JPH06105068A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JPH06105068A
JPH06105068A JP4254530A JP25453092A JPH06105068A JP H06105068 A JPH06105068 A JP H06105068A JP 4254530 A JP4254530 A JP 4254530A JP 25453092 A JP25453092 A JP 25453092A JP H06105068 A JPH06105068 A JP H06105068A
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JP
Japan
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signal
field effect
voltage
effect transistor
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Application number
JP4254530A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Yamaguchi
和文 山口
Yasunaga Yamamoto
泰永 山本
Tatsushizu Okamoto
龍鎮 岡本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は原稿情報を読み取るイメージセンサ
に関するもので、チップ内でオフセット電圧を補正して
読み取り性能の向上と周辺回路の簡略化を図る。 【構成】 フォトダイオードとFETからなるソースフ
ォロア回路、リセット用FET、蓄積コンデンサ、蓄積
コンデンサにオフセット電圧を充電する充電用FET、
アクセス用FET、アクセス用FETのソース電極を画
素間で共通に接続してなる画像信号出力ラインおよび走
査用シフトレジスタからなり、シフトレジスタからのシ
フト信号に従ってアクセス用、リセット用、充電用の3
種のFETを順次導通させることによりのオフセット信
号をキャンセルした画像信号を出力する。また、蓄積コ
ンデンサからの信号をバイポーラトランジスタによるエ
ミッタフォロア回路により容量分割による信号電圧の減
衰を削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡単な構成で原稿情報
を高解像且つ高速で読み取ることを可能にするイメージ
センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報通信機器の進展に伴って、その入力
装置としてイメージセンサのニーズが高まっている。I
C、LSIの発展に伴ってイメージセンサを製作するた
めのシーズも高まり、CCDイメージセンサやMOSイ
メージセンサが開発、実用化されている。開発の焦点は
解像度およびS/N向上、高速化、周辺を含めた回路の
簡略化、低コスト化である。昨今、通常のMOS−IC
プロセスで製作でき、コスト面で有利なMOSイメージ
センサの開発が活発化している。
【0003】MOSイメージセンサは、少なくとも光電
変換素子としてのフォトダイオードとアクセス用電界効
果トランジスタ(FET)と走査用シフトレジスタから
なり、蓄積信号電荷をアクセスFETを介して順次出力
ラインに導き画像信号を得るものである。昨今、感度ま
たはS/N向上のために図5に示すように、フォトダイ
オード1a〜1d、増幅用FET2a〜2d、アクセス
用FET7a〜7d、リセット用FET4a〜4d、走
査用シフトレジスタ8からなる増幅型MOSイメージセ
ンサが開発されている。なお、11はリセット用の内部
バイアス電源である。この増幅型MOSイメージセンサ
は、光電流による放電後のフォトダイオード1a〜1d
の残留電圧を増幅用FET2a〜2dのゲートに受け、
順次、シフトレジスタ8から発せられるアクセスパルス
によってアクセス用FET7a〜7d、リセット用FE
T4a〜4dを順次、導通させることにより時系列の画
像信号を画像信号出力ライン9に得ている。
【0004】このセンサはフォトダイオード毎に、それ
