JP2873234B2 - メロディ再生用ハイブリッドicの検査方法 - Google Patents

メロディ再生用ハイブリッドicの検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、メロディ再生用ハイブリッドICの検査方
法に関する。
[従来技術] メモリ再生用ハイブリッドICは、1チップのメロディ
ICと、メロディICに与えるクロック信号を出力するクロ
ック回路と、および、音符高信号と音符長信号とを合成
して音声信号を出力する合成回路とを含む。ここで、1
チップのメロディICは、メロディの各音符を表わすデー
タや、CPUを動作させるための命令等のデータを記憶す
るROMとを備え、クロック信号と、音声再生制御信号と
に応答して、各音符の高さを周波数で表わす音符高信号
と、各音符の長さを時間で表わす音符長信号とを順次出
力するものである。
このようなメロディ再生用ハイブリッドICの検査にお
いて、従来の第1の検査方法では、メロディ再生用ハイ
ブリッドICにメロディICを装着する前に、デジタルテス
タを用いてメロディIC単体の検査を行っている。
即ち、この第1の検査方法では、第5図に示すよう
に、デジタルテスタからクロック信号と、クロック信号
に同期したCPUを動作させるためのデータをメロディIC5
1に入力し、ROMに記憶されているデータを、第6図に示
すように、クロック信号と同期して出力データの論理レ
ベルをチェックし、全て順次読み出して検出し、検出さ
れたデータと予め用意されたデータの期待値とを1クロ
ック毎に順次比較するようにしている。
この検査では、第7図のフローチャートに示すよう
に、ステップn1においてメロディIC51のCPUにクロック
信号を外部から入力し、CPUをテストモードにセット
し、ステップn2において入力データをクロック信号に同
期して入力する。ステップn3においてROMのデータを読
み取る。ステップn4において読み出されたデータと期待
値とを比較して、期待値と同一であれば、ステップn5に
進み、良品とされる。異なれば、ステップn6に進み、不
良品とされる。
従来の第2の検査方法では、増幅器と、スピーカとを
メロディ再生用ハイブリッドICに接続し、音声再生制御
信号と、クロック回路からのクロック信号とをメモリIC
に与え、実動作させて、検査者が再生音を耳で聞き、検
査している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、ロジックテスタを用いる第1の検査方法で
は、ロジックテスタが高価であり、実用に適さない。
また、耳で聞く第2の検査方法では、自動化が出来
ず、しかも誤って検査してしまう危険がある。
本発明は、上述の技術的課題を解決し、安価な測定器
で、自動化して確実に、しかも実使用に近い状態で検査
することが出来るメロディ再生用ハイブリッドICの検査
方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のメロディ再生用ハイブリッドICの検査方法で
は、 メロディの各音符を表わすデータ、CPUを動作させる
ための命令等のデータを記憶するROMとを備え、クロッ
ク信号と、音声再生制御信号とに応答して、各音符の高
さを周波数で表わす音符高信号と、各音符の長さを時間
で表わす音符長信号とを順次出力する1チップのメロデ
ィICと、 メロディICに与えるクロック信号を出力するクロック
回路と、および、 音符高信号と音符長信号とを合成して音声信号を出力
する合成回路と、 を含むメロディ再生用ハイブリッドICを検査するため
に、 音声再生制御信号とクロック回路からのクロック信号
とをメロディICに与え、メロディICから出力された音符
高信号と音符長信号とを検出し、検出された音符高信号
および音符長信号と予め用意された音符高信号および音
符長信号の期待値とを各音符毎に順次比較する。
[作用] 音声再生制御信号と、クロック回路からのクロック信
号とをメロディICに与えると、メロディICから音符高信
号と音符長信号とが出力される。このメロディICから音
符高信号と音符長信号とを検出する。この検出された音
符高信号および音符長信号と予め用意された音符高信号
および音符長信号の期待値とを各音符毎に順次比較す
る。
これによって、安価な測定器で確実に、しかも実使用
に近い状態で、メロディ再生用ハイブリッドICを検査す
ることができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例のハイブリッドICおよび
その付近の回路図である。
この検査対象となるメロディ再生用のハイブリッドIC
