JP2864549B2 - 塗装ブース - Google Patents

塗装ブース

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JP2864549B2 JP1212509A JP21250989A JP2864549B2 JP 2864549 B2 JP2864549 B2 JP 2864549B2 JP 1212509 A JP1212509 A JP 1212509A JP 21250989 A JP21250989 A JP 21250989A JP 2864549 B2 JP2864549 B2 JP 2864549B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/468Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車ボディー等の被塗物を吹付塗装する
ための塗装ブースに関し、詳しくは、吹付塗装作業域の
天井吹出口から換気用空気を下向きに吹き出し、かつ、
前記吹付塗装作業域の下方に配置の排気口から吹付塗装
作業域の域内気を排出して、前記吹付塗装作業域におけ
る域内気を下向きに換気流動させる換気装置を設け、前
記吹付塗装作業域において被塗物載置台を移送する被塗
物搬送用のコンベア装置を、載置台移送経路の下方に配
置した塗装ブースに関する。
〔従来の技術〕
従来、上気の如き塗装ブースにおいては、第2図に示
すように、載置台(7)の下側空間(a)は、載置台移
送方向視でその両横側が吹付塗装作業域(2)に対して
開かれた空間となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、吹付塗装作業域(2)で域内気が下向きに換
気流動する状況下では、載置台移送方向視でその両横側
が吹付塗装作業域(2)に開かれた載置台下側空間
(a)において、被塗物(A)が下向き換気気流を遮る
ことに起因した気流の乱れが生じ易く、そして、この気
流の乱れのために載置台下側空間(a)及びその近傍で
の浮遊塗料ミストの滞留が助長され、このために、被塗
物(A)に滞留浮遊塗料ミストが付着することによる塗
装仕上品質の低下を招いたり、又、載置台(7)やコン
ベア装置(8)への滞留浮遊塗料ミストの付着・堆積が
ひどくて、載置台(7)やコンベア装置(8)に付着・
堆積した塗料が乾燥後に剥離して被塗物(A)に再付着
することによる塗装仕上品質の一層の低下を招いたり、
載置台(7)やコンベア装置(8)の付着・堆積塗料を
清掃除去する等のメンテナンスに要する労力・経費が嵩
んだりする問題があった。
本発明の目的は、合理的な構造改良により上述問題の
効果的な解消を図り、併せて、被塗物の横側面に対する
塗着性を高く確保する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による塗装ブースの特徴構成は、吹付塗装作業
域の天井吹出口から換気用空気を下向きに吹き出し、か
つ、前記吹付塗装作業域の下方に配置の排気口から吹付
塗装作業域の域内気を排出して、前記吹付塗装作業域に
おける域内気を下向きに換気流動させる換気装置を設
け、前記吹付塗装作業域において被塗物載置台を移送す
る被塗物搬送用のコンベア装置を、載置台移送経路の下
方に配置した構成で、 前記被塗物載置台の移送方向視において、前記被塗物
載置台に載置した被塗物における横側部下向き突出下縁
の内側に上端を位置させる状態で載置台移送経路の両側
端近傍夫々から前記排気口に向かって下端側ほどブース
内方側に位置する傾斜姿勢で下方に延びる気流案内用壁
状部を、ブース内に固定状態で設けたことにあり、その
作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、上述構成であれば(第1図参照)、載置台
(7)の移送方向視で、被塗物(A)に遮られて被塗物
(A)の両横側を迂回する状態で下向きに流れる換気気
流は、載置台移送経路の両側端近傍夫々から吹付塗装作
業域(2)の下方に配置の排気口(12)に向かって下方
に延びる気流案内用壁状部(9)の遮壁作用、及び、案
内作用により、載置台(7)の下側空間(a)への入り
込みが阻止された状態で気流案内用壁状部(9)に沿っ
て整流状態で下降する。
また、これら気流案内用壁状部(9)は、載置台
(7)に載置した被塗物(A)における横側部下向き突