に近接して配置した増幅用FET2a〜2dにより増幅
した信号をアクセスFET7a〜7dを介して画像信号
出力ライン9に出力するためにランダムノイズは非常に
小さくできるが、暗時においてFETの動作上オフセッ
ト信号が出力され、FETのばらつきによって生ずるオ
フセット信号の不均一性が固定パターンノイズ(FP
N)となる欠点がある。この欠点を回避するために、図
6に示すようなイメージセンサも開発されている。リセ
ットパルス入力端子RSからアクセスパルスより狭いリ
セットタイミングパルスが入力され、ANDゲート18
a〜18dによってリセットタイミングパルスとアクセ
スパルスとの論理積を取ることにより、各フォトダイオ
ードのリセットパルスを形成してリセット用FETのゲ
ート電極に印加している。この回路により、アクセスパ
ルスの前半にオフセット信号を含む画像信号を、後半に
オフセット信号を順次画像信号出力ライン9から出力さ
せることができる。外部回路によって、画素毎に前半の
信号から後半の信号を差し引くことによってオフセット
成分が除去でき、FPNを削減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】増幅型MOSイメージ
センサではその回路構成により、必然的に暗時において
もオフセット信号が出力される。オフセット信号のばら
つきはFPNとなりイメージセンサの読み取り品質を低
下させる。外部補正回路でオフセット信号を除去するこ
とも可能であるが、全体としての回路が複雑になりコス
ト的にも不利である。また、図6の方式では1アクセス
時間中に画像信号出力、フォトダイオードのリセットお
よびオフセット信号出力の3動作を行う必要があり、ク
ロック周期の短い高速読み取りセンサには不利である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はフォトダイオー
ド、フォトダイオードの個別電極の電位を受けて動作す
るソースフォロア回路、フォトダイオードの個別電極の
電位を初期状態に戻すリセット用FET、蓄積コンデン
サ、アクセス用FET、蓄積コンデンサにオフセット電
圧を充電する充電用FETとからなる複数個の画素と、
走査信号を出力する走査用シフトレジスタで構成する。
アクセス用FETのソースを画素間で共通に接続して画
像信号出力ラインとする。n番目の画素のアクセス用F
ETのゲート電極にはシフトレジスタのn段目の出力信
号を、その画素のリセット用FETのゲート電極にはシ
フトレジスタのn+1段目の出力信号を、その画素の充
電用FETのゲート電極にはシフトレジスタのn+2段
目の出力信号を印加する。従って、n画素のリニアイメ
ージセンサには少なくともn+2段のシフトレジスタが
必要である。第2の実施例のイメージセンサでは、各画
素の蓄積コンデンサとアクセス用FETの間にバッファ
ー用バイポーラトランジスタを挿入している。
【0007】
【作用】蓄積コンデンサの充電用FETを導通させるこ
とにより蓄積コンデンサにフォトダイオードのリセット
直後のソースフォロア回路の出力電圧を保持させる。そ
の後、光電流の蓄積によってフォトダイオードの個別電
極の電圧、つまりソースフォロア回路の入力電圧が上昇
し、その結果ソースフォロア回路の出力電圧も上昇す
る。蓄積コンデンサ自体にはリセット直後のソースフォ
ロア回路の出力電圧が保持されているために、蓄積コン
デンサの他端には光信号の蓄積による信号電圧のみが現
われる。 シフトレジスタのn段目の出力信号によって
蓄積コンデンサの他端に接続したアクセス用FETを介
してn番目の画素のオフセット成分を除去した画像信号
が画像信号出力ラインから出力させることができる。シ
フトレジスタのn+1段目の出力信号によってフォトダ
イオードがリセットされ、シフトレジスタのn+2段目
の出力信号によって蓄積コンデンサがオフセット電圧に
充電される。このオフセット電圧は次回の画像信号出力
のために保持される。この方式によれば、画像信号出
力、リセットおよびオフセット電圧のサンプルに各々1
クロック周期の時間が与えられ、高速読み取りにおいて
も何ら障害とならない。第2の実施例では蓄積コンデン
サからの電圧をバイポーラトランジスタのエミッタフォ
ロア動作により、低インピーダンスで出力させることが
