JP2862800B2 - 芳香族ポリカーボネートの製造方法 - Google Patents
芳香族ポリカーボネートの製造方法Info
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Description
トの製造方法に関するものであり、更に詳しくは色調の
改良された芳香族ポリカーボネートの製造方法に関する
ものである。
縮合から得られるポリカーボネート樹脂は、その優れた
機械的特性、熱的特性から各種用途に幅広く用いられて
いるが、有毒であるホスゲンを利用することで安全性に
問題があり、また溶媒として塩化メチレンを使用するこ
とで環境破壊などの問題点が多い。そこで最近塩化メチ
レンやホスゲンを使用しないエステル交換法が脚光を浴
びているが、エステル交換法で得られるポリカーボネー
ト樹脂は高温で長時間の熱履歴を受けるため色調の悪化
など品質的に優れたものは得られなかった。このため上
記の方法により得られるポリカーボネートは色調が要求
される分野では用いることができなかった。
るエステル交換法ポリカーボネートを見いだすべく鋭意
検討したところ、ジフェニルカーボネートとのエステル
交換反応において特定化合物が特定量存在するビスフェ
ノールAを用いることが有効であることを見いだし、本
発明を完成するに至った。
ルAとジフェニルカーボネートを加熱溶融下反応せしめ
て芳香族ポリカーボネートを製造するに当たり、下記式
(1)で表わされるビスフェノールA誘導体、下記式
(2)で表わされるビスフェノールA異性体、下記式
(3)、(4)、(5)で表わされるクロマン系有機化
合物およびトリスフェノールIの総含有量が100pp
m以上1000ppm以下であるビスフェノールAを用
いることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方
法である。
はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル
基およびフェニル基からなる群より選ばれる。但しR1
〜R4がすべて水素原子であることはない。]
わされる化合物には含まれない。]
独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフ
ェニル基からなる群より選ばれる。]
れぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基お
よびフェニル基からなる群より選ばれる。]
れぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基お
よびフェニル基からなる群より選ばれる。] 式(1)〜(5)において、R1 〜R4 の、炭素数1〜
4のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基等が挙げられる。また、フェニル基は置
換されていてもよい。
て、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニ
ル)プロパンが挙げられる。式(2)で表わされる化合
物の具体例として、2,2−ビス(2−ヒドロキシフェ
ニル)プロパンが挙げられる。式(3)で表わされる化
合物の具体例としてクロマンIが挙げられる。式(4)
で表わされる化合物の具体例として、クロマンIIが挙げ
られる。式(5)で表わされる化合物の具体例としては
トリスクロマンが挙げられる。
は、ビスフェノールAとジフェニルカーボネートが用い
られる。ジフェニルカーボネートは芳香族ジヒドロキシ
化合物1モルに対して、1.01〜1.30モル、好ま
しくは1.02〜1.20の量で用いられることが好ま
しい。
ルA誘導体、ビスフェノールA異性体、クロマン系有機
化合物およびトリスフェノールIの総含有量としては1
00ppm以上1000ppm以下、好ましくは150
ppm以上700ppm以下、更に好ましくは200p
pm以上500ppm以下であることが特に好ましい。
ールA誘導体、ビスフェノールA異性体、クロマン系有
機化合物およびトリスフェノールIの総含有量が100
0ppmを越えると、ポリカーボネートの色調が著しく
悪くなるため好ましくない。また100ppm以下とな
っても色調が悪くなるため好ましくない。
ビスフェノールA誘導体、ビスフェノールA異性体、ク
ロマン系有機化合物およびトリスフェノールIの総含有
量を上記のような値とするには、必要成分を適宜定量添
加することによって達成される。
Aとジフェニルカーボネートとのエステル交換反応によ
りポリカーボネートを製造するに際して重合速度を速め
るために重合触媒を用いることもできる。重合触媒とし
ては水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等のアルカリ金
属やアルカリ土類金属の水酸化物類;ホウ素やアルミニ
ウムの水酸化物のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属
塩、第4級アンモニウム塩類;アルカリ金属およびアル
カリ土類金属のアルコキシド類;アルカリ金属およびア
ルカリ土類金属の有機酸塩類、亜鉛化合物類、ホウ素化
合物類、ケイ素化合物類、ゲルマニウム化合物類、有機
スズ化合物、鉛化合物類、オニウム化合物類、アンチモ
ン化合物類、ジルコニウム化合物類などの通常エステル
化反応、エステル交換反応に使用される触媒を用いるこ
とができるが、これらに限定されるものではない。
し、2種以上を組み合わせて用いてもい。これらの触媒
の使用量は原料の芳香族ジヒドロキシ化合物に対し0.