出下縁(P)の内側に上端を位置させる状態で載置台移
送経路の両側端近傍夫々から排気口(12)に向かって下
端側ほどブース内方側に位置する傾斜姿勢で下方に延設
するから、例えば、気流案内用壁状部(9)を被塗物
(A)における横側部下向き突出下縁(P)の近傍から
逆にブース外側向きに下降傾斜する姿勢に配置するに比
べ、被塗物(A)の横側を下向きに通過する換気気流に
被塗物(A)の横側面に向かう分力を生じさせて、その
換気気流を被塗物(A)の横側面からの剥離の無い状態
で被塗物(A)における横側部下向き突出下縁(P)ま
で被塗物(A)の横側面に良好に沿わせて流下させるこ
とができる。
さらにまた、上記の如く排気口(12)に向かって下方
に延びる気流案内用壁状部(9)をブース内に固定状態
で設けるから、別法として気流案内用壁状部(9)を被
塗物載置台(7)に取り付け装備する場合のように、そ
の気流案内用壁状部(9)に付着堆積してその後に乾燥
して剥離する塗料が載置台(7)の移動に伴い各所に撤
き散らかされるといったことがなく、剥離塗料を前述の
如く気流案内用壁状部(9)に沿って整流状態で下向き
に流れる換気気流により下方の排気口(12)へ確実かつ
速やかに排除することができる。
〔発明の効果〕
その結果、従来装置のように気流の乱れに起因して載
置台の下側空間及びその近傍で浮遊塗料ミストの滞留が
助長されるといったことが回避されて、滞留浮遊塗料ミ
ストの被塗物への付着による塗装仕上品質の低下が効果
的に防止され、又、載置台やコンベア装置への塗料ミス
トの付着堆積は気流案内用壁状部の遮壁作用により完全
に近い状態で防止される。
一方、気流案内用壁状部は塗料ミストを含む換気気流
に晒されるが、この換気気流は気流案内用壁状部の案内
作用により整流状態で下降するから、また、気流案内用
壁状部は下端側ほどブース内方側に位置する傾斜姿勢で
下方に延設するから、従来装置の如く気流の乱れにより
載置台の下側空間及びその近傍で浮遊塗料ミストが滞留
して、その滞留浮遊塗料ミストが載置台やコンベア装置
に付着堆積することに較べれば、気流案内用壁状部への
塗料ミストの付着堆積ははるかに軽微であり、又、気流
案内用壁状部へ付着堆積した塗料が乾燥後に剥離したと
しても、その剥離塗料は、前述の如く気流案内用壁状部
の案内作用により気流案内用壁状部に沿って整流状態で
下向きに流れる換気気流により下方の排気口へ確実かつ
速やかに排除され、したがって、付着堆積塗料が乾燥後
に剥離して被塗物に再付着することによる塗装仕上品質
の低下も防止され、又、付着堆積塗料の清掃除去等のメ
ンテナンスに要する労力・経費が大巾に軽減される。
そしてまた、前述の如く被塗物の横側を下向きに通過
する換気気流に被塗物の横側面に向かう分力を生じさせ
て、その換気気流を被塗物の横側面からの剥離の無い状
態で被塗物における横側部下向き突出下縁まで被塗物の
横側面に良好に沿わせて流下させ得ることにより、被塗
物の横側面、特に横側部下縁の塗装面に対する塗着性を
一層高めて、より高い塗装仕上がり品質を得ることがで
きる。
尚、塗装ブース構成として、載置台移送方向視でコン
ベア装置の配設部近傍から各別の前記排気口に向かって
両外側向きに下降傾斜する状態に延びる一対の洗浄水流
下パンを設ける場合、前記気流案内用壁状部の下端を上
記洗浄水流下パンの上端近くに配置する構成(請求項2
に記載の構成)を採れば、気流案内用壁状部の気流案内
作用を洗浄水流下パンに受継がせる形態にして、換気気
流の一層の整流化を図ることができる。
〔実施例〕
次に実施例を第1図に基づいて説明する。
(1)はトンネル状の塗装ブースであり、ブース内に
おける吹付塗装作業域(2)の天井部は、そのほぼ全面
から換気用空気を下向きに吹出す天井吹出口(3)と
し、又、床部は域内空気の通過を許す格子床(4)と
し、もって、吹付塗装作業域(2)の域内気を余剰吹付
塗料ミストの効率的排出のために下向きに換気流動させ
るようにしてある。
図中(A)は被塗物(自動車ボディー)、(5)は塗
装ガン(5a)を自動操作する塗装器であり、又、格子床
(4)の下方には、吹付塗装作業域(2)からの排気空
気中に含まれる塗料ミストを排気空気から分離除去して
排気空気を浄化する塗料ミスト除去部(6)を設けてあ
る。
被塗物(A)は載置台(7)に載置した状態で載置台
(7)とともに吹付塗装作業域(2)内をブース長手方
向へ搬送するが、その搬送構成としては、載置台(7)
を駆動移送するコンベア装置(8)を載置台移送経路の