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の実施例1におけるイメージセ
ンサの等価回路である。このイメージセンサはフォトダ
イオード1a〜1dと増幅用FET2a〜2dおよび電
流供給用FET3a〜3dからなるソースフォロア回
路、フォトダイオードのリセット用FET4a〜4d、
蓄積コンデンサ5a〜5d、蓄積コンデンサにオフセッ
ト電圧を充電する充電用FET6a〜6d、アクセス用
FET7a〜7dとからなる各画素と、走査用シフトレ
ジスタ8とからなり、アクセスFETのソース電極を共
通に接続して画像信号出力ライン9としている。なお、
フォトダイオード1a〜1dのリセット用FET4a〜
4dはフォトダイオード1a〜1dの個別電極および共
通のリセット電源11の間に接続され、シフトレジスタ
8から出力されるリセットパルスによって、フォトダイ
オード1a〜1dの個別電極の電位をリセット電源11
の電圧値Vrsにリセットする。各画素の電流供給用FE
T3a〜3dのゲート電極は共通のバイアス電源10に
接続されている。リニアリティの関点からこのFET3
a〜3dを飽和領域で動作させる必要がある。従って、
バイアス電源10の電圧をVbb、リセット電圧をVrsと
すると、VbbはFETの閾値電圧VtとVrsの範囲の値
に設定しなければならない。蓄積コンデンサ5a〜5d
はソースフォロア回路の出力端子と充電用FET6a〜
6dの間に接続され、充電用FET6a〜6dがオンの
際に、リセット直後のソースフォロア回路の出力電圧を
蓄積する。走査用シフトレジスタ8は外部からのスター
ト信号STおよびクロック信号CKを受けて動作し、そ
の出力端子Y1、Y2、Y3〜Yn+2から順次走査用信号を
出力する。第1画素において、アクセス用FET7aの
ゲート電極は端子Y1に、リセット用FET4aのゲー
ト電極は端子Y2に、充電用FET6aのゲート電極は
Y3に各々接続している。第2画素のアクセス用FET
7bのゲート電極、リセット用FET4bのゲート電極
および充電用FET6bのゲート電極は第1画素のゲー
ト電極に対して各々1クロック遅れた信号を発する端子
に接続している。画素数nのリニアイメージセンサの場
合、第n画素においてアクセス用FET7dのゲート電
極は端子Ynに、リセット用FET4dのゲート電極は
端子Yn+1に、充電用FET6dのゲート電極は端子Yn
+2に各々接続している。従って、本実施例においてはシ
フトレジスタの走査段数は少なくとも画素数+2である
ことが必要である。
【0009】図2は動作タイミングチャートであり、ク
ロック信号CK、スタート信号STと共に走査用シフト
レジスタ8の出力端子Y1、Y2〜Yn+1から発せられる
走査信号および画像信号電圧Sigを示している。次
に、図1の等価回路および図2のタイミングチャートを
参照しながら本発明の実施例の動作を説明する。フォト
ダイオード1a、増幅用FET2a、電流供給用FET
3a、リセット用FET4a、蓄積用コンデンサ5a、
充電用FET6aおよびアクセス用FET7aからなる
第1画素について説明する。端子Y1からの信号によっ
てアクセス用FETがオンになり蓄積コンデンサからの
信号電圧が画像信号出力ライン9に取り出される。つぎ
のタイミングで端子Y2からの信号によってリセット用
FETが導通し、フォトダイオードが一定電圧(Vdd
−Vrs)に充電され、一定の電荷が蓄えられる。更に
次のタイミングで端子Y3からの信号によって充電用F
ETが導通して蓄積コンデンサ5aにリセット直後のソ
ースフォロア回路の出力電圧つまり暗時の基準電圧が蓄
えられ、保持される。以降のタイミングではすべてのF
ET7a、FET4aおよびFET6aがオフになり光
信号の蓄積期間に入る。蓄積期間ではフォトダイオード
に蓄えられた充電電荷が光電流によって放電してフォト
ダイオード1aの個別電極の電位が上昇し、ソースフォ
ロア回路の出力電圧もそれに従って上昇する。その結
果、蓄積コンデンサ5aの他端には蓄積後のソースフォ
ロア回路の出力電圧と蓄積前のソースフォロア回路の出
力電圧の差電圧、つまり光信号による変化分の電圧のみ
が現われる。次のスタート信号による端子Y1からのア
クセス信号によってアクセス用FET7aが導通して、
ソースフォロア回路のオフセット電圧がキャンセルされ
