JPH10198978A - 情報記録再生装置、情報記録再生方法及び情報記録媒体の極性反転位置検出方法 - Google Patents

情報記録再生装置、情報記録再生方法及び情報記録媒体の極性反転位置検出方法

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JPH10198978A
JPH10198978A JP9000027A JP2797A JPH10198978A JP H10198978 A JPH10198978 A JP H10198978A JP 9000027 A JP9000027 A JP 9000027A JP 2797 A JP2797 A JP 2797A JP H10198978 A JPH10198978 A JP H10198978A
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Tetsuya Fushimi
哲也 伏見
Toru Kawashima
徹 川嶋
Hisataka Sugiyama
久貴 杉山
Hiroyuki Minemura
浩行 峯邑
Yoshio Suzuki
芳夫 鈴木
Hisamitsu Tanaka
久光 田中
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Hitachi Advanced Digital Inc
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ランド部とグルーブ部が交互に連続して現れる
ランドグルーブ方式のディスクに対して、ランド部とグ
ルーブ部の切り替わる位置を安定かつ確実に検出するこ
とによりディスクに記録された情報を安定かつ確実に再
生すること。 【解決手段】光ヘッド103がディスク101のうちピ
ット形成位置の情報を再生しようとするときにはRF信
号ではなく、HPP信号を利用することによりランド部
とグルーブ部が切り替わる位置を検出するようにした。
また、HPP信号に現れるピット信号の正負の極性を検
出し、その順序が変化する位置をもとにランド部とグル
ーブ部の切り替わる位置を検出し、光ヘッドのトラッキ
ング制御、フォーカス制御等をその各部に適した方法で
行うするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的に情報が読
み取り可能な記録媒体(以下単に「ディスク」とい
う。)に対する情報記録再生技術に関するものであり、
特に高密度情報記録に対応したフォーマットのディスク
に対応する光照射手段の制御方法とその機能を搭載した
情報記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクにおいて、情報の再生はレーザ
光をディスクの情報記録面上に集光し、記録マークまた
はピットによって変調された反射光を検出して行う。
【0003】記録マーク等は情報記録面上に形成された
螺旋状の案内溝に沿って形成する。記録密度を高めるた
めにはディスク媒体の厚さ方向、周方向または半径方向
に高密度とする必要がある。このうち半径方向の記録密
度を高めるために、記録再生トラックのトラックピッチ
を狭くすることが考えられるが、案内溝の形成上の限界
がある。
【0004】そこで特公平4−4661号公報にあるよ
うに、溝の幅と溝間の幅を略同一幅とし、溝の深さを照
射するレーザ光波長により定まる隣接トラックからのク
ロストークの最小となる深さとすることにより案内溝
(グルーブ部)と案内溝間(ランド部)に同様に記録マ
ークを形成し、また再生可能となり、ディスクの半径方
向の記録密度を向上することが可能である。
【0005】このグルーブ部及びランド部に記録された
情報を連続的に再生するためには、溝が単純に内周より
外周に連続的に形成されている場合、グルーブ部(ラン
ド部)を連続して再生する状態からランド部(グルーブ
部)を連続して再生する状態に移行する場合、移行に伴
う時間が必要となり、連続的にランド部及びグルーブ部
の情報を連続して再生することが不可能となる。
【0006】そこで、特開平7−141701号公報に
あるように、ランド部及びグルーブ部のトラックが略1
周毎に交互に現れるような溝(シングルスパイラル)を
形成すると、ランド部及びグルーブ部に記録された記録
情報を連続的に再生することができる。
【0007】このディスクにあっては、記録再生位置を
特定するため、変調された位置情報をトラック上の案内
溝の代わりにピット列として形成する。このとき高密度
化したトラック毎にピット情報を形成することは困難で
あり、また隣接トラックに形成したピット列からのクロ
ストークにより再生復調することも困難である。
