JP2875846B2 - 光電変換装置 - Google Patents
光電変換装置Info
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- JP2875846B2 JP2875846B2 JP2105182A JP10518290A JP2875846B2 JP 2875846 B2 JP2875846 B2 JP 2875846B2 JP 2105182 A JP2105182 A JP 2105182A JP 10518290 A JP10518290 A JP 10518290A JP 2875846 B2 JP2875846 B2 JP 2875846B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 36
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光電変換装置に係り、特に複数の光電変換セ
ンサと、該複数の光電変換センサの光電変換信号をそれ
ぞれリセットするためのリセット手段と、前記複数の光
電変換センサから光電変換された信号を順次外部に出力
するための走査クロック信号を出力する走査手段とを備
えた光電変換装置に関する。
ンサと、該複数の光電変換センサの光電変換信号をそれ
ぞれリセットするためのリセット手段と、前記複数の光
電変換センサから光電変換された信号を順次外部に出力
するための走査クロック信号を出力する走査手段とを備
えた光電変換装置に関する。
[従来の技術] 光電変換装置の中には、各画素に電荷が残留するため
に、各画素のリセット動作を必要とする光電変換装置が
ある。
に、各画素のリセット動作を必要とする光電変換装置が
ある。
第3図は、光電変換装置の一センサ画素を示す等価回
路図、第4図は光電変換装置の回路構成図である。
路図、第4図は光電変換装置の回路構成図である。
第3図に示すように、一センサ画素はバイポーラ型の
光電変換センサTr、光電変換センサTrからの信号を蓄積
する蓄積用コンデンサCT、光電変換センサTrのベース領
域,エミッタ領域をそれぞれリセットするMOS型トラン
ジスタM1、M2,蓄積用コンデンサCTに電荷を転送すると
ともに、リセットするMOS型トランジスタM3、蓄積用コ
ンデンサCTに蓄積された電荷を出力する出力用MOSトラ
ンジスタM4から構成されている。φSCANは出力用MOSト
ランジスタM4の走査用信号、φBR,φVRS,φTはMOS型ト
ランジスタM1,M2,M3の駆動及びリセット用信号である。
光電変換センサTr、光電変換センサTrからの信号を蓄積
する蓄積用コンデンサCT、光電変換センサTrのベース領
域,エミッタ領域をそれぞれリセットするMOS型トラン
ジスタM1、M2,蓄積用コンデンサCTに電荷を転送すると
ともに、リセットするMOS型トランジスタM3、蓄積用コ
ンデンサCTに蓄積された電荷を出力する出力用MOSトラ
ンジスタM4から構成されている。φSCANは出力用MOSト
ランジスタM4の走査用信号、φBR,φVRS,φTはMOS型ト
ランジスタM1,M2,M3の駆動及びリセット用信号である。
第4図において、センサ画素列3には上記センサ画素
が配列されており、駆動信号発生回路1からのリセット
信号φA,φBによって、駆動及びリセット用信号φBR,
φVRS,φTが生成される。走査用信号φSCANは走査回路
2で生成される。駆動信号発生回路1はトリガ信号φTR
及び基本動作クロック信号φCLKによって動作し、走査
回路2は基本動作クロック信号φCLK及びスタート信号
φSTによって動作する。センサ画素列3からの信号は、
出力回路4を通して出力される。
が配列されており、駆動信号発生回路1からのリセット
信号φA,φBによって、駆動及びリセット用信号φBR,
φVRS,φTが生成される。走査用信号φSCANは走査回路
2で生成される。駆動信号発生回路1はトリガ信号φTR
及び基本動作クロック信号φCLKによって動作し、走査
回路2は基本動作クロック信号φCLK及びスタート信号
φSTによって動作する。センサ画素列3からの信号は、
出力回路4を通して出力される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記光電変換装置においては、例え
ば、信号出力周波数を上げるために、基本動作クロック
信号φCLKの周波数を高くすると、駆動及びリセット用
信号φBR,φVRS,φTも一律に短縮され、所定のリセッ
ト時間より短くなるため、光,電気的特性に重大な影響
を与えるという課題があった。
ば、信号出力周波数を上げるために、基本動作クロック
信号φCLKの周波数を高くすると、駆動及びリセット用
信号φBR,φVRS,φTも一律に短縮され、所定のリセッ
ト時間より短くなるため、光,電気的特性に重大な影響
を与えるという課題があった。
[課題を解決するための手段] 本発明の光電変換装置は、複数の光電変換センサと、
該複数の光電変換センサの光電変換信号をそれぞれリセ
ットするためのリセット手段と、前記複数の光電変換セ
ンサから光電変換された信号を順次外部に出力するため
の走査クロック信号を出力する走査手段と、該走査手段
における前記走査クロック信号の周波数の変化に対し
て、前記リセット手段を駆動するためのリセットパルス
幅が変化しないように、前記リセットパルスを前記走査
クロック信号に対して独立して形成するように構成した
リセットパルス発生手段と、前記リセットパルス発生手
段を起動するためのトリガーパルスを入力するトリガー
パルス入力手段と、前記トリガーパルスの幅に応じて前
記走査クロック信号の周波数を切り換える周波数切り換
え手段と、を有することを特徴とする。
該複数の光電変換センサの光電変換信号をそれぞれリセ
ットするためのリセット手段と、前記複数の光電変換セ
ンサから光電変換された信号を順次外部に出力するため
の走査クロック信号を出力する走査手段と、該走査手段
における前記走査クロック信号の周波数の変化に対し
て、前記リセット手段を駆動するためのリセットパルス
幅が変化しないように、前記リセットパルスを前記走査
クロック信号に対して独立して形成するように構成した