た光信号電圧のみが画像信号出力ライン9から得られ
る。以下、第2、第3画素については、シフトレジスタ
8の出力端子とFETのゲート電極との接続状態から分
かるように、1クロック周期ずつ遅れて同様の動作をす
ることによって、画像信号出力端子9からオフセット電
圧をキャンセルした画像信号を得ることができる。この
方式によれば、画像信号出力、フォトダイオードのリセ
ットおよび蓄積コンデンサへのオフセット電圧の充電が
各々1クロック周期で行えるため、従来例における図6
の方式に比べて高速読み取りにおいて有利である。
【0010】図3は本発明のイメージセンサに用いる出
力回路の一例である。この回路はイメージセンサの画像
信号出力端子に接続される入力端子13と入力端子のリ
セット用スイッチ14と正相アンプ15とからなってい
て、通常のMOSイメージセンサの出力回路として用い
られる周知の回路である。この回路では蓄積容量5a〜
5dの容量値をC1、画像信号出力ラインの容量値をC
2とすると、センサ内部で発生する信号電圧がC1/
(C1+C2)の比で減衰する。減衰の度合はC2/C
1に依存し、減衰を小さく抑えるにはC1>C2にする
必要がある。なお、減衰の大きい場合には、正相アンプ
の利得を大きく設定する必要がある。
【0011】図4は実施例2におけるイメージセンサの
等価回路である。本回路は実施例1に比べて、蓄積コン
デンサ5a〜5dとアクセス用FET7a〜7dの間に
エミッタフォロア動作をするバイポーラトランジスタ1
6a〜16dを挿入している。本図において図1と同一
の符号を付した素子は図1のものと同一の機能をする素
子である。なお、17は蓄積コンデンサの充電用電源で
あって、コンデンサ5a〜5dの端子およびトランジス
タ16a〜16dのベース電位を設定するものであり、
トランジスタ16a〜16dを常にアクティブ状態で動
作させるために、0.6v〜1.5vに設定する。本実
施例ではC1<C2の場合でもトランジスタのエミッタ
フォロア作用により減衰の少ない信号電圧を出力ライン
9に取り出すことができる。なお、この場合にはバイポ
ーラトランジスタのベース−エミッタ電圧Vbeの不均
一が固定パターンノイズを発生させる懸念があるが、バ
イポーラトランジスタではチップ上でのVbeの不均一
は5mV以下であり、問題にならない程度である。本実
施例では、各画素に付随した蓄積コンデンサ5a〜5d
の容量を小さくできるために、センサチップの面積を削
減できること、および減衰の少ない信号電圧を出力ライ
ン9に得られるために図3に示す正相アンプの利得を小
さく設定することができ、S/Nの向上が達成できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は各画素にフ
ォトダイオード、ソースフォロア回路、蓄積コンデン
サ、リセット用FET、充電用FETおよびアクセスス
イッチを設け、リセット直後のソースフォロア回路の出
力電圧をその出力端に接続した蓄積コンデンサに蓄え、
光信号蓄積後の光信号電圧のみを画像信号出力端子に取
り出すことを可能にするものである。従って、イメージ
センサチップ内部でオフセット電圧つまり暗時の基準電
圧を除去するために、高精度で暗レベルが設定され且つ
周辺回路が大幅に簡略化できる。よって、本発明のイメ
ージセンサは情報処理機器の入力装置として極めて有用
であり、その産業上の利用価値は極めて大きいという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるイメージセンサの等
価回路図
【図2】本発明におけるイメージセンサの動作タイミン
グチャート
【図3】イメージセンサに用いる出力回路図
【図4】本発明の実施例2におけるイメージセンサの等
価回路図
【図5】従来例における増幅型MOSイメージセンサの
等価回路図
【図6】従来例における画像信号とオフセット信号を直
列に出力するイメージセンサの等価回路図
【符号の説明】