【0008】そこで特開平6−176404号公報にあ
るように、ランド部と隣接したランド部のそれぞれの中
心位置の距離の4分の1の距離を内周方向あるいは外周
方向に離れた位置にオフセットさせて形成することによ
り、ランド部及びグルーブ部両方において再生可能とす
る。
【0009】また、特開平8−221821号公報にあ
るようにトラックの円周方向に略等間隔にピットがプリ
フォーマットされ、該ピットをランド部またはグルーブ
部の中心位置より、ランド部と隣接したランド部のそれ
ぞれ中心位置の距離の4分の1の距離を内周方向及び外
周方向に離れた位置に交互にオフセットさせて形成する
ようにする。このディスクには、極性反転位置に対応し
たピットの形成位置(PID部)以外のPID部に、極
性反転位置を相対的に特定可能とするような情報を形成
することが可能である。
【0010】このようなランド部またはグルーブ部を有
するディスクに形成した記録マークを再生するには、情
報記録面上に集光したレーザ光の集光位置を、ランド部
またはグルーブ部のディスクの半径方向に対し略中心位
置に沿って走査する必要があり、また、情報記録面にて
確実に焦点が合うようにする必要もある。このときレー
ザ光の集光位置のランド部またはグルーブ部の中心位置
からの距離に略比例した偏差量(トラッキング偏差量)
を、溝によるレーザ光の回折光を検出することで得られ
るトラッキングエラー信号(HPP信号)によって得
て、レーザ光の集光位置をその偏差量を用いて制御(ト
ラッキング制御)するが、ランド部とグルーブ部では偏
差量の極性が反転したものが得られる。
【0011】ここで、PID部付近のディスク媒体表面
の概略図を図10に示す。光スポットがディスク媒体の
半径方向1003に対し仮想的に横切った場合に生成さ
れるトラッキング偏差量に基づくHPP信号波形を30
4に示す。これにて明らかなように、ランド部とグルー
ブ部とでは、HPP信号の極性が異なっている。つま
り、グルーブ部ではHPP信号が負の場合には図10の
紙面の右方向に光スポットがずれていると判断して光ス
ポットを紙面の左方向に移動させてトラッキングを行う
が、ランド部では、HPP信号が負の場合には紙面の左
方向にずれていることになる。
【0012】従って、ランド部よりグルーブ部、または
グルーブ部よりランド部へ連続して再生するためには、
ランド部及びグルーブ部が切り替わる位置にて、偏差量
の極性が反転するのに対応したレーザ光の集光位置の制
御をする必要がある。そこで、特開平6−176404
号公報あるいは特開平8−221821号公報にあるよ
うに、ディスクのトラック上、円周方向に略等間隔に領
域を設定し、その領域内にピットを形成する。前記ピッ
トの情報を再生することによりランド部とグルーブ部が
切り替わる位置(極性反転位置)を認識可能となるよう
ピットを形成し、その情報をもとにトラッキング制御や
フォーカス制御等の状態を切り替える。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにランド部
とグルーブ部の中間の位置にピットを形成し、それを反
射光の総光量の変化に基づく信号(RF信号)を用いて
ピットの情報を読み取ってトラッキング制御やフォーカ
ス制御を行い、再生しようとすると、上述のピットがト
ラック中心よりオフセットして形成されているため信号
振幅が大きくとれなくなる。従って、極性反転位置を検
出することが困難になり、トラッキング制御やフォーカ
ス制御等が行いにくくなるので、記録情報の再生が極め
て困難になる。
【0014】また、前記のピット情報の再生による極性
反転位置の検出では、ピットの形成不良、ディスクの形
状不良の場合または各種制御変動によりピットの再生が
困難な場合には、極性反転位置と認識できなくなる。
【0015】さらには、極性反転位置は、他のPID部
との相対位置で決められているため、複数のPID部の
検出を誤ると、極性反転位置を予測することができなく
なる。アクセス動作などによりディスク媒体の回転数ま
たは線速度が急激に変動する場合にも、再生信号のPL
Lが追従不能となりピットの情報を復調再生することが
不可能となる。
【0016】本発明の目的は、以上の問題点を解決し、
PID位置、極性反転位置を安定に検出することにより
確実に光照射手段を制御する方法及びそれを用いた情報
記録再生装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明では、RF信号ではなく、HPP信号を用
いてPID位置、極性反転位置を検出することとした。
【0018】図10に示すように、ピットは、周方向に
短い溝が周方向に並んでいることと等価であるので、グ
ルーブトラック中心1001またはランドトラック中心
1002に沿って光スポット位置が追従した場合、PI
