JP2867023B2 - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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JP2867023B2
JP2867023B2 JP9209676A JP20967697A JP2867023B2 JP 2867023 B2 JP2867023 B2 JP 2867023B2 JP 9209676 A JP9209676 A JP 9209676A JP 20967697 A JP20967697 A JP 20967697A JP 2867023 B2 JP2867023 B2 JP 2867023B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機やイメージリ
ーダなどの画像処理装置のプラテンに原稿を給送する自
動原稿送り装置などにシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来技術の説明】従来、シート搬送装置例えば複写機
のプラテン上に載置される自動原稿送り装置は、給紙ス
タッカにセットされた原稿をピックアップローラにより
送り出し、この原稿を分離手段で1枚に分離して、プラ
テン上の基準位置へ搬送ベルトにより搬送している。
【0003】そして、複写が終了すると搬送ベルトを駆
動して原稿をプラテン上から搬出し、排紙ローラにより
排紙スタッカに排紙している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような自動原稿送
り装置においては、モータの回転軸に複数のスリットを
有するクロック板を取り付け、スリットをフォトインタ
ラプタで検出することにより、回転軸の回転量を知り、
原稿の移動量を求めている。
【0005】その際、回転量をより精密に知るために
は、クロック板のスリット数を多くする必要かあった。
しかし、クロック板の外形や加工上のスリット数には限
界がある上、もし仮にスリット数を増やしても、同一時
間内にスリットの有無を検知する能力に限界があった。
(フォトインタラプタの応答速度の限界)また、原稿を
プラテン上の基準位置に停止する際、モータを減速させ
て停止しているが、停止に時間がかかってしまう。そこ
で、モータを諸定量逆転して急激に停止させることを考
えたが、モータが確実に逆転したのを確認しなければ、
停止位置がずれてしまう。
【0006】
【発明の目的】この発明は、クロック板などの回転体に
設ける被検出体の数を増やしたりセンサの検出精度を上
昇させなくても、回転体の回転量を精密に知ることがで
き、また駆動装置の正逆転を確実に検出することができ
る駆動検出装置を具備したシート搬送装置を得ることも
目的とする。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して説明する。
【0008】<構成>第1図に示すように画像処理装置
例えば複写機1のプラテン2上には、シート搬送装置例
えば自動原稿送り装置3が開閉自在に取り付けられてい
る。
【0009】この自動原稿送り装置3は、1ページ目を
下に向けて原稿をセットする給紙スタッカ4と、この給
紙スタッカ4にセットされた原稿を1枚に分離してプラ
テン2上へ送り出す分離部5と、この分離部5から送り
出された原稿をプラテン2に沿って搬送する搬送部6
と、この搬送部6によりプラテン2上を搬送された原稿
を表裏反転して排出する排紙部7と、この排紙部7から
排紙された原稿を収容する排紙スタッカ8と、第2図の
駆動装置と、制御装置とを備えている。
【0010】分離部5には給紙経路を形成する給紙ガイ
ド9,10と、給紙スタッカ4にセットされた原稿を送
り出すピックアップローラ11と、給紙スタッカ4に原
稿がセットされているか否かを検出するエンプティセン
サ12と、給紙方向に回転する給紙ローラ13と、この
給紙ローラ13により給紙される原稿に追従する原稿を
退ける方向に回転する分離ローラ14と、原稿の幅方向
のサイズを検出するためのサイズ検出センサ15と、レ
ジストセンサ16と、レジストローラ17,18とを備
えている。
【0011】尚、給紙ローラ13は第2図に示す回転軸
40にワンウエイクラッチを介して取り付けられてい
る。
【0012】また、ピックアップローラ11はその回転
軸42を、基端がバネクラッチ43を介して回転軸40
に取り付けられた一対のアーム44に支持されている。
そして、ギヤ58,59,60を介して回転軸40の駆動
を回転軸42に伝達するようになっている。
【0013】搬送部6は、一対のローラ19,20と、
これらローラ19,20間に張設された搬送ベルト21
と、この搬送ベルト21をプラテン2側に圧接する複数
のプレスローラ22とを備えている。
【0014】尚、第2図のようにローラ19の回転軸4
5にはプーリ46が取り付けられ、ローラ20の回転軸
47にはプーリ48が取り付けられている。
【0015】排紙部7は、排紙経路を形成する排紙カイ
ド23,24と、排紙ガイド24の下端に取り付けられ
