだ一重に符号化されて車両に関係す
るデータとして、記憶装置8に中間記憶される。これら
のデータはなお符号化されているので、これらのデータ
はこれを知ろうとする不当な試みに対して引続き保護さ
れている。続いて特別キー35が車両30へもたらさ
れ、そのキーインタフエース装置32へ挿入される。こ
のキーインタフエース装置32は例えば車両30の電子
点火始動開閉器であつてもよく、通常作動においてこの
開閉器を経て、キーと車両との間で盗難防止に関係する
データ通信が行われる。
15′は、それから特別キー35内にある復号器6で、
秘密特別キー符号値により1回復号され、予備部品に固
有な秘密符号値でまだ一重に符号化されて車両に関係す
るデータとして、記憶装置8に中間記憶される。これら
のデータはなお符号化されているので、これらのデータ
はこれを知ろうとする不当な試みに対して引続き保護さ
れている。続いて特別キー35が車両30へもたらさ
れ、そのキーインタフエース装置32へ挿入される。こ
のキーインタフエース装置32は例えば車両30の電子
点火始動開閉器であつてもよく、通常作動においてこの
開閉器を経て、キーと車両との間で盗難防止に関係する
データ通信が行われる。
【0029】特に作動に関係するできるだけ多くの車両
部品を盗難防止装置に含めて、キーから出力されて符号
化される認証データが各部品において復号されかつ認証
され、認証に成功すると各部品自体がその作動を許され
ることによつて、有効な盗難防止が行われる。盗難防止
のため秘密の暗号データを含むこれらのすべての部品
は、従つて通信網なるべくデータバス系に接続されてい
る。このため図2に示されているデータバス系36に
は、キーインタフエース装置32及び例えばプログラミ
ングすべき予備部品33のほかに、盗難防止に関係する
データでプログラミング可能な別の車両部品38,39
が接続されている。キーインタフエース装置32へ挿入
される特別キー35から、まだ一重に符号化されるデー
タが、この車両データバス系36を経て、関係する目標
部品ここでは予備部品33へ達する。この予備部品33
においてのみ、まだ一重に符号化されているデータが、
なるべく復号器40にある予備部品マイクロプロセツサ
内で、予備部品33の符号値記憶装置37に記憶されて
いる秘密符号値により復号され、それにより予備部品3
3は車両30の盗難防止装置内で機能を果すことができ
るようにする。車両に関係する符号化されないデータ
は、復号器40により、予備部品33にあるデータ記憶
装置41に記憶される。
部品を盗難防止装置に含めて、キーから出力されて符号
化される認証データが各部品において復号されかつ認証
され、認証に成功すると各部品自体がその作動を許され
ることによつて、有効な盗難防止が行われる。盗難防止
のため秘密の暗号データを含むこれらのすべての部品
は、従つて通信網なるべくデータバス系に接続されてい
る。このため図2に示されているデータバス系36に
は、キーインタフエース装置32及び例えばプログラミ
ングすべき予備部品33のほかに、盗難防止に関係する
データでプログラミング可能な別の車両部品38,39
が接続されている。キーインタフエース装置32へ挿入
される特別キー35から、まだ一重に符号化されるデー
タが、この車両データバス系36を経て、関係する目標
部品ここでは予備部品33へ達する。この予備部品33
においてのみ、まだ一重に符号化されているデータが、
なるべく復号器40にある予備部品マイクロプロセツサ
内で、予備部品33の符号値記憶装置37に記憶されて
いる秘密符号値により復号され、それにより予備部品3
3は車両30の盗難防止装置内で機能を果すことができ
るようにする。車両に関係する符号化されないデータ
は、復号器40により、予備部品33にあるデータ記憶
装置41に記憶される。
【0030】車両に関係する必要なデータで予備部品3
3を間接プログラミングするこの実施例でも、重要な利
点は、本部20と予備部品33との間の伝送路のどこに
おいてもこれらのデータが符号化されずに現れることが
ないことである。更にプログラミング装置3に、常に1
つの同種の部品、特殊な場合特別キー35が、接続され
るので、プログラミング装置3のためにただ1つのイン
タフエースで充分で、種々のインタフエースアダプタは
必要でない。別の利点としていずれにせよ存在する予備
部品、この場合付加的な中間記憶機能を持つ予備キー3
5を、プログラミング装置3から車両30へのデータ伝
送に利用することができる。
3を間接プログラミングするこの実施例でも、重要な利
点は、本部20と予備部品33との間の伝送路のどこに
おいてもこれらのデータが符号化されずに現れることが
ないことである。更にプログラミング装置3に、常に1
つの同種の部品、特殊な場合特別キー35が、接続され
るので、プログラミング装置3のためにただ1つのイン
タフエースで充分で、種々のインタフエースアダプタは
必要でない。別の利点としていずれにせよ存在する予備
部品、この場合付加的な中間記憶機能を持つ予備キー3
5を、プログラミング装置3から車両30へのデータ伝
送に利用することができる。
【0031】本部から車両部品への車両に関係するデー
タの図1及び2について説明した伝送は、上述したよう
に盗難防止に関係するデータ情報を予備部品へ入力する
のに利用できるだけでなく、例えば図2の装置について
以下に説明するように、車両部品の特別機能を行うのに
も利用することができる。
タの図1及び2について説明した伝送は、上述したよう
に盗難防止に関係するデータ情報を予備部品へ入力する
のに利用できるだけでなく、例えば図2の装置について
以下に説明するように、車両部品の特別機能を行うのに
も利用することができる。
【0032】このような特別機能は、例えば車両キー拘
束又は拘束解除に関するものである。安全な車両保護装
置では、車両に属するキーをデータにより区別可能に
し、即ち各キーが、車両に特有な番号のほかに、キーに
特有な固有のキー番号も持ち、認証データの符号化を行
う特別な秘密の暗号符号値を含んでいる。盗難防止に関
係する各車両部品32,33,38,39には、図2の
例では、レジスタ43が収容されて、どのキーが拘束さ
れているかを表示する。これらのデータの変更は安全上
