JP2015201093A - 診療支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】タグ型検索を用いて、診療支援情報や診療情報の中から閲覧したい情報を的確且つ簡便に抽出する診療支援システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、診療関連情報を閲覧するための医療機関端末と、医療機関端末と通信接続が可能なサーバ装置とを備え、医療機関端末が、入力部を有し、入力情報をサーバ装置に送信する入力情報送信手段を備え、サーバ装置が、タグ付けされた診療関連情報を記憶する診療関連情報記憶手段と、診療関連情報に付されたタグを記憶するタグ記憶手段と、医療機関端末により送信された入力情報を受信する入力情報受信手段と、タグ記憶手段に記憶されたタグの中から、受信した入力情報と所定の関係にあるタグを抽出するタグ抽出手段と、記憶された診療関連情報から、抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を抽出する診療関連情報抽出手段とを備える診療支援システムに関する。【選択図】 図1

Description

本発明は、医療従事者による診療を支援するための診療支援システムに関する。
医療従事者(医師)による患者の診療は、診断、治療方針の決定、処方・処置等からなっている。医療従事者は、診察及び検査を行い、さらには、患者が過去に受けた診療に関する情報(以下、診療情報という)等を参考にしつつ、診断を行っている。一見同じような症状であっても全く異なる疾病であることもあるため、的確な診断を行うためには、膨大な数の疾病について、その症状や鑑別のための情報が必要とされる。
また、医療従事者は診断結果をもとに治療方針の決定を行う必要があるが、患者の症状や年齢、既往症等に応じて適切な治療方法も異なるだけでなく、たとえば、感染症などの場合は、細菌やウィルスの薬剤感受性が変化したり、新しい薬品が開発されるなどにより、効果的な処方内容が変わることがあり、取りうる処方、処置についての幅広い情報が必要となる。さらには、決定した治療方針に沿って、医薬品の処方が行われるが、この際にも、患者の年齢や症状、薬物アレルギー、妊娠の有無等を総合的に考慮しながら、処方を行う必要がある。
このように、診療において医療従事者が参考にすべき情報は非常に多種かつ多岐にわたるものであるため、医療従事者は、必要に応じて、診断の指針・治療方法の指針・医薬品情報の選択等に関する書籍を参照しながら、診療を行うことが一般的であった。適切な診療を行うには、このような診断の指針・治療方法の指針・医薬品に関する情報(以下、診療支援情報という)を適宜活用する必要があるが、診療に充てられる時間は限られているため、複数の書籍にまたがる膨大な情報から必要な情報を探し出して閲覧することは、医療従事者にとって大きな負担であった。
このような課題を解決するものとして、診療支援情報を記載した複数の書籍の情報を電子化し、診療支援情報の各情報の項目名にハイパーリンクを付したコンテンツ等が提供されている。しかし、このようなコンテンツでは、情報の各項目にリンクが付されているだけであるため、関連する情報であってもリンクが付されていない情報を探すのに手間がかかるという問題があった。また、利用できる検索方法が、いわゆるディレクトリ型検索やキーワードを用いたサーチ型検索のみであるため、カテゴリの異なる複数の情報を横断的に閲覧することができるものではなく、さらには、閲覧をしたい情報ではない情報(以下、ノイズという)が多数抽出されてしまうといった問題があった。
ところで、医療従事者が診療を行う際には、電子カルテなどで患者の診療情報を閲覧しつつ、診療支援情報を確認したうえで診断等を実施したいというニーズがあるが、従来のコンテンツでは、電子カルテから画面を切り替えてこれらのコンテンツを閲覧する必要があり、利用しづらいものであった。
このような問題を解決するものとして、電子カルテに所望のデータを関連付けしておくことのできる機能を備えた電子カルテ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、このような従来の電子カルテ装置では、診療情報と診療支援情報とがリンクしているものの、閲覧したい情報を的確かつ簡便に抽出することのできるものではなかった。
特開2005−316971号公報
本発明は、このような課題を解決するためのものであり、診療情報を確認しながら診療支援情報を閲覧することが可能であり、且つ、診療支援情報や診療情報の中から閲覧したい情報を的確かつ簡便に抽出することのできる診療支援システムを提供することを目的とする。
本発明は、医療従事者が診療において参考とする診療支援情報及び/又は患者の受けた診療に関する診療情報を含む診療関連情報を閲覧するための医療機関端末と、医療機関端末と通信接続が可能なサーバ装置とを備え、医療機関端末は、医療従事者からの入力を受け付ける入力部を有し、入力部により受け付けられた入力情報をサーバ装置に送信する入力情報送信手段を備え、サーバ装置は、タグ付けされた診療関連情報を記憶する診療関連情報記憶手段と、診療関連情報記憶手段により診療関連情報に付されたタグを記憶するタグ記憶手段と、医療機関端末により送信された入力情報を受信する入力情報受信手段と、タグ記憶手段に記憶されたタグの中から、入力情報受信手段により受信した入力情報と所定の関係にあるタグを抽出するタグ抽出手段と、診療関連情報記憶手段に記憶された診療関連情報から、タグ抽出手段により抽出された抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を特定する診療関連情報特定手段とを備える診療支援システムに関する。
本発明によれば、タグ型検索を用いているため、ノイズが抽出されることが少なく、診療の際に閲覧したい情報を、的確且つ簡便に特定することができる。また、カテゴリの異なる複数の情報、すなわち、診断の指針、治療方法の指針、医薬品に関する情報、或いは、患者の診療情報を相互に行き来しながら横断的に閲覧することができるため、限られた時間の中で、素早い診断、治療方針の決定、処方等を行うことが可能となる。
このように、医療従事者の利便性を高めることで、業務の負担を軽減し、限られた診療時間をより有効に活用できる。また、閲覧したい情報を容易に特定することができるため、より正確な診断、適切な治療方針の決定、より有効な医薬品の選択が可能となる。診療を受ける患者にとっても、従来より適切な診療が行われることで、傷病の治癒までの期間が短縮される等の恩恵を受けることができ、ひいては医療費を削減することにもつながる。
診療関連情報特定手段は、抽出タグでタグ付けされた複数の診療関連情報を特定するものであり、サーバ装置は、特定された複数の診療関連情報をそれぞれ識別することが可能な複数の識別情報を、医療機関端末に送信する識別情報送信手段と、医療機関端末から、医療機関端末にて複数の識別情報から選択された選択識別情報を受信する選択識別情報受信手段と、選択識別情報受信手段により受信した選択識別情報に対応する診療関連情報を送信する診療関連情報送信手段とを備え、医療機関端末は、表示部を有し、サーバ装置により送信された識別情報を受信する識別情報受信手段と、識別情報受信手段により受信した識別情報を表示部に表示する識別情報表示手段と、入力部への操作指示に応じて、識別情報表示手段により表示された複数の識別情報の中から、少なくとも1つの識別情報を選択する識別情報選択手段と、識別情報選択手段により選択された選択識別情報を、サーバ装置へ送信する選択識別情報送信手段とを備えることが好ましい。
本発明によれば、医療従事者が主訴などの情報を入力すると、それと関連する診療関連情報が特定され、これらの診療関連情報に対応する項目名が医療機関端末にて表示され、医療従事者は、これらの中から閲覧したい診療関連情報を選択することができる。例えば、「拍動性頭痛」などの症状に関するキーワードを入力すると、その症状を発症する可能性のある疾病の診断指針に関する情報が診療支援情報として特定される。医療機関端末では、特定された診断指針に関する情報に対応する、複数の項目(疾病名)が表示され、医療従事者は、これらの項目から閲覧したい情報を選択することができる。このため、医療従事者は、複数の診療関連情報の中から容易に閲覧したい情報を探すことが可能である。
サーバ装置は、診療関連情報特定手段により特定された、複数の診療関連情報に対応する識別情報について、所定の規則に基づいて表示順位を決定する表示順位決定手段とを備え、識別情報送信手段は、識別情報と共に、表示順位決定手段により決定された表示順位を医療機関端末に送信し、識別情報表示手段は、前記表示順位に従って、複数の識別情報を表示することが好ましい。
上で述べたように、医療従事者が情報を入力すると、それと関連する診療関連情報が特定され、これらの診療関連情報に対応する項目名が医療機関端末にて表示されるが、所定の規則に基づいて、これらの項目名の表示順位が決定される。例えば、症状の入力をもとに複数の疾病の可能性がある場合であっても、より緊急性の高い疾病の表示順位を高くしたり、或いは、閲覧回数の多い疾病の表示順位を高くするなどの所定の規則を設けることで、医療従事者が必要とする情報を素早く見つけだすことができるように設定することができる。
サーバ装置は、診療関連情報特定手段により特定された診療関連情報を医療機関端末に送信する診療関連情報送信手段とを備え、医療機関端末は、表示部を有し、サーバ装置により送信された診療関連情報を受信する診療関連情報受信手段と、診療関連情報受信手段により受信した診療関連情報を表示部に表示する診療関連情報表示手段と、入力部への操作指示に応じて、診療関連情報表示手段により表示された診療関連情報の中から、少なくとも一部の情報を選択する情報選択手段とを備え、入力情報送信手段は、情報選択手段により選択された選択情報を次の入力情報として送信することが好ましい。
必要とする診療関連情報を検索する際には、入力部に対して直接的に文字入力等をする場合だけではなく、表示部に表示された診療関連情報の中から任意の情報を選択して、選択した情報を入力情報とすることもできる。これにより、診療関連情報の検索・閲覧において、医療従事者は表示部に表示された診療関連情報の中から適宜情報を選択していくだけで、閲覧したい診療関連情報を絞り込み、閲覧することができる。
診療関連情報は、医療従事者が診断を下す際に参考とする診断指針情報、医療従事者が下した診断に基づいて治療方針を決定する際に参考とする治療指針情報、及び、医療従事者が決定した治療方針に基づいて患者に処方する医薬品に関する医薬品情報を含むものであり、タグ抽出手段は、入力情報が診断指針情報である場合に、治療指針情報又は医薬品情報に付されたタグの中から入力情報に対応するタグを抽出し、入力情報が治療指針情報である場合に、診断指針情報又は医薬品情報に付されたタグの中から入力情報に対応するタグを抽出し、入力情報が医薬品情報である場合に、診断指針情報又は治療指針情報に付されたタグの中から入力情報に対応するタグを抽出することが好ましい。
医療従事者が診療において参考とする診療関連情報には、診療支援情報である診断指針情報、治療指針情報、及び医薬品情報が含まれる。これらのカテゴリの異なる診療支援情報は、付されているタグによって相互にリンクされており、カテゴリが異なる診療支援情報であっても、相互に関連する情報間であれば容易に閲覧することができる。例えば、ある診療支援情報を閲覧している際に、その診療支援情報の一部の情報を選択して入力情報とした場合に、閲覧している診療支援情報とは別のカテゴリの診療支援情報に付されたタグの中から入力情報に対応するタグが抽出され、抽出されたタグに対応する診療支援情報が特定・抽出される。
サーバ装置及び/又は医療機関端末は、入力部への操作指示に応じて、患者に対する臨床検査の実施を指示する臨床検査指示情報、患者への処置を指示する処置指示情報、及び/又は患者への処方を指示する処方指示情報を生成する指示情報生成手段と、指示情報生成手段により生成された臨床検査指示情報、処置指示情報、及び/又は、処方指示情報を記憶する指示情報記憶手段とを備えることが好ましい。
本発明によれば、診療において臨床検査、処置、処方等の実施が必要となった場合に、その実施を指示する指示情報を生成し、記録しておくことができる。これにより、医療従事者は、診療支援情報の閲覧と電子カルテの作成を一括して行うことが可能であり、利便性が向上する。
また、本発明は、医療従事者が診療において参考とする診療支援情報及び/又は患者の受けた診療に関する診療情報を含む診療関連情報を閲覧するための医療機関端末と通信接続が可能なサーバ装置であって、タグ付けされた診療関連情報を記憶する診療関連情報記憶手段と、診療関連情報記憶手段により診療関連情報に付されたタグを記憶するタグ記憶手段と、医療従事者からの入力を受け付ける医療機関端末の入力部により受け付けられ、医療機関端末から送信された入力情報を受信する入力情報受信手段と、タグ記憶手段に記憶されたタグの中から、入力情報受信手段により受信した入力情報と所定の関係にあるタグを抽出するタグ抽出手段と、診療関連情報記憶手段に記憶された診療関連情報から、タグ抽出手段により抽出された抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を特定する診療関連情報特定手段とを備えるサーバ装置に関する。
また、本発明は、医療従事者が診療において参考とする診療支援情報及び/又は患者の受けた診療に関する診療情報を含む診療関連情報を閲覧するための医療機関端末であって、医療従事者からの入力を受け付ける入力部を有し、タグ付けされた診療関連情報を記憶する診療関連情報記憶手段と、診療関連情報記憶手段により診療関連情報に付されたタグを記憶するタグ記憶手段と、タグ記憶手段に記憶されたタグの中から、入力部により受け付けられた入力情報と所定の関係にあるタグを抽出するタグ抽出手段と、診療関連情報記憶手段に記憶された診療関連情報から、タグ抽出手段により抽出された抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を特定する診療関連情報特定手段とを備える医療機関端末に関する。
本発明の実施の形態にかかる診療支援システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる診療支援システムの情報処理全体のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる入力情報から抽出タグを抽出し、抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を特定する処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる識別情報の表示順位の決定、識別情報の表示、表示された識別情報の選択、選択識別情報に対応する診療関連情報の表示、及び選択情報を次の入力情報とする処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる医療機関端末における検査・処置等の指示に関する処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる医療機関端末の画面インターフェイス(診断指針情報表示)に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる医療機関端末の画面インターフェイス(治療指針情報表示)に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる医療機関端末の画面インターフェイス(医薬品情報表示)に関する図である。 本発明の実施の形態にかかる診療情報データベースに記憶される情報レコードを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる診断指針情報データベースに記憶される情報レコードを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる治療指針情報データベースに記憶される情報レコードを示す図である。 本発明の実施の形態にかかる医薬品データベースに記憶される情報レコードを示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について、説明をする。図1は、本発明の実施の形態にかかる診療支援システムの構成を示すブロック図である。図示するように、診療支援システムは、診療支援サーバ1、通信ネットワーク2、及び医療機関端末3から構成される。医療機関端末3は、本発明の診療支援システムを導入した医療機関毎に少なくとも1台ずつ設けられることが好ましい。
診療支援サーバ1は、制御部11、RAM(Random Access Memory)12、ハードディスク・ドライブ(HDD)13、診療情報データベース14、診療支援情報データベース15、及び、通信インターフェイス16からなり、それぞれ内部バスにより接続されている。通信インターフェイス16は、通信ネットワーク2を介して後述する医療機関端末3と接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)から構成される。制御部11は、HDD13に格納されたプログラムを実行し、診療支援サーバ1の制御を行なう。RAM12は、制御部11のワークエリアである。HDD13は、プログラムやデータを保存するための記憶領域である。診療支援システムの実行に必要なプログラムやデータは、HDD13、診療情報データベース14、診療支援情報データベース15、通信ネットワーク2を介して医療機関端末3からデータを受信した通信インターフェイス16などから読み出され、RAM12にロードされる。
制御部11は、診療支援システムにおける各種処理の実行に必要なプログラム及びデータをRAM12から読み出して処理を行なう。制御部11は、RAM12にロードされたプログラム及びデータを処理することで、医療機関端末3に送信するデータを生成し、通信インターフェイス16から通信ネットワーク2を介してデータを送信する。また、必要に応じて、医療機関端末3から通信インターフェイス16が受信したデータや制御部11が処理したデータは、診療情報データベース14又は診療支援情報データベース15に記憶される。
診療情報データベース14は、医療機関において患者が受けた診療に関する診療情報を記憶するデータベースである。診療情報は、タグを付されて記憶される。
診療支援情報データベース15は、医療従事者が診療において参考とする診療支援情報を記憶するデータベースである。診療支援情報には、医療従事者が診断を下す際に参考とする診断指針情報、医療従事者が下した診断に基づいて治療方針を決定する際に参考とする治療指針情報、及び/又は医療従事者が決定した治療方針に基づいて患者に処方する医薬品に関する医薬品情報が含まれる。これらの情報について、それぞれ別個に診断指針データベース15a、治療指針データベース15b、医薬品情報データベース15cを設けても良い。上述した診療情報と同様に、診療支援情報もタグを付されてデータベースに記憶される。
通信インターフェイス16は、通信ネットワーク2を介して医療機関端末3の通信インターフェイス36と接続することにより、情報の送受信を行う。
通信ネットワーク2は、診療支援サーバ1と医療機関端末3とを接続できるものであれば、インターネット、専用回線等どのようなものであっても良いが、送受信される情報の機密保持の観点から、VPN接続等の第三者への情報漏洩を防ぐことのできる通信方法を用いた通信ネットワークであることが好ましい。
医療機関端末3は、制御部31、RAM(Random Access Memory)32、ハードディスク・ドライブ(HDD)33、入力部34、表示部35、通信インターフェイス36からなり、それぞれ内部バスにより接続されている。表示部35には、表示画面35aが設けられている。通信インターフェイス36は、通信ネットワーク2を介して診療支援サーバ1と接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)から構成される。制御部31は、HDD33に格納されたプログラムを実行し、医療機関端末3の制御を行なう。RAM32は、制御部31のワークエリアである。HDD33は、プログラムやデータを保存するための記憶領域である。医療機関端末3における各種処理の実行に必要なプログラムやデータは、HDD33、通信ネットワーク2を介して診療支援サーバ1からデータを受信した通信インターフェイス36、入力部34などから読み出され、RAM32にロードされる。
制御部31は、医療機関端末3における各種処理の実行に必要なプログラム及びデータをRAM32から読み出して処理を行なう。制御部31は、RAM32にロードされたプログラム及びデータを処理することで、診療支援サーバ1に送信するデータを生成し、通信インターフェイス36から通信ネットワーク2を介してデータを送信する。また、必要に応じて、医療機関端末3から通信インターフェイス36が受信したデータや制御部31が処理したデータは、表示部36の表示画面36aに表示される。
入力部34には、マウスやキーボード、タッチパネル等といった入力デバイスが具備されており、ユーザである患者の診療を行う医療従事者からの操作入力や情報入力が受け付けられる。
表示部35は、液晶画面、CRT、電子ペーパー等の診療情報を表示するための表示画面35aを具備する。医療機関端末3の表示画面35aは、複数設けられていても良い。
通信インターフェイス36は、通信ネットワーク2を介して診療支援サーバ1の通信インターフェイス16と接続することにより、情報の送受信を行う。
次に、本発明の診療支援システムにおける、医療従事者による診療に伴う情報処理について図を参照しつつ説明する。図2は、本発明の実施の形態にかかる診療支援システムの情報処理全体のフローチャートを示す図である。
患者の診療を行う医療従事者は、まず医療機関端末3にログイン等した後に、患者の過去の診療情報を閲覧するために、入力部34への操作入力等により患者の診療情報の閲覧要求を入力する(ステップS11)。医療機関端末3は、入力された診療情報閲覧要求を診療支援サーバ1に送信する(ステップS12)。診療支援サーバ1は、診療情報閲覧要求を受信し(ステップS13)、その閲覧要求に対応する患者の診療情報を診療情報データベース14から抽出し、医療機関端末3に送信する(ステップS14)。医療機関端末3は患者の診療情報を受信する(ステップS15)。
医療従事者は、医療機関端末3の表示画面35aに受信した患者の診療情報を表示させ、閲覧する。また、必要に応じて診療支援サーバ1の診療支援情報データベース15から閲覧したい情報を受信して表示画面35aに表示させて、診療支援情報を閲覧する。医療従事者は、こうした診療関連情報を閲覧し、必要に応じて診療関連情報の中から任意の情報を適宜選択することにより、関連する他の診療関連情報を閲覧したり、選択した情報を医療従事者からの入力情報として診療支援サーバ1に送信したりすることで、診療を進める(ステップS16)。ステップS16における情報処理の詳細については、後に詳述する。
医療従事者は、ステップS16において、診療の参考とする情報を閲覧し、診療に必要な情報を適宜選択して、確定診断を下す。その後、決定した確定診断に基づいて、患者への処置・処方等が決定される。まず、確定診断が決定されたか否かの判定が行われ(ステップS17)、確定診断が下されていなければ、ステップS16に戻り、医療従事者は確定診断を下すためにさらに診療関連情報の閲覧や選択を行う。
確定診断が下されると、次に患者への処置・処方等が決定されたか否かの判定が行われる(ステップS18)。処置・処方等が決定されていなければ、ステップS16に戻り、医療従事者は処置・処方等を決定するためにさらに診療関連情報の閲覧や選択を適宜行う。
医療従事者により処置・処方等が決定すると、その内容を患者の診療情報に追加するために、診療情報の更新要求が医療機関端末3から送信される(ステップS19)。診療支援サーバ1は、診療情報の更新要求を受信し(ステップS20)、受信した更新要求に基づいて、診療情報データベース14に記憶された診療情報を更新する(ステップS21)。診療情報の更新、すなわち診療に関する情報の記録を行うことにより、医療従事者による診療にかかわる一連の情報処理は終了する。
次に、上述したステップS16における情報処理の詳細について、図を参照しつつ説明する。図3は、本発明の実施の形態にかかる入力情報から抽出タグを抽出し、抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を特定する処理のフローチャートを示す図である。
まず、医療機関端末3の入力部34から、医療従事者により入力情報が入力される(ステップS31)。ここで入力される入力情報は、表示画面に表示されている診療関連情報の中から医療従事者の操作入力により選択された選択情報だけでなく、キーボード等から入力された文字列情報等、後述する抽出タグを抽出する手がかりとなる情報であれば、どのような情報であっても良い。医療機関端末3は、この入力情報を診療支援サーバ1に送信する(ステップS32)。
診療支援サーバ1は、入力情報を受信し(ステップS33)、受信した入力情報をHDD13等に記憶する(ステップS34)。
ここで、ステップS34において記憶された入力情報と、診療関連情報に付されたタグを記憶したタグ一覧とが照合される(ステップS35)。この照合は、例えば、入力情報に含まれるテキストデータ中に、記憶されたタグと一致する又は類似するテキスト部分が含まれているかどうかを、記憶されたすべてのタグについて照合する等の方法によって行われる。
次に、ステップS35における照合結果に基づいて、入力情報と所定の関係にあるタグである抽出タグが抽出される(ステップS36)。入力情報が表示画面に表示されている診療関連情報の中から医療従事者の操作入力により選択された選択情報である場合は、抽出タグが抽出される所定の関係は完全一致であり、入力情報がキーボード等から入力された文字列情報である場合は、抽出タグが抽出される所定の関係は部分一致としても良い。
ステップS36において抽出タグが抽出されると、診療情報データベース14、及び診療支援情報データベース15が参照され、これらのデータベースに記憶された診療関連情報の中から、抽出タグを含む診療関連情報が特定される(ステップS37)。診療関連情報の特定とは、例えば、診療関連情報について、その項目名に相当するタグや、その情報を一意的に特定できる情報ID等である識別情報等が抽出され、診療支援サーバ1のHDD13等に記憶される等、データベースに記憶された全ての診療関連情報の中から抽出タグを含む診療関連情報のみの抽出を可能にすることをいう。以下、ステップS37において抽出タグを含む診療関連情報が特定された後の状態をステップAという。
なお、抽出タグが複数抽出された場合には、いずれかの抽出タグを含む診療関連情報が特定されるが、特定された診療関連情報が表示部に表示される際には、より多くの抽出タグを含む診療関連情報が優先的に表示されることが好ましい。また、後述するように、特定された診療関連情報に対応する識別情報が表示部に表示される場合には、識別情報の表示順位が所定の規則に基づいて決定されるが、この所定の規則には、より多くの抽出タグを含む診療関連情報の表示順位を高くするという規則が含まれていることが好ましい。
次に、ステップAまでで特定された診療関連情報及び識別情報について、これらの情報の表示・選択・送受信等を行う処理の詳細について、図を参照しつつ説明する。図4は、本発明の実施の形態にかかる識別情報に表示順位を決定して表示する処理、表示された識別情報から選択した選択識別情報に対応する診療関連情報の表示、及び表示された診療関連情報から選択した選択情報を医療機関端末3からの入力情報として診療支援サーバ1に送信する処理のフローチャートを示す図である。
まず、ステップAまでで特定された複数の診療関連情報に対応する識別情報について、医療機関端末3の表示画面35aにおける表示順位が診療支援サーバ1において決定される(ステップS41)。この表示順位は、表示される識別情報を医療従事者が選択する際の利便性を高めるためのものであり、表示順位を決定するための規則は任意に設けることができる。例えば、識別情報が診断指針情報に付された傷病名に相当するタグである場合の表示順位を決定する規則としては、過去の累計閲覧回数の多い傷病名順、過去の一定期間内における閲覧回数の多い傷病名順、必要な処置等の緊急性の高い傷病名順、傷病名の五十音順、予め登録された傷病名のソート順等の規則、及びこれらの規則を複数組み合わせた規則等が挙げられるが、本発明はこれらに限定されることはなく、医療従事者が識別情報を選択する際の利便性を向上できるものであれば、どのような規則でも良い。
次に、ステップAにおいて特定された識別情報と共に、その識別情報に対応する、ステップS41において決定された表示順位が医療機関端末3に送信される(ステップS42)。医療機関端末3は、送信された識別情報と表示順位とを受信し(ステップS43)、例えば、表示順位の高いものが上に、表示順位が低くなるにつれて下になるように識別情報のリストを表示部に表示する(ステップS44)。
次に、表示画面35aに表示された識別情報を閲覧した医療従事者により、リストとして表示された複数の識別情報から任意の識別情報を選択する入力部34への操作入力が行われ、この操作入力に応じて識別情報が選択される(ステップS45)。この選択された識別情報を選択識別情報という。医療機関端末3は、選択識別情報を診療支援サーバ1に送信する(ステップS46)。
診療支援サーバ1は、医療機関端末3により送信された選択識別情報を受信すると(ステップS47)、受信した選択識別情報に対応する診療関連情報を抽出し(ステップS48)、抽出された診療関連情報を医療機関端末3に送信する(ステップS49)。
医療機関端末3は、診療支援サーバ1から送信された、選択識別情報に対応する診療関連情報を受信し(ステップS50)、受信した診療関連情報を表示部35に表示する(ステップS51)。
ここで、医療従事者は、入力部34への操作入力により、表示部35に表示された診療関連情報の中から、次の入力情報として入力したい診療関連情報である選択情報を選択する(ステップS52)。ここで選択された選択情報は、医療機関端末3からの次の入力情報として診療支援サーバ1に送信される(ステップS53)。診療支援サーバ1は、送信された選択情報を医療機関端末3からの次の入力情報として受信する(ステップS54)。
このステップS54における診療支援サーバ1の入力情報の受信は、上述した図3におけるステップS33に相当する。つまり、医療従事者からの入力情報の入力をトリガーとして、入力情報と所定の関係にある抽出タグが抽出され、抽出タグを含む診療関連情報が特定される。診療関連情報の特定により、識別情報が抽出される。抽出された複数の識別情報について、所定の規則に基づいて表示順位が決定され、表示順位に基づいて抽出された識別情報が表示される。医療従事者は、表示された識別情報の中から任意のものを選択することで、選択した識別情報に対応する診療関連情報が表示される。医療従事者は、表示された診療関連情報の中に含まれる任意の情報を選択することで、選択した情報を次の入力情報として入力することができる。これら一連の処理が繰り返されることで、医療従事者は診療の際に参考とする診療関連情報を横断的に且つ効率的に閲覧し、診療を進めることができる。
次に、診療関連情報を閲覧して診療を進めた医療従事者が、図2のステップS17において確定診断を下し、ステップS18において患者に対する検査の実施・処置の実施・医薬品の処方等(以下、検査・処置等という)を決定した後に、検査・処置等の指示を行う処理について、図を参照しつつ説明する。図5は、本発明の実施の形態にかかる医療機関端末における検査・処置等の指示に関する処理のフローチャートを示す図である。
ステップAにおいて、医療従事者が患者に対する検査・処置等を決定しており、決定された検査・処置等に関する情報を含む診療支援情報が、入力情報によって特定された状態から、診療支援サーバ1は特定された診療支援情報を医療機関端末3に送信する(ステップS61)。医療機関端末3は、送信された診療支援情報を受信し(ステップS62)、受信した診療支援情報を表示部35に表示する(ステップS63)。
上述したように、ステップS63において表示された診療支援情報には、医療従事者が決定した検査・処置等に関する情報が含まれている。医療従事者からの入力部への操作指示に応じて、表示された診療支援情報に含まれる検査・処置等に関する情報が選択される(ステップS64)。選択された情報に基づいて、医療従事者が決定した検査・処置等の実施を指示する指示情報が生成される(ステップS65)。生成された指示情報は、医療機関端末3に記憶される(ステップS66)。記憶された指示情報は医療従事者により閲覧され、検査・処置等が実施される。また、図2に示したように、記憶された指示情報に関して、患者の診療情報を更新する更新要求が医療機関端末3から送信され(ステップS19)、診療支援サーバ1は診療情報の更新要求を受信し(ステップS20)、受信した更新要求に基づいて、診療情報データベース14に記憶された患者の診療情報が更新されて(ステップS21)、医療従事者による一連の診療過程は終了する。
なお、本実施形態においては、指示情報が医療機関端末3において生成・記憶されているが、本発明はこれに限定されることはない。本実施形態とは異なる実施形態においては、医療機関端末3から診療支援サーバ1に入力部からの操作指示に関する入力情報が送信され、この入力情報に応じて、診療支援サーバ1においてステップAで特定された診療支援情報に含まれる検査・処置等に関する情報が選択され、検査・処置等を指示する指示情報が生成・記憶される。
次に、ブックマーク処理について説明する。特に図示しないが、医療機関端末3の表示部34の表示画面35aに表示された診療関連情報や、医療従事者により入力された操作指示に応じて選択・表示された識別情報に対応する診療関連情報等については、これらの診療関連情報の中から任意の診療関連情報を選択し、選択した診療関連情報を好きな時に表示させることのできるブックマーク情報を記憶しておくことができる。例えば、医療機関端末3の入力部34に入力された入力情報や操作指示に基づいて、ブックマークを作成する診療関連情報を選択し、選択された診療関連情報に対応するブックマーク情報が生成・記憶される。医療従事者は、記憶されたブックマーク情報を選択することで、選択されたブックマーク情報に対応する診療関連情報を医療機関端末3の表示部34に表示させることができるので、閲覧したい情報を好きな時に容易に表示させ閲覧することができる。
なお、ブックマーク情報の生成、選択、及び記憶に関する処理は、医療機関端末3において実行されても良いし、診療支援サーバ1において実行されても良い。
次に、診療関連情報が表示部34の表示画面35aに表示される画面インターフェイスについて説明する。図6は、本発明の実施の形態にかかる診療情報及び診断指針情報を表示する際の医療機関端末の画面インターフェイスを表す図である。
表示画面35aには、診療対象の患者名及び患者ID情報を表示する患者名/患者ID表示部41、患者の過去の診療情報を表示する診療情報表示部42、医療従事者の操作指示により生成・記憶されたブックマーク情報を表示するブックマーク情報表示部43、及び、診療支援情報として診断指針情報を閲覧するための診断指針情報表示部44を含んで構成される診断指針情報表示ウィンドウ4が表示される。
診断指針情報表示部44には、診断指針情報の項目名44a、リンク44b、リンク44c、表示されている診断指針情報に関連する医薬品情報を表示する関連医薬品情報表示ボタン44d、同様に関連する治療指針情報を表示する関連治療指針情報表示ボタン44e、表示されている診断指針情報についてブックマーク情報を生成・記憶するブックマークボタン44f、及び、表示されている診断指針情報に含まれる臨床検査の実施を指示する検査指示ボタン44gが表示される。
診断指針情報の項目名44aは、表示されている診断指針情報を一意的に特定する識別情報でもある。また、リンク44b及び44cは、病名などの所定の単語に「治療指針情報」へのリンクが貼られていてもよく、医薬品名などの所定の単語に「医薬品情報」へのリンクが貼られていてもよい。リンク44b、44cを選択することで、後述する治療指針情報表示部54又は医薬品情報表示部64に選択した診療支援情報が表示される。
また、リンク44b及び44cの選択が、ステップS52の選択情報の選択であって、サーバ装置へ送信された選択情報がステップS33における入力情報の受信となるように、設計することもできる。つまり、リンク44b及び44cの選択をトリガーとして、リンク44b及び44cにて表示された用語(例えば、病名や医薬品名)と所定の関係にある抽出タグが抽出され、抽出タグを含む診療関連情報の各項目がリスト表示される。リストで表示された項目のいずれかを選択すると、選択された項目に対応する診療支援情報が、後述する治療指針情報表示部54又は医薬品情報表示部64に表示される。
医療従事者は、入力部からの操作指示により、表示画面35a上のポインタ等を操作し、検査指示ボタン44gを押下等することで、診断指針情報表示部44に表示された診断指針情報に記載されている臨床検査の実施を指示する検査指示情報を生成し記憶することができる。
次に、診療関連情報として治療指針情報が表示される際の画面インターフェイスについて説明する。図7は、本発明の実施の形態にかかる診療情報及び治療指針情報を表示する際の医療機関端末の画面インターフェイスを表す図である。
表示画面35aには、上述した診断指針情報表示ウィンドウ4と同様に、診療対象の患者名及び患者ID情報を表示する患者名/患者ID表示部51、患者の過去の診療情報を表示する診療情報表示部52、医療従事者の操作指示により生成・記憶されたブックマーク情報を表示するブックマーク情報表示部53、及び、診療支援情報として治療指針情報を閲覧するための治療指針情報表示部54を含んで構成される治療指針情報表示ウィンドウ5が表示される。
治療指針情報表示部54には、治療指針情報の項目名54a、リンク54b、リンク54c、表示されている治療指針情報に関連する医薬品情報を表示する関連医薬品情報表示ボタン54d、同様に関連する診断指針情報を表示する関連診断指針情報表示ボタン54e、表示されている治療指針情報についてブックマーク情報を生成・記憶するブックマークボタン54f、及び、表示されている治療指針情報に含まれる処置の実施を指示する処置指示ボタン54gが表示される。
治療指針情報の項目名54aは、表示されている治療指針情報を一意的に特定する識別情報でもある。また、リンク54b及び54cは、症状などの所定の単語に「診断指針情報」へのリンクが貼られていてもよく、医薬品名などの所定の単語に「医薬品情報」へのリンクが貼られていてもよい。リンク54b、54cを選択することで、診断指針情報表示部44又は治療指針情報表示部64に選択した診療支援情報が表示される。
また、リンク54b及び54cの選択が、ステップS52の選択情報の選択であって、サーバ装置へ送信された選択情報がステップS33における入力情報の受信となるように、設計することもできる。つまり、リンク54b及び54cの選択をトリガーとして、リンク54b及び54cにて表示された用語(例えば、症状や医薬品名)と所定の関係にある抽出タグが抽出され、抽出タグを含む診療関連情報の各項目がリスト表示される。リストで表示された項目のいずれかを選択すると、選択された項目に対応する診療支援情報が、診断指針情報表示部44又は医薬品情報表示部64などに表示される。
医療従事者は、入力部からの操作指示により、表示画面35a上のポインタ等を操作し、処置指示ボタン54gを押下等することで、治療指針情報表示部54に表示された治療指針情報に記載されている処置の実施を指示する処置指示情報を生成し記憶することができる。
次に、診療関連情報として医薬品情報が表示される際の画面インターフェイスについて説明する。図8は、本発明の実施の形態にかかる診療情報及び医薬品情報を表示する際の医療機関端末の画面インターフェイスを表す図である。
表示画面35aには、上述した診断指針情報表示ウィンドウ4等と同様に、診療対象の患者名及び患者ID情報を表示する患者名/患者ID表示部61、患者の過去の診療情報を表示する診療情報表示部62、医療従事者の操作指示により生成・記憶されたブックマーク情報を表示するブックマーク情報表示部63、及び、診療支援情報として医薬品情報を閲覧するための医薬品情報表示部64を含んで構成される医薬品情報表示ウィンドウ6が表示される。
医薬品情報表示部64には、医薬品情報の項目名64a、リンク64b、リンク64c、表示されている医薬品情報に関連する診断指針情報を表示する関連診断指針情報表示ボタン64d、同様に関連する治療指針情報を表示する関連治療指針情報表示ボタン64e、表示されている医薬品情報についてブックマーク情報を生成・記憶するブックマークボタン64f、及び、表示されている医薬品の処方を決定する処方決定ボタン64gが表示される。
医薬品情報の項目名64aは、表示されている医薬品情報を一意的に特定する識別情報でもある。また、リンク64b及び64cは、症状などの所定の単語に「診断指針情報」へのリンクが貼られていてもよく、病名などの所定の単語に「治療指針情報」へのリンクが貼られていてもよい。リンク64b、64cを選択することで、診断指針情報表示部44又は治療指針情報表示部54に選択した診療支援情報が表示される。
また、リンク64b及び64cの選択が、ステップS52の選択情報の選択であって、サーバ装置へ送信された選択情報がステップS33における入力情報の受信となるように、設計することもできる。つまり、リンク64b及び64cの選択をトリガーとして、リンク64b及び64cにて表示された用語(例えば、症状や病名)と所定の関係にある抽出タグが抽出され、抽出タグを含む診療関連情報の各項目がリスト表示される。リストで表示された項目のいずれかを選択すると、選択された項目に対応する診療支援情報が、診断指針情報表示部44又は治療指針情報表示部54などに表示される。
また、医薬品情報64cは、タグ付けにより他の診療関連情報とリンクされている。医療従事者は、入力部からの操作指示により、表示画面35a上のポインタ等を操作し、処方決定ボタン64gを押下等することで、医薬品情報表示部64に表示されている医薬品を患者に処方する処方指示情報を生成し記憶することができる。
次に、データベースに記憶される診療関連情報の情報レコードについて説明する。図9は、本発明の実施の形態にかかる診療情報データベース14に記憶される診療情報の情報レコードを表す図である。
診療情報レコード70は、受診日情報71、患者ID情報72、患者氏名情報73、性別情報74、確定診断名情報75、既往症情報76、及び、診療情報に付された複数のタグに関するタグ情報79等の情報から構成されている。医療従事者の閲覧したい診療情報が特定される際には、診療情報レコード70が参照され、入力情報に基づいて抽出された抽出タグがタグ情報79に含まれている診療情報が特定される。
次に、診断指針情報の情報レコードについて説明する。図10は、本発明の実施の形態にかかる診療指針情報データベース15aに記憶される情報レコードを表す図である。
診断指針情報レコード80は、情報ID81、症候名/疾患名情報82、症候情報83、鑑別疾患情報84、鑑別ポイント情報85、診断指針情報に付された複数のタグに関するタグ情報88、及び、診断指針情報とリンクしている情報を特定するリンク先情報89等の情報から構成されている。情報ID81は、診断指針情報を一意的に特定する識別情報でもある。医療従事者の閲覧したい診断指針情報が特定される際には、診断指針情報レコード80が参照され、抽出タグがタグ情報88に含まれている診断指針情報が特定される。また、図6に示したように、関連医薬品情報表示ボタン44dや関連治療指針情報表示ボタン44eを押下等することにより表示される医薬品情報や治療指針情報は、リンク先情報89に基づいて表示される。
次に、治療指針情報の情報レコードについて説明する。図11は、本発明の実施の形態にかかる治療指針情報データベース15bに記憶される情報レコードを表す図である。
治療指針情報レコード90は、情報ID91、診断名情報92、症状情報93、処方例情報94、治療方針情報95、治療指針情報に付された複数のタグに関するタグ情報98、及び、治療指針情報とリンクしている情報を特定するリンク先情報99等の情報から構成されている。情報ID91は、治療指針情報を一意的に特定する識別情報でもある。医療従事者の閲覧したい治療指針情報が特定される際には、治療指針情報レコード90が参照され、抽出タグがタグ情報98に含まれている治療指針情報が特定される。また、図7に示したように、関連医薬品情報表示ボタン54dや関連診断指針情報表示ボタン54eを押下等することにより表示される医薬品情報や診断指針情報は、リンク先情報99に基づいて表示される。
次に、医薬品情報の情報レコードについて説明する。図12は、本発明の実施の形態にかかる医薬品情報データベース15cに記憶される情報レコードを表す図である。
医薬品情報レコード100は、情報ID101、薬剤名情報102、剤型情報103、容量情報104、備考情報105、医薬品情報に付された複数のタグに関するタグ情報108、及び、医薬品情報とリンクしている情報を特定するリンク先情報109等の情報から構成されている。情報ID101は、医薬品情報を一意的に特定する識別情報でもある。医療従事者の閲覧したい医薬品情報が特定される際には、医薬品情報レコード100が参照され、抽出タグがタグ情報108に含まれている医薬品情報が特定される。また、図8に示したように、関連診断指針情報表示ボタン64dや関連治療指針情報表示ボタン64eを押下等することにより表示される診断指針情報や治療指針情報は、リンク先情報109に基づいて表示される。
1 診療支援サーバ
11 制御部
12 RAM
13 HDD
14 診療情報データベース
15 診療支援情報データベース
16 通信インターフェイス
2 通信ネットワーク
3 医療機関端末
31 制御部
32 RAM
33 HDD
34 入力部
35 表示部
35a 表示画面
36 通信インターフェイス
4 診断指針情報表示ウィンドウ
5 診断指針情報表示ウィンドウ
6 医薬品情報表示ウィンドウ
70 診療情報データレコード
80 診断指針情報データレコード
90 治療指針情報データレコード
100 医薬品情報データレコード

Claims (8)

  1. 医療従事者が診療において参考とする診療支援情報及び/又は患者の受けた診療に関する診療情報を含む診療関連情報を閲覧するための医療機関端末と、医療機関端末と通信接続が可能なサーバ装置とを備え、
    医療機関端末が、
    医療従事者からの入力を受け付ける入力部を有し、
    入力部により受け付けられた入力情報をサーバ装置に送信する入力情報送信手段を備え、
    サーバ装置が、
    タグ付けされた診療関連情報を記憶する診療関連情報記憶手段と、
    診療関連情報記憶手段により診療関連情報に付されたタグを記憶するタグ記憶手段と、
    医療機関端末により送信された入力情報を受信する入力情報受信手段と、
    タグ記憶手段に記憶されたタグの中から、入力情報受信手段により受信した入力情報と所定の関係にあるタグを抽出するタグ抽出手段と、
    診療関連情報記憶手段に記憶された診療関連情報から、タグ抽出手段により抽出された抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を特定する診療関連情報特定手段と
    を備える診療支援システム。
  2. 診療関連情報特定手段が、抽出タグでタグ付けされた複数の診療関連情報を特定するものであり、
    サーバ装置が、
    特定された複数の診療関連情報をそれぞれ識別することが可能な複数の識別情報を、医療機関端末に送信する識別情報送信手段と、
    医療機関端末から、医療機関端末にて複数の識別情報から選択された選択識別情報を受信する選択識別情報受信手段と、
    選択識別情報受信手段により受信した選択識別情報に対応する診療関連情報を送信する診療関連情報送信手段とを備え、
    医療機関端末が、表示部を有し、
    サーバ装置により送信された識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    識別情報受信手段により受信した識別情報を表示部に表示する識別情報表示手段と、
    入力部への操作指示に応じて、識別情報表示手段により表示された複数の識別情報の中から、少なくとも1つの識別情報を選択する識別情報選択手段と、
    識別情報選択手段により選択された選択識別情報を、サーバ装置へ送信する選択識別情報送信手段とを備える、
    請求項1に記載の診療支援システム。
  3. サーバ装置が、
    診療関連情報特定手段により特定された、複数の診療関連情報に対応する識別情報について、所定の規則に基づいて表示順位を決定する表示順位決定手段とを備え、
    識別情報送信手段は、識別情報と共に、表示順位決定手段により決定された表示順位を医療機関端末に送信し、
    識別情報表示手段は、前記表示順位に従って、複数の識別情報を表示する、
    請求項2に記載の診療支援システム。
  4. サーバ装置が、
    診療関連情報特定手段により特定された診療関連情報を医療機関端末に送信する診療関連情報送信手段とを備え、
    医療機関端末が、表示部を有し、
    サーバ装置により送信された診療関連情報を受信する診療関連情報受信手段と、
    診療関連情報受信手段により受信した診療関連情報を表示部に表示する診療関連情報表示手段と、
    入力部への操作指示に応じて、診療関連情報表示手段により表示された診療関連情報の中から、少なくとも一部の情報を選択する情報選択手段とを備え、
    入力情報送信手段が、情報選択手段により選択された選択情報を次の入力情報として送信する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の診療支援システム。
  5. 診療関連情報が、医療従事者が診断を下す際に参考とする診断指針情報、医療従事者が下した診断に基づいて治療方針を決定する際に参考とする治療指針情報、及び、医療従事者が決定した治療方針に基づいて患者に処方する医薬品に関する医薬品情報を含むものであり、
    タグ抽出手段が、入力情報が診断指針情報である場合に、治療指針情報又は医薬品情報に付されたタグの中から入力情報に対応するタグを抽出し、入力情報が治療指針情報である場合に、診断指針情報又は医薬品情報に付されたタグの中から入力情報に対応するタグを抽出し、入力情報が医薬品情報である場合に、診断指針情報又は治療指針情報に付されたタグの中から入力情報に対応するタグを抽出する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の診療支援システム。
  6. サーバ装置及び/又は医療機関端末が、
    入力部への操作指示に応じて、患者に対する臨床検査の実施を指示する臨床検査指示情報、患者への処置を指示する処置指示情報、及び/又は患者への処方を指示する処方指示情報を生成する指示情報生成手段と、
    指示情報生成手段により生成された臨床検査指示情報、処置指示情報、及び/又は、処方指示情報を記憶する指示情報記憶手段とを備える、
    請求項1〜5のいずれかに記載の診療支援システム。
  7. 医療従事者が診療において参考とする診療支援情報及び/又は患者の受けた診療に関する診療情報を含む診療関連情報を閲覧するための医療機関端末と通信接続が可能なサーバ装置であって、
    タグ付けされた診療関連情報を記憶する診療関連情報記憶手段と、
    診療関連情報記憶手段により診療関連情報に付されたタグを記憶するタグ記憶手段と、
    医療従事者からの入力を受け付ける医療機関端末の入力部により受け付けられ、医療機関端末から送信された入力情報を受信する入力情報受信手段と、
    タグ記憶手段に記憶されたタグの中から、入力情報受信手段により受信した入力情報と所定の関係にあるタグを抽出するタグ抽出手段と、
    診療関連情報記憶手段に記憶された診療関連情報から、タグ抽出手段により抽出された抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を特定する診療関連情報特定手段と
    を備えるサーバ装置。
  8. 医療従事者が診療において参考とする診療支援情報及び/又は患者の受けた診療に関する診療情報を含む診療関連情報を閲覧するための医療機関端末であって、
    医療従事者からの入力を受け付ける入力部を有し、
    タグ付けされた診療関連情報を記憶する診療関連情報記憶手段と、
    診療関連情報記憶手段により診療関連情報に付されたタグを記憶するタグ記憶手段と、
    タグ記憶手段に記憶されたタグの中から、入力部により受け付けられた入力情報と所定の関係にあるタグを抽出するタグ抽出手段と、
    診療関連情報記憶手段に記憶された診療関連情報から、タグ抽出手段により抽出された抽出タグでタグ付けされた診療関連情報を特定する診療関連情報特定手段と
    を備える医療機関端末。
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