JP2865705B2 - 輪郭補正回路及びこれを用いた画像装置 - Google Patents

輪郭補正回路及びこれを用いた画像装置

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JP2865705B2
JP2865705B2 JP1118578A JP11857889A JP2865705B2 JP 2865705 B2 JP2865705 B2 JP 2865705B2 JP 1118578 A JP1118578 A JP 1118578A JP 11857889 A JP11857889 A JP 11857889A JP 2865705 B2 JP2865705 B2 JP 2865705B2
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    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response
    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビ受像機等にあける映像信号の処理に
関するものであり、更に詳しくは、画面における再生画
像の輪郭部の補正のために作り出すプリシュート信号
と、オーバーシュート信号の比を可変自在とすることに
より、画質設定の自由度を向上させることのできる画像
の輪郭補正回路に関するものである。
更に本発明は、テレビ受像機等の映像信号処理回路に
係り、特に再生画像の輪郭部のシュートの見え方を、特
に白文字の両端での対称性,信号振幅に応じたシュート
量の制御を行うことにより、より自然にし、またブルー
ミング等の軽減にも好適な輪郭補正回路に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
画面における再生画像の輪郭部を強調して画質の改善
を図る輪郭補正回路の第1の従来例としては、実公昭51
−40739号公報の中で公知例として挙げられているもの
であるが、遅延回路を通した信号を単純に加算、減算し
てシュートおよび輪郭補正出力を得る構成のものが知ら
れている。
第11図はその第1の従来例の回路構成を示すブロック
図であり、第12図は第11図に示す回路中の各部の信号の
波形図である。
第11図において、映像信号入力端子1から信号S0を入
力すると、遅延回路2を通り遅延した信号S1と、さらに
遅延回路3を通り遅延した信号S2が得られる。これらの
3つの信号を用いることとし、まず信号S0とS2を加算器
43で加算し信号SAを作る。この信号SAは第12図中でSAで
示すような信号となるため、この信号SAから遅延回路2
の出力である信号S1を減算器44で減算することにより輪
郭補正用のシュート信号SBを得ることができる。
この場合、信号S0,S1,S2の信号振幅が等しいとする
と、加算器43の出力SAも最大振幅を等しくする必要があ
り、これは第12図で示す通りである。さらに減算器44の
出力SBと遅延回路2の出力Slは加算器45で加算され、輪
郭補正後の映像出力SCを出力端子46に得る。この第11図
の信号の波形は第12図に示すようになる。
第12図の波形SCに見られるように従来の回路構成で
は、プリシュート(イ)とオーバーシュート(ロ)の比
が1:1となるのが一般的であった。また、シュートの比
を多少アンバランスに設定することもできるが、シュー
トのバランスはあくまで固定であるため、従来の方式で
は、様々な映像入力ソースや、入力条件に応じた画質作
りが困難であった。
また従来の輪郭補正回路は、映像信号から合成したシ
ュート信号を再処理せず、そのまま原信号に加算する方
法が一搬的であった。またこの方式の欠点である画面明
るい部分でのシュートによるブルーミングの軽減を考慮
した回路としては、テレビ技術,87年9月臨時増刊・全
メーカーサービスブック,P145のナショナルTH−26B1,TH
−29B1の回路図のような構成が用いられていた。
第13図にその回路構成を第2の従来例として示し、第
14図に第13図中の各部の信号の状況を示す。第13図にお
いて、映像信号入力端子1から入力された信号S0は、遅
延回路2を通ってビデオ・クロマICB(第13図ではビデ
オ回路のみブロック図で示す)60の遅延映像信号入力端
子51に入力され、さらに遅延回路2の入力側から映像信
号入力端子50に入力され、画質調整回路56により反射形
の遅延線輪郭補正処理を行ってシュートを合成し、画質
調整入力52による制御信号に応じて映像信号に重畳する
シュートの量を可変し画質調整が行われる。この出力は