た合成樹脂シート25と、排紙ガイド24に取り付けら
れ搬送ベルト21に圧接されたピンチローラ26と、排
紙センサ27と、排紙ローラ28と、この排紙ローラ2
8に圧接された板バネ29とを備えている。
【0016】尚、第2図のように排紙ローラ28の回転
軸49にはプーリ50が取り付けられ、このプーリ50
はプーリ48と丸ベルト51で連結されている。
【0017】駆動装置は第2図のように正逆転自在のモ
ータ30と、このモータ30の回転軸31に取り付けら
れたプーリ32と、回転軸33に取り付けられたプーリ
34と、プーリ32とプーリ34とを連結したタイミン
グベルト35と、バネクラッチ37を介して回転軸33
に取り付けられたギヤ38と、このギヤ38に噛み合う
ギヤ39と、給紙ローラ13の回転軸40に取り付けら
れ、ギヤ39に噛み合うギヤ41と、ギヤ41に噛み合
うギヤ52と、分離ローラ14の回転軸53に取り付け
られ、ギヤ52に噛み合うギヤ54と、ワンウエイクラ
ッチを介して回転軸33に取り付けられたギヤ36と、
レジストローラ17の回転軸55に取り付けられ、ギヤ
36に噛み合うギヤ56と、ギヤ46,56に噛み合う
ギヤ57とを備えている。
【0018】ところで、モータ30の回転軸31には、
回転体例えばクロック板71が取り付けられている。こ
のクロック板71には、第4図のように被検出体例えば
複数のスリット(穴)72が同心円周上に設けられてい
る。
【0019】そして、第5図のようにクロック板71を
またいで、光素子73と受光素子74とを備えた2つの
センサ例えばフォトインタラプタ75,76が、第8図
のように90°の信号位相差を設けて取り付けられてい
る。
【0020】制御装置は例えばマイクロコンピュータや
第6図の変換回路及び第7図の正逆転検出回路を備え、
センサ12,15,16,27やフォトインタラプタ75,
76の検出信号、複写機1からの信号により、モータ3
0などを駆動制御するものである。
【0021】第6図の変換回路は、フォトインタラプタ
75,76の出力信号A,Bを第8図のように2倍のパル
ス数の信号に合成するもので、NOT回路77,78
と、AND回路79,80と、OR回路81とから構成
される排他的論理和回路を備え、フォトインタラプタ7
5,76の出力信号A,Bが共に1(H)または0(L)の場
合、OR回路81の出力信号CがLとなり、一方がHで
他方がLの時、OR回路81がHを出力するようになっ
ている。
【0022】また、第7図の正逆転検出回路は、フォト
インタラプタ75,76の出力信号A,Bを得て、クロッ
ク板71が正方向(CW方向)に回転しているか、逆方向
(CCW方向)に回転しているかを検出するもので、D型
フリップフロップ回路82を備え、端子CPの入力の立
ち上がり時の端子Dの入力値が端子Qに出力されるよう
になっている。
【0023】<動作>上記のような構成において、この
自動原稿送り装置は次のように動作する。
【0024】まず給紙スタッカ4に原稿の表面を下に向
けてセットすると、エンプティセンサ12が原稿を検出
し、原稿の自動給紙が可能となる。
【0025】このような状態において、複写機1あるい
は自動原稿送り装置3の図示してない給紙ボタンを押す
と、第3図のようにステップS1でスタート信号が発せ
られ給紙動作がスタートする。
【0026】そして、ステップS2でエンプティセンサ
12の状態が判断され、ONしていればステップS3で
モータ30が正転(実線の矢印方向)する。
【0027】ところで、モータ30が回転するとクロッ
ク板71がCW方向に回転し、フォトインタラプタ7
5,76の出力信号A,Bが第6図の変換回路に供給さ
れ、第8図のように2つの信号A,Bが共に1(H)また
は0(L)の場合、OR回路81の出力信号CがLとな
り、一方がHで他方がLの場合、Hが出力される。
【0028】モータ30の回転によりプーリ32、タイ
ミングベルト35、プーリ34、ギヤ38,39,41,
52,54を介して回転軸40,53が正転する。
【0029】回転軸40の正転によりアーム44が下降
し、ピックアップローラ11が原稿に接触する。このた
め、バネクラッチ43に負荷がかかってスリップし、ピ
ックアップローラ11が原稿に接触した状態を維持す
る。
【0030】また、回転軸40の正転により給紙ローラ
13及びピックアップローラ11が正転し、原稿を送り
出す。
【0031】一方、回転軸53の回転により分離ローラ
14が原稿の給紙を阻止する方向に回転し、給紙ローラ
13により給紙される原稿に追従する原稿を退け、原稿
を1枚に分離する。
【0032】ところで、ギヤ36にはワンウエイクラッ
チが介在されているため、モータ30の正転時にはギヤ
36は回転しない。
【0033】原稿がサイズ検出センサ15に達すると、
原稿が幅方向に長ければONし、長さ方向に長ければO
FFのままである。
【0034】ステップS4でレジストセンサ16の状態
が判断され、原稿を検出すればステップS5で一定時間
後にモータ30を停止させる。
【0035】この時、レジストローラ17,18は停止
しているので原稿はたわみ、原稿の先端がレジスト修正
される。
