JPS58211799A - 音声合成機器の検査装置 - Google Patents

音声合成機器の検査装置

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JPS58211799A
JPS58211799A JP57096510A JP9651082A JPS58211799A JP S58211799 A JPS58211799 A JP S58211799A JP 57096510 A JP57096510 A JP 57096510A JP 9651082 A JP9651082 A JP 9651082A JP S58211799 A JPS58211799 A JP S58211799A
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JP
Japan
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signal
maximum value
detection means
speech synthesis
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Application number
JP57096510A
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俊夫 竹中
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は音声合成機器の検査@置に関し、たとえば電
子レンジなどの家庭電化−品などに用いられる音声メツ
セージを発声する音声合成機器を検査するような新規な
検査装置に関する。
第1図は従来の音声合成機器の概略ブロック図である。
まず、第1図を参照して従来の音声合成機器について説
明する。第1図に示す音声合成機器1は外部からの指令
信号aに対して対応する音声メツセージbを出力するも
のである。このために、音声合成機器1はパラメータメ
モリ11と合成演算回路12とD−A変換器13と低域
通過フィルタ14と増幅器15と制御回路16とを含む
音声メツセージは事前に必要な数だけパラメータメモリ
11に登録されている。外部から指令信号aが音声合成
機器1に入力されると、制御回路16は対応するパラメ
ータのアドレスを計算し、合成演算回路12に対して合
成指令信号を与える。
合成演算回路12は合成指令信号が与えられると、パラ
メータメモリ11から対応するパラメータを取出して音
声波形を合成する。合成された結果は、D−△変換器1
3と低域通過フィルタ14と増幅器15とによってスピ
ーカなどを鳴らせるための信号となる。このようにして
、外部からの指令に対して所定の音声メツセージが出力
される。
ところで、最近では、第1図に示すような音声合成機器
1がたとえば電子レンジなどの家庭電化製品に多く用い
られ、大量生産される傾向にあり、その検査方法が問題
になっている。この検査は、通常構成部品の単体検査と
、それらを組立てた後の総合動作検査に分けられる。′
前者の構成部品の単体検査は、各種の検査@電が市販さ
れ、比較的容易に実施できるが、後者の総合動作検査は
検査対象が音声メツセージを出力する機器であることか
ら、どうしても音声メツセージの内容を識別する必要が
ある。
第2図は従来の総合動作検査を説明するための図である
。音声合成機器1の総合動作検査は従来より人間の聴覚
により行なわれている。すなわち、第2図に示すように
、被検査物としての音声合成機器1は、外部指令信号a
を与えるために操作盤17が設けられ、音声出力信号す
がスピーカ18に与えられる。そして、人間が操作11
17を操作したときに、所定のメツセージが出力される
か否かを耳で問いて判定する。このように、人間の聴覚
により判定するのは、音声合成III器1の内部におい
てクロック信号周波数のばらつきや増幅器のゲインのば
らつきあるいは子音の発声に乱数発声器を用いているな
どの理由により、出力信号すが製品ごとに異なり、単純
な波形の比較では判定できないためである。しかし、こ
のような人間による総合動作検査は、工場の生産ライン
において長時間にわたって聴覚を使って行なわれるため
、検査をする人間にとって非常な疲労を伴い、また人間
による判定のため、時には誤操作や判定ミスを5− 発声するなど多くの問題点を残していた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、人間の検査によ
る弊害を少なくし、大量生産される音声合成機器に対し
て音声メツセージの内容を自動的にかつ効率良く検査し
得る簡便な検査装置を提供することである。
この発明を要約すれば、検査対象としての音声合成機器
から出力される音声信号を検波し、それを記憶するとと
もに、検波出力信号の最大値を検出して保持する。そし
て、記憶した検波出力信号を検波信号の最大値で除梓し