1は、例えば、電話機に用いられ、フックキースイッチ
が操作された場合に、2曲の音楽のいずれかを選択し
て、選択された音楽を再生することができる。
ハイブリッドIC1は、メロディIC2と、クロック回路3
と、合成回路4とを含む。また、電源を供給するための
電源端子5と、接地端子6と、オンフック端子7と、ホ
ールド端子8と、フック端子9と、セレクト端子10,11
と、コントロール出力端子12〜14と、音声信号出力端子
15とを備える。
クロック回路3は、抵抗16と、コンデンサ17とを備え
る。これによって、クロック回路3からメロディIC2に
クロック信号が与えられる。
メロディIC2は、図示しないCPUと、ROMとを備える1
チップのマイクロコンピュータからなる。このROMに
は、メロディの各音符を表わすデータや、CPUを動作さ
せるための命令等のデータが記憶されている。
このメロディIC2は、クロック回路3から出力される
クロック信号と、ホールド端子8、フック端子9、セレ
クト端子10およびセレクト端子11を介して与えられる音
声再生制御信号とに応答して、エンベロープ端子から、
第2図(1)に示すように、各音符の長さをパルス幅の
時間で表わす音符長信号と、サウンド端子1,2から、第
2図(2)(3)に示すように、各音符の高さを周波数
で表わす音符高信号とを順次出力する。なお、サウンド
端子1から出力される音符高信号の周波数は、第2図
(3)に示すように、サウンド端子2から出力される第
2図(2)の音符高信号の周波数の2倍に選ばれてい
る。
第3図に示す音楽では、第1の音aは、音符高信号の
周波数560HZで音符長信号のパルス幅480msecで再生され
る。第2の音bは、音符高信号の周波数560HZで音符長
信号のパルス幅480m sec再生される。第3の音cは、音
符高信号の周波数718HZで音符長信号のパルス幅480m se
c再生される。第4の音dは、音符高信号の周波数803HZ
で音符長信号のパルス幅480m sec再生される。第5の音
eは、音符高信号の周波数770HZで音符長信号のパルス
幅960m sec再生される。第6の音fは、音符高信号の周
波数718HZで音符長信号のパルス幅240m sec再生され
る。このようにして、各音符を表わす音符高信号と音符
長信号とが順次出力される。
合成回路4は、トランジスタ18と、コンデンサ19,20
と、抵抗21〜24を含む。これによって、メロディIC2の
エンベロープ端子から各音符の長さをパルス幅の時間で
表わす音符長信号と、サウンド端子1,2から各音符の高
さを周波数で表わす音符高信号とを合成して、音声信号
出力端子15から音声信号を出力する。
なお、電源端子5およびメロディIC2のリセット端子
間に接続されるコンデンサ25は、電源投入時にメロディ
IC2をリセットするためのものである。
このようなメロディIC2においては、通常、ユーザー
によって、接地端子6は、接地される。オンフック端子
7および接地間には、オンフックスイッチ26が接続され
る。ホールド端子8および接地間には、ホールドスイッ
チ27が接続される。フック端子9および接地間には、フ
ックスイッチ28が接続される。セレクト端子10,11間に
は、セレクトスイッチ29が接続される。ホールドスイッ
チ27、フックスイッチ28およびセレクトスイッチ29を操
作することによって、音声再生信号がメロディIC2に与
えられる。
このようなメロディIC2を検査するにあたって、ホー
ルドスイッチ27、フックスイッチ28、セレクトスイッチ
29はリレースイッチに代えられ、自動的に音声再生制御
信号がメロディIC2に与えられる。また、メロディIC2の
エンベロープ端子にテストポイントTP1が立てられ、サ
ウンド端子2にテストポイントTP2が立てられ、サウン
ド端子1にテストポイントTP3が立てられる。これによ
って、音符長信号と、音符高信号とが検出される。この
検出は、例えば、周波数カウンタ等の計測器によって行
われる。検出された音符長信号および音符高信号と予め
用意された音符長信号および音符高信号の期待値とは、
各音符毎に順次比較される。
この検査を、第4図のフローチャートにしたがって、
詳細に説明する。
ステップm1において、ハイブリッドIC1に電源を供給
する。ステップm2において、セレクトスイッチ29を導通
させ、第1曲目の音楽を選択する。ついで、ステップm3
において、フックスイッチ28を導通させ、ステップm4に
おいて、ホールドスイッチ27を導通させて音楽の再生を
開始し、ステップm5において、ホールドスイッチ27を遮
断させる。
ステップm6において、テストポイントTP1から検出さ
れた各音符の音符長信号のパルス幅の時間を測定し、ス
