JP2865506B2 - 医療事務用計算機 - Google Patents

医療事務用計算機

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JP2865506B2
JP2865506B2 JP31756092A JP31756092A JP2865506B2 JP 2865506 B2 JP2865506 B2 JP 2865506B2 JP 31756092 A JP31756092 A JP 31756092A JP 31756092 A JP31756092 A JP 31756092A JP 2865506 B2 JP2865506 B2 JP 2865506B2
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medicine
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敏和 長井
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医科、歯科等各種の医
療機関で使用される医療事務用計算機に係り、特にその
窓口業務に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、窓口業務や診療報酬明細書の
発行を行う医療事務用計算機が知られている。このよう
な医療事務用計算機では、患者を特定する患者コードの
入力に続いて、各科から集められた伝票に従い、その患
者に施された1つ、または複数の診療行為を入力する。
このとき診療コードを入力し、続いて数量、回数等を入
力することが一般的である。
【0003】また、診療行為はいくつかの種類、例え
ば、投薬、処置、検査、入院等に区別され、この種類毎
に入力業務が用意されていて、オペレータは、各々の入
力業務が割り付けられた機能キーを押下することで入力
業務を選択し、画面を切り替えた後に、診療コードを含
む診療内容の入力を行う構成であった。そして、別の入
力業務に切り替えるときには、現在の入力業務の終了処
理を行った後に、機能キーによって所望の入力業務を選
択して画面を切り替え、それから、診療内容を入力する
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各科から集められた伝
票を順に処理するとき、入力業務の異なる伝票に出合う
たびに業務切り替えの操作を必要としていた。しかも伝
票は、必ずしも入力業務単位にまとめられているわけで
はないから、業務切り替えの操作が頻繁に発生し、オペ
レータに負担を掛けるとともに、切り替えに要する時間
が効率の低下を招いていた。さらに、オペレータは、伝
票の1枚1枚について、入力業務の切り替えが必要かど
うか常に注意を払い続ける必要があり、相当な負担とな
っていた。そこで、本発明は、診療内容の入力に際し
て、オペレータによる入力業務の切り替えを必要としな
い医療事務用計算機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、診療行為を表
す診療コードを含む診療内容を入力するための入力手段
を備え、診療行為の種類に応じた入力業務を行う医療事
務用計算機において、前記入力手段から診療コードが入
力されたことを判別する手段と、該診療コードに対応す
る入力業務を決定する手段とを設け、診療コードが入力
されたことに応じて、該診療コードに対応する入力業務
に切り替えるようにしたものである。
【0006】
【0007】
【0008】
【作用】本発明では、診療行為の入力時に、診療コード
が入力されたことを判別し、その診療コードに対応する
入力業務を決定して、決定した入力業務に自動的に切り
替える。
【0009】また、共通の入力業務と、それ以外の専用
の入力業務とを実行し、診療コードの入力に応じて、共
通の、または専用の入力業務に自動的に切り替える。
【0010】
【実施例】図2は、本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、1は患者コードや診療コード等各種情報を
入力するためのキーボード、2は種々の処理を実行する
処理部、3は薬品入力業務や処置入力業務等の処理部が
実行する業務プログラムを記憶したプログラムメモリ、
4は診療コードと入力業務の対応関係を表すテーブル、
5は各患者の診療内容を格納する患者データファイル、
6は診療コードとその保険点数等付随する情報を格納す
る診療コードファイル、そして、7は表示部である。
【0011】図3は、テーブル4の内容を示しており、
図3(a)に示すコードテーブル31と、図3(b)に
示す業務テーブル32の2つで構成されている。コード
テーブル31は、診療コードとそれに対応する入力業務
を表した属性値の対を、診療コードの五十音順に並べた
構成である。そして、業務テーブル32は、前述の属性
値と、該当する業務プログラムのプログラムメモリ3に
おけるアドレスの対を、属性値の昇順に並べた構成であ
る。