D領域301におけるピットの有無に応じて、ランド部
とグルーブ部との境界でのレベルと溝のない状態つまり
無信号レベルの間を出力することになる。
【0019】すなわち、HPP信号を用いることでピッ
トの再生信号振幅が十分大きく取ることができるように
なるので、ピットに含まれる情報を読み取ることができ
る。この情報を読み取ることでランド部とグルーブ部と
が切替わる極性反転位置を検出することができる。
【0020】また、HPP信号上に前記ピット情報を再
生した信号が出力されるが、このとき、ピットがランド
部またはグルーブ部の中心より内周または外周方向に形
成されていることに従って、HPP信号上に出力される
ピット情報に従った再生信号の極性が決定される。ラン
ド部またはグルーブ部に従って内周または外周方向にオ
フセットさせる順序が決定されているため、ピットに対
応した信号出力の正負の順序によって現在光スポットが
ランド部またはグルーブ部を走査しているのかを判別す
ることが可能となる。そこで判別した結果が、ランド部
またはグルーブ部から、グルーブ部またはランド部へ変
化した場合に極性反転位置と検出されることになる。
【0021】このようにして極性反転位置を安定に検出
することでランド部及びグルーブ部に適したフォーカス
制御やトラッキング制御を行うことができるので、ディ
スクに記録されている情報をディスク全体にわたって確
実に記録再生することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例の概略ブ
ロック線図である。ディスク媒体101はスピンドルモ
ータ102によって略一定線速度にて回転する。光ヘッ
ド103には半導体レーザ、ディスクの情報記録面上に
集光するための光学部品、反射光を検出する検出器、集
光位置を可変とするアクチュエータ等が内蔵されてい
る。
【0023】光ヘッドからはRF信号とHPP信号に対
応した信号が電圧値変化としてゲイン制御器(GCA)
112及び115にそれぞれ出力される。GCAでは一
定ゲインが設定され、AGC(自動ゲイン制御部)11
3及び116にそれぞれ出力される。AGCは出力が略
一定となるように出力し、スイッチ117に出力する。
スイッチ117はディスク上のPID部及びデータ領域
によって切り替わり、PID部のHPP信号及びデータ
領域でのRF信号をそれぞれDC補正器118に出力す
る。
【0024】以降、スイッチ117がHPP信号を選択
したときには、DC補正器118は、HPP信号内の2
種類のPID情報とRF信号のDC変動成分を抑圧し、
波形等化器(EQ)119に出力する。EQでは光学系
等で低下した高周波成分を補償する。EQの出力はAS
C(自動スライスレベル制御器)120にて信号成分の
デューティ比が略50%になるスライスレベルにて2値
化されPLL121及び弁別器122に出力される。
【0025】PLLでは入力信号のエッジ間隔に追従し
た略一定の再生クロックが生成され、弁別器にて再生ク
ロックのエッジのタイミングにてASCの出力が2値に
弁別され、信号列として出力される。信号列は、復調器
123において例えば16ピットの信号列から8ピット
のデータへといった具合に所定の変調規則に従って復調
され、記録領域におけるデータはECC124において
誤り訂正を受ける。PID部のデータ信号列は極性反転
位置検出器1(130)において、あらかじめ記録され
たPIDの情報からそのPID部の前後にてトラッキン
グやフォーカス等の極性が切り替わることを検出する。
【0026】極性反転位置検出器1及びPIDエラー検
出器はPLL121によって生成された再生クロックに
同期して動作しており、検出したPIDの位置、復調し
た内容から次に再生されるPIDの位置及び内容を予測
することが可能である。従って、制御器132に遅滞な
く制御信号を出力することができ、1ケ所のPID領域
の情報が再生不能であっても1つ前のピット情報により
制御信号を生成することが可能となる。
【0027】復調器からの信号列は、PIDエラー検出
器126に入力されPIDの情報の誤りの有無を検出
し、再生したPID情報にエラーが含まれていた場合、
1つ前のPIDの情報により該PID情報を推定し制御
器132へ制御信号を出力する。
【0028】但し、PIDエラーが複数回連続するよう
な場合(何回かは適宜設定できる。)には、PID情報
から極性反転位置を検出することができなくなり、トラ
ッキング制御やフォーカス制御が困難となるため、スイ
ッチ131を切り換えて、極性反転位置検出器2(12
9)の出力を制御器132へ出力するように選択する。
それ以外の場合にはトラッキング制御やフォーカス制御
等に影響を及ぼすことはなく、復調した内容から次に再
