JP2872230B2 - 画像プリンタ - Google Patents

画像プリンタ

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JP2872230B2
JP2872230B2 JP5764293A JP5764293A JP2872230B2 JP 2872230 B2 JP2872230 B2 JP 2872230B2 JP 5764293 A JP5764293 A JP 5764293A JP 5764293 A JP5764293 A JP 5764293A JP 2872230 B2 JP2872230 B2 JP 2872230B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を露光するた
めの光を複数の露光色に切り換えて投光する投光手段
と、その投光手段からの光による前記感光材料の露光を
複数の領域に区分して制御するための複数の露光制御用
シャッタを備えた露光ヘッドとが設けられた画像プリン
タに関する。
【0002】
【従来の技術】かかる画像プリンタでは、1枚分の画像
を多数の領域に分割し、各領域毎の赤色、緑色、青色の
各基本色毎の濃度情報等を画像情報として扱う。このよ
うな画像情報を感光材料に露光させるために、図7に示
すように、露光するための複数色(赤色、緑色、青色)
の光を夫々各別に作り、それらの光による感光材料の露
光を複数の領域に区分して制御するための複数の露光制
御用シャッタを備えた露光ヘッドを、各色毎に設けてい
る(例えば、特開昭63−189264号公報参照)。
しかし、上記の方法では、各色毎に個別の露光ヘッドに
て露光するため、つまり、所定の領域に対し夫々の露光
ヘッドにて個別に露光を行うため、各露光ヘッドより露
光する位置がズレないように感光材料の送り量を正確に
制御する必要がある。もしも、感光材料の送り量に微妙
なズレが生じると、色ズレが生じてしまい、その結果画
質の低下を招いてしまうという問題がある。
【0003】図中、3は感光材料としての印画紙、2
1,22はローラ、M2はローラ22を駆動するパルス
モータ、30は露光用光源、31Rは赤色フィルタ、3
1Gは緑色フィルタ、31Bは青色フィルタ、40は複
数の露光制御用シャッタを備えた露光ヘッド、41は露
光ヘッド40からの光を導く光ファイバー、42は光フ
ァイバー41からの光を感光材料3上に収束させるセル
フォックレンズアレイ、Dは感光材料3を現像する現像
処理部である。
【0004】このため、図7における各セルフォックレ
ンズアレイからの光が感光材料の同一位置に収束するよ
うに、各セルフォックレンズアレイを配置するというこ
とも考えられるが、この配置を実際に行うには、各セル
フォックレンズアレイの位置を微妙に調整する必要があ
り、しかもセルフォックレンズアレイと感光材料との距
離も更に厳密に管理する必要がある。従って、上記の問
題点を解決するため、従来では、図8に示すように、感
光材料を露光するための光の経路を一つにし、その光路
を遮るカラーフィルタを順に移動させて複数の露光色に
切り換えるようにしている(例えば、特開昭63−18
9262号公報参照)。尚、図中、43はスリット板、
44は透明シリンダ、45は透明シリンダ44と一体に
回転するシリンダ、46は電動モータ、47は電動モー
タ46にてシリンダ45を回転させるベルトであり、電
動モータ46を駆動させて透明シリンダ44を回転させ
ることにより、透明シリンダ44上に貼り付けられたカ
ラーフィルタを回転移動させて、光の色を変更するよう
に構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像プリンタでは、各色のカラーフィルタを順に移
動させて、露光色の切り換えを行っているので、どうし
ても露光色の変換に時間がかかってしまい、しかも、露
光色変換機構が複雑になってしまうという問題がある。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、露光色の切り換えを短時間で且つコンパクト
な構成で行うことのできる高画質の画像プリンタを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願第1の発明による画像プリンタは、赤色光源と
緑色光源と青色光源とを有する投光手段と、前記投光手
段からの光を用いて感光材料をカラー露光する露光ヘッ
ドとを備え、さらに前記露光ヘッドが区分された露光領
域毎に割り当てられた露光制御用シャッタを備え、かつ
