JP2875581B2 - 浴槽の水位検出装置 - Google Patents

浴槽の水位検出装置

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JP2875581B2 JP2103868A JP10386890A JP2875581B2 JP 2875581 B2 JP2875581 B2 JP 2875581B2 JP 2103868 A JP2103868 A JP 2103868A JP 10386890 A JP10386890 A JP 10386890A JP 2875581 B2 JP2875581 B2 JP 2875581B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、浴槽内に供給する湯または水の水位を圧力
センサにより検出する浴槽の水位検出装置、特に水位の
測定基準値を自動的に設定して、設置の際に水位検出装
置の調整をすることを不要とした浴槽の水位検出装置に
関する。
(従来の技術) この種の風呂装置としては、例えば特開昭62-262110
号公報に示すものがある。この技術においては、使用時
の湯面よりも下方の位置に設けたバスアダプタを介して
連結された管路に圧力センサを設け、湯面がバスアダプ
タに達する前の圧力センサの検出値を測定基準値とし
て、圧力センサにより前記浴槽内の湯面の水位を検出し
ている。これによれば、バスアダプタの位置を基準とし
て湯面の水位を検出することができ、設置の際に水位検
出装置の調整をすることが不要となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこのような従来技術では、湯面がバスア
ダプタに達する前の圧力センサにより検出される圧力
は、例えば浴槽内の波立ちや浴槽に加わる振動などによ
るノイズにより変動するので測定基準値に誤差を生じ、
湯面の水位を精度よく検出することができないという問
題がある。
また、一定時間間隔で圧力センサにより圧力を検出
し、上昇開始点の圧力を水位検出のための測定基準値と
することも考えられるが、この時間間隔を短くすれば連
続する2測定点間の圧力差が小さくなるのでノイズによ
る検出誤差により上昇開始点を正しく判断することがで
きず、またこれを避けるためにこの時間間隔を大きくす
ればその間に湯面がバスアダプタに達して圧力検出時点
が遅れ、圧力が相当上昇してから検出がなされることも
あるので、上昇開始点の圧力検出値すなわち測定基準値
が高い方にずれてしまうという問題がある。
本発明はこのような問題を解決することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) このために、本発明による浴槽の水位検出装置は、浴
槽10に湯または水を供給する供給管路21bと、通常使用
時の湯面12よりも下方において前記浴槽10に連結された
検出管路21aと、この検出管路に設けた圧力センサ54に
より前記浴槽10内の湯面12の水位を検出する水位検出手
段1を備えてなる浴槽の水位検出装置において、所定の
複数の値に少なくとも1を加えた個数の記憶領域を有す
る記憶手段3と、前記検出管路21aに充満された湯また
は水が流れていない状態において一定の短い時間間隔を
おいて前記圧力センサ54により検出される圧力を読み込
むと共にその値を前記記憶手段3の各記憶領域に順次記
憶させて同記憶手段の記憶内容を前記記憶領域の個数と
同数の最近の検出された圧力値とする読込み手段2と、
一定の短い時間間隔をおいて前記記憶手段3に記憶され
た圧力値のうちの最新のものをそれより前記複数回前の
ものと比較してその差が所定値よりも大となれば前記複
数回前付近の圧力値を測定基準値とする水位基準設定手
段4を備え、前記水位検出手段1はこの測定基準値を基
準として前記圧力センサ54により前記浴槽10内の湯面12
の水位を検出することを特徴とするものである。
前記水位基準設定手段4は、一定の短い時間間隔をお
いて前記記憶手段3に記憶された圧力値のうちの最新の
ものを前記複数回前のものと比較し、その差が連続して
2回以上所定値よりも大となればその2回のうちの何れ
かの前記複数回前付近の圧力値を測定基準値とするよう
にしてもよい。
(作用) 検出管路21a内に充満された湯または水が流れていな
い状態において、読込み手段2は一定の短い時間間隔を
おいて圧力センサ54により検出される圧力を読み込み、
その値を記憶手段3の各記憶領域に順次記憶させる。こ
れにより記憶手段3には記憶領域の個数と同数の最近の
圧力値が記憶される。水位基準設定手段4は一定の短い
時間間隔をおいて記憶手段3に記憶された記憶領域の個
数と同数の圧力値のうち最新のものをそれより前記複数
回前のものと比較して、その差が所定値よりも大であれ
ば、前記複数回前付近の圧力値を測定基準値とし、水位
検出手段1はこの測定基準値を基準として圧力センサ54