生されるPIDの位置及び内容を予測できる等、利点が
多いため、極性反転位置検出器1からの出力を制御器へ
出力する。
【0029】なお、AGC116の信号は、PID位置
検出器127へも出力され、PID位置検出器からスイ
ッチ117と極性判別器128へ制御信号が出力され
る。スイッチ117へは、PID部と記録領域の判別を
行うPID位置検出信号が出力される。スイッチ117
は、PID位置検出信号がPID部を示したときにはピ
ットの再生信号の信号振幅の大きいHPP信号を選択
し、記録領域を示したときにはRF信号を選択するよう
に動作する。これにより、本発明の対象となるピットを
トラック中心からずらして形成したディスクについても
確実にピットに含まれる情報を読み取ることが可能にな
る。
【0030】極性判別器へは、PID部の中の2つのP
IDに対応してHPP信号上で正(プラス)の極性かま
たは負(マイナス)の極性に出力された信号検出位置を
極性判別器128へ出力する。極性判別器では前記PI
D部における正及び負の信号の検出信号より、光スポッ
トが走査中のトラックのランド部かまたはグルーブ部か
を判別する。
【0031】極性反転位置検出器2(129)では、極
性判別器の出力を用いて、グルーブ部からランド部、ま
たはランド部からグルーブ部といった具合にトラックの
極性が変化したPID位置を検出し、スイッチ131へ
出力する。
【0032】なお、上述したが、スイッチ131は、P
ID部の検出が不能の場合(PID部の欠陥、ディスク
媒体の傾き等の変動による再生エラー、回転変動等によ
るPLLエラー)に、極性反転位置情報を制御器132
へ出力し、それ以外であれば極性反転位置検出器1の極
性反転情報を制御器132へ出力する。
【0033】HPP信号のAGC116の出力は、制御
器132にトラック中心からの偏差量として入力され
る。トラック中心を焦点位置が追従するように光ヘッド
内のトラッキング用アクチュエータに出力される。この
とき、極性反転位置情報に基づいてランド部またはグル
ーブ部によって制御量の出力の極性を切り替える。
【0034】また、図中示されていないが、ランド部ま
たはグルーブ部を再生するに当たり、光スポットの焦点
あわせの制御(フォーカス制御)においてフォーカスオ
フセットをランド部及びグルーブ部それぞれに対応して
オフセット量を切り替えている。
【0035】図2に本発明に用いたディスク媒体101
の概略図を示す。ディスク媒体の情報記録面上に内周か
ら外周に向かって螺旋状にトラックが形成されている。
トラックはグルーブトラック201とランドトラック2
02が1周に1回、極性反転位置203にて切り替わ
る。
【0036】また、図中に示されていないが、トラック
上には1周当たり17個から40個のPIDが周方向に
対し略一定間隔に形成され、半径方向及び周方向の位置
の情報と極性反転位置であるか否かの情報がユニークに
ピットとして記録されている。
【0037】図3にディスク上のトラック及びPIDの
概略図及びその1つのトラックを光スポットが走査した
場合のHPP信号波形を示す。極性反転位置203以外
の位置のトラックを形状を図3(a)に示す。半径方向
にはグルーブトラック201とランドトラック202が
交互に形成されている。周方向へは、PID領域301
と記録領域302が交互に形成され、PID領域の間隔
は略一定である。
【0038】PID部にはピットがグルーブトラック中
心に対し内周方向及び外周方向にそれぞれグルーブトラ
ックの間隔の4分の1の距離を持って形成されている。
また、それぞれ2つのPIDに記録されている内容は同
一である。304に光スポットがランドトラックを30
3のごとく走査した場合のHPP信号波形を示す。PI
Dにおいてピット情報に対応した信号がHPPの記録領
域でのレベルに対して正のレベルと負のレベルを持って
出力される。314にグルーブトラックを走査した場合
のHPP信号波形を示す。ランドトラックを再生した場
合と比べ、正負のピット信号の出力の順序が逆となる。
【0039】図3(b)のうち324は、極性反転位置
203を通過し、グルーブトラックよりランドトラック
に移行した場合のHPP信号波形を示す。その場合の光
スポット軌跡を323に示す。極性反転位置のPID部
のピット信号の出力波形とその1つ前のPID部の波形
で順序の逆転が生じていることがわかる。
【0040】従って、この信号の逆転したことを用い
て、極性反転位置を検出することが可能となり、それを
持ってトラッキング制御の極性や焦点合わせ制御のオフ
セットの切換を行えばよい。
【0041】図4に、ランドトラックを再生した場合の
HPP信号出力とRF信号出力、スイッチ117の出
力、DC補正118の出力及びEQ119の出力の概略
図を示す。HPP信号のPID部のピット情報とRF信
号上の記録領域の記録マーク情報をスイッチ117によ
ってあわせて、DC補正器118によってDC電圧の変
動分を抑圧し、EQ119によって高域分の信号低下分
を補償し、低域の変動を抑圧する。この信号出力をAS
C120によって2値化することにより、ピット情報と
記録マーク情報を同様に再生することが可能となる。
【0042】図5に本発明におけるPID位置検出器1
27の1実施例の信号波形を示す。このときの回路構成
例を図6に示す。ランドトラックを再生した場合のHP
P信号出力波形に対し、ピーク検波器601及びボトム
検波器602を用いてそれぞれエンベロープ検波をす
る。検波器の出力はそれぞれ比較器604及び606に
おいてピークスライスレベル614及びボトムスライス
レベル616とそれぞれ比較され、結果をそれぞれ論理
積607及び608に出力される。また、それぞれのエ
ンベロープ検波の出力は減算器603によって差をとら
れ、比較器605において差信号スライスレベル615
と比較される。比較器605の出力はPID検出信号と
して出力され、また論理積607及び608におけるマ
スク信号として用いられる。論理積607及び608の
出力はそれぞれPID部のピット信号の正側と負側の出
力の検出信号として出力される。
【0043】PID検出信号が出力されている期間の、
正側及び負側ピット検出信号の出力の順番を検出するこ
とにより、極性判別器128において再生中のトラック
のランドトラックまたはグルーブトラックであるかを判
別することが可能となる。
【0044】図7に本発明におけるPID位置検出器1
27の別の1実施例の信号波形を示す。また、このとき
の回路構成例を図8に示す。ランドトラックを再生した
場合のHPP信号出力波形に対し、高域遮断器801を
用いてピット情報に対応した高域の周波数成分を抑圧す
る。高域遮断器の出力はそれぞれ比較器802及び80
3において上側スライスレベル812及び下側スライス
レベル813とそれぞれ比較され、結果をそれぞれパル
ス幅補正器804及び805においてパルス幅を拡大す
る。それぞれのパルス幅補正器の出力は論理和806に
おいて論理和をとられPID検出信号として出力され
る。
【0045】図9に本発明における別の実施例の概略ブ
ロック線図を示す。本実施例ではPIDの検出をピット
の情報からでなしに、本発明のPID位置検出器のみを
用いて検出し、極性及び極性反転位置もPID位置検出
器127の出力のみを用いて検出している。このような
構成とすることにより、先に述べたような極性反転位置
検出器1及び極性反転位置検出器2の2系統の極性反転
位置検出器を用いなくても、ピット情報の欠落の如何に
かかわわらず極性反転位置を検出することができる。本
実施例において、PID位置検出器127は第1または
第2実施例のいずれかでもよい。
【0046】なお、本実施例にてスイッチ117を設け
ているのは、ピットに含まれているID番号等の情報を
読み取るためであり、極性反転位置の情報のみがピット
に記録されているときには、極性反転位置検出器2にて
極性反転位置を検出することができるので、スイッチ1
17を設ける必要は必ずしもない。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ランド部とグルーブ部
の両方への連続記録及び連続再生可能なディスクにおい
て、PID部のピットに記録されている情報を再生する
場合にはHPP信号を利用して再生するため、信号振幅
が十分大きい信号を再生することになり、確実にその情
報を再生することができる。
【0048】また、PID部のピットに記録されている
情報を復調再生することなしに、HPP信号波形の正負
の順番からランド部とグルーブ部の切り替え部を安定か
つ簡便に検出することができるので、安定かつ確実に記
録及び再生が可能となる記録再生装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた情報記録再生装置の再生処理系
のブロック線図である。
【図2】本発明及び従来のディスク媒体の模式図であ
る。
【図3】本発明のディスク上のトラック構成とトラック
偏差信号の出力例である。
【図4】本発明の再生処理系の再生信号を示す図であ
る。
【図5】本発明の第1実施例のPID位置検出器の信号
出力例である。
【図6】本発明の第1実施例のPID位置検出器のブロ
ック線図である。
【図7】本発明の第2実施例のPID位置検出器の信号
出力例である。
【図8】本発明の第2実施例のPID位置検出器のブロ
ック線図である。
【図9】本発明を用いた第3実施例の情報記録再生装置
の再生処理系のブロック線図である。
【図10】本発明に用いられるディスクの模式図であ
る。
【符号の説明】 101…ディスク、102…スピンドルモータ、103
…光ヘッド、117…スイッチ、131…スイッチ、6
03…減算器、604…比較器、605…比較器、60
6…比較器、802…比較器、803…比較器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 久貴 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 峯邑 浩行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 鈴木 芳夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 田中 久光 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラックにランド部とグルーブ部とが交互
    に形成され、少なくとも前記ランド部か前記グルーブ部
    かを示す情報を有するピットを前記トラック中心よりず
    らして設けた情報記録媒体に照射した光の戻り光を検出
    し、該戻り光に基づく信号を処理することで情報の記録
    再生を行う情報記録再生装置において、 トラッキングエラー信号を用いて前記ランド部と前記グ
    ルーブ部とが切替わる極性反転位置を検出する極性反転
    位置検出手段を備えたことを特徴とする情報記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記トラッキングエラー信号の波形の変化
    を検出することにより前記極性反転位置検出手段が前記
    極性反転位置を検出することを特徴とする請求項1記載
    の情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記トラッキングエラー信号の波形の正負
    の変化を検出することにより前記極性反転位置検出手段
    が前記極性反転位置を検出することを特徴とする請求項
    1又は2記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記トラッキングエラー信号をエンベロー
    プ検波することにより前記極性反転位置を検出すること
    を特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記トラッキングエラー信号の信号成分を
    高域遮断することにより前記極性反転位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】前記トラッキングエラー信号に含まれる情
    報を読み取ることにより前記極性反転位置検出手段が前
    記極性反転位置を検出することを特徴とする請求項1記
    載の情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】トラックにランド部とグルーブ部とが交互
    に形成され、少なくとも前記ランド部か前記グルーブ部
    かを示す情報を有するピットを前記トラック中心よりず
    らして設けた情報記録媒体に光照射手段が照射した光の
    戻り光を検出し、信号処理手段が該戻り光に基づく情報
    信号を処理することで情報を再生する情報記録再生装置
    において、 前記光照射手段が前記ピットが形成されている位置に光
    を照射しているときにはトラッキングエラー信号を選択
    し、前記ランド部又は前記グルーブ部に光を照射してい
    るときには前記情報信号を選択して前記信号処理手段に
    出力する選択手段を備えたことを特徴とする情報記録再
    生装置。
  8. 【請求項8】前記トラッキングエラー信号の変化を検出
    することで前記ピットの形成位置を検出する形成位置検
    出手段を備え、該形成位置検出手段の出力により前記選
    択手段が前記情報信号と前記トラッキングエラー信号と
    を選択することを特徴とする請求項7記載の情報記録再
    生装置。
  9. 【請求項9】前記トラッキングエラー信号を前記信号処
    理手段が再生処理することで前記ランド部と前記グルー
    ブ部とが切替わる極性反転位置を検出することを特徴と
    する請求項7又は8記載の情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】トラックにランド部とグルーブ部とが交
    互に形成され、少なくとも前記ランド部か前記グルーブ
    部かを示す情報を有するピットを前記トラック中心より
    ずらして設けた情報記録媒体に光照射手段が照射した光
    の戻り光を検出し、信号処理手段が該戻り光に基づく情