下方に配置してブース長手方向に延設してある。
(9)は、載置台移送方向視(すなわち、被塗物搬送
方向視)で載置台移送経路の両側端近傍夫々から排気口
(12)に向かって下方に延びる左右一対の気流案内用壁
状部であり、被塗物(A)に遮られて被塗物(A)の両
横側を迂回する状態で下向きに流れる換気気流は、気流
案内用壁状部(9)の遮壁作用、及び、案内作用によ
り、載置台(7)の下側空間(a)への入り込みが阻止
された状態で気流案内用壁状部(9)に沿って整流状態
で下降する。
つまり、上述の如き気流案内用壁状部(9)を設ける
ことにより、塗装仕上品質の低下の原因となる載置台下
側空間(a)及びその近傍での気流の乱れに起因した浮
遊塗料ミストの滞留、並びに、載置台(7)やコンベア
装置(8)への浮遊塗料ミストの付着堆積といった不都
合を防止するようにしてある。
尚、気流案内用壁状部(9)によって案内される塗料
ミスト含有換気気流は気流案内用壁状部(9)に沿って
整流状態で下降するから、載置台(7)の下側空間
(a)、及び、その近傍で気流の乱れにより浮遊塗料ミ
ストが滞留して、その滞留浮遊塗料ミストが載置台
(7)やコンベア装置(8)に付着堆積することに較べ
れば、気流案内用壁状部(9)への塗料ミストの付着堆
積ははるかに軽微である。
左右の気流案内用壁状部(9)は夫々、図中に示す如
き格子床(4)との連結などでブース内に固定した状態
で載置台移送経路に沿わせてブース長手方向に延設して
ある。
又、自動車ボディーを被塗物(A)とする本例では、
気流案内用壁状部(9)の上端縁を、自動車ボディー
(A)における横側部下向き突出下縁(P)(サイドシ
ル部下縁)の内側に入り込ませる状態で、気流案内用壁
状部(9)を下端側ほどブース内方側に位置する傾斜姿
勢に配置してあり、これにより、自動車ボディー(A)
の横側を下向きに通過する換気気流に自動車ボディー
(A)の横側面に向かう分力を生じさせて、その換気気
流を自動車ボディー(A)の横側面からの剥離の無い状
態で自動車ボディー(A)における横側部下向き突出下
縁(P)まで自動車ボディー(A)の横側面に良好に沿
わせて流下させるようにしてある。
一方、塗料ミスト除去部(6)では、ブースの両側壁
部夫々からブース中央部に向って下降傾斜する状態で延
びる左右一対の外側洗浄水流下パン(10)と、ブース中
央部におけるコンベア装置配設部から両外側へ向って下
降傾斜する状態で延びる左右一対の内側洗浄水流下パン
(11)とを設け、そして、左右夫々において、外側洗浄
水流下パン(10)の下端縁と内側洗浄水流下パン(11)
の下端縁との間を排気口(12)とし、この排気口(12)
に連なる屈曲流路(13)を設けてある。
つまり、吹付塗装作業域(2)から下方へ排気された
空気は、外側洗浄水流下パン(10)及び内側洗浄水流下
パン(11)からの流下洗浄水(W)との合流状態で屈曲
流路(13)を高速通過し、この通過過程で排気空気中の
塗料ミストが洗浄水(W)に捕捉される。
塗料ミストを捕捉した洗浄水(W)は、下部槽(14)
で受止めた後、適宜塗料分離処理を施して各洗浄水流下
パン(10),(11)への供給洗浄水(W)に再使用す
る。
又、塗料ミストが除去された排気空気は、複数の水切
板(15a),(15b),(15c)を並設した蛇行排気経路
(R)を介して排気ファン(16)により強制排気する。
図中(17)は外側洗浄水流下パン(10)に対する洗浄
水供給用溢水樋であり、又、(18)は内側洗浄水流下パ
ン(11)に対する洗浄水供給用溢水樋である。
左右の排気口(12)は夫々ブース中央部寄りに配置し
てあり、又、これに伴い内側洗浄水流下パン(11)は外
側洗浄水流下パン(10)に比して急傾斜にしてあり、そ
して、この配置構成において、前述の気流案内用壁状部
(9)の下端を内側洗浄水流下パン(11)の上端近くに
配置することにより、気流案内用壁状部(9)の気流案
内作用を内側洗浄水流下パン(11)に受継がせるように
してある。
気流案内用壁状部(9)の下端と内側洗浄水流下パン
(11)の上端との間には、洗浄水供給用溢水樋(18)か
ら内側洗浄水流下パン(11)へ洗浄水(W)を流出させ
るための流出口(19)を形成してあり、又、この流出口
(19)部分に対しては、塗料ミストを含む空気が流出口
(19)からコンベア装置配設部へ侵入することを防止す
るための庇部(20)を、気流案内用壁状部(9)の下端