により浴槽10内の湯面12の水位を検出する。水位基準設
定手段4は、前述の圧力差が連続して2回以上所定とよ
りも大となったときに、この2回のうちの何れか一方の
前記複数回前付近の圧力値を測定基準値とするようにし
てもよい。
このような本発明によれば、検出時間間隔を短くでき
るにもかかわらず、圧力上昇開始の判断を行うための圧
力センサによる検出圧力の比較を記憶領域の個数と同数
のものと比較して行っているので両検出圧力の差は大と
なる。これにより測定基準値となる圧力値の検出は遅れ
をともなうとなくまたノイズの影響もあまり受けること
なく確実に行われる。またこの圧力上昇開始は検出管路
の上縁に湯面が達した時点から行われるので、測定基準
値に対応する水位も明確である。圧力差が2回以上連続
して所定値よりも大となれば前記複数回前付近の圧力値
を測定基準値とするようにしたものによれば、ノイズの
影響は一層減少し、測定基準値の検出は一層確実に行わ
れる。
(発明の効果) このように本発明によれば、測定基準を時間的遅れを
伴うことなく確実に検出できると共に測定基準値に対応
する水位も明確であるので、湯面の水位を精度よく検出
することができる。
(実施例) 以下に、添付図面により、本発明の実施例の説明をす
る。
第2図に示すように、浴槽10には、その一側下部に設
けたバスアダプタ11を介して循環管路21の両端が接続さ
れている。循環管路21は途中に設けた渦巻式のポンプ22
により復路(検出管路)21aと往路(供給管路)21bに分
離されて復路21a側から往路21b側に向けて湯水が送ら
れ、復路21aの途中には風呂釜25の熱交換器26が設けら
れている。これら循環管路21、ポンプ22及び風呂釜25
と、復路21aに設けた循環電磁弁23により、浴槽10内の
湯水を加熱する強制循環加熱装置20が構成されている。
循環電磁弁23近くの復路21aには、圧力センサ54及び
風呂温度センサ55が設けられている。この圧力センサ54
は浴槽10内の湯面12の水位を検出するものであり、本実
施例では浴槽10への復路21aの接続部の上縁を基準とし
て水位Hを検出するようになっている。本発明の要部は
湯面12がこの上縁に達したときに圧力センサ54により検
出される圧力値を測定基準値として自動的に設定するた
めの構成にあり、その詳細は後述する。
給湯装置30は、第2図に示すように一定温度の熱湯を
供給するように制御された瞬間湯沸器35及びこの熱湯に
連通管33からの冷水を混合して所定の給湯温度とする混
合水栓34を主要な構成要素としており、管路40及び循環
管路21を介して浴槽10に新しい湯を供給するものであ
る。瞬間湯沸器35の給水管31には給水温度センサ56と水
流センサ57が、出湯管32には出湯温度センサ58が設けら
れ、また管路40には給湯電磁弁41のほかに2個の逆止弁
42とバキュームブレーカ45が設けられている。
第2図に示すように、この風呂装置全体の作動を制御
する制御装置50は、中央処理装置(CPU)51と読出し専
用メモリ(ROM)52と書込み可能メモリ(RAM)53を主要
な構成部材とする電子制御装置である。CPU51には設定
水位、給湯温度、沸上り温度などを設定すると共に作動
を指令する風呂リモコン装置60が接続されており、各セ
ンサ54〜59からの検出値などに基づいて各電磁弁23,29,
34,39,41及びポンプ22を、所定の制御プログラムにより
作動させるものである。RAM53はn+2(本実施例では
n=5)個の記憶領域M0〜Mn+1を備えおり、またROM5
2には、先ず給湯装置30を作動状態とし、給湯電磁弁41
と循環電磁弁23を開くと共に循環電磁弁23は所定の小時
間後に閉じ、次いで一定の短い時間間隔をおいて圧力セ
ンサ54により検出される圧力を読み込み、その値pを各
記憶領域M0〜Mn+1に順次記憶させてその記憶内容を最
近のn+2個の検出された圧力値とし、一定の短い時間
間隔をおいて記憶領域M0〜Mn+1に記憶された圧力値の
うちの最新のものM0をn回前のものMnと比較してその
差が所定値Aよりも大となることが2回連続すればM
n+1の値を測定基準値P0とし、圧力センサ54により検出
された圧力pが測定基準値P0と設定水位H(第1図及
び第2図参照)に相当する圧力値PHの和に達すれば給
湯電磁弁41を閉じるともに給湯装置30を停止させるプロ
グラムを含む制御プログラムが記憶されている。
次ぎに、給湯装置30から浴槽10に給湯するに際して、
設定基準値を自動的に設定して設定水位まで給湯する場
合の作動を、第3図のフローチャートに示す制御プログ
ラムにより説明する。
予め風呂リモコン装置60により給湯温度及び浴槽10へ
の復路21aの接続部の上縁を基準とした給湯水位H(第
1図及び第2図参照)を設定してから給湯ボタンを押せ
ば、CPU51は第3図の制御プログラムの実行を開始す
る。CPU51は先ずステップ100及び101により給湯装置30