000001〜1重量%、好ましくは0.00001〜
0.5重量%、更に好ましくは0.00001〜0.1
重量%の範囲で選ばれる。
ーボネートとのエステル交換反応は、従来知られている
ように不活性ガス雰囲気下でビスフェノールAとジフェ
ニルカーボネートとを加熱しながら攪拌して生成するフ
ェノールを留出させることで行われる。反応温度は通常
120〜350℃の範囲である。反応後期には系を減圧
にして生成するフェノールの留出を容易にさせ反応を完
結させる。
るに際して、原料として使用するビスフェノールA中に
含まれるビスフェノールA誘導体、ビスフェノールA異
性体、クロマン系有機化合物およびトリスフェノールI
の総含有量を特定範囲としているため、黄色等に着色す
ることがなく色調に優れたポリカーボネートを得ること
ができる。
実施例中の%および部は特に断らない限り重量%または
重量部である。なお以下の実施例において得られたポリ
カーボネートの物性は以下のようにして測定した。
チレン溶液をウベローデ粘度計を用い固有粘度を測定
し、次式により粘度平均分子量を求めた。
電色工業製ND−1001DPを用い透過法で測定し黄
色度の尺度としてb値を用いた。
ールA誘導体、ビスフェノールA異性体、クロマン系有
機化合物およびトリスフェノールIの定量:カラムにウ
ォーターズ社製μBondapakC−18を用い高速液体クロ
マトグラフにて測定した。
器に2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニ
ル)プロパンを25ppm、2,2−ビス(2−ヒドロ
キシフェニル)プロパンを48ppm、クロマンIを5
5ppm、クロマンIIを64ppm、トリスクロマンを
48ppm、トリスフェノールIを10ppmに調製
し、これらの総含量を250ppmとした2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン1370部、ジフ
ェニルカーボネート1350部、触媒としてビスフェノ
ールAジナトリウム塩0.0016部を仕込み窒素置換
を行った。この混合物を150℃まで加熱して、攪拌し
ながら溶解させた。次いで減圧度を30mmHgとして
200℃まで加熱し1時間で大半のフェノールを留去し
た。次いで270℃まで温度を上げ、減圧度1mmHg
として2時間反応を行うと粘度平均分子量22500の
ポリカーボネートが得られ、カッターで切断してペレッ
トとした。これを2mm厚みの試験片に射出成形し色調
(b値)を測定した。結果を表1に示す。
ス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンを
94ppm、2,2−ビス(2−ヒドロキシフェニル)
プロパンを121ppm、クロマンIを108ppm、
クロマンIIを133ppm、トリスクロマンを102p
pm、トリスフェノールIを102ppmに調製し、こ
れらの総含量を660ppmとした2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパンを用いること以外は実施
例1と同様にしてポリマーを得た。結果を表1に示す。
ス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンを
142ppm、2,2−ビス(2−ヒドロキシフェニ
ル)プロパンを124ppm、クロマンIを140pp
m、クロマンIIを217ppm、トリスクロマンを11
0ppm、トリスフェノールIを147ppmに調製
し、これらの総含量を880ppmとした2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを用いること以外
は実施例1と同様にしてポリマーを得た。結果を表1に
示す。
ス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンを
20ppm、2,2−ビス(2−ヒドロキシフェニル)
プロパンを28ppm、クロマンIを10ppm、クロ
マンIIを13ppm、トリスクロマンを31ppm、ト
リスフェノールIを22ppmに調製し、これらの総含
量を124ppmとした2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパンを用いること以外は実施例1と同様
にしてポリマーを得た。結果を表1に示す。
ス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンを
32ppm、2,2−ビス(2−ヒドロキシフェニル)
プロパンを39ppm、クロマンIを22ppm、クロ
マンIIを24ppm、トリスクロマンを29ppm、ト
リスフェノールIを31ppmに調製し、これらの総含
量を177ppmとした2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパンを用いること以外は実施例1と同様
にしてポリマーを得た。結果を表1に示す。
ス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンを
168ppm、2,2−ビス(2−ヒドロキシフェニ
ル)プロパンを143ppm、クロマンIを186pp