【0036】モータ30の停止により、ピックアップロ
ーラ11、給紙ローラ13、分離ローラ14も停止す
る。
【0037】ステップS6でモータ30が逆転(破線の
矢印方向)すると、回転軸40も逆転してアーム44は
上昇し、ピックアップローラ11が原稿から離れる。そ
してアーム44が図示してないストッパに当たると、バ
ネクラッチ37に負荷がかかり、ギヤ38は回転しなく
なる。このため、ピックアップローラ11が上昇した状
態で、ピックアップローラ11、給紙ローラ13、分離
ローラ14は停止している。
【0038】一方、モータ30の逆転により回転軸33
の回転力はギヤ36に伝達され、ギヤ56,57,46及
び搬送ベルト21、丸ベルト51を介して、レジストロ
ーラ17、搬送ベルト21、排紙ローラ28が回転す
る。
【0039】レジストセンサ16を原稿後端が通過する
と、レジストセンサ16がONしてからのモータの回転
量とサイズ検出センサ15のON・OFFとにより、ス
テップS8で原稿のサイズ検出が行なわれる。これによ
り、検出されたサイズに応じて複写用紙のサイズが選択
されたり、複写倍率が設定されたりする。
【0040】尚、レジストセンサ16が原稿後端を検出
すると、原稿停止位置を決定するカウントが開始され
る。
【0041】ステップS9では原稿先端が停止位置に到
達する直前に、モータ30をスピードダウンさせて、原
稿の停止に備える。
【0042】原稿がプラテン2上の停止位置に達したで
あろう所定のカウントが終了すると、モータ30を正転
方向に所定量励磁してブレーキをかけ、ステップS10
でモータ30を停止する。
【0043】この時、フォトインタラプタ75,76の
出力信号A,Bが第6図の正逆転検知回路に供給され、
正逆転が判断される。
【0044】そして、ステップS11で複写機1の複写
動作が行なわれ、用紙に複写される。複写が終わると、
ステップS12でモータ30を再度逆転して、プラテン
2上の原稿を排紙部7に送る。
【0045】ステップS13で、排紙センサ27が原稿
先端を検出してから所定カウント後にモータ30を減速
し、ゆっくりと原稿を排紙スタッカ8へ排出する。
【0046】ステップS14で、排紙センサ27が原稿
後端を検出してから一定時間後にモータ30を停止し、
1枚の原稿の給紙・排紙動作がステップS15で終了す
る。
【0047】連続給紙の場合はステップS2に戻り、次
の原稿が送り出され、同様の動作が行なわれる。
【0048】尚、モータ30の速度制御の際、例えば2
種類のクロックパルスを切り換えて、モータ30を高
速、低速に制御しても良い。
【0049】<実施例の効果> (1) 1枚のクロック板71のスリット72を検出する
フォトインタラプタ75,76をピッチをずらして取り
付け、90°の位相差のある信号A,Bを得てこの信号
A,Bを第6図の排他的論理和回路で第8図のように2
倍のパルス信号に合成するようにしたので、クロック板
71のスリット72の数を増やすことなく、またフォト
インタラプタ75,76自身の応答周波数もそのまま
で、分解能を2倍に上げることができる。
【0050】従って、モータ30の速度制御を滑らかに
行うことができると共に、原稿の停止精度を高めること
ができる。
【0051】(2) フォトインタラプタ75の出力信号
Aをフリップフロップ回路82の端子Dに入力し、フォ
トインタラプタ76の出力信号Bをフリップフロップ回
路82の端子CPに入力するようにしたので、クロック
板71の回転方向により端子Qの出力を切り換えること
ができる。
【0052】例えば、第8図に示すようにCW方向に信
号が移動する場合、信号Bの立ち上がり時の信号AはH
である(a)が、CCW方向で見た場合、信号Bの立ち上
がり時の信号AはLとなる(b)。
【0053】即ち、CW方向の場合、第9図のように信
号Bの立ち上がり時の信号Aの値は常に『1』となる。
また、CCW方向の場合、第10図のように信号Bの立
ち上がり時には信号Aは常に『0』となる。
【0054】従って、信号A,Bが全くの同位相で変化
しなければクロック板71の回転方向(モータ30の回
転方向)を知ることができる。ただし、信号A,Bの周期
は同一であることは言うまでもない。
【0055】このため、モータ30の逆励磁により搬送
ベルト21を素早く正確に停止できる。
【0056】(3) クロック板71のスリット72を時
間的に異なるタイミングで検出するフォトインタラプタ
75,76を設け、これらのフォトインタラプタ75,7
6の出力信号A,Bを変換回路及び正逆転検出回路に供
給し、出力信号A,Bの時間的ずれによりフォトインタ
ラプタ75,76から出力された信号の周期を複数周期
に合成すると共に、モータ30の正転時と逆転時におけ
る出力信号A,Bのパルス順序の違いによりモータ30
の回転方向を判断するようにしたので、フォトインタラ
プタ75,76を検出精度の向上に使用できるだけでな
く、モータ30の回転方向の検出にも使用でき、従来に
比べフォトインタラプタを1つ追加したメリットは大き
い。
【0057】〔変形例〕以上、この発明の一実施例につ