コントラスト調整回路57,ペデスタルクランプ回路58,輝
度信号増幅回路59を経て、輝度信号出力68に出力され
る。この出力はNPNトランジスタ71,PNPトランジスタ72,
抵抗70,73から成るダーリントン接続のエミッタホロワ
回路により増幅され、輝度信号出力端子75から後段のCR
Tドライブ回路(図示せず)に出力される。また、この
出力信号は抵抗69を経て、PNPトランジスタ67と抵抗66
から成るエミッタホロワ回路でさらに増幅され、この出
力が抵抗61,63および可変抵抗62により分割され、画質
調整入力52に制御信号として入力される構成となってお
り、これにより出力輝度信号の出力振幅に応じて画質,
すなわち映像信号の原信号に加算するシュート量を制御
し、画面上の明るい部分でシュートを少なくしてブルー
ミングを軽減させ、暗い部分でシュート量を多くする制
御が行われていた。
この構成の各部の信号波形は第14図に示すようにな
り、映像信号の原信号S0と、これより合成したシュート
信号は、第13図の画質調整回路56で加算され、第14図の
Saの点線で示すようになり、輝度信号出力68、さらにエ
ミッタホロワ出力75の波形Sb(第14図)もこれにともな
い点線の波形となる。しかし、この回路構成ではこのSb
を画質調整の制御として用いるため、画質調整回路56の
出力から画質調整入力52までに至る遅延時間により、実
際にはエミッタホロワ出力75(Sb)は第14図で実線で示
すようになり、原理的に輪郭の補正が前ぶちには適切に
行われない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、第1の従来例では、輪郭補正のシュ
ート、詳しくはプリシュート、オーバーシュートのバラ
ンスによる画質の変化についての考慮があまりされてお
らず、シュートのバランスが固定であるため、どのよう
な映像入力ソースについても同様な輪郭補正しかできな
いため、すべての入力ソースを最適条件で画面に再生す
るということが困難であるという問題があった。
更に第2の従来例では、画質制御信号と、被制御信号
(映像信号の原信号および合成シュート信号)のタイミ
ングについての考慮があまりされておらず、過去の信号
内容で現在の信号を制御するため、輪郭の特に前縁で適
切な画質調整が行われないという問題があった。
本発明の目的は、上記二つの問題のうち後者の問題に
関連し、信号内容に応じて適切なタイミングでかつ最適
な輪郭補正を行うことを可能とし、これにより最適条件
で画面再生をおこなうことのできる輪郭補正回路及びこ
れを用いた画像装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、映像信号の主信号に加算するシュー
ト信号のシュートバランス、つまりプリシュートとオー
バーシュートの比を、主信号の微分信号によって制御す
ることにより、達成される。
〔作用〕
本発明の目的達成に関連した作用を述べれば次の如く
である。
即ち輪郭補正回路を、映像信号からプリシュートとオ
ーバーシュートを合成し、その加算比を制御可能な輪郭
シュート合成回路のシュートバランス制御を、映像信号
の微分信号により行い、そのシュート出力を映像信号の
主信号に加算して輪郭補正を行う構成とする。
映像信号の微分信号は、映像内容の黒から白,白から
黒の変化で波形が逆極性となり、また、変化量に応じて
振幅も変化する。したがって、この微分信号を用いてシ
ュートバランスを制御すると、プリシュート,オーバー
シュートのいかんにかかわらず、白側のシュートを小さ
く、黒側のシュートを大きくという動作を映像振幅に応
じて行うことが可能となるため、白ピークのシュートに
よるブルーミング等を抑え、最適な画面再生が可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第10図を参照して
説明する。
第1図はその一実施例の構成を示す図であり、第2図
は第1図中で点線で囲ったシュートバランス制御回路の
構成例の詳細図、第3図はそのシュートバランス制御回
路のシュートバランス制御特性の一例を示す特性図、第
4図は第1図中の各部の信号の状況を示す図である。
また、第5図は別の実施例の構成を示す図、第6図は
他の実施例の構成を示す図、第7図は更に別の実施例の
構成を示す図、そして第8図は第7図中の各部の信号の
状況を示す図である。
第1図において、映像信号入力1より入力された信号
S0は、シュートバランス可変型シュート合成回路88,遅
延回路87,および微分回路84に入力される。この微分回
路84の出力S3はシュートバランス合成回路88のシュート
バランス制御入力82に入力され、これによりシュートバ
ランス可変型シュート合成回路88で入力信号S0より合成
されたシュート信号のシュートバランスが制御され、合
成シュート出力端子81よりシュート信号S2を得る。
この信号S2と、タイミングを合わせるために設けられ
た遅延回路87で遅延され遅延映像出力端子80より出力さ
れた主信号S1は加算回路85に入力され、輪郭補正後映像
信号出力端子86より、加算された輪郭補正出力S4を得
る。ここで第1図の点線で囲んだ部分の具体例としては
第2図のように2つの遅延回路87,89と減算回路90,91、
利得制御回路94により逆方向に制御される増幅回路92,9
3および加算回路95,増幅回路96により構成することがで
きる。
この第1図の回路動作を、シュートバランス可変型シ
ュート合成回路の制御特性を第3図に示す制御持性、つ
まりシュートバランス制御入力82の制御電圧を上げてい
くとプリシュートの比率が大きくなり、下げるとオーバ
ーシュートが大きくなるものとして、第4図を用いて説
明する。
入力信号S0を第4図の(a)波形とすると、微分回路
84の出力S3は第4図の(c)となる。ここでS3がシュー
トバランス制御入力82に入力されていないときの合成シ
ュート出力S2を第4図の(d)、つまりプリシュート,
オーバーシュートのバランスがとれているとして、S3を
制御入力82に入力した場合を考えると、S2は第4図の
(e)のような波形となり、入力信号の立上り側,立下
り側とも黒側のシュートを大きく,白側のシュートを小
さくし、立上り,立下りでほぼ対称なシュート波形とな
る。この合成シュートS2と、入力信号S0を遅延回路87で
遅延させてシュートタイミングを合わせた主信号S1と、
を加算回路85で加算することにより輪郭補正出力S4は第
4図の(g)のようになる。
すなわち、微分信号S3によりシュートバランスを制御
しない場合の信号(f)に比べて白側のシュートのピー
クを抑え、黒側のシュートを大きくすることにより、輪
郭部の尖鋭度を損なうことなく白側のシュートによるブ
ルーミングを抑え、かつ白側のシュートどうし、黒側の
シュートどうしでほぼ対称な信号を得ることができる。
また微分信号S3は入力信号S0の振幅に比例して信号レ
ベルがきまるから、S0が小振幅時はシュートバランスの
アンバランス量が小さくなり、大振幅時はアンバランス
量が大きくなる。したがって小振幅時はシュートバラン
スは50%(プリ1:オーバー1)に近づくため通常の輪郭
補正に近く、大振幅になるに従って効果は大きくなる。
次に第5図は別の実施例の基本構成を示す図である。
第5図では第1図の構成に加えて、輪郭補正後映像出力
86が、輝度信号増幅回路100に入力され、可変電圧源101
をコントラスト制御入力99に入力することにより利得が
制御され、輝度信号出力102に輝度信号が出力される。
通常、この輝度信号増幅回路100は、テレビ受像機の
場合はビデオ・クロマICに内蔵されており、出力102はC
RT(図示せず)へ出力される。さらに第1図の微分回路
84とシュートバランス制御入力端子82の間に利得制御増
幅回路97を追加し、その制御入力98に、先に述べたコン
トラスト制御用の可変電圧源101の出力を接続する構成
としている。
こうすることにより、シュートバランス制御入力82に
入力される微分信号S3の信号レベルを、輝度信号出力10
2からCRTに出力される輝度信号レベルに比例して制御で
きるから、画面上の白シュートの量を最適にすることが
可能となる。また、輪郭補正用の加算回路85も通常は画
質調整回路として、制御電圧により、加算するシュート
の量を可変できるようになっている場合が多いから、利
得制御増幅回路97を、この画質制御電圧とも連動させる
と、より最適な再生画面を得ることができる。ここで利
得制御増幅回路97は微分回路84の前段にあっても問題は
ない。
次に第6図は別の実施例の基本構成を示す図である。
これは入力信号S0をA/D変換回路103によりディジタル信
号S0′に変換し、その後は第1図と同じ処理をディジタ
ル信号処理によって行い、第1図と同様の効果を得るも
のである。
次に第7図は更に別の実施例の基本構成を示す図であ
る。第6図と同様に入力信号をA/D変換回路103によりデ
ィジタル信号S0′に変換し、その後は第5図と同様の処
理をディジタル信号処理によって第5図と同様、シュー
トバランス制御用の微分信号レベルをコントラスト制御
に連動させて行うため、より最適な輪郭補正再生画面を
得ることができる。
第6図の回路動作を第8図および第4図を用いて説明
する。ここで各部の信号波形はアナログ信号に変換して