1a〜1d フォトダイオード 2a〜2d 増幅用FET 3a〜3d 電流供給用FET 4a〜4d フォトダイオードのリセット用FET 5a〜5d 蓄積コンデンサ 6a〜6d 充電用FET 7a〜7d アクセス用FET 8 走査用シフトレジスタ 9 画像信号出力ライン 10 内部バイアス電源 11 リセット電源 13 入力端子 14 入力端子のリセット用スイッチ 15 正相アンプ 16a〜16d バイポーラトランジスタ 17 充電用電源 18a〜18d ANDゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォトダイオード、フォトダイオードの個
    別電極の電圧を受けて動作する電界効果トランジスタか
    らなるソースフォロア回路、フォトダイオードの個別電
    極の電圧を初期状態に戻すリセット用電界効果トランジ
    スタ、蓄積コンデンサ、蓄積コンデンサにオフセット電
    圧を充電するための充電用電界効果トランジスタ、アク
    セス用電界効果トランジスタとからなる複数個の画素
    と、走査用シフトレジスタ、アクセス用電界効果トラン
    ジスタのソース電極を画素間で共通に接続してなる画像
    信号出力ラインからなり、ソースフォロア回路のオフセ
    ット信号電圧を各画素に付随した蓄積コンデンサに蓄
    積、保持することによりオフセット信号をキャンセルし
    た画像信号を出力することを特徴とするイメージセン
    サ。
  2. 【請求項2】n番目の画素において、アクセス用電界効
    果型トランジスタのゲート電極にはシフトレジスタのn
    段目の出力信号を、リセット用電界効果型トランジスタ
    のゲート電極にはシフトレジスタのn+1段目の出力信
    号を、充電用電界効果型トランジスタのゲート電極には
    シフトレジスタのn+2段目の出力信号を印加すること
    により、ソースフォロア回路に接続した蓄積コンデンサ
    にリセット直後のソースフォロア回路の出力電圧を保持
    させた後、光による信号電荷の蓄積過程を経て、アクセ
    ス用電界効果型トランジスタを導通させることによりオ
    フセット信号をキャンセルした画像信号を出力させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のイメージセンサ。
  3. 【請求項3】フォトダイオード、フォトダイオードの個
    別電極の電圧を受けて動作する電界効果トランジスタか
    らなるソースフォロア回路、フォトダイオードの個別電
    極の電圧を初期状態に戻すリセット用電界効果トランジ
    スタ、蓄積コンデンサ、蓄積コンデンサにオフセット電
    圧を充電するための充電用電界効果トランジスタ、蓄積
    コンデンサの電圧をベースに受けて動作するバッファ用
    バイポーラトランジスタ、バッファー用トランジスタの
    エミッタ電極に接続したアクセス用電界効果トランジス
    タとからなる複数個の画素と、走査用シフトレジスタ、
    アクセス用電界効果トランジスタのソース電極を画素間
    で共通に接続してなる画像信号出力ラインからなり、ソ
    ースフォロア回路のオフセット信号電圧を各画素に付随
    した蓄積コンデンサに蓄積、保持することによりオフセ
    ット信号をキャンセルした画像信号を、バッファー用ト
    ランジスタを介して低出力インピーダンスで出力するこ
    とを特徴とするイメージセンサ。
  4. 【請求項4】n番目の画素において、アクセス用電界効
    果型トランジスタのゲート電極にはシフトレジスタのn
    段目の出力信号を、リセット用電界効果型トランジスタ
    のゲート電極にはシフトレジスタのn+1段目の出力信
    号を、充電用電界効果型トランジスタのゲート電極には
    シフトレジスタのn+2段目の出力信号を印加すること
    により、ソースフォロア回路に接続した蓄積コンデンサ
    にリセット直後のソースフォロア回路の出力電圧を保持
    させた後、光による信号電荷の蓄積過程を経て、アクセ
    ス用電界効果型トランジスタを導通させることによりオ
    フセット信号をキャンセルした画像信号を出力させるこ
    とを特徴とする請求項3記載のイメージセンサ。
JP4254530A 1992-09-24 1992-09-24 イメージセンサ Pending JPH06105068A (ja)

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