JP2871124B2 - 安全な過酢酸組成物 - Google Patents

安全な過酢酸組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全性の高い過酢酸組
成物、具体的には、消防法危険物に該当しない安全な過
酢酸組成物に関する。過酢酸は種々の目的に使用される
有効な薬剤である。例えば漂白剤、重合開始剤、殺菌
剤、酸化剤等として使用される。
【0002】
【従来の技術】過酢酸の主な製造方法には、アセトアル
デヒドの直接酸化法と過酸化水素のアセチル化法の2通
りの方法がある。過酸化水素のアセチル化法において
は、アセチル化剤として、無水酢酸、塩化アセチル、ケ
テン等が使用可能であるが、価格および爆発性の強いジ
アセチルパーオキサイドが生成しにくいこと等から酢酸
が使用される。
【0003】過酸化水素と酢酸より過酢酸が生成するこ
とは、古くから知られている。この反応は、過酢酸、過
酸化水素、酢酸の平衡反応として進行し、過酸化水素、
酢酸の濃度を高くするほど高濃度の過酢酸が生成する。
例えば、90重量%の過酸化水素を、過酸化水素の1.
5倍モルの酢酸と混合すると、過酢酸45重量%、酢酸
35重量%、過酸化水素6重量%、水14重量%の平衡
組成液が得られる。また50重量%の過酸化水素と過酸
化水素の2倍モルの酢酸を混合すると、過酢酸23重量
%、酢酸45重量%、過酸化水素7重量%、水25重量
%の平衡組成液が得られる。(Kirk-Othmer Encycloped
ia of chem.Tech. Ist, Suppl.p622(1957))
【0004】しかしながら、これらの組成物は爆発発火
の危険性があるため、取扱いが困難である。特別な用途
を除けば、このような高濃度の過酢酸は必要なく、通
常、過酢酸として1〜10重量%程度あれば充分であ
る。
【0005】ところが、低濃度の過酢酸は分解しやす
く、貯蔵安定性に問題がある。貯蔵安定性を改善するた
めの安定化剤として、ピロリン酸ソーダ、トリポリリン
酸ソーダ、エチレンジアミン四酢酸塩、ジエチレントリ
アミン五酢酸塩、ロダンカリ、ポリアミノカルボン酸、
ピコリン酸、ジピコリン酸等の金属封鎖剤が知られてい
るが、なお満足できる安定性は得られていない。
【0006】特公昭61−10465号は、過酢酸およ
び/または酢酸5〜10重量%並びにこれらに対して過
酸化水素を最低2倍モル、有利には3〜50倍モルの割
合で含有する組成物を提案している。このように過酢酸
および/または酢酸に対する過酸化水素の混合割合を大
きくすれば低濃度の過酢酸でも安定化させることは可能
となるが、前述の高濃度の過酢酸と同様に爆発発火の危
険性があり、消防法の危険物に該当する。
【0007】具体的には、この発明に示されている実施
例に従って、酢酸5重量%、過酸化水素30重量%、水
65重量%を混合し、1週間放置して得られた過酢酸組
成物(過酢酸4.1重量%、酢酸6.5重量%、過酸化水
素26.6重量%、水62.8%の組成物)を示差走査熱
量計(セイコー電子工業株式会社製DSC200型)に
かけ、発熱開始温度と発熱量を測定したところ、それぞ
れ51.5℃及び482.2cal/gであった。発熱開
始温度が51.5℃の場合、発熱量が190cal/g以
上の過酢酸組成物は、消防法危険物第5類に該当し、製
造、貯蔵、輸送、包装等に厳しい制約を受けるだけでな
く、取扱時に火災等を引起こす虞があり、商品として好
ましくない。
【0008】また特公表平2−502532号では、過
酸化水素0.2ないし約8重量%、好ましくは、0.5な
いし3重量%、過酢酸と酢酸との混合物からなる酸約
0.2ないし約11重量%、残部水からなり、かつ前記
酸対過酸化水素の比率が約1.0ないし約11の間、好
ましくは1.8ないし5.1の間である殺微生物剤として
使用するための組成物が開示されている。これらの過酢
酸組成物は、安定で安全性にも問題はないが、過酢酸の
濃度は約0.1ないし0.2重量%程度であり、あまりに
も低く、効果、輸送経費等を考えると、産業上必ずしも
満足な組成物とは言えない。
【0009】更にまた特開昭56−32453号は、第
一工程において、カルボン酸またはその無水物と濃厚な
過酸化水素とを少量の強酸触媒の存在下で反応させるこ
とにより、脂肪族過カルボン酸の濃厚液を調整し、つい
で第二工程において、上記脂肪族過カルボン酸の濃厚溶
液を、第一工程で使用した反応剤の少なくとも1つ、好
ましくは過酸化水素を含有する溶液で希釈して、脂肪族
過カルボン酸の濃度を反応混合物の規定濃度にする脂肪
族過カルボン酸の安定な希薄溶液の製造方法を開示して
いる。好ましい実施様態は、過酢酸2〜5重量%、過酸
化水素28〜45%を含有する組成物であり、前記特公
昭61−10465号と同様に消防法危険物に該当す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、過酢酸
濃度が3重量%以上の比較的高い過酢酸濃度を含有する
過酢酸組成物であっても消防法危険物に該当しない、安
全性の高い過酢酸組成物を得ようと鋭意研究した結果、
特定の組成の過酢酸組成物は、安定でしかも、消防法危
険物に該当しないことを見出し、本発明を完成させた。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、過酢酸
3〜10重量%、過酸化水素1〜12重量%、酢酸30