リセットパルス発生手段と、前記リセットパルス発生手
段を起動するためのトリガーパルスを入力するトリガー
パルス入力手段と、前記トリガーパルスの幅に応じて前
記走査クロック信号の周波数を切り換える周波数切り換
え手段と、を有することを特徴とする。
[作用] 本発明の光電変換装置は、走査手段における前記走査
クロック信号の周波数の変化に対して、前記リセット手
段を駆動するためのリセットパルス幅が変化しないよう
にし、これによって光電変換センサのリセット動作に影
響を与えずに走査クロック信号の周波数を変えることが
できるようにすると共に、前記走査クロックパルスの周
波数をリセットのトリガーパルスの幅に基づき切り換え
る切り換え手段を設けることによって、少ない信号線で
走査クロックの周波数を変更可能にするものである。
クロック信号の周波数の変化に対して、前記リセット手
段を駆動するためのリセットパルス幅が変化しないよう
にし、これによって光電変換センサのリセット動作に影
響を与えずに走査クロック信号の周波数を変えることが
できるようにすると共に、前記走査クロックパルスの周
波数をリセットのトリガーパルスの幅に基づき切り換え
る切り換え手段を設けることによって、少ない信号線で
走査クロックの周波数を変更可能にするものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の光電変換装置の一実施例の概略的
構成図であり、第2図は、この光電変換装置の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
構成図であり、第2図は、この光電変換装置の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
なお、第4図に示した構成部材と同一構成部材につい
ては、同一符号を付して説明を省略する。本実施例の光
電変換装置のセンサ画素の構成は第3図を用いて説明し
たセンサ画素と同一である。
ては、同一符号を付して説明を省略する。本実施例の光
電変換装置のセンサ画素の構成は第3図を用いて説明し
たセンサ画素と同一である。
第1図に示すように、まず、トリガ信号φTR及び基本
動作クロック信号φCLKが入力されると、カウンタ5で
トリガ信号φTRがHレベル(なお本実施例の回路では
“1"をHレベル、“0"をLレベルとする正論理を用いて
いるが、負論理を用いた回路を用いても良い。)中の基
本動作クロック信号φCLKのクロック数がカウントさ
れ、この情報をもとにクロック信号φCLK′が生成され
る。基本動作クロック信号φCLKは駆動信号発生回路1
に入力され、リセット信号φA,φB及び走査回路2のス
タート信号φSTが生成される。クロック信号φCLK′は
走査回路2に入力される。
動作クロック信号φCLKが入力されると、カウンタ5で
トリガ信号φTRがHレベル(なお本実施例の回路では
“1"をHレベル、“0"をLレベルとする正論理を用いて
いるが、負論理を用いた回路を用いても良い。)中の基
本動作クロック信号φCLKのクロック数がカウントさ
れ、この情報をもとにクロック信号φCLK′が生成され
る。基本動作クロック信号φCLKは駆動信号発生回路1
に入力され、リセット信号φA,φB及び走査回路2のス
タート信号φSTが生成される。クロック信号φCLK′は
走査回路2に入力される。
基本動作クロック信号φCLKの周波数はトリガ信号φ
TRの信号幅T(トリガ信号φTRがHレベルである区間
幅)の変化に関係なく設定され、上述したようにクロッ
ク信号φCLK′はトリガ信号φTRの信号幅Tの制御によ
り任意に設定可能である。その結果、クロック信号φ
CLK′に基づいて生成される走査用信号φSCANの周波数
は、基本動作クロック信号φCLKに基づいて生成される
駆動及びリセット用信号φBR,φVRS,φTの周波数とは
独立に任意に設定することができる。
TRの信号幅T(トリガ信号φTRがHレベルである区間
幅)の変化に関係なく設定され、上述したようにクロッ
ク信号φCLK′はトリガ信号φTRの信号幅Tの制御によ
り任意に設定可能である。その結果、クロック信号φ
CLK′に基づいて生成される走査用信号φSCANの周波数
は、基本動作クロック信号φCLKに基づいて生成される
駆動及びリセット用信号φBR,φVRS,φTの周波数とは
独立に任意に設定することができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明の光電変換装置に
よれば、走査手段における走査クロック信号の周波数の
変化に対して、リセット手段を駆動するためのリセット
パルス幅が変化しないようにすることで、光電変換セン
サのリセット動作に影響を与えずに走査クロック信号の
周波数を変えることができると共に、走査クロックパル
スの周波数をリセットのトリガーパルスの幅に基づき切
り換える切り換え手段を設けることによって、少ない信
号線で走査クロックの周波数を変更することができる。
よれば、走査手段における走査クロック信号の周波数の
変化に対して、リセット手段を駆動するためのリセット
パルス幅が変化しないようにすることで、光電変換セン
サのリセット動作に影響を与えずに走査クロック信号の
周波数を変えることができると共に、走査クロックパル
スの周波数をリセットのトリガーパルスの幅に基づき切
り換える切り換え手段を設けることによって、少ない信
号線で走査クロックの周波数を変更することができる。
第1図は、本発明の光電変換装置の一実施例の概略的構
成図である。 第2図は、この光電変換装置の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。 第3図は、光電変換装置の一センサ画素を示す等価回路
図である。 第4図は光電変換装置の概略的構成図である。 1:駆動信号発生回路、2:走査回路、3:センサ画素列、4:
出力回路、5:カウンター、 Tr:光電変換センサ、CT:蓄積用コンデンサ、M1,M2,M3,M
4:MOS型トランジスタ、 φSCAN:MOS型トランジスタM4の走査用信号、φBR,
φVRS,φT:MOS型トランジスタM1,M2,M3の駆動及びリセ
ット用信号、φA,φB:リセット信号、φBR,φVRS,φT:
駆動及びリセット用信号、φTR:トリガ信号、φCLK:基
本動作クロック信号、φST:スタート信号、φCLK′:ク
ロック信号。
成図である。 第2図は、この光電変換装置の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。 第3図は、光電変換装置の一センサ画素を示す等価回路
図である。 第4図は光電変換装置の概略的構成図である。 1:駆動信号発生回路、2:走査回路、3:センサ画素列、4:
出力回路、5:カウンター、 Tr:光電変換センサ、CT:蓄積用コンデンサ、M1,M2,M3,M
4:MOS型トランジスタ、 φSCAN:MOS型トランジスタM4の走査用信号、φBR,
φVRS,φT:MOS型トランジスタM1,M2,M3の駆動及びリセ
ット用信号、φA,φB:リセット信号、φBR,φVRS,φT:
駆動及びリセット用信号、φTR:トリガ信号、φCLK:基
本動作クロック信号、φST:スタート信号、φCLK′:ク
ロック信号。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の光電変換センサと、 該複数の光電変換センサの光電変換信号をそれぞれリセ
ットするためのリセット手段と、 前記複数の光電変換センサから光電変換された信号を順
次外部に出力するための走査クロック信号を出力する走
査手段と、 該走査手段における前記走査クロック信号の周波数の変
化に対して、前記リセット手段を駆動するためのリセッ
トパルス幅が変化しないように、前記リセットパルスを
前記走査クロック信号に対して独立して形成するように
構成したリセットパルス発生手段と、 前記リセットパルス発生手段を起動するためのトリガー
パルスを入力するトリガーパルス入力手段と、 前記トリガーパルスの幅に応じて前記走査クロック信号
の周波数を切り換える周波数切り換え手段と、 を有することを特徴とする光電変換装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2105182A JP2875846B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 光電変換装置 |
DE69131368T DE69131368T2 (de) | 1990-04-23 | 1991-04-22 | Photoelektrische Wandlungsvorrichtung |
US07/688,276 US5184006A (en) | 1990-04-23 | 1991-04-22 | Photoelectric conversion apparatus having clock signals of different frequencies |
EP91303577A EP0458460B1 (en) | 1990-04-23 | 1991-04-22 | Photoelectric conversion apparatus |
AT91303577T ATE181629T1 (de) | 1990-04-23 | 1991-04-22 | Photoelektrische wandlungsvorrichtung |
ES91303577T ES2132080T3 (es) | 1990-04-23 | 1991-04-22 | Aparato para la conversion fotoelectrica. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2105182A JP2875846B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 光電変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044661A JPH044661A (ja) | 1992-01-09 |
JP2875846B2 true JP2875846B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=14400536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2105182A Expired - Fee Related JP2875846B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 光電変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2875846B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10198978A (ja) * | 1997-01-06 | 1998-07-31 | Hitachi Ltd | 情報記録再生装置、情報記録再生方法及び情報記録媒体の極性反転位置検出方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614765A (en) * | 1979-07-16 | 1981-02-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Picture read system |
JPS62268265A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-20 | Fujitsu Ltd | イメ−ジセンサ |
JPS63209211A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | 搬送波発生装置 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2105182A patent/JP2875846B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH044661A (ja) | 1992-01-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |