JP2872535B2 - フロアーマット及びその製造方法 - Google Patents

フロアーマット及びその製造方法

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JP2872535B2 JP5150477A JP15047793A JP2872535B2 JP 2872535 B2 JP2872535 B2 JP 2872535B2 JP 5150477 A JP5150477 A JP 5150477A JP 15047793 A JP15047793 A JP 15047793A JP 2872535 B2 JP2872535 B2 JP 2872535B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーペット材及びエラ
ストマー製の裏打ち材を備えているフロアーマット、及
びその製造方法に関するものである。こうしたフロアー
マットは、自動車の運転席、助手席及び後部座席の足元
に置き、靴に付着した泥や水分を保持するため、また自
動車の室内に高級感を与えるための調度品として使用さ
れる。また、各種店舗の玄関口に置き、外からの埃や泥
が店内に持ち込まれないようにするため、あるいは店先
に清潔感や高級感を与えて店舗のイメージアップを図る
ために、用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来、こうしたフロアーマットにおい
て、表面層と熱可塑性材料製の裏面層とを備えた表示部
材をカーペット材に取り付け、刺繍やプリントによって
表面層に所定のデザインないしマークを施すことが知ら
れている。この際、表面層に施されたマークは単一色で
あり、通常白系統の色のマークが形成されている。この
デザインないしマークとしては、例えば、自動車の車種
を明記したもの、店名、ロゴマーク、商号等を形どった
ものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、刺繍やプリン
トによって表面層に施されたマークは、単一色であるた
め、外観が単調である。一方、フロアーマット本体の表
面のカーペット材は、年々豪華になってきており、表示
部材の表面層に施されたマークが見劣りするようになっ
ている。表示部材をフロアーマット本体に取り付けた後
で、表示部材の表面層を染色することも検討したが、カ
ーペット材の方に染料が移行し、汚染されるため、工程
上不可能であった。
【0004】本発明の課題は、年々豪華になりつつある
フロアーマット本体のカーペット材に見劣りしないよう
なマークを、表示部材の表面層に施し、付加価値の高
い、高級感のあるフロアーマットを提供することであ
る。
【0005】また、本発明の課題は、上記のようなフロ
アーマットを、低い生産コストで、通常の設備を用い
て、量産できるようにすることであり、また表示部材の
表面層のデザインを簡単に変更、選択できるようにする
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフロアーマ
ットは、カーペット材及びエラストマー製の裏打ち材を
備えているフロアーマット本体と、このフロアーマット
本体の表面に取り付けられた表示部材とを有するフロア
ーマットであって、前記表示部材が、複数の色からなる
色分け模様が転写されている表面層と熱可塑性材料製の
裏面層とを備えており、前記フロアーマット本体、前記
表示部材及び前記色分け模様が施されている加圧転写シ
ートの加圧及び加熱処理によって、前記表面層の加圧さ
れる部分に前記色分け模様が転写されており、前記加圧
及び加熱処理によって、前記転写と同時に、前記色分け
模様が転写されている加圧部分で前記裏面層が前記カー
ペット材に融着されている。
【0007】また、本発明の製造方法においては、カー
ペット材及びエラストマー製の裏打ち材を備えているフ
ロアーマット本体と、このフロアーマット本体の表面に
取り付けられた表示部材とを有するフロアーマットを製
造する方法であって、前記表示部材が、複数の色からな