危険なので、これに関する操作を防止する手段が設けら
れている。このような措置を保証するため、このような
データ変更指令が本部20を介してのみ伝送可能になつ
ている。そのため従来の暗号法が使用され、この暗号法
により、本部20から発せられる指令例えば特定の車両
用の特定のキーを拘束するための指令が、誤りなく関係
車両部品32,33,38,39へ伝送される。これに
適しかつ情報の真正なことを保証する符号化法は、上記
のドイツ連邦共和国特許第4411449号明細書、ド
イツ連邦共和国特許第4411450号明細書及び第4
411451号明細書に記載されている。これらの暗号
で安全にされる指令の伝送は、図2による装置により、
本部20からデータ伝送区間10を経て特別キー35
へ、そこから関係の車両部品32,33,38,39へ
有利に行われるようにすることができる。もちろんこの
ようにして、キーを拘束又は拘束解除する指令のほか
に、別の指令も本部20から車両30へ伝送して、そこ
で実施することができる。
束又は拘束解除に関するものである。安全な車両保護装
置では、車両に属するキーをデータにより区別可能に
し、即ち各キーが、車両に特有な番号のほかに、キーに
特有な固有のキー番号も持ち、認証データの符号化を行
う特別な秘密の暗号符号値を含んでいる。盗難防止に関
係する各車両部品32,33,38,39には、図2の
例では、レジスタ43が収容されて、どのキーが拘束さ
れているかを表示する。これらのデータの変更は安全上
危険なので、これに関する操作を防止する手段が設けら
れている。このような措置を保証するため、このような
データ変更指令が本部20を介してのみ伝送可能になつ
ている。そのため従来の暗号法が使用され、この暗号法
により、本部20から発せられる指令例えば特定の車両
用の特定のキーを拘束するための指令が、誤りなく関係
車両部品32,33,38,39へ伝送される。これに
適しかつ情報の真正なことを保証する符号化法は、上記
のドイツ連邦共和国特許第4411449号明細書、ド
イツ連邦共和国特許第4411450号明細書及び第4
411451号明細書に記載されている。これらの暗号
で安全にされる指令の伝送は、図2による装置により、
本部20からデータ伝送区間10を経て特別キー35
へ、そこから関係の車両部品32,33,38,39へ
有利に行われるようにすることができる。もちろんこの
ようにして、キーを拘束又は拘束解除する指令のほか
に、別の指令も本部20から車両30へ伝送して、そこ
で実施することができる。
【0033】図2の装置のそれ以外の使用可能性は、本
部20を経て状態を問合わせる可能性に関するものであ
る。この使用は、すべての関係する指令が本部20から
出ており、即ちそれぞれ適当なデータが本部20から要
求された時にのみ、それぞれのサービスステーシヨン1
が予備キーにプログラミングするか盗難防止に関係する
予備部品にプログラミングするか、又はキーを拘束又は
拘束解除することがでる、という事実に基いている。従
つて本部20は各車両30の盗難防止装置の状態につい
て完全に通報されている。必要な場合、本部20がキー
の拘束のような特定の操作の承認を要求するようにで
き、これは、車両に関係するデータ用の上述した伝送装
置を迂回して車両30から本部20へ符号化されるデー
タを伝送することによつて行うことができ、しかも従来
の暗号法例えば対称符号化法を使用して行うことができ
る。車両側部品32,33,38,39とサービスステ
ーシヨン1にある端末装置2との間の伝送媒体として、
再び特別キー35が使用される。その際特別キー35か
ら本部20への承認情報の伝送は、それぞれ予備部品3
2,33,38,39の組込み後にプログラミング装置
3へ特別キー35を再度挿入することによつて行うか、
次の特別な機能を実施する前に特別キー35から承認情
報を自動的に読出すことによつて行うことができる。従
つて前述したように、本部20はすべての車両の盗難防
止に関係する実際の状態について常に通報されているの
で、特定の車両に対してどのキーが現在有効であるかに
ついて、本部20は常に情報を与えることができる。こ
れにより例えば車両保険会社が、車両の盗難後に適当な
情報を得て、実際にすべての有効なキーを被保険者の側
から提出できたか否かを判断することができる。
部20を経て状態を問合わせる可能性に関するものであ
る。この使用は、すべての関係する指令が本部20から
出ており、即ちそれぞれ適当なデータが本部20から要
求された時にのみ、それぞれのサービスステーシヨン1
が予備キーにプログラミングするか盗難防止に関係する
予備部品にプログラミングするか、又はキーを拘束又は
拘束解除することがでる、という事実に基いている。従
つて本部20は各車両30の盗難防止装置の状態につい
て完全に通報されている。必要な場合、本部20がキー
の拘束のような特定の操作の承認を要求するようにで
き、これは、車両に関係するデータ用の上述した伝送装
置を迂回して車両30から本部20へ符号化されるデー
タを伝送することによつて行うことができ、しかも従来
の暗号法例えば対称符号化法を使用して行うことができ
る。車両側部品32,33,38,39とサービスステ
ーシヨン1にある端末装置2との間の伝送媒体として、
再び特別キー35が使用される。その際特別キー35か
ら本部20への承認情報の伝送は、それぞれ予備部品3
2,33,38,39の組込み後にプログラミング装置
3へ特別キー35を再度挿入することによつて行うか、
次の特別な機能を実施する前に特別キー35から承認情
報を自動的に読出すことによつて行うことができる。従
つて前述したように、本部20はすべての車両の盗難防
止に関係する実際の状態について常に通報されているの
で、特定の車両に対してどのキーが現在有効であるかに
ついて、本部20は常に情報を与えることができる。こ
れにより例えば車両保険会社が、車両の盗難後に適当な
情報を得て、実際にすべての有効なキーを被保険者の側
から提出できたか否かを判断することができる。
【0034】本部20からキー4へ又は中間記憶部品と
して作用する予備キー35により車両側部品33へ符号
化されるデータを伝送するため図1及び2に示す装置及
びこの装置で実施可能な方法は、符号化されるデータの