いて説明したが、この考案は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば次のような変形が可能である。
【0058】(1) 前記実施例ではクロック板71にス
リット72を設け、このスリット72を検出することに
よりクロック板71の回転量を検出するようにしたが、
スリット72の代わりにマークを付けて、このマークを
センサで検出するようにしても良い。
【0059】(2) 前記実施例ではクロック板71のス
リット72を検出するセンサを2つ設けたが、3つ以上
設けても良い。
【0060】例えば、3つ設ける場合には各センサの出
力信号が60°ずつずれるようにセンサを配置すれば良
い。
【0061】尚、各センサの出力信号のずれ角度は、速
度制御の場合は等角度であった方が良く、停止制御の場
合は多少角度のずれがあっても良い。
【0062】(3) 前記実施例では自動原稿送り装置の
駆動装置を例に説明したが、複写機やプリンタなどの駆
動装置の回転量や回転方向を知る必要のある他の装置に
も適用可能である。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の自動原稿送り装置の概略構成の断面図
である。
【図2】実施例の駆動装置の構成を示す図である。
【図3】実施例の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】実施例のクロック板71及びフォトインタラプ
タ75,76の構造を示す図である。
【図5】実施例のクロック板71及びフォトインタラプ
タ75,76の構造を示す図である。
【図6】実施例の変換回路図である。
【図7】実施例の正逆転検出回路図である。
【図8】実施例の変換回路の動作を示す図である。
【図9】実施例の正逆転検出回路の動作を示す図であ
る。
【図10】実施例の正逆転検出回路の動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…複写機 2…プラテン 3…自動原稿送り装置 4…給紙スタッカ 5…分離部 6…搬送部 7…排紙部 21…搬送ベルト 30…モータ 37,43…バネクラッチ 71…クロック板 72…スリット 75,76…フォトインタラプタ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆転自在の駆動装置と、この駆動装
    置によって駆動されるシート搬送手段とを具備し、画像
    処理装置のプラテン上の所定位置にシートを1枚づつ給
    紙するシート搬送装置において、前記駆動装置によって
    回転駆動される回転体と、この回転体の回転方向に沿っ
    て所定間隔で複数設けられた被検出体と、この被検出体
    を時間的に異なるタイミングで検出して信号を出力する
    複数のセンサと、前記複数のセンサの出力信号を1つの
    センサの出力信号の複数倍の周期に変換する変換手段
    と、前記複数のセンサの出力信号にて前記駆動装置の回
    転方向を検出する正逆転検出手段と、前記変換手段の出
    力信号と前記正逆転検出手段の検出結果に基づいて前記
    駆動手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする
    シート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記正逆転検出手段は、前記被検出体
    を検出する第1のセンサと、この第1のセンサからの出
    力信号が第1の出力レベルから第2の出力レベルに変化
    する時に、前記駆動装置の回転方向により異なる出力信
    号レベルとなるように被検出体を検出する第2のセンサ
    と、前記第1のセンサからの出力信号が第1の出力レベ
    ルから第2の出力レベルに変化する時に、第2のセンサ
    からの出力信号のレベルが高い場合に、前記駆動装置の
    回転方向を一方向であると判断し、前記出力レベルが低
    い場合に、前記駆動装置の回転方向を前記一方向とは異
    なる他方向であると判断する判断手段を備えることを特
    徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記変換手段は、各センサからの出力
    レベルが「0」または「1」である状態で、全センサか
    らの出力レベルの和が偶数である場合には、第1の出力
    レベルで変換信号を出力し、奇数である場合には、第1
    の出力レベルとは異なる第2の出力レベルで信号を出力
    することを特徴とする請求項1または請求項2記載のシ
    ート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記プラテン上の所
    定位置に原稿が到達したことに基づき前記駆動手段をシ
    ート搬送方向とは逆方向に励磁し、シート搬送手段を制
    動させたことを特徴とする請求項1記載のシート搬送装
    置。
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