る色分け模様が転写される表面層と熱可塑性材料製の裏
面層とを備えており、前記カーペット材に前記裏面層を
接触させ、かつ前記色分け模様が施された加圧転写シー
トを前記表面層に接触させた状態で、前記フロアーマッ
ト本体、前記表示部材及び前記加圧転写シートを加圧及
び加熱処理し、これにより前記表面層に複数の色からな
る色分け模様を転写すると同時に、少なくとも前記色分
け模様の転写部分で前記裏面層を前記カーペット材に融
着させる。
【0008】
【作用】本発明によれば、カーペット材に表示部材の裏
面層を接触させ、かつ複数の色からなる色分け模様が施
された加圧転写シートを表示部材の表面層に接触させた
状態で、フロアーマット本体、表示部材及び加圧転写シ
ートを加圧及び加熱処理する。これにより、加圧された
領域では、加圧転写シートから色分け模様が表面層に転
写される。しかもこれと同時に、加圧された領域では、
裏面層を構成する熱可塑性材料がカーペット材に融着す
る。この結果、少なくとも色分け模様の転写部分で、裏
面層がカーペット材に融着することになる。
【0009】このように、加圧転写シートから表面層へ
の色分け模様の転写と、裏面層のカーペット材への融着
とを、同時に実施することができるので、印刷や染色と
異なり、手間がかからず、工程数が少ない。しかも、従
来も、裏面層のカーペット材への融着工程は、高温、高
周波プレス機等を用いて実施していたのであるから、従
来使用されていた通常の設備で、本発明を実施すること
ができる。従って、低い生産コストで、本発明のフロア
ーマットを量産できる。
【0010】また、加圧転写シート上の色分け模様の配
色、模様、寸法等を変更、選択すれば、全く同じ操作、
設備でも、表示部材の表面層に転写されるデザインを変
更、選択することができる。従って、表示部材の表面層
上のデザインを変更する場合も、新たな設備投資は必要
ない。
【0011】そして、複数の色からなる色分け模様が表
示部材の表面層に転写されているので、フロアーマット
本体のカーペット材に見劣りしないようなマークを、表
示部材の表面層に施し、付加価値の高い、高級感のある
フロアーマットを提供することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を適宜参照しつつ、本発明の実施
例を説明する。本発明の対象であるフロアーマット本体
は、カーペット材と、エラストマー製の裏打ち材とを備
えている。フロアーマット本体の形状は種々変更でき
る。例えば、図1(d)、図3においては、平面的に略
長方形のフロアーマット本体7を示す。
【0013】フロアーマット本体7を得るには、カーペ
ット材8を裏打ち材12に対して、各種の方法によって
取り付ける。例えば、(1)カーペット材8と未加硫ゴ
ムシートとを同時に成形、加硫する。(2)加硫ゴムか
らなる成形シートとカーペット材8とを接着剤によって
貼り付ける。(3)加硫ゴムからなる成形シートとカー
ペット材8とを、ホットメルト方式によって接合する。
【0014】また、カーペット材8と裏打ち材12とか
らなる成形品を所定寸法に裁断した後、裁断部分の剥離
及び層間剥離を防ぐために、フロアーマット本体7の縁
部を糸で縫い込んだり、柔軟性のある樹脂またはゴム製
のテープをフロアーマット本体7の縁部に取り付け、フ
ロアーマット本体7に縫い付けることができる。また、
フロアーマット本体7が水等に濡れてカールし、縁部が
持ち上がらないように、柔軟性のある樹脂またはゴム製
のカール防止層を、フロアーマット本体7の縁部に沿っ
て設けることもできる。
【0015】また、裏打ち材12の裏面には、滑り防止
用の突起13が、裏打ち材12の底面から下向きに垂直
に伸びている。この突起13の形状、配置、寸法は適宜
に選択する。
【0016】裏打ち材を構成するエラストマーとして
は、天然ゴム、スチレン─ブタジエンゴム、ポリブタジ
エンゴム、イソプレンゴム、ネオプレンゴム、ニトリル
ゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム等、公知の
エラストマーを利用できる。エラストマー中に、加硫
