JPH10124578A - チェックルールの更新装置 - Google Patents

チェックルールの更新装置

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JPH10124578A
JPH10124578A JP27639296A JP27639296A JPH10124578A JP H10124578 A JPH10124578 A JP H10124578A JP 27639296 A JP27639296 A JP 27639296A JP 27639296 A JP27639296 A JP 27639296A JP H10124578 A JPH10124578 A JP H10124578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check rule
medicine
file
check
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP27639296A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kioka
功 槻岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP27639296A priority Critical patent/JPH10124578A/ja
Publication of JPH10124578A publication Critical patent/JPH10124578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新しい薬剤を登録した際、その薬剤に関する
チェックルールをマスタからコピーし忘れることがあっ
た。 【解決手段】 全薬剤コードを記憶する薬剤コードマス
タファイルと、全薬剤のチェックルールを記憶するチェ
ックルールマスタファイルと、前記両マスタから抽出し
た一部のデータをそれぞれ記憶する薬剤コードファイル
及びチェックルールファイルとを設け、薬剤コードマス
タファイルに記憶されている薬剤コードを選択的に薬剤
コードファイルに登録したことに応じて、関連するチェ
ックルールをチェックルールマスタファイルから検索
し、検索したチェックルールをチェックルールファイル
に登録するルール登録手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病医院や調剤薬局
などの医療機関で使用する医療事務用計算機や診療支援
装置に係り、処方した薬剤の相互作用等をチェックする
際に使用するチェックルールを自動更新する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平7−225800号公報には、薬
剤の処方量や相互作用、アレルギーのチェックを行う診
療支援装置が記載されている。同装置では、例えば、相
互作用のチェックの為に、相互作用マスタファイルが予
め用意されており、医師によって処方が入力されると、
それに引き続いて、入力された薬剤の品番によって上記
マスタファイルが参照され、相互作用の有無がチェック
されるものである。
【0003】そして、上記マスタファイルは、相互作用
が問題となる各薬剤の品番が書き込まれる品番エリア
と、これらの薬剤が同時に使用されたときの相互作用の
名称が書き込まれる、相互作用名称エリアとを備えてい
ることが記載されている。
【0004】このように従来から、相互作用などのチェ
ックを行う装置が提案され、そこでは、チェック用のル
ールを記憶したマスタファイルが予め用意されている。
また、このマスタファイルには、通常、医療機関で使用
可能なすべての薬剤に関するチェックルールが記憶され
ている。
【0005】尚、薬剤の相互作用とは、2種類以上を同
時に投与することで互いに薬効を減退させたり、逆に著
しく高めたりする作用や、副作用を引き起こす作用をい
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ある特定の医療機関に
おいては、上述したような医療機関で使用可能なすべて
の薬剤を必ずしも処方可能なわけではなく、一部の薬剤
だけを在庫に用意し、使用している。それに伴い、その
医療機関だけで使用する薬剤についてのみ薬剤コードを
マスタファイルから抽出し、サブマスタとも呼べる現用
の薬剤コードファイルにコピーして使用することが行な
われる。また、チェックルールも同様に、その医療機関
だけで使用する薬剤についてのみチェックルールを抽出
し、サブマスタとも呼べる現用のファイルにコピーして
使用することが行なわれる。これは、薬剤コードやチェ
ックルールをファイル検索する際に掛かる時間を節約す
るためである。
【0007】この場合、その医療機関で今まで使ってい
なかった薬を新たに使い始めるとき、オペレータは、薬
剤コードマスタファイルから現用の薬剤コードファイル
に、その薬のコードをコピーして登録する必要がある。