を作動状態とし、給湯電磁弁41と循環電磁弁23を開いて
給湯装置30から浴槽10への給湯を開始する。続くステッ
プ102〜104により、CPU51は所定時間T1(例えば1分
間)だけ復路21aに給湯装置30からの湯を通し、その後
は循環電磁弁23を閉じて復路21aを通る流れを停止させ
る。これにより復路21a内の空気は排除され湯が充満さ
れて圧力センサ54による圧力検出が可能となるが、この
間に浴槽10内の湯面12がバスアダプタ11付近まで達する
ことはない。
次いでCPU51はステップ110においてフラグFを0と
し、ステップ111において第2時間t2を0としてその計
時を開始し、ステップ112において圧力センサ54により
圧力pを検出する。この圧力pは本実施例では、5秒間
に検出した複数の測定値の平均値として、ノイズによる
誤差を減少させている。続くステップ113でCPU51は、記
憶領域Mn+1に記憶領域Mnの記憶値を移し、記憶領域M
nに記憶領域Mn-1の記憶値を移し・・・記憶領域M1
記憶領域M0の記憶値を移し、記憶領域M0に圧力pの値
を代入する。これにより記憶領域M0〜Mn+1には、圧力
センサ54により検出された最近のn+2個の圧力値が記
憶される。そして続くステップ114で、CPU51は記憶領域
0〜Mn+1の最新の圧力値M0とn回前の圧力値Mnの差
を予め定められた所定値Bと比較し、M0−Mn>Bであ
れば制御動作をステップ116に進め、そうでなければ制
御動作をステップ115に進める。M0−Mn>Bとなるま
では、CPU51はステップ115により所定時間T2(例えば30
秒)毎に制御動作をステップ110に戻してステップ110〜
115を繰り返す。M0−Mn>Bとなれば、CPU51は制御動
作をステップ116に進めてフラグFに1を加え、ステッ
プ117においてF>1であればステップ119で所定時間T2
が経過するまで待ってから制御動作をステップ111に戻
し、F>1でなければ制御動作をステップ118に進めて
測定基準値P0にn+1回前の圧力値Mn+1を記憶させ
る。なおステップ118で測定基準値として代入する圧力
値は必ずしもMn+1のみに限らず、Mn+2でもMnでもよ
い。ただしMn+2を使用する場合には記憶領域の数をn
+3個にしておく必要がある。
ステップ114における判断の意味は次の通りである。
圧力センサ54により検出される圧力pは、理論的には第
4図の特性Aに示すように、復路21aが浴槽10に開口す
る部分の上縁に湯面12が達する時点Sまではほぼ一定で
あり、それ以後は時間に比例して上昇するが、実際には
浴槽10内の波立ちや浴槽10に加わる振動などによるノイ
ズにより、二点鎖線で示す上限a1と下限a2の間で不規則
にばらつく。すなわち、時点Sまでの所定時間T2おきの
各時点s0,s1・・・sm-5における検出圧力pは一定値
を中心としてばらつき、時点S以後の各時点sm-4,sm-3
・・・における検出圧力pは時間に比例して上昇する値
を中心としてばらつく。図示の例では最新の検出時点が
m-1に達するまではM0−Mn>Bとなることは殆どな
いのでステップ110〜115が繰り返され、最新の検出時点
がsmに達すれば殆どの場合にM0−Mn>Bとなるので
制御動作はステップ114からステップ116に進むようにな
る。なお本実施例ではステップ115からはステップ110に
戻し、ステップ117からはステップ111に戻しているの
で、ステップ114において2回連続してM0−Mn>Bと
ならないかぎりステップ117からステップ118に制御動作
が進むことはないようにしいる。このようにすれば、た
またま大きいノイズが生じてもこれにより誤動作を生ず
ることはなくなる。
ステップ110〜118についての以上の説明から明らかな
ように、所定値Bを第4図に示すように設定すれば、検
出時点が時点smとsm+1に達したときに2回連続してM
0−Mn>Bとなり、制御動作はステップ118に進んで測
定基準値P0を測定時点sm+1からn+1回前(すなわち
測定時点sm-5)の圧力値Mn+1とする。すなわち測定基
準値P0は、復路21aが浴槽10に開口する部分の上縁に湯
面12が達する時点S近くの圧力センサ54による検出圧力
pとなる。なおnは5程度とし、BはB/nがばらつきの
上限a1と下限a2の間の幅程度となるようにするのが適当
である。
さてステップ118において測定基準値P0を設定した
後、CPU51はステップ120において第3時間t3を0として
その計時を開始し、ステップ121において圧力センサ54
により圧力pを検出し、ステップ122において圧力を測
定基準値P0と設定水位Hに相当する圧力値PHの和と比
較する。湯面12が設定水位Hに達するまではp>P0
HではないのでCPU51は制御動作をステップ123に進
め、所定時間T3(例えば2分間)毎にステップ120から1
23を繰り返す。湯面12が設定水位Hに達すればp>P0
+PHとなるのでCPU51は制御動作をステップ124,125に