剤、加硫促進剤、老化防止材等の各種のゴム用薬剤を配
合することができる。
【0017】カーペット材としては、摩擦抵抗が低く、
外観が美麗であり、防炎性、制電性、防水性、染色堅牢
性を有し、汚れにくく、ダニ等が付きにくく、洗濯の可
能なものが好ましい。カーペット材は、タフト機械織
り、平織りカーペット、針打ち込み織り等のものでよ
く、裏打ち付きでも裏打ちなしでも差しつかえない。タ
フト機械織りのパイル構造においては、複数のパイル糸
が地組織を貫通して「わな」となり、この「わな」を切
開してタフトとしている。
【0018】こうしたパイル糸の繊維は、天然繊維でも
人造繊維でもよく、熱可塑性でも熱硬化性でもよい。ナ
イロン繊維(ナイロン6及びナイロン66等)、ポリエ
ステル繊維、アクリル繊維、ポリプロピレン、これらの
調合物、共重合物を例示できる。パイル糸の繊維の毛足
は5〜15mmが好ましく、800〜2000デニール
で1本または2本撚りが好ましい。
【0019】これらのカーペット材の通称としては、カ
ーペット材表面のパイル形状の違いにより、プラッシ
ュ、ハードツイスト、シャギー、レベルループ、マルチ
レベルループ、フェルト調、平織り調等と呼ばれてい
る。また、製造法の違いにより、緞通、ウィルトン、ベ
ルベット、タフテッド、毛氈、ニードルパンチ、組紐等
と呼ばれている。
【0020】本発明で使用する表示部材は、例えば図1
(b)、(c)に示すような形状をしている。表示部材
2は表面層5と熱可塑性材料製の裏面層6とを備えてい
る。表面層5には、マーク3と地4とが形成されてい
る。本実施例では、マーク3として「ようこそ」の文字
を選択したが、むろんマーク3としては、あらゆる文字
及びデザインを選択することができる。マーク3は、一
般的に刺繍、プリントで形成する。また、本例では、地
4を黒色とした。
【0021】マークを刺繍、プリントで形成する際に
は、ナイロン6、ナイロン66、塩化ビニル、ポリエチ
レン等を使用できる。表面層5もこうした材料で形成で
きる。裏面層6は、熱可塑性材料で形成されており、ナ
イロン6、ナイロン66、エチレンビニルアセテート、
シンジオタクチック─1、2─ポリブタジエン等の熱可
塑性材料からなる薄膜の圧延シートが好ましい。
【0022】表面層5の大きさは、カーペット材8の寸
法以下であり、見た感じがよければ、特に制限はない。
表面層5の厚さは、0.5〜2mmが好ましい。裏面層
6の平面的形状は、表面層5の形状と同じであり、厚さ
は、0.1〜1mmが好ましい。
【0023】加圧転写シートの形状、寸法、配色は、目
的とするデザインに応じて選択するものである。図1
(a)に、加圧転写シート1を例示する。図1の加圧転
写シート1における各模様は、それぞれ着色部分を示
す。加圧転写シート1の表面には顔料が塗布されてお
り、加熱及び加圧下において表面の顔料が、接触物に転
写される。この転写条件としては、通常150°C〜2
00°C、5〜30秒程度である。
【0024】加圧転写シートの顔料としては、耐候性、
耐熱性、耐水性を有し、変色、汚染しにくく、かつ表示
部材2の表面層5に対して熱融着し易いことが好まし
い。こうした加圧転写シートとしては、ダイセル化学株
式会社製の加圧転写シート等がある。
【0025】本発明のフロアーマットを製造するには、
カーペット材8に表示部材2の裏面層6を接触させ、か
つ加圧転写シート1を表示部材2の表面層5に接触させ
た状態で、フロアーマット本体7、表示部材2及び加圧
転写シート1を加圧及び加熱処理する。この際には、高
温、高周波プレス機を用いるのが好ましい。
【0026】例えば、図2に示す高温、高周波プレス機
9の装置台11に、図3に示すようにフロアーマット本
体7の裏打ち材12を載せ、カーペット材8の上に表示
部材2の裏面層6を載せ、表面層5の上に加圧転写シー
ト1の着色面を接触させる。そして、プレス用の金型1
0は、矢印Aのように上下動可能である。この金型10
を下降させ、表示部材2の全面にわたって加圧し、加熱
する。
【0027】これにより、図4(a)に示すように、加
圧転写シート1側の色分け模様が、表面層5の全面にわ