、その結果を基準信号と比較して音声合成機器の良否を
検査するように構成したものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は以下
に図面を参照して行なう詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
第3図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。
まず、第3図を参照して構成について説明する。音声合
成機器1から出力される音声信号は信号処理回路2に与
えられる。信号処理回路26− は検波回路21と波形メモリ22と最大値検出回路23
と割算器24とを含む。検波回路21は音声合成機器1
から出力される音声信号を検波するものである。この検
波回路21の検波出力信号は波形メモリ22と最大値検
出回路23とに与えられる。波形メモリ22は検波出力
信号を記憶するものであり、最大IK検出回路23は検
波出力信号に含まれる最大値を検出して保持するもので
ある。
割算器24は波形メモリ22に記憶した検波出力信号を
最大値検出回路23で保持した最大値検出信号で除算す
るものである。割算器24の出力信号は比較回路4に与
えられる。比較回路4には基準信号メモリ3から基準信
号が与えられる。比較回路4は割算器24の出力信号と
基準信号eとを比較して判定信号tを出力する。なお、
制御回路5は音声合成機器1に対して発声指令信号aを
与えるとともに、比較回路4が同時に動作するように制
御するものである。
第4図は第3図の各部の動作を説明するための波形図で
ある。
次に、第3図および第4図を参照してこの発明の一実施
例の具体的な動作について説明する。
一般に、音声合成機器1からの出力信号を基準信号と比
較する上において次のような2つの問題点がある。その
1つは、音声メツセージ信号の波形は第4図(a ’)
に示すように非常に不規則に変化する成分を有しており
、合成するごとに波形が微妙に異なることである。これ
は音声の中で特に無声子音と呼ばれるものは雑音的な成
分を有していることから、一般に音声合成機器1では、
内部に雑音発声器を有しており、これを使用して波形を
合成しているためである。また、他の1つは、音声合成
機器1内の増幅器のゲインの大小などにより、信号レベ
ルが検査対象ごとに大幅に変化することである。この発
明の一実施例においては、前者に対しては音声メツセー
ジ信号を検波回路21で検波することにより、また後者
に対しては検波信号の最大値を最大値検出回路23で検
出し、その値で正規化した信号を基準信号と比較するこ
とにより解決している。
より具体的に説明すると、音声合成機器1から出力され
た音声メツセージ信号すは検波回路21によって検波さ
れ、第4図(b)に示づような単純な波形の信号に変換
される。このような検波回路21としては、たとえば整
流回路と適当な時定数を有する低域通過フィルタによっ
て構成(゛きる。
検波回路21から出力される検波出力信号Cは波形メモ
リ22に記憶されるとともに、最大値検出回路23によ
って1つの音声メツセージ内での検波信号最大値が検出
される。そして、割算器24によって波形メモリ22に
記憶されCいた検波信号Cが最大値検出回路23で検出
された検波信号の最大値で除算され、その結果としての
信号dが比較回路4に与えられる。比較回路4は除舞さ
れた信号dと基準メモリ3から出力される基準、信号e
とを比較する。第4図<C>に示す実線は検波信号の最
大値で除算された信号dを示し、破線は基準信号eを示
している。この第4図(C)では波形に欠落を含むため
、判定信号fとしては第4図(d )に示すような信号
が発生する。したがク9− て、この判定信号fにより、被検査物としての音声合成
機器1は不良品モあることが容易に判定できる。
なお、第3図に示す基準メモリ3としてはディジタルメ
モリを用いる場合が多く、その場合には基準信号メモリ
3からの出力信号をD−A変換器(図示せず)によって
アナログ信号に変換して信号処理回路2の出力信号dと
比較するかあるいは信号処理回路2の出力信号dをA−
D変換して比較回路4をディジタル回路により構成する
のが好ましい。
第5図はこの発明の他の実施例の概略ブロック図である
。この第5図に示す実施例は、前述の第3図に示した信
号処理回路2を27組(2A、2B)設け、一方の信号
処理回路2Aによって″1査対象としての音声合成機器
1Aを接続し、他方の信号処理回路2Bには予め良品と
判定された音声合成機器1Bを接続する。そして、検査
対象としての音声合成機器1Aの出力信号b2を信号処
理回路2Aで処理した信号dと、良品と判定された音声
10− 合成機器1Bからの出力信号b1を信号処理回路2bで
処理した信号eを基準信号とを比較回路4で両者を比較
する。そして、比較回路4から判定信号fを出力するよ
うにする。このように予め良品と判定された音声合成機