テップm7において測定した音符長信号が予め用意した期
待値と等しいか否か判断される。等しくなければ、ステ
ップm8に進み、不良品にされる。
ステップm9において、テストポイントTP2から検出さ
れた各音符の音符高信号の周波数を測定し、ステップm1
0において測定した音符高信号が予め用意した期待値と
等しいか否か判断される。等しくなければ、ステップm8
に進み、不良品にされる。
ステップm11において、テストポイントTP3から検出さ
れた各符号の音符高信号の周波数を測定し、ステップm1
2において測定した音符高信号が予め用意した期待値と
等しいか否か判断される。等しくなければ、ステップm8
に進み、不良品にされる。
なお、ステップm6,7、ステップm9,10およびステップm
11,12は、同時に進行される。
ステップm7,10,12において、測定値と期待値とが等し
ければステップm13に進み、第1曲目の音楽が終了した
か否か判断される。終了していなければステップm6,9,1
1に戻り、第1曲目の音楽が終了するまで繰り返され
る。第1曲目の音楽が終了すると、ステップm13からス
テップm14に進み、ホールドスイッチ27を一旦導通させ
た後遮断し、メロディIC2を停止させ、フックスイッチ2
8を遮断する。ステップm15において、第2曲目の音楽も
検査したか否か判断される。第2曲を検査していなけれ
ば、ステップm16に進み、セレクトスイッチ29を遮断し
て第2曲目を選曲し、ステップm3に戻り、第2曲目の音
楽の検査を行う。2曲とも検査を終了すれば、ステップ
m17に進み、良品と判断される。
このような検査によってハイブリッドIC1を自動的に
検査することが出来る。また、良品とされれば、メロデ
ィIC2のROMの命令等のデータも全て正しく記憶されてい
ることも検査できる。さらに、メロディIC2、クロック
回路3、電源端子5、接地端子6、オンフック端子7、
ホールド端子8、フック端子9、セレクト端子10および
セレクト端子11等も正常に装着されていることも検査で
きる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、音声再生制御信号とク
ロック回路からのクロック信号とをメロディICに与え、
メロディICから出力された音符高信号と音符長信号とを
検出し、検出された音符高信号および音符長信号と予め
用意された音符高信号および音符長信号の期待値とを各
音符毎に順次比較するようにしているので、周波数カウ
ンタ等の安価な測定器で、自動化して確実に、しかも実
使用に近い状態で、メロディ再生用ハイブリッドICを検
査することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のハイブリッドICおよびその
付近の回路図、第2図は音符長信号と音符高信号との関
係を示す図、第3図は音楽の各音符と音符高信号および
音符長信号との関係を説明するための図、第4図は本発
明の検査を説明するためのフローチャート、第5図はデ
ジタルテスタを用いてメロディICを検査する従来の検査
方法を示す図、第6図は従来のデータの読み取りのタイ
ミングを説明するための図、第7図は従来の検査を説明
するためのフローチャートである。 1…ハイブリッドIC 2…メロディIC 3…クロック回路 4…合成回路 27…ホールドスイッチ 28…フックスイッチ 29…セレクトスイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メロディの各音符を表わすデータが、CPU
    を動作させるための命令等のデータを記憶するROMを備
    え、クロック信号と、音声再生制御信号とに応答して、
    各音符の高さを周波数で表わす音符高信号と、各音符の
    長さをパルス幅の時間で表わす音符長信号とを順次出力
    する1チップのメロディICと、 メロディICに与えるクロック信号を出力するクロック回
    路と、 音符高信号と音符長信号とを合成して音声信号を出力す
    る合成回路と、 を含むメロディ再生用ハイブリッドICを検査するため
    に、 音声再生制御信号とクロック回路からのクロック信号と
    をメロディICに与え、メロディICから出力された音符高
    信号と音符長信号とを検出し、検出された音符高信号お
    よび音符長信号と予め用意された音符高信号および音符
    長信号の期待値とを各音符毎に順次比較することを特徴
    とするメロディ再生用ハイブリッドICの検査方法。
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