    報信号を処理することで情報を再生する情報記録再生装
    置において、 トラッキングエラー信号に含まれる情報に基づいて前記
    ランド部と前記グルーブ部とが切替わる極性反転位置を
    検出する第1の極性反転位置検出手段と、 前記トラッキングエラー信号の波形の変化を検出するこ
    とにより前記極性反転位置を検出する第2の極性反転位
    置検出手段とを備えることを特徴とする情報記録再生装
    置。
  11. 【請求項11】前記光照射手段のトラッキングを制御す
    るトラッキング制御手段及び前記光照射手段のフォーカ
    スを制御するフォーカス制御手段が前記第1又は第2の
    極性反転位置検出手段の出力に基づいて前記ランド部又
    は前記グルーブ部に対応したトラッキング制御又はフォ
    ーカス制御を行うことを特徴とする請求項10記載の情
    報記録再生装置。
  12. 【請求項12】前記トラッキングエラー信号に含まれる
    情報を複数回読み取れなかった場合に前記第2の極性反
    転位置検出手段の出力を前記トラッキング制御手段及び
    前記フォーカス制御手段に出力することを特徴とする請
    求項10又は11記載の情報記録再生装置。
  13. 【請求項13】トラックにランド部とグルーブ部とが交
    互に形成され、少なくとも前記ランド部か前記グルーブ
    部かを示す情報を有するピットを前記トラック中心より
    ずらして設けた情報記録媒体に光照射手段が照射した光
    の戻り光を検出し、信号処理手段が該戻り光に基づく情
    報信号を処理することで情報を再生する情報記録再生装
    置において、 トラッキングエラー信号の変化から前記ピットの形成位
    置を検出する形成位置検出手段と、 該形成位置検出手段の出力により、前記光照射手段が前
    記ピットが形成されている位置に光を照射しているとき
    には前記トラッキングエラー信号を選択し、前記ランド
    部又は前記グルーブ部に光を照射しているときには前記
    情報信号を選択して前記信号処理手段に出力する第1の
    選択手段と、 前記信号処理手段が処理したトラッキングエラー信号に
    含まれる情報に基づいて前記ランド部と前記グルーブ部
    とが切替わる極性反転位置を検出する第1の極性反転位
    置検出手段と、 前記トラッキングエラー信号の波形の変化を検出するこ
    とにより前記極性反転位置を検出する第2の極性反転位
    置検出手段と、 前記トラッキングエラー信号に含まれる情報を前記信号
    処理手段が複数回読み取れなかった場合に第2の極性反
    転位置検出手段の出力をトラッキング制御手段及びフォ
    ーカス制御手段に出力する第2の選択手段とを備え、 前記光照射手段のトラッキングを制御するトラッキング
    制御手段及び前記光照射手段のフォーカスを制御するフ
    ォーカス制御手段が前記第2の選択手段の出力に基づい
    て前記ランド部又は前記グルーブ部に対応したトラッキ
    ング制御又はフォーカス制御を行うことを特徴とする情
    報記録再生装置。
  14. 【請求項14】前記トラッキングエラー信号の波形の正
    負の変化を検出することにより前記第2の極性反転位置
    検出手段が前記極性反転位置を検出することを特徴とす
    る請求項13記載の情報記録再生装置。
  15. 【請求項15】前記トラッキングエラー信号をエンベロ
    ープ検波することにより前記第2の極性反転位置検出手
    段が前記極性反転位置を検出することを特徴とする請求
    項14記載の情報記録再生装置。
  16. 【請求項16】前記トラッキングエラー信号の信号成分
    を高域遮断することにより前記極性反転位置検出手段が
    前記極性反転位置を検出することを特徴とする請求項1
    4記載の情報記録再生装置。
  17. 【請求項17】トラックにランド部とグルーブ部とが交
    互に形成され、少なくとも前記ランド部か前記グルーブ
    部かを示す情報を有するピットを前記トラック中心より
    ずらして設けた情報記録媒体に光照射手段が光を照射
    し、該照射光の戻り光を光検出手段が検出して該戻り光
    に基づく信号を生成し、信号処理手段が該信号を処理す
    ることで前記光照射手段のトラッキング制御をしつつ情
    報を再生する情報記録再生装置であって、 前記信号処理手段がトラッキングエラー信号を処理する
    ことで前記ランド部及び前記グルーブ部を示す信号を生
    成し、該信号に基づいて、前記ランド部及び前記グルー
    ブ部で前記光照射手段のトラッキング制御を行うことを
    特徴とする情報記録再生装置。