伝送が両方向に可能であるように、構成することができ
る。従つて必要な場合、秘密を保持すべきデータも、キ
ー4から、又は中間記憶部品として作用する予備キー3
5を使用して関係の車両部品32,33,38,39か
ら、符号化し従つて保護して本部20へ戻し伝送するこ
とができる。この可能性は、既に述べたように、例えば
承認信号の応答に使用することができる。それにより、
その他の秘密なデータ又は秘密でないデータ、例えば盗
難防止装置の実際の状態又は実際の走行距離(距離記録
計の読み)も、キー4又は車両部品32,33,38,
39から本部20へ伝送することができる。
して作用する予備キー35により車両側部品33へ符号
化されるデータを伝送するため図1及び2に示す装置及
びこの装置で実施可能な方法は、符号化されるデータの
伝送が両方向に可能であるように、構成することができ
る。従つて必要な場合、秘密を保持すべきデータも、キ
ー4から、又は中間記憶部品として作用する予備キー3
5を使用して関係の車両部品32,33,38,39か
ら、符号化し従つて保護して本部20へ戻し伝送するこ
とができる。この可能性は、既に述べたように、例えば
承認信号の応答に使用することができる。それにより、
その他の秘密なデータ又は秘密でないデータ、例えば盗
難防止装置の実際の状態又は実際の走行距離(距離記録
計の読み)も、キー4又は車両部品32,33,38,
39から本部20へ伝送することができる。
【0035】本発明による方法及び本発明による装置の
別の使用可能性は、特定の顧客に特定の車両のため限定
された利用権限を認めるという要求を持つ車両賃貸の分
野にある。各顧客にキーを固定的に対応させることによ
つて、キー4又は35が識別番号13,13′を含み、
この識別番号を一致の証明として本部20へ出力する、
という性質を、顧客に対する一致証明として使用するこ
とができる。その場合図1及び2に示す装置によりかつ
上述した措置により、保護された経路で、顧客の所望す
る特定の車両用の利用権限データを、本部20から顧客
のキー4へ伝送することができる。その際利用権限デー
タは、所望の車両で限定された移動のみを認めるもので
ある。特定回数の操作例えば機関始動のためにのみキー
4が車両の盗難防止装置を解錠又は遮断できるように、
本部20から伝送される利用権限データを選ぶことによ
つて、車両の前述した移動防止を行うことができる。更
に図1及び2に示す車両側の装置を従来のやり方で拡張
して、移動の例えば付加的、時間的、地理的又は距離限
定を可能にすることも考えられる。このために必要で本
部20から個々に規定可能な限界値は、同様に図2につ
いて述べた措置により保護された経路でキー35へ伝送
され、このキーの最初の操作の際車両30にある車両側
部品32,33,38,39へ伝送される。
別の使用可能性は、特定の顧客に特定の車両のため限定
された利用権限を認めるという要求を持つ車両賃貸の分
野にある。各顧客にキーを固定的に対応させることによ
つて、キー4又は35が識別番号13,13′を含み、
この識別番号を一致の証明として本部20へ出力する、
という性質を、顧客に対する一致証明として使用するこ
とができる。その場合図1及び2に示す装置によりかつ
上述した措置により、保護された経路で、顧客の所望す
る特定の車両用の利用権限データを、本部20から顧客
のキー4へ伝送することができる。その際利用権限デー
タは、所望の車両で限定された移動のみを認めるもので
ある。特定回数の操作例えば機関始動のためにのみキー
4が車両の盗難防止装置を解錠又は遮断できるように、
本部20から伝送される利用権限データを選ぶことによ
つて、車両の前述した移動防止を行うことができる。更
に図1及び2に示す車両側の装置を従来のやり方で拡張
して、移動の例えば付加的、時間的、地理的又は距離限
定を可能にすることも考えられる。このために必要で本
部20から個々に規定可能な限界値は、同様に図2につ
いて述べた措置により保護された経路でキー35へ伝送
され、このキーの最初の操作の際車両30にある車両側
部品32,33,38,39へ伝送される。
【0036】最初にあげた使用の際必然的に、本部20
との非常に頻繁なデータ通信が行われる。従つて必要な
場合、特定の車両グループ用のデータレコードを、有利
なように車両製造者の所にある本来の本部20から、自
動車賃貸ステーシヨン又はリース業者の所にある地方セ
ンタへ移すことができる。これらのステーシヨン又はセ
ンタが後になつて売る車両用データレコードは、再び本
来の本部20へ移すことができる。
との非常に頻繁なデータ通信が行われる。従つて必要な
場合、特定の車両グループ用のデータレコードを、有利
なように車両製造者の所にある本来の本部20から、自
動車賃貸ステーシヨン又はリース業者の所にある地方セ
ンタへ移すことができる。これらのステーシヨン又はセ
ンタが後になつて売る車両用データレコードは、再び本
来の本部20へ移すことができる。
【0037】図3〜6に示す種々のシステムでは、本部
から車両キーへ上述した措置に応じて操作を高度に保護
されてプログラミングされるデータレコードが、車両キ
ー即ち中央鎖錠装置又は電子乗り逃げ防止装置の操作に
よつて、限られた所定数の利用権限付与動作のみを許
す。そのためにこのシステムは利用権限付与法に基いて
おり、そのつどの利用権限が利用権限符号により付与さ
れ、その際各付与動作のために、新しい符号が使用さ
れ、この符号は車両キー及びこれと同時に駆動される車
両制御装置に記憶又は発生されねばならない。本部がそ
れぞれの車両キーにプログラミングすべきデータの一部
として、順次に続く所定数の利用権限符号又はこの限定
された数の利用権限符号のみを計算する情報のみを伝送
することによつて、移動限定が行われる。従つてこのキ
ーにより車両は、新しい利用権限符号でキーの更新が行
われない限り、限定されただけ、例えば特定の利用時間
だけ運転可能である。これらの性質に基いて、高度に横
領防止される賃貸システム又は高度に他人使用を防止さ
れる自家用車のような後述する車両システムが実現され
る。
から車両キーへ上述した措置に応じて操作を高度に保護
されてプログラミングされるデータレコードが、車両キ
ー即ち中央鎖錠装置又は電子乗り逃げ防止装置の操作に
よつて、限られた所定数の利用権限付与動作のみを許
す。そのためにこのシステムは利用権限付与法に基いて
おり、そのつどの利用権限が利用権限符号により付与さ
れ、その際各付与動作のために、新しい符号が使用さ
れ、この符号は車両キー及びこれと同時に駆動される車
両制御装置に記憶又は発生されねばならない。本部がそ
れぞれの車両キーにプログラミングすべきデータの一部
として、順次に続く所定数の利用権限符号又はこの限定
された数の利用権限符号のみを計算する情報のみを伝送
することによつて、移動限定が行われる。従つてこのキ
ーにより車両は、新しい利用権限符号でキーの更新が行
われない限り、限定されただけ、例えば特定の利用時間
だけ運転可能である。これらの性質に基いて、高度に横
領防止される賃貸システム又は高度に他人使用を防止さ
れる自家用車のような後述する車両システムが実現され
る。
【0038】図3は車両を短時間賃貸する有利なシステ
ムを示している。このシステムでは、顧客は1回の管理
過程で、賃貸者と利用契約を結び、個人的な顧客番号と
電子車両キー50とを受取る。それから所望の時点に顧
客は、電話回線51を経て、賃貸者の処理本部52へ、
所望の時点に顧客のすぐ近くの所望の場所にある賃貸車
両を要求することができる。それから処理計算機52a
が、車両識別番号の所望の数の利用権限符号を、自動車
賃貸者の車両群団の利用権限符号が記憶されているキー
菅理モジユール52bへ伝送する。キー管理モジユール
52bはアクセス可能な装置として、例えば計算機差込
みカード又はPCMCIAモジユールの形の暗号箱とし
て構成され、利用権限符号を直接含むか、又は車両群団
の各車両のすべての電子キー用の計算アルゴリズムを含
んでいる。さてこのモジユール52bは、これらの符号
から、顧客の要求に対する所望の限られた数の利用権限
符号を予約し、これを処理計算機52aへ送る。この計
算機52aは、車両引渡しのため計画された時点の前に
適時に、顧客番号及び限定された数の利用権限符号及び
場合によつては予約期間のような別の委託データを、追
加装備可能なコンピユニケーシヨンモジユール53へ伝
送する。データ伝送は、図1及び2に示すように操作を
保護されて、付属の無線データ伝送区間54を経て行わ
れる。その際コンピユニケーシヨンモジユール53は、
図1及び2の装置のようにプログラミング装置を持つサ
ービスステーシヨンとして作用し、図3に示す別の機能
を含んでいるが、本発明に関係ないので説明しない。
ムを示している。このシステムでは、顧客は1回の管理
過程で、賃貸者と利用契約を結び、個人的な顧客番号と
電子車両キー50とを受取る。それから所望の時点に顧
客は、電話回線51を経て、賃貸者の処理本部52へ、
所望の時点に顧客のすぐ近くの所望の場所にある賃貸車
両を要求することができる。それから処理計算機52a
が、車両識別番号の所望の数の利用権限符号を、自動車
賃貸者の車両群団の利用権限符号が記憶されているキー
菅理モジユール52bへ伝送する。キー管理モジユール
52bはアクセス可能な装置として、例えば計算機差込
みカード又はPCMCIAモジユールの形の暗号箱とし
て構成され、利用権限符号を直接含むか、又は車両群団
の各車両のすべての電子キー用の計算アルゴリズムを含
んでいる。さてこのモジユール52bは、これらの符号
から、顧客の要求に対する所望の限られた数の利用権限
符号を予約し、これを処理計算機52aへ送る。この計
算機52aは、車両引渡しのため計画された時点の前に
適時に、顧客番号及び限定された数の利用権限符号及び
場合によつては予約期間のような別の委託データを、追
加装備可能なコンピユニケーシヨンモジユール53へ伝
送する。データ伝送は、図1及び2に示すように操作を
保護されて、付属の無線データ伝送区間54を経て行わ
れる。その際コンピユニケーシヨンモジユール53は、
図1及び2の装置のようにプログラミング装置を持つサ
ービスステーシヨンとして作用し、図3に示す別の機能
を含んでいるが、本発明に関係ないので説明しない。
【0039】それから顧客は、賃貸可能な時間中に、知
つている車両場所を探し、今までまだ走行権限のないキ
ー50を、キー50とコンピユニケーシヨンモジユール
53との間でデータを伝送するためコンピユニケーシヨ
ンモジユール53に接続されているインタフエース55
の所へ、無線伝送区間56例えば赤外線、電波又は誘導
伝送区間を経て、もたらす。インタフエース53は、例
えば窓に設けられる赤外線インタフエースとすることが
できる。車両キー50は、このデータ伝送中に顧客番号
をコンピユニケーシヨンモジユール53へ伝送すること
により確認され、それからキープログラミング装置とし
て作用するコンピユニケーシヨンモジユール53によ
り、処理本部52により受信されるデータレコードを負
荷される。同時にプリンタ53aを経て、顧客データ、
利用期間の表示及び車両データを持つ賃貸契約コピーを
出力することができる。続いて顧客は、利用時間の間車
両キー50を通常のように使用することができる。車両
機関を始動するため、キー50は機械的キー部分50a
を含み、賃貸群団のすべての車両が持つグループ点火錠
57へこのキー部分50aを挿入することができる。
つている車両場所を探し、今までまだ走行権限のないキ
ー50を、キー50とコンピユニケーシヨンモジユール
53との間でデータを伝送するためコンピユニケーシヨ
ンモジユール53に接続されているインタフエース55
の所へ、無線伝送区間56例えば赤外線、電波又は誘導
伝送区間を経て、もたらす。インタフエース53は、例
えば窓に設けられる赤外線インタフエースとすることが
できる。車両キー50は、このデータ伝送中に顧客番号
をコンピユニケーシヨンモジユール53へ伝送すること
により確認され、それからキープログラミング装置とし
て作用するコンピユニケーシヨンモジユール53によ
り、処理本部52により受信されるデータレコードを負
荷される。同時にプリンタ53aを経て、顧客データ、
利用期間の表示及び車両データを持つ賃貸契約コピーを
出力することができる。続いて顧客は、利用時間の間車
両キー50を通常のように使用することができる。車両
機関を始動するため、キー50は機械的キー部分50a
を含み、賃貸群団のすべての車両が持つグループ点火錠
57へこのキー部分50aを挿入することができる。
【0040】車両利用の終了を本部52へ知らせるた
め、顧客は駐車場へ戻つて車両を旋錠した後、キー50
を再びインタフエース55へもたらす。これを確認する
コンピユニケーシヨンモジユール53は、利用されない
最初の利用権限符号をキー50から読出し、記憶のため
処理本部52へ伝送する。この符号値は、最初の符号値
として次の顧客のために使用することができる。更に利
用されたキー50を無価値にするため、消去信号がこの
キー50へ伝送される。キー50における符号記憶状態
の検査後、コンピユニケーシヨンモジユール53におけ
る光表示により、会計及び最終処理のため、賃貸過程の
規則通りの終了が顧客へ通報される。今やキー50は、
最後に利用される車両及び他のすべての車両にとつては
使用不可能である。
め、顧客は駐車場へ戻つて車両を旋錠した後、キー50
を再びインタフエース55へもたらす。これを確認する
コンピユニケーシヨンモジユール53は、利用されない
最初の利用権限符号をキー50から読出し、記憶のため
処理本部52へ伝送する。この符号値は、最初の符号値
として次の顧客のために使用することができる。更に利
用されたキー50を無価値にするため、消去信号がこの
キー50へ伝送される。キー50における符号記憶状態
の検査後、コンピユニケーシヨンモジユール53におけ
る光表示により、会計及び最終処理のため、賃貸過程の
規則通りの終了が顧客へ通報される。今やキー50は、
最後に利用される車両及び他のすべての車両にとつては
使用不可能である。
【0041】賃貸過程の終了前にキーが紛失すると、本
部52は、新しい利用権限符号再始動点を保守サービス
のキーへ与えることにより、車両を取りに行き、紛失し
たキーを利用不能にすることができる。車両が図3のコ
ンピユニケーシヨンモジユ−ル53に破線で示すGPS
受信機のような位濯測定装置を持つている場合、この位
置測定装置から本部52へ車両位置データを伝送するこ
とができる。これは、利用された車両を駐車場に残す必
要のない自由賃貸経営を行うために使用される。その代
りに、車両を任意の場所に放置して、そこから更に賃貸
するか、他の場所へ移すことができる。限定された走行
権限の遠隔伝送により、自動車賃貸支店は人間に完全に
頼らず、例えば駐車場又は停留所のみから成り、走行権
限の引渡しは、車両処理及び顧客との清算と同様に、た
だ1つの賃貸本部52によつて行うことができる。
部52は、新しい利用権限符号再始動点を保守サービス
のキーへ与えることにより、車両を取りに行き、紛失し
たキーを利用不能にすることができる。車両が図3のコ
ンピユニケーシヨンモジユ−ル53に破線で示すGPS
受信機のような位濯測定装置を持つている場合、この位
置測定装置から本部52へ車両位置データを伝送するこ
とができる。これは、利用された車両を駐車場に残す必
要のない自由賃貸経営を行うために使用される。その代
りに、車両を任意の場所に放置して、そこから更に賃貸
するか、他の場所へ移すことができる。限定された走行
権限の遠隔伝送により、自動車賃貸支店は人間に完全に
頼らず、例えば駐車場又は停留所のみから成り、走行権
限の引渡しは、車両処理及び顧客との清算と同様に、た
だ1つの賃貸本部52によつて行うことができる。
【0042】図4には、図3の賃貸装置に類似の賃貸装
置が示されており、機能的に同じ部品には同じ符号が使
用されている。図3によるシステムとは異なり、図4の
賃貸システムは定置的に設置される停留所自動装置58
を含み、そのキープログラミング装置58aは、キープ
ログラミングに関して図3の システムで車両側に収容
されるコンピユニケーシヨンモジユール53の機能を果
す。それぞれの停留所自動装置58のキープログラミン
グ装置58aは、それぞれの車両キー50と操作を保護
されて無線通信するためのインタフエース58bと、賃
貸本部52と操作を保護されて無線通信するための送−
受信装置58cとを含んでいる。従つてこのシステムで
は顧客は、顧客が車両を使用する停留所にあつて所望の
数の利用権限符号を持つ停留所自動装置58において、
車両キー50を負荷し、そのため顧客の電話による賃貸
要求に応じて、適当なデータがまず賃貸本部52から停
留所自動装置58へ伝送される。なおこの賃貸システム
においても、図3のシステムについて述べた性質及び利
点が生ずる。
置が示されており、機能的に同じ部品には同じ符号が使
用されている。図3によるシステムとは異なり、図4の
賃貸システムは定置的に設置される停留所自動装置58
を含み、そのキープログラミング装置58aは、キープ
ログラミングに関して図3の システムで車両側に収容
されるコンピユニケーシヨンモジユール53の機能を果
す。それぞれの停留所自動装置58のキープログラミン
グ装置58aは、それぞれの車両キー50と操作を保護
されて無線通信するためのインタフエース58bと、賃
貸本部52と操作を保護されて無線通信するための送−
受信装置58cとを含んでいる。従つてこのシステムで
は顧客は、顧客が車両を使用する停留所にあつて所望の
数の利用権限符号を持つ停留所自動装置58において、
車両キー50を負荷し、そのため顧客の電話による賃貸
要求に応じて、適当なデータがまず賃貸本部52から停
留所自動装置58へ伝送される。なおこの賃貸システム
においても、図3のシステムについて述べた性質及び利
点が生ずる。
【0043】図5に示す車両賃貸システムでは、車両賃
貸者は、従来のように車両をキーと共に賃貸ステーシヨ
ン予備部品データバンク22で顧客に引渡す。しかし賃
貸者は、通常のように車両の無制限な利用権限を持つキ
ーを渡すのではなく、図3及び4のシステムに従つて、
限定された利用権限を持つキーを渡す。このため賃貸ス
テーシヨン60は、付属のキー管理モジユール63を持
つ計算機62に接続されている書込み−読出し装置61
の形のキープログラミング装置を持つている。計画され
た車両利用期間に関係して、書込み−読出し装置61に
より、図3及び4のシステムについて述べたように、限
定された数の利用権限符号が、まだ走行権限のない車両
キー61へ書込まれ、即ち図1及び2の措置に従つて符
号を保護されて、付属のデータ伝送区間64を経て車両
キー61へプログラミングされる。それからこのキー6
1は、車両の限定利用のため顧客へ手渡される。限定数
の利用権限符号が使い果されると、キー61は無価値に
なり、即ちこの利用により車両の中央鎖錠装置も乗り逃
げ防止装置も操作することはできない。これは賃貸顧客
にわかつているので、顧客が横領する試みを思い留まる
ことが予想される。
貸者は、従来のように車両をキーと共に賃貸ステーシヨ
ン予備部品データバンク22で顧客に引渡す。しかし賃
貸者は、通常のように車両の無制限な利用権限を持つキ
ーを渡すのではなく、図3及び4のシステムに従つて、
限定された利用権限を持つキーを渡す。このため賃貸ス
テーシヨン60は、付属のキー管理モジユール63を持
つ計算機62に接続されている書込み−読出し装置61
の形のキープログラミング装置を持つている。計画され
た車両利用期間に関係して、書込み−読出し装置61に
より、図3及び4のシステムについて述べたように、限
定された数の利用権限符号が、まだ走行権限のない車両
キー61へ書込まれ、即ち図1及び2の措置に従つて符
号を保護されて、付属のデータ伝送区間64を経て車両
キー61へプログラミングされる。それからこのキー6
1は、車両の限定利用のため顧客へ手渡される。限定数
の利用権限符号が使い果されると、キー61は無価値に
なり、即ちこの利用により車両の中央鎖錠装置も乗り逃
げ防止装置も操作することはできない。これは賃貸顧客
にわかつているので、顧客が横領する試みを思い留まる
ことが予想される。
【0044】図6は、車両に使用可能な1つ又は複数の
車両キー65が、前述したシステムに従つて、限られた
数の利用権限符号のみを負荷されることによつて、高度
の盗難防止機能を持ちかつ自家用車に適したシステムを
示している。例えば車両製造者の所にありかつキー菅理
モジユール66bに接続されている計算機66aを持つ
本部66は、各受持ち車両のために、要求に応じて、限
定された数の順次に続く利用権限符号を与え、これらの
利用権限符号は、無線で例えばGSMデータ伝送区間6
7を経て、図3のコンピユニケーシヨンモジユール53
と同様に追加装備可能な車両側コンピユニケーシヨンモ
ジユール68へ伝送される。特にキープログラミング装
置として作用するコンピユニケーシヨンモジユール68
は、バス系69及び錠装置の制御装置70を経て、デー
タをプログラミング可能な電子車両キー65へ負荷す
る。この例において錠装置の制御装置70は、車両の利
用権限付与のためそれぞれのキー65により開始される
付与動作、即ちキー65から送信される利用権限符号の
数を数えて、所定の閾値の超過の際信号をコンピユニケ
ーシヨンモジユール68へ送るように、構成されてお
り、この信号により制御が、本部66から別の次の組の
利用権限符号を要求する。この過程は自動的に行われ、
キー65に現在プログラミングされている利用権限符号
の完全な使い果しの前に適時に行われ、顧客はこれに気
づくことはない。
車両キー65が、前述したシステムに従つて、限られた
数の利用権限符号のみを負荷されることによつて、高度
の盗難防止機能を持ちかつ自家用車に適したシステムを
示している。例えば車両製造者の所にありかつキー菅理
モジユール66bに接続されている計算機66aを持つ
本部66は、各受持ち車両のために、要求に応じて、限
定された数の順次に続く利用権限符号を与え、これらの
利用権限符号は、無線で例えばGSMデータ伝送区間6
7を経て、図3のコンピユニケーシヨンモジユール53
と同様に追加装備可能な車両側コンピユニケーシヨンモ
ジユール68へ伝送される。特にキープログラミング装
置として作用するコンピユニケーシヨンモジユール68
は、バス系69及び錠装置の制御装置70を経て、デー
タをプログラミング可能な電子車両キー65へ負荷す
る。この例において錠装置の制御装置70は、車両の利
用権限付与のためそれぞれのキー65により開始される
付与動作、即ちキー65から送信される利用権限符号の
数を数えて、所定の閾値の超過の際信号をコンピユニケ
ーシヨンモジユール68へ送るように、構成されてお
り、この信号により制御が、本部66から別の次の組の
利用権限符号を要求する。この過程は自動的に行われ、
キー65に現在プログラミングされている利用権限符号
の完全な使い果しの前に適時に行われ、顧客はこれに気
づくことはない。
【0045】車両の権限のない使用についての通報が本
部66へなされると、車両は要求されるデータレコード
をもはや送信しないので、その時まだキー65に存在す
る利用権限符号が使い果された後、電子乗り逃げ防止装
置はもはや操作不可能であり、特にもはや解錠不可能で
ある。権限なしに車両及びその通信装置の操作により車
両と本部66との間で規則正しい通信が行われず、従つ
て利用権限符号も伝送不可能になる時、同じ効果が生ず
る。このような阻止応答が行われない時にのみ、本部6
6は別の組の利用権限符号を符号化してコンピユニケー
シヨンモジユール68へ送り、コンピユニケーシヨンモ
ジユール68がこれらのデータを更に錠装置の制御装置
70へ送り、この制御装置70が赤外線又は誘導性イン
タフエースを経てデータをキー65へ伝送し、このキー
においてデータが復号されかつ記憶されて、引続く利用
権限付与動作を可能にする。変形実施例では、使用され
る利用権限符号の計数、及び別の組の利用権限符号を伝
送するための適当な信号の伝送が、適当に構成される車
両キー自体により行われ、錠装置の制御装置によつては
行われない。限られたキー利用期間を持つこのような自
家用車システムが知られた後には、キーと共に車両を権
限なしに盗む危険が著しく減少することが期待される。
部66へなされると、車両は要求されるデータレコード
をもはや送信しないので、その時まだキー65に存在す
る利用権限符号が使い果された後、電子乗り逃げ防止装
置はもはや操作不可能であり、特にもはや解錠不可能で
ある。権限なしに車両及びその通信装置の操作により車
両と本部66との間で規則正しい通信が行われず、従つ
て利用権限符号も伝送不可能になる時、同じ効果が生ず
る。このような阻止応答が行われない時にのみ、本部6
6は別の組の利用権限符号を符号化してコンピユニケー
シヨンモジユール68へ送り、コンピユニケーシヨンモ