また、同時に、その薬剤に関するチェックルールも、チ
ェックルールマスタファイルから抽出し、チェックルー
ルファイルにコピーする。
【0008】ここで、薬剤コードについては、コピーし
ないことにはその薬を使用できないので、即ちその薬の
コードを入力できないので、必ず行なわなければならな
い。しかしながら、チェックルールについては、それが
なくてもシステムには何の支障もなく、実際、チェック
を実行しても、該当無しとしてシステムは正常に動作す
るので、コピーは忘れられがちである。チェックルール
のコピーを実施するかしないかはオペレータ任せなの
で、特に、一度にたくさんの薬を登録する場合に、チェ
ックルールのコピーが行なわれない問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、システム上で
利用可能なすべての薬剤コードを記憶する薬剤コードマ
スタファイルと、システム上で利用可能なすべてのチェ
ックルールを記憶するチェックルールマスタファイル
と、前記両マスタから抽出した一部のデータをそれぞれ
記憶する薬剤コードファイル及びチェックルールファイ
ルと、前記薬剤コードマスタファイルに記憶されている
薬剤コードを選択的に前記薬剤コードファイルに登録す
る薬剤登録手段と、該薬剤登録手段による登録に応じ
て、その登録された薬剤に関連するチェックルールを前
記チェックルールマスタファイルから検索し、検索した
チェックルールを前記チェックルールファイルに登録す
るルール登録手段とを設け、上記課題を解決するもので
ある。
【0010】
【実施例】図1は、本発明を含む医療事務用計算機の構
成を示すブロック図である。図において、10はプログラ
ムを実行して各種の処理や計算を行う処理装置、20はプ
ログラムファイル(図示せず)や各種のコードファイル
などを記憶する外部記憶装置であり、本実施例ではハー
ドディスク装置である。30は処理装置10の処理結果など
を表示するための表示装置、ここではCRTであり、40
はオペレータが処理装置10にデータを入力するためのキ
ーボードである。入力装置としては、キーボード40に加
えてマウス装置などのポインティングデバイスを接続し
てもよい。
【0011】ハードディスク装置20には、医療機関で使
用することができるすべての薬剤について、そのマスタ
コード及び付属情報(これらをまとめて薬剤コードと総
称する)を記憶する薬剤コードマスタファイル23と、同
じく医療機関で使用することができるすべての薬剤につ
いて、それらの相互作用とチェックのためのルールを記
憶するチェックルールマスタファイル24が記憶されてい
る。そして、これらのマスタファイルから一部のデータ
を抽出してそれぞれ記憶する、薬剤コードファイル21と
チェックルールファイル22が更に記憶されている。
【0012】薬剤コードファイル21は、本装置を導入し
た医療機関で日頃よく使う薬剤についてのみ、あるい
は、当該医療機関で常時在庫のある薬剤についてのみ、
その薬剤コードを薬剤コードマスタファイル23から抽出
し、登録したものである。登録の際、それぞれの薬剤コ
ードには、オペレータが指定する覚えやすいユーザコー
ドが付加されている。また、チェックルールファイル22
も同様に、当該医療機関で日頃よく使う薬剤についての
み、チェックルールマスタファイル24からそのチェック
ルールを抽出してコピーしたものである。従って、これ
らのファイルはマスタファイルに比べて何れもコンパク
トであるので、ファイル検索に要する時間も短縮され
る。尚、チェックルールには薬剤のマスタコードも一緒
に記憶しているので、薬剤コードファイル21とチェック
ルールファイル22とは、このマスタコードによって結び
付けることができる。
【0013】図2は、本実施例の動作を示す図である。
オペレータが新薬の導入に伴って薬剤コードの登録をキ
ーボード40から指示すると、処理装置10は、薬剤登録業
務のプログラムをハードディスク装置20から読み出して
実行し、薬剤コードマスタファイル23から読み出したマ
スタコードの一覧をCRT30に表示する(ステップS20
1)。表示内容としては、薬剤のマスタコード、薬剤の
名称、区分や点数薬価などがある。
【0014】表示された名称等を頼りに、オペレータが
キーボード40を用いて所望の薬剤を選択する(同S202)
と、処理装置10は、その薬剤に付加するユーザコードの
入力を要求する(同S203)。ユーザがユニークなコード
をキーボード40から入力する(同S204)と、処理装置10
は、ステップS202において選択された薬剤コードを、キ
ーボード40から入力されたユーザコードとともに薬剤コ
ードファイル21に登録する(同S205)。
【0015】次に、処理装置10は、登録した薬剤に関連
するチェックルールを、その薬剤のマスタコードを使っ
てチェックルールマスタファイル24から検索する(同S2
06)。そして、その検索したチェックルールをチェック
ルールファイル22にコピーする(同S207)。以上によ
り、オペレータが選択した1つの薬剤に関する薬剤コー