前記投光手段が、前記赤色光源と緑色光源と青色光源か
らの光を前記露光制御用シャッタのそれぞれに導く光路
と、前記赤色光源と緑色光源と青色光源のうち選択され
た光源の光を前記光路に送り出す露光色制御用シャッタ
とを備えている。上記目的を達成するため、本願第2の
発明による画像プリンタは、前述した第1の発明による
画像プリンタに対して、さらに、前記光路を通じて前記
露光ヘッドに導かれた光を前記露光色制御用シャッタの
手前で拡散させる拡散体を設けている。
【0007】
【作用】第1の発明による画像プリンタでは、各色の光
源からの光を露光ヘッドに導くために露光色制御用シャ
ッタが備えられているので、この露光色制御用シャッタ
の開閉動作により、所望の色の光が露光ヘッドの露光制
御用シャッタに達する。そして、区分された露光領域
(通常このような露光領域を露光ドットとも呼ぶ)毎に
割り当てられた露光制御用シャッタに達した光は、露光
色制御用シャッタの開閉制御により、画像を形成すべく
感光材料を露光する。さらに、第2の発明による画像プ
リンタでは、拡散体が、各色の光源の光のうち露光色制
御用シャッタによって選択され光路によって導かれてき
た光を、均一に拡散させて、さらに露光制御用シャッタ
へと導くことができる。
【0008】
【発明の効果】つまり、第1の発明による画像プリンタ
では、各露光制御用シャッタによって形成される各露光
領域(各ドット)に、所望の光が送り込まれ、それらの
色の露光が同一の露光制御用シャッタによって行われる
ので、各色において同一の領域を露光することができ、
よって、色ズレ等による画質の低下を防止することがで
きる。さらに、露光色制御用シャッタにて各色の光の投
光を制御するように構成されているので、露光色を切り
換えて投光する投光手段の構成を簡素化することがで
き、且つ、露光切り換え時間を短縮することができるに
至った。このことに加えて、第1の発明による画像プリ
ンタでは、各色の光源の光のうち露光色制御用シャッタ
によって選択された光を、拡散体にて均一に拡散させ
て、露光制御用シャッタへと導くことができるので、露
光制御用シャッタへ導かれる光を、一層均一にすること
ができ、よって、画質の向上をはかることができるに至
った。 (その他の好適な実施形態) 本発明の好適な実施形態の1つとして、前記露光色制御
用シャッタが電子式シャッタで構成されるならば、電子
制御で露光色を切り換えることができるので、機械式シ
ャッタに比べ、騒音を減らすことができ、且つ、制御を
一層簡単にすることができると共に、露光色切り換え時
間を一層短縮することができる。さらに別な実施形態の
1つとして前記光路が光ファイバーにて構成されるなら
ば、各色の光源からの光は光ファイバーにて露光ヘッド
へと導かれるので、各色の光源を露光ヘッドに対し離し
て設置することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の画像プリンタの実施例を図面
に基づいて説明する。図1,図2に示すように、画像プ
リンタ1には、フィルム2の画像情報を感光材料として
の印画紙3に投影露光する投影露光部P、印画紙3に露
光する画像情報をラインに区分してライン毎に露光する
画像露光部L、投影露光部Pと画像露光部Lとにおける
印画紙3の移送を各独立に行うために印画紙3のループ
を形成するループ形成部R、投影露光部P又は画像露光
部Lで露光された印画紙3を現像する現像処理部D、及
び、画像プリンタ1の各部の作動を制御する制御部Cが
設けられ、制御部Cには画像情報を入力する入力装置
I,及び各種のモード設定や指示入力を行うための操作
卓Oが接続されている。
【0010】印画紙3をロール状に収納している印画紙
ホルダ4から引き出された印画紙3は、投影露光部Pと
画像露光部Lの何方か一方、或いは投影露光部Pと画像
露光部Lの両方において露光された後、現像処理部Dに
て現像され、1枚分の画像情報を含む大きさに切断され
て排出される。画像プリンタ1には、投影露光モードと
画像露光モードとの二つのモードがあり、投影露光モー
ドでは、投影露光部Pのみにてフィルム2の画像を印画
紙3上に投影露光し、画像露光モードでは、画像露光部
Lのみにて印画紙3を露光する。この二つの動作モード
の何れが実行されるかは、上述の如く、操作卓Oからの
指示入力によって選択される。又、この2つのモードを
併用し、合成画像露光も行える。又、操作卓Oからの指
示入力によって、画像露光モードにおいてどの画像情報
を露光するのかを、入力装置Iにて入力された画像情報
及び後述する如く読み取ったフィルム2の画像情報のう
ち何れか一つ、或いは両方による合成画像を選択するよ
うに構成されている。
【0011】以下、各構成部分について説明する。投影
露光部Pには、投影露光用光源10、フィルム2に照射
する光の色バランスを調整する調光フィルタ11、調光
フィルタ11を通過した光を均一に混色するミラートン
ネル12、フィルム2の画像を印画紙3上に結像させる
焼き付けレンズ13、及び、シャッタ14が同一光軸上
に設けられている。投影露光部Pのフィルム2搬送経路
上流側には、フィルム2の画像情報を多数の領域に分割
して読み取る読取手段としての画像センサ15が設けら
れている。この画像センサ15は、フィルム2に対して
白色光を照射し、その反射光あるいは透過光の強度を赤
色,緑色,青色の3原色に分解して例えばCCDライン
センサ等で測定するものであり、画像センサ15にて読
み取った画像情報は投影露光部Pでの露光と画像露光部
Lでの露光との両方で利用される。投影露光部Pでは、
画像センサ15にて読み取ったフィルム2の画像情報に
基づいて、制御部Cが調光フィルタ11を制御して投影
露光用光源10の照射光をフィルム2の画像の色濃度に
応じた色バランスに調整し、その調整後の光でフィルム
2を照射し、フィルム2の画像を印画紙3に焼き付ける
のである。
【0012】ループ形成部Rには、印画紙3を搬送する
ローラ20,21とローラ20を回転駆動するモータM
1とが設けられ、印画紙搬送方向上流側のローラ20と
印画紙搬送方向下手側のローラ21との間に、図示を省
略するが、印画紙3をローラ20,21間において直線
状に案内する状態と、図1に示すような印画紙3のルー
プを形成するのを許容する状態とに切り換え自在のフラ
ップ(図示省略)が設けられており、ループを形成する
ことで、投影露光部Pと画像露光部Lとで独立に印画紙
3の移送速度を設定できるようになっている。
【0013】画像露光部Lには、図1,図3に示すよう
に、印画紙3を露光するための光を赤色,緑色,青色の
3原色の露光色に切り換えて投光する投光手段Eと、そ
の投光手段Eからの光による印画紙3の露光を複数の領
域に区分して制御するための複数の露光制御用シャッタ
34aを備えた露光ヘッド34とが設けられている。上
記投光手段Eは、3原色の夫々を各別に投光する3個の
投光部Fと、それら各投光部F夫々からの光を各別に露
光ヘッド34に導くための光路としての光ファイバー束
33と、その光ファイバー束33への光路を各色別に開
閉する3個の露光色制御用シャッタ32とを備えて構成
されている。尚、この3個の投光部Fは3個の光源30
と赤色,緑色,青色のカラーフィルタ31R,31G,
31Bとより構成されており、光源30より投光された
光が各色のカラーフィルタを透過することにより、3種
類の露光色(赤色,緑色,青色)を作り出している。
【0014】露光ヘッド34には、光ファイバー束33
から投射された光を拡散する拡散体34bと、その拡散
体34bからの光を複数の領域に区分して開閉制御する
複数の露光制御用シャッタ34aと、その複数の露光制
御用シャッタ34aにて開閉制御された光夫々を印画紙
3上に集光させるセルフォックレンズアレイ34cとを
備えており、その露光制御用シャッタ34a及びセルフ
ォックレンズアレイ34cは、印画紙3の搬送方向と垂
直な方向に一次元配列して設けられている。従って、複
数の露光制御用シャッタ34aは、投光手段Eからの光
による印画紙3の露光を複数の領域に区分して制御する
ように構成されている。尚、光ファイバー束33より導
かれた各色(赤色33R,緑色33G,青色33B)の
光は、図5に示すような順で露光ヘッド34に投射され
る。
【0015】露光色制御用シャッタ32及び露光制御用
シャッタ34aは、図示を省略するが、PLZTを偏光
子と検光子との間に配置した構成としてあり、夫々のP
LZTに設けた一対の電極間への印加電圧を変化させる
ことにより電極間を通過する光の偏光方向を変化させ
て、夫々のPLZTが光の通過を許容するか否かを切り
換える電子式シャッタとして機能する。従って、3個の
露光色制御用シャッタ32のPLZT夫々に印加する電
圧を各独立に制御して、赤色,緑色,青色の3原色の何
れか一色に露光色を切り換えると共に、露光制御用シャ
ッタ34aのPLZTに印加する電圧を各独立に制御す
ることで、多数の領域に分割した画像情報のうちの1ラ
イン分の画像情報について、各領域毎にその露光色に対
応する露光量を設定して露光を行うように構成されてい
る。
【0016】つまり、露光ヘッド34が1ライン分を露