  18. 【請求項18】前記トラッキングエラー信号が、前記ラ
    ンド部、前記グルーブ部及び前記ピットを形成すること
    によりできる溝の回折光を検出することで得られる信号
    であることを特徴とする請求項1から17のいずれか1
    つに記載の情報記録再生装置。
  19. 【請求項19】トラックにランド部とグルーブ部とが交
    互に形成され、少なくとも前記ランド部か前記グルーブ
    部かを示す情報を有するピットを前記トラック中心より
    ずらして設けた情報記録媒体の前記ランド部と前記グル
    ーブ部とが切替わる位置を検出する情報記録媒体の極性
    反転位置検出方法であって、 トラッキングエラー信号を用いて前記ランド部と前記グ
    ルーブ部とが切替わる極性反転位置を検出することを特
    徴とする情報記録媒体の極性反転位置検出方法。
  20. 【請求項20】前記トラッキングエラー信号の波形の変
    化を検出することにより前記極性反転位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項19記載の情報記録媒体の極性反
    転位置検出方法。
  21. 【請求項21】前記トラッキングエラー信号の波形の正
    負の変化を検出することにより前記極性反転位置を検出
    することを特徴とする請求項19又は20記載の情報記
    録媒体の極性反転位置検出方法。
  22. 【請求項22】前記トラッキングエラー信号をエンベロ
    ープ検波することにより前記極性反転位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項21記載の情報記録媒体の極性反
    転位置検出方法。
  23. 【請求項23】前記トラッキングエラー信号の信号成分
    を高域遮断することにより前記極性反転位置を検出する
    ことを特徴とする請求項21記載の情報記録媒体の極性
    反転位置検出方法。
  24. 【請求項24】前記トラッキングエラー信号に含まれる
    情報を読み取ることにより前記極性反転位置を検出する
    ことを特徴とする請求項19記載の情報記録媒体の極性
    反転位置検出方法。
  25. 【請求項25】トラックにランド部とグルーブ部とが交
    互に形成され、少なくとも前記ランド部か前記グルーブ
    部かを示す情報を有するピットを前記トラック中心より
    ずらして設けた情報記録媒体に照射した光を検出し、該
    戻り光に基づく信号を処理することで情報を再生する情
    報記録再生方法であって、 トラッキングエラー信号に含まれる情報に基づいて前記
    ランド部と前記グルーブ部とが切替わる極性反転位置を
    示す第1の極性反転位置検出信号を生成し、 前記トラッキングエラー信号の波形の変化を検出するこ
    とにより前記極性反転位置を示す第2の極性反転位置検
    出信号を生成し、 前記第1又は第2の極性反転位置検出信号に基づいて前
    記ランド部又は前記グルーブ部に適したトラッキング制
    御及びフォーカス制御を行って光を照射することを特徴
    とする情報記録再生方法。
  26. 【請求項26】前記トラッキングエラー信号に含まれる
    情報を複数回読み取れなかった場合には第2の極性反転
    位置検出信号に基づいて前記ランド部又は前記グルーブ
    部に適したトラッキング制御及びフォーカス制御を行っ
    て光を照射し、情報を再生することを特徴とする請求項
    25記載の情報記録再生方法。
  27. 【請求項27】前記第2の極性反転位置検出信号は前記
    トラッキングエラー信号の波形の正負の変化を検出する
    ことで生成することを特徴とする請求項25又は26記
    載の情報記録再生方法。
  28. 【請求項28】前記第2の極性反転位置検出信号は前記
    トラッキングエラー信号をエンベロープ検波することで
    生成することを特徴とする請求項27記載の情報記録再
    生方法。
  29. 【請求項29】前記第2の極性反転位置検出信号は前記
    トラッキングエラー信号の信号成分を高域遮断すること
    により生成されることを特徴とする請求項27記載の情
    報記録再生方法。
  30. 【請求項30】前記トラッキングエラー信号が、前記ラ
    ンド部、前記グルーブ部及び前記ピットを形成すること
    によりできる溝の回折光を検出することで得られる信号
    であることを特徴とする請求項19から29のいずれか
    1つに記載の情報記録再生方法。
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