JP2864565B2 - 壁 体 - Google Patents

壁 体

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JP2864565B2 JP1265519A JP26551989A JP2864565B2 JP 2864565 B2 JP2864565 B2 JP 2864565B2 JP 1265519 A JP1265519 A JP 1265519A JP 26551989 A JP26551989 A JP 26551989A JP 2864565 B2 JP2864565 B2 JP 2864565B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、調湿機能を有し、ビルや家屋の外装壁或い
は内装壁として好適な壁体に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕 木材、竹材又はこれらを原料とする木質材料が古くか
ら建築材料として利用されており、これら木質材料は吸
湿性を有し、湿度に応じて湿気を吸収したり又は放出す
る調湿機能を有することなどから、今日でも木造家屋に
限らず、ビルなどにも部分的に用いられている。
しかし、木質材料には、不均質性,吸湿に伴なう変
形,腐蝕性,耐火性などに大きな欠点がある。
これに対してセメント系の建築材料は、均質であり、
一般に不燃性で、しかも耐食性,耐候性にも優れること
から壁材などとして一般家屋にも盛んに用いられてい
る。しかし、セメント系材料は重量があり、また調湿機
能に劣るという欠点を有する。
このため、良好な調湿機能を有し、しかも軽量である
上、断熱性に優れた建築材料、特に壁体の開発が望まれ
る。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、軽量で不
燃性であり、また断熱性に優れると共に、良好な調湿機
能を有する壁体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明は、上記目的を達成するため、無機質発泡体板
の片面又は両面に表面層を積層した壁体において、上記
無機質発泡体板が珪酸塩及び/又はメタ珪酸塩を主成分
とし、且つ界面活性剤が配合された無機自硬性組成物を
発泡硬化させてなり、その密度が0.16〜0.75g/cm3であ
ると共に、吸湿性を有し、且つ少なくとも片面側の表面
層が透湿性を有するものであることを特徴とする壁体を
提供する。
また、上記透湿性を有する表面層は、ガラスペーパ
ー,不織布,プラスチックのマイクロポーラスフィル
ム,壁紙,壁クロス等により形成されるが、特にそれ自
体として或いはこれらにその透湿性を損なわないように
表面撥水化処理を施すことにより、透湿性と同時に撥水
性を備えたものが好適に使用される。なお、上記発泡体
板の一面にこのような透湿性を有する表面層を形成し、
他面には透湿性を持たない表面層を形成する場合、この
ような非透湿性表面層としては、ガラス繊維補強コンク
リート板,陶器タイル,金属板,塗料層などを使用する
ことができる。
〔作 用〕
本発明の壁体は、上記構成としたことにより、不燃性
で断熱性に優れると共に、調湿機能を有し、しかも軽量
で、ビルや家屋の外,内装用壁、間仕切り壁として好適
に使用されるものである。
即ち、本発明の壁体は、少なくとも片面側の表面層が
透湿性を有し、かつその本体である無機質発泡体板が吸
湿性を有するので、例えば透湿性を有する表面層で室内
内壁面を構成するように壁体を構成することにより、室
内の湿度に応じて該表面層を通して湿気を本体内に吸収
したり、本体から表面層を通して湿気を放出したりする
ことができるものであり、特に吸湿性を有する壁体本体
である無機質発泡体板が珪酸塩及び/又はメタ珪酸塩を
主成分とし、且つ界面活性剤が配合された無機自硬性組
成物を発泡硬化させてなるので、不燃性であり、また断
熱性に優れたものである上、軽量であり、更にその密度
を0.16〜0.75g/cm3とすることによって、壁体としての
強度と吸湿性とのバランスにも優れたものとなる。
この場合、透湿性表面材が配設されず、吸水性を有す
る無機質発泡体板が直接露呈しているか、非透湿性表面
材に覆われていると壁体本体からの湿気の発散、吸湿が
極端に多いか、少なくなり、快適空間が得られないとい
う不利がある。
また、透湿性と共に撥水性を有する表面材を使用した
場合、該表面材に水等がかかったとしても表面層が濡れ
ることが防止され、従って無機質発泡体板が余分に水分
を吸収してしまうことがなく、より良好な調湿機能が達
成される。
以下、本願発明の実施例につき図面を参照して説明す
る。
〔実施例〕
第1実施例 第1図は本発明の一実施例に係る間仕切り用壁体を示
すものである。図中1は吸湿性を有する無機質発泡体板
からなる壁体本体で、この本体1の両面にはそれぞれ透
湿性表面シート(表面層)2,2が積層されている。
ここで、上記本体1は、上述したように珪酸塩,メタ
珪酸塩を主成分とし、界面活性剤が配合されてなる無機
自硬性組成物を発泡硬化させることにより形成したの
で、優れた吸湿性,耐熱性を有し、更に軽量化も図られ
たものである。
上記無機自硬性組成物につき更に詳述すると、その組
成としては下記の通りである(なお、%は重量%を示
す)。
珪 酸 塩 15〜66%,より好ましくは30〜60% カオリン 0〜28%,より好ましくは5〜20% 水溶性マグ 0〜1%,より好ましくは0.2〜0.8% ネシウム塩 珪弗化塩 2〜20%,より好ましくは5〜15% メタ珪酸塩 3〜58%,より好ましくは3〜30% 界面活性剤 0.1〜2%,より好ましくは0.1〜1% 水 0〜15%,より好ましくは5〜13% この場合、珪酸塩としては珪酸ソーダ、水溶性マグネ
シウム塩としては塩化マグネシウム、珪弗化塩としては
珪弗化ソーダ、メタ珪酸塩としてはメタ珪酸ソーダ、界
面活性剤としてはラウリル硫酸ソーダ等のアニオン系界
面活性剤が好適に用いられる。
更に、上述したように上記本体1の密度は0.16〜0.75
g/cm3、特に0.3〜0.5g/cm3であるので、その強度と吸湿
性とのバランスに優れている。なお、上記本体1の長さ
は10〜200mm、特に20〜100mmとすることが好ましい。
また、透湿性表面シート2,2としては、壁紙,壁クロ
ス,ガラスペーパー,不織布,マイクロポーラスなプラ
スチックフィルムなどが使用できる。この場合、これら
は、それ自体撥水性を有するものを使用するか、又は透
湿性を損なわないように表面撥水化処理を施したものを
使用することができる。なお、撥水化の方法としては、
シリコーン被膜を形成するなどの方法を採用することが
できる。
また、上記表面シート2,2の厚さは0.02〜0.2mm、特に
0.05〜0.1mmとすることが表面強度の維持の点で好適で
ある。
上記第1図の壁体は、間仕切り壁として用いられるも
のであり、この間仕切り用壁体によれば、室内の湿気を
表面シート2,2を通して壁体本体1に吸湿することがで
き、また室内が乾燥している場合には、上記本体1より
表面シート2,2を通して湿気を室内に放出し、加湿する
ことができる。ここで、この壁体を製造する際に、壁体
本体1を構成する無機質発泡体板が含水状態にあるうち
に表面シート2,2を積層することにより、上記加湿効果
をより良好なものとすることができる。この場合上記無
機質発泡体板の好ましい含水量は10体積%〜30体積%程
度である。
また、表面シート2,2が透水性と共に撥水性を有する
場合は、該表面シート2,2に水等がかかったとしても表
面シート2,2が濡れることが防止され、本体1が余分に
水分を吸収してしまうようなことがなく、より良好な調
湿機能が達成される。
第2実施例 第2図は本発明の他の実施例に係る外装用壁体を示す
もので、図中1は壁体本体、2は一方の表面層を形成す
る透湿性を有する表面シートで、これらは上記第1実施
例の壁体における壁体本体1及び表面シート2と同様の
ものである。また、図中3は、断面コ字状の金網体4の
中間部4aが埋設された無機質成形板よりなる他の表面層
を形成する外装材であり、この外装材3の一面には上記
金網体4の両端部4b,4bが突出していると共に、この両
突出端部4b,4bが上記壁体本体1内に埋設した状態に該
本体1とこの外装材3とが接合一体化している。
ここで、上記外装材3を構成する無機質成形板として
は、ガラス繊維で補強されたコンクリート板やセメント
板が好適である。この場合外装材3の厚さは10〜50mm、
特に15〜25mm程度とすることが好ましく、またその密度
は強度の点から0.7g/cm3以上、特に1.5〜2g/cm3とする
ことが好ましい。
この第2図の壁体は、表面シート2側を室内側に、外
装材3側をビルや家屋の外部へそれぞれ向けて外装壁を
構成するものであるが、この場合上記第1実施例の壁体
と同様に室内の湿度を調節することができると共に、外
部の風雨からは外装材3により完全に遮断され、外部の
湿気を取り込んだり湿気を外部に放出するようなことの
ないものである。更に、外装材3は金網体4が埋設され
ているので高強度を有し、この外装材3が補強材として
作用し、しかも金網体4を介してこの外装材3と壁体本
体1とが強固に接合一体化しているので外装材3の補強
作用が良好に発揮される。
また、第3図は本発明に係る外装用壁体の更に他の実
施例を示すもので、この壁体は他方の表面層を構成する
ものとしてガラス繊維で補強されたコンクリートやセメ
ント等により形成された箱形の外装材3中に吸湿性無機
質発泡体を充填して壁体本体1を形成すると共に、この
壁体本体1の表面に上記第1実施例と同様の表面シート
2を積層したものである。なお、この壁体の各構成部材
の構成及び作用効果は上記第2図に示した壁体と同様で
あるので、その説明を省略する。
なお、本発明の壁体は上記実施例に制限されるもので
はなく、例えば第1図の壁体の一方の表面シート2の代
りに陶器タイル,金属板を積層したり、又は防水性の塗
料層を形成するなどして、外,内装壁体とすることもで
き、本発明の要旨の範囲内で種々変更することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の壁体によれば室内の湿
度に応じて該室内に湿気を放出したり、又は室内の湿気
を吸収することができる調湿機能に優れ、かつ軽量で、
不燃性,断熱性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、それぞれ本発明の実施例を示す断
面図である。 1……壁体本体(無機質発泡体板) 2……表面シート(表面層) 3……外装材(表面層) 4……金網体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 晃 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目4番16 号 藤森工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−200245(JP,A) 特開 昭58−218543(JP,A) 実開 昭64−31820(JP,U) 実開 昭61−87814(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 1/66 E04B 1/94 E04C 2/20 E04C 2/46 B32B 5/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機質発泡体板の片面又は両面に表面層を
    積層した壁体において、上記無機質発泡体板が珪酸塩及
    び/又はメタ珪酸塩を主成分とし、且つ界面活性剤が配
    合された無機自硬性組成物を発泡硬化させてなり、その
    密度が0.16〜0.75g/cm3であると共に、吸湿性を有し、
    且つ少なくとも片面側の表面層が透湿性を有するもので
    あることを特徴とする壁体。
  2. 【請求項2】上記透湿性を有する表面層が同時に撥水性
    を有するものである請求項1記載の壁体。
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