m、クロマンIIを244ppm、トリスクロマンを20
0ppm、トリスフェノールIを149ppmに調製
し、これらの総含量を1090ppmとした2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを用いること以
外は実施例1と同様にしてポリマーを得た。結果を表1
に示す。
ス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンを
11ppm、2,2−ビス(2−ヒドロキシフェニル)
プロパンを18ppm、クロマンIを4ppm、クロマ
ンIIを7ppm、トリスクロマンを15ppm、トリス
フェノールIを12ppmに調製し、これらの総含量を
67ppmとした2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパンを用いること以外は実施例1と同様にして
ポリマーを得た。結果を表1に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 ビスフェノールAとジフェニルカーボネ
ートを加熱溶融下反応せしめて芳香族ポリカーボネート
を製造するに当たり、下記式(1)で表わされるビスフ
ェノールA誘導体、下記式(2)で表わされるビスフェ
ノールA異性体、下記式(3)、(4)、(5)で表わ
されるクロマン系有機化合物およびトリスフェノールI
の総含有量が100ppm以上1000ppm以下であ
るビスフェノールAを用いることを特徴とする芳香族ポ
リカーボネートの製造方法。 【化1】 [式(1)中R1 、R2 、R3 およびR4 はそれぞれ独
立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェ
ニル基からなる群より選ばれる。但しR1 〜R4がすべ
て水素原子であることはない。] 【化2】 [但し、ビスフェノールAは式(2)で表わされる化合
物には含まれない。] 【化3】 [式(3)中R1 、R2 、R3 はそれぞれ独立に、水素
原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェニル基から
なる群より選ばれる。] 【化4】 [式(4)中R1 、R2 、R3 、R4 はそれぞれ独立
に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェニ
ル基からなる群より選ばれる。] 【化5】 [式(5)中R1 、R2 、R3 、R4 はそれぞれ独立
に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基およびフェニ
ル基からなる群より選ばれる。]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24120094A JP2862800B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 芳香族ポリカーボネートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24120094A JP2862800B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 芳香族ポリカーボネートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08104748A JPH08104748A (ja) | 1996-04-23 |
JP2862800B2 true JP2862800B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=17070699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24120094A Expired - Fee Related JP2862800B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 芳香族ポリカーボネートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6201481B2 (ja) * | 2013-07-24 | 2017-09-27 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリカーボネート樹脂の製造方法及びポリカーボネート樹脂 |
JP7287018B2 (ja) * | 2019-03-14 | 2023-06-06 | 三菱ケミカル株式会社 | ビスフェノール組成物及びポリカーボネート樹脂の製造方法 |
CN116063672B (zh) * | 2023-02-08 | 2024-04-12 | 四川轻化工大学 | 三酚a型聚碳酸酯及其制备方法 |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP24120094A patent/JP2862800B2/ja not_active Expired - Fee Related
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