ジユール68がこれらのデータを更に錠装置の制御装置
70へ送り、この制御装置70が赤外線又は誘導性イン
タフエースを経てデータをキー65へ伝送し、このキー
においてデータが復号されかつ記憶されて、引続く利用
権限付与動作を可能にする。変形実施例では、使用され
る利用権限符号の計数、及び別の組の利用権限符号を伝
送するための適当な信号の伝送が、適当に構成される車
両キー自体により行われ、錠装置の制御装置によつては
行われない。限られたキー利用期間を持つこのような自
家用車システムが知られた後には、キーと共に車両を権
限なしに盗む危険が著しく減少することが期待される。
【図1】それぞれの車両部品へ車両に関係するデータを
直接プログラミングする装置の概略ブロツクダイアグラ
ムである。
直接プログラミングする装置の概略ブロツクダイアグラ
ムである。
【図2】それぞれの車両部品へ中間記憶部品を経て間接
的に車両に関係するデータをプログラミングする装置の
概略ブロツクダイアグラムである。
的に車両に関係するデータをプログラミングする装置の
概略ブロツクダイアグラムである。
【図3】車両の短時間賃貸システムの概略ブロツクダイ
アグラムである。
アグラムである。
【図4】停留所自動装置を持つ車両賃貸システムの概略
ブロツクダイアグラムである。
ブロツクダイアグラムである。
【図5】車両を直接引渡すが横領に対して保護される車
両賃貸システムの概略ブロツクダイアグラムである。
両賃貸システムの概略ブロツクダイアグラムである。
【図6】自家用のため他人の利用に対して保護される車
両システムの概略ブロツクダイアグラムである。
両システムの概略ブロツクダイアグラムである。
1 要求個所(サービスステーシヨ
ン) 3 プログラミング装置 4,33 車両部品 6,40 復号器 10 伝送区間 15,15′ 受信データ 18 プログラミングすべきデータ 19 車両に関係する符号データ 20 本部 21,22,22′ 記憶装置 25 符号器 28 中間記憶部品に関係する符号デー
タ 35 中間記憶部品 36 データ伝送システム
ン) 3 プログラミング装置 4,33 車両部品 6,40 復号器 10 伝送区間 15,15′ 受信データ 18 プログラミングすべきデータ 19 車両に関係する符号データ 20 本部 21,22,22′ 記憶装置 25 符号器 28 中間記憶部品に関係する符号デー
タ 35 中間記憶部品 36 データ伝送システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブリギツテ・アルテン ドイツ連邦共和国ボン・パリゼル・シユ トラーセ31 (72)発明者 ベルトルト・クリユーゲル ドイツ連邦共和国ボン・ハーゲル・ヴエ ーク134 (72)発明者 コンラート・クライン ドイツ連邦共和国オストフイルデルン・ フオルデレ・フツセン30/1 (72)発明者 トーマス・クレービール ドイツ連邦共和国ヴインテルバツハ・シ ユロスガルテン・エンゲルベルク(番地 なし) (72)発明者 ギユンテル・メツチユ ドイツ連邦共和国メークリンゲン・クラ ウゼンブルゲル・シユトラーセ5 (56)参考文献 特開 平6−236324(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/06 B60R 16/02
Claims (12)
- 【請求項1】 要求されるデータ(18)を本部(2
0)から要求個所(1)へ送信して、このデータを車両
部品へプログラミングする方法において、 本部(20)からデータ(18)を車両部品に関係する
個々の符号で符号化して送信し、 要求個所(1)により受信されかつ車両部品に関係する
符号で符号化されるデータ(15)の復号を、車両部品
(4,33)自体においてのみ行い、復号されるデータ
をこの車両部品へプログラミングすることを特徴とす
る、データを車両部品へプログラミングする方法。 - 【請求項2】 本部(20)からデータを要求するた
め、少なくとも車両の一致、プログラミングすべき車両
部品の一致、及び要求を行うシステム利用者の一致につ
いての情報を、本部(20)へ伝送すべきようにし、 本部(20)により要求情報を、要求されるデータの符
号化及び送信前に、データを要求する権限について検査
することを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 本部(20)により送信されかつ符号化
されるデータ(15)を、要求個所(1)に存在するプ
ログラミング装置(3)により、このためプログラミン
グ装置(3)に接続されかつプログラミングすべき車両
部品(4)へ供給することを特徴とする、請求項1又は
2に記載の方法。 - 【請求項4】 車両部品に関係する符号で符号化される
データを、本部(20)により送信する前に、中間記憶
部品に関係する符号で付加的に符号化し、 二重に符号化されるデータ(15′)を、要求個所
(1)による受信後、まずこの要求個所(1)に存在す
るプログラミング装置(3)により、このプログラミン
グ装置(13)に接続される中間記憶部品(35)に記
憶し、この中間記憶部品(35)において中間記憶部品
に関係する符号に関して復号し、車両部品に関係する符
号でなお符号化されるデータとして中間記憶し、 車両部品に関係する符号でなお符号化されるデータを、
プログラミングすべき車両部品(33)に接続されてい
る車両側伝送システム(32,36)への中間記憶部品
(35)の接続後、中間記憶部品(35)から読出し、
車両側伝送システム(32,36)を経て、プログラミ
ングすべき車両部品(33)へ記憶し、そこで完全に復
号することを特徴とする、請求項1又は2に記載の方
法。 - 【請求項5】 プログラミングすべきデータ(18)を
本部(20)に要求するため伝送すべき要求データが、
要求する車両部品としての車両キー(4)又は中間記憶
部品(35)の識別番号(13,13′)を含み、 本部(20)により送信されるデータ(18)が、限定
された利用権限を付与する移動限定情報を含んでいるこ
とを特徴とする、請求項2ないし4の1つに記載の方
法。 - 【請求項6】 本部(52)によりそれぞれの要求に応
じて送信されかつ車両キー(50)にプログラミングす
べきデータが、車両キーによる所定数の利用権限付与動