【0012】以下、図1のフローチャート及び図4乃至
7の表示例を参照しながら、図9に示す伝票に従って当
該患者に対する診療行為を入力する場合を説明する。
【0013】先ず、オペレータが、診療行為の入力に先
だって、患者を特定するために患者コードをキーボード
1から入力すると、処理部2は、表示部7に図7に示す
診療内容入力画面71を表示する(S2)。画面内に示
す9はカーソルであり、入力位置を示している。
【0014】次に、オペレータは、図9に示す1枚目の
薬品伝票91を見て、最初の薬品名9aを入力するため
に、キーボード1から図8(a)に示すキー入力を行
う。図8においてアンダーラインは文字キーを、四角の
囲みは機能キーを表している。処理部2は、「入力」キ
ー8aの入力によって、その前の「アスヒリ」を診療コ
ードと判断し(S3)、その診療コードをキーとして、
図3(a)に示すコードテーブル31を検索して当該診
療コードの属性値を読み出す。これによって対応する入
力業務が決定される(S4)。コードテーブル31よ
り、コード「アスヒリ」の属性値は「1」であることが
わかる。次に、この属性値「1」をキーとして図3
(b)に示す業務テーブル32を検索し、該当する業務
プログラムのアドレスを読み出して、当該業務プログラ
ム、この場合は、薬品入力業務の業務プログラムに移行
する(S5)。
【0015】薬品入力業務の開始時、処理部2は、先
ず、表示部7に図4に示す薬品入力画面41を表示する
(S6)。画面には「入力」キー8aの前に入力したコ
ード「アスヒリ」が薬品コード欄4aに表示されてい
て、続けてオペレータが「3」を入力すると、それがカ
ーソル9のある数量欄4bに表示される。「TAB」キ
ー8bの入力に応じて処理部2は、入力の対象を回数欄
4cに移し、続くキー入力「2」をそこに表示する。そ
して、図8(a)に示す「入力」キー8cの入力に応じ
て、処理部2は、適宜診療コードファイル6を参照しな
がら、入力された診療内容を当該患者の患者データファ
イル5に格納する(S8)。そして、薬品入力画面41
の各欄を空にし、入力対象を薬品コード欄4aに設定し
てキー入力を待つ。
【0016】オペレータは、続けて、図9に示す薬品伝
票91に書かれた次の薬品名9bを入力するために、図
8(b)に示すキー入力を行う。
【0017】処理部2は、前述と同様に「フクコウ」を
診療コードと判断し(S10)、コードテーブル31を
検索してこれが当該業務のコードか、つまり、属性値
「1」の薬品コードか否か判定する(S11)。薬品コ
ードであればステップS7に戻り、続くキー入力
「2」、「2」をそれぞれ数量欄4b、回数欄4cに表
示して、「終了」キー8fの入力に応じて、診療内容を
患者データファイル5に格納し(S8)、薬品入力業務
を終了する(S9)。そして、表示部7に診療内容入力
画面71を表示する(S2)。
【0018】次にオペレータが、図9に示すレントゲン
伝票92に従って、キーボード1から図8(c)に示す
キー入力を行うと、処理部2は、前述の実施例と同様に
「レムネ」を診療コードと判断し(S3)、該当するレ
ントゲン入力業務の業務プログラムに移行して(S
5)、表示部7に図5に示すレントゲン入力画面51を
表示する(S6)。続くキー入力「1」、「1」をそれ
ぞれ方向欄5bおよび枚数欄5cに表示し、そして、最
後の「終了」キー8gの入力に応じて、当該患者の患者
データファイル5に、入力された診療内容を格納した
後、レントゲン入力業務を終了して(S9)、表示部7
に診療内容入力画面71を表示する(S2)。ところ
で、薬品名を入力する際にオペレータは、最初の薬品名
9aの入力の区切りとして「入力」キー8cを用いたの
は、続けて薬品名9bを入力する必要があるからで、
「入力」キー8cの入力によって処理部2は、ステップ
S9において業務を終了することなく、表示部7に薬品
入力画面41を表示したまま次の薬品コードの入力を待
つことになる。従って、薬品名を複数続けて入力する場
合にも、一つ一つの薬品名の入力の度に、表示画面が診
療内容入力画面71に切り替わることがないから、オペ
レータは、気を散らすことなく複数の薬品名を一気に続
けて入力することができる。そして、最後の薬品名を入
力したところで「終了」キーを入力すれば、薬品入力業
務は終了して(S9)、診療内容入力画面71が表示さ
れる(S2)。
【0019】また、薬品名9bの入力の最後に、「終
了」キー8fではなく「入力」キーを入力し、続けてレ
ントゲン伝票92に従って図8(c)のキー入力を行っ
た場合には、ステップS9からS10に進み、処理部2
は、診療コード「レムネ」をキーとしてコードテーブル
31を検索し(S11)、それが属性値「1」の薬品コ
ードではないと判断すると、図6に示すように表示部7
に「薬品コードではありません」とメッセージを表示
し、入力対象の薬品コード欄4aを反転表示して、オペ
レータに再入力を促す(S12)。オペレータは、当該
業務を終了して診療内容入力画面71に戻してから、改
めてレントゲンコードを入力すれば、処理部2は、前述