進め、給湯電磁弁41を閉じ給湯装置30の作動を停止させ
て給湯の制御を終了する。
このように本実施例によれば、復路21aが浴槽10に開
口する部分の上縁に湯面12が達した際の検出圧力を自動
的に測定基準値に設定し、これに基づいて設定水位まで
の給湯がなされる。従って浴槽設置の際の測定基準値の
調整が不要である。なお具体的な説明は省略するが、ス
テップ120〜123においてはステップ121の圧力検出の時
だけ循環電磁弁23を閉じその他の時は開いて、圧力検出
時以外は復路21aと往路21bの両方から浴槽10に給湯する
ようにしてもよい。
浴槽10内に所定の設定水位まで給湯されている状態に
おいて風呂リモコン装置60に設けた自動スイッチを入れ
ておけば、制御装置50は所定時間毎に循環電磁弁23を開
くと共にポンプ22を作動させて復路21aに設けた風呂温
度センサ55により浴槽10内の湯温を検出する。そして設
定された沸上り温度以下でなければポンプ22及び循環電
磁弁23の作動を停止し、また設定された沸上り温度以下
であれば、制御装置50はポンプ22及び循環電磁弁23の作
動を続行すると共にガス管28に設けたガス弁29を開き、
ガスバーナ27にガスを供給して熱交換器26内を通る湯を
加熱し、風呂温度センサ55により検出される湯温が設定
された沸上り温度に達すればガス弁29を閉じて風呂釜25
の作動を停止すると共にポンプ22及び循環電磁弁23の作
動を停止する。これにより浴槽10内の湯温は、設定され
た沸上り温度付近に維持される。
上述の実施例によれば、測定基準値となる圧力の検出
は短い時間間隔で行っているが、圧力上昇開始の判断を
行うための検出圧力の比較はn回前のものと比較して行
っているので、比較する両検出圧力の差は大となる。従
って圧力上昇開始の判断は、遅れをともなうことなくま
たノイズの影響をあまりうけることなく確実になされ
る。またこの圧力上昇開始は検出管路の上縁に湯面が達
した時点から行われるので、測定基準値に対応する水位
も明確である。なお上記実施例ではステップ114におい
て2回連続してM0−Mn>Bとなったときに測定基準値
0をMn+1に設定しているが、この連続回数は1回とし
てもよいし、3回以上としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による浴槽の水位検出装置の構成を示す
図、第2図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第2図
は使用する風呂装置の全体構成図、第3図は給湯用制御
プログラムのフローチャート、第4図は検出圧力が上昇
を開始する付近の時間グラフである。 符号の説明 1……水位検出手段、2……読込み手段、3……記憶手
段、4……水位基準設定手段、10……浴槽、12……湯
面、21a……検出管路(復路)、21b……供給管路(往
路)、54……圧力センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 602

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽に湯または水を供給する供給管路と、
    通常使用時の湯面よりも下方において前記浴槽に連結さ
    れた検出管路と、この検出管路に設けた圧力センサによ
    り前記浴槽内の湯面の水位を検出する水位検出手段を備
    えてなる浴槽の水位検出装置において、所定の複数の値
    に少なくとも1を加えた個数の記憶領域を有する記憶手
    段と、前記検出管路に充満された湯または水が流れてい
    ない状態において一定の短い時間間隔をおいて前記圧力
    センサにより検出される圧力を読み込むと共にその値を
    前記記憶手段の各記憶領域に順次記憶させて同記憶手段
    の記憶内容を前記記憶領域の個数と同数の最近の検出さ
    れた圧力値とする読込み手段と、一定の短い時間間隔を
    おいて前記記憶手段に記憶された圧力値のうちの最新の
    ものをそれより前記複数回前のものと比較してその差が
    所定値よりも大となれば前記複数回前付近の圧力値を測
    定基準値とする水位基準設定手段を備え、前記水位検出
    手段はこの測定基準値を基準として前記圧力センサによ
    り前記浴槽内の湯面の水位を検出することを特徴とする
    浴槽の水位検出装置。
  2. 【請求項2】前記水位基準設定手段は、一定の短い時間
    間隔をおいて前記記憶手段に記憶された圧力値のうちの
    最新のものを前記複数回前のものと比較し、その差が連
    続して2回以上所定値よりも大となればその2回のうち
    の何れかの前記複数回前付近の圧力値を測定基準値とす
    る請求項1に記載の浴槽の水位検出装置。
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