重量%を越え39重量%以下の範囲内で、かつ過酢酸と
過酸化水素の合計が16重量%以下及び過酢酸と酢酸の
合計が40重量%以下であり、残分として水を含有する
過酢酸組成物に関する。
【0012】この組成物の製造方法には種々の方法が考
えられるが、有利には、過酸化水素1〜13重量%、酢
酸12〜40重量%、残分として水を混合する方法がよ
い。尚、過酸化水素と酢酸を混合し、過酢酸を生成させ
た後、水を添加して所望濃度に調整する方法は、該過酢
酸組成物を短時間で得ることができるため特に有利であ
る。
【0013】また、貯蔵安定性をさらに高めるために、
ピロリン酸、ピロリン酸ソーダ、トリポリン酸ソーダ、
エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢
酸、ロダンカリ、ポリアミノカルボン酸、ピコリン酸、
ジピコリン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1、1−ジ
ホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン酸)、アミ
ノトリ(メチレンホスホン酸)5ナトリウム塩、エチレ
ンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレン
トリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)7ナトリウム
塩等の安定化剤を添加してもよい。
【0014】反応は室温で行っても良いが、より短時間
で平衡に達するようにするために、30〜70℃程度に
加温して反応を行うとよい。また硫酸、リン酸等の強酸
を添加することにより、さらに反応速度を高めることが
できる。以下に実施例を上げ、本発明を詳細に説明す
る。
【0015】
【実施例】 実施例1 60重量%過酸化水素18g、氷酢酸36g、濃硫酸
0.2g、1−ヒドロキシエチリデン−1、1−ジホスホ
ン酸0.2g、イオン交換水45.6gを混合し、室温で
2日間放置し、以下の組成物を得た。 過酢酸 7.1重量% 過酸化水素 7.7重量% 酢 酸 30.9重量% 硫 酸 0.2重量% 1−ヒドロキエチリンデン− 1、1−ジホスホン酸 0.2重量% 水 53.9重量% この組成物を50℃で1週間放置した場合の過酢酸の分
解損失率は、1.4%であった。
【0016】本発明の過酢酸組成物は、酢酸、過酢酸及
び過酸化水素を含有するため消防法危険物の第4,5,
6類に該当する虞があるため、実施例1で得られた過酢
酸組成物に対して消防法で規定された試験を行って以下
の結果を得た。
【0017】 1.第4類の試験 (1)引火点測定試験結果 タグ密閉式:80℃以下では測定できず クリーブランド開放式:引火せず (2)動粘度測定値:0.513cst このデータの組成物は消防法危険物第4類に該当しな
い。 2.第5類の試験 (1)熱分析試験結果 発熱開始温度:47.9℃(5回測定平均値) 発熱量 :172.4cal/g(5回測定平均
値) (2)圧力容器試験結果:ランク3 このデータの組成物は消防法危険物第5類に該当しな
い。 3.第6類の試験 (1)燃焼試験結果:燃焼時間 不然(6回測定) このデータの組成物は消防法危険物第6類に該当しな
い。これらの結果より、本発明の過酢酸組成物は消防法
危険物の第4類、5類、6類のいずれの類にも該当しな
い、安全性の高い過酢酸組成物であることが確認され
た。
【0018】 実施例2 60重量%過酸化水素11g、氷酢酸34g、濃硫酸
0.2g、1−ヒドロキシエチリデン−1、1−ジホスホ
ン酸0.2g、イオン交換水54.6gを混合し、50℃
で17時間放置し、以下の組成物を得た。 過酢酸 3.0重量% 過酸化水素 5.3重量% 酢 酸 31.6重量% 硫 酸 0.2重量% 1−ヒドロキエチリンデン− 1、1−ジホスホン酸 0.2重量% 水 59.7重量% この組成物を50℃で1週間放置した場合の過酢酸の分
解損失率は、0.8%であった。尚、この組成物は、消
防法危険物に該当しないだけでなく、毒物劇物取締法に
も該当しない極めて安全性の高いものである。
【0019】
【発明の効果】本発明の過酢酸組成物は、安定で、しか
も安全性の高い組成物であるため、消防法危険物に該当
せず、製造、貯蔵、輸送、包装等に何等制約を受けない
で種々の用途に広く使用できるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−504357(JP,A) 特開 昭64−16760(JP,A) 特公 昭37−7459(JP,B1) 有機過酸化物研究グループ編,「有機 過酸化物」,株式会社化学工業社,昭和 47年,第151〜174頁 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 409/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過酢酸3〜10重量%、過酸化水素1〜
    12重量%、酢酸30重量%を越え39重量%以下の範
    囲内で、かつ過酢酸と過酸化水素の合計が16重量%以
    下、及び過酢酸と酢酸の合計が40重量%以下であり、
    残分として水を含有することを特徴とする安全な過酢酸
    組成物。
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