たって転写される。この結果、「ようこそ」のマークに
色分け模様が施され、多色に色分けされたマーク15が
形成される。ただし、本例では地4を黒色にしたので、
地4にも顔料は移行しているが、地4ではほとんど色が
見えない。従って、色分けされたマーク15のみが、浮
かび上がることになる。また、表示部材2の全面にわた
って加圧されていることから、本例では、裏面層6の全
面にわたってカーペット材8に融着しており、この融着
部分が冷却時に硬化する。これにより、図4(b)に示
すように、表示部材14Aがフロアーマット本体7に取
り付けられる。
【0028】上記の加圧条件は、マークの大きさによっ
て差異があるが、数kg/cm2 程度が適当である。圧
力が6kg/cm2 よりも大きいと、スパークを引き起
こして表示部材2及びフロアーマット本体7を損傷する
おそれがある。加圧時間については、5〜60秒が好ま
しい。
【0029】このように、カーペット材8に見劣りしな
いような色分け模様付きのマーク15を、表示部材14
Aの表面層5に施し、付加価値の高い、高級感のあるフ
ロアーマットを提供することができる。特に、自動車用
のフロアーマットにおいては、フロアーマットの高級化
や自動車自体のグレードアップが実現できる。また、店
舗用のフロアーマットにおいては、店先に清潔感や豪華
さを演出することができ、顧客の目を引く効果がある。
【0030】図4の表示部材14Aにおいて、地4が白
系統の色であれば、地4にも鮮明に色分け模様が現れ
る。また、図1(b)の表示部材2において、地4が白
系統の色である場合、図5(b)に示す金型18を使用
することができる。即ち、金型18にはマーク3のネガ
にあたる形状のプレス用突起19が形成されており、こ
の金型18を用いてプレスすると、図5(a)に示すよ
うな表示部材14Bが形成される。
【0031】即ち、表示部材14Bの表面層5の地17
は白系統の色であり、プレス用突起19によって直接押
された部分のみで色分け模様が表面層5に転写される。
この結果、転写された色分け模様そのものによって、マ
ーク15が形成される。また、本例では、プレス用突起
19に対応する部分(マーク15の部分)のみで、裏面
層6がカーペット材8に融着しており、この融着部分に
よって、表示部材14Bがフロアーマット本体7に取り
付けられる。
【0032】ただし、図5(b)の例では、表示部材1
4Bの裏面層6の融着面積が小さいので、剥離するおそ
れがある。そこで、図6(a)に示すように、表示部材
14Cの周縁部の全周にわたって、色分け模様からなる
枠20を設けることが好ましい。なぜなら、枠20の部
分でも、裏面層6がカーペット材8に融着しており、従
って表示部材14Cの周縁からの剥離が防止されるから
である。
【0033】また、図1(b)の表示部材2において地
4が白系統の色である場合に、図5に示す金型18にお
いて、プレス用突起19の部分を凹部にすることもでき
る。この場合には、「ようこそ」の文字マークに対応す
る部分では、色分け模様の転写が行われず、裏面層6の
熱融着も行われない。
【0034】この結果、図6(b)に示す表示部材14
Dが形成される。表示部材14Dにおいては、転写され
た色分け模様によって多色の地22が形成され、地22
の中に、白系統の色からなるマーク21が形成される。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、加圧転写シートから表
示部材の表面層への色分け模様の転写工程と、表示部材
の裏面層のカーペット材への融着工程とを、同時に実施
することができるので、手間がかからず、工程数が少な
い。しかも、従来使用されていた通常の設備で、本発明
を実施することができる。従って、低い生産コストで、
本発明のフロアーマットを量産できる。
【0036】また、加圧転写シート上の色分け模様の配
色、模様、寸法等を変更、選択すれば、全く同じ操作、
設備でも、表示部材の表面層に転写されるデザインを変
更、選択することができる。
【0037】そして、複数の色からなる色分け模様が表
示部材の表面層に転写されているので、フロアーマット