の実施例と同様に、自動的にレントゲン入力業務に切り
替える。
【0020】これまでの説明では、具体例として薬品入
力業務とレントゲン入力業務を取り上げたが、病名入
力、注射入力等の他の入力業務も同様の処理を行うよう
にしている。そして、例えば、病名入力業務では、開始
日、転起日、転起が入力できて、注射入力業務では、管
数、回数を入力することができる。
【0021】また、薬品入力業務とレントゲン入力業務
では、診療内容の入力形式が、「診療コード」+「数
字」+「数字」と同じであるから、共通の入力業務によ
って処理することができる。即ち、コードテーブル31
を検索して、診療コードの属性値が「1」または「3」
の場合には、図10に示す共通入力画面101を表示部
7に表示することで、薬品入力、レントゲン入力のいず
れにも対応可能である。オペレータは、それが薬品入力
であるか、レントゲン入力であるかを一切気にすること
なく、全く同じ入力操作を行えばよい。
【0022】そして、診療内容の入力形式が同じであれ
ば、前述の例に限らず、他の入力業務についても共通の
入力業務にまとめることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、診療コードを入力する
ことで、自動的にその診療コードに対応する入力業務が
起動されるから、診療コードと入力業務の対応関係をオ
ペレータが覚えておく必要がなく、且つ、各々の入力業
務を起動するためのキー入力を必要としないから、オペ
レータの負担が大幅に軽減される。
【0024】そして、診療コードに対応する入力業務の
選択に際して、オペレータの判断が介在しないから、判
断ミスによる間違った入力業務の起動がなくなって、円
滑に処理を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における入力業務の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図2】実施例の医療事務用計算機の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図3】コードテーブルと業務テーブルの一例を示す図
である。
【図4】薬品入力画面の表示例を示す図である。
【図5】レントゲン入力画面の表示例を示す図である。
【図6】再入力を促すメッセージの表示例を示す図であ
る。
【図7】診療内容入力画面の表示例を示す図である。
【図8】実施例におけるキー入力の一例を示す図であ
る。
【図9】薬品伝票とレントゲン伝票の一例を示す図であ
る。
【図10】共通入力画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード 2 処理部 3 プログラムメモリ 4 テーブル 5 患者データファイル 6 診療コードファイル 7 表示部 31 コードテーブル 32 業務テーブル 41 薬品入力画面 51 レントゲン入力画面 71 診療内容入力画面 101 共通入力画面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診療行為を表す診療コードを入力する
    めの入力手段を備え、診療行為の種類に応じた入力業務
    を行う医療事務用計算機において、前記診療コードと属
    性値の関係を表す第1のテーブルと、前記属性値と入力
    業務プログラムのアドレスの関係を表す第2のテーブル
    と、前記入力手段から入力された診療コードに対応する
    属性値を前記第1のテーブルから読み出す手段と、その
    属性値に対応する入力業務プログラムのアドレスを前記
    第2のテーブルから読み出す手段とを設け、入力された
    診療コードに応じて対応する入力業務に切り替えること
    特徴とする医療事務用計算機。
  2. 【請求項2】 複数種類の診療行為に共通の入力業務プ
    ログラムと、それ以外の診療行為のそれぞれに対応した
    専用の入力業務プログラムとを備え、前記診療コードが
    入力されたことに応じて、該診療コードに共通の、また
    は専用の入力業務に切り替えるようにした請求項1記載
    の医療事務用計算機。
JP31756092A 1992-11-26 1992-11-26 医療事務用計算機 Expired - Lifetime JP2865506B2 (ja)

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JPH06162047A JPH06162047A (ja) 1994-06-10
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JPH09185650A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Sanyo Electric Co Ltd 環境設定機能を有する医療事務計算機

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