器1Bの出力信号b1を処理した信号eを基準信号とし
て用いることによっても、前述の第3図で説明した実施
例と同様の効果を奏することができる。
第6図はこの発明の他の実施例の概略ブロック図である
。この第6図に示す実施例は、音声合成機器1の出力信
号すを複数のフィルタ6A、6B・・・によってそれぞ
れ異なる周波数帯域に分割し、分割された各信号を信号
処理回路2A、2B・・・によって処理した後、比較回
路4A、5B・・・に与える。そして、各比較回路4A
、5B・・・によって、信号処理回路2A、2B・・・
の出力信号と基準信号e A、 e 3・・・と比較す
る。このように検査装置を構成することによって、音声
メツセージの各周波数帯域ごとにその良否を検査するこ
とができる。
以上のように、この発明によれば、音声合成機器の出力
信号を検波した検波信号を用い、その検波信号に対して
1つの音声メツセージ内での最大値を検出し、検波信号
を最大値で除暮した信号と基準信号とを比較するように
しているので、音響合成機器からの信号が音声メツセー
ジの内容に影−しない範囲で微妙に変化したり、また信
号レベルが大幅に変化してもその影響を受けることなく
正しく音声メツセージの内容を検査することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景となる音響合成機器の概略ブロ
ック図である。第2図は従来の音声合成機器の検査方法
を示す図である。第3図はこの発明の一実施例の概略ブ
ロック図である。第4図は第3図の動作を説明するため
の波形図である。第5図はこの発明の他の実施例の概略
ブロック図である。第6図はこの発明のその他の実施例
の概略ブロック図である。 図において、1.IA、IBは音声合成機器、11はパ
ラメータメモリ、12は合成演算回路、13はD−A変
換器、14は低域通過フィルタ、15は増幅器、16は
制御回路、2.2A、2Bは信号処理回路、21は検波
回路、22は波形メしり、23は割算器、24は最大値
検出回路、3は基準信号メモリ、4は比較回路、5は制
御回路、6はフィルタを示す。 代理人 葛 野 信 −(外1名) 13−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 検査対象となる音声合成機器に対して、音声発
    声指令を与えたとき正しい音声メツセージが出力された
    か否かを検査する音声合成機器の検査装置であって、 検査対象の音声合成機器から出力される音声信号を検波
    する検波手段と、 前記検波手段の検波出力信号を記憶する記憶手段と、 前記検波手段の検波出力信号の最大値を検出して保持す
    る最大値検出手段と、 前記記憶手段から読出された検波出力信号を前記最大値
    検出手段の出力信号で除算する割算手段と、 前記割算手段の出力信号を基準信号と比較する比較手段
    とを備えた、音声合成機器の検査装置。
  2. (2) 前記検波手段と前記記憶手段と前記最大値検出
    手段と前記割算手段はそれぞれ2組設けられ、 一方の組の検波手段と記憶手段と最大値検出手段と割算
    手段とによって、予め良品と判別された音声合成機器か
    らの音声信号を出力するようにし、他方の組の検波手段
    と記憶手段と最大値検出手段と割算手段によって前記検
    査対象としての音声合成機器からの音声信号を出力して
    前記比較手段に与え、 前記比較手段の基準信号として前記予め良品と判別され
    た音声合成機器からの音声信号を用いるようにした、特
    許請求の範囲第1項記載の音声合成機器の検査装置。
  3. (3) 前記検波手段と前記記憶手段と前記最大値検出
    手段と前記割算手段と前記比較手段はそれぞれ複数組設
    けられていて、さらに 前記検査対象の音声合成機器から出力される音声信号を
    それぞれ異なる複数の周波数帯域に分割して前記各検波
    手段に与える複数のフィルタ手段を含み、 前記各比較手段は、前記複数の周波数帯域ごとに前記割
    算手段の出力信号と基準信号とを比較するようにした、
    特許請求の範囲第1項記載の音声合成機器の検査装置。
JP57096510A 1982-06-04 1982-06-04 音声合成機器の検査装置 Pending JPS58211799A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258297A (ja) * 1985-05-11 1986-11-15 日本電気株式会社 音声合成器の故障診断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258297A (ja) * 1985-05-11 1986-11-15 日本電気株式会社 音声合成器の故障診断装置

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