作のみを許すことを特徴とする、請求項5に記載の方
法。 - 【請求項7】 行われる利用権限付与動作の数を車両側
で検出し、車両キー(65)にプログラミングされてい
るデータにより許される利用権限付与動作の数へ達する
前に、要求情報を送信し、阻止通報の存在しない場合に
のみ、本部(66)により車両キー(65)のプログラ
ミング用データを再び伝送し、これらのデータにより別
の所定数の利用権限付与動作を許すことを特徴とする、
請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 本部(20)が、車両に関係するデータ
(18)及び車両部品に関係する符号データ(19)用
の記憶装置(21,22)と、それぞれの車両部品
(4)にプログラミングすべきデータ(18)を符号化
するための符号器(25)とを持ち、 1つ又は複数の要求個所としてのサービスステーシヨン
(1)が、データ伝送区間(10)を経て本部(20)
に接続され、かつそれぞれプログラミング装置(3)を
含み、受信されるデータ(15)を供給するため、プロ
グラミングすべき車両部品(4)がプログラミング装置
(3)に接続可能であり、 データでプログラミングすべき車両部品(4)が、供給
されかつ車両部品に関係する符号で符号化されるデータ
を復号するため復号器(6)を含んでいることを特徴と
する、請求項1ないし7の1つに記載の方法を実施する
ための装置。 - 【請求項9】 本部(20)が、車両に関係するデータ
(18)、車両部品に関係する符号データ(19)、及
び中間記憶部品に関係する符号データ(28)用の記憶
装置(21,22′)と、それぞれの車両部品(33)
にプログラミングすべきデータ(18)をまずそれぞれ
の車両部品に関係する符号でそれから中間記憶部品に関
係する符号で順次に符号化するための符号器(25)と
を持ち、 要求個所としての1つ又は複数のサービスステーシヨン
(1)が、データ伝送区間(10)を経て本都(20)
に接続され、かつプログラミング装置(3)を含み、受
信されるデータ(15′)を供給するため中間記憶部品
(35)がプログラミング装置(3)に接続可能であ
り、 中間記憶部品(35)が、供給されかつ二重に符号化さ
れるデータを中間記憶部品に関係する符号に関して復号
するための復号器(6)を持ち、かつ車両部品に関係す
る符号でなお符号化されるデータを中間記憶し、データ
でプログラミングすべき車両部品(33)に接続されて
いる車両側データ伝送システム(36)への接続後、車
両部品(33)へ供給し、 データでプログラミングすべき車両部品(33)が、供
給されかつ車両部品に関係する符号で符号化されるデー
タを復号するため復号器(40)を含んでいることを特
徴とする、請求項1ないし7の1つに記載の方法を実施
するための装置。 - 【請求項10】 本部(20)が、それぞれの車両部品
(4)用の車両に関係するデータ(18)を要求するた
め車両、それぞれの車両部品及びシステム利用者に関し
てサービスステーシヨン(1)から本部(20)へ与え
るべき情報(12,13,14)を権限について検査す
る要求権限検査装置(24)を含んでいることを特徴と
する、請求項8又は9に記載の装置。 - 【請求項11】 本部が、それぞれ限定される数の順次
に続く利用権限符号を車両キーにプログラミングするた
め記憶及び伝送するキー管理モジユールを接続される計
算機を含み、サービスステーシヨンとして役立つキープ
ログラミング装置(53,58a,61)が、車両、そ
れぞれの停留所自動装置(58)又は本部にあることを
特徴とする、請求項8ないし10の1つに記載の装置。 - 【請求項12】 車両キー自体又は車両側装置(70)
により、それぞれの車両キー(65)により開始される
利用権限付与動作の数が検出され、順次に送信すべき利
用権限符号の前もつて車両キーにプログラミングされる
数に達する前に、車両接続へのプログラミングのため別
の1組の順次に続く利用権限符号を伝送するために、要
求信号が本部(66)へ送信され、本部(66)が適当
な伝送過程を阻止通報の不存在に関連づけることを特徴
とする、請求項11に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19532067.0 | 1995-08-31 | ||
DE19532067A DE19532067C1 (de) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | Verfahren und Einrichtung zur Einprogrammierung von Betriebsdaten in Fahrzeugbauteile |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09152970A JPH09152970A (ja) | 1997-06-10 |
JP2876469B2 true JP2876469B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=7770861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8264989A Expired - Fee Related JP2876469B2 (ja) | 1995-08-31 | 1996-08-30 | データをそれぞれの車両部品にプログラミングする方法及び装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5838251A (ja) |
EP (1) | EP0788946B1 (ja) |
JP (1) | JP2876469B2 (ja) |
DE (2) | DE19532067C1 (ja) |
ES (1) | ES2165456T3 (ja) |
Families Citing this family (193)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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