光する間に、露光色制御用シャッタ32を各1回づつ順
次開閉して、3原色が全て露光できるようにしている。
又、露光制御用シャッタ34aは、露光色制御用シャッ
タ32に同期して開閉するように構成されており、例え
ば、投光手段Eから投光する光が青色であるときには、
各露光制御用シャッタ34aは、各領域の青色の露光す
べき濃度に合わせて開時間(露光時間)を変えるよう
に、つまり露光すべき濃度が濃ければ開時間が長くなる
ように、開閉する。
【0017】画像露光部Lの印画紙搬送経路下流側に
は、印画紙3を搬送するローラ22とそのローラ22を
駆動するモータM2とが設けられている。モータM2及
び画像露光部Lは、制御部Cの制御により、画像露光部
Lにて1ライン分の画像情報について露光色を切り換え
て順次印画紙3に露光すると、モータM2の駆動により
ローラ22が1ライン分に相当する距離だけ印画紙3を
移送するという動作を、画像情報を1ラインずつシフト
させながら繰り返し、1枚分の画像情報について印画紙
3を露光させるのである。現像処理部Dには、図示を省
略するが、露光後の印画紙3を現像するための処理液を
充填した複数のタンクが備えられ、印画紙3はその複数
のタンクを順次通過して行き現像処理されるのである。
【0018】入力装置Iは、各種の画像を多数の領域に
分割して走査読み取りする画像スキャナにより構成さ
れ、読み取った情報を各領域毎の赤色,緑色,青色の3
原色の濃度情報に変換して制御部Cに伝える。制御部C
には、各部の作動を制御するためのプログラム,入力装
置Iから入力された画像情報、及び画像センサ15にて
読み取った画像情報等の複数の画像情報を記憶する記憶
部35が内蔵されている。
【0019】以下、制御部Cによる各部の作動の制御を
図4のフローチャートに基づいて説明する。先ず、投影
露光部Pに挿入されたフィルム2の画像情報を画像セン
サ15によって赤色,緑色,青色の3原色についての濃
度情報として読み取る(ステップ#1)。この際、フィ
ルム2がネガフィルムである場合は、読み取った3原色
についての濃度情報を夫々の補色の濃度情報に変換する
必要がある。
【0020】ここで、画像プリンタ1の動作モードが画
像露光モードに設定されているかあるいは投影露光モー
ドに設定されているかを判断し(ステップ#2)、投影
露光モードに設定されていれば、ステップ#1における
画像情報を利用して調光フィルタ11を制御して最適の
色バランスに調整する(ステップ#3)。その後、ステ
ップ#1における画像情報を利用して露光時間を演算し
(ステップ#4)、その露光時間の演算結果に基づいて
シャッタ14を作動させて印画紙3を露光する(ステッ
プ#5)。ステップ#2において、画像露光モードに設
定されていれば、画像露光を行う画像情報に基づいて、
各露光色における各領域の露光時間を演算し(ステップ
#6)、その演算結果に基づいて、露光色制御用シャッ
タ32と露光制御用シャッタ34aとを制御して、画像
露光を行う(ステップ#7)。この露光色制御用シャッ
タ32と露光制御用シャッタ34aとの制御による画像
露光を赤色(R),緑色(G),青色(B)の3原色夫
々において行い(ステップ#8)、1ライン分の画像露
光を終了する。尚、本フローチャートにおいて省略した
が、上記の1ライン分の画像露光を所定ライン分行っ
て、1枚分の画像露光を終了することとなる。又、画像
露光モードと投影露光モードを併用して、例えばフィル
ム画像を投影露光した部分に、入力装置Iにて入力され
た画像や文字等のデータを画像露光部Lで合成画像とし
て露光するようにしても良い。
【0021】〔別実施例〕 (1) 上記実施例では、3色(赤色33R,緑色33
G,青色33B)の光を用いて露光するように構成され
ているが、この3色に限らず何色の光を用いて露光する
ようにしても良い。 (2) 上記実施例では、光ファイバー束33より導かれ
た各色(赤色,緑色,青色)の光は、図5に示すような
順で露光ヘッド34に投射されているが、図6に示すよ
うな順で露光ヘッド34に投射するようにしても良い。
要は、光ファイバー束33より投射された光が、拡散体
34bにて均一に分散されるように、光ファイバー束3
3と露光ヘッド34とが接続されていれば良く、必ずし
も3色の光を夫々導く光ファイバー各1本の計3本が、
露光制御用シャッタ34a1個に対応するように接続さ
れていなくても良い。 (3) 上記実施例では、露光色制御用シャッタ32及び
露光制御用シャッタ34aは、PLZT利用の電子式シ
ャッタにて構成されているが、液晶素子等利用の電子式
