JP2872097B2 - 扉構造 - Google Patents

扉構造

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JP2872097B2
JP2872097B2 JP1100996A JP1100996A JP2872097B2 JP 2872097 B2 JP2872097 B2 JP 2872097B2 JP 1100996 A JP1100996 A JP 1100996A JP 1100996 A JP1100996 A JP 1100996A JP 2872097 B2 JP2872097 B2 JP 2872097B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本体の開口部を扉で
開閉する扉構造に係り、特に扉を密閉した後に扉が容易
に外れないようにすると共に、ワンタッチで扉を開ける
ことができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】大型の機器になると、強度上、本体に対
して回転軸を中心に開閉する扉を取り付けるのではな
く、本体に引っ掛けて吊るすようにしたカバー的な扉が
取り付けられる場合が多い。例えばICテスタ本体の開
口部には、上部を本体に引っ掛けて吊るし、下部をプッ
シュラッチにより本体に係止固定する扉が設けられる。
プッシュラッチを設けるのは、扉の開閉を容易にするた
めである。
【0003】図5はそのようなICテスタ本体7の開口
部に取り付けられる扉1の構造を示したものである。扉
1の上枠にピン孔2、2が設けられ、この孔2、2を本
体側に取り付ける扉受け3に設けたピン4、4に引っ掛
けて扉1を本体7の開口部に吊るすようにしてある。扉
1の上部を吊るすだけでは扉1の下部が固定されないた
め、扉1の下部にプッシュラッチ5、5が設けられ、扉
1を本体7側に押しつけることにより、本体7側に設け
た被係止球6、6をプッシュラッチ5、5に係合させ
て、扉1を本体7に固定するようになっている。
【0004】プッシュラッチ5は、図に示すように、リ
ングを半割り状にしたもので、常時は開いており、被係
止球6が入り込むと閉じて被係止球6と係合する。この
状態でプッシュラッチ5を被係止球6に押し込むと、プ
ッシュラッチ5は開いて被係止球6との係合が解除され
る。したがって、扉1を押せば扉1は容易に開くことに
なる。この構造のものでは、扉1を開くために扉1を所
定ストローク分だけ押すため、扉1が閉った状態で扉1
と本体との間に隙間を設ける必要がある。
【0005】なお、扉1を完全に本体7から取り外すに
は、プッシュラッチ5と被係止球6との係合を解除した
後、扉1を持ち上げて扉1の上枠と扉受け3との係合を
解除する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のプッシュラッチ方式の扉構造では、次のような問題が
あった。
【0007】(1) 扉が閉った状態で扉と本体との間にプ
ッシュするストローク分だけ隙間を設ける必要があるた
め、扉を密閉構造にできない。このため本体内で発生す
る冷却ファンなどの回転に伴う騒音が外部にもれて、本
体を設置した室内に騒音が生じる。
【0008】(2) 通常、扉の内側には扉及び本体を保護
するため、および本体との密閉を図るためゴムパッキン
を取り付けるが、扉を密閉構造にできないため、ゴムパ
ッキングが有効に機能しない。
【0009】(3) プッシュラッチを用いているために、
ワンタッチで扉を開けることができるが、扉を押すだけ
で扉が簡単に開いてしまうため、体や物等をちょっと扉
にぶつけただけで不用意に扉が開いてしまうおそれがあ
る。不用意に扉が開くことは、本体の信頼性上好ましく
ない。
【0010】本発明の目的は、上述した従来技術の問題
点を解消して、本体内部の雑音が外部にもれないように
密閉構造とすることができ、しかもワンタッチで扉を開
閉することができ、扉を閉めた後に扉が容易に開かない
ようにした扉構造を提供することにある。
【0011】第1の発明は、本体の開口部を扉で開閉す
る扉構造において、扉を閉めるとラッチがラッチ受けと
係合して扉を密閉状態に保持するラッチ手段と、操作摘
みを有し、該操作摘みを動かすことにより上記ラッチ手
段のラッチとラッチ受けとの係合を外して扉を本体から
開放する操作手段とを備え、前記操作摘みに、操作摘み
の動きを規制して、ラッチとラッチ受けとの係合をロッ
ク状態にしてその係合を外せないようにする手段を設け
たものである。
【0012】操作手段をアンロック状態にしておいて扉
を閉めると、ラッチとラッチ受けが係合して扉は密閉す
る。このとき操作手段をロック状態に切替えると、ラッ
チとラッチ受けとの係合がロックされるため、扉を押し
ても引いても扉は開かないようになる。また、操作手段
はロック状態にあるので、不用意に扉が開いてしまうこ
ともない。この状態で、操作手段をアンロック状態に切
替えるとロックが解除され、操作手段を操作すると、ラ
ッチとラッチ受けとの係合が外れてワンタッチで扉を開
くことができるようになる。
【0013】第2の発明は、第1の発明において、上記
操作手段に扉の外側から操作摘みのねじ部がねじ止めさ
れ、該操作摘みを扉に規制されて動かないようになるま
でねじ込んだとき上記ロック状態が形成され、操作摘み
を緩めて上記規制を解除し、操作摘みを押し下げて操作
手段を操作することができるようにしたとき上記アンロ
ック状態が形成されるように構成したものである。
【0014】操作摘みを扉一杯まで締めつけると操作摘
みが扉にぶつかって、それ以上押せなくなり、操作摘み
はロック状態となる。したがって操作摘みを不用意に押
すようなことがあっても扉は開かない。扉を開けるとき
は、操作摘みを緩めてアンロック状態にして上記ロック
を解除する。操作摘みを押すと操作手段がラッチ手段に
作用してラッチとラッチ受けとの係合を外して扉を本体
から開放する。このように操作摘みを締めつけるだけで
扉をロックでき、また操作摘みを緩めて押すというワン
タッチ操作で扉を本体から容易に開放することができ
る。
【0015】第3の発明は、第2の発明において、上記
操作摘みのねじ部の中間に、操作手段からの脱落を防止
する係止手段が取り付けられているものである。操作摘
みを緩める方向に回しすぎても、係止手段が取り付けら
れているために、操作摘みが操作手段から脱落してしま
うおそれがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の扉構造の実施の形
態を図面を用いて説明する。図1は本実施の形態のIC
テスタの扉構造の分解斜視図、図2はICテスタの扉の
背面図である。
【0017】図2において、ICテスタの本体15の開
口部を開閉する扉11は、従来と同様に、上枠11aを
本体15の上部に引っ掛けて吊るし、下部を本体15に
係止して固定する方式の扉である。この扉11の左右枠
11b、11c及び下枠11dの三辺の裏側には、これ
らに沿ってカーボンラバー等からなるパッキン12が装
着され、扉11を本体15に押しつけたとき扉11が本
体15に密着するようになっている。この扉11の背面
側と本体15には、次のように構成される扉構造が組込
まれている。
【0018】扉11と本体15の互いに向合う下部位置
に両者を係合固定するラッチ手段21が設けられる。扉
11側にラッチ手段21のラッチ13が設けられ、この
ラッチ13と係合するラッチ受け14が本体15側に設
けられる。扉11を押すと、ラッチ13がラッチ受け1
4と係合して扉11を本体15に対して密閉状態に保持
する。また、扉11の背面にラッチ13を操作するロッ
ド状の操作手段22が設けられる。この操作手段22は
ロック状態とアンロック状態とを選択できるようになっ
ており、ロック時はラッチ手段21のラッチ13とラッ
チ受け14との係合をロックし、アンロック時はロック
を解除すると共に、操作により上記ラッチ手段21に作
用させてラッチ手段21のラッチ13とラッチ受け14
との係合を外して、扉11を本体15に対して開放でき
るように構成されている。これを図1を用いてさらに詳
しく説明する。
【0019】両端にピン17、17が上向きに突設され
た扉受け18は、本体側に取り付けられる。扉受け18
に設けたピン17、17と係合するピン孔19、19
は、扉11の上枠11aに設けられ、これらピン孔1
9、19に扉受け18のピン17、17を係合して、本
体に扉11を吊り下げるようにしてある。
【0020】扉11の背面の左右に扉開閉機構20がそ
れぞれ設けられ、上部を吊り下げられた扉11の下部を
本体に固定するようになっている。扉開閉機構20は、
扉11を押すだけで扉1を密閉状態に保持するラッチ手
段21と、扉11をワンタッチでロックし、またワンタ
ッチで開くことができるロッド状の操作手段22とから
主に構成される。左右の扉開閉機構20は同一構成なの
で、ここでは図に示してある右側の扉開閉機構20につ
いてのみ説明する。
【0021】ラッチ手段21は、扉11の下部に位置し
て設けられ、中央にラッチ13を嵌め込む矩形状の孔2
3を設けたベース24を有する。そのベース24の孔2
3の左右両側にシャフト受け25、25が取り付けられ
る。両シャフト受け25、25にシャフト26が水平に
挿通され、両端にEリング27、27を噛まして抜けな
いようにしてある。このシャフト26にはシャフト26
を回転軸とするラッチ13が嵌められて回動するように
なっている。ラッチ13の先端にはテーパ付きの鈎部1
3aが設けられ、本体に取り付けたラッチ受け14と衝
合したとき、ラッチ13が回動して鈎部13aがラッチ
受け14の開口部14aと自動的に係合するようになっ
ている。ラッチ13の基端にはコイルスプリングなどの
弾性部材28に連結され、常時はラッチ13を反時計方
向に回動する方向に付勢して、ラッチ13がラッチ受け
14から外れないようにしてある。
【0022】また、ベース24の右側に設けた取付部2
4aの背面には、一端にラッチ13の基端と係合する孔
29を有し、他端にロッド30と接続する連結孔31を
有するレバー32が、その中央を中心に回動自在となる
ように取り付けてある。レバー32の中央の取付け孔3
3とベース24の背面との間には、レバー32の回動を
円滑にするためにスペーサ34を設けてある。
【0023】これらのラッチ13やレバー32等を取り
付けたベース24は、カバー35の背面に取り付けら
れ、カバー35は、さらに扉11の背面に取り付けられ
る。弾性部材28はカバー35に設けた弾性部材引掛け
孔35aに係止される。なお、作図上、カバー35はラ
ッチ13とラッチ受け14との間に描かれるべきである
が、便宜上ベース24の背後に描いてある。
【0024】ロッド状の操作手段22は、前述したレバ
ー32と、扉11の高さよりも幾分長さの短いロッド3
0と、ロッド30の上端にねじ止めされる操作摘み36
とから主に構成される。ロッド30は扉11の背面の上
下方向に沿って取り付けられた複数の金具37に挿通支
持され、軸方向に上下に動かせるようになっている。ロ
ッド30の下端はレバー32の他端に連結され、ロッド
30の上下動によりレバー32を回動できるようになっ
ている。
【0025】ロッド30を挿通支持した最上部の金具3
7より上方のロッド部には、下から順に金具37に係止
される平ワッシャ38、コイルスプリングなどの弾性部
材39、Eリング40が装着される。したがって、ロッ
ド30は弾性部材39の付勢力に抗して押し下げられ、
また、押し下げ力が開放されると弾性部材39の付勢力
により旧位に復するようになっている。
【0026】操作摘み36は、ねじ部36bとこれより
も径の大きな頭部36aとを有する。操作摘み36は扉
11の上枠11aに設けた操作摘み用挿入孔41から扉
11内に差し込んで、そのねじ部36bをロッド30の
上端に設けた雌ねじ部30aにねじ込んで、操作摘み3
6の高さを扉11の外側で調整できるようになってい
る。扉11内に入った操作摘み36のねじ部36bの途
中に係止手段としてのEリング42を噛まして、操作摘
み36を過度に緩めてもロッド30から抜け落ちないよ
うになっている。
【0027】操作摘み36をねじ込んで締付けると、そ
の頭部36aが扉11の上枠11aに当たって、それ以
上操作摘み36は下降しないようになる。このときラッ
チ13の動きはロッド30によって規制され、ラッチ1
3とラッチ受け14との係合がロックされる。操作摘み
36を緩めるとラッチ14のロックが解除される。ま
た、操作摘み36の頭部36aは扉11の上枠11aか
ら浮いて、その浮いた分だけ操作摘み36を押し下げる
ことができるようになる。操作摘み36を押し下げると
ロッド30が下降してレバー32を回動してラッチ13
とラッチ受け14との係合が外れる。
【0028】次に上述した構成の作用について説明す
る。左右の扉開閉機構20は同様に作用するので、ここ
でも右側の扉開閉機構20についてのみ説明する。
【0029】まず、扉受け18のピン17にピン孔19
を係合させて本体から吊り下げた扉11を閉めるとき
は、予め扉11の外側に出ている操作摘み36を緩め
て、レバー32によるラッチ13の回動規制を解除して
おく(図3(a))。このようにラッチ13の回動規制
を解除しておくことはロック解除を意味し、これにより
ラッチ13がラッチ受け14と係合することを可能にす
る。その上で、扉11を本体側に押すと、扉11側のラ
ッチ13が本体側のラッチ受け14と衝合するため、弾
性部材28の付勢力に抗してラッチ13が一時的に時計
方向に回動する。この回動により先端の鈎部13aがラ
ッチ受け14の開口部14aに掛かると、弾性部材28
の付勢力によってラッチ13は旧位に戻ろうとして反時
計方向に回動する。その結果、ワンタッチでラッチ13
とラッチ受け14とが係合して、パッキン12により扉
11を密閉状態に保持できる。
【0030】ところで、この状態では扉11の外側に出
ている操作摘み36を押し込むと、ラッチ13とラッチ
受け14との係合がワンタッチで容易に外れてしまう。
それを回避するために、操作摘み36をロッド30の端
部にねじ込んで、その頭部36aを扉11の上枠11a
に当たるようにして、操作摘み36を扉11の内側に押
し込むことができないようにする(図3(b))。この
ようにするとラッチ13とラッチ受け14との係合がロ
ックされて扉11はロック状態となり、扉11は押して
も引いても開かず、不用意に扉11を開いてICテスタ
の信頼性を低下させるようなことがなくなる。
【0031】そして、扉11を開けるときは、まず操作
摘み36を緩めて、ねじ部36bに噛み込ませたEリン
グ42が扉11の上枠11aの内側にぶつかるまで操作
摘み36の頭部36aを扉11から突出させる(図3
(a))。これにより扉11のロック状態は解除され