説明する。基本的にはアナログ処理の第4図と同様であ
るが、ディジタル処理により微分信号をS3、第8図
(イ),(ロ)に見られるように(c)を(c)′のよ
うにパルス幅t0=t1(プリシュート幅)+t2(オーバー
シュート幅)程度の矩形波パルスS3′に変換してシュー
トバランスを制御することにより、第4図(e),
(g)の波形に比べて、より対称な第8図(ハ),
(ニ)に見られるようなシュート信号(e)′、輪郭補
正出力(g)′を得ることも可能となる。
また、第1図,第5図,第6図,第7図とも、後段の
輝度信号を用いることなく輪郭補正を行うため、従来方
式のような輪郭部の時間遅れはない。
また、シュートバランス制御用の微分信号は、第9図
に示すように、シュート合成回路83で用いている遅延回
路87,89を用い、遅延回路89の出力から遅延回路87の入
力を減算回路150で減算することにより合成することも
でき、この場合、減算回路150を含む点線で囲んだ部分
が微分回路84となる。
この第9図の回路動作を第10図を用いて説明する。第
9図の回路構成による微分回路84からの微分信号は、第
10図(c)のS3で示すように、プリシュートの開始から
オーバーシュート終了までの時間幅で管理される対称性
の良い信号となる。したがって、S3を制御入力82に入力
した場合を考えると、合成シュート出力S2は(第10図
e)のような波形となり、第4図の(e)と比較して、
シュートのピークが微分信号による傾きを持たない対称
性の良い波形を得ることができるため、これを主信号S1
と加算した輪郭補正出力S4も(第10図g)のようにな
り、第4図よりもさらに改善された波形を得ることがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来方式の最終段の輝度信号、つま
り過去の信号により現在の信号の輪郭補正を行う方式に
比べ、同じ入力信号から制御信号と輪郭補正信号を得る
ため、最適タイミングで輪郭補正が行え、さらに信号の
立上り(黒→白)部,立下り(白→黒)部での白側シュ
ート量,黒側シュート量を対称にできる。また、白側シ
ュート量は映像入力信号レベルに比例するから、白シュ
ートのピーク量を抑圧する効果があり、これはCRT上で
のブルーミングを軽減できるという効果がある。本発明
はディジタルテレビにも適用でき、アナログ,ディジタ
ルを問わず採用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図、第2図は第1図における要部の詳細を示すブロック
図、第3図はシュートバランス制御特性の一例を示す特
性図、第4図は第1図中の各部の信号波形を示す波形
図、第5図乃至第7図はそれぞれ別の実施例の回路構成
を示すブロック図、第8図は第7図の各部の信号波形を
示す波形図、第9図は更に別の実施例の要部を示すプロ
ック図、第10図は第9図の実施例の回路動作を説明する
ための各部信号波形図、第11図は輪郭補正回路の第1の
従来例を示すブロック図、第12図は第11図中の各部の信
号波形を示す波形図、第13図は輪郭補正回路の第2の従
来例を示すブロック図、第14図は第13図中の各部の信号
波形を示す波形図、である。 符号の説明 1……映像信号入力、84……微分回路、85……加算回
路、87……遅延回路、88シュートバランス可変型シュー
ト合成回路、97……利得制増幅回路、150……減算回路
フロントページの続き (72)発明者 高木 栄治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所横浜工場内 (72)発明者 植木 幸也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 黄木 英明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデオエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−68416(JP,A) 特開 昭55−74274(JP,A) 特開 昭61−71773(JP,A) 実開 昭53−146310(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/208

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される映像信号から、複数の遅延回路
    を用いてプリシュート信号とオーバーシュート信号を合
    成し、プリシュート信号とオーバーシュート信号の加算
    比を制御電圧に応じて変えて出力するシュート合成回路