ドの登録と、その薬剤に関するチェックルールのコピー
が完了するので、処理装置10は、次の薬剤の選択、登録
に備えてステップS201に復帰する。
【0016】ところで、本実施例では、チェックルール
ファイル22には薬剤の相互作用とそのチェックルールを
記憶しているが、これを、薬剤の投与許容量のチェック
ルールとしてもよい。または、相互作用と投与許容量の
両方を同時に記憶するようにしてもよい。その際、チェ
ックルールを1つのファイルに記憶するか、別々のファ
イルに記憶するかは任意である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、新しい薬を使いはじめ
るときに必須の薬剤コードの登録作業に伴い、その薬剤
に関連するチェックルールがチェックルールマスタから
自動的にコピーされる。従って、オペレータは、薬剤コ
ードの登録作業のみを行えばよく、一度にたくさんの薬
剤を登録する場合でも、それらのチェックルールをコピ
ーし忘れることがなくなるので、チェックルールファイ
ルが常に最適な状態に保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の医療事務用計算機の構成を示す図であ
る。
【図2】実施例における動作手順を示す図である。
【符号の説明】
10 処理装置 20 ハードディスク装置 30 CRT 40 キーボード 21 薬剤コードファイル 22 チェックルールファイル 23 薬剤コードマスタファイル 24 チェックルールマスタファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム上で利用可能なすべての薬剤コ
    ードを記憶する薬剤コードマスタファイルと、システム
    上で利用可能なすべてのチェックルールを記憶するチェ
    ックルールマスタファイルと、前記両マスタから抽出し
    た一部のデータをそれぞれ記憶する薬剤コードファイル
    及びチェックルールファイルと、前記薬剤コードマスタ
    ファイルに記憶されている薬剤コードを選択的に前記薬
    剤コードファイルに登録する薬剤登録手段と、該薬剤登
    録手段による登録に応じて、その登録された薬剤に関連
    するチェックルールを前記チェックルールマスタファイ
    ルから検索し、検索したチェックルールを前記チェック
    ルールファイルに登録するルール登録手段とを設けたこ
    とを特徴とするチェックルールの更新装置。
  2. 【請求項2】 前記チェックルールマスタファイルは薬
    剤の相互作用チェックルールを記憶するものであり、前
    記ルール登録手段は、前記チェックルールマスタファイ
    ルから検索した前記相互作用チェックルールを前記チェ
    ックルールファイルに登録することを特徴とする請求項
    1記載のチェックルールの更新装置。
JP27639296A 1996-10-18 1996-10-18 チェックルールの更新装置 Pending JPH10124578A (ja)

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JP27639296A JPH10124578A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 チェックルールの更新装置

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JP27639296A JPH10124578A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 チェックルールの更新装置

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JPH10124578A true JPH10124578A (ja) 1998-05-15

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JP27639296A Pending JPH10124578A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 チェックルールの更新装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282923A (ja) * 2000-03-28 2001-10-12 System Yoshii:Kk 医薬品相互作用チェック装置
JP2012185856A (ja) * 2012-06-21 2012-09-27 System Yoshii:Kk 医薬品相互作用チェックシステム及びプログラム
JP2013118020A (ja) * 2013-03-22 2013-06-13 System Yoshii:Kk 医薬品相互作用チェックプログラム

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