本体のカーペット材に見劣りしないようなマークを、表
示部材の表面層に施し、付加価値の高い、高級感のある
フロアーマットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は加圧転写シート1を示す平面図であ
り、(b)は表示部材2を示す平面図であり、(c)は
表示部材を示す断面図であり、(d)はフロアーマット
本体7を概略的に示す斜視図である。
【図2】高温、高周波プレス機9の載置台11にフロア
ーマット本体7等を載せた状態を概略的に示す斜視図で
ある。
【図3】載置台11と金型10との間にフロアーマット
本体7、表示部材2、加圧転写シート1を設置した状態
を概略的に示す断面図である。
【図4】(a)は表示部材14Aのみを示す平面図であ
り、(b)はフロアーマットを概略的に示す斜視図であ
る。
【図5】(a)は表示部材14Bの周辺を示す要部平面
図であり、(b)は金型18を示す平面図である。
【図6】(a)は表示部材14Cの周辺を示す要部平面
図であり、(b)は表示部材14Dの周辺を示す要部平
面図である。
【符号の説明】
1 加圧転写シート 2 転写前の表示部材 3 転写前のマーク 4 地 5 表面層 6 裏面層 7 フロアーマット本体 8 カーペット材 9 高温、高周波プレス機 10 金型 11 装置台 12 裏打ち材 13 突起 14A、14B、14C、14D 表示部材 15 色分け模様からなるマーク 17 白系統の色からなる地 18 金型 19 プレス用突起 20 色分け模様からなる枠 21 白系統の色からなるマーク 22 色分け模様からなる地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−144532(JP,A) 特開 平3−73400(JP,A) 特開 平4−194099(JP,A) 特開 平5−42799(JP,A) 特開 平1−237134(JP,A) 実公 平3−8480(JP,Y2) 特表 昭61−503018(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 23/22 B44C 1/17 B60N 3/04 D06Q 1/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーペット材及びエラストマー製の裏打
    ち材を備えているフロアーマット本体と、このフロアー
    マット本体の表面に取り付けられた表示部材とを有する
    フロアーマットであって、前記表示部材が、複数の色か
    らなる色分け模様が転写されている表面層と熱可塑性材
    料製の裏面層とを備えており、前記フロアーマット本
    体、前記表示部材及び前記色分け模様が施されている加
    圧転写シートの加圧及び加熱処理によって、前記表面層
    の加圧される部分に前記色分け模様が転写されており、
    前記加圧及び加熱処理によって、前記転写と同時に、前
    記色分け模様が転写されている加圧部分で前記裏面層が
    前記カーペット材に融着されている、フロアーマット。
  2. 【請求項2】 カーペット材及びエラストマー製の裏打
    ち材を備えているフロアーマット本体と、このフロアー
    マット本体の表面に取り付けられた表示部材とを有する
    フロアーマットを製造する方法であって、前記表示部材
    が、複数の色からなる色分け模様が転写される表面層と
    熱可塑性材料製の裏面層とを備えており、前記カーペッ
    ト材に前記裏面層を接触させ、かつ前記色分け模様が施
    された加圧転写シートを前記表面層に接触させた状態
    で、前記フロアーマット本体、前記表示部材及び前記加
    圧転写シートを加圧及び加熱処理し、これにより前記表
    面層に複数の色からなる色分け模様を転写すると同時
    に、少なくとも前記色分け模様の転写部分で前記裏面層
    を前記カーペット材に融着させる、フロアーマットの製
    造方法。
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