    と、前記シュート合成回路の出力を、入力される前記映
    像信号に加算し、輪郭補正映像信号を合成する加算器
    と、前記入力映像信号からその微分信号を合成して前記
    シュート合成回路に加算比制御信号として出力する微分
    回路と、を有して成ることを特徴とする輪郭補正回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の輪郭補正回路において、
    前記微分回路から出力される制御信号を利得制御増幅回
    路を介してしてシュート合成回路に加算比制御信号とし
    て出力すると共に、前記加算器の出力側に輝度信号増幅
    回路を接続し、該輝度信号増幅回路からその後段に接続
    されたCRT出力回路に供給する輝度信号のコントラスト
    を制御する制御電圧と連動させて前記利得制御増幅回路
    の利得制御を行うようにしたことを特徴とする輪郭補正
    回路。
  3. 【請求項3】映像信号を入力されディジタル信号に変換
    して出力するA/D変換器と、ディジタル信号に変換され
    た該映像信号を入力されディジタル演算によりプリシュ
    ート信号、オーバーシュート信号を合成して出力するシ
    ュート合成回路と、該合成回路からのプリシュート信号
    とオーバーシュート信号を入力され両者の加算を行って
    出力する加算比可変可能な第1の加算器と、該第1の加
    算器からの合成シュート信号をディジタル信号に変換さ
    れた前記映像信号に加算して輪郭補正信号を合成して出
    力する第2の加算器と、前記A/D変換器によりディジタ
    ル化された映像信号を入力されその1次微分信号を作成
    し前記第1の加算器に対する加算比制御信号として出力
    する微分回路と、を有して成ることを特徴とする輪郭補
    正回路。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の輪郭補正回路において、
    前記微分回路から出力される信号を利得制御増幅回路を
    介して前記第1の加算器に加算比制御信号として供給す
    ると共に、前記第2の加算器の出力側に輝度信号増幅回
    路を接続し、該輝度信号増幅回路からその後段に接続さ
    れたCRT出力回路に供給する輝度信号のコントラストを
    制御する制御電圧と連動させて前記利得制御増幅回路の
    利得制御を行うようにしたことを特徴とする輪郭補正回
    路。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3,又は4に記載の輪郭補正回路
    において、前記微分回路が、入力映像信号と、該映像信
    号を遅延回路により遅延させた信号と、を入力され両者
    間で減算を行う減算器から成ることを特徴とする輪郭補
    正回路。
  6. 【請求項6】入力される映像信号から、複数の遅延回路
    を用いてプリシュート信号とオーバーシュート信号を合
    成し、プリシュート信号とオーバーシュート信号の加算
    比を制御電圧に応じて変えて出力するシュート合成回路
    と、前記シュート合成回路の出力を、入力される前記映
    像信号に加算し、輪郭補正映像信号を合成する加算器
    と、前記入力映像信号からその微分信号を合成して前記
    シュート合成回路に加算比制御信号として出力する微分
    回路と、を有して成る輪郭補正回路を用いたことを特徴
    とする画像装置。
  7. 【請求項7】映像信号を入力されディジタル信号に変換
    して出力するA/D変換器と、ディジタル信号に変換され
    た該映像信号を入力されディジタル演算によりプリシュ
    ート信号、オーバーシュート信号を合成して出力するシ
    ュート合成回路と、該合成回路からのプリシュート信号
    とオーバーシュート信号を入力され両者の加算を行って
    出力する加算比可変可能な第1の加算器と、該第1の加
    算器からの合成シュート信号をディジタル信号に変換さ
    れた前記映像信号に加算して輪郭補正信号を合成して出
    力する第2の加算器と、前記A/D変換器によりディジタ
    ル化された映像信号を入力されその1次微分信号を作成
    し前記第1の加算器に対する加算比制御信号として出力
    する微分回路と、を有してる成る輪郭補正回路を用いた
    ことを特徴とする画像装置。
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