からの連設により備えさせてある。
排気空気、及び、洗浄水(W)を合流状態で高速通過
させる左右の屈曲流路(13)は、蛇行排気経路(R)を
介しての排気方向が左右外向きであることに対して、屈
曲流路(13)の放出口(13a)を夫々、ブース中央向き
としてあり、又、互いに対向する放出口(13a)どうし
の間には、一方の放出口(13a)からの放出物がその放
出先方の他方側の蛇行排気経路(R)に入ることを阻止
する仕切壁(21)を設けてあり、これによって、放出口
(13a)からの放出物をブース中央向きの放出方向から
ブース外側向きの蛇行排気経路進入方向へUターン的に
変向させる過程で洗浄水(W)と排気空気との放出慣性
の違いを利用して、塗料ミストを捕捉した洗浄水(W)
から排気空気を水切しながら分離するようにしてある。
屈曲経路(13)を形成する湾曲板(22)夫々の先端に
は、その先端からブース外側へ向って下降傾斜する傾斜
部(23a)と、その傾斜部(23a)の下端からブース中央
側へ向って斜下向きに突出する先端鍵部(23b)とを有
する斜L字状の水切部(23)を設けてあり、塗料ミスト
を含んだ放出洗浄水(W)の一部が湾曲板(22)の先端
部で飛沫となって排気空気とともに蛇行排気経路(R)
へ進入してしまうことを湾曲板先端の上記水切部(23)
により防止し、ひいては、塗料ミストを含んだ飛沫洗浄
水(W)が排気空気とともに系外に廃棄されてしまうこ
とを、蛇行排気経路(R)における並設水切板(15
a),(15b),(15c)との協働で、より一層効果的に
防止できるようにしてある。
図中(24)は、コンベア装置(8)内部への塗料ミス
ト侵入を防止するシール部材である。
又、コンベア装置(8)は、そのケース構造を無底構
造としてあり、仮にコンベア装置(8)の内部へその上
部から塗料ミストが侵入したとしても、侵入塗料ミスト
が無底部から下方へ排出されるようにして、コンベア装
置内部での塗料ミストの堆積を防止するようにしてあ
る。
〔別実施例〕
次に別実施例を列記する。
(イ) 気流案内用壁状部を載置台移送方向視で湾曲す
る形状としても良い。
(ロ) 気流案内用壁状部を載置台移送方向視で載置台
移送経路の両側端近傍夫々からどの程度下方へ延設する
かは適宜決定すれば良い。
(ハ)気流案内用壁状部の上端部構造、及び、下端部構
造は種々の改良が可能である。
(ニ)被塗物は自動車ボディーに限定されるものでは
ない。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図である。 第2図は従来例を示す断面図である。 (2)……吹付塗装作業域、(7)……載置台、(8)
……コンベア装置、(9)……気流案内用壁状部、(1
1)……洗浄水流下パン、(12)……排気口、(A)…
…被塗物、 (P)……横側部下向き突出下縁。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吹付塗装作業域(2)の天井吹出口(3)
    から換気用空気を下向きに吹き出し、かつ、前記吹付塗
    装作業域(2)の下方に配置の排気口(12)から吹付塗
    装作業域(2)の域内気を排出して、前記吹付塗装作業
    域(2)における域内気を下向きに換気流動させる換気
    装置を設け、 前記吹付塗装作業域(2)において被塗物載置台(7)
    を移送する被塗物搬送用のコンベア装置(8)を、載置
    台移送経路の下方に配置した塗装ブースであって、 前記被塗物載置台(7)の移送方向視において、前記被
    塗物載置台(7)に載置した被塗物(A)における横側
    部下向き突出下縁(P)の内側に上端を位置させる状態
    で載置台移送経路の両側端近傍夫々から前記排気口(1
    2)に向かって下端側ほどブース内方側に位置する傾斜
    姿勢で下方に延びる気流案内用壁状部(9)を、ブース
    内に固定状態で設けた塗装ブース。
  2. 【請求項2】載置台移送方向視において、前記コンベア
    装置(8)の配設部近傍から各別の前記排気口(12)に
    向かって両外側向きに下降傾斜する状態に延びる一対の
    洗浄水流下パン(11)を設け、 前記気流案内用壁状部(9)の下端を前記洗浄水流下パ
    ン(11)の上端近くに配置した請求項1記載の塗装ブー
    ス。
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