シャッタを用いても良いし、電子式シャッタに対しカメ
ラのシャッタのような機械式シャッタを用いても良い。 (4) 上記実施例では、画像露光部Lにおいて、各投光
部Fからの光を光ファイバー束33によって露光ヘッド
34に導いているが、レンズ等により投光部Fからの光
を露光ヘッド34に直接集光するようにしても良いし、
レンズ等により投光部Fからの光を集光し、その集光さ
せた光を光ファイバ束33によって露光ヘッド34に導
くようにしても良い。尚この場合、露光ヘッド34内に
設けた拡散体34bを省略することができる。 (5) 上記実施例では、画像露光部Lにて印画紙3に露
光する際、1ライン分の露光と1ライン分の印画紙3の
移送とを交互に繰り返して各ラインの画像情報について
露光させているが、印画紙3を一定速度で連続して移送
する状態において、各ラインの画像情報について順次露
光させるようにしても良い。 (6) 上記実施例では、露光ヘッド34が1ライン分を
露光する間に、露光色制御用シャッタ32を各1回づつ
順次開閉して、3原色が全て露光できるようにしている
が、各領域全てにおいて各色の露光時間が同じ場合に
は、つまり各領域全てにおいて各色の濃度が同じ場合に
は、各色の露光色制御用シャッタ32を同時に開閉させ
て、各色同時に露光するようにしても良い。 (7) 上記実施例では、各露光制御用シャッタ34a
は、各領域の露光すべき濃度に合わせて開時間(露光時
間)を変えるように構成されているが、開の回数を変え
ることにより露光時間を変えるようにしても良い。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像プリンタの概略構成図
【図2】本発明の画像プリンタの斜視図
【図3】本発明の投光手段と露光ヘッドの構成図
【図4】実施例にかかるフローチャート
【図5】光ファイバーと露光ヘッドの接続図
【図6】別実施例にかかる光ファイバーと露光ヘッドの
接続図
【図7】従来例の画像プリンタにかかる概略構成図
【図8】従来例の画像プリンタにかかる概略構成図
【符号の説明】
3 感光材料 32 露光色制御用シャッタ 33 光ファイバー 34 露光ヘッド 34a 露光制御用シャッタ 34b 拡散体 E 投光手段 F 投光部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤色光源と緑色光源と青色光源とを有する
    投光手段(E)と、前記投光手段(E)からの光を用い
    て感光材料(3)をカラー露光する露光ヘッド(34)
    とを備えた画像プリンタにおいて、 前記露光ヘッド(34)が区分された露光領域毎に割り
    当てられた露光制御用シャッタ(34a)を備え、かつ 前記投光手段(E)が、前記赤色光源と緑色光源と青色
    光源からの光を前記露光制御用シャッタ(34a)のそ
    れぞれに導く光路と、前記赤色光源と緑色光源と青色光
    源のうち選択された光源の光を前記光路に送り出す露光
    色制御用シャッタ(32)とを備えている画像プリン
    タ。
  2. 【請求項2】赤色光源と緑色光源と青色光源とを有する
    投光手段(E)と、前記投光手段(E)からの光を用い
    て感光材料(3)をカラー露光する露光ヘッド(34)
    とを備えた画像プリンタにおいて、 前記露光ヘッド(34)が区分された露光領域毎に割り
    当てられた露光制御用シャッタ(34a)を備え、かつ 前記投光手段(E)が、前記赤色光源と緑色光源と青色
    光源からの光を前記露光制御用シャッタ(34a)のそ
    れぞれに導く光路と、前記赤色光源と緑色光源と青色光
    源のうち選択された光源の光を前記光路に送り出す露光
    色制御用シャッタ(32)とを備え、かつ 前記光路を通じて前記露光ヘッド(34)に導かれた光
    を前記露光色制御用シャッタ(32)の手前で拡散させ
    る拡散体(34b)が設けられている画像プリンタ。
  3. 【請求項3】前記露光色制御用シャッタ(32)が、電
    子式シャッタである請求項1又は2記載の画像プリン
    タ。
  4. 【請求項4】前記光路が光ファイバー(33)にて構成
    されている請求項1又は2又は3のいずれかに記載の画
    像プリンタ。
JP5764293A 1993-03-18 1993-03-18 画像プリンタ Expired - Fee Related JP2872230B2 (ja)

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