る。つぎに突出した操作摘み36の頭部36aを弾性部
材39、28の付勢力に抗して押し込む。すると、これ
にねじ止めされたロッド30が下降し、レバー32を時
計方向に回動させる。このレバー32の回動に伴って、
レバー32の一端に係合されているラッチ13の基端が
上方に押上げられ、ラッチ13は時計方向に回動する。
ラッチ13の回動によりラッチ13とラッチ受け14と
の係合は外される。このようにワンタッチで扉のロック
状態を解除して扉を開放することができる。この状態、
すなわち操作摘み36を押したままの状態で、扉11の
下端を手前に少し引いてラッチ13の鈎部13aをラッ
チ受け14の開口部14aから完全に外す。その後、扉
11を持ち上げて扉受け18と扉11との係合を解除
し、扉11を本体から取り外して降ろすようにする。
【0032】以上述べたように本実施の形態によれば、
係合すると扉を押しても扉が開かないような非プッシュ
型のラッチを採用したので、図4(a)に示すように扉
43を本体44に対して密閉構造とすることができ、図
4(b)に示す従来のように閉った状態で扉43と本体
44との間に隙間dを設ける必要がなくなる。このため
本体内で発生する冷却ファンなどの回転に伴う雑音が外
部にもれず、騒音の発生を防止することができる。ま
た、扉を密閉構造にできるため、扉に取り付けているパ
ッキングが有効に機能し、より有効に騒音を防止するこ
とができるようになる。更に、扉を閉じた後に操作摘み
を締めつけるだけで扉をロックでき、不用意に扉が開か
ないようにすることができるとともに、操作摘みを緩め
て押し込むだけで扉を容易に開けることができる。
【0033】なお、上述した実施の形態ではラッチを扉
側に、ラッチ受けを本体側に設けたが、反対にラッチを
本体側にラッチ受けを扉側に設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態では操作摘みが見えないように、操
作摘みを扉の上枠側に設けるようにしたが、外観上問題
なければ、左右枠または下枠に設けるようにしてもよ
い。また、操作摘みの動きをラッチに伝えるロッドやレ
バーに代え、これをワイヤとしてもよい。
【0034】また、上述した実施の形態では本体に引っ
掛けて吊るすカバー的な扉について説明したが、本発明
はこの種の扉に限定されず、回転軸を中心に開閉する扉
にも適用できる。さらに本体はICテスタ本体に限定さ
れず、扉を取り付けるものであればいずれにも適用でき
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、扉を密閉構造にできる
ので騒音を防止することができ、また扉のパッキングを
有効に機能させることができる。また、ラッチとラッチ
受けとの係合をロックできるようにしたので、扉を閉め
た後に扉を押しても扉が容易に開かないようにすること
ができる。また、ロック解除によりラッチとラッチ受け
との係合を外せるようにしたので、容易に扉を開くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるICテスタの扉構造の分解
斜視図である。
【図2】本実施の形態の扉構造の背面図である。
【図3】本実施の形態の操作摘みの調整位置を示す説明
図である。
【図4】本実施の形態と従来例の扉の閉じた状態を示す
説明図である。
【図5】従来例の扉構造の背面図である。
【符号の説明】
11 扉 13 ラッチ 14 ラッチ受け 21 ラッチ手段 22 操作手段 36 操作摘み 36b ねじ部 42 Eリング(係止手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の開口部を扉で開閉する扉構造におい
    て、 扉を閉めるとラッチがラッチ受けと係合して扉を密閉状
    態に保持するラッチ手段と、操作摘みを有し、該操作摘みを動かすことにより上記ラ
    ッチ手段のラッチとラッチ受けとの係合を外して扉を本
    体から開放する操作手段とを備え、 前記操作摘みに、操作摘みの動きを規制して、ラッチと
    ラッチ受けとの係合をロック状態にしてその係合を外せ
    ないようにする手段を設けた ことを特徴とする扉構造。
  2. 【請求項2】上記操作手段に扉の外側から操作摘みのね
    じ部がねじ止めされ、該操作摘みを扉に規制されて動か
    ないようになるまでねじ込んだとき上記ロック状態が形
    成され、操作摘みを緩めて上記規制を解除し、操作摘み
    を押し下げて操作手段を操作することができるようにし
    たときアンロック状態が形成されるように構成した請求
    項1に記載の扉構造。
  3. 【請求項3】上記操作摘みのねじ部の中間に、操作手段
    からの脱落を防止する係止手段が取り付けられている請
    求項2に記載の扉構造。
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